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0428

マリナーズはエースが肩の炎症で離脱、好調のM.ハニガーもDL入り  



ジェリー・ディポトGMがマメに動いて地道な補強をした割には、ここまで9勝13敗と結果が出ていないシアトル・マリナーズ。同じく積極補強を仕掛けたヒューストン・アストロズ(14勝7敗)とは好対照だ。

残念ながら、そんなマリナーズの負の連鎖ともいうべき主力の離脱が発生している。

マリナーズの絶対的エース、フェリックス・ヘルナンデス投手が26日(日本時間27日)、右肩の炎症により10日間の故障者リスト(DL)入りした。

先発ローテ5人のうち、ドリュー・スマイリーが60日間DLに入っているマリナーズだが、エースの離脱は致命的な戦力ダウンになる。

球団公式サイトによれば、サービス監督は「ウォーミングアップから感覚がよくなかったようだ。(中略)2イニング目を投げた時、腕の感覚が感じられなくなった。鋭い痛みがあるわけではないが、ボールが走らず、いい感覚がしなかったようだ」と状態について説明したという。

メジャー13年間でDL4回だけという故障が少なかったエースだが、疲労で腕に力が入らなくなるデッドアームのような症状だと思われたが、検査の結果、肩の炎症が確認されたと地元紙タコマニューストリビューンが伝えている。

MLB NETWORKのジョン・モロシ氏も戦線離脱は”最低”でも2週間から3週間のになるだろうとしている。

2枚が抜けた先発ローテには、アリエル・ミランダとクリス・ヘストンが昇格したが、ヘストンは、結果を出せず早々とマイナーに降格した。

マリナーズのデプスチャートを見るとチェイス・デヨングが先発5番手でローテに入り、ディロン・オバートンがロングリリーフの担当で入っている。

さらに、開幕から打率.338と大活躍していたメジャー2年目のミッチ・ハニガー外野手も脇腹負傷でDL入りした。ハニガーは2016年オフに右腕タイフアン・ウォーカー投手、ケーテル・マルテ外野手とのトレードで、ジーン・セグラ内野手らと共にシアトル・マリナーズへ移籍した若手。これもマリナーズにとっては痛手と言えるだろう。

ただ、明るいニュースもありリードオフマンとして移籍してきたジーン・セグラ遊撃手がここへ来てDLから復帰。

28歳の左腕ジェームズ・パクストンも4月は3勝(0敗)、防御率1.39とヘルナンデス、岩隈に次ぐ次世代エースとして台頭してきている。


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Posted on 2017/04/28 Fri. 06:00 [edit]

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0427

ヤンキースの巨漢A.ジャッジがバースデイ7号弾!フェンウェイ初アーチ  

 


100年以上続いている伝統の一戦、レッドソックス対ヤンキースの2017年シーズンの第1戦は、全米最古のボールパーク、フェンウェイパークで始まった。

昨年8月13日(日本時間14日)、初打席でセンターにメジャー初本塁打を叩き込んだ“ベイビーボンバーズ”のひとり、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、そのクラシックなダービーで先制のホームランをライト打席に運んだ。

しかも25歳の誕生日を自ら飾るバースデイアーチだった。



2013年のMLBドラフト1巡目追補(全体32位)でヤンキースに入団したジャッジ。メジャーデビューとなった昨年8月13日のタンパベイ・レイズ戦では「8番ライト」で先発出場し、初打席初ホームランをマークした。

ジャッジの前を打つ7番のタイラー・オースティンもメジャー初打席で初ホームランを放った事から、1試合2本のメジャー初打席初ホームランというMLB史上初の快挙だった。

ヤンキースは7月末のトレードデッドラインで主力を放出し、主砲アレックス・ロドリゲスも8月12日に電撃引退した事から、13日のこの連続初打席初ホームランは、新生ヤンキースの到来を感じさせるセンセーショナルな出来事だった。

ジャッジ

しかし、ジャッジは、9月になると故障もあって27試合で打率.179、4本塁打という低調な数字に終わった。

同じく8月に昇格したゲイリー・サンチェス捕手が、最終的に53試合の出場で打率.299、OPS1.032、20本塁打、42打点。捕手では史上初のプレイヤー・オブ・ザ・マンス (月間MVP) とルーキー・オブ・ザ・マンス (月間最優秀新人) の同時受賞を達成。

そのサンチェスの陰に隠れた存在だった。

それが不思議なもので、2017年シーズンが始まるとサンチェスは右上腕二頭筋の負傷で出遅れ、オースティンもキャンプ前の自主トレで自打球を左足に当てて骨折。60日間の故障者リストに入って開幕を迎えた。

結局、若手では、昨季95打席で、84打数42三振という粗削りだったジャッジだけが、この試合前まで打率.279、出塁率.343、OPS.983、本塁打6、打点13と結果を出しているから分からないものだ。

試合は3-0でヤンキースがリードして続いている。ジャッジは、学生時代に練習でフェンウェイのピッチに立ったが、メジャー公式戦では初登場。ボストンの熱烈なレッドソックスファンに強烈な印象を残した一撃だった。


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Posted on 2017/04/27 Thu. 10:49 [edit]

