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メジャーは次週からウィンターミーティング、トレードの可能性がある大物選手たちは?  




ポール・ゴールドシュミットやジェームズ・パクストンの移籍は決まったが、12月10日(日本時間11日)から始まるウィンターミーティング以降に移籍の可能性がある大物選手を考えていきたい。


まず、注目はエリートスターターのコーリー・クルーバー(インディアンス)とマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)。


MLB30球団中3位の防御率だったインディアンスは、クルーバーを筆頭に豪華な先発ローテーションだが、球団のペイロールが適正な範囲を越えつつあり、ファームの選手層もトレード補強で薄くなったため、1700万ドルのコーリー・クルーバーの放出は、両方の問題の解消につながると、MLB公式サイトのリチャード・ジャスティス氏は指摘する。


来季開幕直後に33歳になることはネックだが、18年も215回で20勝7敗、防御率2.89、WHIP0.991、WAR5.8という数字を残し、リーグのサイ・ヤング賞投票でも3位に入っている。


これまでも2度のサイ・ヤング賞に輝いている実績から見ても19年度の年俸は1700万ドル、20年1750万ドル、21年1800万ドルと格安ともいえる契約だ。エース不在のチームが彼を獲得に乗り出しても不思議ではない。


インディアンスは、17勝右腕のカルロス・カラスコとは22年までの契約延長に合意したが、クルーバーならプロスペクトをパッケージで獲得できる可能性はある。ヤンキース、ナショナルズ、ブレーブスが候補としてリストアップされている。


バムガーナー


ジャイアンツのマディソン・バムガーナーは19年シーズン終了後にFAになる。19年の契約は1200万ドルのチームオプションで、行使されることは確実だ。


前述のジャスティス氏によればバムガーナーを放出すれば、メジャー昇格に近いプロスペクトを2名は獲得できる可能性があり、新任のファーハン・ザイディ球団社長は検討するべきだと述べている。


その場合、ヤンキースとブレーブスがマッチする球団として予想していたが、ヤンキースは左腕ジェームズ・パクストンをマリナーズから獲得したので可能性は低くなった。


オプションを行使して、19年シーズンの成り行きを見つつ、7月のトレード期限前や来シーズンオフに決断を先延ばしにするのか、トレードして若い選手たちを獲得するのか、ジャイアンツとバムガーナーの動向にも注目したい。



◇記事参考
https://www.mlb.com/news/nine-mlb-stars-who-might-be-dealt-in-offseason/c-300544734?tid=282421090
https://baseball.information0.com/major-baseball/nine-mlb-stars-who-might-be-dealt-in-offseason/

Posted on 2018/12/08 Sat. 17:00 [edit]

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MLB2018-2019 移籍市場動向 《捕手編》 アストロズがチリーノスと契約   




10月5日に「今オフにFAになる主な選手のポジション別一覧《捕手編》」と題して紹介したが、その後、多少の動きがあったので捕手たちの移籍市場の契約状況を整理してみた。


契約が決まったのは、カート・スズキとブライアン・マッキャンの2人だけだったが、ここへ来てロビンソン・チリーノスがアストロズと1年契約で合意したという情報が入ってきた。契約金額などの詳細はこの時点では分からない。


34歳のベテラン捕手ロビンソン・チリーノスの今季はレンジャーズで113試合(893イニング)にマスクをかぶった。打率.222だが18本塁打を記録しており、OPS.757。パンチ力が売りの選手。盗塁阻止率は28%、DRS(守備防御点)は-11と良くない。(データ参考


トレードではヤン・ゴームズがインディアンスからナショナルズへ移籍が決まった。ナショナルズはカート・スズキとヤン・ゴームズの正捕手クラスの2枚で2019年シーズンを戦うことになる。





アストロズはマーリンズのJ.T.リアルミュートの獲得に動いているが、マーリンズの要求する交換要員が高いままで、交渉が進展していない。


そのJ.T.リアルミュートの移籍先が気になる。彼は、昨年のオフもマーリンズとの契約延長には応じない姿勢を明確にしていた。


J.T.リアルミュートの打撃成績は、捕手ではMLBトップ。打率.277、本塁打21、OPS.825。ただ、守備面ではDRS-7と低い。この数字(DRS)は800イニング以上マスクをかぶった捕手で13人中11位。


下記を見てもらえばわかるが、ヤスマニ・グランダル、ウィルソン・ラモス、ジョナサン・ルクロイ、ニック・ハンドリー、マット・ウィータースらのベテラン捕手がFAになっているので、マーリンズが強気の交渉を続けるとトレードできない可能性もあり、彼の動向を見守りたい。


