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0515

MLB2019 ここまでの日本人投手の成績は?  



各チームがほぼ40試合を消化、全日程の四分の一が過ぎた時点の日本人投手のここまでをまとめてみた。


1. 菊池雄星(マリナーズ)
10試合、54回1/3、防御率3.64、WHIP1.07、奪三振43、奪三振率7.9、与四球率1.99。

1イニングだけだった試合を除いて9回の先発でクオリティースタート(QS)を6試合でマーク。すでにチームではエースの座を争う存在。5試合がロードでのマウンドで慣れないスタジアムでよく適応している。ヤンキースから松脂のクレームはあったが、メジャーで十分通用することを実証している。

防御率はア・リーグ19位だが、WHIPは10位と安定感を示している。エラーの多いチームで足を引っ張られ、ランサポートも少なく勝利数は2勝だが、それ以上に先発ローテーションの中で存在感がある。




2. 田中将大(ヤンキース)
9試合、52回1/3、防御率3.64、WHIP1.20、奪三振47、奪三振率8.08、与四球率2.41。

誰もが認めると思うが、セベリーノが長期離脱、モンゴメリーがトミー・ジョン手術のリハビリ中というヤンキースの先発ローテーションの中で柱として支えている存在だ。

与四球14で与四球率2.41は6年間の平均より悪く、奪三振率も低いが、夏場に調子を上げてくるタイプなので、そのことを考えると今季はここまでの安定感は十分に評価したい。

MLB4位の強力ブルペン陣がバックに控えているの心強いだろう。


3. 前田健太(ドジャース)
8試合、44回2/3、防御率4.03、WHIP1.30、奪三振40、奪三振率8.06、与四球率4.03。

日本人投手では最多の4勝を挙げている。カーショーも復帰しMLB全体で2位の防御率というドジャース先発ローテーションの一角を担っている。QSが8試合登板して3回と少ないのは四球が多く、その分、球数が増えイニング数を稼げていないからだが、首位を独走するチームのローテーションをシーズン当初から支えているの評価できる。


4. ダルビッシュ有(カブス)
8試合、36回2/3、防御率5.40、WHIP1.72、奪三振44、奪三振率10.8、与四球率8.10。

ここまでは酷いスタッツだ。過去の栄光や実績がかすんでしまうくらい悪い。球威は衰えていないことは誰が見てもわかるがコントロールが悪い。リハビリ中につけた筋肉が投手としての繊細な感覚を崩しているのだろうか。

弁護するとすれば、ドジャースで9試合、カブスで16試合しか投げていないのでナ・リーグのマウンドに慣れるまで時間がかかるのかもしれない。

ダルビッシュも32歳。なるべく長く彼を応援したいので、チームメイトのジョン・レスターやドジャースのクレイトン・カーショーを見てもわかるように初球ストライクで優位に立つ制球力をダルビッシュに求めたい。単純なようだが、まず、そうしたことから立ち直るきっかけをつかんで欲しい。


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Posted on 2019/05/15 Wed. 07:00 [edit]

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0416

MLB『ジャッキー ロビンソン デー』人種差別の根絶を啓蒙する日  

 



4月15日と背番号「42」

歴史の浅いアメリカでは、だからこそ記念日を大切にする傾向がある。


アメリカのスポーツシーンを語る上で、この日を忘れることは出来ないが、単なるメジャーリーガーの功績を讃えるような、そんな記念日ではない。


背番号『42』 
ジャッキー・ロビンソン(1919年~1972年)。


アフリカ系アメリカ人として初めてメジャーリーグのグラウンドの土を踏み、カラーバリアーを破った殿堂選手、ジャッキー・ロビンソンへの敬意を表して2009年に始まった試みだ。


彼は、ブルックリン・ドジャースの一員として1947年(昭和22年)4月15日にメジャーデビューした。そのデビュー50周年を記念して1997年からこの日を「ロビンソン・デー」にしている。




所属した球団はブルックリン・ドジャース。当時のドジャースはニューヨークに本拠地があった。


人種差別の激しかった時代。 黒人とは一緒にプレーしたくないと、トレードを申し出る選手がいるぐらいで、 ロッカーを隣にすることを嫌がるなどは日常茶飯事だったという。


彼がメジャーリーグに昇格した際には、オーナー会議でドジャースを除く全球団が反対の立場をとり、彼が出場するなら対戦を拒否するという球団も出たという。そういうエピソードには事欠かない時代だ。


