メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

MLB ベースボールと日本人大リーガー

   

0531

カブス・ダルビッシュvs.カージナルス・マイコラスの投げ合いに注目  



 話題になっていたエンゼルス大谷翔平とマリナーズ菊池雄星の花巻東高校同郷対決はなくなった。


 昨日もご紹介しましたが、大谷は7試合連続出場で、これはトミー・ジョン手術で投手復帰を目指すリハビリ中の大谷にとっては今季最長の出場。左投手と対戦するタイミングで大谷を休ませる方針のエンゼルスにとっては日本のメディアがどう騒ごうが予定通りだったかもしれない。

 マリナーズとエンゼルスのマッチアップは、アメリカンリーグ西部地区の同地区であることから直近では6月8日から10日にも3連戦が組まれ、年間19試合もあるので、今後が楽しみだ。

 それよりも日本時間6月1日のセントルイス・カージナルスとシカゴ・カブスの同地区対決に期待したい。この試合では、ホームのカージナルスが元巨人のマイルズ・マイコラスとカブスではダルビッシュ有が先発するからだ。


マイコラスは今季11試合に登板。4勝5敗、防御率4.76、WHIP1.171。奪三振率6.6、与四球率1.4。

ダルビッシュも同じく11試合、2勝3敗、防御率5.40、WHIP1.618。奪三振率11.0、与四球率6.2。



 マイコラスは日本から帰国した18年に防御率2.83(リーグ4位)、勝率.818(同1位)、200.2イニング(同6位)、WHIP1.07(同5位)とチームのエース級の活躍。18勝をマークしてマックス・シャーザー、ジョン・レスターと並んで最多勝のタイトルを受賞した。

契約も20年から4年総額6800万ドル(約74億8000万円)に延長、名もない選手が日本で実績を積んでアメリカンドリームを手にした。しかし、今季は相手チームに研究されたのか昨年ほどのスタッツではなく、チームの先発陣もMLB20位(防御率)と低迷している。

 ダルビッシュもご存知のように球威はあるものの制球難が響いて本来のパフォーマンスを出せていない。球威を見てもトミー・ジョン手術の影響ない。暖かく湿気の多い南部のテキサスから、寒くて風が吹き荒れる五大湖周辺のシカゴという環境。指名打者制のアメリカンリーグから投手も打席に立ち第3打席や第4打席で代打を送られることが多いナショナルリーグの野球に適応中だ。

 両投手ともここは、本来の力を出してチーム内での信頼を回復したいところだろう。白熱した投手戦に期待したいものだ。



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Posted on 2019/05/31 Fri. 12:00 [edit]

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シアトルで菊池雄星と大谷翔平の“花巻東OB”対決か!?  




 今季からマリナーズに移籍した左腕・菊池雄星とエンゼルスで2年目大谷翔平の東北・岩手県花巻東高OB対戦が日本時間の5月31日(試合開始11時10分)に実現するかもしれない。 


 スケジュール的には、アメリカンリーグの西部地区所属の同地区対決ということで年に19試合がマッチメイクされており、お互いが順調に実績を上げれば、この先も年に2~3回は直接対決があるので、そんなに大騒ぎすることでもないかもしれないが、東日本大震災で苦しんだ東北人対決といこともあって盛りあがって欲しい気もする。





 今季のお互いのスタッツは、菊池が13試合で63回2/3イニング、3勝2敗、防御率3.82、WHIP1.194、奪三振率7.07、与四球率2.12。フォーシームの平均球速は93.1マイル、回転数2152(平均2285)。今後、フォーシームの回転数がアップすれば威力が増し、さらに好成績が期待できる。


 菊池とエンゼルスの対戦は日本時間4月21日に対戦しており、その試合は5回で4失点(被安打10、与四球2、奪三振3)と打ち込まれたイメージがあり、ここはリベンジしたいところ。


 慣れないメジャーの環境、初めてのスタジアム、マウンド、ボールなどによく適応して期待通りの活躍だ。前回登板(アスレチックス戦)は、これまでにないぐらい不本意だったので、ここは修正して好投が期待される。


 大谷は、76打数18安打、打率.237、2本塁打、11打点。出塁率.322、長打率.316、OPS.638。率直に言えば本来のポテンシャルが出ていない。


 ただ、チームの方針で、スプリングトレーニングでは実戦の打席に立たず、いきなりメジャーの公式戦に出場しているわけで、ほかの打者達が、オープン戦の打席数をこなして本番を迎えたことを考えると、大谷の5月はオープン戦で、これからが彼にとっての本当のシーズンインと捉えることはできないだろうか。


 エンゼルスのオースマス監督は試合後に大谷の出場について「彼は出場できる状態だが、DHで出場するかはわからない」と、ジョークを交えて明言は避けた。本来なら、そろそろ休ませたいと考えても不思議ではない。大谷は、31日のマリナーズ戦で7試合連続という今季最長の出場になり、相手の「左投手」が先発するというタイミングで「休養日」にしても良いぐらいだ。


 もし、マッチアップが実現すれば日米のプロリーグで3度目の対戦。これまでは13年と17年に2試合。13年は2打数2三振で先輩の菊池に軍配があがり、17年は3打数2安打(二塁打1)で大谷が通算5打数2安打。


 地元シアトルのマリナーズファンからすれば地区最下位のマリナーズが同地区4位のエンゼルスを迎えての試合ということで、これが首位対決でぶつかれっていればもっとわくわくしたかもしれないが、そういう意味では日本のメディアとは裏腹に涼しい風が吹くかもしれない。


 個人的には下のツイッターにあるようなインターリーグのエンゼルス対ドジャースの「LAフリーウェイ」対決も楽しみで前田健太と大谷翔平の対戦にも期待したい。


 



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Posted on 2019/05/30 Thu. 19:00 [edit]

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MLB ドラフト会議で全体1位指名選手 その後はどうなの?  




