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菊池雄星はメジャーで通用しない!?残り10試合でストロングフィニッシュを!  



 今季から、ポスティングシステムを利用して渡米。下位低迷とはいえメジャーリーグ所属球団で先発ローテーションの一角を担う菊池雄星。今日は、オールドメディアでははっきりと書けないことを記事にしたい。

テーマは「菊池はメジャーで通用するのか?」。

 ここまでは通用していない。rWAR0.0,(fWARも同じ)、23試合118イニング、防御率5.49、FIP5.95、WHIP1.483。奪三振率6.4。本塁打の被打率2.1。どの数値を見ても先発5番手クラスのパフォーマンスでしかない。費用対効果を考えると物足りない。メジャーはシビアな世界だ。

 甘口のメディアで擁護は何とでもするかもしれないが、ファクトを直視してほしい。菊池の1年目は課題が残る。おそらく30試合以上は登板できそうなので、その部分は評価できる、200イニングは達成できるか微妙だが、200近く投げると、イニングイーターとしての存在感はあるかもしれない。

 ただ、仮にこのままで今季が終了して、来季の前半もこのペースで終わると、GMが動かすことの好きなジェリー・ディポトなので、ゴソゴソとカバンの中を漁って、パソコンをたたいて誰かとパッケージでトレード要員にされてしまうこともある。左腕のリリーバーとしてなら生きていけるかもしれない。

 ルーキーとして大谷翔平がエンゼルスと結んだ契約金は231万5000ドル(約2億6000万円)、年俸はメジャー最低年俸の54万5000ドル(約6100万円)だった。その程度の契約なら球団側は仕方がないと諦めがつくだろう。

 菊池の場合は、複雑な契約だったが7年最大で126億円とも報道された。3年4300万ドル(約45億5800万円)が最低保証で年平均約1400万ドル(約14億8400万円)。契約は複雑だったが、3年終了後、菊池側に契約解除(オプトアウト)の権利が与えられ、球団にも4年6600万ドル(約69億9600万円)のオプション(契約選択権)が与えられている。球団側がリスクを軽減したミューチュアル・オプションだったと考えられる。

 さらに菊池には、選手側のオプション1年1300万ドル(約13億7800万円)も与えられており、これによって菊池には少なくとも4年5600万ドル(約59億3600万円)が保証されることになる。菊池の顔も立てたわけだ。エース級なら平気で1年20億から25億は契約できるメジャーの世界だから。菊池の成績次第では(球団からすれば)安い買い物だった。

 最低でも2年間の数字を見てあげなければフェアではない気もするが、ここまでのファクトだけを見れば、マリナーズが契約更新するとは考えにくい。今季、もう少し活路を見出して、残り10試合ほどの登板機会でストロングフィニッシュして、来期の夏頃まで好調をキープしたい。そうでなければ「菊池は通用しない」と烙印を押され、後半には様々な噂がつぶやかれることだろう。


【日本人先発投手の1年目】

松坂大輔(2007)
32試合、15勝12敗、防御率4.40、奪三振201

黒田博樹(2008)
31試合、9勝10敗、防御率3.73、奪三振116

ダルビッシュ有(2012)
29試合、16勝9敗、防御率3.90、奪三振221

田中将大(2014)
20試合、13勝5敗、防御率2.77、奪三振141


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Posted on 2019/08/04 Sun. 07:00 [edit]

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マリナーズ菊池雄星、STデビュー2回29球1奪三振、自責点ゼロ  




 菊池雄星はNPB時代に所沢で一度見ただけだが、あの頃よりは体重が増えた感じがした。CS中継を録画で見たので、直接見るのとは違ってくると思うが、この数年間でどれだけ体が大きくなったのだろうか?