ジャッキー・ロビンソンは、メジャー10年間で、MVP1回、首位打者1回、盗塁王2回、オールスター選出6回という素晴らしい成績を残した。今でいうところのレジェンドだ。


 


そして、デビューした年に制定された「新人王」にも初めて選ばれた。以来、メジャーでは新人王のことを別名「ジャッキー・ロビンソン賞」と呼んでいる。


 所属したドジャースが1972年に彼の「背番号42」を永久欠番に。


ただ、MLBとしてのロビンソン・デーの歴史は意外と浅く、制定されたのは1997年。メジャーデビューから50周年目の事。この日から、各球団の背番号42は永久欠番となった。



 


選手や監督が背番号42を着用してプレーするきっかけとなったのは、2007年、ケン・グリフィー・ジュニアがコミッショナーに提案してから。


人種が入り混じる国で、差別と戦う正義をシンボリックに演出した光景といえる。


しかし、人種差別は厳然と続いている。日本人も例外ではない。


この日は、偏見や人種差別と闘った一人の黒人プレイヤーを讃える日ではない。今も続く有色人種へのそれと戦う「啓蒙デー」と捉えるべきだ。


「記念日」なんて都合のいい言葉で終わらせてはならない。



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Posted on 2019/04/16 Tue. 01:00 [edit]

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【OpeningDay】MLB2019開幕 俺たちのエースはこいつだ!《開幕投手一覧 》  

 


MLB2019年シーズンがアメリカ本土で開幕した。


ここでも毎年、「俺たちのエースはこいつだ」と題して、その特別な日の先発投手たちを紹介しているが、 プライドの高いメジャーリーガー。とくに“エリートスターター”と呼ばれる先発ローテーションの1、2番手たちにとっては、開幕戦のマウンドに立つことほどプライドをくすぐられることはないだろう。





田中が開幕投手を務めたヤンキースに対し、オリオールズは指名していたアレックス・カッブが股関節を痛めて離脱。アンドリュー・キャッシュナーが交代で先発したが、1回にヤンキース4番指名打者ルーク・ボイドにセンターオーバーの3ランを献上している。


注目カードのサイヤング賞対決はメッツのジェイコブ・デグロム(サイヤング賞)とナショナルズのマックス・シャーザー(サイヤング賞投票2位)。シャーザーは11回目の開幕投手。1回に電撃移籍のロビンソン・カノーに一発を被弾している。


デグロムは初めてだが、先日、大型の延長契約をしているので、ここは結果を残したいところ。昨シーズンから24試合連続のクオリティースタートを続けている。


この地区はブライス・ハーパー外野手が加入したフィリーズが大型補強で混戦が予想されている。


もう1試合、ア・リーグのサイヤング賞投票の1位ブレイク・スネル(レイズ)と2位ジャスティン・バーランダー(アストロズ)の対決も注目のサイヤング賞対決。


それ以外では、初めての開幕投手対決が2試合。レッズとパイレーツ。ロイヤルズとホワイトソックスのカード。



【MLB2019 開幕投手】 

下がホーム
太字は確定



メッツ  ジェイコブ・デグロム(初)
ナショナルズ   マックス・シャーザー(4度目)

オリオールズ   アンドリュー・キャッシャナー
ヤンキース  田中将大(4度目)

カージナルス  マイルズ・マイコラス(初)
ブルワーズ  ヨーリス・チャシーン(3度目)

ブレーブス  →フリオ・テーラン(6度目)
フィリーズ  アーロン・ノラ(2度目)

タイガース  ジョーダン・ジマーマン(2度目)
ブルージェイズ  マーカス・ストローマン(2度目)

アストロズ  ジャスティン・バーランダー(11度目)
レイズ   ブレイク・スネル(初)

カブス  ジョン・レスター(8度目)
レンジャーズ  マイク・マイナー(初)

エンゼルス  トレバー・ケーヒル(2度目)
アスレチックス  マイク・ファイアーズ(初)

パイレーツ  ジェイムソン・タイオン(初)
レッズ  ルイス・カスティーヨ(初)

ロッキーズ  カイル・フリーランド(初)
マーリンズ  ホセ・ウレーニャ(2度目)

インディアンス  コリー・クルーバー(5度目)
ツインズ  ホゼ・べリオス(初)

ジャイアンツ   マディソン・バムガーナー(5度目)
パドレス  エリック・ラウアー(初)

