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《GAME DAY》トラウト先制250号大谷2ランのアベック弾でエンゼルス連勝  



 日本時間の日曜日の午後、こんなに嬉しい記事を書けるとは思わなかった。特にエンゼルスのファンでもないが、マイク・トラウトと大谷翔平のアベック弾は見ていて気分がいいものだ。

 エンゼルスがホームにロイヤルズを迎えたGAME2。エンゼルスのマイク・トラウトが初回の第1打席で左中間10号ソロを放ち、通算250本塁打をマークした。飛距離473フィート(144.1メートル)の豪快な一発だった。

 トラウトにとっては通過点に過ぎずメジャー10年目になる来年には300号に到達するだろうから、大した記録でもないかもしれないが、大谷翔平が6回の第3打席で追加点になる2号2ラン。相手の先発ジェイコブ・ジュニスに2点に抑え込まれていたので、スタンドは盛り上がった。

 大谷がジュニスの初球91.2マイルのシュート回転のフォーシームをとらえた打球は、ややつまり気味に感じたが、打球角度39度、最高到達点46メートル。初速度は179キロ。飛距離120メートルの豪快な一発だった。





 第2打席で同じコースのフォーシームでセンターフライに打ち取られていただけに大谷の適応力のすごさを感じる打席だった。これで、6試合連続安打。この日は、4打数1安打(1本塁打)、2三振。今季10試合出場で打率.286、2本塁打、8打点になった。


 大谷は「特に狙ったわけでもなく自分のタイミングで振りたいなと思っています。なかなか長打が出てないので自分の仕事をできてないなという気持ちはあったんですけど、きょう(本塁打が)出てよかったなと思います」と振り返った。




 本塁打だけでみると昨年は326打数で22本塁打(6.7パーセント)だから、今季は42打数で2本塁打(4.7パーセント)とリハビリ状態を考えるとこんなものだろうが、打球角度が出てきたことは明るい材料だ。昨年何度も見た虹のような放物線が復活しつつあることを感じるアーチだった。今後、量産ペースに入ることを期待したい。


 試合は6対3でエンゼルスが勝利。先発投手のルーキー、キャニングも7回まで投げる好投で2勝目。5割復帰まであと1になった。



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Posted on 2019/05/19 Sun. 12:56 [edit]

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0517

エンゼルスのもう一人の二刀流J.ウォルシュがデビュー戦で3安打  



 現地15日のツインズ戦では18安打もしながら大事なところでタイムリーが出ず敗戦したエンゼルス。中部地区で首位を走るチームとの差を感じた試合だった。


プホルスが2000打点に到達して、彼とトラウト、大谷ぐらいしか話題のないチームだったが、ここにきて若手が台頭しつつあり、打撃陣もリーグ3位のチーム打率、MLB全体でも6位と明るい兆しが見えてきた。


その若手の注目選手になりそうなのが、マイナーからメジャーにコールアップされ、いきなり3安打の結果を出した25歳のジャレッド・ウォルシュだ。



 先日も書いたが、大谷復帰前に一塁手、指名打者として起用されていたジャスティン・ボーアが1割台の打率でマイナーに降格。大谷復帰後に一塁手としてアルバート・プホルスとプラトーンで起用される左打ちの一塁手としてウォルシュが初昇格を果たした。


この選手、特徴は“二刀流”だろう。昨年も打者として128試合、投手としてリリーフで8試合に登板。0勝1敗、防御率1.59、5回2/3を投げて7奪三振だった。プロスペクトとしてMLB100位以内にも入ってなくてエンゼルス内の評価でも20位以下だから高くない。6人いるMLB100位以内のトップ・プロスペクトを押しのけてメジャーデビューを果たした。


今季は、エンゼルス傘下3Aソルトレイクでも好調で、32試合で打率.302、本塁打10本をマーク。その好調さを買われてコールアップされ、いきなり嬉しい3安打になった。ちなみに3Aでの登板は5回を投げ、1勝1S、防御率3.60。



 エンゼルスは、ブルペンに左腕投手が一人もいない。そんなチームのニーズにピッタリとハマったのかもしれない。リリーフ投手と一塁手、外野手もこなせることからユーティリティーとしてオースマス監督のウォルシュの起用法も楽しみになってきた。

Posted on 2019/05/17 Fri. 17:00 [edit]

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0510

エンゼルスのA.プホルスが2000打点に到達 大谷も今季初安打  




 エンゼルスのアルバート プホルスが敵地デトロイトでのタイガース戦で今季6号ソロ本塁打を記録。これでメジャー史上3人目の通算2000打点というマイルストーンを達成した。