 スプリングトレーニング(ST)のレッズ戦で初登板した菊池は、8人の打者に29球。腕がよく振れている印象でフォーシームは92マイルから最速で95マイルが出ていた。



 まだまだSTの序盤なので相手の打者も振り切れていないということもあるが、1番のセンゼルや3番プイーグは差し込まれてライトライナー、ファーストゴロに倒れた。


シーズンで対戦するライバルのアストロズには、スプリンガーやアルトゥーベ、コレア、ブレグマン、グリエルなど右の強打者が多い。エンゼルスのトラウトもいるし、右打者との対戦を注意して観た。


 MLB公式サイトの記事では2番の左打者ボットーを三振にとったカーブを大げさに紹介しているが、ボットーを打ち取ったボールは抜けていた。全体的に変化球は滑っていた。高めに抜けていた。ほかにカットボール3球やツーシーム1球を試投した。





 アリゾナは乾燥しているので、菊池のホームであるシアトルや同地区の対戦相手レンジャーズのテキサス州アーリントンとは違い心配する必要はないかもしれないが、松坂大輔のように「滑るMLB公式球」を気にするタイプなら対策が必要かもしれない。変化球が滑って制球できなければ組み立てができない。


右打者のひざ元に沈むスライダーやタイミングを外すカーブの制球が今後の課題なのは誰もが感じたに違いない。







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Posted on 2019/02/26 Tue. 18:00 [edit]

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菊池の譲渡金は? フリーエージェント市場動向 《先発投手編2》  




MLBの2018年から2019年にかけてのフリーエージェント(FA)市場動向を紹介。今回は 《先発投手編》の第2弾。


今オフもフリーエージェント(FA)市場は選手たちにとっては厳しい状況。FA契約は、オフの最初の50日間で5.2%しかメジャー契約が決まっていなかった。


昨オフもFA市場は冷え込んだ。ジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネス、エリック・ホズマー、ダルビッシュ有ら有力選手もなかなか決まらず、スプリングトレーニング直前に決まった選手も多かった。


しかし、それでも最初の50日間でFA契約は5.5%で今オフよりはマシだったということになる。





菊池雄星のポスティング制度による移籍先がマリナーズに決まった。想定内のチームだったが、契約内容が複雑だ。


約束されているのは3年4300万ドル。これがベースになる。4年目は菊池とマリナーズの両者に選択権があるミューチュアル・オプション(Mutual Option )のような契約で、菊池はオプトアウトしてFAになることもできるし4年目の2022年の契約(1300万ドル)を選択することもできる。これにより菊池には少なくとも4年5600万ドルが保障されている。


マリナーズが引き続き菊池との契約延長を望む場合には2022年から4年6600万ドル。契約延長するということは、菊池がローテーションの中核として機能していることを意味しているので、4年6600万ドル、年平均1650万ドルなら割安感のある契約だ。


マリナーズが4年以降を破棄する場合は、菊池がFAか4年目1300万ドルで1年だけチームにとどまることができる契約で、長期契約によるリスクを回避したいマリナーズ側と、逆に好成績を残した場合にオプトアウトして好条件の契約を手にできる選手側の思惑が見て取れる契約内容だ。


この金額に応じて別途、NPBの西武にはポスティングの譲渡金が支払われる事になるが、確定している3年4300万ドルに対しては815万ドル(約9億円)になる計算になる。


ただ、マリナーズがオプションを選択した場合は最長で7年総額1億900万ドルになり、その場合は譲渡金も増額されることになるが、契約内容が複雑なためメディアでも混乱しているようだ。






下記の表は、契約金額の高い順に移籍先の決まった先発投手たちだが、先発投手たちは、まだ決まっているほうで、ここまで15人(菊池、サバシア、柳を入れて18人)が決まった。


《移籍先が決まったFA先発投手》
()内は前所属チーム
パトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)→ナショナルズ
ネイサン・イオバルディ(レッドソックス)→再契約
J.A.ハップ(ヤンキース)→再契約
ランス・リン(ヤンキース)→レンジャーズ
チャーリー・モートン(アストロズ)→レイズ
アニバル・サンチェス(ブレーブス)→ナショナルズ
ギャレット・リチャーズ(エンゼルス)→パドレス
マイク・ファイアーズ(アスレチックス)→再契約
マット・ハービー(レッズ)→エンゼルス
トレバー・ケーヒル(アスレチックス)→エンゼルス
タイソン・ロス(カージナルス)→タイガース
マット・シューメーカー(エンゼルス)→ブルージェイズ
マット・ムーア(レンジャーズ)→タイガース
ジョーダン・ライルズ(ブルワーズ)→パイレーツ
ケンドール・グレイブマン(アスレチックス)→カブス

