メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

MLB ベースボールと日本人大リーガー

   

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菊池雄星、移籍が噂される各チームの先発ローテーションは?  

 


ポスティング制度でメジャーへの移籍を目指す菊池雄星。移籍先は不透明だが、日本人選手はウエスト・コースト(西海岸)のチームを選ぶパターンが多いので、とりあえず西海岸の左腕投手にスポットをあてて先発ローテーションの編成に注目してみた。


マリナーズはエース格の左腕ジェームズ・パクストンを放出したが、13勝した26歳左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したベテラン左腕ウェイド・ルブランも左腕。ただ、40人枠には2枠の空きがある。


ほかに、先発ローテの候補としては、11月にトレードでヤンキースから22歳左腕ユストゥス・シェフィールドを獲得。彼は夏のオールスター・フューチャーズゲーム・アメリカ合衆国選抜に選出された逸材。14年のMLBドラフトで元インディアンスから1巡(全体31位)指名された選手。すでに3試合だがメジャーデビューしている。


ジャイアンツは、先発ローテーションの強化がマストだが、左腕マディソン・バムガーナーを放出する噂がある。そうなれば現状では、左腕はアンドリュー・スアレス(7勝13敗/防御率4.49)だけになる。


バムガーナーの放出がなかったとしても再建期を迎えたチームに27歳の左腕はフィットしそうな気がする。ジャイアンツも40人枠に空きがある。


パドレスは、先発陣に3人の左腕が登録されているが、MLB全体で27位という先発投手の防御率が示すとおりどの選手も力量不足だ。


ただ、その中の25歳左腕ジョーイ・ルケーシー(8勝9敗/防御率4.08)は、BAのプロスペクトランキングでメジャー全体9位と評価されており、来シーズン以降に化ける可能性もある。


23歳左腕エリック・ラウアー(6勝7敗/防御率4.34)もBPの同ランキングで全体8位と期待の若手といえる存在だ。この成長が期待できる二人の左腕と菊池の3人で面白い編成になるかもしれない。パドレスには現時点で40人枠に空きがない。


ルーマー


大谷翔平所属のエンゼルスは先発陣のMLB全体19位で、先発投手は補強ポイントだ。左腕は、27歳アンドリュー・ヒーニーと同じくタイラー・スカッグス。二人とも現状ではエース格の投手ではないが、この1年である程度のメドが立った。オフでは、マット・ハービーとトレーバー・ケーヒルをFAで獲得しており先発投手の補強は終わったとみていい。


アスレチックスは、スモール・バジェット(低予算)のチームなので、可能性は低い。ただ、新球場の計画や左腕ショーン・マネイアが肩回旋筋腱板の損傷で離脱していることから、先発ローテーションに左投手が一人もいない。


残っているのはドジャース。ここにはメジャー屈指の左腕クレイトン・カーショー、クオリファイング・オファーを受諾したリュ・ヒョンジンの二人の左腕に、放出の噂もあるがベテラン左腕リッチ・ヒルも38歳ながら健在だ。どちらかと言うと右のエース級(コーリー・クルーバーのような)が欲しいだろう。


菊池雄星の交渉期限は、米東部時間の来年1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)まで。期限が迫ってきた。



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Posted on 2018/12/31 Mon. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】ジョナサン・ルクロイがエンゼルスと合意!  




 正捕手が補強ニーズだったエンゼルスが同地区ライバルのアスレチックスからフリーエージェントになっていたWBCアメリカ代表捕手ジョナサン・ルクロイと1年契約に合意した。ヤフースポーツのジェフ・パッサン記者ら複数のメディアが伝えている。


エンゼルスからの公式発表はまだだが、報じられている契約内容は1年335万ドル。これに最大で400万ドルのインセンティブが付く内容になっている。





 32歳のルクロイは、ブルワーズ時代の強打の捕手という面影はなくなった。というのもブルワーズ時代の7年間は打率.284、OPS.779、79本塁打、387打点だったが、ア・リーグのレンジャーズ移籍後は、124試合で打率.254、OPS.723、15本塁打、58打点と悪化。


そのためロッキーズにシーズン途中で放出された。2017年はレンジャーズとロッキーズで123試合、打率.265、6本塁打、40打点、OPS.716。今季はアスレチックスの正捕手を務めたが、126試合で打率.241、4本塁打、51打点、OPS.617だった。


メッツがウィルソン・ラモス捕手と2年1900万ドルで合意したことを考えると、ルクロイの評価は大幅にダウンしている。


 米データ専門サイト「ファングラフス」のでもデータでは、今季のメジャーで規定打席に達した捕手は30球団で6人しかいない。400打席以上の捕手は15人で、その中でルクロイのスタッツは打率で9位、本塁打数15位、打点9位、fWARでも14位と良くない。守備防御点(DRS)を見てみると-11で、900イニング以上マスクをかぶった捕手では10人中10位とこれもパッとしない数字だ。


ただ、総合的な守備指標(Def)では11.1で4位。700イニング以上マスクをかぶった捕手でも20人中5位と総合的な守備力では高い評価を得ている。


 下記を見てもらえばわかるが、ヤスマニ・グランダル、ニック・ハンドリー、マット・ウィータースらのベテラン捕手がFA市場には残っている。


《FA捕手》
ウィルソン・ラモス(フィリーズ) →メッツ
カート・スズキ(ブレーブス) →ナショナルズ
A.J.エリス(パドレス)
マーティン・マルドナード(アストロズ)
ニック・ハンドリー(ジャイアンツ)
ジョナサン・ルクロイ(アスレチックス)
デビン・メソラコ(メッツ)
レネ・リベラ(ブレーブス)
マット・ウィータース(ナショナルズ)
ジェフ・マシス(ダイヤモンドバックス)
ドリュー・ビュテラ(ロッキーズ)
ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
ロビンソン・チリーノス(レンジャース)
→アストロズ



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Posted on 2018/12/29 Sat. 19:19 [edit]

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【MLB移籍情報】ネルソン・クルーズがツインズと1年1400万ドルで合意  




ミネソタ・ツインズがシアトル・マリナーズからフリーエージェントになっていた指名打者ネルソン・クルーズと1年1400万ドルで合意した。


クルーズは2005年、ブルワーズからメジャーデビュー。メジャー14年間で現役4位の通算360本塁打。今季も144試合で打率.256、37本塁打、97打点、出塁率.342、長打率.509、OPS.850。


OPSは2008年から12年を除いて10年間.800以上をマークしている右の大砲。オールスターに6回選出。タイトルも本塁打王2回、打点王1回、17年には最優秀指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」も受賞している。。38歳という年齢を感じさせない選手だ。





