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WBC2017 過去最強のアメリカ代表!? トラウト、ハーパーは辞退  

 


サッカーのワールドカップのような世界的な拡がりを持ったイベントと比較すれば、物足らないのも事実だが、今回はベースボールの母国であるアメリカ代表が本気の顔ぶれだ。

昨年サイ・ヤング賞を受賞したマックス・シャーザー(ナショナルズ)が右薬指疲労骨折でアメリカ代表を辞退すると発表。

米国代表のジム・リーランド監督とジェフ・ジョーンズ投手コーチには、自身が飛躍を遂げた10~13年のタイガース時代に師事。「彼(リーランド監督)に頼まれたらノーとは言えない」と厚い信頼関係を口にしていただけに残念な結果になった。

先発では、ブルージェイズで今季9勝の右腕マーカス・ストローマン、ロイヤルズで12勝の左腕ダニー・ダフィー、クリス・アーチャー(レイズ)の名前が挙がっている。

ここでも紹介した「designated pitcher pool(指名投手枠)」が設けられ、各国が、それぞれ10投手を登録できる制度を利用して、短期決戦に強いジャイアンツのエース左腕マディソン・バムガーナーやドジャースタジアムに舞台を移すセミファイナル以降の試合では、MLB最高の左腕クレイトン・カーショーの登板も期待できる。

WBC2017


以下は、前回の先発陣だが、確実に顔ぶれはアップしている。

【前回の先発投手】
R.A.ディッキー(トロント・ブルージェイズ/38歳)
ライアン・ボーグルソン(サンフランシスコ・ジャイアンツ/35歳)
クリス・メドレン(アトランタ・ブレーブス/27歳)
デレク・ホランド(テキサス・レンジャーズ/26歳)



ただ、先発には球数制限があり、エース級を揃えてもゲームの後半で展開が変わることも考えられ、前回もアメリカ代表はブルペン投手に脂ののったスペシャリストたちを揃えた。

ルール上、確実に先発は途中で交代する、しかも早めの交代と考えれば「ブルペン投手の出来が試合を大きく左右する」とも言える大会だが、インディアンスのリーグ優勝の立役者アンドリュー・ミラーを中心にブルペンを強化している。

野手ではマーリンズでイチローの後輩クリスチャン・イエリッチ外野手らも出場の意思を表明。

その外野陣は、エンゼルスのマイク・トラウトと、ナショナルズのブライス・ハーパーの2大スターが、そろって来年3月のWBCを欠場する見込みで、中距離打者が中心といった印象。これにMVP投票2位のムーキー・ベッツ(レッドソックス)あたりが出場すればさらに強力になる。