 プホルスは3回、2死走者無しの場面で2打席目が回ってくると、タイガース先発左腕のライアン・カーペンター投手の2球目91.8マイルのツーシームを捉えてレフトスタンドに記念すべきアーチをかけた。

これで「2000」という大台に到達。ちなみに、薬物違反のない選手で2000到達は2人目だ。




 今季はメジャーの歴史を巡る旅を続けているプホルス。4月には、通算1995打点目を挙げ、ヤンキースのレジェンド、ルー・ゲーリック氏の記録を抜いて歴代4位に浮上、4月28日には西海岸のサンフランシスコなどで活躍した3位のバリー・ボンズ氏(1996打点)を抜いて歴代3位になった。

1) Hank Aaron: 2,297
2) Alex Rodriguez: 2,086
3) Albert Pujols: 2,000
4) Barry Bonds: 1,996
5) Lou Gehrig: 1,994
6)Babe.Ruth: 1,992


 2011年12月にエンゼルスと10年総額2億5400万ドル(出来高を含むと最大で2億8000万ドル)の契約に合意。ドミニカ共和国出身の39歳。メジャー19年目。これまで獲得したタイトルは

首位打者 1回:2003年(.359)
本塁打王 2回:2009年(47本)、2010年(42本)
打点王 1回:2010年(118打点)


 カージナルス時代の成績が華々しいという印象だが、2001年のナ・リーグ新人王はイチローと同期ということもあって記憶に残っている。日本にもファンの多い選手だ。

そのイチローのメジャーでの安打記録も先日抜いて日本のメディアでも記事になった。歴代安打数、本塁打、打点などはもちろん現役選手の頂点だ。

近年は故障の影響から指名打者として出場機会が増えたが、守備の名手に贈られる「フィールディング・バイブル・アワード」 を一塁手として5回受賞している。




  MLBやNFLなど、近年アメリカのプロスポーツ選手は、家族に対するDVなどで出場停止になるケースもあるが、プホルスは人格的にも優れており、2005年には、プホルス(ファミリー)はダウン症児とその家族の生活を支援するための基金を設立。

この支援活動が高く評価され、2008年10月25日、ロベルト・クレメンテ賞がプホルスに贈られている。

 アレックス・ロドリゲス氏やマニー・ラミレス氏などの薬物使用が発覚(2009年)。ドミニカ出身選手に薬物使用者が多いことから彼も疑われたが、何度も検査を受けた結果、一度も薬物反応はなく、近年の長距離打者としては珍しくクリーンな選手として将来の野球殿堂入りが確実視されている。

なお、この試合では大谷翔平も今季初安打を記録している。大谷は4打数2安打(打率は.182)、1打点、1四球だった。





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Posted on 2019/05/10 Fri. 12:00 [edit]

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0320

【MLB戦力分析】大谷翔平所属のエンゼルスは台風の目になれるか?  



 フランチャイズ・プレイヤーのマイク・トラウトが12年の長期契約したエンゼルス。長年チームを率いたマイク・ソーシア監督は退任し、新監督にタイガースで指揮を執った経験があるブラッド・オースマスが就任。大谷の起用法はソーシア時代のプランを継続したものになるということだが、そんなエンゼルスの新戦力や今季のラインナップを紹介したい。



▼18年オフの補強ニーズは、

①先発投手
②捕手
③クローザー
④セットアップマン


メジャー契約、マイナー契約合わせて23人の新戦力を補強。

▼主な新戦力

コディ・アレン(右腕:FA)
ジャスティン・ボーア(一塁手:FA)
トレバー・ケイヒル(右腕:FA)
ルイス・ガルシア(右腕:トレード)
マット・ハービー(右腕:FA)
タイ・ケリー(内野手:FA)
トミー・ラステラ(三塁手:トレード)
ジョナサン・ルクロイ(捕手:FA)
ディロン・ピータース(左腕:トレード)
ケバン・スミス(捕手:ウエーバー)



▼予想ラインナップ

1.(右)コール・カルフーン
2.(中)マイク・トラウト
3.(指)大谷翔平
4.(左)ジャスティン・アップトン
5.(一)アルバート・プホルス or ジャスティン・ボーア
6.(遊)アンドレルトン・シモンズ
7.(三)テイラー・ウォード or ザック・コザート
8.(捕)ジョナサン・ルクロイ
9.(二)デービッド・フレッチャー