ツインズは今季、打撃成績でMLB全体14位のチーム打率だったが、本塁打数は同22位(ア・リーグ12位)の166本塁打と少なく、特にDHは僅か15本塁打とパワー不足だった。


打線のテコ入れは、11月に今季30本塁打のC.J. クローン一塁手をウェーバーでタンパベイ・レイズから獲得。12月にジョナサン・スコープ二塁手をFAで獲得している。



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Posted on 2018/12/28 Fri. 17:00 [edit]

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MLB2018-2019 フリーエージェント市場動向 《救援投手編》  




昨日もお伝えしたが、今オフもフリーエージェント(FA)市場は凍り付いている。FA契約は、オフの最初の50日間で5.2%しかメジャー契約が決まっていないという。


昨オフもFA市場が冷え込んだ。ジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネス、エリック・ホズマー、ダルビッシュ有ら大物選手たちも決まらず、スプリングトレーニング直前に決まった選手も多かった。


しかし、それでも最初の50日間でFA契約は5.5%で、今オフよりはマシだったということになる。


約80名ほどいるリリーバーたちだが、このポジションも動きが鈍い。オープナーや「ブルペンデー」などトレンドともいえるリリーバーの起用法が注目され、その分、需要はあるはずだが、なかなか決まらず、買いたたかれる可能性がある。


《移籍先が決まったFA救援投手》
()内は前所属チーム
ジェウリス・ファミリア(アスレチックス)→メッツ
アンドリュー・ミラー(インディアンス)→カージナルス
ジョー・ケリー(レッドソックス)→ ドジャース
ホアキム・ソリア(ブルワーズ)→アスレチックス
ジェシー・チャベス(カブス)→レンジャーズ
ザック・ロスカップ(ドジャース)→マリナーズ

以上がメジャー契約。ほかにマイナー契約が数人


《残っている主なFA救援投手》
クレイグ・キンブレル(レッドソックス)
デービッド・ロバートソン(ヤンキース)
ザック・ブリットン(ヤンキース)
コディ・アレン(インディアンス)
セルジオ・ロモ(レイズ)
バド・ノリス(カージナルス)
オリバー・ペレス(インディアンス)
ジェイク・ディークマン(ダイヤモンドバックス)
トニー・シップ(アストロズ)
ブラッド・ブラック(ブレーブス)
ザック・デューク(マリナーズ)
ジャスティン・ウィルソン(カブス)
タイラー・クリッパード(ブルージェイズ)
ケルビン・ヘレーラ(ナショナルズ)
グレッグ・ホランド(ナショナルズ)
ショーン・ケリー(アスレチックス)
トニー・バーネット(レンジャーズ)
アーロン・ループ(フィリーズ)
ジョニー・ベンタース(ブレーブス)
アダム・ウォーレン(マリナーズ)
ジョン・アックスフォード(ドジャース)
ジェリー・ブレビンス(メッツ)
サンティアゴ・カシーヤ(ロッキーズ)
ライアン・マドソン(ドジャース)
ザック・マカリスター(ドジャース)
ブレイク・ウッド(エンゼルス)
ダニエル・ハドソン(ドジャース)
ホルヘ・デラローサ(カブス)
ジェンマー・ゴメス(ホワイトソックス)
AJラモス(メッツ)
ジム・ジョンソン(エンゼルス)
マット・ベライル(ツインズ)
ランドール・デルガード(ダイヤモンドバックス)
ブラッド・ジーグラー(ダイヤモンドバックス)
ヘクター・サンティアゴ(ホワイトソックス)
ピーター・モイラン(ブレーブス)
アダム・オッタビーノ(ロッキーズ)
田澤純一(エンゼルス)
マーク・マランソン(ジャイアンツ)※オプトアウト可


トレードルーマーズ


残っているリリーバーで、パワーランキングを付けるとすれば、レッドソックスの守護神クレイグ・キンブレルが最も高い評価だろう。


来季31歳になるキンブレルは、最多セーブ投手に4回輝いており、2011年から8年連続でシーズン30セーブ以上を記録。5月5日には、史上最年少(29歳11か月)で通算300セーブを達成した。


ただ、一時のスピードは無くなったという気もするし、制球力も与四球率(BB/9)4.48と悪化。防御率は2.74だがFIP3.13でキャリアワーストだった。8年連続で57試合以上に登板。そろそろ疲労が出てきてもおかしくない時期だ。


A.チャップマンが5年8600万ドル、K.ジャンセンが5年8000万ドルで、30歳前後で年平均1600万~1700万ドルの年俸を手にしており、キンブレルも同程度の年俸を希望しているとみられる。


レッドソックスがキンブレルと再契約しないという噂だったが、今のところその通りになっている。


ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏によるとレッドソックスがザック・ブリットンの獲得に積極的に動く可能性があるという。


ブリットンは、昨年、今年と故障に泣いたこともあり、オリオールズが7月に放出、ヤンキースでは勝ちゲームの7回と8回で起用されていた。


ブリットンの代理人であるスコット・ボラス氏は「クローザー」として売り込んでいるらしい。ヤンキースのクローザーはチャップマンで3年4500万ドルが残っているので、レッドソックスがブリットンを獲得する可能性はある。


ヤンキースは、セットアッパーのデービッド・ロバートソンもFA。ヤンキースがロバートソンと再契約すれば、ベタンセスと2人のセットアッパーを有することになり、さすがにヤンキースと言えども1200万ドル以上の高額になりそうなブリットンとの再契約は、可能性が低くなる。


ブリットンは、シーズン中のトレードだったためにクオリファイング・オファーの対象外で、レッドソックスが契約してもドラフト指名権を失うことはない。オフに受けたアキレス腱手術の影響でシーズン初登板は6月と出遅れたが、ヤンキース移籍後は数字が回復している。


しかもブリットンの331試合の登板は全てア・リーグ東地区で、この地区は打者有利のスタジアムが多く、そこでの投球術を彼は会得している。


具体的には、ゴロに打たせて取る比率(GO/AO)が、2014年から2017年にかけて5.95、7.31、7.86、6.70と高い数値をキープしている。ヤンキース移籍後の25試合でも5.00と高い。奪三振率が、2015年の10.83からは低下しているのが、懸念材料だが、それでも2018年は7.47を記録している。


そうした理由からジョエル・シャーマン氏は、ヤンキースがブリットンと再契約する可能性は低く、レッドソックスがキンブレルと再契約しない場合は、ザック・ブリットンにクローザーを任す可能性があるとみている。



