メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

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MLB2019 ディビジョン別の新戦力補強状況《AL-WEST》  



 ディビジョン別にどのチームがどの選手を補強したのか?各チームが、2018年オフにトレード、フリーエージェント(FA)、ウェーバーで獲得した選手たちを紹介したい。


 その第1弾は、菊池雄星がポスティングで移籍したマリナーズや大谷翔平のエンゼルスが所属するアメリカンリーグ西部地区(AL-WEST)にスポットを当ててみた。


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■アストロズ

マイケル・ブラントリー(外野手:FA)
ロビンソン・チリーノス(捕手:FA)
アレドミス・ディアス(遊撃手:トレード)


 17年のワールドシリーズを制したアストロズが103勝を挙げて地区2連覇したが、ダラス・カイケル、チャーリー・モートンがFA、ランス・マッカラーズJr.がオフにトミー・ジョン手術で今季は全休。コリン・マクヒューを先発に戻しても2枚は足らない。

カイケルの再契約も含めてスプリングトレーニングまでの期間に先発の補強があるだろう。バーランダーとコールの両エースも今季限りの契約だが、契約延長の話はしていないらしい。

ファームには先発投手でBPランキングMLB100以内のプロスペクトを3人抱えており、そのうち右腕のジョシュ・ジェームズはすでにメジャーデビュー(6試合、2勝0敗、防御率2.35)している。先発ローテーションに加わる可能性が高い。




■アスレチックス

マルコ・エストラーダ(右腕:ウエーバー)
ジュリクソン・プロファー(遊撃手:トレード)
マイク・ファイアーズ(右腕:FA)
ホアキム・ソリア(右腕:FA)
タナー・アンダーソン(右腕:トレード)
パーカー・ブリッドウェル(右腕:ウエーバー)
クリス・ハーマン(捕手:FA)


 オークランドのウォーターフロントエリアに23年オープンの新ボールパークが待ち遠しい。昨年、大谷翔平からメジャー初の本塁打をマークした若手のマット・チャップマン三塁手やマット・オルソン一塁手がゴールドグラブ賞を受賞する活躍。

トレードで獲得したジュリクソン・プロファーを遊撃手として使い、マーカス・セミエンを二塁へコンバートした内野陣は面白くなった。



■マリナーズ

菊池雄星(投手:FA)
エドウィン・エンカーナシオン(指名打者:トレード)
ルーベン・アラニッツ(右腕:FA)
ガーソン・バティースタ(右腕:トレード)
ティム・ベッカム(遊撃手:FA)
ジェイ・ブルース(外野手:トレード)
J.P.クロフォード(遊撃手:トレード)
ジャスティン・ダン(右腕:トレード)
ジェイク・フレイリー(外野手:トレード)
コリー・ギアリン(右腕:FA)
ジャレッド・ケレニック(外野手:トレード)
シェッド・ロング(二塁手:トレード)
ディラン・ムーア(三塁手:FA)
オマー・ナルバエス(捕手:トレード)
ザック・ロスカップ(左腕:FA)
リカルド・サンチェス(左腕:トレード)
ドミンゴ・サンタナ(右翼手:トレード)
ジャスタス・シェフィールド(左腕:トレード)
マレックス・スミス(外野手:トレード)
ハンター・ストリックランド(右腕:FA)
エリック・スワンソン(右腕:トレード)
アンソニー・スウォーザック(右腕:トレード)
ドム・トンプソン・ウィリアムス(外野手:トレード)
イチロー(外野手:FA)


 アメリカ4大プロスポーツで最長となる17年連続でプレイオフを逃しているマリナーズ。メジャーきってのトレーダー、ジェリー・ディポートGMが今オフも派手に選手を動かしたが、彼のルービックキューブはいつになったら揃うのか?



■エンゼルス


マット・ハービー(右腕:FA)
トレバー・ケイヒル(右腕:FA)
ジョナサン・ルクロイ(捕手:FA)
コディ・アレン(右腕:FA)
ジャスティン・ボーア(一塁手:FA)
ルイス・ガルシア(右腕:トレード)
トミー・ラステラ(三塁手:トレード)
ディロン・ピータース(左腕:トレード)
ケバン・スミス(捕手:ウエーバー)


 昨年よりは、大幅に改善された。ここ数年、毎年のように故障者続出だった先発陣は、マット・ハービーとトレバー・ケイヒルの両右腕を獲得したが、ハービーは故障歴があり、かつてのような輝きは期待できない気がする。久しぶりに規定投球回数に達すればプラスぐらいに考えたほうがいいかもしれない。

22歳のプロスペクト右腕グリフィン・キャニング投手が3Aまで上がっており、今季のメジャーデビューがあるかもしれない。いずれにしてもエース格の投手がいない。



■レンジャーズ


アズドゥルバル・カブレラ(内野手:FA)
ショーン・ケリー(右腕:FA)
ランス・リン(右腕:FA)
ドリュー・スマイリー(左腕:トレード)
カイル・バード(左腕:トレード)
ブロック・バーク(左腕:トレード)
ジェシー・チャベス(右腕:FA)
チェイス・ダーノウ(三塁手:FA)
ティム・ディラード(右腕:FA)
ジョン・アンドレオーリ(外野手:ウエーバー)
ルーク・ファレル(右腕:ウエーバー)
ノーラン・フォンタナ(遊撃手:FA)
ジェンマー・ゴメス(右腕:FA)
テイラー・グリエリ(右腕:FA)
アリエル・ヘルナンデス(右腕:FA)
ジェフ・マシス(捕手:FA)
ザック・マカリスター(右腕:FA)
シェルビー・ミラー(右腕:FA)
ラファエル・モンテロ(右腕:FA)
ジョーダン・ロマノ(右腕:トレード)
トニー・サンチェス(捕手:FA)
ダニー・サンタナ(外野手:FA)
マイケル・トンキン(右腕:FA)
イーライ・ホワイト(二塁手:トレード)
パトリック・ウィズダム(三塁手:トレード)


 15年、16年に地区2連覇の後、17年4位、18年最下位に沈んだ再建期のレンジャーズだが、先発右腕ランス・リンをFAで獲得。

トレードで獲得のドリュー・スマイリー、トミー・ジョン手術から完全復活を目指すエディンソン・ボルケスあたりがバウンスバックすれば、面白い存在になるが、現時点では不安要素が多い。

それよりも25歳のクローザー、ホセ・レクラク(12セーブ、防御率1.56)やデビュー以来、3年連続20本塁打の23歳ノマー・マザラ外野手のドミニカンコンビの成長が個人的には楽しみだ。



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Posted on 2019/01/30 Wed. 12:00 [edit]

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【MLB契約情報】ロイヤルズのメリフィールドが4年の契約延長に合意か!?  