ダイヤモンドバックス  ザック・グリンキー(4度目)
ドジャース  柳賢振(リュ・ヒョンジン)(初)

ホワイトソックス  カルロス・ロドン(初)
ロイヤルズ  ブラッド・ケラー(初)

レッドソックス  クリス・セール (5度目)
マリナーズ  マルコ・ゴンザレス(初)



▼記事参考
http://www.mlb.jp/category/news/#25390









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Posted on 2019/03/29 Fri. 02:30 [edit]

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MLB2019 俺たちのエースはこいつだ!《開幕投手一覧 》第3弾  




 プライドの高いメジャーリーガー。とくに“エリートスターター”と呼ばれる先発ローテーションの1、2番手たちにとっては、開幕戦のマウンドに立つことほどプライドをくすぐられることはないだろう。


ここでも毎年、「俺たちのエースはこいつだ」と題して、その特別な日の先発投手たちを紹介している。今回は、その第3弾。ここまで決まっている開幕投手たちを紹介したい。


 新たに決まった開幕投手としてはブルージェイズのマーカス・ストローマンが決まり、ロイヤルズは「ルール5ドラフト」でピックアップされたブラッド・ケラーが指名された。


 すでに「開幕投手」を指名している球団もある。 レイズのケビン・キャッシュ監督は昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたブレイク・スネルをアストロズとの開幕戦に先発させることを発表した。


そのレイズと対戦するアストロズは、A.J.ヒンチ監督がエース右腕のジャスティン・バーランダーを指名した。バーランダーはこれが自身11度目の開幕投手。昨年のサイ・ヤング賞投票の1位と2位が直接対決する注目カードになりそうだ。


カブスもジョー・マドン監督がエース左腕ジョン・レスターを指名。3年連続で、カブス移籍後では4回目。昨季ブレイクのフィリーズ、アーロン・ノラも2年連続の開幕投手に決定した。このあたりの投手は順当だろう。


 一方、ヤンキースの田中将大も開幕投手に決定。エース格のルイス・セベリーノが右肩の回旋筋腱板の炎症と判明し、2週間スローイングができない状態で開幕戦には間に合わないと判断して大役が回ってきた。開幕戦は28日(日本時間29日未明)に地元ニューヨークでオリオールズを迎えて行われる。田中はヤンキースで4回目なので、経験値としては問題ないだろう。


 マリナーズは、“キング”ヘルナンデスが通算11回、09年から10年連続で開幕投手を務めていたが、今季はマルコ・ゴンザレスが日本での開幕戦の先発を務める。このカードは第2戦が菊池雄星で、こちらのほうが注目だ。


mlb-opening-day-yankees.jpg


【MLB2019 開幕投手予想】 

下がホーム
太字は確定


メッツ  ジェイコブ・デグロム
ナショナルズ   マックス・シャーザー

オリオールズ   ディラン・バンディ
ヤンキース  田中将大

カージナルス  マイルズ・マイコラス
ブルワーズ  ヨーリス・チャシーン

ブレーブス  ショーン・ニューカム
フィリーズ  アーロン・ノラ

タイガース  マシュー・ボイド
ブルージェイズ  マーカス・ストローマン

アストロズ  ジャスティン・バーランダー
レイズ   ブレイク・スネル

カブス  ジョン・レスター
レンジャーズ  マイク・マイナー

エンゼルス  アンドリュー・ヒーニー
アスレチックス  マイク・ファイアーズ

パイレーツ  ジェイムソン・タイオン
レッズ  ソニー・グレイ

ロッキーズ  ジョン・グレイ
マーリンズ  ホセ・ウレーニャ

インディアンス  コリー・クルーバー
ツインズ  ホゼ・べリオス

ジャイアンツ   マディソン・バムガーナー
パドレス  ジョーイ・ルケーシー

ダイヤモンドバックス  ザック・グリンキー
ドジャース  ウォーカー・ビューラー

ホワイトソックス  イバン・ノバ
ロイヤルズ  ブラッド・ケラー

レッドソックス  クリス・セール 
マリナーズ  マルコ・ゴンザレス














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Posted on 2019/03/14 Thu. 22:00 [edit]

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【ALDS】14年ぶりの名門対決 NYY@BOS 田中はG2の先発  



ア・リーグのディビジョンシリーズ(DS)が現地5日から開幕。


アストロズのバーランダーとインディアンスのクルーバーというサイ・ヤング賞ウィナー同士の対決は、アストロズ打線がクルーバーを攻略して7対2でGAME1をものにした。