▼先発ローテ/クローザー

SP1:マット・ハービー 右
SP2:アンドリュー・ヒーニー 左
SP3:トレバー・ケイヒル 右
SP4:ルタイラー・スキャッグス 左
SP5:ハイメ・バリア 右

CL:コディ・アレン


注目ポイント


 ここ数年、毎年のように故障者が多かった先発陣は、マット・ハービーとトレバー・ケイヒルの両右腕を獲得。先発投手のコマ不足は、大幅に改善された。ヒーニーとスキャッグスの両左腕と組み合わせて左右の先発ローテーションを考えてみた。


 ただ、新戦力のマット・ハービーは故障歴があり、かつてのような輝きは期待できない気がする。久しぶりに規定投球回数に達すればプラスぐらいに考えたほうがいいかもしれない。


6勝13敗と大きく負け越したアストロズは右の好打者が多く、今回獲得したハービーとケイヒルの2人のベテラン右腕がアストロズ相手に好投すればMLB全体で19位だった先発投手のスタッツは改善が期待される。


 ファームは、22歳のプロスペクト右腕グリフィン・キャニング投手が3Aまで上がっており、今季のメジャーデビューがあるかもしれない。また、17年ドラフト1巡(全体10位)のジョー・アデル外野手が、18年はマイナーAから2Aクラスで20本塁打をマークしており、BPのプロスペクトランキングMLB全体2位の高評価。シーズン中盤から後半に外野手の控えで昇格してくる可能性がある。


 打線は、ザック・コザート内野手の開幕が微妙で、大谷の戦線復帰は5月ごろと予想。ここでは5月以降のラインナップを予想している。



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Posted on 2019/03/20 Wed. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】通算149セーブのコディ・アレンがエンゼルスと1年契約  




 クローザーを含む投手陣の整備が課題のロサンゼルス・エンゼルスが、クリーブランド・インディアンスからフリーエージェント(FA)の30歳右腕コディ・アレンを獲得している。


 契約内容は1年850万ドル。これに成績に応じてインセンティブが最大250万ドルまで加算される。昨年は1年1057万5000ドルでインディアンスと契約、それと比べれば、やや評価は落ちた内容になった。


 キャリア7年で456試合、防御率2.98、149セーブ、奪三振率11.5のアレンは、ベテラン左腕アンドリュー・ミラー(カージナルスに移籍)とのコンビで強力ブルペンを形成していたが、昨季は両者とも防御率4点台と悪化。そのためインディアンスのブルペンもMLB全体で25位と低迷していた。





アレンは、エンゼルスでもクローザーとして起用されるが、バウンスバックが期待されるところだ。


エンゼルスの予想されるブルペンの顔ぶれは

コディ・アレン(クローザー)
タイ・バットリー(セットアッパー)
ハンセル・ロブレス(セットアッパー)
ジャスティン・アンダーソン
キャム・ベドロージアン
ウィリアムス・ジェレス(左)
ノエ・ラミレス
ルイス・ガルシア(フィリーズから)


 さらに、1月15日には25歳の右腕ジョン・カーティスをツインズからトレードで獲得し、40人枠に入れている。エンゼルスは40人枠に空きがなく秘かに期待していた田澤のメジャー再契約は、なさそうだ。



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Posted on 2019/01/21 Mon. 07:00 [edit]

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【MLB2019】 チーム別FA・トレード状況/エンゼルス編  




ポジション別に紹介してきた移籍状況だが、2月からのスプリングトレーニングを前に2019年シーズンのチーム別ロースター状況を整理していきたい。


《ロサンゼルス・エンゼルス》

■FA・トレード

トレバー・ケイヒル(投手):FA
マット・ハービー(投手):FA
ルイス・ガルシア(投手):トレード
ディロン・ピーターズ(投手):トレード
ケイバン・スミス(捕手):ウェーバー
ジョナサン・ルクロイ(捕手):FA
ジャスティン・ボーア(内野手):FA
トミー・ラステラ(内野手):トレード


 途中加入の田澤純一を含めて8人がFAになってチームを去った。ここ数年、毎年のように故障者続出だった先発陣は、マット・ハービーとトレバー・ケイヒルの両右腕を獲得したが、ハービーは故障歴があり、かつてのような輝きは期待できない気がする。久しぶりに規定投球回数に達すればプラスぐらいに考えたほうがいいかもしれない。