 ロイヤルズのウィット・メリフィールド二塁手がロイヤルズと基本4年1625万ドルの契約延長に合意した。

ロイヤルズの正式発表はないがMLBネットワークのジョン・モロシの報告では、この契約にはパフォーマンスボーナス200万ドルが含まれ、5年目もクラブオプションで最大5年で3000万ドル程度の契約になる可能性があるという。





 ウィット・メリフィールドは17年と18年のア・リーグ盗塁王。昨年はリーグトップの192安打をマーク。打率.304はリーグ6位。出塁率.367は同9位。本塁打は17年の19本から12本に減ったが、出塁率と長打率を足したOPSは.800を超えている。


二塁のほか、内野の各ポジションと外野も守れるユーティリティ・プレイヤーだが、ファングラフスのWAR5.2は、二塁手部門でカブスのハビアー・バエズに次いでMLB全体で2位。打率では負けているがWARではアストロズのホセ・アルトゥーベを上回っている。





 27歳でメジャーデビューした遅咲きの選手。レッドソックスのジャッキー・ブラッドリー・ジュニアとは、サウスカロライナ大学時代のチームメイトで、彼と共に2010年のNCAA主催「全米大学選手権」の優勝に貢献している。



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Posted on 2019/01/28 Mon. 17:00 [edit]

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【MLB契約情報】A.J.ポロックがドジャースと契約  




 2018年オフのフリーエージェント(FA)市場で注目の外野手だったA.J.ポロック(ダイヤモンドバックスからFA)がドジャースと契約した。


 ESPNのバスター・オルニーによれば5年6000万ドル。31歳でフル出場は少ないもののキャリア7年間の実績からすれば、やや低いような印象だ。やはり、FA市場は今季も買いたたかれる傾向があるとみていい。


このオフのポジション別では、センターとしては最高額になっているが、契約内容は、19~22年の4年間で5500万ドル。これには23年のバイアウト500万ドルが含まれている。


最近流行りになりつつある途中で契約を見直すことのできる「オプトアウト」が3年目の21年のシーズン終了時に設定されている。


 また、5年目(23年)は年俸1000万ドルの選手オプションとなっている契約で、ポロックは最大で5年6000万ドルを手にすることができる。予想通り1年775万ドルからアップ。年平均1200万ドルになった。


 A.J.ポロックは、09年の ドラフト1巡ピック(全体17位)。ダイビングキャッチを試みた際に右肘を負傷(11年)、16年にもキャンプ中にスライディングで右肘を負傷し、ほぼ全休。ハッスルプレイのため故障離脱が多いのが残念な選手だ。






《今オフFAの中堅手》
()内は前所属チーム
ブライス・ハーパー(ナショナルズ)
A.J.ポロック(ダイヤモンドバックス)
レオニス・マーティン(インディアンス) 
アダム・ジョーンズ(オリオールズ) 
ラジャイ・デービス(インディアンス)
オースティン・ジャクソン(メッツ)
デナード・スパン(マリナーズ) 




 センターは、今オフ最大の注目選手、ブライス・ハーパーが残っているが、まだ決まらない。


 ほかにはメジャーキャリア13年のうち11年をオリオールズで過ごしたアダム・ジョーンズ。個人的には地味なイメージの選手だが、オリオールズがザック・ブリットン、ブラッド・ブラックらのリリーフ投手をファイヤーセールしたことにより、彼がチームのトップ評価になってしまった。


 7月末のトレード期限の時には、右打ちの外野手を探していたフィリーズとの間でトレードが合意に達したものの、ジョーンズが10&5 (メジャー・サービスタイム10年以上で、なおかつ直近の5年間同一チームに所属)による全球団へのトレード拒否権を行使したため破談となった。


 外野手だけでなく指名打者としても出場できる可能性のあるア・リーグの球団への移籍であれば検討する様子だという事も伝えられたが実現しなかった。


 ジョーンズがボルティモア残留を選んだのは家族、友人、ファン、自身の行うチャリティなどが大きな理由らしいが、フィリーズの選手起用も気に入らなかったようだ。


 今季の成績は、145試合で打率.281、出塁率.313、長打率.419、OPS.732。本塁打15、打点63、盗塁7。守備防御店DRSは-18と低く、UZR/150も-14.8、WAR0.5と主なセンターとしては最低クラスだ。(FAN GRAPHS参考)


 本人はオリオールズとの再契約を望んでいるという事だが、今季の年俸はベースサラリー1700万ドルとサインボーナスが付いて1733万ドルと高く、来年8月に34歳になることから、再契約出来たとしても抑えられた内容になるものと思われる。


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Posted on 2019/01/27 Sun. 11:22 [edit]

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【HOF2019】マリアーノ・リベラが初の満票で殿堂入り、あの最後のマウンドは感動的だった  




現地22日(日本時間23日)、全米野球記者協会(BBWAA)による2019年のアメリカ野球殿堂入りの投票結果が発表され、昨年に続いて今年も4名が殿堂入りを決めた。

メジャーの場合、殿堂入りはBBWAAに10年以上所属する記者の投票(425票)で決まり、得票率75%以上が必要となる。


今年、75%以上を集めたのは、

マリアーノ・リベラ
ロイ・ハラデイ
エドガー・マルティネス
マイク・ムシーナ



説明するまでもなくメジャーリーグファンなら誰もが知っている面々だが、マリアーノ・リベラは、有資格1年目で、これまでのケン・グリフィーJr.の最高得票率99.3%を上回る満票を集めて殿堂入りを決めた。満票は史上初だった。


史上最強のクローザー、マリアーノ・リベラ。鋭いカットボールを駆使して歴代最多の652セーブを記録。ヤンキースの黄金期を支えた。


ヤンキースひと筋19年、野茂が海を渡った頃からメジャーを見はじめた私にとって、ヤンキースの勝利の方程式といえば、9回のマリアーノ・リベラの登場だった。







2013年11月11日に「MLB 伝説のクローザー、マリアーノ・リベラ引退」という記事で紹介したが、そのリベラ最後のマウンド、2013年9月26日のマウンドは感動的だった。


ヤンキースタジアムでのシーズン最終戦(相手はタンパベイ・レイズ)。リベラの最後の雄姿を見ようと、4万8000人を超えるヤンキースファンが見守る中、8回一死、1、2塁の場面でリベラが登場。


9回ツーアウトまで4人を打ち取ると、あと一人の場面で、なんとベンチから出てきたのは、ジョー・ジラルディ監督ではなく、長年一緒にプレイしてきたキャプテンのデレク・ジーターと、その年に同じく引退を表明した同期のアンディ・ペティットのふたり。


