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0602

レッドソックス、インディアンス 今後を左右する2人のエースが戦線に復帰  



レッドソックスの左腕デビット・プライスとインディアンスのコーリー・クルーバーが故障者リスト(DL)から復帰登板している。

プライスに関しては今季ホワイトソックスから加入したクリス・セールが昨年と変わらぬパフォーマンスを披露していることから、もはや先発3番手から4番手の格付けで、エースとは言いがたいものがある。

とは言え、ヤンキースを3ゲーム差で追撃するチームにとっては今後の補強にも影響を与えるキーになる投手ということはできるだろう。

レッドソックスは噂では、先発投手と三塁手の補強を検討していると伝えられているからだ。

プライスは開幕戦をDLで迎え5月29日に今季初登板している。ホワイトソックス相手のこの試合で、3回にメルキー・カブレラに6号3ランを献上。打たれたヒットは2安打だったが、これが響いて5回を88球、3失点。2四球、4三振だった。

最速96.7マイル(約156キロ)のフォーシームが記録されたほか、95マイル程度の球速はコンスタントに計測されていたので、次の登板に異常がなければ、ほぼ復活とみたい。

ただ、昨年の前半もそうだったが、2015年12月に7年総額2億1700万ドル(約242億円)の契約を結んでいることから考えるとコスパには疑問符がつく。

レッドソックスは、先日の先発登板で完封勝利したブライアン・ジョンソンをマイナーに降格し、デビッド・プライスをアクティブロースターに戻した。

これによりレッドソックスの先発ローテは、

クリス・セール(防御率2.77/110奪三振)
リック・ポーセロ(防御率4.21)
エデュアルド・ロドリゲス(防御率3.54)
ドリュー・ポメランツ(防御率4.24)

そしてデビッド・プライスになった。

ポメランツは昨年夏の移籍後、ピリッとせず、サイヤング賞投手ポーセロも昨年ほどの輝きがない。ロドリゲスも6月1日のオリオールズ戦で7失点と炎上。

この状態でプライスの調子が上がらなければ、噂どおり先発投手をもう1枚探さなければならない。

インディアンス


インディアンスは現地1日、地元でオークランド・アスレチックスと対戦。腰の張りで故障者リスト(DL)入りしていた右腕コリー・クルーバー投手が復帰を果たし、8対0で完封勝ちを収めた。

先月2日以来の先発となった31歳のクルーバーは、5者連続三振を奪うなど6回(77球)を2安打、1四球、10三振、無失点の快投で今季4勝目(2敗)を挙げた。

昨年は、ワールドシリーズまでフル稼働したクルーバー。1カ月のDLぐらいは、ある意味、想定内でエースの復活は明るいニュースになる。

ア・リーグ中部地区では、ツインズも勝ったため勝率2厘差でインディアンスは2位につけている。


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Posted on 2017/06/02 Fri. 17:00 [edit]

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【DL情報】マイク・トラウトは予想以上に深刻、手術で長期離脱へ  



現地28日のマーリンズ戦で二盗した際に左手の親指を負傷したエンゼルスのマイク・トラウト外野手の症状が予想以上に深刻なようだ。

トラウトは、二盗を試みた際にヘッドスライディング。その際、ベースにタッチした左手の親指を負傷し、途中交代していた。

X線検査では骨折は認められなかったが、MRI検査の結果、靱帯断裂が判明。水曜日に手術をすることが報道され、6~8週間の離脱が決定。リハビリ期間も入れれば8月後半ごろの復帰になるかもしれない。



2011年にデビューし、今季7年目を迎えるトラウト。昨季もア・リーグMVPに輝き。25歳の若さでMVP2回、オールスター選出5回などの実績を持ち、今季もここまで打率.337、16本塁打、36打点、10盗塁と好調だった。