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Posted on 2018/12/25 Tue. 18:00 [edit]

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MLB2018-2019 フリーエージェント市場動向 《先発投手編》  




今オフもフリーエージェント(FA)市場は凍り付いている。入ってくる情報はトレード情報ばかりだ。FA契約は、オフの最初の50日間で5.2%しかメジャー契約が決まっていないという。


昨オフはFA市場が冷え込んだ。ジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネス、エリック・ホズマー、ダルビッシュ有ら注目選手も決まらず、スプリングトレーニング直前に決まった選手も多かった。


しかし、それでも最初の50日間でFA契約は5.5%で今オフよりはマシだったということになる。


アスレチックスは今季12勝をマークしたマイク・ファイアーズと再契約を結ぶことで合意に至った。正式発表はないが、総額1400万~1500万ドルの2年契約であることが報じられている。


下記の表は、契約金額の高い順に移籍先の決まった先発投手たちだが、先発投手たちは、まだ決まっているほうで、ここまで14人(サバシア、柳を入れて16人)が決まった。


これはポスティングの期限が米東部時間1月2日に設定されている菊池雄星の契約にも影響しそうだ。



《移籍先が決まったFA先発投手》
()内は前所属チーム
パトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)→ナショナルズ
ネイサン・イオバルディ(レッドソックス)→再契約
J.A.ハップ(ヤンキース)→再契約
ランス・リン(ヤンキース)→レンジャーズ
チャーリー・モートン(アストロズ)→レイズ
アニバル・サンチェス(ブレーブス)→ナショナルズ
ギャレット・リチャーズ(エンゼルス)→パドレス
マイク・ファイアーズ(アスレチックス)→再契約
マット・ハービー(レッズ)→エンゼルス
トレバー・ケーヒル(アスレチックス)→エンゼルス
タイソン・ロス(カージナルス)→タイガース
マット・ムーア(レンジャーズ)→タイガース
ジョーダン・ライルズ(ブルワーズ)→パイレーツ
ケンドール・グレイブマン(アスレチックス)→カブス

※CCサバシア(ヤンキース)再契約
※柳賢振(ドジャース)QO受託




《残っている主なFA先発投手》

ダラス・カイケル(アストロズ)
デレク・ホランド(ジャイアンツ)
クレイ・バックホルツ(ダイヤモンドバックス)
ジオ・ゴンザレス(ブリュワーズ)
ジェレミー・ヘリクソン(ナショナルズ)
ウェイド・マイリー(ブリュワーズ)
ブレット・アンダーソン(アスレチックス)
エドウィン・ジャクソン(アスレチックス)
マルコ・エストラーダ(ブルージェイズ)
バートロ・コロン(レンジャーズ)
ハイメ・ガルシア(カブス)
アダム・ウェインライト(カージナルス)
ドリュー・ポメランツ(レッドソックス)
ミゲル・ゴンザレス(ホワイトソックス)
フランシスコ・リリアーノ(タイガース)
クリス・ティルマン(レンジャーズ)
ヨバニ・ガヤード(レンジャーズ)






◇記事参考
Baseball’s Hot Stove Has Gone From Cold To Basically Turned Off



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Posted on 2018/12/24 Mon. 12:00 [edit]

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菊池雄星の代理人ボラス氏が触れた日本でのイニング数の少なさとは?  




ウィンターミーティング2日目、ポスティング制度でメジャーへの移籍を目指す菊池雄星の代理人スコット・ボラス氏が日本メディアのインタビューに答えた。米ネバダ州ラスベガスの会場周辺で取材する日本メディアが一斉にその内容を報じた。


そのインタビューの中でボラス氏が、「彼が唯一の27歳左腕。契約したチームはドラフト指名権を失うことはなく、譲渡金を支払えばいいだけ。チームにとって魅力的だ」と菊池獲得の利点を説いたという。


これは、クオリファイング・オファーを提示されたアストロズFAの元サイ・ヤング賞左腕ダラス・カイケルと比較した発言ということは容易に察することができる。ただ、そうは言ってもポスティングには契約とは別に最高(上限)2000万ドル(22億6800万円)が譲渡金としてかかるのも事実だ。


この金額は、今季(18年)のロッテや中日の推定総年俸にも匹敵する額だ。


▶18年のクオリファイング・オファーを提示された選手
ダラス・カイケル(アストロズ)
A.J.ポロック(ダイヤモンドバックス)
ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
ブライス・ハーパー(ナショナルズ)
クレイグ・キンブレル(レッドソックス)
※パトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)→ナショナルズと6年契約
※柳賢振(リュ・ヒョンジン:ドジャース)→受諾



しかし、個人的に注目したいのは、ボラス氏の菊池雄星のセールスポイントとして挙げた“日本の高卒投手としては比較的投球回数が少ない”ことにも触れた発言だ。敏腕代理人は「彼の肩肘は消耗していないと考えている」と話した。





これは大事なことで、メジャーへ行って数年で肘にメスを入れる日本人投手が多いことを考えると、ボラス氏の発言も納得できる。


下記は、メジャーへ渡った先発投手たちのNPBでの投球イニング数。


菊池雄星 1010回2/3
田中将大 1315回
ダルビッシュ有 1268回1/3
松坂大輔 1459回
岩隈久志 1541回


なるほど、単純に比較すればその少なさは分かるが、この数字には2軍時代や高校時代のイニング数は加味されていないので、正確な検証はできないかもしれない。(日本では高校野球でかなり投げさせられる)


菊池は5月6日に「肩の張り」が原因で登録を抹消され約3週間故障者リスト入りした。その後、6月1日に復帰し、その時には、最速157キロが出ていたという記事があることから、この「故障歴は問題ない」とみたいがどうだろう。


27歳という若さも他のFA選手たちとは違い魅力的で、多くのチームが欲しいだろう。移籍先は不透明だが、西海岸のマリナーズはパクストンを放出したが、13勝した左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したウェイド・ルブランも左腕だ。


ジャイアンツは、先発ローテーションの強化がマストだが、左腕マディソン・バムガーナーを放出する噂がある。左腕は彼とアンドリュー・スアレス(7勝13敗/防御率4.49)。


どの選手の場合もそうだが、まずは渡米。菊池の場合は西海岸のボラス氏が拠点とするロサンゼルス近郊に滞在。ボラス氏は、その間に「希望するチームには、今月下旬にLAでキクチと直接会ってもらう予定だ」と明言したという。