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0427

アストロズ青木3安打、カイケル完投4勝目、レディック大飛球好捕  



16年オフに積極補強に出たアストロズが首位独走態勢に入りつつある。

ア・リーグ中部地区首位のインディアンスと西部地区首位のアストロズ戦の首位決戦は4-2でアストロズが初戦を制している。

この試合、アストロズのエース、ダラス・カイケルは9回117球完投。6安打、3四球、5奪三振、2失点と力投。リーグ3位の防御率1.22。開幕から無傷の4連勝を飾っている。

カイケルは、18アウトのうちゴロアウトが13という内容で低めにコントロールされたツーシームや変化球が冴えた内容だった。

バックもカイケルの好投を支えた。ジョシュ・レディックはホームラン性の大飛球を好捕。このプレイはMLB公式サイトMLB.comの動画コーナー「Must C」でも紹介された。青木宣親もレフト前のヒット性の打球をスライディングキャッチして攻撃の芽を摘んだ。




この日のヒーローは、この3人だったが、青木は3安打猛打賞。

1本目のレフト前ヒットは鮮やかなラインドライブ。2本目の打点を記録したライトオーバーでフェンス直撃の打球は、好調で振り切れているという打球に見えた。

3本目は投捕間に転がった内野安打で、この日は4打数3安打、1打点の活躍。日米通算2000本安打まで残り19本としている。

現在、チームトップの打率.364、2位の出塁率.408、OPS.885でリーグ最強の9番打者と言えるだろう。


ベテランたちの補強が功を奏したアストロズ

ジョージ・スプリンガー(CF)、カルロス・コレア(SS)、ホセ・アルトゥーべ(2B)など主力が若いアストロズ。これに2年目23歳のアレックス・ブレグマン(3B)や32歳だが、メジャーでは昨年の32試合しか経験のないユリエスキ・グリエル(1B)が加わる編成は、ひと言でいえば経験不足。

そこで16年オフは、カルロス・ベルトラン(DH)、ジョシュ・レディック(RF)、青木宣親(LF)をFAで補強。ブライアン・マッキャン(C)をトレードで獲得して、「経験」と「左」のタイプの違う好打者たちをミックスさせた編成にした。

さらに、32本塁打、OPS.826のエバン・ガティス(C)、141試合で13本塁打、51打点のマーウィン・ゴンザレス(IF/OF)らがベンチに控えるという厚みのあるロースターは、下馬評が高かったが、ここまでは新戦力とのミックスも機能し好結果につながっている。

問題は投手力だが、ここまではMLB30球団中、先発が防御率6位。ブルペン同4位と結果を出している。今後、昨年13勝のコリン・マクヒューらが復帰する予定で明るい材料もある。

この状態が続きポストシーズンの進出の可能性が高くなれば、夏のトレードデッドラインあたりでホワイトソックスの右腕ホセ・キンタナなどの力量ある先発投手の獲得に動くかもしれない。



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Posted on 2017/04/27 Thu. 08:00 [edit]

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0426

ジーター、ブッシュらのグループがマイアミ・マーリンズ買収のオークション制す  



元ヤンキースのデレク・ジーターとジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事らのグループが、マイアミ・マーリンズ買収のオークションを制したことを複数の米メディアが報じている。

落札額は、これまで報じられてきた16億ドルではなく13億ドル(約1,443億円)程度になる模様。

マーリンズ買収劇に関しては、今年2月にトランプ米大統領の娘婿のジャレッド・クシュナーの一族と基本合意したと伝えられたが、双方が否定していた。

その後は、ヤンキース一筋でメジャー通算3465安打の記録をもつジーター氏や、ブッシュ元米大統領の弟であり、フロリダ州知事を務めたブッシュ氏らのグループが有力候補に挙がっていた。

このほど競売が行われ同グループが落札したと25日(日本時間26日)、地元紙マイアミ・ヘラルド電子版が伝えた。




経済・金融情報サイトのブルームバーグ電子版もこの日、同グループが「オークションに勝った」と報じた。

同サイトによると、マーリンズの現オーナーのジェフリー・ロリア氏は同球団を02年に1億5,800万ドル(約175億円)で買収。経済誌「フォーブス」が算出した資産価値は9億4,000万ドル(約1,043億円)だという。

FOXビジネスが以前に伝えたところでは、少なくとも3つのグループがマイアミ・マーリンズ買収に水面下で動いていたようで、ウォールストリートのベテランで、モーガンスタンリーの証券部門のチーフを務め、現在は自身で投資顧問会社を経営しているDavid Samson氏が交渉の窓口となっていた。

ジーターがマーリンズを買収する対象球団として選んだ理由として

(1)タンパに自宅がありマイアミはそこから近いこと
(2)マーリンズはナショナルリーグで、アメリカンリーグ所属のヤンキースと直接的に競合しないこと

などが理由として挙げられていた。

なお、球団の売却にはメジャーリーグ機構(MLB)などの承認(30球団中75%以上の承認)と落札価格の半額以上の現金調達が必要なため、正式な契約は、早くても数カ月後になる。


■記事参考
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170426/k10010961521000.html
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00000028-dal-spo
http://baseball.information0.com/major-baseball/derek-jeter-trying-to-buy-the-marlins/



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Posted on 2017/04/26 Wed. 08:00 [edit]