 もうすぐメジャーリーグではルール4ドラフト (Rule 4 Draft) とも呼ばれている高校、大学、独立リーグなどのアマチュア野球選手を対象にした新人選手選択会議が開催される。

 6月第1週の会議を前に昨年1巡指名(全体8位)でアトランタ・ブレーブスから指名を受けた19歳の投手カーター・スチュワート(東フロリダ州立短大)が日本のNPB福岡ソフトバンク・ホークスと契約したことは衝撃だった。

 日刊スポーツの記事では、代理人のスコット・ボラス氏の米ロサンゼルスにある事務所で30日(日本時間31日)に会見を行い、来日して6月3日に福岡市内で入団会見に臨むということだ。

 ポスティング制度などでNPBのスター選手たちがMLBに流出して20年ほど経つが、NPBの球団が本場アメリカのプロスペクト予備軍をスカウトする時代になったことは感慨深い。

さすがの敏腕代理人スコット・ボラス氏とも言える戦術(契約)だが、劣悪とも報じれれる待遇のマイナーリーグを経験することなくスチュワート投手を契約満了後に25歳でメジャー入りさせる考えだという。

これまで何人もの選手が(とくに投手)がNPBで技術を磨きメジャーで花を咲かせていることを考えれば、推定6年700万ドル(約7億7000万円)の契約は納得できるレベルかもしれない。(その後の情報で出来高込み1200万ドル以上という情報もあり)

 ニューヨークを拠点に取材活動を続けるスポーツジャーナリスト、水次祥子氏のレポートを読むとこの契約の背後にあるメジャーリーグのマイナー事情がよくわかる。




ところで、スチュワートの場合は1巡指名でも全体8位だったが、全体1位の選手たちのその後はどうなったのか?

興味があったので調べると、さすがに「ドラ1様」という看板が輝くチームの主力選手もいるが、そうでない選手もいて悲喜こもごもだ。


▼過去10年のドラフト全体1位指名選手と所属チーム

2018年 ケイシー・マイズ(デトロイト・タイガース傘下2A)
2017年 ロイス・ルイス (ミネソタ・ツインズ傘下1Aアドバンスド)
2016年 ミッキー・モニアック(フィラデルフィア・フィリーズ傘下1Aアドバンスド)
2015年 ダンズビー・スワンソン(アトランタ・ブレーブス)
2014年 ブレイディ・エイケン(クリーブランド・インディアンズ傘下1A)
2013年 マーク・アペル(フィラデルフィア・フィリーズ18年2月引退)
2012年 カルロス・コレア(ヒューストン・アストロズ)
2011年 ゲリット・コール(ヒューストン・アストロズ)
2010年 ブライス・ハーパー(ワシントン・ナショナルズ)
2009年 スティーブン・ストラスバーグ(ワシントン・ナショナルズ)



 マーク・アペルは13年のドラフト1巡目(全体1位)でヒューストン・アストロズから指名された。同期にはクリス・ブライアント(カブス)やアーロン・ジャッジ(ヤンキース)がすでにチームの主軸として活躍しているが、アベルは昨年2月に球界から身を引いた。

 14年全体1位のブレイディ・エイケン(彼もアストロズ)も苦戦している。左腕エイケンは、契約寸前のメディカルチェックで肘に損傷の気配が認められたため、条件面で折り合わず破談に。全体1位指名での契約拒否はドラフト史上3人目の珍事だった。

 その後、15年のドラフトでクリーブランド・インディアンズから1巡目(全体17位)指名されたが、その年の8月に左肘にメスを入れた。その結果、かつては97マイル出ていた球速が蘇らず、今季も傘下マイナーのLow-Aクラス「レイクカントリー・キャプテンズ」でくすぶっている。


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Posted on 2019/05/29 Wed. 19:00 [edit]

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「ハイファイブシティ」上原浩治がNPBとMLB通算で100セーブ!  




※これは2015年5月12日の記事です。

「球速も上がってきました。スプリットの切れ味も我々の愛する以前のコウジに戻りました」
――ボストンの地元テレビ局「NESN」の実況。


日米通算129勝の上原浩治が、
100セーブをマーク!


 レッドソックスの公式ツイッターは「ハイファイブシティ。チームウエハラがNPBとMLB通算で100セーブ目」と守護神のマイルストーンを祝福しています。ハイファイブとは、勝利のあとに上原がチームメイトとかわす歓喜のハイタッチのこと。

7日には投手コーチが解任され、その後、ブルペン右腕のムヒカが戦力外(トレード)に。チームに重苦しい雰囲気が漂う中「(ムヒカは)ムードメーカーで寂しい思いもあるが、自分のやるべきことに変わりはない。勝てばストレスもなくなっていく」と、自分の果たすべき役割に集中した。

 名球会入りの条件でもある200勝は日米通算で達成した野茂英雄も含めて25人いるが、「100勝100セーブ」は8人しかいないらしい。しかも上原の場合、通算129勝中、108勝は先発で挙げたもの。スターターとクローザーという2つの役割で大台に到達した。

ちなみに「先発で100勝以上100セーブ」は、江夏豊、笹岡真司についで3人目。

偉業を達成した上原自身もブログで「皆さん、ありがとうございます(^-^)/ 日米通算ですが100勝100セーブ出来ました。17年かかりました」と感謝の気持ちを伝えている。http://www.koji-uehara.net/2015/05/12/0458.html

 また、上原100セーブのお膳だては、TAZこと田澤純一が7回1死から1回2/3を1安打無失点でホールドしている。シビレる勝利の方程式“日本人リレー”を演出している。


度重なる故障を乗り越えてつかんだ記録


 上原は、巨人入団1年目の99年にいきなり20勝。とくに阪神ファンでもなかったのですが、当時は大阪在住でしたので、大阪から東京の巨人に行って活躍する姿を見て最初は腹が立った。

 その後、上原をケガが襲う。両脚の故障が慢性化。それでも地道なリハビリを繰り返し闘う上原の姿があった。結局、その故障が「クローザー上原」誕生の契機となった。

 07年に、両太腿を痛め、初の開幕2軍。復帰直前の4月25日、原監督に抑え転向を打診されたという。 初セーブは、5月2日の中日戦。この年、当時の球団記録となる32セーブをマークした。


勝利のマウンドにコウジの姿がある


 09年のメジャー移籍当初は先発。しかし、オリオールズ1年目の6月に右肘を痛めてシーズン終了。脚、肘の故障から、翌10年以降は体と相談しながらリリーフに専念した。

正確なコントロールと140キロを150キロの速度に感じさせる投球技術、パワーヒッターに向かっていく闘志あふれるパフォーマンスで、目の肥えたボストンのベースボールファンを熱狂させた。

 13年には、春のボストンマラソンでテロ事件が起きて「BOSTON STRONG」の合言葉のもとボストン市民とチームは一丸となってワールドシリーズを制した。その勝利のマウンドには歓喜する上原浩治の姿があった。



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Posted on 2019/05/26 Sun. 12:00 [edit]

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【MLB移籍情報】夏のトレード市場で注目の「売り手」と選手は?  