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Posted on 2018/12/23 Sun. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】カージナルスがブルペン強化 アンドリュー・ミラーを獲得  




メジャーリーグではクリスマス休暇を前に主力選手たちの大型契約が決まっている。


この3年間、カブスやブルワーズの台頭で地区優勝どころかプレイオフ進出もできなかったセントルイス・カージナルスが、左腕の実績あるリリーバーで、インディアンスからフリーエージェント(FA)になっていたアンドリュー・ミラーを獲得している。





契約内容は、2年2500万ドルで、今季は900万ドルだったことを考えると、その期待の高さがわかる。この契約には、ミラー側が拒否できるメジヤー全球団とのノー・トレード条項や一定の条件を満たせば自動的に契約が延長されるベスティング・オプションも盛り込まれている。


契約の詳細まではわからないが、「The Athletic」のケン・ローゼンタール氏によると19年と20年シーズンで110試合以上に登板すれば自動的に契約が延長されるオプションで、バイアウトも250万ドルになっているようだ。


来季34歳になるミラーは、メジャーでの通算投球回数725回1/3で防御率3.98(FIP3.49)、107ホールド、53セーブ。ヤンキースからインディアンスに移籍した16年のポストシーズンでの活躍が記憶に新しい。


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ただ、心配なのはハムストリング、膝、肩と故障が原因で、5年間続いた防御率2点台(16年、17年は1点台)から防御率4.24(FIP3.51)と悪化していることで、ヘルシーならという条件付きだが、今季、MLB全体で20位と低迷したブルペンの軸となってチームの救世主になるだろう。


メジャーキャリア13年(MLBサービスタイム10.062)のベテランが、22歳の若き快速球男でクローザーとしての成長が期待されるジョーダン・ヒックスのメンター的な存在になればいい。




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Posted on 2018/12/22 Sat. 12:00 [edit]

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【MLB契約情報】エンゼルスがマット・ハービーに次いでトレバー・ケーヒルとも合意  

 


エンゼルスが先発投手を補強したが...


先日の先発右腕マット・ハービーに続いてエンゼルスが現地20日、アスレチックスからフリーエージェント(FA)の先発右腕トレバー・ケーヒルと合意した。


MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシらが伝えているが、契約内容は1年900万ドル。最大150万ドルのインセンティブ。


今季のエンゼルスの投手陣は、先発陣がMLB全体19位の防御率。ブルペンは同13位と低迷。投手陣は、先発、ブルペン共にテコ入れする必要があった。


こうした補強ニーズを満たすためFAで29歳ハービー(防御率4.94、WAR0.7)、30歳ケーヒル(防御率3.76、WAR1.3)を獲得したわけだが、故障歴のある投手のためリスクを回避したのか、両投手とも複数年ではなく1年の単年契約。そのため、やや高めの契約金に感じるが、これから脂の乗ってくる年齢なので、結果を残せば複数年の契約延長も考えられる。


これでエンゼルスの先発ローテーションは下記のようになる。

名前/投/通算成績(勝敗/防御率)
マット・ハービー 右/41勝44敗/3.80
アンドリュー・ヒーニー 左/16勝20敗/4.31 
トレーバー・ケーヒル 右/80勝83敗/4.08
タイラー・スカッグス 左/21勝31敗/4.43


これに今季頭角をあらわした22歳右腕ハイメ・バリアや28歳右腕ニック・トロピアーノが加わるものと考えられる。


エンゼルスはここ数年、故障による先発陣の早い段階での崩壊が続いているが、ハービーもケーヒルも故障歴があるだけに、同じ二の舞にならないかが懸念材料。


この二人のほかにルール5ドラフトで26歳左腕ディロン・ピータースを獲得しているが、実績が乏しく不透明だ。




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Posted on 2018/12/21 Fri. 17:00 [edit]

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MLBがキューバ野球連盟と協定締結 日本と同じポスティングシステム導入  

 


MLBとMLBPA(選手会)」は、 キューバ野球連盟(FCB)と同国の選手の移籍手続きについて、日本や韓国プロ野球のポスティングシステムのような制度を設けることで合意した。


キューバ



これまでキューバからの米球界への挑戦は密入国や第三国への亡命といった非合法的な措置を通じて行われてきた。 今回の合意で合法的な移籍制度が確立されたことで、キューバ選手のメジャー移籍がこれまで以上に増加する事が考えられる。





日本球界に与える影響も少なからずある。さらに、キューバ代表として東京オリンピック2020への参加が許されることになり、所属球団との合意が得られれば、キューバ出身のメジャーリーガーが多数出場することにより、日本代表にとっては脅威の存在になる。


新制度では、2つのカテゴリーが設定される。

①FCBの選手は25歳以上で6年以上のプレー経験がある「プロ」
②18歳以上の「アマチュア」


「プロ」が移籍する場合は日本と同様に契約総額の15~20%の譲渡金が発生する。一方で、「アマチュア」はマイナー契約のみとなる。MLB球団によって上限が異なる契約金の25%が譲渡金になる。


時事通信など複数のメディアによれば、 協定の期限は2021年10月末まで。



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Posted on 2018/12/20 Thu. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】マチャドがヤンキース、ハーパーはフィリーズ??  

 


今オフも昨年同様に動きが遅いストーブリーグになるのだろうか。


これまでは、「サンクスギビング・デー」を過ぎて大物選手の契約が決まり、12月上旬の「ウィンターミーティング」からクリスマス休暇までにバタバタと移籍先が決まっていくパターンだった。


ところが、昨年はFA市場が冷え込んで多くのFA選手が年を越してスプリングトレーニング直前に決まった選手も多かった。


チームのウィッシュリストに合わせて多少は事情が変わるが、大体は先発投手のローテーション補強にめどを立ててからリリーバー、野手のスキルポジション、最後に外野手あたりが決まっていくパターンだが、今季はどんな動きを見せるのか、昨年のこともあって、予想がつきにくい。


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今期の目玉はブライス・ハーパー外野手とマニー・マチャドがFA市場の注目選手。


ハーパーに関しては、以前の記事でも紹介した。


マチャドはどうだろうか?


