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2020 · 03 · 19 (Thu) 07:48

MLB2020 レイズ戦力分析① 課題は破壊力と新クローザー


レイズ戦力分析①



 以前にも紹介したタンパベイ・レイズ。今季、筒香嘉智の加入でどんな編成になるのか?日本のメジャーファンからすれば注目のチームだろう。

 スモール・バジェットのチーム故に補強に大金をつぎ込むことはないが、それでも昨年は96勝66敗の東部地区2位で13年以来のポストシーズン進出を果たした。

15年から監督を務めるケビン・キャッシュのもと「オープナー」などの新戦術でヤンキース、レッドソックスの2強に挑むシーズンが続いている。

レイズのおもな補強

【野手】
筒香嘉智(ポスティング)
ハンター・レンフロー(トレード)
マニュエル・マーゴ(トレード)
ホセ・マルティネス(トレード)
 


 攻撃陣 

【スタメン】
1(右)オースティン・メドウズ 
2(三)ヤンディ・ディアス
3(一)崔志萬 
4(左)ハンター・レンフロー
5(指)筒香嘉智 
6(二)ブランドン・ロウ 
7(遊)ウィリー・アダメス
8(中)ケビン・キアマイアー 
9(捕)マイク・ズニーノ
 
 打撃陣は、小粒だった打線に筒香嘉智とトミー・ファム外野手を放出して31本塁打のハンター・レンフローを追加。MLB21位だった本塁打数、15位だった得点数、14位だったOPSをアップさせて破壊力をアップさせたいと感じる補強だった。

 5人が左打者になるラインナップにはトレードでパドレスからマニュエル・マーゴ外野手とカージナルスからホセ・マルティネス外野手(兼一塁手)の2人の右打者を追加した。マニュエル・マーゴ(主に中堅)の守備は定評がある。

 筒香はDHとしての起用が濃厚だが、メジャー唯一の密閉式ドーム球場トロピカーナ・フィールドは打者有利の球場。このディビジョンは、ほかにもライトが狭いヤンキースタジアム、開閉式ドームのロジャース・センター(ブルージェイズ)など、本塁打の出やすいヒッターズヘブンの球場が多いことからアーチ量産に期待したい。

次回は、投手力を紹介したい。



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Last Modified : 2023-08-16