 40人枠に空きがなく秘かに期待していた田澤のメジャー再契約は、なさそうだ。22歳のプロスペクト右腕グリフィン・キャニング投手が3Aまで上がっており、今季のメジャーデビューがあるかもしれない。いずれにしてもエース格の投手がいない。20年の大谷復帰が待ち遠しい。


《予想されるオフェンス・ラインナップ》

1 ジャスティン・アップトン LF
2 マイク・トラウト CF
3 大谷翔平 DH
4 アルバート・プホルス 1B (ジャスティン・ボーア)
5 アンドレルトン・シモンズ SS
6 コール・カルフーン RF
7 ザック・コザート 3B
8 ジョナサン・ルクロイ C
9 デビッド・フレッチャー 2B


 打者・大谷の復帰時期が気になるが、復帰後のラインナップを考えてみた。打線はリードオフマンがいない。そこで昨年1番での起用が多かった出塁率.281のカルフーンの代わりにアップトン(出塁率.344)を1番に起用するラインナップはどうだろうか。


アップトンは守備の怠慢プレイが気になるが、打撃では大きく貢献。盗塁も2ケタ盗塁をキャリア12年間で7回記録している。昨年レギュラーの座を獲得した24歳のフレッチャー二塁手あたりが1番を打てればアップトンをクリーンナップで起用することができるので厚みが出てくる。



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Posted on 2019/01/18 Fri. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】ジョナサン・ルクロイがエンゼルスと合意!  




 正捕手が補強ニーズだったエンゼルスが同地区ライバルのアスレチックスからフリーエージェントになっていたWBCアメリカ代表捕手ジョナサン・ルクロイと1年契約に合意した。ヤフースポーツのジェフ・パッサン記者ら複数のメディアが伝えている。


エンゼルスからの公式発表はまだだが、報じられている契約内容は1年335万ドル。これに最大で400万ドルのインセンティブが付く内容になっている。





 32歳のルクロイは、ブルワーズ時代の強打の捕手という面影はなくなった。というのもブルワーズ時代の7年間は打率.284、OPS.779、79本塁打、387打点だったが、ア・リーグのレンジャーズ移籍後は、124試合で打率.254、OPS.723、15本塁打、58打点と悪化。


そのためロッキーズにシーズン途中で放出された。2017年はレンジャーズとロッキーズで123試合、打率.265、6本塁打、40打点、OPS.716。今季はアスレチックスの正捕手を務めたが、126試合で打率.241、4本塁打、51打点、OPS.617だった。


メッツがウィルソン・ラモス捕手と2年1900万ドルで合意したことを考えると、ルクロイの評価は大幅にダウンしている。


 米データ専門サイト「ファングラフス」のでもデータでは、今季のメジャーで規定打席に達した捕手は30球団で6人しかいない。400打席以上の捕手は15人で、その中でルクロイのスタッツは打率で9位、本塁打数15位、打点9位、fWARでも14位と良くない。守備防御点(DRS)を見てみると-11で、900イニング以上マスクをかぶった捕手では10人中10位とこれもパッとしない数字だ。


ただ、総合的な守備指標(Def)では11.1で4位。700イニング以上マスクをかぶった捕手でも20人中5位と総合的な守備力では高い評価を得ている。


 下記を見てもらえばわかるが、ヤスマニ・グランダル、ニック・ハンドリー、マット・ウィータースらのベテラン捕手がFA市場には残っている。


《FA捕手》
ウィルソン・ラモス(フィリーズ) →メッツ
カート・スズキ(ブレーブス) →ナショナルズ
A.J.エリス(パドレス)
マーティン・マルドナード(アストロズ)
ニック・ハンドリー(ジャイアンツ)
ジョナサン・ルクロイ(アスレチックス)
デビン・メソラコ(メッツ)
レネ・リベラ(ブレーブス)
マット・ウィータース(ナショナルズ)
ジェフ・マシス(ダイヤモンドバックス)
ドリュー・ビュテラ(ロッキーズ)
ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
ロビンソン・チリーノス(レンジャース)
→アストロズ



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Posted on 2018/12/29 Sat. 19:19 [edit]

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【MLB契約情報】エンゼルスがマット・ハービーに次いでトレバー・ケーヒルとも合意  

 


エンゼルスが先発投手を補強したが...