ウィッシュリストに内野手が含まれるヤンキースあたりがフィットするという評論家の意見が多い。ヤンキースは正遊撃手のディディ・グレゴリアスがトミー・ジョン手術で、来季の開幕に間に合わない可能性が高い。


そこに穴埋めとして起用されるグレイバー・トーレスと三塁手のミゲル・アンドゥハーの守備は不安が多く。アンドゥハーに関しては、その守備の拙さから右翼手での起用も考えられているという。


そのためマチャドを遊撃手で起用してグレゴリアスが復帰すればマチャドを三塁手にコンバートする案が考えられる。


マチャドに関しては、ポストシーズンでの素行の問題をヤンキースとの面談で説明する必要があるが、もともと彼がヤンキースとの契約を最優先すると伝えられていることもあり、問題は3億ドルから4億ドルと言われる巨額の契約金をヤンキースがどうするかが問題かもしれない。


ハーパーもマチャドも代理人はスコット・ボラス氏。ハーパーがどちらか(例えばフィリーズ)に決まれば、それを見てヤンキースがマチャドを獲得に行くことも予想され、そのあたりのネゴシエーションは水面下で書き物としても面白いかもしれない。


ヤンキースは先発投手を補強することが優先事項で、もう1枚加えたいところだが、先発投手とマチャドの補強のための資金として主砲のジャンカルロ・スタントンの放出もささやかれている。


昨年の争奪戦でもドジャース、ジャイアンツは、スタントン獲得に積極的だった。ロサンゼルス出身のスタントンだから、ジャイアンツはともかくドジャース移籍は反対しないはずだ。


MLB.comの記事では、スタントンは2億6000万ドルという巨額の契約を残しているが、これもトレードに向けてそれほど大きなハードルではないという。


ハーパーとマチャドはいずれも総額3億ドルを超えるような超大型契約が予想されており、それに比べればスタントン獲得のほうが安く見えるからだという。


さらに、視点を変えた報告があったので紹介したい。FOXスポーツのリポーターであり、ジ・アスレチックのライターであるケン・ローゼンタール氏がMLBネットワークの番組でヤンキースとマチャドの契約についてリポートとしている。





そこでローゼンタール氏は、ヤンキースがマチャドやハーパーを必要としている背景を語っているので興味深い。


それによれば、ヤンキースは、ヤンキース・グローバル・エンタープライズが運営するスポーツ専門チャンネル「YESネットワーク」の株をFOXから買い戻そうとしている。


YESネットワークの株は、80%を20世紀フォックスが所有し、残りの20%をヤンキー・グローバル・エンタープライズが所有してりるが、4年前にヤンキースが売却した株をを買い戻す計画があり、ヤンキースが売却した時の価値は38億ドル。それを買い戻すための資金を回収するために視聴率を上げる必要があり、そのためにスター選手の獲得に動くのではないか、ということだ。


球団経営におけるケーブルテレビの収入は無視できないものがあり、大きな柱になっている事を考えると、それをペイするための話題性やスター選手の存在は欠かせないのだろう。



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Posted on 2018/12/19 Wed. 07:00 [edit]

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【MLB契約情報】メッツがウィルソン・ラモス捕手と2年1900万ドルで合意  



低迷を打開するために新ゼネラルマネージャー(GM)に変わったニューヨーク・メッツ。


エンゼルス大谷翔平のエージェントでもあるネズ・バレロ氏と同じエージェント「CAAスポーツ」のブロディ・バンワグネン氏を招聘したメッツが積極的な補強を行っている。





強打の捕手ウイルソン・ラモスと2年1900万ドルで合意したことが複数のメディアで報じられた。31歳のラモスは、レイズとフィリーズで計111試合に出場して打率.306、15本塁打、70打点、OPS.845の好成績をマーク。


今季のメジャーでは400打席以上の捕手は15人しかいないが、その中でもラモスのスタッツは打率で1位、本塁打数8位、打点4位、fWARでも4位と、メジャーを代表する強打の捕手で今季は16年に続き2回目のオールスターゲームにも選出されている。


ただ、守備防御点(DRS)を見てみると-5で、700イニング以上マスクをかぶった捕手では20人中14位とあまり良くない。


前所属のレイズとは、17年400万ドル、18年850万ドルの2年1250万ドルだったので、今回の年平均950万ドルは、ややアップしたことになる。


メッツは正捕手のトラビス・ダーノウがトミー・ジョン手術で19年の開幕には間に合わない状況。そのため捕手の補強は、このオフのニーズだが、それだけではなくMLB全体で29位だった打線のテコ入れなど、チーム再建のための積極的な補強が目立つ。


マリナーズから強打者ロビンソン・カノーと今季のセーブ王エドウィン・ディアスをトレードで獲得。リリーバーは、元守護神のジュリウス・ファミリアを呼び戻した。ほかにもマイナー選手を2名、ルール5ドラフトでも3名を獲得するなど積極的な補強が目立つ。


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Posted on 2018/12/18 Tue. 07:00 [edit]

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MLB2018-2019 移籍市場動向 《一塁手編》  

 


ウィンターミーティングが終わり、ルール5ドラフトも終了した。ここまでのメジャーリーグの移籍市場をポジション別に紹介していきたい。


《FA一塁手》
氏名(FA前の所属チーム)

スティーブ・ピアース(レッドソックス)再契約
マット・アダムス(カージナルス)
マーク・レイノルズ(ナショナルズ)
ルーカス・デューダ(ブレーブス)
ジャスティン・スモーク(ブルージェイズ)
ジャスティン・ボーア(フィリーズ)
ハンリー・ラミレス(FA)
ジョー・マウアー(ツインズ)引退表明





12月3日
カルロス・サンタナ
フィリーズ→マリナーズ(13日マリナーズ→インディアンス)


12月5日
ポール・ゴールドシュミット
ダイヤモンドバックス→カージナルス


12月12日
ジャスティン・ボーア
エンゼルスと契約


12月13日
エドウィン・エンカーナシオン
インディアンス→マリナーズ

ジェイク・バウアー(1B/OF)
レイズ→インディアンス


12月15日
マット・アダムス(1B/OF)
ナショナルズと契約

ヨンダー・アロンソ
インディアンス →ホワイトソックス



ジャスティン・ボーアは、8月にマーリンズからフィリーズに移籍。18年シーズンは2チームで打率.227、20本塁打、59打点、OPS.746だった。


シーズン終了後にFA。エンゼルスと1年250万ドル(出来高50万ドル)で契約した。エンゼルスはアルバート・プホルス一塁手が8月に左膝、9月に右肘の手術を受け開幕も不透明な状況で、ボーアを一塁手と指名打者で大谷と併用する。


ボーアは、イチローと親交のある選手。昨年オフには来日してイチローと神戸でトレーニングして話題になった。イチローからもらった金属製のバットケースを大切に愛用している。


31歳のヨンダー・アロンソは、マイナーリーグの外野手アレックス・コールとのトレードでホワイトソックスへ移籍が決まった。今季インディアンスでは145試合に出場して打率.250、23本塁打、83打点、OPS.738をマーク。このオフ話題のマニー・マチャドとは義兄弟らしい。


以前にも紹介したが、来季36歳になるジョー・マウアーは、引退を表明した。もとは捕手だったが、脳震とうの影響もあって14年に一塁手へコンバート。ツインズひと筋15年。通算アベレージは3割を越えているが本塁打は通算142本。キャリアの中で本塁打が10本以下のシーズンが8年間もあった。


ツインズとの8年1億8400万ドルの大型契約が終わり、条件を満たした場合に自動更新となるべスティングオプションになっていたが、引退を決意した。最終戦では捕手として出場した。観客は、スタンディングオベーションで彼を称えた。






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Posted on 2018/12/16 Sun. 17:00 [edit]

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菊池雄星のメジャー移籍先、ウエスト・コーストだとしたら...  