粋な演出だった。ゲームをそのまま終わらせずに、大観衆が見守るなかで盟友ふたりがマウンドに歩み寄って、リベラに交代を告げた。


リベラはペティットに抱きつき、しばらく号泣したあと、スタンディングオベーションの中、ヤンキースタジアムでの最後のマウンドを降りていった。


ちなみに、ジャッキー・ロビンソン(黒人初のメジャーリーガー)のデビュー50年を記念して、1997年に30球団すべての背番号42が永久欠番となったため、それまで「42」を付けていたリベラだけが許されて「42」を付けていたが、彼の引退によって、現役選手の42番はゼロになった。




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Posted on 2019/01/25 Fri. 12:00 [edit]

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【MLB移籍情報】ヤンキースが先発右腕ソニー・グレイを放出  



昨年夏のトレードでもリストアップされていたヤンキースの先発右腕ソニー・グレイの放出先が決まった。


 ヤンキースとレッズのトレードが成立。ヤンキースはグレイとマイナー左腕のレイベル・サンマーティンをレッズへ放出、レッズからはプロスペクトのシェッド・ロングと今年のドラフトにおける戦力均衡ラウンドAの指名権を獲得した。


 ヤンキースは2017年の後半戦と2018年、2019年の期間にわたりキープできるエース級の若い投手としてソニー・グレイを17年夏に獲得。グレイへの期待は大きく、そのトレードの際には、MLB全体でトップ100にランクされていたことがあるプロスペクトのジェームズ・カプリエリアン、ホルヘ・マテオ、ダスティン・ファウラーをパッケージにしてアスレチックスとのトレードを成立させた。


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 27歳で今後、ヤンキースの先発ローテーションの2、3番手として期待されたグレイだったが、ヤンキース移籍後はパフォーマンスが伸びず、アスレチックス時代の約5年間の防御率3.42からヤンキースでの約2年間は同4.51に悪化。とくに18年は30試合(先発23試合)130回1/3で防御率4.90、WHIP1.496という状態で、夏のトレード期限前後にも放出が噂されていた。


 一部の報道では、ニューヨークの厳しいメディアとファンからのプレッシャーに対応できなかったという事が報じられ、ヤンキースでは先発ローテーションから外された。スモールマーケットのチームのほうが伸び伸びとプレイできるタイプかもしれない。


 グレイは今回のトレードの最終交渉のなかで、レッズと契約延長交渉を行い、3年3050万ドルで合意したと、MLB公式サイトは伝えている。(2023年は年俸1200万ドルの球団オプション)


 ヤンキースはこのトレードでレッズから獲得したシェッド・ロング二塁手をすぐさまマリナーズへトレード。交換要員としてマリナーズから18年のドラフト2巡のジョシュ・ストワーズ外野手を獲得した。


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Posted on 2019/01/23 Wed. 17:00 [edit]

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【MLB契約情報】ブレーブスがニック・マーケイキス外野手と再契約  




 再建期でありながら90勝62敗でナ・リーグ東部地区を制したアトランタ・ブレーブスが35歳のベテラン外野手ニック・マーケイキスと再契約した。


複数のメディアが報じているが、契約内容は1年600万ドル。2年目の20年は600万ドルのクラブオプション(バイアウト200万ドル)。


メジャーキャリア13年で通算2237安打をマークしている左打ちの好打者ニック・マーケイキス。昨季は162試合にフル出場し、リーグ9位となる打率.297をマーク。ゴールデングローブ賞(3回目)、シルバースラッガー賞(初)も獲得した。


今オフは14年にブレーブスと結んだ4年4400万ドルの契約が切れてフリーエージェントになっていた。





ギリシャ系とドイツ系の親を持つマーケイキス。メジャー13年、2001試合に出場しているが、昨年夏のオールスター・ゲームに初選出され、「初のオールスター・ゲームまでに、最も多くの試合に出場した選手」となった。


オリオールズとブレーブスの2チームで、デビュー1年目の147試合と7年目の104試合を除く11年間で155試合以上に出場している「無事之名馬」と言っても過言ではない選手だ。



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Posted on 2019/01/23 Wed. 07:00 [edit]

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カブスのダルビッシュ有が始動!今季の巻き返しに期待  




シカゴ・カブスのダルビッシュ有が投球練習のようすを自身のインスタグラムで公開している。


 昨年は8試合の登板で1勝3敗、防御率4.95に終わったダルビッシュ有。カブスとは6年総額1億2600万ドルというFA契約の1年目だっただけに、大きな期待を寄せた日米のファンにとっても不本意なシーズンだった。


スカッとするような圧倒的なピッチング、あの雄姿を見ることのできない苦しいシーズンだった。





 現地18日には、球団のファン感謝イベントに出席して「体調はもちろん、マインド的にもすごくいいので早くスプリングトレーニングが始まってほしい」と、手ごたえのあるリハビリを感じさせるコメントだった。





 ダルビッシュは昨年5月に上腕三頭筋の腱炎で故障者リスト(DL)入り。その後、投球を再開したが、右肘の状態はさらに悪化。8月には「ストレス反応と上腕三頭筋の肉離れ」で6週間のノースローを命じられて再度DL入りした。


 メディアによれば9月に骨棘(こっきょく)のクリーニング手術を受けた右肘については「今は不安は全くない」とコメント。TMIスポーツ整形外科クリニックもその映像をSNSで紹介している。さらに「来週から3、4回投球練習をする予定なので、普通に(2月に)キャンプインできる」とコメントしている。


 今季、カブスの投手コーチに就任したトミー・ホトビー氏も米メディア「ジ・アスレチック」のインタビューで「彼は本当にいい状態だ。今は自信を取り戻し、春に取り組むプランを持って入り、毎日課題をこなし、前進し続けることだ」と、右腕の順調な回復ぶりを語っている。


 指揮官ジョー・マドン監督も地元のラジオ局「ザ・スコア670」のインタビューに応え、「ユウについていい話しか聞かない」と順調な経過を強調。さらに「彼がいい投手なのは分かっている。先発5人の一角となれば、我々にとってとてつもなく大きな違い」だと話し、「本物の違いを生む男になれる」と期待を寄せている。


ファンの一人として今季のバウンスバックを期待している。



◇記事参考
https://full-count.jp/2019/01/18/post283047/


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Posted on 2019/01/22 Tue. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】通算149セーブのコディ・アレンがエンゼルスと1年契約  




 クローザーを含む投手陣の整備が課題のロサンゼルス・エンゼルスが、クリーブランド・インディアンスからフリーエージェント(FA)の30歳右腕コディ・アレンを獲得している。


