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【球団人事】マイアミ・マーリンズ 球団CEOにデレク・ジーターが就任  
元ヤンキースのデレク・ジーター氏らを中心とするベンチャー・キャピタル(専門投資会社)が買収したマイアミ・マーリンズ。
予想どおり、そのジーター氏が、同球団のの最高経営責任者(CEO)に就任したことが3日、発表された。
マイアミ・マーリンズは、ジーター氏と実業家のブルース・シャーマン氏が中心のグループが2日、12億ドル(約1,355億円)でマーリンズを買収していた。シャーマン氏が筆頭オーナーになる。
ジーター氏は記者会見で「我々はファンを呼び戻すことに集中している。時間をかけて強固な組織を作り上げていきたい。敬意、品位、高潔さといったものをベースに組織を構築していく」と語った。
それよりも気になるイチロー選手の去就だが、マーリンズが、イチロー選手と来シーズンの契約を結ぶかどうかの選択権を持っていることについて、ジーター氏は「イチロー選手とまだ直接話をしていない。今までプレーしたチームメイトの中でも、気に入っている選手だ。契約についてはゼネラルマネージャーとこれから話して決める」と述べるにとどまり、来シーズンも契約するかどうかは今後、判断するという考えを示しました。


Posted on 2017/10/04 Wed. 11:30 [edit]
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0930
マーリンズ売却承認、元ヤンキースのジータ―氏が編成部門のトップになる公算大 
MLBのオーナー会議はマーリンズが元ヤンキースのデレク・ジーター氏らを中心とするベンチャー・キャピタル(専門投資会社)に売却されることを承認した。
編成部門のトップにはジーター氏が新たに就くという可能性が高い。地元紙「マイアミ・ヘラルド」によると合意額は12億ドルになるという。
7月にNBCスポーツが伝えたところによれば新オーナーは、地元フロリダ州の実業家で、キューバ系米国人ホルヘ・マス氏だった。金額も11億7,000万ドルになるという事だったが、その後、ジータ―氏らのグループが盛り返して買収を決めた。
Derek Jeter brings passion for baseball to Marlins’ ownership box. https://t.co/JmX00Ixrjk pic.twitter.com/JEfmRbeNGx
— Miami Herald Sports (@HeraldSports) 2017年8月12日
マイアミ・マーリンズの売却経緯については、次から次へと名前が挙がった。買い手グループがトランプ大統領の親族だったり、話題性のある人物が多く、今年2月ごろから米メディアでも大きく取り上げられた。
その中で、元大統領を父と兄にもつジェブ・ブッシュ氏と元ヤンキースのデレク・ジーター氏らのグループ、共和党の元大統領候補が父のタグ・ロムニー氏のグループ、この2つのグループが買収候補として有力で、4月後半頃には、ジータ―氏のグループが優位に立っているとの報道が流れた。
しかし、5月末にジーター氏らのグループからブッシュ氏が撤退。これにより、ジーター氏は球団買収に必要な資金が足りず、元NBAプレイヤーのマイケル・ジョーダン氏らとタッグを組んで交渉にあたっているとの情報も流れた。
The Miami #Marlins have finally been sold, to Derek Jeter's group, according to @clarkspencer, for $1.2 billion
— Bob Nightengale (@BNightengale) 2017年8月11日
なお、現オーナーのローリア氏は2002年にマーリンズを1億5,800万ドル(約180億円)で買収している。
選手の補強に資金を投入せず、市民からの評判の悪いオーナーだったが、元メジャーリーガーのジータ―氏が経営に加われば、ファンのマーリンズへの好感度はアップするかもしれない。
記事参考
▶http://www.miamiherald.com/sports/mlb/miami-marlins/article166853582.html
▶http://mlb.nbcsports.com/2017/07/10/report-jeffrey-loria-to-sell-marlins-to-jorge-mas-for-1-17-billion/
▶フォーブス誌のマイアミ・マーリンズ売却報道
▶マーリンズの売却問題は“口約束”の段階、市民は大歓迎!?
▶マイアミ・マーリンズ、地元フロリダ州のキューバ系米国人経営者に売却か!?