《FA捕手》
ウィルソン・ラモス(フィリーズ)
カート・スズキ(ブレーブス) →ナショナルズと2年1000万ドル
A.J.エリス(パドレス)
マーティン・マルドナード(アストロズ)
ニック・ハンドリー(ジャイアンツ)
ジョナサン・ルクロイ(アスレチックス)
デビン・メソラコ(メッツ)
レネ・リベラ(ブレーブス)
マット・ウィータース(ナショナルズ)
ジェフ・マシス(ダイヤモンドバックス)
ドリュー・ビュテラ(ロッキーズ)
ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
ロビンソン・チリーノス(レンジャース)



ルーマー 


今季の捕手部門で、規定打席に達しているのは6人だけ。上のFA捕手の中では、ヤスマニ・グランダル(ドジャース)だけになる。


ジョナサン・ルクロイ(アスレチックス)は、126試合に出場しているが規定打席には達していない。WBCアメリカ代表の捕手だが、打率.241、本塁打4、OPS.617と今季も打撃面では振るわない。


DRSも-11で、チリーノスと同じ。800イニング以上で比較すると13人中12位。盗塁阻止率28%。32歳だが過激なポジションだけに体力的にはピークを過ぎたのかもしれない。


32歳のマーティン・マルドナード(アストロズ)は大谷翔平と組んでいたことで日本では有名になったが、エンゼルスに移籍する前は、ブルワーズで、ルクロイのバックアップ捕手だった。


夏にアストロズに電撃移籍し、今季は、2球団で打率.225、本塁打9、OPS.627。DRSは4位。あまり大したことのない成績だが、それでもゴールデングローブ賞を取った17年と同程度のスタッツで、今季の390万ドル以上のサラリーを手にするかもしれない。


34歳のブライアン・マッキャンはブレーブスと1年200万ドルで契約。地元アトランタ出身のベテランは13年以来のブレーブス復帰になった。 今季はひざの故障で2回故障者リストに入ったが、若いチームの精神的支柱になれる選手だろう。


Posted on 2018/12/05 Wed. 17:00 [edit]

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アンドゥハーが大谷に勝つ「プレイヤーズ・チョイス・アウォーズ」新人賞  

 



残念ながらここでは大谷翔平は選ばれなかったようだ。


メジャーリーグ・ベースボール選手会(MLBPA)が与える賞で、選手間投票によって、その年に傑出したプレイヤーに贈られる賞「Players Choice Awards」が発表された。


新人賞の「アウトスタンディング・ルーキー」にはヤンキースのミゲル・アンドゥハー(3B)が選出され、先日発表された全米野球記者協会(BBWAA)選出のア・リーグ最優秀新人に輝いたエンゼルスの大谷翔平(DH/P)は、最終候補者に残っていたものの、受賞はならなかった。


PCAs2018


あのスローイングを含めた拙いサードの守備でアンドゥハーが受賞できるとは驚きだが、彼の27本塁打、92打点、47二塁打は、1936年にジョー・ディマジオが作ったヤンキース記録を更新している。

149試合に出場したアンドゥハーに対して大谷は、シーズン中のブランクが選手たちの目には印象が悪かったのかのだろうか。

ケチをつける気はないが、データサイト「ファングラフス」のWARでも大谷2.8、アンドゥハー2.7と大谷のほうが上回っている。


■プレーヤー・オブ・ザ・イヤー
JD・マルティネス(レッドソックス)


■マービン・ミラー・マン・オブ・ザ・イヤー
※グラウンド上でのパフォーマンスや、自身のコミュニティーへの貢献によって周囲に刺激を与えた選手
カーティス・グランダーソン(ブルワーズ)


■アウトスタンディグ・プレーヤー
ナ・リーグ クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)
ア・リーグ ムーキー・ベッツ(レッドソックス)

■アウトスタンディング・ピッチャー
ナ・リーグ ブレイク・スネル(レイズ)
ア・リーグ ジェイコブ・デグロム(メッツ)

■アウトスタンディング・ルーキー
ナ・リーグ ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
ア・リーグ ミゲル・アンドゥハー(ヤンキース)

■カムバック・プレーヤー
ナ・リーグ マット・ケンプ(ドジャース)
ア・リーグ マイケル・ブラントリー(インディアンス)




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Posted on 2018/11/28 Wed. 17:00 [edit]