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0425

守護神G.ホランドがロッキーズで復活!ナッツを逆転で4連勝、首位独走中  



ジャイアンツを3連戦スイープしたロッキーズがナショナルズにも逆転勝ちして4連勝を飾っている。

ナ・リーグ西部地区首位のロッキーズが、ホームのクアーズ・フィールドに東部地区首位のナショナルズを迎えた3連戦のGAME1を8対4で勝利した。

ロッキーズはここまで14勝6敗(勝率.700)と絶好調。各チームが20試合前後を消化した時点で、ア・リーグ東部地区のオリオールズに次ぐ2位の勝率だ。

好調の要因はリリーフ陣の踏ん張り。若手中心の先発投手たちがMLB30チーム中、防御率18位に対して、リリーフ陣は5位とチームの好調を支えている。

ロッキーズと言えば、ホームがコロラド州デンバーのマイルハイ(標高1600メートル)にある事から打球が良く飛び打者有利の球場。逆に言えば投手泣かせの球場だが、打撃陣は打率でMLB14位、出塁率20位、OPS12位、盗塁数29位と高くないが本塁打は9位。

この日も7回に1番ブラックモン(CF)の逆転6号2ランが飛び出して、8回にも4番ゴンザレス(RF)から8番ウォルタース(C)まで5連続ヒットで3点を追加。リードは好調のリリーフ陣が無得点に抑えて鮮やかな首位攻防戦のGAME1を逆転で飾った。


ロッキーズ


昨季は、打率、得点、長打率、OPSでナ・リーグ1位。出塁率で同2位と打高投低だった。(しかし、このスタッツもビジターでは平均以下)

しかし、投手陣はどのスタッツもナ・リーグの最低クラスで、とくにリリーフ防御率は15チーム中15位。そのため16年オフには左腕リリーバーのマイク・ダンに3年1900万ドル、トミー・ジョン手術から復帰してきたグレッグ・ホランドを1年700万ドルで獲得し、リーグ最下位に沈んでいたリリーフ陣に投資してテコ入れを図った。

元ロイヤルズの守護神グレッグ・ホランドは、見事に復活し、ここまで両リーグトップ9セーブをマーク。セーブ機会の失敗なし、成功率100%という期待に応えている。

マイク・ダンも10試合に登板して防御率1.17と起用に応え、他にはクローザー候補だったアダム・オッタビーノも10試合で同1.17と結果を出している。

このブルペンの踏ん張りが、勝ちゲームで、1点差勝利が7勝、2点差勝利が3勝、2点差以内の試合で10勝2敗の結果につながっている。


【先発ローテーション】
ジョン・グレイ (右)10日間DL
タイラー・アンダーソン (左)
タイラー・チャットウッド(右)
アントニオ・センザテラ(右)
カイル・フリーランド(左)


【リリーフ陣】
CLO:グレッグ・ホランド (右)
SU:アダム・オッタビーノ (右)
SU:マイク・ダン (左)
RP:カルロス・エステベス(右)
RP:ジェイク・マギー (左)
RP:スコット・オバーグ (右)
RP:クリス・ラシーン (左)
LR:ジョーダン・ライルズ (右)




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Posted on 2017/04/25 Tue. 20:00 [edit]

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0425

まだまだある今季のイチロー対日本人投手対決!  




イチローが3000安打達成後、初めてシアトルに凱旋した試合。日本のMLBファンにも話題になっているが、イチローがシアトルで試合をするのは2014年6月12日以来。



調べてみると今季のイチロー対日本人投手の試合は数試合ある。

5月18日~21日、ドジャース戦(@ロサンゼルス)、前田健太
6月5日~7日、カブス戦(@シカゴ)、上原浩治
6月22日~25日、カブス戦(@マイアミ)上原浩治
7月14日~16日、ドジャース戦(@マイアミ)、前田健太



前半戦だけでもこれだけある。当然ながら、ローテーションの関係で、また、第4の外野手というイチローの立場を考えると、直接対決が実現するかは分からない。

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ほかには、青木のアストロズとは5月に、ダルビッシュのレンジャーズともオールスター後の7月後半に予定されている。



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Posted on 2017/04/25 Tue. 07:00 [edit]

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0423

ロッキーズが67年ぶり1イニングで満塁HRとランニングHR記録!  



21日(日本時間22日)のメジャーリーグで、1イニングに満塁ホームランとランニングホームランが記録された。

ロッキーズ対ジャイアンツのナ・リーグ西部地区の同地区対決は、標高1,600メートルをこえる打者有利と言われるクアーズフィールドで行われた。

珍記録が出たのは4回ロッキーズの攻撃。昨年鮮烈なデビューを飾った7番ストーリー(SS)が満塁弾をライトスタンドに運ぶと1番ブラックモン(CF)がランニングホームランを記録した。

ナ・リーグで1イニングに満塁ホームランとランニングホームランが同時に記録されたのは1950年以来、67年ぶりだとか。これで一気に逆転したロッキーズは6-5で勝利し、地区首位に立った。



ストーリーの今季3号は初の満塁弾。昨年は正遊撃手のホセ・レイエスがDV裁判で出場停止もあってダイヤモンドバックスとの開幕戦では2番・遊撃手でメジャーデビュー。この試合で、相手先発のザック・グリンキーから2本塁打を放った。ルーキーがデビュー戦で2本塁打を放ったのは史上初。