 


ポスティング制度でメジャーへの移籍を目指す菊池雄星。代理人のスコット・ボラス氏が来週に渡米して今月下旬には希望する全球団とロサンゼルスで本人も同席した面談を行うと表明した。


移籍先は不透明だが、日本人選手はウエスト・コースト(西海岸)の球団が多いので、とりあえずそこだけに絞って球団別に先発投手の編成に注目すると...


マリナーズはエース格の左腕ジェームズ・パクストンを放出したが、13勝した26歳左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したベテラン左腕ウェイド・ルブランも左腕だ。


ジャイアンツは、先発ローテーションの強化がマストだが、左腕マディソン・バムガーナーを放出する噂がある。そうなれば現状では、左腕はアンドリュー・スアレス(7勝13敗/防御率4.49)だけになる。


パドレスは、先発陣に4人の左腕が登録されているが、MLB全体で27位という先発投手の防御率が示すとおり大したことがない。


ただ、その中の25歳左腕ジョーイ・ルケーシー(8勝9敗/防御率4.08)は、BAのプロスペクトランキングでメジャー全体9位と評価されており、来シーズン以降に化ける可能性もある。


23歳左腕エリック・ラウアー(6勝7敗/防御率4.34)もBPの同ランキングで全体8位と期待の若手といえる存在だ。この二人の成長が期待できる左腕と菊池の3人で面白いかもしれない。


アスレチックスは、スモール・バジェット(低予算)のチームなので、可能性は低いが、新球場の計画や左腕ショーン・マネイアが肩回旋筋腱板の損傷で離脱していることから、可能性が低いが、先発ローテーションに左投手が一人もいない。


大谷翔平所属のエンゼルスは先発陣のMLB全体19位で、先発投手は補強ポイントだ。左腕は、27歳アンドリュー・ヒーニーと同じくタイラー・スカッグスのメドが立ったが、二人とも現状ではエース格の投手ではない。


残っているのはドジャース。ここにはメジャー屈指の左腕クレイトン・カーショー、クオリファイング・オファーを受諾したリュ・ヒョンジンの二人の左腕に、放出の噂もあるがベテラン左腕リッチ・ヒルも38歳ながら健在だ。



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Posted on 2018/12/15 Sat. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】インディアンス、マリナーズ、レイズの3チーム間でトレードが成立  

 


 インディアンス、マリナーズ、レイズの3チームによるトレードが成立したというニュースが入ってきた。米スポーツ専門メディア「ファンクレッドスポーツ」の記者ジョン・ヘイマンら、複数のメディアが伝えている。





簡単にまとめると、インディアンスはカルロス・サンタナ一塁手をマリナーズから獲得。


カルロス・サンタナは今秋に日米野球でも来日した選手。17年までインディアンスに在籍。昨年にインディアンスから提示されたクオリファイング・オファーを拒否してフィリーズと契約したが、先日、ジーン・セグラ遊撃手らとの複数トレードでマリナーズへ移籍したばかりだった。結局、1年後に元のインディアンスに戻ったことになる。


さらに、ジェイク・バウアー外野手をレイズから獲得した。


マリナーズは、エドウィン・エンカーナシオンをインディアンスから獲得。同時にインディアンスからドラフト指名権も獲得した。メジャー通算380本塁打。今季も32本塁打、107打点の長距離砲は、FAになったネルソン・クルーズに代わる指名打者としての起用が考えられる。


レイズは、内野の一、三塁を守れ外野手としても出場しているキューバ出身のヤンディ・ディアスと3Aクラスの右腕コール・サルサーをインディアンスから獲得している。


▶インディアンスが獲得
カルロス・サンタナ一塁手(マリナーズから)
ジェイク・バウアー外野手(レイズから)

▶マリナーズが獲得
エドウィン・エンカーナシオン指名打者(インディアンスから)

▶レイズが獲得
ヤンディ・ディアス(インディアンスから)
コール・ソーサー(インディアンスから)


サンタナとエンカーナシオンの大型トレードがメインで、それに伴ってインディアンスが3選手をマリナーズとレイズに出したトレードと考えれば大きくは間違ってないが、ニューヨークポストによると、それぞれのトレードには選手の移動のほかに金銭の授受やドラフト権の授受が絡んでいる模様。



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http://takoyaki7985.blog.fc2.com/blog-entry-3927.html


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Posted on 2018/12/14 Fri. 17:00 [edit]

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【MLB契約情報】ファミリアがメッツ、ケリーがドジャースと3年契約  




 「オープナー」や「ブルペンDAY」などの起用法で、ポストシーズンだけでなくシーズン全般を通して需要が増した感のあるリリーバーたち。


ウィンターミーティングでも現地12日、ニューヨーク・メッツがジェウリス・ファミリアと3年契約、ジョー・ケリーがロサンゼルス・ドジャースと同じく3年契約を結んだ。


ファミリアは今夏にメッツからオークランド・アスレチックスへトレードされているので、古巣への復帰ということになる。


メジャー7年目の今季は移籍前のメッツで17セーブ、移籍後のアスレチックスで1セーブ。トータル70試合72イングに登板して8勝6敗、7ホールド、18セーブ、防御率3.13、奪三振率10.4、与四球率3.5。


防御率に対してFIPは2.65と好成績だ。そのため契約金は3年3000万ドル、1年平均で1000万ドル。リリーバーとしてはハイクラスの契約になった。





30歳のジョー・ケリーはドジャースと3年2500万ドルで合意。レッドソックスでは16年にリリーバーに転向して今季はキャリアハイの73試合に登板している。65回2/3で4勝2敗、21ホールド、2セーブ、防御率4.39。FIP3.57。メジャー通算では7年間で43勝25敗、防御率3.87。