※CCサバシア(ヤンキース)再契約
※柳賢振(ドジャース)QO受託

※菊池雄星(西武)→マリナーズ


《残っている主なFA先発投手》
ダラス・カイケル(アストロズ)
デレク・ホランド(ジャイアンツ)
クレイ・バックホルツ(ダイヤモンドバックス)
ジオ・ゴンザレス(ブリュワーズ)
ジェレミー・ヘリクソン(ナショナルズ)
ウェイド・マイリー(ブリュワーズ)
ブレット・アンダーソン(アスレチックス)
エドウィン・ジャクソン(アスレチックス)
マルコ・エストラーダ(ブルージェイズ)
バートロ・コロン(レンジャーズ)
ハイメ・ガルシア(カブス)
アダム・ウェインライト(カージナルス)
ドリュー・ポメランツ(レッドソックス)
ミゲル・ゴンザレス(ホワイトソックス)
フランシスコ・リリアーノ(タイガース)
クリス・ティルマン(レンジャーズ)
ヨバニ・ガヤード(レンジャーズ)



ルーマー




◇記事参考
Baseball’s Hot Stove Has Gone From Cold To Basically Turned Off



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Posted on 2019/01/04 Fri. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】菊池雄星がイチロー所属のマリナーズと合意  




ポスティング制度を利用してメジャー移籍を模索していた菊池雄星がシアトル・マリナーズと複数年契約に合意したことを複数のメディアが伝えている。




最初に「ファンクレド・スポーツ」のジョン・ヘイマン氏が伝え、MLB公式ツイッターなどが報じた情報では、菊池本人と代理人スコット・ボラス氏が、マリナーズのジェリー・ディポトGMと交わした契約内容は、基本4年契約。


3年目の終了時に契約を見直すオプトアウトが盛り込まれており、4年目の選手オプションは22年から4年間の契約延長もできる内容で、最長7年間になっている。その他、マリナーズサイドからの正式発表や契約金額等は現時点では未定。








菊池雄星の交渉期限は、米東部時間の来年1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)までで期限が迫っていた。


マリナーズは、エース格の左腕ジェームズ・パクストンを放出したが、13勝した26歳左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したベテラン左腕ウェイド・ルブランも左腕。40人枠には2枠の空きがあった。ここに27歳の日本人左腕が加わることになる。


これでマリナーズではイチロー外野手と同僚になり、スプリングキャンプを経て順調なら今年3月に東京ドームで開催が決まっているオークランド・アスレチックスとの開幕カードに、イチローと共に菊池も出場する可能性が出てきた。


さらに、マリナーズ菊池は、大谷翔平所属のロサンゼルス・エンゼルスと同地区で、早ければオールスター前後には花巻東高校の先輩後輩対決がウエストコーストで実現するかもしれない。


◇関連記事
菊池雄星、移籍が噂される各チームの先発ローテーションは?





Posted on 2019/01/01 Tue. 17:00 [edit]

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菊池雄星、移籍が噂される各チームの先発ローテーションは?  

 


ポスティング制度でメジャーへの移籍を目指す菊池雄星。移籍先は不透明だが、日本人選手はウエスト・コースト(西海岸)のチームを選ぶパターンが多いので、とりあえず西海岸の左腕投手にスポットをあてて先発ローテーションの編成に注目してみた。


マリナーズはエース格の左腕ジェームズ・パクストンを放出したが、13勝した26歳左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したベテラン左腕ウェイド・ルブランも左腕。ただ、40人枠には2枠の空きがある。


ほかに、先発ローテの候補としては、11月にトレードでヤンキースから22歳左腕ユストゥス・シェフィールドを獲得。彼は夏のオールスター・フューチャーズゲーム・アメリカ合衆国選抜に選出された逸材。14年のMLBドラフトで元インディアンスから1巡(全体31位)指名された選手。すでに3試合だがメジャーデビューしている。


ジャイアンツは、先発ローテーションの強化がマストだが、左腕マディソン・バムガーナーを放出する噂がある。そうなれば現状では、左腕はアンドリュー・スアレス(7勝13敗/防御率4.49)だけになる。