先日の先発右腕マット・ハービーに続いてエンゼルスが現地20日、アスレチックスからフリーエージェント(FA)の先発右腕トレバー・ケーヒルと合意した。


MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシらが伝えているが、契約内容は1年900万ドル。最大150万ドルのインセンティブ。


今季のエンゼルスの投手陣は、先発陣がMLB全体19位の防御率。ブルペンは同13位と低迷。投手陣は、先発、ブルペン共にテコ入れする必要があった。


こうした補強ニーズを満たすためFAで29歳ハービー(防御率4.94、WAR0.7)、30歳ケーヒル(防御率3.76、WAR1.3)を獲得したわけだが、故障歴のある投手のためリスクを回避したのか、両投手とも複数年ではなく1年の単年契約。そのため、やや高めの契約金に感じるが、これから脂の乗ってくる年齢なので、結果を残せば複数年の契約延長も考えられる。


これでエンゼルスの先発ローテーションは下記のようになる。

名前/投/通算成績(勝敗/防御率)
マット・ハービー 右/41勝44敗/3.80
アンドリュー・ヒーニー 左/16勝20敗/4.31 
トレーバー・ケーヒル 右/80勝83敗/4.08
タイラー・スカッグス 左/21勝31敗/4.43


これに今季頭角をあらわした22歳右腕ハイメ・バリアや28歳右腕ニック・トロピアーノが加わるものと考えられる。


エンゼルスはここ数年、故障による先発陣の早い段階での崩壊が続いているが、ハービーもケーヒルも故障歴があるだけに、同じ二の舞にならないかが懸念材料。


この二人のほかにルール5ドラフトで26歳左腕ディロン・ピータースを獲得しているが、実績が乏しく不透明だ。




Posted on 2018/12/21 Fri. 17:00 [edit]

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【球団人事】大谷所属のエンゼルスが新コーチングスタッフを発表  




ロサンゼルス・エンゼルスが新コーチ陣を発表した。49歳のブラッド・オースマス監督が19年シーズンから指揮を執るエンゼルスはコーチ陣も若返ったという印象だ。


監督 ブラッド・オースマス
ベンチコーチ ジョシュ・ポール
打撃コーチ ジェレミー・リード
投手コーチ ダグ・ホワイト
外野守備・一塁コーチ ヘスス・フェリシアーノ
内野守備・三塁コーチ マイク・ガエーゴ
打撃コーチ補佐 ショーン・ウーテン
打撃インストラクター ポール・ソレント
キャッチングコーチ ホセ・モリーナ
ブルペンコーチ アンドリュー・ベイリー


ベンチコーチには、18年シーズンから引き続きジョシュ・ポール氏が就任。打撃コーチを務めるのは、過去2シーズン、マイナーリーグで打撃コーディネーターを務めてきたジェレミー・リード氏。現役時代は04年から5年間、マリナーズでイチローの同僚だった人物。





投手コーチはチャールズ・ナギー氏からアストロズで6年間ブルペンコーチを務めたダグ・ホワイト氏が就任することになった。

ブルペンコーチには、元新人王右腕のアンドリュー・ベイリー氏。カージナルスのヤディエル・モリーナ捕手の次兄ホセ氏が、キャッチングコーチとして入閣している。


エンゼルスは、先発ローテーションやセットアッパーなどのブルペン陣の補強が急務の状態。さらに、捕手もウィッシュリストに入っており、MLBサービスタイム2.031と経験の少ないケバン・スミス捕手をホワイトソックスからウェーバーで補強。同じく1.058のダスティン・ガーノー捕手とマイナー契約しているものの長いシーズンを戦うにはバッテリーはコマ不足の状態。


これからの補強次第だが、メジャー全体で先発投手の防御率が19位、リリーフ投手が13位の投手陣を立て直すことが、これらのコーチたちの最大のミッションだろう。


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Posted on 2018/12/04 Tue. 17:00 [edit]

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MLB2018 観客動員数 大谷翔平所属のエンゼルス編  




大谷翔平投手が所属するエンゼルスが、本拠地エンゼルスタジアムの賃貸契約をオプトアウト(契約破棄)した。


地元紙などの報道では、2019年も同球場を使用する契約だが、10年契約の契約更改時期が来たので、直ちに更新せずに、あらゆる選択肢(考える余地)を残すために、とりあえずペンディングしたということだろう。


1966年に完成したエンゼルスの本拠地エンゼル・スタジアムは、90年代からの新スタジアム建設(建て替え)ラッシュがあって、今では4番目に古いスタジアムになってしまった。


