メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

MLB ベースボールと日本人大リーガー

   

0703

エンゼルスが亡きスキャッグス投手に捧げる逆転勝利  




 大谷翔平選手が所属するエンゼルスは1日、タイラー・スキャッグス投手が遠征先のテキサス州で死去したと発表した。

 27歳という若すぎる死だったが、地元警察の発表によると、7月1日午後にテキサス州サウスレークにあるホテルの一室に意識不明の男性がいるとの通報があり、警察官が駆けつけて死亡が確認された。現時点では事件性も自殺の可能性もないという。予定されていたレンジャーズ戦は中止となった。


 カリフォルニア生まれのスキャッグスは、09年のドラフトでエンゼルスから1巡目(全体40番目)指名を受け、翌年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスへトレードされた。

 その後、12年にメジャーデビュー。13年オフにシカゴ・ホワイトソックスを絡めた三角トレードでエンゼルスに復帰したが、14年にトミー・ジョン手術を受けた。  リハビリを経て16年に帰ってくると、17年は自己最多の8勝をマーク。今季は6月23日のセントルイス・カージナルス戦で7勝目を挙げるなど、初の2ケタ勝利も視野に入っていた矢先の訃報だった。

 彼の死のニュースは全米を駆け巡った。



 エンゼルスナインは、悲しみを抑えて奮起。2日の試合では防御率リーグトップのレンジャーズ左腕マイク・マイナーから逆転勝ちを収めた。非業の死を遂げたスキャッグスに対するせめてもの1勝だった。


 日本でも報道された。チームメイトの悲しみの表情が伝えられた。チームメイトで主力のマイク・トラウトは「言葉が出てこない。チームメイト、友人、兄弟を一度に失ったようなものだ。つらい24時間だったが、前へ進むしかない」と涙を流した。クラブハウスではいつも陽気なムードメーカーだった彼の死を悼んだ。

 オースマス監督は急死を受けてからチーム全員で数回集まって話し合ったことを明かした。そして、「タイラーについて、彼の好きな音楽をかけながら、思い出を語り合ったんだ」と話した。

 大谷翔平も球団を通じて声明を発表。「タイラーは、自分がエンゼルスに加入して以来、親密なチームメイトだった。どれほどの深い悲しみか言葉で表現できない」とした。


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Posted on 2019/07/03 Wed. 23:00 [edit]

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0519

《GAME DAY》トラウト先制250号大谷2ランのアベック弾でエンゼルス連勝  



 日本時間の日曜日の午後、こんなに嬉しい記事を書けるとは思わなかった。特にエンゼルスのファンでもないが、マイク・トラウトと大谷翔平のアベック弾は見ていて気分がいいものだ。

 エンゼルスがホームにロイヤルズを迎えたGAME2。エンゼルスのマイク・トラウトが初回の第1打席で左中間10号ソロを放ち、通算250本塁打をマークした。飛距離473フィート(144.1メートル)の豪快な一発だった。

 トラウトにとっては通過点に過ぎずメジャー10年目になる来年には300号に到達するだろうから、大した記録でもないかもしれないが、大谷翔平が6回の第3打席で追加点になる2号2ラン。相手の先発ジェイコブ・ジュニスに2点に抑え込まれていたので、スタンドは盛り上がった。

 大谷がジュニスの初球91.2マイルのシュート回転のフォーシームをとらえた打球は、ややつまり気味に感じたが、打球角度39度、最高到達点46メートル。初速度は179キロ。飛距離120メートルの豪快な一発だった。





 第2打席で同じコースのフォーシームでセンターフライに打ち取られていただけに大谷の適応力のすごさを感じる打席だった。これで、6試合連続安打。この日は、4打数1安打(1本塁打)、2三振。今季10試合出場で打率.286、2本塁打、8打点になった。


 大谷は「特に狙ったわけでもなく自分のタイミングで振りたいなと思っています。なかなか長打が出てないので自分の仕事をできてないなという気持ちはあったんですけど、きょう(本塁打が)出てよかったなと思います」と振り返った。