Posted on 2017/09/30 Sat. 11:00 [edit]
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0928
マイアミ・マーリンズの売却承認 MLBオーナー会議 
MLBのオーナー会議は27日(日本時間28日)、イチローや田澤純一が所属するマイアミ・マーリンズが元ヤンキースのデレク・ジーター氏やブルース・シャーマン氏らを中心とするベンチャー・キャピタル(専門投資会社)に売却されることを承認した。
MLB公式サイトによれば、投票は電話会議で行われ、全会一致で承認された。現在の所有権をもつジェフリー・ローリア氏との当事者間では既に基本合意に達しており、公式戦終了後の来月初めにも手続きが完了する見通し。

編成部門のトップにはジーター氏が新たに就くという可能性が高いが、新体制では選手も首脳陣も大幅に刷新される公算が大きい。
コミッショナーのロブ・マンフレッド氏は、「選手としてのすばらしい経歴に続く、ジーター氏の経営者としての役割に期待したい」などのコメントを発表した。
イチロー外野手の来季は球団が選択権を持っている。田澤純一投手は来季も契約が残っている。


Posted on 2017/09/28 Thu. 11:00 [edit]
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0816
マーリンズの主砲ジャンカルロ・スタントンが6試合連続の44号本塁打 
この夏のトレードも噂されたマーリンズの主砲が本塁打を量産している。
マーリンズのジャンカルロ・スタントンは現地15日、ジャイアンツ戦で、6試合連続本塁打を記録。両リーグ最多の44号本塁打。
大リーグ評論家の福島良一さんによると最近35試合で23本塁打となり、1998年サミー・ソーサの35戦25本、2001年バリー・ボンズの35戦24本に次ぐハイペースということだ。
SIX straight games with a HR. No. 44 overall.@Giancarlo818 is #JustThatGood. @nikebaseball pic.twitter.com/L52X6ezTwj
— MLB (@MLB) 2017年8月16日
スタントンは3回1死無走者でジャイアンツのエース、マディソン・バムガーナーのカットボールを捉え、左中間にソロ本塁打を叩き込んだ。
これでロッキーズのアレナドが2015年9月に記録して以来の6試合連続本塁打、メジャー記録は8試合連続本塁打
MLB での連続試合ホームラン記録は、
- デイル・ロング ( パイレーツ : 1956年 )
- ドン・マッティングリー ( ヤンキース : 1987年 )
- ケン・グリフィーJr. ( マリナーズ : 1993年 )
ちなみに日本記録は
- 王 貞治 ( 読売ジャイアンツ : 1972年 )
- ランディ・バース ( 阪神タイガース : 1986年 )


Posted on 2017/08/16 Wed. 13:15 [edit]
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0815
ジャンカルロ・スタントンが5試合連続ホームラン、球団新記録の43号 
マーリンズのジャンカルロ・スタントンが本拠地でのジャイアンツ戦で5試合連続ホームランを叩き込んだ。
スタントンは1回、ジャイアンツ先発のタイ・ブラックの2-0からの3球目を叩いて先制の今季43号2ランをマーク。43本は1996年のゲイリー・シェフィールドを抜いてマーリンズの球団新記録。

週間MVPにも選ばれたスタントンは、最近11試合で10本、34試合で22本という量産体制に入った。今季115試合で43本というのは年間60本ペースらしい。
スタントンは先日250号も達成、これが251本目、ホームでは102本目になった。
信じられない!
— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年8月15日
ジャンカルロ・スタントンが5試合連続ホームランを記録し、さらに球団記録となるシーズン43本塁打を記録!https://t.co/7OEKXNr7eB pic.twitter.com/RfIZBwhVmH
スタントンは調子に波があり、このまま打ち続けるとは思えないが、2013年のクリス・デービス(オリオールズ)以来の50本到達は間違いなさそうだ。


