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【NFL】2014年に就任した新ヘッドコーチ達の最終成績 #NFL  

 
結果を求められるプロスポーツの厳しい現実。NFLは、2013年が8人14年は7人ヘッドコーチ(HC)が交代しました。

ライバル球団が急激な成績アップを果たすのを目の当たりにしたNFLオーナーたちは、以前よりも忍耐力をなくし、そのぶんヘッドコーチたちの賞味期限は短くなってきています。

14年の新ヘッドコーチ7人の戦績をまとめてみました。


【AFC】


○テキサンズ(昨年2勝14敗)⇒9勝7敗

キュービアックHCからペンステートのHCビル・オブライエン氏(前ペイトリオッツOC)が3代目の監督に就任。その翌日にコーチ陣を一新しています。

再建期のチームですが連勝スタート。第5週から7点差以内の接戦を3試合連続で落としたカウボーイズ、コルツ戦の3連敗がひびきました。後半は不振のジャガーズとの2試合やタイタンズ戦があり5割ラインに届いたが、QB受難のシーズンでした。

数年前は、同地区のコルツの対抗勢力になりつつありましたが、今季も失速したシーズンでした。

シーズン途中で先発QBのライアン・フィッツパトリックを降格。控えのQBライアン・マレットを第11週のブラウンズ戦から先発QBに昇格、そのマレットも胸筋断裂で2試合出場後に故障者リスト入り。

結局、第15週のコルツ戦では、QBフィッツパトリックが先発復帰したが左足の骨折で退場。その穴を埋めたルーキーQBサベージも負傷。

ラストの2試合は、急きょ今季開幕前に解雇した地元出身のQBケース・キーナムを起用した。昨季8試合で1勝も出来なかったキーナムが連勝しました。



○タイタンズ(昨年7勝9敗)⇒2勝14敗

OL出身のマンチェックHCからチャージャーズOCのウィゼンハント氏(前カーディナルズHC)が就任。ブラウンズのレイ・ホートンを新DCに抜擢しました。

ウィゼンハント氏はQB育成には定評がありますが、主力のQBロッカー(2011年のドラフト全体8位指名)は故障が多く、先発QBの座を手にした2012年から合計17試合に欠場。

キャリア通算成績もパス成功率57.3パーセント、タッチダウン26回、インターセプト19回、パスレーティング80.2と精彩がなく、今季も手首の負傷で欠場。

見切りをつけたのか、以後、タイタンズはQBチャーリー・ホワイトハーストを4試合で先発起用したが1勝3敗と低迷。第8週からドラフト6巡指名の新人QBザック・メッテンバーガーを先発起用しましたが浮上できず10連敗でシーズンを終えました。


○ブラウンズ
(昨年4勝12敗)⇒7勝9敗 


ロブ・チャジンスキーHC を解雇。難航しましたがマイク・ぺティン氏が第15代HCとしてチームを率いています。彼は、2009年から12年まではニューヨーク・ジェッツで、13年はバッファロー・ビルズでDCを務めた。守備戦術に定評があります。

12年8月にジミー・ハスラム氏がチームを買収し新オーナーとなり、同時にマイク・ホルムグレン球団社長は退き、現体制になりましたが、オーナー、社長、GM揃って新顔ばかりのブラウンズで、監督だけが1年で交代することになった。


前半首位を走ったが、終盤にQBホイヤーが不調に陥りチームも失速。話題の新人QBマンジールを第15週に起用したが流れを変えられなかった。



【NFC】

○ライオンズ
(昨年7勝9敗)⇒11勝5敗 

シュワルツHCからレイヴンズOCのジム・コールドウェル氏 (前コルツHC)が就任。コールドウェル氏は、2009年から11年まではコルツの監督を務めた。

コルツHC時代には、トニー・ダンジー監督が引退後、監督就任初年度からスーパーボウル出場を果たしたが、セインツに敗れました。

2010年はワイルドカード・プレイオフで敗退。2011年シーズンは当時チームに所属していたQBペイトン・マニング(現ブロンコス)が首の手術により全試合に欠場。2勝14敗のリーグ最下位に終わった後に、コールドウェル氏を含むフロントやコーチ陣が一掃されました。

今季は2011年以来、3年ぶりにチームをプレイオフに導きました。ワイルドカードでは、3点リードの第4Qに相手のパスインターフィアレンスの反則が、理由の説明もなく取り消されるという不可解なジャッジもあり、カウボーイズに20対24で惜敗しています。



○バッカニアーズ
(昨年4勝12敗)⇒2勝14敗

グレッグ・シアーノHCと
マーク・ドミニクGMを同時に解雇。前ベアーズHCのロビィ・スミス氏が就任。OCにはカリフォルニア大HCのテッドフォード氏、DCにはバイキングスHCを解雇されたばかりのフレイジャー氏が就任。

スミス氏は、2006年にベアーズを21シーズンぶりにスーパー・ボウルに導いたが、就任1年目の今季は、2勝しかできず、最終戦のセインツに負けてホームで全敗。ただ、7点差以内のゲームが8試合もありました。

早くも12月の序盤にジェフ・テッドフォード・オフェンスコーディネーター(OC)の解任を発表。テッドフォードOCは、開幕直前に心臓の手術を受け、プレシーズン第3戦以降、オフェンスのプレーコールはQBコーチのマーカス・アロヨに一任していました。



○レッドスキンズ
(昨年3勝13敗)⇒4勝12敗


マイク・シャナハンHCからベンガルズOCのジェイ・グルーデン氏が就任。グルーデン新HCは元バッカニアーズなどのHCで、現在ESPNでマンデーナイトフットボールの解説者を務めるジョン・グルーデン氏の弟。OCカイル・シャナハンは解雇。DCのハズレットは留任しましたが、シーズン終了直後にジム・ハズレットDCが解雇されました。

今季レッドスキンズのディフェンスは平均失点27.4でリーグ30位。昨季は29.9でリーグ30位。ハズレットDCの5年間は、毎年デフェンスが低迷していた。


このチームは、ダニエル・スナイダー・オーナーがチーム買収後、15年で8人目のHC。オーナーの忍耐力が一番のネックかもしれない。



○バイキングス
(昨年5勝10敗1分)⇒7勝9敗

フレイジャーHCからベンガルズDCのマイク・ジマー氏が就任。バイキングス9代目HC。21年間NFLでコーディネーターを務めた経験の持ち主。その中で11度のプレイオフ進出と7度の地区優勝に貢献。カウボーイズ時代には1995年にスーパーボウル優勝も経験しています。

主に守備コーディネーターとして活躍し、シンシナティ・ベンガルズでは強固な守備を形成した。攻撃のOCには、前ブラウンズOCノーブ・ターナー(元チャージャーズHC)が就任しています。

守備は、平均失点でリーグ11位と安定。攻撃は、エースRBピーターソンが9月に4歳の息子に対する過失傷害(重罪)で起訴された影響で1試合にしか出場できず、得意のラン攻撃が28位と低迷してしまいました。




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Posted on 2015/02/04 Wed. 20:30 [edit]

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