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MLB “苦労人”に贈る「カムバック賞」はJ.ベンタースとD.プライスが受賞  

 


 2018年シーズンの最優秀選手(MVP)が発表され、ア・リーグはムーキー・ベッツ(レッドソックス)、ナ・リーグはクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)が選出されたが、個人的には「カムバック賞」に注目している。復活を遂げた、いわゆる「苦労人」たちに贈られる賞だからだ。


 この賞は、各球団から1名ずつ、合計30名の候補者が選出され、MLB公式サイトで各球団の番記者を務める30名の記者によって受賞者が決定されるが、その選出方法には違和感がある。というのも同じチームに2人以上の候補がいる場合もあるからだ。


しかし、そんなことよりも受賞者を称えることにする。今季のカムバック賞の受賞者は、ナ・リーグがジョニー・ベンタース(ブレーブス)、ア・リーグはデービッド・プライス(レッドソックス)が受賞した。





 ジョニー・ベンタース(ブレーブス)は、6年ぶりにメジャー復帰。その間、トミー・ジョン手術を2回経験(通算2度目と3度目らしい)。レイズとブレーブスで合計50試合に登板して5勝2敗3セーブ、防御率3.67をマークした。


2003年にブレーブスで指名されレイズを経て6年ぶりに古巣に復帰。ブレーブスで28試合に登板し、チームの東部地区制覇に貢献した。


ブレーブスの受賞者は2010年のティム・ハドソンに続く2人目だが、これぞ「カムバック賞」に値する復活劇で、泣かせてくれる33歳だ。


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 デビッド・プライスは、レッドソックスでは2011年のジャコビー・エルズベリー、2016年のリック・ポーセロに続く3人目の受賞者で、30試合に先発して16勝7敗、防御率3.58。


クオリティ・スタート18度はチーム最多で、とくにホームゲームでの安定感に特筆すべきものがあり、5月17日(日本時間18日)から9月26日(同28日)にかけてはホームでの13先発連続で自責点3以下に抑えた。


MLB.comで紹介されていたが、この記録は、2000~2001年のペドロ・マルティネスが18先発連続を記録して以来で、左腕では1916年のベーブ・ルースの16先発以来らしい。


それだけではなく6イニング以上を無失点に抑えた試合が6度あり、これはサイ・ヤング賞のファイナリストとなったジャスティン・バーランダー(アストロズ)の9度、コリー・クルーバー(インディアンス)の8度に次いでリーグ3位タイの数字だという。


たしかにすごいシーズンだったが、考えて見ればMLBトップクラスの高額でレッドソックスに移籍して2年目の17年が不甲斐なかっただけで、それは16年の35試合230イニングの疲労が出たものだが、プライスは2009年から2桁勝利を続けてきたエリートクラスの先発投手だったから、「カムバック賞」は、個人的には、やや違和感を感じる受賞だった。




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Posted on 2018/11/22 Thu. 08:00 [edit]

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ドミニカ出身のA.ベルトレイ三塁手が引退表明、21年間で3166安打、477本塁打  




39歳のベテラン三塁手が静かにバットを置くことを決断したようだ。


レンジャーズなどで活躍し、ドミニカ共和国出身者として初めて通算3000安打を達成したエイドリアン・ベルトレイが現地20日、現役引退を表明した。


「眠れない夜を過ごし、人生をささげてきた野球から引退することを決めた。最高峰のメジャーリーグで21シーズンもプレーできたことに感謝している」とMLB公式サイトが彼の言葉を伝えている。


MLBネットワークのジョン・モロシはベルトレイが19歳でデビューした日のスターティング・ラインナップを紹介。こういうのを見ると感慨深いものがある。





メジャー通算21年間で打率.286、出塁率.339、長打率.480、OPS.819。3166安打、477本塁打を放ち、4度のシルバースラッガー賞、5度のゴールドグラブ賞を受賞。04年には48本塁打で本塁打王にもなっている。


モロシによれば三塁手で3000安打、400本塁打以上を記録した選手は彼だけらしい。


個人的には、ドジャースでデビューしてマリナーズに移籍した際にイチローとチームメイトだったことが印象深く、当時は影が薄かったような気がしたので、ここまで数字を残す選手になるとは予想できなかった。


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最後のチーム(4球団目)であるレンジャーズの9年間で、故障と闘いながら規定打席に達しないシーズンもあったが、30本塁打以上を4回、3割以上を5回記録した。


直近の2シーズンで94試合、119試合の出場だったベルトレイは、レンジャーズとの契約(年俸1800万ドル)が今季限りで切れ、その去就が注目されていた。




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Posted on 2018/11/21 Wed. 12:00 [edit]

