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【アーカイブ】ヤンキース黒田 「がんばろう広島」 勇気の91球  

 


7回を散発4安打に抑え2失点の好投

※これは引退する黒田博樹へのエールとして2014年8月29日の記事を再ポストしました。


全30球団からの勝利と5年連続2桁勝利は、お預け



 先日、土砂災害の被災者への義援金を広島市に送ったヤンキースの頼れる右腕・黒田が、デトロイト・タイガースの強力打線相手に気迫のこもった91球をみせた。

 ポストシーズン進出へ崖っぷちに立たされたヤンキース。ケガ人だらけのチームにおいて黒田は1人だけ開幕から離脱することなくローテーションを支え続けている。

黒田博樹 


 辛口で知られるニューヨークのコラムニストが「メジャー史上最高の日本人投手」と評価した男は、この日もその評価通りのピッチングを披露した。

 ただ、残念だったのは、5回に1点を失ったシーン。先頭打者を四球で歩かせて、二死まで打ち取ったが、右打者の1番デービスに0-1からインサイドを狙った148キロが、真ん中から外気味の逆球に入ってライト前に運ばれた。
 
 これで同点。
黒田は5回の失点が1番多く、そのデータ通りの結果になってしまった。 ゲームは、後続が打たれヤンキースが、9回サヨナラ負けした。




 この登板で黒田は、ヤンキースで56回目のクオリティースタート(6回以上を自責3以内)。32回目のハイクオリテイースタート(7回以上を自責2以内)を記録。これだけでも右に並ぶ日本人投手はいない。

これは、黒田より約10億円年棒が高いザック・グリンキー選手(ドジャース:年平均約25億4000万円)と同じらしい。  

 けっして状態は良くなかったはず。シーズンもここまでくればベテランには体力的に厳しいマウンドが続く。それでも心を支えたのは被災して苦しむ第2の故郷、自分を育て、応援してくれた広島への熱い思いだったに違いない。



野球ボール黒田博樹 今季(2014年)成績 
防御率 試合数 勝利 敗戦 セーブ 投球回数 奪三 自責点
3.88 27 9 8 0 167 112 72


 




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Posted on 2016/11/05 Sat. 08:36 [edit]

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