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岩隈vs.バーランダーは共に自責点ゼロの投手戦  




共にノーヒット・ノーランを経験しているア・リーグを代表する好投手対決は、予想どおりの投手戦が展開された。

岩隈はいつものように4月の成績は悪い。特に今年は毎試合で被本塁打を記録するという悪い流れだったが、この試合は被弾することなく5回2/3を3安打、2四死球、3奪三振で1失点(自責0)と力投した。

ただ、本来のスタイルからすれば2四死球は多すぎる。9イニングスあたりの与四球率(BB/9)が、ここまで3.81。岩隈のMLBキャリア平均は1.88だから、平均値をはるかに上回っている。

四球が多くて、被本塁打が多いから当然4点台の防御率に落ちてしまうという分かりやすい状態だ。でも、こんなもんだろう。徐々にアジャストしていくのが岩隈本来のスタイル。

例年、4月は悪い。4月のメジャー通算成績は、20試合に登板し(18試合で先発)、2勝7敗、防御率4.24。4年連続で4月は0勝だ。昨年も初勝利が5月3日だった。

それもすべてベンチは織り込み済みだろう。この日も84球。4月は5試合で、いずれも球数90球以下で交代。ベンチも勝負どころの8月、9月に疲れさせないよう配慮しているのが分かる。

この試合は、バーランダーも7回を5安打、8奪三振、1失点(自責0)と力投した。昨年、サイ・ヤング賞投票で惜しくも2位だった実力を徐々に発揮してきた。

こんな感じで試合の中で、肩を作っていくのがメジャーのエリートスターター達のスタイル。だから、最初の月で多少数字が悪くても、1勝も出来なくても大騒ぎしないのがメジャー流と言える。

マリナーズは9回に勝ち越して2連勝。ヘルナンデスが肩の炎症で復帰まで3週間ほどかかるので、左のパクストン、右の岩隈が投げる試合は確実に勝利したいところだ。



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Posted on 2017/04/28 Fri. 10:00 [edit]

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