 契約内容は1年850万ドル。これに成績に応じてインセンティブが最大250万ドルまで加算される。昨年は1年1057万5000ドルでインディアンスと契約、それと比べれば、やや評価は落ちた内容になった。


 キャリア7年で456試合、防御率2.98、149セーブ、奪三振率11.5のアレンは、ベテラン左腕アンドリュー・ミラー(カージナルスに移籍)とのコンビで強力ブルペンを形成していたが、昨季は両者とも防御率4点台と悪化。そのためインディアンスのブルペンもMLB全体で25位と低迷していた。





アレンは、エンゼルスでもクローザーとして起用されるが、バウンスバックが期待されるところだ。


エンゼルスの予想されるブルペンの顔ぶれは

コディ・アレン(クローザー)
タイ・バットリー(セットアッパー)
ハンセル・ロブレス(セットアッパー)
ジャスティン・アンダーソン
キャム・ベドロージアン
ウィリアムス・ジェレス(左)
ノエ・ラミレス
ルイス・ガルシア(フィリーズから)


 さらに、1月15日には25歳の右腕ジョン・カーティスをツインズからトレードで獲得し、40人枠に入れている。エンゼルスは40人枠に空きがなく秘かに期待していた田澤のメジャー再契約は、なさそうだ。



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Posted on 2019/01/21 Mon. 07:00 [edit]

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【MLB2019】 チーム別FA・トレード状況/エンゼルス編  




ポジション別に紹介してきた移籍状況だが、2月からのスプリングトレーニングを前に2019年シーズンのチーム別ロースター状況を整理していきたい。


《ロサンゼルス・エンゼルス》

■FA・トレード

トレバー・ケイヒル(投手):FA
マット・ハービー(投手):FA
ルイス・ガルシア(投手):トレード
ディロン・ピーターズ(投手):トレード
ケイバン・スミス(捕手):ウェーバー
ジョナサン・ルクロイ(捕手):FA
ジャスティン・ボーア(内野手):FA
トミー・ラステラ(内野手):トレード


 途中加入の田澤純一を含めて8人がFAになってチームを去った。ここ数年、毎年のように故障者続出だった先発陣は、マット・ハービーとトレバー・ケイヒルの両右腕を獲得したが、ハービーは故障歴があり、かつてのような輝きは期待できない気がする。久しぶりに規定投球回数に達すればプラスぐらいに考えたほうがいいかもしれない。


 40人枠に空きがなく秘かに期待していた田澤のメジャー再契約は、なさそうだ。22歳のプロスペクト右腕グリフィン・キャニング投手が3Aまで上がっており、今季のメジャーデビューがあるかもしれない。いずれにしてもエース格の投手がいない。20年の大谷復帰が待ち遠しい。


《予想されるオフェンス・ラインナップ》

1 ジャスティン・アップトン LF
2 マイク・トラウト CF
3 大谷翔平 DH
4 アルバート・プホルス 1B (ジャスティン・ボーア)
5 アンドレルトン・シモンズ SS
6 コール・カルフーン RF
7 ザック・コザート 3B
8 ジョナサン・ルクロイ C
9 デビッド・フレッチャー 2B


 打者・大谷の復帰時期が気になるが、復帰後のラインナップを考えてみた。打線はリードオフマンがいない。そこで昨年1番での起用が多かった出塁率.281のカルフーンの代わりにアップトン(出塁率.344)を1番に起用するラインナップはどうだろうか。


アップトンは守備の怠慢プレイが気になるが、打撃では大きく貢献。盗塁も2ケタ盗塁をキャリア12年間で7回記録している。昨年レギュラーの座を獲得した24歳のフレッチャー二塁手あたりが1番を打てればアップトンをクリーンナップで起用することができるので厚みが出てくる。



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Posted on 2019/01/18 Fri. 17:00 [edit]

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Wソックスのマニー・マチャドへのオファーは7年契約1億7500万ドルだった?  

 


 今オフのフリーエージェント(FA)市場では、目玉とされているブライス・ハーパー外野手とマニー・マチャド内野手の契約に注目が集まっているが、MLB公式サイトが伝えたところによると、ホワイトソックスのマニー・マチャドへのオファーは7年契約だったらしい。 総額1億7500万ドル。年平均で2500万ドルは、伝えられていた3億ドルから4億ドルという金額からは、かなりのギャップがある。





 この程度の金額なら、なかなか決まらず、他チームの参入など憶測が飛び交うわけだ。8年2億5000万ドルという、年平均3000万ドル超の噂もでたが、USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールが「ホワイトソックスは7年契約のオファーを変えていない」ことを伝え、日本時間1月15日には関係者への確認も取れたという。


 スプリングトレーニングまで残り1か月。MLB公式サイトの記事では、「マチャドの選択肢はホワイトソックスに限られる。マチャドの義兄弟であるヨンダー・アロンゾや、マチャド&アロンゾと親しい関係にあるジョン・ジェイを獲得してマチャド獲得に本気の姿勢を示してきたホワイトソックスが、マチャド獲得に成功する可能性は高まりつつあると言える。」


とはいえ、この程度の契約なら敏腕代理人のスコット・ボラスが首を縦に振るわけがない。


マニー・マチャド


 14年にはジャンカルロ・スタントン(現ヤンキース)がマーリンズと13年3億2500万ドルという巨大な契約延長を結んだケースもあるが、FA契約に関してみれば08年にヤンキースと10年2億7500万円の長期契約を結だアレックス・ロドリゲスが最高額になる。


 20年の新球場オープンを前にレンジャーズあたりが引退したエイドリアン・ベルトレイ三塁手の後釜としてマチャドを獲得するかもしれないというファンタジー・ベースボール的な希望的観測もあるが、それはどうだろうか。


「マチャドの義兄弟であるヨンダー・アロンゾや、マチャド&アロンゾと親しい関係にあるジョン・ジェイを獲得してマチャド獲得に本気の姿勢を示してきた」というMLB公式サイトの観測の方が的を得ている気がする。


 昨年はスプリングトレーニング直前の2月19日にJD.マルティネスがレッドソックスと5年総額1億1000万ドルで契約に合意した。マチャドも場合も時間的にギリギリの段階で妥協といった事になるかもしれない。



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Posted on 2019/01/17 Thu. 07:00 [edit]

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【MLB契約情報】先発左腕デレク・ホランドがSFジャイアンツと再契約  

 


 サンフランシスコ・ジャイアンツが、チームからフリーエージェントになっていたベテラン左腕デレク・ホランドと1年700万ドルで再契約に合意した。地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」によると、この契約は20年がクラブオプションになっているという。


 2018年2月9日にジャイアンツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加したホランドは、3月26日にジェフ・サマージャの離脱に伴い、メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入り。マディソン・バムガーナーやジョニー・クエトも離脱する最悪の中、36試合の登板でチーム最多イニングを投げジャイアンツの先発ローテーションを支えた。