Posted on 2017/08/15 Tue. 13:27 [edit]
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0812
マイアミ・マーリンズはデレク・ジーターのグループが買収 新しいオーナーに!? 
イチローと田澤純一が所属するマイアミ・マーリンズの球団売却について、7月に経済紙「フォーブス」が、これまでとは違う売却先を報道した。しかし、その後、新たな展開があったようだ。
売却先は、地元紙「マイアミ・ヘラルド」によるとデレック・ジーター氏をはじめとする投資家グループで、合意額は12億ドル(約1300億円)になるという。
7月にNBCスポーツが伝えたところによれば新オーナーは、地元フロリダ州の実業家で、キューバ系米国人のホルヘ・マス氏で金額も11億7,000万ドルになるという事だったが、それからするとジータ―氏が盛り返して買収を決めたとになる。
Derek Jeter brings passion for baseball to Marlins’ ownership box. https://t.co/JmX00Ixrjk pic.twitter.com/JEfmRbeNGx
— Miami Herald Sports (@HeraldSports) 2017年8月12日
マイアミ・マーリンズの売却経緯については、次から次へと名前があがる買い手グループが話題性のある人物だったこともあり、今年2月ごろから米メディアでも大きく取り上げられた。
その中で、元大統領を父と兄にもつジェブ・ブッシュ氏と元ヤンキースのデレク・ジーター氏らのグループ、共和党の元大統領候補が父のタグ・ロムニー氏のグループ、この2つのグループが買収候補として有力で、4月後半頃には、ジータ―氏のグループが優位に立っているとの報道が流れた。
しかし、5月末にブッシュ氏が撤退。これにより、ジーター氏は球団買収に必要な資金が足りず、元NBAプレイヤーのマイケル・ジョーダン氏らとタッグを組んで交渉にあたっているとの情報もあった。
今回の報道では、ジーター氏のグループにマイケル・ジョーダン氏が加わり16人でグループを形成。すでにマーリンズからMLBに対し、売却合意の報告がなされているという。
The Miami #Marlins have finally been sold, to Derek Jeter's group, according to @clarkspencer, for $1.2 billion
— Bob Nightengale (@BNightengale) 2017年8月11日
球団の運営執行部は、デビッド・サムソン球団社長、野球運営部門の最高責任者マイケル・ヒル氏は残留する方向という情報もあるが、正式認可はオーナー会議を経て10月上旬になる見込み。
なお、現オーナーのローリア氏は2002年にマーリンズを1億5,800万ドル(約180億円)で買収している。
過去には過度なファイアーセールでオールスターの誘致にも失敗したマーリンズ。選手の補強に資金を投入せず、市民からの評判の悪い現オーナーだが、元メジャーリーガーのジータ―氏が経営に加われば、ファンのマーリンズへの好感度は上がるかもしれない。
記事参考
▶http://www.miamiherald.com/sports/mlb/miami-marlins/article166853582.html
▶http://mlb.nbcsports.com/2017/07/10/report-jeffrey-loria-to-sell-marlins-to-jorge-mas-for-1-17-billion/
▶フォーブス誌のマイアミ・マーリンズ売却報道
▶マーリンズの売却問題は“口約束”の段階、市民は大歓迎!?
▶マイアミ・マーリンズ、地元フロリダ州のキューバ系米国人経営者に売却か!?