当初はアナハイム・スタジアムという名でオープンしたが、1980年からの15年間はNFLのラムズとの兼用でキャパを増やした。


ラムズがロサンゼルスからセントルイスに移転後は、球団を買収したウォルト・ディズニー社が野球専用スタジアムに改修。97年にはエジソン・フィールドと改称してリニューアル・オープン。 2004年から現在の「エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム」という名称になった。


エンゼルスタジアム 


そこで、今回は気になったので2018年シーズンのチーム別観客動員数を調べた。


今季、メジャーリーグ全体の観客動員数は約6,967万人で前年度対比で26.5%も減少した。トータルで300万人減少した。7,000万人を割ったのは2003年以来だった。この10年間で観客動員数を約10%減らしている。


チーム別に見るとトップは6年連続でドジャース。これにはタイブレイクになって開催された163試合目(ホームでの82試合目)も含まれている。


大谷所属のエンゼルスは、地区4位と低迷したが、前半の大谷フィーバーも加味してMLB30球団中6位で、年間300万人を突破した7球団に入っている。


しかし、エンゼルスはもともと人気球団で、前年度対比で631人(81試合)増えただけ、1試合平均8人増加しただけにとどまり、何とか前年度の数字をキープしたという感じだ。


30球団のうち17球団が前年度対比でマイナス動員。それを考えれば、高い数字での横ばいという結果は「大谷効果」という見方もできる。



Team 観客動員数 1試合平均
ドジャース 3,857,500 47,043
ヤンキース 3,482,855 42,998
カージナルス 3,403,587 42,020
カブス 3,181,089 38,794
ジャイアンツ 3,156,185 38,965
エンゼルス 3,020,216 37,287
ロッキーズ 3,015,880 37,233
アストロズ 2,980,549 36,797
レッドソックス 2,895,575 35,748
ブルワーズ 2,850,875 35,196



ちなみに、11位は久しぶりに地区優勝したブレーブスだった。


増員数だけで見るとアストロズが今季も大幅に増えて約580万人増でトップ。エンゼルスは、微増だったから全体で13位の増加にとどまった。


観客動員数は、レッドソックスなどのように、メジャー最古の「フェンウェイ・パーク」のキャパ自体(約3万7,000人)が少ないという事情もある。その中で全体9位は稼働率の高さを証明しているが、それでも2万2,103人減少している(1試合あたり273人減)。


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スポーツビジネスの視点で見ると、チームの成績が収益に直結することは間違いない事実だろう。2017年ワールドチャンピオンのヒューストン・アストロズは、昨年も今年も大幅に増員した。それまで低迷が続いていただけに強くなったチームには、多くのファンが詰めかけた。


しかし、勝てば増えるという単純なものでもないようだ、レッドソックスが球団史上最多の108勝もして減らしたのは、その顕著な例だ。そこには、春先の天候なども左右するだろう。サラリーキャップ制度を導入していないMLBの戦力バランスの問題もある。


選手の総年俸額でトップのレッドソックスと30位のレイズでは5倍もの違いがある。その割にはレイズは善戦したが、100勝するチームがある一方で借金20以上のチームが両リーグで8チームもあった。


そして、もっと難しいのは、サッカーやNFL、NBAなどと比べて野球のペナントレースは、勝率7割や8割が期待できない。今季、球団記録の108勝したレッドソックスでさえ勝率は.667。地区優勝したドジャースは勝率.564、ブレーブスは.556。


ほとんどのシーズンで各球団が、勝率4割から6割の範囲内で推移するので、4割以上が負け試合になるという確率の中でのビジネスは、他のプロスポーツと違い難しい。


レギュラーシーズンで高い勝率で優勝チームが出るNFLやNBAなどと比べると、その経営の難しさが分かる。


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フェンウェイ・パークがオフの期間にヨーロッパの名門サッカーチームの興行をしたり。音楽ベントが開催されたり、球団経営やスタジアムの運営は大変だ。


ただ、単なるスタジアムとして「試合の場」を提供するだけでなく、スタジアムに行けば試合の結果に関係なく楽しめるという「ボールパーク化」が始まったのも分かる気がする。


それにリンクする形で自治体が資金を負担し、フランチャイズ都市のランドマークとしてスタジアムの改修ラッシュが起こったという考え方はできないだろうか。


今回のオプトアウトで、アナハイム市もエンゼルスの引き留め工作として何らかのプランを出してくるかもしれない。



◇参考資料
https://www.baseball-reference.com/leagues/MLB/2018-misc.shtml



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Posted on 2018/10/25 Thu. 17:00 [edit]

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筋書きのないドラマ《スポーツ》の魅力を発信しています。

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