さらに、開幕から3戦連続で本塁打を放ち、「デビューから3戦連発」という史上初の快挙を達成。最終的にはこの記録を4試合まで伸ばし、開幕6試合で7本の本塁打を放った。

シーズン途中で故障により戦列を離れたが、97試合で打率.272、出塁率.341、OPS.909。27本塁打、72打点をマークした。

ブロックモンの打球は、ライトのペンスの正面の打球だったが、照明が目に入るというラッキーもあって後ろに逸らしたのが珍記録につながった。


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Posted on 2017/04/23 Sun. 12:00 [edit]

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0423

インディアンスのC.クルーバーが今季初完封勝利  




ホセ・キンタナとコーリー・クルーバーのエース対決になった現地21日のホワイトソックス対インディアンス戦は、インディアンスのコーリー・クルーバーが今季初完封を飾っている。

クルーバー


投手戦になった試合は、3回にキンタナのワイルドピッチでインディアンスが先制。4回にもインディアンスのブランドン・ガイヤーの1号2ランが出て3-0とリード。この3点をクルーバーが守りきってインディアンスが勝利した。

クルーバーは110球(ストライク73球)、被安打3、9三振を奪って四球2、失点0だった。



昨年のワールドシリーズでは、2011年のクリス・カーペンター以来となるシリーズ3度の先発でチームをけん引したクルーバー。この日の夜は、高速スライダーとクルーバー自身がブレイキングボールと呼んでいるカーブが効果的に決まった。

完封勝利はサイ・ヤング賞を獲った14年に1度、昨年2度記録、今回で4度目になった。(完投は過去10度記録)

今季は4試合に先発して2勝1敗、防御率4.28、WHIP1.13。27回1/3で27奪三振。

14年から16年まで3年連続で32試合以上に先発しているので疲れが出ないかが心配だが、エースの奮闘でチームは4連勝し、アメリカンリーグ中部地区で首位に立った。



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Posted on 2017/04/23 Sun. 09:00 [edit]

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0422

華麗なる奪三振ショー、C.セール、S.ストラスバーグ、N.シンダガード  



20日(日本時間21日)のMLBは好投手たちが共演。華麗なる奪三振ショーに注目したい。

今季、白から赤いソックスに移籍した左腕クリス・セールが、ブルージェイズ相手に13奪三振ショーを披露している。

この試合、セールは8回を投げきって4安打、1四球、無失点。相手先発のエストラーダも6回3安打、無失点で好投。2試合連続のクオリティスタートで投手戦が展開された。

9回にレッドソックスが1対0と勝ち越してセールは勝利投手の権利を得たが、守護神クレイグ・キンブレル投手がその裏に追いつかれて今季2勝目はならなかった。試合は延長でレッドソックスが4対1で勝利した。



セールはこれで両リーグトップの42奪三振、それ以上に凄いのは、4試合連続で7回以上を2自責点以内に抑えるハイクオリティスタートを演じている。

やや肘を下げた変則左腕で、あの高さの軌道から威力あるボールが来たら捉えにくいのは、見ていてもわかる。キャリア7年で、10勝以上を5年連続マークしているメジャー屈指の左腕になって来た。


ストラスバーグは2勝目

セールと同じ28歳。ナショナルズの剛腕スティーブン・ストラスバーグは、ブレーブス相手に7回2失点、10奪三振で2勝目を飾った。この試合も相手投手の大ベテランR.A.ディッキーが7回を3安打、3失点と好投し、投手戦になった。

ナッツは、首位をキープしているが、開幕前に指名した新クローザーのブレイク・トレイネンが開幕から6回1/3で防御率7.11。4度のセーブ機会で3回失敗するなど経験不足が露呈。ショーン・ケリーなどがクローザーとして起用されている。

ストラスバーグ9連勝2


それでもナッツは首位をキープしているが、安心できないのは、ストラスバーグなどの先発陣が踏ん張っている間は良いが、彼らが疲れてくる後半戦が心配。

オフにケンリー・ジャンセンとマーク・メランソン、トレードではデビッド・ロバートソンら、大物クローザーの補強に失敗したツケが早くも出てきた。

ナッツを追いかけるメッツの「マイティ・ソー」ことノア・シンダガード投手も10奪三振。ただ、5失点(自責点3)で敗戦投手になった。それでも今季は、ここまで4試合で防御率1.73は凄い。

この日は、オリオールズの左腕ウェイド・マイリーも8回2安打、1失点で11奪三振と快投を演じている。昨年はマリナーズとオリオールズの2チームで期待を裏切ったが、今季は、ここまで防御率1.89と好調。




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Posted on 2017/04/22 Sat. 07:30 [edit]

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0421

ハーパー 満塁弾、ラッセル サヨナラ弾、そしてイチロー、意味あるホームランに注目  




19日(日本時間20日)のMLBは、4本のインパクトあるホームランにフォーカスしたい。

まずは、イチローの今季第1号。すでにお伝えしたが、古巣のシアトル凱旋試合のGAME3で「9番ライト」で先発出場した3000安打クラブのメンバーは、初アーチを含む、4打数2安打、1打点、1得点をマークした。