 


 MLBは夏のトレード市場がやや早まるかもしれない。


 これまでは6月のドラフト会議終了後から、水面下での交渉が始まり、本格的にはオールスターブレイク以降、ウェーバー公示なしのトレード期限(7月末)直前の1週間が非常に活発になるという例年のパターンだったが、今季はもう少し早くなる。


 現地3月13日、MLBとMLBPA(選手会)との協議で、ルールが改定された。それによると、7月31日をすべてのトレード期限とすることで合意。これまでのように7月末と8月末の2つの期限ではなく8月31日のトレード期限を廃止して一本化した。


 それでもまだ、1カ月ほどあるので、その間で「売り手」と「買い手」が変動することも考えられるが、現状況ではア・リーグではブルージェイズ、オリオールズ、ロイヤルズ、タイガース。


ナ・リーグではマーリンズ。ナショナルズあたりも「売り手」に回りそうな状況だ。もし、ジャイアンツ(21勝27敗、地区最下位)あたりが、このまま負けが続くと「売り手」になることも考えられトレード期限前には、そうそうたる選手たちがリストアップされる状況になる。


ジャイアンツ→マディソン・バムガーナー(SP)、ドリュー・ポメランツ(SP)、ウィル・スミス(CL、12セーブ)

ナショナルズ→アンソニー・レンドン(3B)

ブルージェイズ→ケン・ジャイルズ(CL、10セーブ、防御率1.37)19年630万ドルで21年FA。マーカス・ストローマン(SP)21年FA。


 上記は、ほんの一部だが、今後は、ポストシーズンで需要が高まるリリーフ投手(RP)たちがリストアップされるだろう。ブルージェイズの2投手は21年FAだが場合によってはリストアップされるかもしれない。


 ほとんどの選手が、今季終了後にはフリーエージェントになる選手たちだ。ほかに、カージナルスのマーセル・オズナ外野手、レッズのヤシエル・プイーグ外野手も今季終了後にFAになるので、この夏に電撃トレードがあるかもしれない。


 「買い手」はポストシーズンを考えたレンタル補強。「売り手」は、シーズン終了後にFAになる選手たちを市場のニーズがある間に、プロスペクトと交換するという水面下でのトレード交渉がドラフト終了後から6月後半にかけて始まる。


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Posted on 2019/05/24 Fri. 07:00 [edit]

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上原浩治「7.6アナハイムの失敗」あの世界一になった13年、上原の直訴から快進撃が始まった  




 これは、先日引退を表明した上原浩治のワールドシリーズを制した2013年9月17日の記事をリライトして再ポストした。

 27試合連続無失点、37人連続アウトなど上原の大活躍は、これまでも紹介してきたが、その“きっかけ”になったのが、2013年7月6日のエンゼルス戦だった。

そのときの様子を上原自身が後日、ブログに書いている。


ダイヤモンドバックス、第三戦


四点差まで自分の仕事っていまは思ってるから、今回も投げてきましたよ(^^)

アナハイムでの失敗があった時に、監督、コーチにちょっと怒り気味で訴えたからね^^;

自分はセーブが付くことに興味が無い! どうしたらチームに勝ちが付くか。

だから、四点差になるとコーチから確認がきて、投げれる
状態なら行けるって...。

まっ、まだ無理ですって言ったことは無いけどね(o^^o)

三連投したときぐらいかな...。

あれは、監督から休みって言われていたけどね。

<略>



 ここで上原の言う《アナハイムの失敗》とは、

 7月6日のエンゼルス戦。3点差以内でクローザー役の上原を起用してきたチームが、7-3と4点差リードの場面で他の中継ぎを登板させてピンチをつくり、あわてて上原を投入したが、4点差を同点にされて、結局、延長戦の末、ゲームを落とした。

この試合後、上原はジョン・ファレル監督に直訴し「4点差だろうと5点差だろうとかまわない。頭から投げさせて欲しい。僕自身はセーブを挙げることに興味はない。興味があるのは勝つことだけなんですって伝えたんです」

これ以降、上原の起用法の幅が広がり、上原の快投乱麻のピッチングとチームの快進撃が始まった。ターニングポイントになった試合かもしれない。

7/23 @レイズ6-2(4点差で登板)
7/29 @レイズ1-2(負けてる場面で登板)
8/04 @ダイヤモンドバックス4-0
8/17 @ヤンキース6-1


3点差以外でも、4点差以上で投げた試合はこれだけあった。


 左翼の狭い本拠地フェンウェイパークは、明らかに打者有利の球場で、「3点差はセーフティーリードとは言えず、その基準を広げる必要がある」とする見方もある。数チームを渡り歩いた上原には、それがよくわかるのだろう。

上原には、レンジャーズ時代、シーズン終盤でアスレチックスに3連敗し162試合目に地区優勝を逃した苦い経験もある。

球数制限分業制が徹底しているメジャーで、個人の記録よりも「For the  team」に徹する姿勢を高く買いたい。おそらく首脳陣もそれを感じたに違いない。

「野球の神様」はそんな選手にご褒美を与えているのだろう。



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Posted on 2019/05/23 Thu. 17:00 [edit]

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アストロズの救援右腕R.プレスリー、カーブが冴えて40登板連続無失点に更新  




 17日(日本時間18日)のレッドソックス戦で39試合連続無失点のメジャー新記録を樹立したアストロズの救援右腕ライアン・プレスリーが20日(同21日)のホワイトソックス戦でも1回を無失点に抑え連続無失点を40登板に伸ばした。


 メジャーキャリア7年目で30歳のセットアッパーは、この日も定位置ともいえる8回に登場。2番のモンカダから始まる上位打線相手にファーストゴロ、3番ホセ・アブレーユをライトフライ、4番ヨンダー・アロンソを得意のカーブで空振りの三振に切ってとってクローザーのロベルト・オスーナにつないだ。