 本塁打だけでみると昨年は326打数で22本塁打(6.7パーセント)だから、今季は42打数で2本塁打(4.7パーセント)とリハビリ状態を考えるとこんなものだろうが、打球角度が出てきたことは明るい材料だ。昨年何度も見た虹のような放物線が復活しつつあることを感じるアーチだった。今後、量産ペースに入ることを期待したい。


 試合は6対3でエンゼルスが勝利。先発投手のルーキー、キャニングも7回まで投げる好投で2勝目。5割復帰まであと1になった。



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Posted on 2019/05/19 Sun. 12:56 [edit]

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0517

エンゼルスのもう一人の二刀流J.ウォルシュがデビュー戦で3安打  



 現地15日のツインズ戦では18安打もしながら大事なところでタイムリーが出ず敗戦したエンゼルス。中部地区で首位を走るチームとの差を感じた試合だった。


プホルスが2000打点に到達して、彼とトラウト、大谷ぐらいしか話題のないチームだったが、ここにきて若手が台頭しつつあり、打撃陣もリーグ3位のチーム打率、MLB全体でも6位と明るい兆しが見えてきた。


その若手の注目選手になりそうなのが、マイナーからメジャーにコールアップされ、いきなり3安打の結果を出した25歳のジャレッド・ウォルシュだ。



 先日も書いたが、大谷復帰前に一塁手、指名打者として起用されていたジャスティン・ボーアが1割台の打率でマイナーに降格。大谷復帰後に一塁手としてアルバート・プホルスとプラトーンで起用される左打ちの一塁手としてウォルシュが初昇格を果たした。


この選手、特徴は“二刀流”だろう。昨年も打者として128試合、投手としてリリーフで8試合に登板。0勝1敗、防御率1.59、5回2/3を投げて7奪三振だった。プロスペクトとしてMLB100位以内にも入ってなくてエンゼルス内の評価でも20位以下だから高くない。6人いるMLB100位以内のトップ・プロスペクトを押しのけてメジャーデビューを果たした。


今季は、エンゼルス傘下3Aソルトレイクでも好調で、32試合で打率.302、本塁打10本をマーク。その好調さを買われてコールアップされ、いきなり嬉しい3安打になった。ちなみに3Aでの登板は5回を投げ、1勝1S、防御率3.60。



 エンゼルスは、ブルペンに左腕投手が一人もいない。そんなチームのニーズにピッタリとハマったのかもしれない。リリーフ投手と一塁手、外野手もこなせることからユーティリティーとしてオースマス監督のウォルシュの起用法も楽しみになってきた。

Posted on 2019/05/17 Fri. 17:00 [edit]

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0510

エンゼルスのA.プホルスが2000打点に到達 大谷も今季初安打  




 エンゼルスのアルバート プホルスが敵地デトロイトでのタイガース戦で今季6号ソロ本塁打を記録。これでメジャー史上3人目の通算2000打点というマイルストーンを達成した。

 プホルスは3回、2死走者無しの場面で2打席目が回ってくると、タイガース先発左腕のライアン・カーペンター投手の2球目91.8マイルのツーシームを捉えてレフトスタンドに記念すべきアーチをかけた。

これで「2000」という大台に到達。ちなみに、薬物違反のない選手で2000到達は2人目だ。




 今季はメジャーの歴史を巡る旅を続けているプホルス。4月には、通算1995打点目を挙げ、ヤンキースのレジェンド、ルー・ゲーリック氏の記録を抜いて歴代4位に浮上、4月28日には西海岸のサンフランシスコなどで活躍した3位のバリー・ボンズ氏(1996打点)を抜いて歴代3位になった。

1) Hank Aaron: 2,297
2) Alex Rodriguez: 2,086
3) Albert Pujols: 2,000
4) Barry Bonds: 1,996
5) Lou Gehrig: 1,994
6)Babe.Ruth: 1,992


 2011年12月にエンゼルスと10年総額2億5400万ドル(出来高を含むと最大で2億8000万ドル)の契約に合意。ドミニカ共和国出身の39歳。メジャー19年目。これまで獲得したタイトルは

首位打者 1回:2003年(.359)
本塁打王 2回:2009年(47本)、2010年(42本)
打点王 1回:2010年(118打点)