ビジターの選手に異例ともいえる「イチローバブルヘッド人形」が配られた最終戦は、2万7,147人がセーフコ・フィールドに詰めかけ「イチローコール」を送った。

「あれが最後の打席だったから、当然、最後のチャンスだった。ゲーム展開からもそれをしたかったという思いはありました」。一発を狙ったイチ撃だった。長年、試合前の打撃練習で何発も放り込んだライトスタンドに打球は吸い込まれた。



イチローの前にジャンカルロ・スタントン外野手が3回に4号ソロ、クリスチャン・イエリッチ外野手も5回に4号ソロを相手エース、ヘルナンデスから放っているが、彼らとは違う特別な一発にファンは酔いしれた。

現役最後になるかもしれない古巣で、こんな脚本は誰にも書けない、そしてイチローしか演じることはできないだろう。

こんなセンチメンタルな試合で、古巣への“恩返し”の一発を打てるところが、レジェンドらしい。


ハーパーが満塁弾含む2発5打点

2015年にリーグMVPを22歳353日の若さで満票受賞。しかし、昨季は期待されながら数字を落としたブライス・ハーパー。ナショナルズの若き主砲はこの日、初回の5号ソロでチームに先制点をもたらすと、2死満塁で迎えた2回にも6号グランドスラムを放った。

さらに4打席目の6回にレフト前ヒット、5打席目の8回にライトへ二塁打を弾き返すなど、4打数4安打、5打点、1敬遠四球、3得点と活躍。主砲の奮起で、チームもがっちり首位をキープしている。


9回の逆転サヨナラ弾

昨年の覇者、カブスもここまで7勝7敗。なんとかチームを勢いづかせるための貴重なサヨナラ3ランだった。9回同点に追いついたカブスは、この日4番に入ったアディソン・ラッセルの劇的なホームランで貯金を1にした。


おまけはA.ジャッジの448フィート

2メートルを超える大男、アーロン・ジャッジが5回に放った5号ソロは、田中将大に勝ち星をプレゼントする特大のホームランだった。飛距離448フィート(約136メートル)。MLB.comの「MUST C」でも左中間の2階席に消えていくこのホームランが紹介された。

昨季は95打席で42三振、三振率は驚異の44.2%と粗さが目立ったが、徐々にメジャーの水に慣れたのか、ここまでは打率.277、出塁率.358、長打率.660、OPS1.018をマークしている。

サンチェスがいないのが残念だが、派手なことが好きなニューヨーカー期待のキャラと言えそうだ。


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Posted on 2017/04/21 Fri. 07:00 [edit]

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0420

イチロー、セーフコ凱旋GAME3で「エリア51」復活!  




イチローがシアトルに凱旋したGAME3で慣れ親しんだライトのポジションに就いている。

マイアミ・マーリンズ対シアトル・マリナーズのインターリーグ戦は19日(日本時間20日)、セーフコ・フィールドで行われ、マーリンズのイチローは9番・ライトで先発出場している。

イチロー


ここでもすでに紹介したが、イチローが、慣れ親しんだセーフコ・フィールドのライトの守備位置に就くのは、ニューヨーク・ヤンキース時代の2014年6月12日以来。先発出場でいえば、その前日となる11日以来だ。

2回に迎えた第1打席、スタンドの歓声に包まれながらバッターボックスに入ったイチローは、マリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデスに対して、カウント1-2からの外角チェンジアップに手を出したが空振り三振だった。



4回一死から回って来た第2打席は3-2のフルカウントからの6球目、78・9マイルのカーブを捉えてレフト前に抜けるヒットを記録している。

試合はマーリンズ先発のボルケスが捕まり5回表を終了して8-4でシアトル・マリナーズがリードしている。

ただ、マーリンズも反撃を開始。イチローの同僚で主砲のスタントンに第3号ソロ、3番イエリッチに第4号ソロが出ている。イエリッチは7試合連続安打。



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Posted on 2017/04/20 Thu. 06:51 [edit]

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0419

【DL情報】プラド(MIA)、ポージー(SF)は復帰、グレーブマン(OAK)はDL入り  

 

イチローの古巣“凱旋”が話題になったが、同僚のマーティン・プラド(3B)が戦列に復帰している。これに伴いタイラー・ムーア(1B)がDFAになった。

ベネズエラ代表としてWBCに参戦していたプラドは、サンディエゴで行われたWBC2次ラウンド・アメリカ戦の第3打席で、ショートゴロを打って一塁に駆け込む際に右脚ハムストリングに違和感を覚え、途中退場していた。

プラドはマーリンズではチームリーダー的存在。メジャー12年目で、通算打率.293。昨シーズンは153試合に出場して打率.305、OBP.359、OPS.775。8本塁打、75打点。




WBCアメリカ代表捕手で、昨年のゴールデングラブ賞捕手でもあるジャイアンツのバスター・ポージーも7日間DLから戦列に復帰。18日(日本時間19日)のロイヤルズとのインターリーグ戦で「4番DH」で復帰している。

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ポージーは10日(同11日)のダイヤモンドバックス戦で頭部に死球を受け、コンカッション(脳震とう)への影響を懸念してDL入りしていた。

アスレチックスは17日(同18日)、右肩を痛めた先発右腕ケンドール・グレーブマンを10日間DLに登録した。なお、DL入りは15日に遡って適用される。

グレーブマンはエンゼルスとの開幕戦で6回2失点と好投するなど、3試合に先発して2勝0敗、防御率2.00の好成績をマーク。しかし、14日のアストロズ戦では5イニング、わずか74球で降板していた。