Posted on 2017/08/12 Sat. 12:00 [edit]
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0719
【DL情報】マーリンズのマーティン・プラド三塁手が10日間の故障者リストに 
マイアミ・マーリンズのマーティン・プラド三塁手が右膝の捻挫により10日間の故障者リスト(DL)入りした。
33歳のプラドは、チームリーダー的存在だったが、ベネズエラ代表として参戦した春のWBC2次ラウンド・アメリカ戦の第3打席で、ショートゴロを打って一塁に駆け込む際に、右脚のハムストリングを負傷して途中退場した。
そのため開幕をDLで迎え、途中5月にも再度DL入り、6月23日に復帰したが、今回で3度目になる。
Updated #Marlins roster, effective 7/18: 3B Martin Prado (sprained knee) to DL; INF Miguel Rojas activated from DL. https://t.co/GG02GhEH7T pic.twitter.com/WGZGZqPBAB
— Jason Martinez (@mlbdepthcharts) 2017年7月18日
今季は37試合の出場にとどまり、打率.250、2本塁打、12打点、OPS.636。これに伴いミゲル・ロハス遊撃手がメジャー昇格した。
プラドは、この夏のトレード市場では一時期、ヤンキースやレッドソックスへの移籍が噂されていた。
なお、マーリンズは、先発左腕アダム・コンリーもマイナーから再昇格させて現地18日のフィリーズ戦に先発させている。


Posted on 2017/07/19 Wed. 05:00 [edit]
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0711
マイアミ・マーリンズ、地元フロリダ州のキューバ系米国人経営者に売却か!? 
メジャーリーグでイチロー外野手と田澤純一投手が所属するマイアミ・マーリンズの球団売却について、同球団を所有するジェフリー・ローリア氏が、球団の売却を決めた事を経済紙「フォーブス」が報道。
それをもとにNBCスポーツが伝えたところによれば新オーナーは、地元フロリダ州の実業家で、キューバ系米国人のホルヘ・マス氏になるという。
球団売却の経緯については、次から次へと名前があがる買い手グループが話題性のある人物だったこともあり、今年2月ごろから米メディアでも大きく取り上げられた。
その中で、元大統領を父と兄にもつジェブ・ブッシュ氏と元ヤンキースのデレク・ジーター氏のグループ、共和党の元大統領候補が父のタグ・ロムニー氏のグループ、この2つのグループが買収候補として有力で、4月後半頃には、ジータ―氏のグループが優位に立っているとの報道が流れた。

しかし、5月末にブッシュ氏が撤退。これにより、ジーター氏は球団買収に必要な資金が足りず、現在は元NBAプレイヤーのマイケル・ジョーダン氏らとタッグを組んで交渉にあたっているとの情報も流れた。
経済誌「フォーブス」のレポートによるとマス氏はインフラエンジニアリングおよび建設会社MasTecの会長兼共同設立者のひとり。
買収額は、ジーター氏、ロムニー氏の2グループともに約13億ドル(約1,480億円)を提示していると伝えられたが、マス氏のグループはそれよりも低い額の11億7,000万ドル(約1,330億円)となるとのこと。
なお、現オーナーのローリア氏は2002年にマーリンズを1億5,800万ドル(約180億円)で買収している。
また、この売却によりマーリンズは7,000万ドル(約80億円)を失う見込みで、約4億ドル(約460億円)の負債の利子を支払う必要が出てくるという。
マーリンズが本拠を置くマイアミはキューバへの玄関口で、キューバ系の移民が多い地域。市民から評判の悪い現オーナーだが、ESPNはキューバ系のマス氏が球団オーナーになれば、ファンのマーリンズへの好感度は上がるかもしれないと伝えている。
記事参考
▶http://mlb.nbcsports.com/2017/07/10/report-jeffrey-loria-to-sell-marlins-to-jorge-mas-for-1-17-billion/
▶フォーブス誌のマイアミ・マーリンズ売却報道
▶マーリンズの売却問題は“口約束”の段階、市民は大歓迎!?


