メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

メジャーリーグMLB アメフトNFL

   

0321

広島“黒田フィーバー” 楽天、ロッテ、日本ハムには恩恵なし  



交流戦の制度変更が裏目


「クロダノミクス」というワケのわからない造語がある。広島東洋カープの男気・黒田博樹フィーバーに期待したパ・リーグの営業担当者には、悲喜こもごもの展開が待っていた。

両リーグが対戦する交流戦が今年から変更になり昨年までのホーム&ビジター方式(計24試合)から、今季は「各カード3試合。1年ごとに主催球場をホームとビジターで入れ替える」という18試合制への変更が決まっている。

そこで、当初はパの各チームも「1年ごとに本拠地が代わるだけなら」とセ・リーグの提案を受け入れたものの、今季はメジャー帰りの黒田博樹の影響もあって、「広島戦」の集客が好況。交流戦でも広島戦はどの球場も満員が予想されている。営業担当からすれば、人気面で期待できなかったカードが、今年はプラチナカードに変わりそうな状況を見逃したくない。

ところが、この変更によりパの球団で「ドル箱」の広島戦をホームで行えるのは、ソフトバンク、オリックス、西武の3球団だけ。楽天、ロッテ、日本ハムはビジターでの3連戦しかなく、「クロダノミクス」で潤う他球団の姿を歯がゆい思いで見るしかない。

しかも、このカードは、来季は期待できないという意見もある。タブロイド紙によれば、
「来季はホームで広島戦を行えるとはいえ、今オフにはマエケン(前田健太)がメジャー移籍する可能性が高いし、黒田だって成績次第では引退してしまうかもしれない。そうなれば、今年ほど広島戦の集客は期待できない。運が悪いといわれればそれまでですが、黒田フィーバーが盛り上がれば盛り上がるほど楽天、日ハム、ロッテの営業担当者は歯噛みすることになるでしょうね」と、パ関係者。

ちなみに、観衆3万人とした場合の1試合の平均的な売上額は、チケット代や物販を含めおよそ1億円といわれる。3連戦なら軽く3億円は稼げた。営業担当者が悔しがるのもムリはない。



ブログランキング・にほんブログ村へ




関連記事

Posted on 2015/03/21 Sat. 13:04 [edit]

CM: --
TB: 0
トラックバック
トラックバックURL
→http://takoyaki7985.blog.fc2.com/tb.php/1879-025f2977
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

筋書きのないドラマ《スポーツ》の魅力を発信しています。

最新記事

TAG LIST タグリスト

Category

カテゴリークラウド