故障からの復活劇



 久々の復活劇だったといえる。ホランドと言えば、ダルビッシュ有と同じレンジャーズで活躍したイメージが強い。11年に当時エース格のC.J.ウィルソンと並んでチームトップの16勝を挙げ、レンジャーズのア・リーグ連覇に大きく貢献。11年から13年の3年間は2ケタ勝利をマークした。


ところが14年の開幕前に左ひざの関節鏡下手術を受け、シーズン6試合の登板にとどまった。それ以降、成績は悪化して15年、16年は防御率が4点台の後半。17年はホワイトソックスで29試合に登板して防御率6.20だった。


昨年は、ようやくコンディションが戻ったのか、36試合中30試合の先発で171回1/3イニングを投げ7勝9敗、防御率3.57、WHIP1.29、奪三振率は8.9でキャリアハイだった。


 ジャイアンツの先発ローテーションでは、エース格だが、ここ2年、事故による故障等で思うような活躍ができていないマディソン・バムガーナーの放出説や菊池雄星の獲得など、さまざまな憶測や交渉が水面下で行われたが、結局、昨年と変わらないような編成になっている。


トミー・ジョン手術からの復帰を目指すジョニー・クエトをはじめ、高齢化した投手陣が1年を通してローテーションをキープできるかが問題で、実績はある投手たちだが、そうしたことを考えるとドジャースあたりと数段の戦力差が依然としてある。



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Posted on 2019/01/15 Tue. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】DJ.ルメイヒュー二塁手がヤンキースと合意  

 


 ジェッド・ラウリー(メッツ)とブライアン・ドージャー(ナショナルズ)に続いて残っていた二塁手の中では最も注目されたDJ.ルメイヒューとヤンキースが2年2400万ドルで合意した。


昨日も「MLB2018-2019 フリーエージェント市場動向 《二塁手編》」というタイトルで最後にラメイヒューのことについては触れたが、今オフのFA二塁手としては、ロッキーズに移籍したダニエル・マーフィーと同額のトップ契約になった。


ルメイヒューは、二塁手部門全体で打率8位(打率.276、OPS.749、15HR、WAR3.0)、15年から17年まで3年連続で打率3割以上を記録し、16年には.348の高打率でナ・リーグ首位打者を獲得。30歳と若いことも市場価値を高めている。


守備面でも14年、17年、18年にはゴールド・グラブ賞を受賞するなど抜群の安定感を誇る。15年、17年にはオールスターゲームにも選出された。今季は850万ドルだが、1300万ドル前後の評価があった。


若い選手が多いヤンキースでは、トゥロウィツキー、ガードナー、スタントンに次ぐキャリアの選手だが、メッツとの契約が決まったジェド・ラウリー二塁手と同じように内野のユーティリティとしての起用が考えられる。


MLB30球団でトップの本塁打数、2位の得点数を誇るヤンキースだがアベレージは全体16位と低く、こうした補強が打線の底上げにつながるものと期待される。


《主なFA二塁手》
ダニエル・マーフィー(カブス)→ロッキーズ
ジェド・ラウリー(アスレチックス)→メッツ
ブライアン・ドージャー(ドジャース)→ナショナルズ
イアン・キンズラー(レッドソックス)→パドレス
ジョナサン・スクープ(ブルワーズ)→ツインズ
ダニエル・デズカルソ(ダイヤモンドバックス)→カブス
DJ.ルメイヒュー(ロッキーズ)→ヤンキース
アズドゥルバル・カブレラ(フィリーズ)
ローガン・フォーサイス(ツインズ)
アンドリュー・ロマイン(マリナーズ)
ニール・ウォーカー(ヤンキース)
ブランドン・フィリップス(レッドソックス)




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Posted on 2019/01/13 Sun. 07:00 [edit]

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MLB2018-2019 フリーエージェント市場動向 《二塁手編》  




 ポジション別に移籍状況を紹介。今回は二塁手に動きがあったので整理したい。GMが代わって積極補強が目立つメッツがフリーエージェント(FA)市場で注目の二塁手、ジェッド・ラウリーと2年2000万ドルで合意した。


 34歳のジェド・ラウリーの18年シーズンは打率.267、OPS.801、23本塁打。本塁打はキャリアハイだった。15年に3年2300万ドルでアストロズと契約後、カルロス・コレアが台頭し、16年にアスレチックスへ放出。昨年の年俸は600万ドルだった。代理人をしていたメッツの新GMブロディ・バンワグネンの元顧客だったという。


 ここでも10月7日の記事で書いたが、予想通り年俸が大幅アップした。今オフの二塁手ではロッキーズに移籍したダニエル・マーフィーの2年2400万ドルに次ぐ契約になった。


 メッツは今オフにトレードで正二塁手としてロビンソン・カノーを獲得しており、ラウリーは、三塁手のトッド・フレイジャーや若い遊撃手アメッド・ロサリオなどのサポート役として内野のユーティリティとしての起用が考えられるという。


 さらに、メッツとは同地区ライバルのナショナルズが、ドジャースからFAのブライアン・ドージャーと1年900万ドルで契約合意したというニュースも入ってきた。31歳のドジャーはキャリアワーストの低打率(.215)だったが、長打力が評価され600万ドルからアップした。


ルーマー



《主なFA二塁手》
ダニエル・マーフィー(カブス)→ロッキーズ
ジェド・ラウリー(アスレチックス)→メッツ
ブライアン・ドージャー(ドジャース)→ナショナルズ
イアン・キンズラー(レッドソックス)→パドレス
ジョナサン・スクープ(ブルワーズ)→ツインズ
ダニエル・デズカルソ(ダイヤモンドバックス)→カブス
DJ.ルメイヒュー(ロッキーズ)
アズドゥルバル・カブレラ(フィリーズ)
ローガン・フォーサイス(ツインズ)
アンドリュー・ロマイン(マリナーズ)
ニール・ウォーカー(ヤンキース)
ブランドン・フィリップス(レッドソックス)



 この中では、ナショナルズから昨年夏にカブスに電撃移籍したダニエル・マーフィーが、打率.299でトップだが、OPS.790で、12本塁打しかなく、WARもマイナス査定。過去のポストシーズンでの活躍がイメージとして残るが、4月に34歳になり守備面も考慮すればランクは下がると考えられたが、ロッキーズと2年2400万ドルで契約した。