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Posted on 2017/04/19 Wed. 12:00 [edit]

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0418

イチロー、シアトル凱旋試合“9番レフト”で先発出場  




共に3連勝同士の好調対決だが、それよりもイチローのシアトル凱旋が楽しみだ。

ただ、往年の「エリア51」は、ライトはなくレフトで、打順も1番から9番になった。同じ起用するなら、ここは「1番ライト」で起用して欲しかった。

しかし、現地8日のメッツ戦で安打して以来、今季1安打の状態だから、この打順も仕方がない。2014年6月12日以来のセーフィコフィールドのピッチに登場する。

4番手の外野手で開幕以来ベンチスタートが続いているイチロー。現地14日のメッツ戦で初スタメンし手以来の今季2度目のスタメン出場になる。

マーリンズの先発は右腕コーラー、マリナーズの先発は左腕ミランダが務める。

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イチローに関しては開幕前に米メディアが、3000安打達成によって殿堂入りが確実となったことを指摘。

「全米野球記者協会は現役引退から5年後となる有資格初年度に彼を選出することだろう。もしかすると史上初となる満票選出となるかもしれない」と伝えている。

昨年夏には、MLBオールスターゲームに合わせて行われた全30球団の「フランチャイズ・フォー」という史上最高の4選手を選出する企画で、マリナーズの4人の中のひとりにイチローが選ばれている。


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Posted on 2017/04/18 Tue. 08:00 [edit]

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オリオールズに悲報!54試合連続セーブ成功の守護神が故障者リストに  



8勝3敗で地区首位を走るオリオールズ。その好発進を支える守護神にアクシデントが発生した。

オリオールズは現地16日、クローザーのザック・ブリットン投手を左前腕の負傷のため10日間の故障者リスト(DL)に登録した。

ブリットンは、14日のトロント・ブルージェイズ戦でカーブを投げた際に痛みを感じたとのこと。この試合は1イニングを投げ切って今季5セーブ目を挙げた。


ザック・ブリットン

2014年の途中からクローザーに転向したブリットンは、

  • 2014年37セーブ、防御率1.64
  • 2015年36セーブ、防御率1.92
  • 2016年47セーブ、防御率0.54


昨年は、5月5日から8月22日にかけて43試合連続自責点ゼロのMLB記録を更新。69試合に登板し、防御率0.54 (7失点・4自責点)、シーズン65イニング以上投げた投手としてはMLB最高という圧倒的なパフォーマンスを示した。

この結果、リーグ1位の47セーブ、史上4人目となるセーブ失敗なしでの40セーブ以上を記録。サイヤング賞投票でも4位。2年連続でオールスターに選出された。

ハードシンカーが武器で、グラウンドボールの割合は約8割。奪三振率も昨年9.9(15年10.8)と高い数値を示している。

さらに、連続セーブは49連続成功を継続してシーズンを終え、今季5セーブで54試合連続(MLB歴代2位タイ)としている。

ただ、今季は5登板のうち三者凡退に抑えた試合が1試合しかなく、被打率.304・WHIP1.67と不安定なピッチングが続いていた。

★歴代の連続セーブ成功記録
  • 1位 エリック・ガニエ(84試合)
  • 2位 トム・ゴードン(54試合) 
  • 2位 ザック・ブリットン(54試合、継続中)
  • 4位 ジェウリス・ファミリア(52試合)
  • 5位 ホセ・バルベルデ(51試合)
  • 6位 ジョン・アックスフォード(49試合)



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Posted on 2017/04/18 Tue. 06:00 [edit]

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オリオールズのマンシーニが新人本塁打タイ記録、デビュー12試合7本塁打  




オリオールズの新人トレイ・マンシーニ(1B/OF)がセンセーショナルなデビューを飾っている。

この日は「7番ファースト」で出場。6回と8回にアーチを架けた。ここまで7試合で、打率.364(22-8)、 4本塁打、 OBP.417、OPS1.371。昨年は5試合で打率.357(14-5)、3本塁打。昨年からの通算でデビュー12試合、7本塁打になる。

  • 昨季 5試合 打率.357(14-5) 3本塁打 OPS1.471
  • 今季 7試合 打率.364(22-8) 4本塁打 OPS1.371

25歳のマンシーニは、昨年のマイナー公式戦全日程終了後の9月18日にメジャー昇格。デビューした20日のレッドソックス戦では相手先発エドゥアルド・ロドリゲスからオリオールズ球団史上3人目となるメジャー初打席初本塁打を放った。

マンシーニ

今季のチーム内プロスペクトランキングでは、ベースボールアメリカ(BA)で5位。ベースボールプロスペクタス(BP)で4位の有望株。

オリオールズは、ファーストにクリス・デービスという主砲がいるが、デービスをDHにして、マンシーニを起用。昨年、MLB最多の47本塁打を放って本塁打王に輝いたマーク・トランボを本来のDHからライトに起用している。

マンシーニの活躍で、今季もオリオールズは、チーム打率は10位だが、本塁打数では4位(30チーム中)につけている。

なお、これまでの記録はディノ・レステリ(パイレーツ)とトレバー・ストーリー(ロッキーズ)が記録しているが、レステリは1951年の日米親善野球で来日した外野手。ストーリーは昨年旋風を巻き起こした。

