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【タイトル争い】メジャーリーグ 各部門の個人タイトル確定  
メジャーリーグは現地2日に公式戦の全日程が終了し、各部門の個人タイトルが確定した。
★アメリカンリーグ
【打撃部門】
今季限りでの現役引退を表明しているレッドソックスのオルティーズは、ブルージェイズのエンカーナシオンと最多打点のタイトルを分け合った。

▽首位打者
打率.338 ホセ・アルテューベ(アストロズ)2回目
▽最多本塁打
47本塁打 マーク・トランボ(オリオールズ)初
▽最多打点
127打点
デービッド・オルティーズ(レッドソックス)3回目、
エドウィン・エンカーナシオン(ブルージェイズ)初
▽最多盗塁
43盗塁 ラージャイ・デービス(インディアンス)初
【投手部門】
ア・リーグの投手部門では、ヤンキースの田中に最優秀防御率の期待が懸かったが、3.07で3位だった。最多セーブのブリトンはセーブ機会すべてに失敗なし。
▽最多勝利
22勝 リック・ポーセロ(レッドソックス)初
▽最優秀防御率
3.00 サンチェス(ブルージェイズ)初
▽最多セーブ
47セーブ ザック・ブリトン(オリオールズ)初
▽最多奪三振
254三振 ジャスティン・バーランダー(タイガース)4回目
今シーズンも沢山のご声援いただき、本当にありがとうございました。
— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) 2016年10月3日
最後の2試合は登板することは出来なかったけど、それまではローテーションを守ることが出来ました。
しかし、投球内容もそうですし・そしてチームもプレーオフ進出を逃してしまったので、悔しい想いがあります。
★ナショナルリーグ
【打撃部門】
ロッキーズのアレナドは2年連続で本塁打と打点の2冠。ラメーヒューがナショナルズのマーフィーに1厘の差で首位打者のタイトルを獲得。ロッキーズの打者による3部門獲得は、デンバーのマイルハイにあるというパークファクターが関係しているのかもしれない。
▽首位打者
打率.328 D・J・ラメーヒュー(ロッキーズ)初
▽最多本塁打
41本塁打
ノーラン・アレナド(ロッキーズ)2年連続2回目
クリス・カーター(ブルワーズ)初
▽最多打点
133打点 ノーラン・アレナド(ロッキーズ)2年連続2回目
▽最多盗塁
62盗塁 ジョナサン・ビラー(ブルワーズ)初
【投手部門】
軟投派のヘンドリクスがメジャー3年目でタイトルを獲得。WHIPはシャーザーが0.97で1位、ヘンドリクスが0.98で2位。ファミリアのセーブ51はメッツの球団記録。
▽最多勝利
20勝 マックス・シャーザー(ナショナルズ)3回目
▽最優秀防御率
2.13 ヘンドリックス(カブス)初
▽最多セーブ
51セーブ ジェウリス・ファミリア(メッツ)初
▽最多奪三振
284三振 マックス・シャーザー(ナショナルズ)初
Congrats to #MadMax, who has become the 2nd pitcher in #Nats history ('05-pres.) to win 20 games in a season. pic.twitter.com/O9CAVmFR8A
— Washington Nationals (@Nationals) 2016年10月2日
スポニチが伝えたところによれば公式記録ではないが、どれだけチームの勝利に貢献したかを示す指数のWAR(ファングラフス版)では、ア・リーグがエンゼルスのマイク・トラウト外野手の9・4、ナ・リーグではカブスのクリス・ブライアント内野手の8・4がそれぞれトップだった。


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Posted on 2016/10/03 Mon. 18:27 [edit]
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