このシリーズは、先に3勝した方が、リーグチャンピオンシップへと進出する。


そして個人的な注目は、14年ぶりに実現した東海岸の名門チーム対決。この段階でのライバル対決は、もったいないような気がするが、歴史ある両チームの対戦は、壮絶なドラマを生んできた。


smile (2)




いろんなメディアでも紹介されているが、2003年のプレーオフでは、選手時代のアーロン・ブーン(現ヤンキース監督)が、最終GAME7の延長11回にナックルボウラー、ウェイクフィールドからサヨナラホームランを放っている。ウェイクフィールドはクラブハウスで号泣。そのレッドソックスの悔しさが翌年につながった。


2004年は、リーグチャンピオンシップシリーズ(ALCS)でヤンキースが3連勝してリーチをかけたが、そこからレッドソックスが怒涛の4連勝をあげて奇跡の逆転勝利。86年もの長きに及んだ「バンビーノの呪い」が解けた瞬間だった。


レッドソックスはそのまま、ワールドシリーズでもカージナルスに4連勝。1918年以来のシリーズ制覇を達成した。ポストシーズン8連勝はMLB史上初、4勝0敗でのシリーズ制覇は球団史上初だった。


田中将大は、敵地フェンウェイパークでのGAME2に先発することが指揮官から発表された。


2015年、17年に続いて、3度目のプレイオフ出場で、ポストシーズン通算成績は、4度先発して2勝2敗、防御率1.44と内容がいい。大舞台には強いだけに好投を期待したい。


ただ、あの2015年のワイルドカードでの1発の被弾が印象に残っているので、あの時のように早い回での被弾は避けたい。


とりあえず4回無失点が、短期決戦での先発投手の最低限のノルマだろう。あとは、行けるとこまで投げて、中盤以降はブルペンをフル回転させて継投でつなぐのがシリーズの戦い方の主流だからだ。


ポストシーズンでのリリーフ投手への依存度はたかまり、アスレチックスなど、ブルペンを中心に補強したチームも多い。


過去5年間のポストシーズンの試合でリリーフ投手が消化したイニングの割合を示したデータを紹介しているサイトがあり、それによれば

2013年: 34.8 %
2014年: 40.2 %
2015年: 39.5 %
2016年: 43.2 %
2017年: 46.5 %


2017年に至っては50%近い数字で、リリーフ投手が消化するイニング数は確実に増え、その結果、優秀なリリーバー達の需要が高まり契約年俸も年々アップしている。


ゲームプランで、先発投手を早い回で降板させ、分厚いブルペンで凌ぐパターンが短期決戦の主流になりつつある。


◇記事参考
https://baseball.information0.com/major-baseball/post-season-and-bullpen-180920/


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Posted on 2018/10/07 Sun. 09:00 [edit]

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ALWC ヤンキースの先発は田中将大ではなくルイス・セベリーノに決定  




現地3日、ニューヨークのヤンキースタジアムで開催されるアメリカンリーグのワイルドカードゲーム(WC)は、ルイス・セベリーノが先発することをヤンキースのアーロン・ブーン監督が発表した。


1試合のみで決まる“1dayマッチ”のWCには、セベリーノ、田中将大、J.A.ハップの3人が先発候補にあがっていたが、指揮官は今季19勝8敗、防御率3.39の24歳右腕セベリーノに決めたようだ。





ただ、セベリーノは直近の12先発で防御率5.57と調子を崩していただけに田中(12勝6敗/防御率3.57)や7月末にヤンキースに加入後6勝無敗の左腕ハップ(17勝6敗/防御率3.65)の名前も挙がっていた。


ただ、年間を通してのスタッツはファングラフスの数字で比べるとセベリーノがダントツに良いことが分かる。

L.セベリーノ fWAR5.7 FIP2.95
田中将大 fWAR2.6 FIP4.01
J.A.ハップ fWAR1.1 FIP4.21


さらに、本塁打の被打率を比べても

L.セベリーノ 0.83
田中将大 1.44
J.A.ハップ 1.41


全てセベリーノの数値が上回っている。狭いヤンキースタジアムでの1発は、短期決戦の致命傷になるから重要だろう。


セベリーノは、これまでポストシーズンに4試合先発して1勝1敗、防御率5.63。ここ一番でのハートの強さが試されるところ。


田中は4試合で2勝2敗、防御率1.44。大勝負でギアを上げた時の田中は凄い力を発揮する。それだけに見たい気もしたが、もし、ヤンキースがアスレチックスに勝てば、フェンウェイパークでの田中の登板が決まるので、WCはセベリーノで勝ってALDSで田中の勇姿を見たいところだ。



