俺たちのエースはこいつだPART3 ジャイアンツはバムガーナーを開幕投手に指名

 


 50年ぶりに全チームが3月29日に開幕戦を行うことになったメジャーリーグ。寒い冬が終わって日本では桜の季節に待ちに待った2018年シーズンが始まる。ここではそんな「Opening Day」に思いを馳せながら名誉ある開幕投手たち紹介していきたい。

 ジャイアンツのブルース・ボウチー監督は現地22日、マディソン・バムガーナーを開幕投手に起用することを報道陣に明かした。

バムガーナーは2014年から5年連続の開幕投手。これは、サンフランシスコ・ジャイアンツとしては、243勝を挙げた殿堂入り投手フアン・マリシャルの6年連続(1964~1969年)に次ぐ記録。

昨年の開幕戦では、自ら2本塁打を放ったが、4月20日、試合日の前日に遠征先のコロラド州デンバーでダートバイクに乗っていた際に事故を起こしてしまい左肩を負傷。肋骨打撲と左肩関節捻挫により自身初の故障者リスト入りで長期離脱し、復帰はオールスター明けになった。

この影響で17先発にとどまり4勝に終わったが、2011年から6年連続13勝以上&200イニング以上というこれまでの実績がある。先発ローテーションには、ジョニー・クエトやジェフ・サマージャもいるが、ここは選択の余地はないだろう。

 今季の開幕戦では、ライバルのドジャース不動のエース、クレイトン・カーショーと対戦が予想される。

両エースの投げ合いも注目だが、 打者としてのバムガーナーは、カーショーから15年、16年と2年連続でホームランを放っている。現役投手最多の通算17本塁打は9番目の打者としても説得力のある数字だ。


 以前にも紹介したが、30チーム中、バムガーナーを含めて19チームは、ほぼ開幕投手が決まっている。その他の11チームの予想は下記だが、カブスからFAのジェイク・アリエッタが今後、どのチームと契約するかによっても変わってくるだろう。

ランス・リン、アレックス・カッブといった投手も残っており、彼らが移籍先で開幕投手を務める可能性も十分ある。



▶ 開幕投手争いになるのは11チーム


①ヤンキース
ルイス・セベリーノと田中将大


田中自身が「セベリーノ」の名前をあげていたが、シーズンを通して安定感のあったセベリーノが第1候補だろう。3年目で14勝6敗、防御率2.98、WHIP1.04とブレイクした。

昨年の田中は、日本人投手初の3年連続開幕投手となったが、開幕戦でレイズのアーチャーと投げ合ったが3回途中で7失点と炎上。シーズン序盤の乱調で、過去最悪のシーズンだった。ただ、後半は復活して、とくにポストシーズンでは2勝1敗、防御率0.90を記録し、セベリーノを上回った。新監督が、どう判断するか注目される。


②アストロズ
ジャスティン・バーランダーとダラス・カイケル


バーランダーの9度の開幕投手は現役3位。カイケルもアストロズで3年連続。


③マリナーズ
ジェームズ・パクストンとフェリックス・ヘルナンデス


ここは難しい判断を迫られる。9年連続(通算10回)のヘルナンデスが赤信号らしい。キャリア6年目のパクストンは昨年、FIP2.61。これはセールやクルーバーに次いで3位。MLB公式サイトではパクストンを予想している。


④メッツ
ジェイコブ・デグロームとノア・シンダーガード


この2人は若い才能があふれた剛腕だ。昨年はシンダーガードが開幕投手だったが、故障離脱で7試合1勝2敗に終わった。一方、デグロームはキャリアハイの201回1/3を投げて15勝をマークした。


⑤マーリンズ
ダン・ストレイリーとホセ・ウレーニャ


MLB公式サイトではストレイリーを予想しているが、どちらも優勝を争うチームなら3番手か4番手クラス。


⑥パイレーツ
ジェイムソン・タイオンとイバン・ノバ


⑦オリオールズ
ケビン・ゴーズマンとディラン・バンディ



下の4チームについては絶対的なエースがおらず、今後の補強や故障者の状況によって有力候補が変動していく可能性が高い。

エンゼルスは、ヘルシーならギャレット・リチャーズだが、故障で過去2シーズンは、わずか12試合しか投げていないので大谷翔平の可能性もゼロではない。

アスレチックスはケンドール・グレイブマン。

ツインズは現時点では3年目の23歳ホセ・ベリオスだが、補強するだろう。

レッズはアンソニー・ディスクラファーニが有力候補。



◇記事参考
https://www.mlb.com/news/predicting-all-30-mlb-opening-day-starters/c-266347716