トラウトは、メジャーデビュー後初の故障者リスト(DL)入り。 エンゼルスにとっても大幅な戦力ダウンを余儀なくされ、ここまでア・リーグ15チーム中、打率.236(13位)、本塁打数58(10位)、打点211(10位)、216得点(12位)という不振の攻撃陣が、さらに低迷することが予想される。


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Posted on 2017/05/30 Tue. 17:52 [edit]

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【DL情報】好調アストロズ、7勝のD.カイケルに続いてB.マッキャンもDL  



今季絶好調でア・リーグ西部地区の首位を独走状態のヒューストン・アストロズだが、ここに来て主力に故障者が出だした。

アストロズは現地20日、検査で首の神経根圧迫が認められたダラス・カイケル投手を10日間の故障者リスト(DL)に入れた。

29歳のエース左腕は、開幕からここまで負け知らずの7勝。リーグトップタイの数字で不安視された先発ローテーションを支えてきた。

キャリア初のDL入りだが、症状は深刻ではないようで、球団の公式サイトによると、1度だけ先発を飛ばすだけでローテーションに復帰できる見込みだという。

今季からDLの規定が15日間から10日間に短縮され、運用しやすいことから現場からは概ね好評。カイケルの場合も疲れが溜まるこの時期に休養を兼ねてのDL入りかも知れない。

アストロズは21日にも今季新加入の33歳ベテラン捕手ブライアン・マッキャンがコンカッション(脳しんとう)の症状で7日間のDLに入ったと発表した。

直接の原因は不明だが、14日の試合の守備でファウルチップをマスクに受けていた。これも大事を取ってのDL入りかも知れない。

主力の相次ぐ故障が出たアストロズだが、想像以上に軽傷のようだ。

ペナントレースの勝負どころは8月、9月。162試合の過密日程。ポストシーズンを狙うチームにとっては主力を疲れさせず、どう編成していくかも、大事なポイントと言えるかもしれない。


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Posted on 2017/05/22 Mon. 12:32 [edit]

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田澤純一、故障者リスト入り、前田健太は来週復帰登板  




今季マーリンズに移籍した田澤純一投手が胸の肋軟骨の炎症で10日間の故障者リスト(DL)に登録された。

マーリンズによれば、ろっ骨の軟骨に炎症があることが判明。今月16日にさかのぼり、DLに入れたという。

17日の試合前に取材に応じた田澤は「痛くはないが呼吸がしづらく、胸が苦しくなる。しっかりピッチングも修正して、なるべく早く帰ってきたい」とコメントしている。

先日のヒューストン・アストロズ戦で、ユリエスキ・グリエル一塁手に痛恨の逆転グランドスラムを被弾した田澤。

その試合では先発投手がピッチャー強襲のライナーを利き腕に受けて緊急登板という悲運があったが、味方が1点を先行した場面で、1回を2安打、2四死球、1三振、4失点の乱調で今季初黒星(1勝1敗)を喫し、防御率は6.60となっていた。


前田健太


左太腿裏の張りのためDL入りしているドジャースの前田健太投手は、24日(日本時間25日)にも復帰すると、ロバーツ監督が明らかにした。

ロバーツ監督は「ケンタ(前田)は来週のカージナルス3連戦で投げてもらう。1戦目は(エースの)カーショーが先発する」と話し、24日の第2戦か25日の第3戦で登板させる方針を示した。


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Posted on 2017/05/18 Thu. 15:00 [edit]

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岩隈久志のDLは復帰まで4週間から6週間と診断、来季の契約にも影響  



右肩の炎症のため今月7日にさかのぼって10日間の故障者リスト(DL)入りしたマリナーズの岩隈久志だが、意外と長引きそうな診断結果が出ている。

マリナーズは12日(日本時間13日)、岩隈について精密検査の結果、右肩の炎症により復帰まで4週から6週間離脱する見通しとなったと発表した。

岩隈は3日(同4日)のエンゼルス戦では好投を続けていたが5回に先頭シモンズの打球が左膝に直撃。その後、11日(同12日)に登板予定だったが、左膝ではなく右肩の負傷で登板を回避し、DL入りとなっていた。