これでプレスリーは昨年の8月15日(同16日)から40登板(39.0イニング)連続で無失点。自身の連続記録を更新した。




 アストロズが「フライボール革命」と言われる打撃のトレンドに対抗する戦術として本塁打されにくい球種「カーブ」を重要視していることは、これまでもさまざまなメディアで紹介されてきた。


 選手個人の能力を細かいデータを解析して効果を発揮しているアストロズは、プレスリーに関してもその「カーブ」に注目。昨年前半のツインズ時代に30%だったカーブの配給をアストロズ移籍後は35%に増やした。これが好結果につながっている。


 フリーライターの宇根夏樹氏のコラムを参考にすると、もともと得意だったスピンの効いたカーブに磨きをかけ、ここ2シーズンは18年 3231回転/分(2位)、今シーズンは3283回転/分(1位)と、よりスピンレートを増やして威力を増した。


 NHK-BSの「ワースポMLB」でも紹介していたが、アストロズの右腕ゲリット・コールはMLB平均で2219回転のフォーシームのスピンレートが2500回転を超え空振り率が17年の19.8%から29.7%に大幅アップした。




 宇根氏によればコールも、昨シーズン、カーブの割合を前年の12.1%から19.2%に増やし、再ブレイクを果たしたという。17年に2667回転だったカーブは、昨シーズンが2842回転、今シーズンは2918回転にアップしているという。


 こうしたアストロズのチームテクノロジーともいえるデータ分析能力が好結果に直結しており、この日も3対0の完封リレーで勝利。アメリカンリーグ最高勝率の6割6分7厘、32勝16敗で地区首位を独走中だ。


※回転数(rpm、Revolutions Per Minute)とは、1分間にボールが回転する回数。


◇記事参考
https://news.yahoo.co.jp/byline/unenatsuki/20190519-00126526/


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Posted on 2019/05/21 Tue. 18:00 [edit]

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上原浩治が引退 「世界を制した雑草魂」あのハイファイブを忘れない  




 上原浩治が引退を決意したという。あのボストン・レッドソックスでの2013年は興奮の連続だった。ここでは、上原のこれまでのメジャーリーガーとしての功績を称えて2014年8月9日の記事をリライトして再ポストします。








メジャーリーガー・上原浩治

「世界を制した雑草魂」



上原が直面した壁とはどんなものだったのか!


上原ハイファイブ 

2011年屈辱のポストシーズン。
中継ぎとして、まさかの3試合連続で浴びたホームラン。

忘れもしない3冠王カブレラとの対戦。 野球人生で初めて「逃げた瞬間」。試合後、彼はロッカーで人目をはばからず泣いたという。

それでも這い上がってきた上原。


けっしてエリートではない上原の野球人生。そこに彼が、野球ファンに愛され、人々を惹きつける魅力がある。




怯(おび)えたら、打たれる


上原が
登場するのは、試合の終盤。接戦で勝っている試合が多く、勝利の幕引きをする重要なポジション。

彼が打たれれば、それは負け試合を意味する。


相手は、パワーとスピードに勝るメジャーリーガーたち。

そんな壮絶なプレッシャーがかかるマウンドの上で、彼が大事にしている流儀が、「怯えたら、打たれる」ということだ。

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「恐怖心でどうしようって考えた時点で負けなんで。自分より、すごい給料もらってるバッターが立ちました。何でこんなやつに打たれなあかんねんと思いながら投げてるし。負けると思ってやってるやつはいないと思うよ。それが勝負の世界でしょ。」(上原浩治)

不安な気持ちでマウンドに上がれば、それがわずかなコントロールミスにつながり、痛打を浴びたり、よけいなフォアボールを出してしまう。

さらにピンチを招くと、精神的に負のスパイラルに入ってしまう。だからこそ上原は、絶対に怯えない。自分のボールを信じて真っ向勝負を挑むと決めている。


2013_1013_uehara_0026.jpg 

徹底した“準備”が、 自分への自信につながる


日々、大きなプレッシャーにさらされるクローザーの仕事。

その重圧と闘う上で、上原が大切にしていることがある。それは試合中のことではなく、試合の前後に行う徹底した“準備”だ。


試合の日の朝、彼は必ず一番乗りで球場入りする。そして試合のあとも、必ず一番最後に球場をあとにする。

ナイトゲームの日は、試合の7時間も前に球場に入る。選手の中ではいつも一番乗りという。

球場で過ごす時間を増やすことで、誰よりも時間をかけてマッサージを受け、疲れを最小限に抑える。

さらにその上で、トレーニングなどの調整も誰よりも細やかに行う。


常に準備を徹底することで、自分の中で不安要素となりうるものを1つ1つ消していく。

そして毎日、それを怠らずに続けることで、「自分は誰よりも準備してきた」という自負が持てるようになっていくという。

「1日でも今日はいいやと思って準備を怠れば間違いなく打たれる。自分を信じられるようになるために、努力するわけ。練習するわけ。」(上原浩治)

強気なピッチングだが、その強い気持ちを作り出しているのは、誰よりもコツコツと積み上げてきた地道な“準備”だ。


日々の楽しみは、試合後に飲む缶ビール1日2本まで 深酒はしないと決めているという。
 

彼の生きざまを見ると「成功への条件が見えてくる」。スポーツに生きる人でなくても、教訓になることが多い内容の番組だった。



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Posted on 2019/05/20 Mon. 11:57 [edit]

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《GAME DAY》トラウト先制250号大谷2ランのアベック弾でエンゼルス連勝  



 日本時間の日曜日の午後、こんなに嬉しい記事を書けるとは思わなかった。特にエンゼルスのファンでもないが、マイク・トラウトと大谷翔平のアベック弾は見ていて気分がいいものだ。

 エンゼルスがホームにロイヤルズを迎えたGAME2。エンゼルスのマイク・トラウトが初回の第1打席で左中間10号ソロを放ち、通算250本塁打をマークした。飛距離473フィート(144.1メートル)の豪快な一発だった。

 トラウトにとっては通過点に過ぎずメジャー10年目になる来年には300号に到達するだろうから、大した記録でもないかもしれないが、大谷翔平が6回の第3打席で追加点になる2号2ラン。相手の先発ジェイコブ・ジュニスに2点に抑え込まれていたので、スタンドは盛り上がった。

 大谷がジュニスの初球91.2マイルのシュート回転のフォーシームをとらえた打球は、ややつまり気味に感じたが、打球角度39度、最高到達点46メートル。初速度は179キロ。飛距離120メートルの豪快な一発だった。