しかし、こんな記録を引っ張り出してくるところがメジャーリーグらしくて面白い。

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Posted on 2017/04/17 Mon. 15:13 [edit]

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【Walk-off】ナッツ、マーリンズなど4試合でサヨナラゲーム  



現地16日のMLBは降雨で中止になった1試合を除き14試合が行われ、そのうち4試合が「Walk-off」(サヨナラゲーム)だった。しかも、全試合が9回裏のドラマだった。

MLB.comの「スコアボード」を見ると4試合は下記のとおり

メッツ 2-4 マーリンズ
フィリーズ 4-6 ナショナルズ
エンゼルス 0-1 ロイヤルズ
レンジャーズ 7-8 マリナーズ



4試合中3試合が、同地区対決で早くもライバル同士の白熱した主導権争いとも言えそうだが、よく見るとブルペンに問題のあるチームが多い。



マーリンズは、終盤に7回ベアクロー投手、8回ジーグラー投手と繋いで本来ならラモスがいくところだが、最近7試合で5試合目の登板になることからフェルプス(昨年25ホールド、防御率2.28)を起用。

これが裏目に出て9回に追いつかれた。結局は勝ったが、クローザーのラモスは休ませたとしても、ここは田澤純一に繋いで欲しかった。




ナッツは、復活が期待されるハーパーが豪快なサヨナラホームランで決着をつけ首位タイに浮上した。フィリーズは地区最下位になった。(始まったばかりで順位はどうでもいいですね...)

ロイヤルズ対エンゼルスは、ロイヤルズ先発ケネディが8回、被安打2、失点0の好投。これが9回裏のエスコバーのこの日3安打目となるサヨナラ安打を呼び込んだ。

レンジャーズは、これまで9勝されている苦手のマリナーズ岩隈久志を3回で引きずり降ろしたが、一時は5点差あったリードをプルペン陣が守りきれず、痛い3連敗。クローザーのダイソンが、これまで5試合で防御率24.75と大不調。それを象徴するかのように9回裏に押し出しで同点のあと、サヨナラを許してしまった。


マリナーズは、8回に、ライトのハニガー外野手が右中間に飛んだホームラン性の当りを好捕するファインプレイもあった。




しかし、9回にクローザーのディアスがホームランを許し一時は1点リードされ、ここでもブルペンの弱さが露呈した。

クルーズのサヨナラ内野安打で、なんとか3連戦をスイープしたマリナーズは、明日からホームにイチローのマーリンズを迎え撃つ。3連勝同士の対戦。イチローとしても3年ぶりのセーフィコフィールドでのゲームになる。


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Posted on 2017/04/17 Mon. 12:55 [edit]

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マーリンズがデグロームに13三振を奪われながらも4発で逆転、田澤また失点  

 


水面下での買収工作が続くマイアミ・マーリンズだが、同地区ライバルのニューヨーク・メッツをホームに迎えた4連戦のGAME3を2度の逆転劇で勝利し、このカードを2勝1敗としている。

マリナーズはメッツ先発のデグロームに13三振を奪われたが、8回にイエリッチの同点2ラン、スタントンの逆転ソロで勝ち越した。



マーリンズは、このほかボアとオスーナが2回にデグロームからソロホームランを叩き込んだ。全打点はホームランによるものだった。




気になるイチローは8回に代打で登場したが3球三振。今季はまだ1安打、打率.091にとどまっている。

もう一人の日本人プレイヤー田澤純一は、2-3と1点ビハインドの状況だったが、この日もセットアッパーとしての定位置8回に3番手として登場。

先頭を内野フライで打ち取ったが、つづくカブレラにはライトへのソロを許して失点。後続は三振と外野フライで打ち取ったものの、この日も失点してしまった。田澤は、これで6試合、5イニングで自責点4、防御率7.20。

先発の核だったフェルナンデスを不慮の事故で亡くしたマーリンズの先発陣は、ボルケスとストレイリーを補強したがリーグ13位と低迷。ブルペンは昨季リーグ8位だったが、今季は2位の防御率2.76に改善。リリーバーたちが奮闘し6勝5敗のチームを支えている。

田澤の前に投げたダスティン・マゴワン投手も6イニング自責点0を続けている。カイル・バラクロー、移籍のブラッド・ジーグラー も共に防御率1.50と仕事をしている。

ブルペン全体が好調なので、早期に改善しないと田澤の存在感が無くなり前半戦で敗戦処理か、マイナー降格になる可能性も出てきた。

ニック・ウィットグレン(16年48試合/防御率3.14)、ブライアン・エリントン(同32試合/同2.45)らが田澤と代わる可能性は十分ある。

使われ方を見ると指揮官には信頼されているものの結果を出せていない状態が気になる。


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Posted on 2017/04/16 Sun. 14:38 [edit]

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「ジャッキー・ロビンソン・デイ」人種差別の根絶を啓蒙する日  

 