バムガーナーの放出がなかったとしても再建期を迎えたチームに27歳の左腕はフィットしそうな気がする。ジャイアンツも40人枠に空きがある。


パドレスは、先発陣に3人の左腕が登録されているが、MLB全体で27位という先発投手の防御率が示すとおりどの選手も力量不足だ。


ただ、その中の25歳左腕ジョーイ・ルケーシー(8勝9敗/防御率4.08)は、BAのプロスペクトランキングでメジャー全体9位と評価されており、来シーズン以降に化ける可能性もある。


23歳左腕エリック・ラウアー(6勝7敗/防御率4.34)もBPの同ランキングで全体8位と期待の若手といえる存在だ。この成長が期待できる二人の左腕と菊池の3人で面白い編成になるかもしれない。パドレスには現時点で40人枠に空きがない。


ルーマー


大谷翔平所属のエンゼルスは先発陣のMLB全体19位で、先発投手は補強ポイントだ。左腕は、27歳アンドリュー・ヒーニーと同じくタイラー・スカッグス。二人とも現状ではエース格の投手ではないが、この1年である程度のメドが立った。オフでは、マット・ハービーとトレーバー・ケーヒルをFAで獲得しており先発投手の補強は終わったとみていい。


アスレチックスは、スモール・バジェット(低予算)のチームなので、可能性は低い。ただ、新球場の計画や左腕ショーン・マネイアが肩回旋筋腱板の損傷で離脱していることから、先発ローテーションに左投手が一人もいない。


残っているのはドジャース。ここにはメジャー屈指の左腕クレイトン・カーショー、クオリファイング・オファーを受諾したリュ・ヒョンジンの二人の左腕に、放出の噂もあるがベテラン左腕リッチ・ヒルも38歳ながら健在だ。どちらかと言うと右のエース級(コーリー・クルーバーのような)が欲しいだろう。


菊池雄星の交渉期限は、米東部時間の来年1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)まで。期限が迫ってきた。



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Posted on 2018/12/31 Mon. 17:00 [edit]

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菊池雄星の代理人ボラス氏が触れた日本でのイニング数の少なさとは?  




ウィンターミーティング2日目、ポスティング制度でメジャーへの移籍を目指す菊池雄星の代理人スコット・ボラス氏が日本メディアのインタビューに答えた。米ネバダ州ラスベガスの会場周辺で取材する日本メディアが一斉にその内容を報じた。


そのインタビューの中でボラス氏が、「彼が唯一の27歳左腕。契約したチームはドラフト指名権を失うことはなく、譲渡金を支払えばいいだけ。チームにとって魅力的だ」と菊池獲得の利点を説いたという。


これは、クオリファイング・オファーを提示されたアストロズFAの元サイ・ヤング賞左腕ダラス・カイケルと比較した発言ということは容易に察することができる。ただ、そうは言ってもポスティングには契約とは別に最高(上限)2000万ドル(22億6800万円)が譲渡金としてかかるのも事実だ。


この金額は、今季(18年)のロッテや中日の推定総年俸にも匹敵する額だ。


▶18年のクオリファイング・オファーを提示された選手
ダラス・カイケル(アストロズ)
A.J.ポロック(ダイヤモンドバックス)
ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
ブライス・ハーパー(ナショナルズ)
クレイグ・キンブレル(レッドソックス)
※パトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)→ナショナルズと6年契約
※柳賢振(リュ・ヒョンジン:ドジャース)→受諾



しかし、個人的に注目したいのは、ボラス氏の菊池雄星のセールスポイントとして挙げた“日本の高卒投手としては比較的投球回数が少ない”ことにも触れた発言だ。敏腕代理人は「彼の肩肘は消耗していないと考えている」と話した。





これは大事なことで、メジャーへ行って数年で肘にメスを入れる日本人投手が多いことを考えると、ボラス氏の発言も納得できる。


下記は、メジャーへ渡った先発投手たちのNPBでの投球イニング数。


菊池雄星 1010回2/3
田中将大 1315回
ダルビッシュ有 1268回1/3
松坂大輔 1459回
岩隈久志 1541回


なるほど、単純に比較すればその少なさは分かるが、この数字には2軍時代や高校時代のイニング数は加味されていないので、正確な検証はできないかもしれない。(日本では高校野球でかなり投げさせられる)