 第2打席で同じコースのフォーシームでセンターフライに打ち取られていただけに大谷の適応力のすごさを感じる打席だった。これで、6試合連続安打。この日は、4打数1安打(1本塁打)、2三振。今季10試合出場で打率.286、2本塁打、8打点になった。


 大谷は「特に狙ったわけでもなく自分のタイミングで振りたいなと思っています。なかなか長打が出てないので自分の仕事をできてないなという気持ちはあったんですけど、きょう(本塁打が)出てよかったなと思います」と振り返った。




 本塁打だけでみると昨年は326打数で22本塁打(6.7パーセント)だから、今季は42打数で2本塁打(4.7パーセント)とリハビリ状態を考えるとこんなものだろうが、打球角度が出てきたことは明るい材料だ。昨年何度も見た虹のような放物線が復活しつつあることを感じるアーチだった。今後、量産ペースに入ることを期待したい。


 試合は6対3でエンゼルスが勝利。先発投手のルーキー、キャニングも7回まで投げる好投で2勝目。5割復帰まであと1になった。



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Posted on 2019/05/19 Sun. 12:56 [edit]

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エンゼルスのもう一人の二刀流J.ウォルシュがデビュー戦で3安打  



 現地15日のツインズ戦では18安打もしながら大事なところでタイムリーが出ず敗戦したエンゼルス。中部地区で首位を走るチームとの差を感じた試合だった。


プホルスが2000打点に到達して、彼とトラウト、大谷ぐらいしか話題のないチームだったが、ここにきて若手が台頭しつつあり、打撃陣もリーグ3位のチーム打率、MLB全体でも6位と明るい兆しが見えてきた。


その若手の注目選手になりそうなのが、マイナーからメジャーにコールアップされ、いきなり3安打の結果を出した25歳のジャレッド・ウォルシュだ。



 先日も書いたが、大谷復帰前に一塁手、指名打者として起用されていたジャスティン・ボーアが1割台の打率でマイナーに降格。大谷復帰後に一塁手としてアルバート・プホルスとプラトーンで起用される左打ちの一塁手としてウォルシュが初昇格を果たした。


この選手、特徴は“二刀流”だろう。昨年も打者として128試合、投手としてリリーフで8試合に登板。0勝1敗、防御率1.59、5回2/3を投げて7奪三振だった。プロスペクトとしてMLB100位以内にも入ってなくてエンゼルス内の評価でも20位以下だから高くない。6人いるMLB100位以内のトップ・プロスペクトを押しのけてメジャーデビューを果たした。


今季は、エンゼルス傘下3Aソルトレイクでも好調で、32試合で打率.302、本塁打10本をマーク。その好調さを買われてコールアップされ、いきなり嬉しい3安打になった。ちなみに3Aでの登板は5回を投げ、1勝1S、防御率3.60。



 エンゼルスは、ブルペンに左腕投手が一人もいない。そんなチームのニーズにピッタリとハマったのかもしれない。リリーフ投手と一塁手、外野手もこなせることからユーティリティーとしてオースマス監督のウォルシュの起用法も楽しみになってきた。

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Posted on 2019/05/17 Fri. 17:00 [edit]

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0516

【ILレポート】ヤンキース M.アンドゥハー三塁手が肩の手術でシーズンエンド  



 先日からお伝えしている通り大量の故障者が出ているヤンキース。そんなヤンキースにまた悲報が届いた。昨年、エンゼルスの大谷翔平と新人王を争ったミゲール・アンドゥハーが右肩関節唇の修復手術を受けることになった。


 アンドゥハーは開幕から3試合に出場したが3月末の開幕第3戦のオリオールズ戦で負傷し、現地4月1日に10日間の負傷者リスト(IL)に入った。その後、5月4日に復帰したが、その影響もあって今季は12試合で打率1割2分8厘、0本塁打、1打点だった。13日に今季2度目のIL入りした。


 昨シーズンは6月と8月に2度ルーキーの月間MVPに選出。149試合で打率.297、OPS.855、27本塁打、92打点。ジョー・ディマジオの持つ記録を破るシーズン45本目の二塁打を放つなど、華々しい活躍を見せた。


 ただ、ここでも何度か紹介したが、守備が悪く、三塁手としては両リーグワーストのUZR-16.0、DRS-25を記録していた。スローイングが悪く5-4-3のダブルプレイをセカンドへの悪送球のためにとれないシーンを見たことがある。



 USAトゥデイの記者ボブ・ナイチンゲールによれば昨年オフシーズンにパドレスとヤンキースとのトレード交渉の際に交換要員として彼の名前が挙がっていたらしい。トレードは実現せず、パドレスはマニー・マチャドに大金をはたいて獲得した。


 また、メッツやマーリンズとの3球団の間でのトレード交渉の際にも彼の名前が候補に挙がっているという噂が流れた。マニー・マチャドを狙っていたヤンキースが同じポジションのアンドゥハーを別のトレード要員として差し出す準備をしていたということだ。


 手術は来週の月曜日(5月20日)に行われるという。まずは治療に専念してほしいが、こうした経緯を考えると、この手術により今季の離脱は彼にとっては痛すぎる結果になった。



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Posted on 2019/05/16 Thu. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】ヤンキースがアスレチックスからK.モラレスを獲得  



シーズン当初から故障者が続出。ここでも紹介したが、まるで野戦病院化しているヤンキースだが、アスレチックスからケンドリズ・モラレスを獲得している。


このトレードでアスレチックスはヤンキースから後日指名選手または金銭を得る。これに伴い右肩を痛めて10日間の故障者リストに登録されているジョナサン・ロアイシガ投手を60日間の故障者リストへ移行させた。



モラレスは、これで7球団目のジャーニーマン。メジャー13年目の35歳。昨年8月にはメジャー記録にあと1と迫る7試合連続本塁打を達成。第22週(現地時間8月20日~8月26日)の「週間MVP」を獲得している。4年連続シーズン20本塁打以上(通算7度目)を記録してい粗いが長打力が魅力のるスラッガー。通算1344試合で打率.267、212本塁打、OPS.783。


3月下旬にブルージェイズからアスレチックスへトレード。アスレチックスでは34試合で打率.204(108打数22安打)に終わり、現地5月13日にDFAとなっていた。