Posted on 2017/07/11 Tue. 17:09 [edit]
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0604
マーリンズ新加入のE.ボルケスが今季メジャー初のNO-NO達成 
買収交渉が水面下で続いているマイアミ・マーリンズで今季移籍加入の右腕エディソン・ボルケス投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦でノーヒットノーランを達成した。
ボルケスは、98球を投げ、10奪三振、2四球で、この快挙を達成、3対0でチームを勝利に導いた。
9回にはアーメド、デスカルソ、オーイングスを3者連続空振り三振に仕留めた。この日は、ゴロアウト11、フライアウト2だった。メジャーでは今季初。自身も初の快挙だが、チームでは過去6人が記録している。
Today, Edinson was simply untouchable. ⚾️🔥#LetsPlay pic.twitter.com/ZQGoGRHvab
— #VoteMarlins (@Marlins) 2017年6月4日
ドミニカ共和国出身の33歳。08年にオールスターに出場。ロイヤルズ時代の15年には13勝9敗、防御率3.55でチームの世界一に貢献した。
そのワールドシリーズでは、初戦に先発登板。試合直前に父親のダニエル氏が心臓病の合併症により63歳で死去。訃報を受けたネッド・ヨスト監督は、ボルケスには知らせず、ボルケスはそのまま先発し、6イニングを6安打、3失点に抑えた。
交代を告げられたボルケスは、ヨスト監督から父親の死去を告げられると試合中にチームを離れ、ドミニカ共和国に戻って葬儀に参列した。
ロイヤルズの王手で迎えたシリーズ第5戦を前に、ボルケスがチームに合流。先発登板すると、6イニングを2安打、2失点と好投し、チームは30年ぶりに世界一となった。

その実績を買われて昨年9月に事故死したホセ・フェルナンデスに代わるエースとしてロイヤルズからFAで年俸2,200万ドルの2年契約を結んだ。
しかし、開幕から7連敗と結果が出ていなかったが、5月29日フィリーズ戦で初勝利を挙げ、この日の快投につながった。今季はこれで2勝7敗、防御率3.79。
WBCには、ドミニカの主力投手として過去3回出場している。ボルケスは「このゲームを亡くなったフェルナンデスとベンチュラに捧げる」とコメント。WBCでチームメイトだった故ヨーダノ・ベンチュラ投手は、この日が誕生日だった。ベンチュラは、2017年1月22日、 ドミニカで交通事故に遭い25歳の若さで亡くなっている。


Posted on 2017/06/04 Sun. 10:13 [edit]
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0515
マイアミ・マーリンズの買収劇はジーター氏らのグループが劣勢 
FOXビジネスなどが少なくとも2つのグループが水面下で動いていると伝えていたマイアミ・マーリンズの買収劇のその後の動向を複数のメディアが伝えている。
この買収劇に関しては、4月25日(日本時間26日)の段階でマイアミの地元紙が、元ヤンキースのデレク・ジーター氏(42)とジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事らのグループが、マイアミ・マーリンズ買収のオークションを制したと報じていた。
ヤンキース20年 ジーターさん「2」永久欠番で式典 #nhk_news https://t.co/pI4CeKPTUN
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年5月15日
しかし、メジャーリーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーは「まだ2つのグループが候補」と否定していた。
同コミッショナーはマイアミ・ヘラルドに「2つのグループは、チーム買収を完了し、効果的に球団を運営できる財政基盤を持っている」との声明を発表していた。
しかし、ここにきてジーター氏の投資グループによるマーリンズ買収交渉が劣勢に立たされているという情報も流れている。
MLBが交渉成立に際して資金の現金調達を要望。これは、買収時の条件のひとつだが、ジーター氏と元大統領の父と兄を持つジェブ・ブッシュ氏らのグループは、実業家のタグ・ロムニー氏やトム・グラビン氏らが組む対立候補と比べ資金力が低いという。
タグ・ロムニー氏とは大統領選挙の候補者にもなったミット・ロムニー氏の長男。トム・グラビン氏とはメジャーリーグファンにはおなじみのブレーブス、メッツで活躍した殿堂入り左腕のトム・グラビン氏(51)のことで、このふたりを中心とするグループが、ジーター氏らのグループと対抗。資金面で有利に立っているという。
球団の売却には30球団中75%以上の承認と落札価格の半額以上の現金調達が必要になるなど様々な条件が課せられ、まだまだ正式決定までは時間がかかりそうだ。


Posted on 2017/05/15 Mon. 19:00 [edit]
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