菊池は5月6日に「肩の張り」が原因で登録を抹消され約3週間故障者リスト入りした。その後、6月1日に復帰し、その時には、最速157キロが出ていたという記事があることから、この「故障歴は問題ない」とみたいがどうだろう。


27歳という若さも他のFA選手たちとは違い魅力的で、多くのチームが欲しいだろう。移籍先は不透明だが、西海岸のマリナーズはパクストンを放出したが、13勝した左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したウェイド・ルブランも左腕だ。


ジャイアンツは、先発ローテーションの強化がマストだが、左腕マディソン・バムガーナーを放出する噂がある。左腕は彼とアンドリュー・スアレス(7勝13敗/防御率4.49)。


どの選手の場合もそうだが、まずは渡米。菊池の場合は西海岸のボラス氏が拠点とするロサンゼルス近郊に滞在。ボラス氏は、その間に「希望するチームには、今月下旬にLAでキクチと直接会ってもらう予定だ」と明言したという。



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Posted on 2018/12/23 Sun. 17:00 [edit]

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菊池雄星のメジャー移籍先、ウエスト・コーストだとしたら...  

 


ポスティング制度でメジャーへの移籍を目指す菊池雄星。代理人のスコット・ボラス氏が来週に渡米して今月下旬には希望する全球団とロサンゼルスで本人も同席した面談を行うと表明した。


移籍先は不透明だが、日本人選手はウエスト・コースト(西海岸)の球団が多いので、とりあえずそこだけに絞って球団別に先発投手の編成に注目すると...


マリナーズはエース格の左腕ジェームズ・パクストンを放出したが、13勝した26歳左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したベテラン左腕ウェイド・ルブランも左腕だ。


ジャイアンツは、先発ローテーションの強化がマストだが、左腕マディソン・バムガーナーを放出する噂がある。そうなれば現状では、左腕はアンドリュー・スアレス(7勝13敗/防御率4.49)だけになる。


パドレスは、先発陣に4人の左腕が登録されているが、MLB全体で27位という先発投手の防御率が示すとおり大したことがない。


ただ、その中の25歳左腕ジョーイ・ルケーシー(8勝9敗/防御率4.08)は、BAのプロスペクトランキングでメジャー全体9位と評価されており、来シーズン以降に化ける可能性もある。


23歳左腕エリック・ラウアー(6勝7敗/防御率4.34)もBPの同ランキングで全体8位と期待の若手といえる存在だ。この二人の成長が期待できる左腕と菊池の3人で面白いかもしれない。


アスレチックスは、スモール・バジェット(低予算)のチームなので、可能性は低いが、新球場の計画や左腕ショーン・マネイアが肩回旋筋腱板の損傷で離脱していることから、可能性が低いが、先発ローテーションに左投手が一人もいない。


大谷翔平所属のエンゼルスは先発陣のMLB全体19位で、先発投手は補強ポイントだ。左腕は、27歳アンドリュー・ヒーニーと同じくタイラー・スカッグスのメドが立ったが、二人とも現状ではエース格の投手ではない。


残っているのはドジャース。ここにはメジャー屈指の左腕クレイトン・カーショー、クオリファイング・オファーを受諾したリュ・ヒョンジンの二人の左腕に、放出の噂もあるがベテラン左腕リッチ・ヒルも38歳ながら健在だ。



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Posted on 2018/12/15 Sat. 07:00 [edit]

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菊池雄星の争奪戦、SFジャイアンツ?ブルワーズ、アストロズは撤退か!?  




ウィンターミーティング(WM)が始まったメジャーリーグ。気になる菊池雄星の移籍情報が断片的ではあるが流れだした。


ジャイアンツの地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」で番記者を務めているヘンリー・シュルマン氏は自身のツイッターで「ユウセイ・キクチは移籍候補として、サンフランシスコを非常に気に入っている。サンフランシスコ・ジャイアンツが第一候補になるかもしれない。スコット・ボラス以外の信頼できる筋からの情報」とツイートしている。





ジャイアンツに加え、フィリーズ、ヤンキース、ドジャース、レンジャーズ、マリナーズ、パドレスなどが移籍先の候補として挙がっている。


各メディアの情報をつなぎ合わせると、ヤンキースのキャッシュマンGMは交渉を開始したことを認めたが、フィリーズのキャプラー監督は「国外の優れた素材は、常にチームを向上させるが、私自身は十分に見ていない」と控えめに語ったという。