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Posted on 2018/10/03 Wed. 07:00 [edit]

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ヤンキース田中将大12勝目 後半戦10先発で防御率2.09  

 


以前にも紹介したが、夏場に強い田中将大が、勝負のかかった終盤に、その真価を発揮している。

この日は、ブルージェイズのルーキー打線だったが、6回90球(ストライク64球)、散発の4安打で8奪三振2四球、無失点の好投だった。

これでオールスター以降の後半戦10先発で防御率2.09はリーグ3位。特に最近3先発は20イニング連続無失点。9月は3戦3勝、防御率は脅威の0.43。

前半15試合で18本塁打を被弾していたが、後半戦は10試合で5本のみ。29イニング連続で本塁打を打たれていない。悪い時でも試合中に修正する適応力は、修羅場をくぐり抜けてきたたくましさを感じる。





8月は打線の援護もなく勝ち星ゼロに終わったが、9月は3連勝で12勝目(5敗)。防御率3.47、FIP3.93、WHIP1.088。

故障離脱した期間があるので148イニングは物足りないが、できれば残り2試合で14イニング投げて、規定投球回数の162イニングをクリアしたいところだ。

イニング数以外では、昨年のスタッツを各部門で上回り、サイ・ヤング賞投票で7位に入った2016年の成績に迫ってきている。

気になるワイルドカードの登板だが、セベリーノも12日の敵地ツインズ戦では5回2/3を4安打1失点と調子を戻しつつあり、夏のトレードで獲得したハップも移籍後8試合に登板して6勝0敗、防御率2.70と安定感があり指揮官は明言を避けている。



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Posted on 2018/09/16 Sun. 08:00 [edit]

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MLB 2019シーズンのスケジュール発表!イチロー凱旋試合は3月20日、21日  




メジャーリーグとメジャーリーグベースボール選手会(MLBPA)は、来季の公式戦スケジュールを発表した。


米国内では、今季と同じ全球団が3月28日(日本時間29日)に開幕を迎えるスケジュールだが、それに先立ってマリナーズがアスレチックスと3月20、21日に日本(東京ドーム)で開幕シリーズを行う。


選手復帰の可能性を残しながら会長付特別補佐に就任したマリナーズのイチロー外野手は、凱旋帰国の試合で、(おそらく)最後の雄姿を見せてくれるに違いない。


人気のインターリーグ戦は、カブスとホワイトソックスによるシカゴの「Crosstown Classic」のような伝統的なマッチアップに加えて、American League East 対 National League West、ニューヨークのヤンキース対メッツの「サブウェイ・シリーズ」、ミズーリ州のカージナルスとロイヤルズの「I-70シリーズ」などが組まれている。


日本人選手は、大谷翔平所属のエンゼルスが今季と同じアスレチックスとオークランドで対戦。


ロンドンゲーム


田中将大が所属するヤンキースは、本拠地でオリオールズと開幕戦を行い、6月29、30日にはレッドソックスと初の欧州開催試合「ロンドンゲーム」2試合を開催する。


また、前田健太のドジャースは、本拠地で平野佳寿のダイヤモンドバックスとオープニングデーを迎える。


その他では、メキシコのモンテレーでも全6試合が組まれている。今季もメジャーリーグは5月4日から6日まで、ドジャースとパドレスがモンテレーで3試合を行い、合計65116人のファンを獲得している。



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Posted on 2018/08/23 Thu. 07:00 [edit]

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田中将大vs.大谷翔平の投手対決は延期、打者大谷との可能性は?  