すでに現地15日のオリオールズ戦ダブルヘッダー2試合目に「5番・DH」で先発出場している。2打数1安打、2四球だった。ヤンキースは、先月下旬にもインディアンスから金銭トレードでキャメロン・メイビン外野手を獲得している。







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Posted on 2019/05/16 Thu. 14:00 [edit]

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レッドソックスの左腕クリス・セールが17奪三振の快投  




レッドソックスのエース左腕クリス・セールが7イニングで17三振をを奪う快投を演じた。

メジャーリーグで1試合17奪三振以上は過去に10人の投手が計15回記録している。セールで11人目、計16回目になる。

「Baseball Reference」によると最多は20奪三振で、ロジャー・クレメンス(1986年/1996年)、ケリー・ウッド(1998年)、ランディー・ジョンソン(2001年)、マックス・シャーザー(2016年)で過去に4人が記録している。

ランディー・ジョンソンやマックス・シャーザーは17奪三振以上を複数回しているのは圧巻としか言いようがないが、それぞれ9イニングでの記録が多く、セールがこの日記録した7イニングでの17奪三振は史上初で最少イニングになる。(下の表参照)




セールは、ロッキーズ相手にヒッターズパークといわれているボストンのフェンウェイパークで記録したというのも特筆ものだろう。この球場では、少しいい当たりならレフトフライが全てグリーンモンスターに直撃して単打もしくは二塁打になるからだ。

インターリーグで、あまり対戦のないチームが相手だったという事もあるかもしれないが、セールが仕留めた21アウトのうち17が三振によるもので108球、被安打3(被本塁打1)、与四球0、失点2だった。



左腕による17奪三振以上は2007年のヨハン・サンタナ(当時ツインズ)以来、12年ぶり。レッドソックスの投手としてはペドロ・マルティネスが2000年に記録して以来、19年ぶりの快挙になる。

セールは3対2とリードした場面で勝利投手の権利を持って降板したが、試合は8回と9回に動いて延長にもつれ込んだ結果、4対5でレッドソックスが負けてしまった。

ロッキーズは1試合で24三振を喫したが、試合には勝つというという、これも珍しい記録ではないだろうか。

今季のセールは5連敗スタートで調子が出ていなかったが、5月に入ってからは21イニングで自責点3、防御率1.29という本来のパフォーマンスを発揮しだした。今季は9試合で1勝5敗、防御率4.24、WHIP1.02、奪三振73、奪三振率12.88、与四球率1.94。



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Posted on 2019/05/15 Wed. 12:30 [edit]

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MLB2019 ここまでの日本人投手の成績は?  



各チームがほぼ40試合を消化、全日程の四分の一が過ぎた時点の日本人投手のここまでをまとめてみた。


1. 菊池雄星(マリナーズ)
10試合、54回1/3、防御率3.64、WHIP1.07、奪三振43、奪三振率7.9、与四球率1.99。

1イニングだけだった試合を除いて9回の先発でクオリティースタート(QS)を6試合でマーク。すでにチームではエースの座を争う存在。5試合がロードでのマウンドで慣れないスタジアムでよく適応している。ヤンキースから松脂のクレームはあったが、メジャーで十分通用することを実証している。

防御率はア・リーグ19位だが、WHIPは10位と安定感を示している。エラーの多いチームで足を引っ張られ、ランサポートも少なく勝利数は2勝だが、それ以上に先発ローテーションの中で存在感がある。




2. 田中将大(ヤンキース)
9試合、52回1/3、防御率3.64、WHIP1.20、奪三振47、奪三振率8.08、与四球率2.41。

誰もが認めると思うが、セベリーノが長期離脱、モンゴメリーがトミー・ジョン手術のリハビリ中というヤンキースの先発ローテーションの中で柱として支えている存在だ。

与四球14で与四球率2.41は6年間の平均より悪く、奪三振率も低いが、夏場に調子を上げてくるタイプなので、そのことを考えると今季はここまでの安定感は十分に評価したい。

MLB4位の強力ブルペン陣がバックに控えているの心強いだろう。


3. 前田健太(ドジャース)
8試合、44回2/3、防御率4.03、WHIP1.30、奪三振40、奪三振率8.06、与四球率4.03。

日本人投手では最多の4勝を挙げている。カーショーも復帰しMLB全体で2位の防御率というドジャース先発ローテーションの一角を担っている。QSが8試合登板して3回と少ないのは四球が多く、その分、球数が増えイニング数を稼げていないからだが、首位を独走するチームのローテーションをシーズン当初から支えているの評価できる。


4. ダルビッシュ有(カブス)
8試合、36回2/3、防御率5.40、WHIP1.72、奪三振44、奪三振率10.8、与四球率8.10。

ここまでは酷いスタッツだ。過去の栄光や実績がかすんでしまうくらい悪い。球威は衰えていないことは誰が見てもわかるがコントロールが悪い。リハビリ中につけた筋肉が投手としての繊細な感覚を崩しているのだろうか。

弁護するとすれば、ドジャースで9試合、カブスで16試合しか投げていないのでナ・リーグのマウンドに慣れるまで時間がかかるのかもしれない。

ダルビッシュも32歳。なるべく長く彼を応援したいので、チームメイトのジョン・レスターやドジャースのクレイトン・カーショーを見てもわかるように初球ストライクで優位に立つ制球力をダルビッシュに求めたい。単純なようだが、まず、そうしたことから立ち直るきっかけをつかんで欲しい。


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Posted on 2019/05/15 Wed. 07:00 [edit]

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大谷翔平、今季初アーチは特大の130メートル弾  




今季は打者に専念する大谷翔平に待望の今季初アーチが出た。

エンゼルスの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、、敵地ミネアポリスで行われたツインズ戦でメジャー復帰後7試合目で初の本塁打を放った。昨年9月26日の本拠地でのレンジャーズ戦以来、229日ぶりの一発だった。



MLB公式サイト「MLB.com」でもヘッドラインで伝えている。打球角度31度、打球初速111.6マイル(約178.6キロ)、飛距離429フィート(約130.8メートル)だったこの特大アーチを「First BIG FLY」と形容している。ターゲットフィールドのセンターバックスクリーン右の液晶画面のはるか上を直撃するまさにビッグ・フライボールだった。