【アメリカ代表】

<投手>
クリス・アーチャー(レイズ)
昨季成績:33試 9勝19敗 防4.02

マーカス・ストローマン(ブルージェイズ)
昨季成績:32試 9勝10敗 防4.37

アンドリュー・ミラー(インディアンス)
昨季成績:70試 10勝1敗12S 防1.45

ダニー・ダフィー(ロイヤルズ)
昨季成績:42試 12勝3敗 防3.51

マイカル・ギブンス(オリオールズ)
昨季成績:66試 8勝2敗 防3.13

ルーク・グレガーソン(アストロズ)
昨季成績:64試 7勝3敗31S 防3.10

<捕手>
バスター・ポージー(ジャイアンツ)
昨季成績:146試 率.288 本14 点80

ジョナサン・ルクロイ(レンジャーズ)
昨季成績:142試 率.292 本24 点81

<内野手>
ノーラン・アレナド(ロッキーズ)
昨季成績:160試 率.294 本41 点133

エリック・ホズマー(ロイヤルズ)
昨季成績:158試 率.266 本25 点104

イアン・キンズラー(タイガース)
昨季成績:153試 率.288 本28 点83

ダニエル・マーフィー(ナショナルズ)
昨季成績:142試 率.347 本25 点104

ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)
昨季成績:158試 率.297 本24 点95

ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ)
昨季成績:155試 率.275 本12 点84

<外野手>
アダム・ジョーンズ(オリオールズ)
昨季成績:152試 率.265 本29 点83

アンドリュー・マカッチェン(パイレーツ)
昨季成績:153試 率.256 本24 点79

クリスチャン・イエリチ(マーリンズ)
昨季成績:155試 率.298 本21 点98



バスター・ポージー

外野に比べると捕手はバスター・ポージーとレンジャーズでダルビッシュの相棒ジョナサン・ルクロイと豪華。

内野手たちは、2年連続40本塁打以上で本塁打と打点の2冠王、ノーラン・アレナド三塁手、打率.347、OPS.985のダニエル・マーフィー二塁手(兼DH)など、すべてレギュラークラスが並ぶ。

これにジョシュ・ドナルドソンらが加わればどこからでも火を噴く打線になる。

「我々は他国ほど真剣に取り組んでこなかったが、今回は違う」とリーランド監督。

教え子の11年サイ・ヤング賞、タイガースの右腕バーランダーとも交渉中で、史上最強メンバー招集へ自信を示していた。

★ WBCに出場予定の主なメジャーリーガー


【カナダ】

<捕手>
ラッセル・マーティン(ブルージェイズ)
昨季成績:137試 率.231 本20 点74

【コロンビア】

<投手>
ホセ・キンタナ(ホワイトソックス)
昨季成績:32試 13勝12敗 防3.20

フリオ・テヘラン(ブレーブス)
昨季成績:30試 7勝10敗 防3.21

【ドミニカ共和国】

<投手>
デリン・ベタンセス(ヤンキース)
昨季成績:73試 3勝6敗12S 防3.08

<内野手>
エイドリアン・ベルトレ(レンジャーズ)
昨季成績:153試 率.300 本32 点104

ロビンソン・カノ(マリナーズ)
昨季成績:161試 率.298 本39 点103

マニー・マチャド(オリオールズ)
昨季成績:157試 率.294 本37 点96

<外野手>
ネルソン・クルーズ(マリナーズ)
昨季成績:155試 率.287 本43 点105

【メキシコ】

<投手>
オリバー・ペレス(ナショナルズ)
昨季成績:64試 2勝3敗 防4.95

ロベルト・オスーナ(ブルージェイズ)
昨季成績:72試 4勝3敗36S 防2.68

<内野手>
エイドリアン・ゴンザレス(ドジャース)
昨季成績:156試 率.285 本18 点90

【オランダ】

<内野手>
サンダー・ボガーツ(レッドソックス)
昨季成績:157試 率.294 本21 点89

ジョナサン・スコープ(オリオールズ)
昨季成績:162試 率.267 本25 点82

アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)
昨季成績:124試 率.281 本4 点44

【プエルトリコ】

<捕手>
ヤディエル・モリーナ(カージナルス)
昨季成績:128試 率.307 本8 点58

<内野手>
ハビアー・バエス(カブス)
昨季成績:142試 率.273 本14 点59

カルロス・コレア(アストロズ)
昨季成績:153試 率.274 本20 点96

<外野手>
カルロス・ベルトラン(アストロズ)
昨季成績:151試 率.295 本29 点93

フランシスコ・リンドーア(インディアンス)
昨季成績:158試 率.301 本15 点78


【ベネズエラ】
<投手>
フェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)
昨季成績:25試 11勝8敗 防3.82

<捕手>
サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
昨季成績:133試 率.247 本22 点64

<内野手>
ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
昨季成績:161試 率.338 本24 点96

ミゲル・カブレラ(タイガース)
昨季成績:158試 率.316 本38 点108

カルロス・ゴンザレス(ロッキーズ)
昨季成績:150試 率.298 本25 点100

【日本】

<外野手>
青木宣親(アストロズ)
昨季成績:118試 率.283 本4 点45




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Posted on 2017/01/12 Thu. 00:00 [edit]

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