 カージナルス時代の成績が華々しいという印象だが、2001年のナ・リーグ新人王はイチローと同期ということもあって記憶に残っている。日本にもファンの多い選手だ。

そのイチローのメジャーでの安打記録も先日抜いて日本のメディアでも記事になった。歴代安打数、本塁打、打点などはもちろん現役選手の頂点だ。

近年は故障の影響から指名打者として出場機会が増えたが、守備の名手に贈られる「フィールディング・バイブル・アワード」 を一塁手として5回受賞している。




  MLBやNFLなど、近年アメリカのプロスポーツ選手は、家族に対するDVなどで出場停止になるケースもあるが、プホルスは人格的にも優れており、2005年には、プホルス(ファミリー)はダウン症児とその家族の生活を支援するための基金を設立。

この支援活動が高く評価され、2008年10月25日、ロベルト・クレメンテ賞がプホルスに贈られている。

 アレックス・ロドリゲス氏やマニー・ラミレス氏などの薬物使用が発覚(2009年)。ドミニカ出身選手に薬物使用者が多いことから彼も疑われたが、何度も検査を受けた結果、一度も薬物反応はなく、近年の長距離打者としては珍しくクリーンな選手として将来の野球殿堂入りが確実視されている。

なお、この試合では大谷翔平も今季初安打を記録している。大谷は4打数2安打(打率は.182)、1打点、1四球だった。





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Posted on 2019/05/10 Fri. 12:00 [edit]

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0430

エンゼルス大谷翔平の5月5日「子供の日」復帰説は本当なのか?  





実戦形式で投手と対戦するライブBPで調整しているエンゼルスの大谷翔平。 マイナーで調整することなく、そのままアクティブロスターから復帰することをエンゼルスは発表しているが、今季初打席がいつになるのかが気になるところだ。





ロイター通信によるとオースマス監督が本拠地アナハイムでのブルージェイズ3連戦には出場しないことを明言したという。

そこで気になるのがエンゼルスのスケジュールだ。球団公式ページで調べると4月30日はカンザスシティーからの移動日でオフ。日本時間5月1日から3日はアナハイムにブルージェイズを迎えての3連戦。


そのあとはメキシコへの移動日を挟んで5月5日からのメキシコ遠征で同地区ライバルのアストロズとの2連戦。その次が移動日を挟んで8日からのデトロイトでのタイガース3連戦。そのタイガース戦からロードでの9連戦が続く。


メキシコ遠征に大谷を同行させるかは「メキシコに着けば分かる」と指揮官は答えたという。否定も肯定もしなかったことから
日本のメディアでは日本時間5月5日のアストロズ戦復帰説を報道している。


遠征に帯同させれば、スタメンでなくても代打でも起用するだろう。希望的観測でも話題になるのが大谷らしいが、寒そうなデトロイトより暖かいメキシコの方が大谷にとってはいいような気もする。


5月5日のアストロズの先発予想は左腕のウェイド・マイリー、6日は右腕の剛腕ジャスティン・バーランダー。マイリーとは初対戦。バーランダーとは14打数3安打(二塁打2、本塁打1)。


個人的な予想では、じっくりとアナハイムで調整して8日からのタイガース3連戦で今季初打席に立つような気がするが、いずれにしても待ちに待った大谷翔平の今季初打席が近づいてきた事は間違いない。


ちなみに、4月29日終了時点でエンゼルスは12勝17敗で地区最下位。低迷するチームの起爆剤として打者・大谷の早めの起用も考えられる。


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Posted on 2019/04/30 Tue. 07:00 [edit]

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0429

A.プホルスが打点でMLB歴代3位 ルース、ゲーリック、ボンズを抜いた偉大な記録  



 イチローと同期で日本でもおなじみのメジャー通算637本塁打のアルバート・プホルス(エンゼルス)がメジャーリーグ史上歴代単独3位に浮上する打点を記録している。


 プホルスは28日(日本時間29日)、敵地コウフマン・スタジアムでのロイヤルズ戦に「5番指名打者」で先発出場。1回に相手投手ホーマー・ベイリーから三塁線を破る2点二塁打を放った。