ラウリー、ドージャーが決まったということで残っているのはロッキーズからFAのDJ.ルメイヒュー。


 ルメイヒューは、二塁手部門全体で打率8位(打率.276、OPS.749、15HR)、30歳と若く評価は高い。守備面でも2014年、2017年、2018年にはゴールド・グラブ賞を受賞するなど抜群の安定感を誇る。2015年、2017年にはオールスターゲーム選出も果たした。今季は850万ドルだが、1300万ドル前後の評価はある。



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Posted on 2019/01/11 Fri. 18:00 [edit]

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【MLB移籍情報】ヤスマニ・グランダルがブルワーズと契約合意  




 何度か紹介したが18年シーズンで規定打席を上回った捕手はメジャーリーグで僅か6人しかいない。その中でもデータサイト「ファングラフス」のWARで2位(+3.8)だったのが、ドジャースからフリーエージェントになっていたヤスマニ・グランダル。


そのメジャー有数の攻撃型捕手がミルウォーキー・ブルワーズと1年契約で合意した。


1年1825万ドルの契約と伝えられているが、ドジャースから提示のクオリファイング・オファー1790万ドルを上回る契約になった。これは、今オフのFA捕手の中では年額で最高額。ウィルソン・ラモスが2年1900万ドル(年950万ドル)だから、その高さがわかるだろう。





18年は140試合に出場して打率.241、24本塁打、69打点、OPS.815。守備は800イニング以上マスクをかぶった13人の中でDRS+9は2位、Defは+8.9で8位だった。


キューバ出身で30歳。1999年にキューバからアメリカ合衆国のフロリダ州マイアミへ移住し、04年にアメリカ合衆国の市民権を取得した。


正捕手が補強ニーズだったチームにとってはインパクトのある契約になった。


《主なFA捕手》
ヤスマニ・グランダル(ドジャース)→ブルワーズ
ウィルソン・ラモス(フィリーズ) →メッツ
カート・スズキ(ブレーブス) →ナショナルズ
ロビンソン・チリーノス(レンジャース)→アストロズ
ジョナサン・ルクロイ(アスレチックス) →エンゼルス
ジェームズ・マッキャン(タイガース)→ホワイトソックス
ブライアン・マッキャン(アストロズ)→ブレーブス

《未契約FA捕手》
マーティン・マルドナード(アストロズ)
ニック・ハンドリー(ジャイアンツ)
デビン・メソラコ(メッツ)
レネ・リベラ(ブレーブス)
マット・ウィータース(ナショナルズ)
ジェフ・マシス(ダイヤモンドバックス)
ドリュー・ビュテラ(ロッキーズ)
A.J.エリス(パドレス)



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Posted on 2019/01/10 Thu. 22:00 [edit]

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【MLB契約情報】救援右腕K.ヘレーラがWソックスと2年1800万ドルで合意  




 18年は62勝100敗という不名誉なシーズンに終わったシカゴ・ホワイトソックスがブルペンを強化している。ロイヤルズのクローザーも務めていたケルビン・ヘレーラがホワイトソックスと2年1800万ドルで合意した。


 MLBネットワークのケン・ローゼンタール氏が伝えたところでは、この契約は3年目がクラブオプションになっており最長で3年2700万ドルになるという。ヘレーラは18年のシーズン中にロイヤルズがナショナルズへ放出。シーズン終了後にフリーエージェント(FA)になっていた。





 ナショナルズ移籍後は精彩を欠いたが、シーズントータルでは48試合に登板して44回1/3、防御率2.44、WHIP1.195。17セーブ、2ホールドで奪三振率7.7、与四球率3.9。WARは1.6だった。


22歳だった12年に76試合84回1/3を投げて防御率2.35、以降のスタッツは、

13年59試合58回1/3、防御率3.86
14年70試合70回、防御率1.41
15年72試合69回2/3、防御率2.71
16年72試合72回、防御率2.75
17年64試合59回1/3、防御率4.25


 奪三振率は、オールスターに選ばれた16年の10.8をピークに低下しており、29歳で野手ならこれからかもしれないが、21歳でデビューして、やや疲れが出ているとも考えられる数字だ。


 ただ、ロイヤルズ時代にワ-ルドシリーズのマウンドも経験しており、ロイヤルズとはア・リーグ中部地区でライバル球団でもあるホワイトソックスのフロントからすれば圧倒的なイメージが残っているのかもしれない。


 ホワイトソックスは、マリナーズとのトレードで右腕アレックス・コロメイを獲得。コロメイと速球派右腕のネイト・ジョーンズにヘレーラを加えた3人で、MLB全体23位だったブルペンを改善したいところだろう。



 下記が今オフにFA契約が決まった主なリリーバー達だが、ヤンキースがデービット・ロバートソンとの再契約を選ばず左腕のザック・ブリットンと契約したことから、このカテゴリーも動きが出てきそうだ。


 ナショナルズもヘレーラとの再契約ではなく、移籍後に復調傾向にあるグレッグ・ホランドとの再契約をする可能性も出てきた。いずれにしても残っていた大物リリーバー達が決まりだし、今オフのFA注目の一人でレッドソックスからFAのクレイグ・キンブレルの去就が注目される。


《移籍先が決まったFA救援投手》
()内は前所属チーム
ジェウリス・ファミリア(アスレチックス)→メッツ
アンドリュー・ミラー(インディアンス)→カージナルス
ジョー・ケリー(レッドソックス)→ ドジャース
ホアキム・ソリア(ブルワーズ)→アスレチックス
ジェシー・チャベス(カブス)→レンジャーズ
ザック・ロスカップ(ドジャース)→マリナーズ
デービッド・ロバートソン(ヤンキース)→フィリーズ
ザック・ブリットン(ヤンキース)→ヤンキースと再契約

ケルビン・ヘレーラ(ナショナルズ)→ホワイトソックス



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Posted on 2019/01/08 Tue. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】Z.ブリットンがヤンキースと複数年の再契約、ブルペンを補強  



 ヤンキースは、デービット・ロバートソンではなく左腕のザック・ブリットンを残す選択をしたようだ。これでヤンキースのバックエンドは、ブリットン、ベタンセス、チャップマンというの3名が担うことが決まった。





 ブリットンは、オリオールズ時代にMLB歴代2位の連続試合セーブ成功記録(60試合)をマークするなどクローザーとしての経験も豊富だが、17年、18年と故障に泣いたこともあり、オリオールズが昨年7月に放出、ヤンキースでは勝ちゲームの7回と8回で起用されていた。


 ブリットンの331試合の登板は全てア・リーグ東地区で、この地区は打者有利のスタジアムが多く、そこでの投球術を彼は会得している。


具体的には、ゴロに打たせて取る比率(GO/AO)が、14年から17年にかけて5.95、7.31、7.86、6.70と高い数値をキープしている。ヤンキース移籍後の25試合でも5.00と高い。奪三振率が、15年の10.83からは低下しているのが、懸念材料だが、それでも18年は7.47を記録している。