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サイ・ヤング賞、ALはブレイク・スネル、NLはジェイコブ・デグロムが受賞  




 全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票による今季のサイ・ヤング賞の受賞者が発表され、ア・リーグ(AL)は、タンパベイ・レイズのブレイク・スネル、ナ・リーグ(NL)はニューヨーク・メッツのジェイコブ・デグロムが、それぞれ初受賞した。


詳細は下記のBBWAA公式サイトで確認してほしいが、全部で9人の投手にポイントが入った。

https://bbwaa.com/18-al-cy/


 その中でスネルは30人の投票者から1位票17、2位票11、3位票2を集め、合計169ポイントを獲得して1位に輝いた。2位は154ポイントでジャスティン・バーランダー(アストロズ)。3位はコーリー・クルーバーの71ポイントだった。


 スネルは31試合に先発して21勝5敗、防御率1.89、221奪三振の好成績をマーク。最多勝と最優秀防御率の二冠を獲得したが、投球回数が歴代受賞者の中で最少の180回2/3と少なく、リーグ2位の214回を投げて16勝9敗、防御率2.52、290奪三振をマークしたバーランダーとは僅差だったことがわかる結果になった。


 ナ・リーグも興味深い結果が出た。こちらは10勝という歴代受賞者で最少勝利数のデグロムが合計207ポイントで受賞。

ただ、勝利数以外は、申し分のない成績をマークしており、2位のマックスシャーザー(123ポイント)に大差をつけた。3位は防御率2位のアーロン・ノラ(フィリーズ)が86ポイントで受賞。NLも9投手にポイントが付いた。

https://bbwaa.com/18-nl-cy/


 デグロムは、32試合に先発して10勝9敗、防御率1.70、269奪三振。防御率も素晴らしいが、特筆は先発した32試合中31試合で失点(自責点)3点以下という安定感だろう。


この記録は、シーズン第4戦目の4月16日の先発登板から29試合連続。これまでの1985年にメッツのドワイト・グッデンがマークした24試合連続をはるかに上回り、しかも来季へ継続中というストロングフィニッシュで、シーズンを終えている。


どちらの受賞にも言えることは、投球回数や勝利数といった「量」より、投球内容という「質」を30人の記者が今回は選んだと言えるのではないだろうか。



《最近の受賞者一覧》
ア・リーグ ナ・リーグ
選 手 チーム 選 手 チーム
2017 C・クルバー インディアンス 2017 M・シャーザー ナショナルズ
2016 R・ポーセロ レッドソックス 2016 M・シャーザー ナショナルズ
2015 D・カイケル アストロズ 2015 J・アリエッタ カブス
2014 C・クルバー インディアンス 2014 C・カーショー ドジャース
2013 M・シャーザー タイガース 2013 C・カーショー ドジャース
2012 D・プライス レイズ 2012 R・A・ディッキー メッツ
2011 J・バーランダー タイガース 2011 C・カーショー ドジャース
2010 F・ヘルナンデス マリナーズ 2010 R・ハラデー フィリーズ
2009 Z・グリンキー ロイヤルズ 2009 T・リンスカム ジャイアンツ
2008 C・リー インディアンス 2008 T・リンスカム ジャイアンツ
2007 C・C・サバシア インディアンス 2007 J・ピービ パドレス


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Posted on 2018/11/15 Thu. 17:00 [edit]

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歴代日本人メジャーリーガーWARランキングTOP10  





現役選手を含めた18年シーズン終了時の歴代日本人選手のWARランキングを調べてみた。


WAR(Wins Above Replacement)は算出方法が統一されていないが、ベースボール・リファレンス(Baseball Reference)とファングラフス(FanGraphs)があるので、その平均値でランキングを付けた。投手・野手を問わず、全ての選手を同一の土俵で比較することが可能だからだ。


数値の見方は、rWARなら、1シーズンで8.0以上でMVP級、5.0以上でオールスター選手、2.0以上でレギュラーといった感じだ。


fWARは、少し数値が低く算出されるので、6.0以上でMVP、4.0以上でオールスタークラスになる。


いずれも、マイナスのシーズンも出てくる指標なので、下記は、プラスマイナスの累計によるトップ10だ。どれだけチームに対する“貢献”を積み重ねているかを知ることができる。