 先日のロイヤルズ戦で通算1995打点目を挙げ、ヤンキースのレジェンド、ルー・ゲーリック氏の記録を抜いて歴代4位に浮上したプホルスだったが、この二塁打で3位のバリー・ボンズ氏(1996打点)を一気に抜いた。


1) Hank Aaron: 2,297
2) Alex Rodriguez: 2,086
3) Albert Pujols: 1,997
4) Barry Bonds: 1,996
5) Lou Gehrig: 1,994
6)Babe.Ruth: 1,992



 2011年12月にエンゼルスと10年総額2億5400万ドル(出来高を含むと最大で2億8000万ドル)の契約に合意。ドミニカ共和国出身の39歳。メジャー19年目。これまで獲得したタイトルは

首位打者 1回:2003年(.359)
本塁打王 2回:2009年(47本)、2010年(42本)
打点王 1回:2010年(118打点)


 カージナルス時代の成績が華々しいという印象だが、2001年のナ・リーグ新人王はイチローと同期ということもあって記憶に残っている。

そのイチローのメジャーでの安打記録も先日抜いて日本のメディアでも記事になった。歴代安打数、本塁打、打点などはもちろん現役選手の頂点だ。

 近年は故障の影響から指名打者として出場機会が増えたが、守備の名手に贈られる「フィールディング・バイブル・アワード」 を一塁手として5回受賞している。

プホルス


 MLBやNFLなど、近年アメリカのプロスポーツ選手は、家族に対するDVなどで出場停止になるケースもあるが、プホルスは人格的にも優れており、2005年には、プホルス(ファミリー)はダウン症児とその家族の生活を支援するための基金を設立。

この支援活動が高く評価され、2008年10月25日、ロベルト・クレメンテ賞がプホルスに贈られている。

 アレックス・ロドリゲスやマニー・ラミレスといった強打者の薬物使用が発覚(2009年)。ドミニカ出身選手に薬物使用者がおおいことから彼も疑われたが、何度も検査を受けた結果、一度も薬物反応はなく、近年の長距離打者としては珍しくクリーンな選手として将来の野球殿堂入りが確実視されている。



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Posted on 2019/04/29 Mon. 08:00 [edit]

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0320

【MLB戦力分析】大谷翔平所属のエンゼルスは台風の目になれるか?  



 フランチャイズ・プレイヤーのマイク・トラウトが12年の長期契約したエンゼルス。長年チームを率いたマイク・ソーシア監督は退任し、新監督にタイガースで指揮を執った経験があるブラッド・オースマスが就任。大谷の起用法はソーシア時代のプランを継続したものになるということだが、そんなエンゼルスの新戦力や今季のラインナップを紹介したい。



▼18年オフの補強ニーズは、

①先発投手
②捕手
③クローザー
④セットアップマン


メジャー契約、マイナー契約合わせて23人の新戦力を補強。

▼主な新戦力

コディ・アレン(右腕:FA)
ジャスティン・ボーア(一塁手:FA)
トレバー・ケイヒル(右腕:FA)
ルイス・ガルシア(右腕:トレード)
マット・ハービー(右腕:FA)
タイ・ケリー(内野手:FA)
トミー・ラステラ(三塁手:トレード)
ジョナサン・ルクロイ(捕手:FA)
ディロン・ピータース(左腕:トレード)
ケバン・スミス(捕手:ウエーバー)



▼予想ラインナップ

1.(右)コール・カルフーン
2.(中)マイク・トラウト
3.(指)大谷翔平
4.(左)ジャスティン・アップトン
5.(一)アルバート・プホルス or ジャスティン・ボーア
6.(遊)アンドレルトン・シモンズ
7.(三)テイラー・ウォード or ザック・コザート
8.(捕)ジョナサン・ルクロイ
9.(二)デービッド・フレッチャー


▼先発ローテ/クローザー

SP1:マット・ハービー 右
SP2:アンドリュー・ヒーニー 左
SP3:トレバー・ケイヒル 右
SP4:ルタイラー・スキャッグス 左
SP5:ハイメ・バリア 右