大谷は9回の第5打席にも相手の左投手から泳がせられたがライト右側に落ちる安打を記録。この日は3打数2安打、2四球で打率を.250に上げている。

打球に角度が出るようになってきた大谷だが、好調ツインズのエース右腕べリオスを攻略した今季第1号本塁打は価値ある一打だった。試合は5対4でエンゼルスが勝利している。大谷が打点を挙げた試合は4勝無敗。復帰後は5勝1敗。」



大谷は試合前に投手練習を再開し、最長で110フィート(約34メートル)の距離で70球のキャッチボールを行った。

エンゼルスのエプラーGMは、順調に行けば大谷の投手復帰を「9月にブルペン入りし、10月には打者と対戦する」というプランを公表している。


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Posted on 2019/05/14 Tue. 11:58 [edit]

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アストロズのJ.スプリンガーが29回目の先頭打者弾、5安打2本塁打  



アストロズのリードオフマン、ジョージ・スプリンガーはメジャーでも最も危険な選手の一人だろう。


 12日(日本時間13日)、アストロズは、ジョージ・スプリンガーが29回目の先頭打者ホームランを含む5安打、5得点、2本塁打、4打点の猛打賞でレンジャーズを15対5で突き放し、4連戦をスイープ。5連勝を飾っている。


 昨年4月13日以来となるマルチ本塁打をマークしたスプリンガーだが、本塁打15本はリーグトップ。1試合での5安打5得点は、アストロズ史上初。




 MLB.comのコラムニスト、リチャード・ジャスティスによると先頭打者弾を29本マークしている選手は15人しかいないらしい。また、41試合で15本塁打のペースは2002年のランス・バークマン(アストロズ)以来だという。ちなみに2002年のバークマンは、42本塁打、128打点でリーグMVP投票の3位だった。





 さらに、アストロズではアレックス・ブレグマン内野手も2本塁打を含む5打数3安打、キャリア最多タイの5打点をマーク。アストロズは今季最多の18安打、15得点。


MLB全体でも打撃部門で打率、出塁率、OPSで1位。本塁打数で3位。投手部門でも先発陣、リリーフ陣共に防御率で1位。


4月にも10連勝を記録しているが、5月も好調で早くも2位に6.5ゲーム差をつけて独走態勢に入った。



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Posted on 2019/05/13 Mon. 17:00 [edit]

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大谷翔平2安打1打点、打球に角度が出てきた  



エンゼルスの大谷翔平が11日(日本時間12日)、敵地オリオールズ戦で今季2回目のマルチヒットを記録した。


「3番・DH」でスタメン出場した大谷。前試合の最終打席で今季初の外野フライでアウトになったが、敵地ボルチモアのカムデン・ヤーズでいい感触を思い出したのかもしれない。

この日の試合では、対戦した全投手が右ピッチャーだたが、これまでのような追い込まれてからのゴロアウトではなく、積極的に初球からスイングし、打球もラインドライブ性の当たりが多く今季初アーチを期待できそうな雰囲気を漂わせる内容だった。


第1打席も初球のバックドア高めフォーシームを叩いたがセンター正面のライナーだった。3回の第2打席は3-1のバッティングカウントから真ん中高めのフォーシームにタイミングが遅れてレフト浅めのフライだった。





そして6回の第3打席。先頭打者として打席に入った大谷は相手の2人目右腕イーノアが投じた外寄り93マイルのフォーシームをレフトに弾き返した。ラインドライブの鮮やかなヒットは11打席ぶりだった。


7回の第4打席はレフトフライに倒れたが、4点リードとなった9回1死二塁での5打席目は3-1からの5球目、真ん中低めのチェンジアップを右中間へライナー性のタイムリーヒット。二塁走者のシモンズが生還した。


この日は5打数2安打、1打点、1得点だった。今季はこれで21打数4安打、打率.190、3打点、3死四球(1死球)、7三振になった。


2安打は積極的に叩きにいった結果で、ファーストストライクを打ちに行く姿勢が好結果につながったと見たい。全打席で打球に角度が出て外野フライが出だしたので、今季第1号アーチも予感できる打席が多かった。


試合は4番アルバート・プホルスが2打席連続(第7号・8号)のホームランを放ち7対2でエンゼルスが勝利。プホルスは通算59回目のマルチ・ホームラン。チームは3連勝。大谷の復帰後5試合で4勝1敗とし、5割復帰まであと1勝になった。


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Posted on 2019/05/12 Sun. 09:00 [edit]

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エンゼルスのA.プホルスが2000打点に到達 大谷も今季初安打  




 エンゼルスのアルバート プホルスが敵地デトロイトでのタイガース戦で今季6号ソロ本塁打を記録。これでメジャー史上3人目の通算2000打点というマイルストーンを達成した。

 プホルスは3回、2死走者無しの場面で2打席目が回ってくると、タイガース先発左腕のライアン・カーペンター投手の2球目91.8マイルのツーシームを捉えてレフトスタンドに記念すべきアーチをかけた。

これで「2000」という大台に到達。ちなみに、薬物違反のない選手で2000到達は2人目だ。




 今季はメジャーの歴史を巡る旅を続けているプホルス。4月には、通算1995打点目を挙げ、ヤンキースのレジェンド、ルー・ゲーリック氏の記録を抜いて歴代4位に浮上、4月28日には西海岸のサンフランシスコなどで活躍した3位のバリー・ボンズ氏(1996打点)を抜いて歴代3位になった。

1) Hank Aaron: 2,297
2) Alex Rodriguez: 2,086
3) Albert Pujols: 2,000
4) Barry Bonds: 1,996
5) Lou Gehrig: 1,994
6)Babe.Ruth: 1,992


 2011年12月にエンゼルスと10年総額2億5400万ドル(出来高を含むと最大で2億8000万ドル)の契約に合意。ドミニカ共和国出身の39歳。メジャー19年目。これまで獲得したタイトルは

首位打者 1回:2003年(.359)
本塁打王 2回:2009年(47本)、2010年(42本)
打点王 1回:2010年(118打点)