4月15日と背番号「42」

歴史の浅いアメリカでは、だからこそ記念日を大切にする傾向がある。

アメリカのスポーツシーンを語る上で、この日を忘れることは出来ないが、単なるスポーツの功績を讃えるような、そんな浅はかな記念日ではない。

背番号『42』 ジャッキー・ロビンソン(1919年~1972年)。

アフリカ系アメリカ人として初めてメジャーリーグのグラウンドの土を踏み、カラーバリアーを破った殿堂選手、ジャッキー・ロビンソンへの敬意を表して2009年に始まった試みだ。

彼は、ブルックリン・ドジャースの一員として1947年(昭和22年)4月15日にメジャーデビューした。そのデビュー50周年を記念して1997年からこの日を「ロビンソン・デイ」にしている。



所属した球団はブルックリン・ドジャース。当時のドジャースはニューヨークに本拠地があった。

人種差別の激しかった時代。 黒人とは一緒にプレーしたくないと、トレードを申し出る選手がいるぐらいで、 ロッカーを隣にすることを嫌がるなどは日常茶飯事だったという。

彼がメジャーリーグに昇格した際には、オーナー会議でドジャースを除く全球団が反対の立場をとり、彼が出場するなら対戦を拒否するという球団も出たらしい。そういうエピソードには事欠かない時代だ。

ジャッキー・ロビンソンは、メジャー10年間で、MVP1回、首位打者1回、盗塁王2回、オールスター選出6回という素晴らしい成績を残した。


 


そして、デビューした年に制定された「新人王」にも初めて選ばれた。以来、メジャーでは新人王のことを別名「ジャッキー・ロビンソン賞」と呼んでいる。

 所属したドジャースが1972年に彼の「背番号42」を永久欠番に。

その後、MLBとしてのロビンソン・デイの歴史は意外と浅く、制定されたのは1997年。メジャーデビューから50周年目の事。この日から、各球団の背番号42は永久欠番となった。


 


選手や監督が背番号42を着用してプレイするきっかけとなったのは、2007年、ケン・グリフィー・ジュニアがコミッショナーに提案してから。

人種が入り混じる国で、差別と戦う正義をシンボリックに演出した光景といえる。

しかし、人種差別は厳然と続いている。

この日は、偏見や人種差別と闘った一人の黒人プレイヤーを讃える日ではない。今も続く有色人種へのそれと戦う啓蒙デーと捉えるべきだ。

「記念日」なんて都合のいい言葉で終わらせてはならない。



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Posted on 2017/04/16 Sun. 11:00 [edit]

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注目のエース対決はクレイトン・カーショーが圧巻のマウンドで制す!  

 


元は同僚だったドジャースのクレイトン・カーショーとダイヤモンドバックスのザック・グリンキーの両エース対決は、カーショーに軍配が上がった。

カーショーは、8回まで被安打2の完封ペース。9回に2安打を許して失点したが、8回1/3で107球、被安打4、失点1、奪三振8、四球1だった。4回に今季初四球を出したが、4回、9回以外は二塁を踏ませない圧巻の投球だった。

ゴロアウト7、フライアウト4。今季3試合の登板で21回1/3を投げて四球がわずか1という制球力とタイミングを外すブレイキングカーブで相手打線を翻弄した。今季2勝1敗、防御率2.53。

クレイトン・カーショー


一方、15年オフにドジャースからダイヤモンドバックスに移籍したザック・グリンキーは、5回で被安打10、四球3、失点5と打ち込まれ、先発投手の責任イニングとされる6回を投げきることも出来ずにマウンドを降りた。今季1勝1敗、防御率4.32。

なお、試合はダイヤモンドバックスの5投手から投手以外の野手が全員安打(13安打、1本塁打)したドジャースが7対1で勝利。同地区対決4連戦の初戦を白星で飾った。

明日は「ジャッキー・ロビンソン・デイ」。前田健太が先発予定で「42」を付けた前田の雄姿が楽しみだ。


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Posted on 2017/04/15 Sat. 15:00 [edit]

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カブスの上原浩治、昨年から20試合の連続無失点継続中  




カブスに移籍したベテランが踏ん張っている。「コウジタイム」はここでも健在だ。

カブスのリリーバー上原浩治は、現地13日のドジャース戦で4点リードの8回に登板。またも無得点に抑え勝利に貢献している。

スピードガンの数値では計り知れないキレのあるフォーシーム(平均回転数2,410回転/分)は、平均より5パーセント多い18パーセントの空振り率で、低めに沈むスプリットのコンビネーションが冴えている。

上原浩治


全投球を見てるが、危ない打球もあって、バックの好守備に助けられた部分もある。しかし、それはストライク先行の上原の制球力が守備のリズムに好影響を与えていると見たい。

この日は、ドジャーズで昨季の新人王、2番コーリー・シーガーから外に沈むスプリットで空振り三振。

続く昨季27本塁打のジョシュ・ターナーはスプリットで追い込んでセンターフライ。

次のヤシエル・プイーグには安打されたものの、アンドリュー・トーレスをスプリットで二ゴロに打ち取って「コウジタイム」を締めくくった。

連続無失点は開幕から5試合、昨年の7月から数えるとレギュラーシーズン20試合になった。

カブスは先発のブレット・アンダーソンが5回3安打無失点で抑えるとエドワーズ、上原、デービスとつないで完封リレー。この勝利で首位のレッズに0.5差の2位に浮上している。


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Posted on 2017/04/15 Sat. 00:19 [edit]

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