R/ 氏名 / rWAR / fWAR

01. イチロー 59.3 / 57.6
02. 野茂英雄 21.8 / 27.3
03. 黒田博樹 20.7 / 23.7
04. ダルビッシュ有 18.5 / 19.4
05. 松井秀喜 21.2 / 13.1
06. 田中将大 15.5 / 15.5
07. 岩隈久志 17.2 / 11.7
08. 上原浩治 13.7 / 12.1
09. 大家友和 11.3 / 11.0
10. 長谷川滋利 11.5 / 4.0



イチローは、メジャー16年で2500試合に出場し、3030安打、打率.313、114本塁打、760打点、508盗塁。その凄さは、様々な角度で紹介しているので、そちらを参考にしていただきたい。


投手では野茂英雄(1995-2008)。彼が海を渡って道を作った。近鉄バッファローズファンで、野球場以外でもゴルフ場でも見かけたが、やっぱりひときわ大きかったのを覚えている。両リーグでノーヒッターを記録した。メジャー通算123勝はいまだに破られていない。


ノーヒッターといえば岩隈も2015年8月に記録している。近鉄、楽天、マリナーズというBクラスに在籍しながら日米通算で170勝108敗。与四球率(BB/9)で1.88という制球力が光った。NPB時代から何度も故障を克服して這い上がる姿は胸を打った。


上原浩治は13年のワールドチャンピオンに輝いたシーズンが思い出される。「BOSTON STRONG」を合言葉に夏場からクローザーとして大車輪の活躍だった。通算でWHIP0.89は特筆すべきデータといえる。


地味かもしれないが長谷川滋利も517試合に登板している。エンゼルスのイメージが強いが、マリナーズで2003年のオールスターゲームにも選出。その年に28.2回連続無失点という マリナーズの球団記録を樹立している。


ちなみに大谷翔平の18年は、rWARで3.9、fWARで2.8。大谷翔平が数年後には、ここに入ってくる可能性はある。


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Posted on 2018/11/15 Thu. 07:00 [edit]

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大谷翔平が01年のイチロー以来17年ぶり4人目の「新人王」受賞  




大谷翔平が全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票によるアメリカンリーグ(AL)の「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」(新人王)を受賞した。


MLBでは、12日(日本時間13日)から18年シーズンの各賞を発表していくが、その最初の発表でうれしい朗報が届いた。





日本人では、1995年の野茂英雄投手(ドジャース)、2000年の佐々木主浩投手(マリナーズ)、2001年のイチロー外野手(マリナーズ)に続いて4人目。イチローの受賞から17年ぶりになる。


大谷の今季は、打者として104試合に出場し、打率.285、22本塁打、61打点、OPS.925、10盗塁。投手として10試合に投げ、4勝2敗、防御率3.31、51回2/3で63奪三振という成績をマーク。


BASEBALL-REFERENCEのデータでWAR(チームへの貢献度示す総合評価指標)は、打者として3.9という高い数値を示し、投手としても1.2だった。2位のミゲル・アンドゥハーのWAR2.2よりも総合的に上回っている。


1919年のベーブ・ルース以来となる「15本塁打&50イニング登板」、メジャーリーグ史上初の「20本塁打&50奪三振」、「10試合登板&20本塁打&10盗塁」などインパクトのある記録を達成したことは特筆に値するが、データでも大谷のほうが上だった。


メジャーファンなるご存知だと思うが、アンドゥハーの三塁守備は同ポジションでは最低レベルで、外野へのコンバートも噂されているくらいだ。記者たちの目は節穴ではないので、世紀の“二刀流”を評価しながら、こういった部分も考慮したに違いない。


30人の記者による投票では25人が大谷を1位として投票し、トータルでは2位に大差がついた。


受賞後に出演した「MLBネットワーク」のインタビューで大谷は、投手と打者、どちらか選ばなければいけないかと聞かれると「最初はピッチャーだと、高校卒業したときは思っていたので、どちらかといったらそうなるのかなと思ってやってきたんですけど、バッターの方も楽しくて続けてきたので、なかなか難しいかなと思います」と苦笑。


さらに、今季を振り返り「数字だけ見ればバッターのほうが貢献できたのかなと。大事な時期でピッチャーで抜けてしまったので、そこだけが心残りかなと思います」と話した。


なお、ナショナルリーグは日米野球で来日中のロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)が受賞した。



