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カムデンヤーズに冷たい風、田中将大8回力投もヤ軍貧打線の援護なし  




ここ4試合連続でクオリティースタート(QS)を続けている田中将大。いまだ1勝と勝ち星に得まれないエースだが防御率はリーグ8位の2.29まで向上している。

ヤンキース田中将大、オリオールズ若手剛腕ゴースマンの息詰まるような投手戦。ゲームスコア田中78、ゴースマン80の稀に見るようなハイスコアがそれを物語っている。

特に5回以降、3巡目を迎えたオリオールズの強力打線を田中の圧倒的な制球がゲームを支配しているように見えた。とくに左打者のひざ元にストライクからボールゾーンに小さく変化するスライダーが効果的に見えた。

7回にジョナサン・スクープの打球がセンターのエルズベリーの前に飛んだ以外は、外野フライすら打たせなかった。

田中は、今季最長の8回102球、被安打5、与四球1、奪三振7、無失点。5回以降で6三振を奪う力投だった。

前回はレッドソックスとの伝統の一戦に敵地で先発した田中。2点の援護点をもらい、6回まで無失点の好投を続けたが、7回に連打を浴びて2失点で同点に。しかし、今回は8回を投げきってベタンセスにマウンドを譲った。



試合は、チーム打率AL11位、チーム本塁打AL15位(リーグワースト)、得点AL15位(同)というヤンキースの竹やり打線が、案の定ゴースマンの前に3安打に抑えられる寂しい内容で、延長10回、1-0でサヨナラ負けを喫した。

中継していたNHKの記事で田中は試合後「調子はそこまで良いとは感じていなかったが、試合が進むにつれて『いいぞ』という感じが出てきた。バッターと勝負しながらアウトを積み重ねて集中力を保つことができた。」と振り返った。

さらに「チームは最終的に負けてしまったが、流れが良くない時こそ自分が我慢していい投球を続けていけば、チームが勝つ確率は上がってくると思う」と最下位に沈むチームをエースとして引っ張る決意を示した。


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Posted on 2016/05/06 Fri. 18:00 [edit]

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