 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ






関連記事

プロフィール

ウエダスポーツ

Author:ウエダスポーツ
学生時代に野球とアメリカンフットボールをしていました。
若き日に「江夏の21球」を大阪球場のライトスタンドで観て、鳥肌が立ったのを覚えています。
スポーツ系専門誌の記者をしていましたので、好きなMLBやプロ野球を中心に筋書きのないドラマ《ベースボール》の魅力を発信しています。

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
また、NAVERまとめ等のまとめサイトへの引用を厳禁いたします。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.

最新記事

ご訪問ありがとうございます。

右クリック禁止














↓応援クリックお願い致します↓



  にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ
にほんブログ村





TAG LIST タグリスト

大谷翔平MLBメジャーリーグジョー・マドン監督エンゼルス新型コロナウイルスFA契約情報移籍情報トレードロッキーズナ・リーグナショナルズ戦力分析大谷翔平エンゼルス開幕投手アストロズジャスティン・バーランダーフィリーズMLBPAリリーバークローザーレッドソックスマリナーズボストンマラソン上原浩治佐々木主浩MLBドラフトタイガースパドレスクリス・ブライアントカブスアンソニー・リゾフリーエージェントヤンキースカージナルス田中将大山口俊筒香嘉智レイズアルバート・プホルスマイク・トラウトア・リーグロイヤルズツインズインディアンスホワイトソックスアンドリュー・ベニンテンディオリオールズレンジャーズ雑草魂ダルビッシュ有秋山翔吾前田健太イチロー伝説イチローIchiro30003000本安打NPB阪神タイガース甲子園高校野球レッズゲリット・コールアンソニー・レンドン薬物問題ブルージェイズブレーブスマ―セル・オズーナロナルド・アクーニャJr.東日本大震災映画情報日本映画負傷者リストトミー・ジョン手術野茂英雄松井秀喜黒田博樹岩隈久志野球殿堂ドジャースクリス・セールノア・シンダーガードアロルディス・チャップマンケンリー・ジャンセンメッツクレイトン・カーショージャンカルロ・スタントン嘉義農林年俸調停プロ野球長嶋茂雄読売ジャイアンツデレク・ジーター岩村明憲ジャイアンツルール改正二刀流開幕戦菊池雄星平野佳寿アーロン・ジャッジブルワーズクリスチャン・イエリッチ東京オリンピック2020侍ジャパンドミニカ共和国キューバWBC田澤純一ダイヤモンドバックスポスティング・システムパイレーツ訃報野村克也パ・リーグジェイコブ・デグロムストラスバーグマックス・シャーザームーキー・ベッツヤシエル・プイーグホセ・アルトゥーベ球団人事ジョシュ・ドナルドソンダラス・カイケルアレックス・ロドリゲスマリアーノ・リベラ捕手コディ・ベリンジャー埼玉西武ライオンズ阪神マーリンズマディソン・バムガーナーコーリー・クルーバーサイ・ヤング賞アスレチックスプロスペクトポストシーズンジャッキー・ロビンソンノーラン・アレナドリズ・ホスキンスワールドシリーズ本塁打ピート・アロンゾ新人王ブライス・ハーパー広島東洋カープ防御率北海道日本ハムオールスターゲームエドウィン・エンカーナシオンマイルズ・マイコラス福岡ソフトバンク奪三振マイルストーンNFL開幕投手マニー・マチャドエリック・ホズマーダルビッシュエイドリアン・ベルトレ日米野球ヤディアー・モリーナオリックスリグレーフィールド広島カープ中後悠平奪三振記録デビット・オルティーズノーヒットノーラン川﨑宗則青木宣親バスター・ポージーカルロス・コレア牧田和久東北楽天タイトル争い近鉄バファローズ松坂大輔広島連勝記録王貞治ルーキーウェーバー公示KBOヤクルトフェンウェイパークWBC2017プエルトリコ球辞苑和田毅大学野球ホセ・フェルナンデスBCリーグ優勝マジック川崎宗則藤川球児福島ホープス江夏の21球山際淳司

ブログランキング



カレンダー/月別アーカイブ

プルダウン 降順 昇順 年別

06月 | 2020年07月 | 08月
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -


QRコード

QR

検索フォーム

全記事表示リンク

カテゴリークラウド