エンゼルスのマイク・ソーシア監督は24日(日本時間25日)、定例の試合前会見で大谷翔平が投手として先発登板予定だった27日(同28日)の敵地ヤンキース戦を回避すると発表した。

これで、ヤンキース田中将大とエンゼルス大谷翔平の日本人投手による投げ合いは持ち越しとなった。

エンゼルスは25日からニューヨークでヤンキースと3連戦を行い大谷は、27日のGAME3に先発登板する予定だった。

しかし、ソーシア監督は「大谷の疲れを取る必要がある」と判断して登板させないことを決めた。前回の登板で大谷はメジャー最多の110球を投げていた。

今季のエンゼルス対ヤンキース戦は6試合が組まれており、これで田中将大と大谷翔平の今季のレギュラーシーズンでの対戦は無くなった。

東海岸では、なかなかお目にかかれない「2WAY STAR」の登場に、ニューヨークの地元紙『ニューヨーク・ポスト』やスポーツ専門チャンネル『YESネットワーク』などのニューヨークメディアは一斉に落胆の記事を書いてるが、現場の指揮官は、それどころではないということなのだろう。

ただ、打者としての出場の可能性は残り、田中将大と「DH大谷」との対決の可能性は残る。

エンゼルスは本塁打こそア・リーグ5位だが、アベレージは同10位と平均以下。ここ一番でつながらない場面が多く、得点圏打率5割ちかい勝負強さの大谷に期待して3連戦を打者として起用する可能性はある。



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Posted on 2018/05/25 Fri. 15:17 [edit]

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【AL-EAST】レッドソックスとヤンキース、2強対決のAL東部地区  




 約4分の一を経過したMLB。アメリカンリーグ東部地区では久々に東部の名門2チームによる首位争いが演じられている。

☆現地19日終了時点での順位表

【東部地区】
R/ チーム / 勝 敗 / 勝率 / 差
1 ヤンキース   29 13 .683 -
2 レッドソックス 31 15 .667 0.0
3 レイズ     22 22 .500 8.0
4 ブルージェイズ 22 24 .478 9.0
5 オリオールズ  14 31 .318 16.5


 レッドソックスとヤンキースがゲーム差なしでトップ。3位以下に8ゲーム差をつけている。

 レッドソックスは、「BOSTON STRONG」を合言葉に上原浩治や田澤純一などが活躍した13年のワールドシリーズ制覇以来、14、15年は地区最下位と低迷したが、16年は地区1位に返り咲き、昨年も連覇した。

 打線は、ベッツ、ボガーツ、ブラッドリーJr.の若手“3B”に加えてトッププロスペクトだったベニンテンディ外野手も成長。三塁手もラファエル・デバースがシーズン途中から台頭した。

 ただ、チームの顔だったデビッド・オルティーズが引退して小ぶりになった打線は、本塁打数がMLB30チーム中27位と落ち込んだ。そのため17年オフは、FAの目玉選手だったJ.D.マルティネスを補強。

 30歳のJ.D.マルティネスは、打率.339(MLB5位)、13本塁打(同3位T)、38打点(同2位T)と下馬評どおりの活躍。加えて最強1番バッターのムーキー・ベッツも打率と本塁打数でMLBトップの数字を叩き出し、チーム打率、得点数でMLB1位。チーム本塁打数もここまで同2位と劇的に破壊力を増している。

 投手力もセールを軸に、プライスも故障から復活傾向。ポーセロ以外、全員が左投手なのが、右の長距離砲が多いヤンキース相手にどうなるのか。首位攻防戦に注目だ。

クリス・セール
デビッド・プライス
リック・ポーセロ
エドゥアルド・ロドリゲス
ドリュー・ポメランツ

先発陣のスタッツは、防御率で先発陣がMLB8位(AL3位)、ブルペンが同9位(同4位)の防御率と今年も安定。

アストロズやインディアンスの先発ローテーションとも見劣りしない陣容と言える。ブルペンも、クローザーのキンブレルやジョー・ケリー。5月15日に10日間DL入りしたがカーソン・スミスが3年ぶりに復活し、駒が揃ってきた。


smile (2)


 レッドソックスの3連覇を阻みたいヤンキースは、オフに本塁打王スタントンを電撃補強。

 優勝候補に推す関係者も多かったが、打線は穴が多く、ジャッジはMLB4位の59三振、スタントンも5位の58三振。このままでいくと2人でシーズン400三振という不名誉な記録になりそうだ。

チーム得点数でMLB2位、本塁打数で同3位は予想どおりだが、打率で同10位と物足りない数字だ。

 それに比べ、投手陣は、セベリーノ、田中将大を中心に踏ん張っている印象。先発陣のスタッツは、防御率で先発陣がMLB9位(AL2位)、ブルペンが同8位(同3位)とシーズン前の予想に比べ悪くない。


 ヤンキースがアーロン・ブーン、レッドソックスがアレックス・コーラの新監督に代わった今年。この夏の補強も含めて、東海岸の名門2チームから目が離せない。



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Posted on 2018/05/20 Sun. 13:15 [edit]

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