 ブリットンの代理人であるスコット・ボラス氏は「クローザー」として売り込んでいるという情報もあってレッドソックスがクレイグ・キンブレルではなくブリットンを獲得する可能性もあった。ほかにはエンゼルスもブリットンの獲得に動いていたようだ。


 契約内容は、基本3年3900万ドルで年平均1300万ドル。ただ、MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシによると、3年目の22年は、ヤンキースのクラブオプションが設定されており、ヤンキースが破棄すれば2年2600万ドル、行使すれば4年目5300万ドルに伸びる可能性がある契約になっているという。



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Posted on 2019/01/07 Mon. 07:00 [edit]

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D.ロバートソンがフィリーズと2年契約 FA市場動向 《救援投手編2》  

 


MLBの2018年から2019年にかけてのフリーエージェント(FA)市場動向を紹介。今回は、救援投手編の第2弾。


全体的には、今オフもフリーエージェント(FA)の選手たちにとっては厳しい状況。FA契約は、オフの最初の50日間で5.2%しかメジャー契約が決まっていなかった。


昨オフもFA市場は冷え込んだ。ジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネス、エリック・ホズマー、ダルビッシュ有ら有力選手もなかなか決まらず、スプリングトレーニング直前に決まった選手も多かった。


しかし、それでも最初の50日間でFA契約は5.5%で今オフよりはマシだったということになる。


約80名ほどいるリリーバーたちだが、このポジションも動きが鈍い。「オープナー」や「ブルペンデー」など、トレンドともいえるリリーバーの起用法が注目され、その分、需要はあるはずだが、なかなか決まらず、買いたたかれる可能性がある。


ルーマー


ヤンキースのブルペンを支えた右腕デービッド・ロバートソンがフィリーズと2年総額2300万ドルで合意した。3年目の2021年の契約も年俸1200万ドルの球団オプション、またはバイアウト200万ドルになっているという。


33歳のロバートソンは、昨季ヤンキースで69試合に登板して8勝3敗、5セーブ、21ホールド、防御率3.23、奪三振率11.76をマーク。クローザー、セットアッパーとも経験豊富で、当初はヤンキースと再契約するものと思われていた。


ただ、ヤンキースは、ロバートソンと再契約すれば、ベタンセスと2人のセットアッパーを有することになり、さすがにヤンキースと言えどもそれは避けたのかもしれない。



《移籍先が決まったFA救援投手》
()内は前所属チーム
ジェウリス・ファミリア(アスレチックス)→メッツ
アンドリュー・ミラー(インディアンス)→カージナルス
ジョー・ケリー(レッドソックス)→ ドジャース
ホアキム・ソリア(ブルワーズ)→アスレチックス
ジェシー・チャベス(カブス)→レンジャーズ
ザック・ロスカップ(ドジャース)→マリナーズ
デービッド・ロバートソン(ヤンキース)→フィリーズ

以上がメジャー契約。ほかにマイナー契約が数人


《残っている主なFA救援投手》
クレイグ・キンブレル(レッドソックス)
ザック・ブリットン(ヤンキース)
コディ・アレン(インディアンス)
セルジオ・ロモ(レイズ)
バド・ノリス(カージナルス)
オリバー・ペレス(インディアンス)
ジェイク・ディークマン(ダイヤモンドバックス)
トニー・シップ(アストロズ)
ブラッド・ブラック(ブレーブス)
ザック・デューク(マリナーズ)
ジャスティン・ウィルソン(カブス)
タイラー・クリッパード(ブルージェイズ)
ケルビン・ヘレーラ(ナショナルズ)
グレッグ・ホランド(ナショナルズ)
ショーン・ケリー(アスレチックス)
トニー・バーネット(レンジャーズ)
アーロン・ループ(フィリーズ)
ジョニー・ベンタース(ブレーブス)
アダム・ウォーレン(マリナーズ)
ジョン・アックスフォード(ドジャース)
ジェリー・ブレビンス(メッツ)
サンティアゴ・カシーヤ(ロッキーズ)
ライアン・マドソン(ドジャース)
ザック・マカリスター(ドジャース)
ブレイク・ウッド(エンゼルス)
ダニエル・ハドソン(ドジャース)
ホルヘ・デラローサ(カブス)
ジェンマー・ゴメス(ホワイトソックス)
AJラモス(メッツ)
ジム・ジョンソン(エンゼルス)
マット・ベライル(ツインズ)
ランドール・デルガード(ダイヤモンドバックス)
ブラッド・ジーグラー(ダイヤモンドバックス)
ヘクター・サンティアゴ(ホワイトソックス)
ピーター・モイラン(ブレーブス)
アダム・オッタビーノ(ロッキーズ)
田澤純一(エンゼルス)
マーク・マランソン(ジャイアンツ)※オプトアウト可


残っているリリーバーで、パワーランキングを付けるとすれば、レッドソックスの守護神クレイグ・キンブレルが最も高い評価だろう。


来季31歳になるキンブレルは、最多セーブ投手に4回輝いており、2011年から8年連続でシーズン30セーブ以上を記録。5月5日には、史上最年少(29歳11か月)で通算300セーブを達成した。


ただ、一時のスピードは無くなったという気もするし、制球力も与四球率(BB/9)4.48と悪化。防御率は2.74だがFIP3.13でキャリアワーストだった。8年連続で57試合以上に登板。そろそろ疲労が出てきてもおかしくない時期だ。


A.チャップマンが5年8600万ドル、K.ジャンセンが5年8000万ドルで、30歳前後で年平均1600万~1700万ドルの年俸を手にしており、キンブレルも同程度の年俸を希望しているとみられる。


ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏によるとレッドソックスがザック・ブリットンの獲得に積極的に動く可能性があるという。


ブリットンは、昨年、今年と故障に泣いたこともあり、オリオールズが7月に放出、ヤンキースでは勝ちゲームの7回と8回で起用されていた。


ブリットンの代理人であるスコット・ボラス氏は「クローザー」として売り込んでいるらしい。ヤンキースのクローザーはチャップマンで3年4500万ドルが残っているので、レッドソックスがブリットンを獲得する可能性はある。


ブリットンは、シーズン中のトレードだったためにクオリファイング・オファーの対象外で、レッドソックスが契約してもドラフト指名権を失うことはない。オフに受けたアキレス腱手術の影響でシーズン初登板は6月と出遅れたが、ヤンキース移籍後は数字が回復している。