ケリーは、5月の防御率が0.63、8月が同1.42と良かったが、6月・7月が同8.35、9月が同8.31と好不調が激しかった1年だった。



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Posted on 2018/12/14 Fri. 10:00 [edit]

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【MLB契約情報】先発左腕J.A.ハップがヤンキースと再契約 菊池にも影響  



36歳のベテラン左腕J.A.ハップがヤンキースと再契約に合意した。ケン・ローゼンタール氏の情報では契約内容は3年。身体検査を経て正式契約になるという。





ハップは、7月26日にブランドン・ドルーリー、ビリー・マッキニーとのトレードで、ブルージェイズからヤンキースへ移籍。


移籍後は、11試合の先発で7勝無敗、防御率2.69と好調をキープ。今季は2チームで31試合に先発。177.2イニングで17勝6敗、防御率3.65、WHIP1.131、193奪三振はキャリアハイで奪三振率は9.8、与四球率2.6とメジャー12年目で安定感が増した。


通算で8月の防御率が3.72、さらに9月と10月は通算53試合(51先発)で22勝12敗、防御率3.00と後半戦に強い投手という評価がある。


この契約でヤンキースの先発ローテーションは

SP1 ルイス・セベリーノ(右)
SP2 田中将大(右)
SP3 ジェ-ムズ・パクストン(左)
SP4 C.C.サバシア(左)
SP5 J.A.ハップ(左)
SP6 ソニー・グレイ(右)※放出予定


ほかにも先発投手にはルイス・セッサやチャンス・アダムスらのメジャー登板のある若手有望株も控えている。このためポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す菊池雄星投手の獲得を見送る可能性も出てきた。


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Posted on 2018/12/13 Thu. 06:00 [edit]

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リアルミュート、シンダガードのトレードにヤンキースを巻き込んだ3角トレード?  




この秋に日米野球でも来日したJ.T.リアルミュート(マーリンズ)の争奪をめぐって、メッツの新GMブロディ・バンワグネンがヤンキースを巻き込んだ3チームによるトレードを画策している。


メッツは、金髪ロングヘアーで人気の若手右腕ノア・シンダガードをヤンキースにトレード。ヤンキースは、プロスペクトをマーリンズへ。マーリンズはリアルミュートをメッツにトレードするという大まかな筋書きだが、そうは簡単に事が進むようには思えない。





リアルミュートは昨年、ブレーブスに移籍したイエリッチ外野手と共にファイアーセールを行ったチームに対して批評的で、マーリンズとの契約延長には応じない姿勢を明確にしている。


リアルミュートは攻撃力のある捕手として18年シーズンもマーリンズで打率.277、本塁打21本、OPS.825、WAR4.3と数字を残している。


10数チームが彼に関心を示しているという情報もあるが、マーリンズの要求が高く、例えばブライアン・マッキャン、マーティン・マルドナード、エバン・ガティスらがフリーエージェントとなったアストロズも捕手が補強ポイントになっているため、トレードを働きかけているが成立していない。


マーリンズにとっては同地区のライバルチームへ正捕手リアルミュートを出すことには抵抗があるもののメッツの先発右腕がア・リーグへ移籍することは、トータルで考えれば得策ともいえる。


ヤンキースはメッツに対して、先発右腕ソニー・グレイを差し出す可能性もあるという。グレイは、ヤンキースの19年の戦力構想にない投手だからあり得るだろう。


リアルミュート


問題は、マーリンズがどれだけの戦力をヤンキースから得られるかどうか。MLB.comの記事では、ヤンキースはマイナーに在籍している有望株の層が厚く、現時点ではクリント・フレイジャー、ジョナサン・ロアイシガ、マイク・キング、チャンス・アダムスといった名前が交換要員の候補として挙がっている。


リアルミュートはMLBサービスタイムで4.038。実質メジャー4年で、あと2年間はマーリンズが保有できることから、じっくり交渉できる。マーリンズにとっては最後の有力なカードで、交換条件のハードルが高く、ここはヤンキースからミゲル・アンドゥハーやグレーバー・トーレスなどといったレギュラークラスの若手の名前が出てこないとマーリンズが合意しない気がする。


アンドゥハーに関してはトレード要員としての可能性も噂されているが、守備力が問題で、指名打者制のないナ・リーグのチームにはフィットしないという指摘もある。





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Posted on 2018/12/12 Wed. 17:00 [edit]

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菊池雄星の争奪戦、SFジャイアンツ?ブルワーズ、アストロズは撤退か!?  




ウィンターミーティング(WM)が始まったメジャーリーグ。気になる菊池雄星の移籍情報が断片的ではあるが流れだした。


ジャイアンツの地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」で番記者を務めているヘンリー・シュルマン氏は自身のツイッターで「ユウセイ・キクチは移籍候補として、サンフランシスコを非常に気に入っている。サンフランシスコ・ジャイアンツが第一候補になるかもしれない。スコット・ボラス以外の信頼できる筋からの情報」とツイートしている。





ジャイアンツに加え、フィリーズ、ヤンキース、ドジャース、レンジャーズ、マリナーズ、パドレスなどが移籍先の候補として挙がっている。


各メディアの情報をつなぎ合わせると、ヤンキースのキャッシュマンGMは交渉を開始したことを認めたが、フィリーズのキャプラー監督は「国外の優れた素材は、常にチームを向上させるが、私自身は十分に見ていない」と控えめに語ったという。


先発投手はどのチームもコスパが良ければ欲しいことに変わりはないが、ポスティング制度を利用する菊池の場合はそうはいかない。


フィリーズのニーズは外野手(とくにセンター)と三遊間の強化。 三遊間にはマリナーズとのトレードでジーン・セグラを補強した。USAトゥデイの記者ボブ・ナイチンゲール氏が「ブライス・ハーパーはフィリーズのユニフォームを着るだろう」という記事を書いているぐらいだから次はハーパーの交渉で菊池の交渉どころでないかもしれない。


そう言えば、ヤンキースもマニー・マチャドがフィットするという評論家の意見が多い。ヤンキースの正遊撃手ディディ・グレゴリアスはトミー・ジョン手術で、来季の開幕に間に合わない可能性が高い。


そこに穴埋めとして起用されるグレイバー・トーレスと三塁手のミゲル・アンドゥハーの守備は不安が多く。アンドゥハーに関しては、その守備の拙さから右翼手での起用も考えられているという。そのためマチャドを遊撃手で起用してグレゴリアスが復帰すればマチャドを三塁手にコンバートする案が考えられる。