CL:コディ・アレン


注目ポイント


 ここ数年、毎年のように故障者が多かった先発陣は、マット・ハービーとトレバー・ケイヒルの両右腕を獲得。先発投手のコマ不足は、大幅に改善された。ヒーニーとスキャッグスの両左腕と組み合わせて左右の先発ローテーションを考えてみた。


 ただ、新戦力のマット・ハービーは故障歴があり、かつてのような輝きは期待できない気がする。久しぶりに規定投球回数に達すればプラスぐらいに考えたほうがいいかもしれない。


6勝13敗と大きく負け越したアストロズは右の好打者が多く、今回獲得したハービーとケイヒルの2人のベテラン右腕がアストロズ相手に好投すればMLB全体で19位だった先発投手のスタッツは改善が期待される。


 ファームは、22歳のプロスペクト右腕グリフィン・キャニング投手が3Aまで上がっており、今季のメジャーデビューがあるかもしれない。また、17年ドラフト1巡(全体10位)のジョー・アデル外野手が、18年はマイナーAから2Aクラスで20本塁打をマークしており、BPのプロスペクトランキングMLB全体2位の高評価。シーズン中盤から後半に外野手の控えで昇格してくる可能性がある。


 打線は、ザック・コザート内野手の開幕が微妙で、大谷の戦線復帰は5月ごろと予想。ここでは5月以降のラインナップを予想している。



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Posted on 2019/03/20 Wed. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】通算149セーブのコディ・アレンがエンゼルスと1年契約  




 クローザーを含む投手陣の整備が課題のロサンゼルス・エンゼルスが、クリーブランド・インディアンスからフリーエージェント(FA)の30歳右腕コディ・アレンを獲得している。


 契約内容は1年850万ドル。これに成績に応じてインセンティブが最大250万ドルまで加算される。昨年は1年1057万5000ドルでインディアンスと契約、それと比べれば、やや評価は落ちた内容になった。


 キャリア7年で456試合、防御率2.98、149セーブ、奪三振率11.5のアレンは、ベテラン左腕アンドリュー・ミラー(カージナルスに移籍)とのコンビで強力ブルペンを形成していたが、昨季は両者とも防御率4点台と悪化。そのためインディアンスのブルペンもMLB全体で25位と低迷していた。





アレンは、エンゼルスでもクローザーとして起用されるが、バウンスバックが期待されるところだ。


エンゼルスの予想されるブルペンの顔ぶれは

コディ・アレン(クローザー)
タイ・バットリー(セットアッパー)
ハンセル・ロブレス(セットアッパー)
ジャスティン・アンダーソン
キャム・ベドロージアン
ウィリアムス・ジェレス(左)
ノエ・ラミレス
ルイス・ガルシア(フィリーズから)


 さらに、1月15日には25歳の右腕ジョン・カーティスをツインズからトレードで獲得し、40人枠に入れている。エンゼルスは40人枠に空きがなく秘かに期待していた田澤のメジャー再契約は、なさそうだ。



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Posted on 2019/01/21 Mon. 07:00 [edit]

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【MLB2019】 チーム別FA・トレード状況/エンゼルス編  




ポジション別に紹介してきた移籍状況だが、2月からのスプリングトレーニングを前に2019年シーズンのチーム別ロースター状況を整理していきたい。


《ロサンゼルス・エンゼルス》

■FA・トレード

トレバー・ケイヒル(投手):FA
マット・ハービー(投手):FA
ルイス・ガルシア(投手):トレード
ディロン・ピーターズ(投手):トレード
ケイバン・スミス(捕手):ウェーバー
ジョナサン・ルクロイ(捕手):FA
ジャスティン・ボーア(内野手):FA
トミー・ラステラ(内野手):トレード


 途中加入の田澤純一を含めて8人がFAになってチームを去った。ここ数年、毎年のように故障者続出だった先発陣は、マット・ハービーとトレバー・ケイヒルの両右腕を獲得したが、ハービーは故障歴があり、かつてのような輝きは期待できない気がする。久しぶりに規定投球回数に達すればプラスぐらいに考えたほうがいいかもしれない。