しかもブリットンの331試合の登板は全てア・リーグ東地区で、この地区は打者有利のスタジアムが多く、そこでの投球術を彼は会得している。


具体的には、ゴロに打たせて取る比率(GO/AO)が、2014年から2017年にかけて5.95、7.31、7.86、6.70と高い数値をキープしている。ヤンキース移籍後の25試合でも5.00と高い。奪三振率が、2015年の10.83からは低下しているのが、懸念材料だが、それでも2018年は7.47を記録している。


そうした理由からジョエル・シャーマン氏は、レッドソックスがキンブレルと再契約しない場合は、ザック・ブリットンにクローザーを任す可能性があるとみている。



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Posted on 2019/01/06 Sun. 07:00 [edit]

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菊池の譲渡金は? フリーエージェント市場動向 《先発投手編2》  




MLBの2018年から2019年にかけてのフリーエージェント(FA)市場動向を紹介。今回は 《先発投手編》の第2弾。


今オフもフリーエージェント(FA)市場は選手たちにとっては厳しい状況。FA契約は、オフの最初の50日間で5.2%しかメジャー契約が決まっていなかった。


昨オフもFA市場は冷え込んだ。ジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネス、エリック・ホズマー、ダルビッシュ有ら有力選手もなかなか決まらず、スプリングトレーニング直前に決まった選手も多かった。


しかし、それでも最初の50日間でFA契約は5.5%で今オフよりはマシだったということになる。





菊池雄星のポスティング制度による移籍先がマリナーズに決まった。想定内のチームだったが、契約内容が複雑だ。


約束されているのは3年4300万ドル。これがベースになる。4年目は菊池とマリナーズの両者に選択権があるミューチュアル・オプション(Mutual Option )のような契約で、菊池はオプトアウトしてFAになることもできるし4年目の2022年の契約(1300万ドル)を選択することもできる。これにより菊池には少なくとも4年5600万ドルが保障されている。


マリナーズが引き続き菊池との契約延長を望む場合には2022年から4年6600万ドル。契約延長するということは、菊池がローテーションの中核として機能していることを意味しているので、4年6600万ドル、年平均1650万ドルなら割安感のある契約だ。


マリナーズが4年以降を破棄する場合は、菊池がFAか4年目1300万ドルで1年だけチームにとどまることができる契約で、長期契約によるリスクを回避したいマリナーズ側と、逆に好成績を残した場合にオプトアウトして好条件の契約を手にできる選手側の思惑が見て取れる契約内容だ。


この金額に応じて別途、NPBの西武にはポスティングの譲渡金が支払われる事になるが、確定している3年4300万ドルに対しては815万ドル(約9億円)になる計算になる。


ただ、マリナーズがオプションを選択した場合は最長で7年総額1億900万ドルになり、その場合は譲渡金も増額されることになるが、契約内容が複雑なためメディアでも混乱しているようだ。






下記の表は、契約金額の高い順に移籍先の決まった先発投手たちだが、先発投手たちは、まだ決まっているほうで、ここまで15人(菊池、サバシア、柳を入れて18人)が決まった。


《移籍先が決まったFA先発投手》
()内は前所属チーム
パトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)→ナショナルズ
ネイサン・イオバルディ(レッドソックス)→再契約
J.A.ハップ(ヤンキース)→再契約
ランス・リン(ヤンキース)→レンジャーズ
チャーリー・モートン(アストロズ)→レイズ
アニバル・サンチェス(ブレーブス)→ナショナルズ
ギャレット・リチャーズ(エンゼルス)→パドレス
マイク・ファイアーズ(アスレチックス)→再契約
マット・ハービー(レッズ)→エンゼルス
トレバー・ケーヒル(アスレチックス)→エンゼルス
タイソン・ロス(カージナルス)→タイガース
マット・シューメーカー(エンゼルス)→ブルージェイズ
マット・ムーア(レンジャーズ)→タイガース
ジョーダン・ライルズ(ブルワーズ)→パイレーツ
ケンドール・グレイブマン(アスレチックス)→カブス

※CCサバシア(ヤンキース)再契約
※柳賢振(ドジャース)QO受託

※菊池雄星(西武)→マリナーズ


《残っている主なFA先発投手》
ダラス・カイケル(アストロズ)
デレク・ホランド(ジャイアンツ)
クレイ・バックホルツ(ダイヤモンドバックス)
ジオ・ゴンザレス(ブリュワーズ)
ジェレミー・ヘリクソン(ナショナルズ)
ウェイド・マイリー(ブリュワーズ)
ブレット・アンダーソン(アスレチックス)
エドウィン・ジャクソン(アスレチックス)
マルコ・エストラーダ(ブルージェイズ)
バートロ・コロン(レンジャーズ)
ハイメ・ガルシア(カブス)
アダム・ウェインライト(カージナルス)
ドリュー・ポメランツ(レッドソックス)
ミゲル・ゴンザレス(ホワイトソックス)
フランシスコ・リリアーノ(タイガース)
クリス・ティルマン(レンジャーズ)
ヨバニ・ガヤード(レンジャーズ)



ルーマー




◇記事参考
Baseball’s Hot Stove Has Gone From Cold To Basically Turned Off



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Posted on 2019/01/04 Fri. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】菊池雄星がイチロー所属のマリナーズと合意  




ポスティング制度を利用してメジャー移籍を模索していた菊池雄星がシアトル・マリナーズと複数年契約に合意したことを複数のメディアが伝えている。




最初に「ファンクレド・スポーツ」のジョン・ヘイマン氏が伝え、MLB公式ツイッターなどが報じた情報では、菊池本人と代理人スコット・ボラス氏が、マリナーズのジェリー・ディポトGMと交わした契約内容は、基本4年契約。


3年目の終了時に契約を見直すオプトアウトが盛り込まれており、4年目の選手オプションは22年から4年間の契約延長もできる内容で、最長7年間になっている。その他、マリナーズサイドからの正式発表や契約金額等は現時点では未定。








菊池雄星の交渉期限は、米東部時間の来年1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)までで期限が迫っていた。


マリナーズは、エース格の左腕ジェームズ・パクストンを放出したが、13勝した26歳左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したベテラン左腕ウェイド・ルブランも左腕。40人枠には2枠の空きがあった。ここに27歳の日本人左腕が加わることになる。


これでマリナーズではイチロー外野手と同僚になり、スプリングキャンプを経て順調なら今年3月に東京ドームで開催が決まっているオークランド・アスレチックスとの開幕カードに、イチローと共に菊池も出場する可能性が出てきた。


さらに、マリナーズ菊池は、大谷翔平所属のロサンゼルス・エンゼルスと同地区で、早ければオールスター前後には花巻東高校の先輩後輩対決がウエストコーストで実現するかもしれない。


◇関連記事
菊池雄星、移籍が噂される各チームの先発ローテーションは?





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Posted on 2019/01/01 Tue. 17:00 [edit]

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