2016 · 04 · 28 (Thu)
07:24
✎
ナ・リーグ西地区のジャイアンツ対パドレスの同地区対決GAME2は現地26日、ジャイアンツのホーム、AT&Tパークで行われ、ジャイアンツの右腕クエトが散発3安打に抑える好投でキャリア通算100勝目を完封で飾っている。
試合は、息詰まる投手戦。ジャイアンツのジョニー・クエト(30)と、今季、まだ勝ち星のないパドレスのエース、ジェームズ・シールズ(34)の投げ合いになった。
ゲームが動いたのは5回裏。ジャイアンツがスパンのタイムリー二塁打で先制。結局、これが両チーム唯一の得点になり1対0でジャイアンツが連勝した。
クエトは、9回119球で完封。被安打7、与四球1、奪三振11の力投で今季4勝目(1敗)。防御率2.65、WHIP1.04。先発した5試合すべてで7回以上と安定した内容。
昨シーズンは、途中から加入したロイヤルズでワールドチャンピオンに輝いた。オフにFAで6年総額1億3000万ドルでジャイアンツと契約。左腕バムバーガーと共に開幕から投手陣を引っ張る活躍が続いている。
なお、通算100勝は、ドミニカ共和国出身の投手としては歴代11位になる。
一方、昨年、ロイヤルズからパドレスに移籍したキャリア11年目のシールズも7回を被安打3、失点1の好投だったが、味方の援護がなく4敗目。
- 関連記事
-
- 【MLB移籍情報】SFジャイアンツとツインズでトレード成立
- SFジャイアンツのブルース・ボウチー監督が球団史上4人目の800勝監督に
- SFジャイアンツのJ.クエト、J.シールズとの投げ合い制し通算100勝を完封で飾る
- 【契約情報】SFジャイアンツ、B.ベルトと5年総額79億円で契約延長
- SFジャイアンツの開幕投手は3年連続でM.バムガーナー
Last Modified : 2023-08-08