先発投手はどのチームもコスパが良ければ欲しいことに変わりはないが、ポスティング制度を利用する菊池の場合はそうはいかない。


フィリーズのニーズは外野手(とくにセンター)と三遊間の強化。 三遊間にはマリナーズとのトレードでジーン・セグラを補強した。USAトゥデイの記者ボブ・ナイチンゲール氏が「ブライス・ハーパーはフィリーズのユニフォームを着るだろう」という記事を書いているぐらいだから次はハーパーの交渉で菊池の交渉どころでないかもしれない。


そう言えば、ヤンキースもマニー・マチャドがフィットするという評論家の意見が多い。ヤンキースの正遊撃手ディディ・グレゴリアスはトミー・ジョン手術で、来季の開幕に間に合わない可能性が高い。


そこに穴埋めとして起用されるグレイバー・トーレスと三塁手のミゲル・アンドゥハーの守備は不安が多く。アンドゥハーに関しては、その守備の拙さから右翼手での起用も考えられているという。そのためマチャドを遊撃手で起用してグレゴリアスが復帰すればマチャドを三塁手にコンバートする案が考えられる。


ヤンキースはすでにマリナーズから左腕ジェームス・パクストンを獲得しているから焦らずじっくりと交渉できる。





さらに、ブルワーズのデービット・スターンズGMも争奪戦には積極的ではないようなコメントを地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」の番記者トム・ホードリコート氏が伝えている。


アストロズも菊池のポスティングには参戦しないことを米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のジェイク・カプラン記者が伝えた。


今オフはFA市場に先発左腕が多く、目玉であるダラス・カイケル(アストロズFA)、AJハップ(ヤンキースFA)の動向も気になるところだ。ダラス・カイケル、ブライス・ハーパー、マニー・マチャド、そして、菊池雄星。すべて代理人はスコット・ボラス氏。


敏腕代理人がどのチームにどのカードを切ってくるか、メジャーリーグのWMは現地13日までだが、菊池との交渉期間は、来年1月2日(日本時間3日)までの30日間になっている。



◇記事参考
https://www.hochi.co.jp/baseball/mlb/20181211-OHT1T50053.html
https://full-count.jp/2018/12/10/post263715/


Posted on 2018/12/11 Tue. 17:00 [edit]

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西武 菊池雄星メジャー移籍先はSDパドレス?アンケート結果  

 


「MLBトレード・ルーモア」が今オフの主なフリーエージェント(FA)選手についてウェブ上で「どこに移籍するか?」のアンケートを実施。メジャー挑戦を表明している西武ライオンズ・菊池雄星についてもユニークな結果が出ている。


菊池に関しては、サンディエゴ・パドレスがトップの18.6%だった。次はシアトル・マリナーズ、ロサンゼルス・ドジャース、ロサンゼルス・エンゼルスと西海岸のチームへの移籍を予想する結果が出た。


いずれのチームも日本人選手が多く在籍したことで日本の野球ファンにもなじみの深いチーム。パドレスに関してもかつて井口資仁現ロッテ監督、大塚晶則元投手らが所属し、昨年オフには牧田和久投手が移籍した。


元ドジャースなどで活躍した斉藤隆は、2016年にパドレスのインターンとして編成業務に従事。2017年からは、同球団のベースボールオペレーションアドバイザー兼パシフィックリムアドバイザーを務めている。


菊池は今月5日、ポスティングシステムを利用して来シーズンからメジャーリーグに挑戦する意向を球団側に正式に申し入れ、西武もこれを認めていた。


さらに、10日から約1週間、アメリカのロサンゼルスで代理人のスコット・ボラス氏と移籍交渉に向けた打ち合わせを行っていたが、23日の会見で正式にメジャーリーグ挑戦を表明した。


菊池は、ポスティングに関する申請を、来月3日にもNPBに行うことを明らかにした。会見で「申請の時期については、代理人と話したうえで球団にお願いした。この先、未知の世界になるが、しっかり結果を出せるようにトレーニングをしながら自分のやるべきことをやっていきたい」とコメントしている。



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Posted on 2018/11/24 Sat. 07:00 [edit]

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