 カージナルス時代の成績が華々しいという印象だが、2001年のナ・リーグ新人王はイチローと同期ということもあって記憶に残っている。日本にもファンの多い選手だ。

そのイチローのメジャーでの安打記録も先日抜いて日本のメディアでも記事になった。歴代安打数、本塁打、打点などはもちろん現役選手の頂点だ。

近年は故障の影響から指名打者として出場機会が増えたが、守備の名手に贈られる「フィールディング・バイブル・アワード」 を一塁手として5回受賞している。




  MLBやNFLなど、近年アメリカのプロスポーツ選手は、家族に対するDVなどで出場停止になるケースもあるが、プホルスは人格的にも優れており、2005年には、プホルス(ファミリー)はダウン症児とその家族の生活を支援するための基金を設立。

この支援活動が高く評価され、2008年10月25日、ロベルト・クレメンテ賞がプホルスに贈られている。

 アレックス・ロドリゲス氏やマニー・ラミレス氏などの薬物使用が発覚(2009年)。ドミニカ出身選手に薬物使用者が多いことから彼も疑われたが、何度も検査を受けた結果、一度も薬物反応はなく、近年の長距離打者としては珍しくクリーンな選手として将来の野球殿堂入りが確実視されている。

なお、この試合では大谷翔平も今季初安打を記録している。大谷は4打数2安打(打率は.182)、1打点、1四球だった。





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Posted on 2019/05/10 Fri. 12:00 [edit]

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大谷2試合目も快音無し、空を切るバット、フィットしないヘルメット  




 エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地デトロイトでのタイガース戦に昨日の復帰第1戦と同じ「3番・DH」で出場した。結果は3打数無安打1死球で2試合連続の無安打に終わった。

これで9打席7打数無安打、昨年も多かった三振は、今年もこれで4三振。このペースでいけば400打数で200三振くらいしそうなペースだ。

 おそらくどのメディアも書かないような視線で大谷をウォッチすれば、はっきり言って調整不足だろう。

それも全部織り込み済みかもしれない。なぜならば今日のような状態が続けば10試合ぐらいは、慣らし運転のリハビリ期間と割り切って1割台か2割そこそこの打率になる。それでも大谷が復帰するまでの繋ぎのような存在で獲得したジャスティン ボーアも打率.169だから、それと天秤にかければ、大谷を慣らし運転でも出場させた方が、そのあとのバウンスバックを考えればチームにとってプラスになるからだ。

 ボーアは、イチローとの同僚だった男で、イチローからもらったジュラルミンのバットケースを誇らしげに持ってる気立てのいいナイスガイだが、いかんせんメジャー6年間で通算.255と三流の域を出ない選手。それに比べれば大谷をリハビリさせながら出した方が良いということだ。



 最初の相手ダニエル・ノリスは先発5番手クラスの左腕。今日はローテーションの1番手でしかも左腕マシュー・ボイド。今の大谷には厳しと感じたがその通りになった。

リハビリ出場は織り込み済みとしても今日の第1打席は見逃しの三球三振。あまりにも消極的な打席だった。

昨日から全て追い込まれている。試合に出た喜びでボールを少しでも多く見て実践感覚を取り戻したいのはわかるが、それなら傘下のマイナーリーグに出場させるべきだろう。この季節のデトロイト、ボルチモア、ミネソタと寒い地域のロードはリハビリの負担になる。

昨年のメジャー初打席で初球を叩いたあの積極さを見たい。メジャーでは実戦不足の選手にバッティング練習のように甘い球を投げてくれない。

初球の甘い球を叩けず、悪球に手を出して空振りやファウルでカウントを悪くしているパターンがほとんどだ。今日は手術したひじにボールをぶつけられて冷っとするシーンもあった。

 まず、初球にスイングすること。ファウルでもいい。空振りでもいい。初球を力強く叩くというミッションを大谷には託したい。明日は今季デビューの左腕ライアン カーペンターをぶつけてくる予定だから甘い球がくるかもしれない。でもスイングしなければ当たらないのは、大谷も分かってるはずだ。

 それともう一つ、あのヘルメットはどうにかして欲しい。本人以上に見ているこちらも気になってくる。



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Posted on 2019/05/09 Thu. 17:00 [edit]

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大谷翔平復帰で大谷インパクトはあるのか?混戦のAL西部地区  



エンゼルスの大谷翔平が戻ってきた。MLB公式サイトでも大谷の復帰をヘッドラインで報じている。」

去年10月に右ひじのトミー ジョン手術を受けた大谷翔平が7日(日本時間8日)、敵地でのタイガース戦に3番・指名打者で先発出場し、手術から219日ぶりに復帰した。



気温9度という寒いデトロイトでの試合、相手の投手は開幕をブルペン投手で迎えた左腕のダニエル ノリス。タイガースのマイケル フルマーなどの主力3投手が故障者リスト入りしたために先発ローテーションに格上げされた投手。

注目の第1打席は1アウト一塁の場面で、2-2のカウントから2球牽制球を挟んで見逃しの三振だった。1球目はカーブ、2球目以降は3球続けてバックドアに逃げていくスライダーだった。3球目にスイングしたが空振り。最後の球は高めの甘いコースだったが見逃した。

3回の第2打席は、1アウト二塁三塁のチャンスで迎え、ボテボテのショートゴロだったが、ランナーが帰り、復帰後初打点を挙げた。相手の組み立ては初打席と同じカーブから入ってスライダーを続けた。

第3打席は5回、1アウト一塁の場面で空振りの三振に倒れた。2本ファウルを打ったが、自打球を体に当てるシーンもあった。結局、6球目のスライダーに空を切った。



投手が代わった第4打席は7回、メジャーデビューの右腕エドワード ヒメネス投手の4球目94.3マイルのフォーシームを捉えた打球は三塁ライナーだった。

この時点で4対2でエンゼルスがリードしている。

大谷の所属するアメリカンリーグ西部地区は、首位のアストロズから最下位のアスレチックスまで、この試合前の時点で6.5ゲーム差の混戦状態が続いている。エンゼルスは15勝19敗で負けが先行しているが、大谷の復帰でどれだけインパクトを与えられるか、注目だ。

なお、エンゼルスは大谷のほかザック コザート内野手が復帰している。


《大谷翔平復帰までの道のり》
2018年10月1日 トミージョン手術
2019年2月22日 ティー打撃開始
2019年3月8日 投球練習
2019年4月19日 フリー打撃練習(マシーン)
2019年4月24日 投手相手に打撃練習
2019年5月7日 打者として復帰



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Posted on 2019/05/08 Wed. 10:35 [edit]

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