ヤンキースはすでにマリナーズから左腕ジェームス・パクストンを獲得しているから焦らずじっくりと交渉できる。





さらに、ブルワーズのデービット・スターンズGMも争奪戦には積極的ではないようなコメントを地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」の番記者トム・ホードリコート氏が伝えている。


アストロズも菊池のポスティングには参戦しないことを米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のジェイク・カプラン記者が伝えた。


今オフはFA市場に先発左腕が多く、目玉であるダラス・カイケル(アストロズFA)、AJハップ(ヤンキースFA)の動向も気になるところだ。ダラス・カイケル、ブライス・ハーパー、マニー・マチャド、そして、菊池雄星。すべて代理人はスコット・ボラス氏。


敏腕代理人がどのチームにどのカードを切ってくるか、メジャーリーグのWMは現地13日までだが、菊池との交渉期間は、来年1月2日(日本時間3日)までの30日間になっている。



◇記事参考
https://www.hochi.co.jp/baseball/mlb/20181211-OHT1T50053.html
https://full-count.jp/2018/12/10/post263715/


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Posted on 2018/12/11 Tue. 17:00 [edit]

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【MLB契約情報】ウィンターミーティングまでに契約が決まったFA選手一覧  



現地12月10日より米ネバダ州ラスベガスで「MLBウィンターミーティング2019」が始まる。


何度か紹介したが、MLBのストーブリーグは11月後半のサンクスギビング・デーからウィンターミーティングまでに大物選手たちの契約が決まり、ウィンターミーティングからクリスマス休暇までに40人枠に登録されるような主力級や将来性のあるプロスペクトたちのトレードが行われる。


さて、今オフはどうなるのか?


やはり大物の動きがあった。マリナーズのロビンソン・カノーが抑えの切り札エドウィン・ディアスとのパッケージでメッツへトレードされた。


マリナーズは解体が続き、元ドラフト1位指名のマイク・ズニーノ捕手にギジェルモ・エレディア外野手のトレードを皮切りに、先発ローテの軸とも考えられた左腕ジェームズ・パクストンをヤンキースに放出。3割バッターでオールスター級の遊撃手ジーン・セグラもフィリーズへの移籍が決まった。


ルーマー 


しかし、昨年はフリーエージェント(FA)選手に対する風当たりが厳しく、主力級でありながらJ.D.マルティネス(レッドソックス)のように2月のスプリングトレーニング直前にサインした選手も多数いた。


下は、ウィンターミーティングまでに契約が決まったFA選手の移籍先と契約内容の一部だ。総額の大きい選手から順に並べてみた。


①パトリック・コービン(30)SP 
DバックスFA→ナショナルズ 6年1億4000万ドル

②ネイサン・イオバルディ(29)SP/RP
レッドソックス再契約 4年6800万ドル

③ジョシュ・ドナルドソン(33)3B
インディアンスFA→ブレーブス 1年2300万ドル

④ギャレット・リチャーズ(31)SP
エンゼルスFA→パドレス 2年1550万ドル

⑤カート・スズキ(35)C
ブレーブスFA→ナショナルズ 2年1000万ドル

⑥ジェシー・チャベス(35)RP
カブス→レンジャース 2年800万ドル

⑦ジョナサン・スクープ(27)2B
ブルワーズ→ツインズ 1年750万ドル


さらに、ロビンソン・チリノス捕手がアストロズ。クリス・オーウィングス外野手がロイヤルズ、ブライアン・マッキャン捕手がブレーブスへ移籍が決まり、ロニー・チゼンホール投手、マット・ムーア投手ら12人の移籍先が確定している。


そのほか、FAではないがマイナー契約で、元ヤンキースの内野手で年俸調停1年目のロナルド・トレイエスがツインズへの移籍先が決まった。



◇参考資料
https://www.spotrac.com/mlb/free-agents/



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Posted on 2018/12/10 Mon. 17:00 [edit]

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1208

メジャーは次週からウィンターミーティング、トレードの可能性がある大物選手たちは?  




ポール・ゴールドシュミットやジェームズ・パクストンの移籍は決まったが、12月10日(日本時間11日)から始まるウィンターミーティング以降に移籍の可能性がある大物選手を考えていきたい。


まず、注目はエリートスターターのコーリー・クルーバー(インディアンス)とマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)。


MLB30球団中3位の防御率だったインディアンスは、クルーバーを筆頭に豪華な先発ローテーションだが、球団のペイロールが適正な範囲を越えつつあり、ファームの選手層もトレード補強で薄くなったため、1700万ドルのコーリー・クルーバーの放出は、両方の問題の解消につながると、MLB公式サイトのリチャード・ジャスティス氏は指摘する。


来季開幕直後に33歳になることはネックだが、18年も215回で20勝7敗、防御率2.89、WHIP0.991、WAR5.8という数字を残し、リーグのサイ・ヤング賞投票でも3位に入っている。


これまでも2度のサイ・ヤング賞に輝いている実績から見ても19年度の年俸は1700万ドル、20年1750万ドル、21年1800万ドルと格安ともいえる契約だ。エース不在のチームが彼を獲得に乗り出しても不思議ではない。


インディアンスは、17勝右腕のカルロス・カラスコとは22年までの契約延長に合意したが、クルーバーならプロスペクトをパッケージで獲得できる可能性はある。ヤンキース、ナショナルズ、ブレーブスが候補としてリストアップされている。


バムガーナー


ジャイアンツのマディソン・バムガーナーは19年シーズン終了後にFAになる。19年の契約は1200万ドルのチームオプションで、行使されることは確実だ。


前述のジャスティス氏によればバムガーナーを放出すれば、メジャー昇格に近いプロスペクトを2名は獲得できる可能性があり、新任のファーハン・ザイディ球団社長は検討するべきだと述べている。


その場合、ヤンキースとブレーブスがマッチする球団として予想していたが、ヤンキースは左腕ジェームズ・パクストンをマリナーズから獲得したので可能性は低くなった。


オプションを行使して、19年シーズンの成り行きを見つつ、7月のトレード期限前や来シーズンオフに決断を先延ばしにするのか、トレードして若い選手たちを獲得するのか、ジャイアンツとバムガーナーの動向にも注目したい。



◇記事参考
https://www.mlb.com/news/nine-mlb-stars-who-might-be-dealt-in-offseason/c-300544734?tid=282421090
https://baseball.information0.com/major-baseball/nine-mlb-stars-who-might-be-dealt-in-offseason/

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Posted on 2018/12/08 Sat. 17:00 [edit]

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