2022 · 11 · 19 (Sat)
12:00
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エンゼルスとツインズ間でトレードが成立。エンゼルスはジオ・ウルシェラを獲得した。
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エンゼルスのGMは、故障者が毎年続出するチーム状況を考えて学習したのだろうか、内野の各ポジションと外野も守れるユーティリティ(UT)を早い段階で名簿に追加した。
The Los Angeles Angels have acquired Gio Urshela from the Minnesota Twins, per @JeffPassan pic.twitter.com/Pk5XVTMkOQ
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) November 18, 2022
なお、このトレードでは対価としてマイナー右腕のアレハンドロ・ヒダルゴをツインズへ放出している。
31歳のウルシェラはキャリア7年目で4球団目。ヤンキース時代の2019年には132試合で打率.312、21本塁打、OPS.889をマークしたが、20年オフにジョシュ・ドナルドソン、アイザイア・カイナーファレファ、ベン・ロートベットとの複数選手が絡む大型トレードで、ゲイリー・サンチェスと共にミネソタ・ツインズへ移籍した。
今季、ツインズでは自己最多の144試合に出場し、打率.285、13本塁打、64打点、1盗塁、OPS.767。
エンゼルスの中では、大谷翔平、マイク・トラウトに次ぐコアになれるような選手で、アンソニー・レンドン三塁手やジャレッド・ウォルッシュ一塁手、デビッド・フレッチャー二塁手らを脅かしそうな実力があり、UTとして使い勝手が良い。
UT選手としてはマット・ダフィーがFAになってチームを離れたが、彼よりも期待できそうだ。
ショートにはリヴァン・ソトという選手が後半戦から出場していて良い選手だったが、メジャー定着にはあと数年はかかりそうで、ウルシェラは開幕ショートでスタメン出場しそうな予感がする。
毎年、出来の悪い補強をしてきたエンゼルスだが、今オフはここまで早めに動いて効果的な補強をしている。新しいオーナーは未定だが、あとはエース格の投手を一人追加すれば、トラウトと大谷を中心にした新オーナーも喜ぶような布陣になりそうだ。
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Last Modified : 2022-11-19