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【MLB移籍情報】青木宣親の保有権がマリナーズから同地区のアストロズへ  



 ア・リーグ西部地区のヒューストン・アストロズは現地3日(日本時間4日)、同地区のシアトル・マリナーズがウエーバーにかけていた青木宣親外野手(34)をクレームしたと発表した。

 この措置により保有権がマリナーズからアストロズに移った。今後は青木サイドと球団との間で来季年俸についての交渉に移る。

 今季の青木は、マリナーズと年俸550万ドル(約5億6700万円)の1年契約だった。来季の契約は、今季の打席数が480に達したら、年俸600万ドル(約6億1800万円)で自動延長されるオプション条項を含んでいた。

しかし、前半不調だった青木に対してマ軍側は意図的に起用を制限して、最終的に467打席に抑えて、オフの補強に向けてメジャーの40人枠を空けるために、青木をウエーバーにかけた。実質的に戦力外に近い措置と言える。




 本来はワールドシリーズ終了翌日のこの日、青木は他多数の選手と同様にFAとなり公示される予定だったが、ウエーバー期間中にアストロズが獲得の意思を示したためFAにはならなかった。

これで 保有権がア軍へ移り、今後は青木サイドとア軍で来季の年俸を決める交渉を進めることになる。

 アストロズのシーズンオフの補強ポイントは一塁、捕手、外野手、そして先発ローテーション。

2016年シーズン開幕時の外野陣は、コルビー・ラスマス、カルロス・ゴメス、ジョージ・スプリンガーという陣容だったが、ゴメスはシーズン中にリリースされ、ラスマスはFA。マイナーにはプロスペクトのデレク・フィッシャーがいるだけで、明らかにコマ不足といえる。

1580万ドルのコルビー・ラスマス、700万ドルの先発投手ダグ・フィスター、500万ドルのジェイソン・カストロ捕手らがFAとなり資金的な余裕が生まれる状況で、メジャー通算出塁率も.353と高くチャンスメイクできる青木に注目した。

ジェフ・ルノーGMは、2年前の14年オフにも、当時ロイヤルズからFAとなっていた青木獲得に動いている。

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 青木は年俸調停権を持っており、仮に来年2月の年俸調停までもつれた場合は、今季よりも昇給することが有力。

しかし、年俸の高騰を抑えたい球団は、年俸調停での決着を望まない選手を、12月2日(日本時間3日)の時点でFAとして退団させることが可能。そこまでに条件が折り合わなければ、青木がFAとなる可能性もある。

 青木自身は、「ウエーバーにかけられた自分を拾ってくれたのがアストロズというだけで、条件面はこれから」と慎重な姿勢。それでも、新天地候補とされているアストロズの印象を問われると「強いというイメージがあるし、良い投手、ホームランを打つ打者が多い」と話した。

 青木は2012年から2年間ブルワーズに在籍し、その後はロイヤルズ、ジャイアンツ、マリナーズで1年ずつプレーした。新天地候補のアストロズは若くて有能な選手が多く、15、16年と2年連続でシーズン勝ち越し。

2年連続のプレーオフ進出を狙った今季は、84勝78敗でア・リーグ西地区3位の成績だった。



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Posted on 2016/11/06 Sun. 07:06 [edit]

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