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M.シャーザー、田中将大がともに13Kで復活の狼煙  




昨季のサイ・ヤング賞右腕マックス・シャーザー(ナショナルズ)と田中将大(ヤンキース)がともに今季最多の13奪三振を挙げている。

前回のブレーブス戦では5回までに106球を費やし、3失点で敗戦投手となったマックス・シャーザーだが、この試合ではパドレス相手に9回2死まで投げて3安打、3四死球、シーズンハイの13奪三振、1失点で今季5勝目(3敗)を飾った。

シャーザーはこれで防御率2.77、WHIP0.94、68回1/3で89奪三振。防御率はNL4位、奪三振は同1位。

ヤンキースの田中将大は現地26日、地元でのオークランド・アスレチックス戦に先発登板。7回1/3を投げてキャリアハイの13三振を奪うなど、5安打、無四球、1失点と好投した。

14日のヒューストン・アストロズ戦で2回途中8失点、20日のタンパベイ・レイズ戦では3回途中6失点と打ち込まれていた。とくに、本塁打の被弾が多く14日は4本、20日の試合では3本だった。

しかし、この日は本塁打の被弾ゼロ、ここ2試合の大乱調を払しょくするピッチングを披露した。

この試合のあと、いつも良く出るバッテリーの相性論が、地元メディアで論争になっている。

打撃が売りの24歳のゲーリー・サンチェスとは今季5試合でバッテリーを組み、計18回1/3で1勝3敗、防御率12.27、被本塁打10。

炎上した開幕戦のレイズ戦や前回登板までの2試合でもバッテリーを組んでいた。

一方、この日は、控え捕手のオースティン・ロマインがマスクを被った。ロマインとは今季同じく5試合でバッテリーを組み、計36回2/3で4勝1敗、防御率2.21、被本塁打2と差は歴然だ。

AP通信によれば、ジラルディ監督は試合後に「(ロマインが)次回以降も田中と組むとは言っていない」と起用法の明言を避けた。

ただ、地元紙ニューヨーク・ポスト電子版は「ロマインが田中の専属捕手を務めても不思議ではない」との見出しで記事を掲載し、ESPNのオルニー記者がツイッターで「ロマインが田中の専属捕手を務めるだろう」と見解を示すなど、ロマイン起用の意見は多い。

ただ、これもわずか5試合で、相性があるのは認めるが、田中の好不調は別なところに原因があるように感じる。

この試合前にも投球フォームを丹念に修正チェックした。しかも雨で1日試合が伸びた。この日の13奪三振のうち8三振が小さく縦に変化するスライダーだった。とくに左打者のフロントドアにストライクゾーンからボールへ曲がる縦スラが有効的だった。

この数年、取り組んでいるツーシームもほとんどなく、カーブを数球混ぜていた。この登板前には、力強いフォーシームへの「原点回帰」という報道もあった。今後のピッチングに注目したい。


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Posted on 2017/05/28 Sun. 07:00 [edit]

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