【AL投票結果】

大谷(エンゼルス)
1位25票 2位4票 3位0票 計137ポイント

アンドゥハー(ヤンキース)
1位5票 2位20票 3位4票 計89ポイント

トーレス(ヤンキース)
1位0票 2位3票 3位16票 計25ポイント

ウェンドル(レイズ)
1位0票 2位3票 3位8票 計17ポイント

パルカ(ホワイトソックス)
1位0票 2位0票 3位1票 計1ポイント

ヤーブロー(レイズ)
1位0票 2位0票 3位1票 計1ポイント



◇記事参考
https://www.baseball-reference.com/players/o/ohtansh01.shtml






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Posted on 2018/11/13 Tue. 17:00 [edit]

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【球団人事】ジャイアンツがライバルチームのGMを引き抜く  




 サンフランシスコ・ジャイアンツが、ライバルのロサンゼルス・ドジャースから覇権を取り戻すために大胆な人事を行うことになったようだ。


外部から、しかもライバル、ドジャースのゼネラルマネージャー(GM)ファーハン・ザイディ氏を引き抜いた。いかにもアメリカらしいヘッドハンティングだ。


MLB.comによれば2016年のオールスター・ブレイク以降、ジャイアンツは167勝229敗。17年は地区最下位、今季は地区4位と低迷。


この期間で比べると、ジャイアンツより勝率が低いのはオリオールズ、ホワイトソックス、パドレスの3球団だけだという。


ジャイアンツは2010年にワールドシリーズを制覇した後、12年、14年も制覇して「dynasty」(王朝時代)を築いたと思われたチームも見る影もなくなるほど弱体化した。


今回、ラリー・ベアー球団CEO(最高経営責任者)と編成責任者ブライアン・セイビアン上級副社長は、ボビー・エバンズGMを解任して、データ分析に長けたライバルチームの頭脳を引き抜いた。


ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏の記事では野球運営部門(ベースボール・オペレーション)のトップとしてジャイアンツが迎え入れるという。


ジャイアンツ-ロゴ


ジャイアンツが最下位に終わったのは、直接的にはエース左腕マディソン・バムガーナーの不用意な事故による故障など、さまざまな原因があった。しかし、根本的には世代交代の失敗が原因なのではないだろうか。シーズン前も選手の老化は指摘されてきた。


それにもかかわらず若返りを図ることなく、ベテランを加えるという補強策に打って出た。2017年-18年オフに獲得したのはエバン・ロンゴリアとアンドリュー・マッカチェン、オースティン・ジャクソンだ。


それぞれ実力者だったが、みな30歳を超えていた。これは結果的には裏目に出た。結局、その責任を取らされる形でボビー・エバンズGMが解任された。


これで現在メジャーリーグで主流のデータ分析を重視したスタイルに切り替わると思われるが、これまで実績を残したブルース・ボウチー監督の存在感もあり、データ分析官のようなファーハン・ザイディ氏とのコンビでどんなチームになるのか注目だ。


さらに編成責任者ブライアン・セイビアン氏は球団には残る。根本的にファーム層の充実や内部育成を図ることができるのか、資金がある球団だけに結果を急ぐあまり今季と同じような補強をしていれば、いつまでたっても王朝の復活はできないだろう。



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Posted on 2018/11/07 Wed. 17:00 [edit]

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米「USA TODAY」紙は大谷翔平を新人王に選出!  




ゴールドグラブ賞も発表されたMLBだが、注目の個人賞がこれから発表されていく。


大谷翔平の「新人王」が個人的には最大の注目ポイントだが、そうした発表に先駆けてアメリカの全国紙「USA TODAY」のWEBサイトで大谷が「新人王」に選ばれた。


9人の選考委員による投票で、1位票を6票集めザル内野と言われているヤンキースのアンドゥハーを上回った。


大谷は、先月発表された野球専門誌「BASEBALL DIGEST」(ベースボール・ダイジェスト)でもア・リーグの新人王に選出されている。


★ア・リーグ新人王
ミゲル・アンドゥハー(ヤンキース)
大谷翔平(エンゼルス)
グレイバー・トーレス(ヤンキース)



☆ナ・リーグ新人王
ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
ウォーカー・ビューラー(ドジャース)
フアン・ソト(ナショナルズ)



各賞は、全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票によって決定される。発表は11月12日(日本時間13日午前8時)の「新人王」から始まる。


大谷がア・リーグの新人王に選出されれば、日本人選手としては1995年の野茂英雄(ドジャース)、2000年の佐々木主浩(マリナーズ)、2001年のイチロー(マリナーズ)に次いで史上4人目となる。


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Posted on 2018/11/07 Wed. 07:00 [edit]

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筋書きのないドラマ《スポーツ》の魅力を発信しています。

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