 40人枠に空きがなく秘かに期待していた田澤のメジャー再契約は、なさそうだ。22歳のプロスペクト右腕グリフィン・キャニング投手が3Aまで上がっており、今季のメジャーデビューがあるかもしれない。いずれにしてもエース格の投手がいない。20年の大谷復帰が待ち遠しい。


《予想されるオフェンス・ラインナップ》

1 ジャスティン・アップトン LF
2 マイク・トラウト CF
3 大谷翔平 DH
4 アルバート・プホルス 1B (ジャスティン・ボーア)
5 アンドレルトン・シモンズ SS
6 コール・カルフーン RF
7 ザック・コザート 3B
8 ジョナサン・ルクロイ C
9 デビッド・フレッチャー 2B


 打者・大谷の復帰時期が気になるが、復帰後のラインナップを考えてみた。打線はリードオフマンがいない。そこで昨年1番での起用が多かった出塁率.281のカルフーンの代わりにアップトン(出塁率.344)を1番に起用するラインナップはどうだろうか。


アップトンは守備の怠慢プレイが気になるが、打撃では大きく貢献。盗塁も2ケタ盗塁をキャリア12年間で7回記録している。昨年レギュラーの座を獲得した24歳のフレッチャー二塁手あたりが1番を打てればアップトンをクリーンナップで起用することができるので厚みが出てくる。



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Posted on 2019/01/18 Fri. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】ジョナサン・ルクロイがエンゼルスと合意!  




 正捕手が補強ニーズだったエンゼルスが同地区ライバルのアスレチックスからフリーエージェントになっていたWBCアメリカ代表捕手ジョナサン・ルクロイと1年契約に合意した。ヤフースポーツのジェフ・パッサン記者ら複数のメディアが伝えている。


エンゼルスからの公式発表はまだだが、報じられている契約内容は1年335万ドル。これに最大で400万ドルのインセンティブが付く内容になっている。





 32歳のルクロイは、ブルワーズ時代の強打の捕手という面影はなくなった。というのもブルワーズ時代の7年間は打率.284、OPS.779、79本塁打、387打点だったが、ア・リーグのレンジャーズ移籍後は、124試合で打率.254、OPS.723、15本塁打、58打点と悪化。


そのためロッキーズにシーズン途中で放出された。2017年はレンジャーズとロッキーズで123試合、打率.265、6本塁打、40打点、OPS.716。今季はアスレチックスの正捕手を務めたが、126試合で打率.241、4本塁打、51打点、OPS.617だった。


メッツがウィルソン・ラモス捕手と2年1900万ドルで合意したことを考えると、ルクロイの評価は大幅にダウンしている。


 米データ専門サイト「ファングラフス」のでもデータでは、今季のメジャーで規定打席に達した捕手は30球団で6人しかいない。400打席以上の捕手は15人で、その中でルクロイのスタッツは打率で9位、本塁打数15位、打点9位、fWARでも14位と良くない。守備防御点(DRS)を見てみると-11で、900イニング以上マスクをかぶった捕手では10人中10位とこれもパッとしない数字だ。


ただ、総合的な守備指標(Def)では11.1で4位。700イニング以上マスクをかぶった捕手でも20人中5位と総合的な守備力では高い評価を得ている。


 下記を見てもらえばわかるが、ヤスマニ・グランダル、ニック・ハンドリー、マット・ウィータースらのベテラン捕手がFA市場には残っている。


《FA捕手》
ウィルソン・ラモス(フィリーズ) →メッツ
カート・スズキ(ブレーブス) →ナショナルズ
A.J.エリス(パドレス)
マーティン・マルドナード(アストロズ)
ニック・ハンドリー(ジャイアンツ)
ジョナサン・ルクロイ(アスレチックス)
デビン・メソラコ(メッツ)
レネ・リベラ(ブレーブス)
マット・ウィータース(ナショナルズ)
ジェフ・マシス(ダイヤモンドバックス)
ドリュー・ビュテラ(ロッキーズ)
ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
ロビンソン・チリーノス(レンジャース)
→アストロズ



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Posted on 2018/12/29 Sat. 19:19 [edit]

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