36歳の右腕は今季、6回の先発で31イニングを投げ、0勝2敗、防御率4.35という成績だった。



メジャーでは今季からルール変更で、故障者リスト(DL)の登録期間が、15日間から10日間に短縮された。この変更は現場の指揮官、選手から概ね好評だ。

マーリンズのマッティングリー監督は、全治1週間の選手を例に「判断するときに、その選手がさらに8日間いなくても大丈夫か、たった3日間いないと考えればいいのかの違い。3日ならためらわずにDL入りを決断できる」と説明したという。ナショナルズのベイカー監督も「短縮はいいことだ」とコメントしている。

10日間なら戦略的にDLを利用し、選手に休養を与えることも可能。先発陣の層が厚いドジャースに所属する前田は11日にDL入りし登板を1度回避。「いいリフレッシュになる」と球団に感謝した。

ただ、岩隈の場合はそうではなかったようだ。マリナーズは昨年、青木宣親が在籍時に意図的に青木の打席数を減らして契約延長をしなかった経緯がある。

あまりネガティブに考えたくないが、岩隈も予想以上に長引きく場合、来季のオプション契約(自動更新)にも影響が出そうだ。


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Posted on 2017/05/14 Sun. 07:00 [edit]

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0512

メッツが野戦病院化、守護神J.ファミリアも故障者リストへ  




昨年から故障者続出のニューヨーク・メッツから、また悲しいニュースが入って来た。

メッツの守護神ジェウリス・ファミリア投手は現地11日、右肩に血栓があると診断され、手術を受ける可能性が浮上している。



昨シーズン、メッツのチーム新記録となる51セーブを記録し、ナ・リーグのセーブ王に輝いたファミリアは、77回と3分の2を投げて防御率2.55、84奪三振の数字を残した。

しかし、オフにドメスティックバイオレンス(DV)に関する規範への違反があったとしてMLBから15試合の出場停止処分を受けていた。

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今季は、4月20日が初登板で、ここまで11試合で1勝1敗3セーブ、防御率3.86にとどまっている。直近の5月10日のジャイアンツ戦では1/3イニングで4失点(自責点3)とセーブに失敗していた。

メッツは現在、これだけの故障者を抱えている。

スティーブン・マッツ投手(3月31日からDL)
セス・ルーゴ投手(3月31日からDL)
ブランドン・ニモ外野手(3月30日からDL)
デービッド・ライト三塁手(60日DL、首の手術)
ルーカス・デューダ一塁手(4月20日からDL)
トラビス・ダーノー捕手(5月3日からDL)
ノア・シンダーガード投手(60日DL)
ヨエニス・セスペデス外野手(4月28日からDL)

※特に表記のないものは10-Day DL


打線もグランダーソン、ウォーカー、レイエスが不振で、投高打低の編成は今季も改善されていないが、残りの先発投手にも健康面に不安があることがメッツにとっての大きなリスク。

頼みの投手陣にも故障者が出ては「売り手」になる可能性も出てきた。地区はナショナルズが早くも独走態勢に入っている。


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Posted on 2017/05/12 Fri. 17:00 [edit]

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ドジャース前田健太が10日間の故障者リスト入り  




前日好投したドジャースの前田健太投手が、左ハムストリングの違和感のために10日間の故障者リスト(DL)入りした。

前田は10日、本拠地でのパイレーツ戦でメジャー自己最長の8回1/3を投げ、5安打、無四球、5奪三振、2失点に抑える好投で3勝目を挙げていた。

今季最多の104球を投げ、キレのあるスライダーを軸にチェンジアップ、カーブ、カッターを織り交ぜた投球内容で開幕からの汚名を返上するには十分の内容だった。



しかし、ここまで7試合で6イニング以上投げたのはこれで2度目。その他は、長くても5イニングしか投げられていない。先発投手の評価基準の一つである6イニング自責点3点以下という、いわゆるクオリティースタートも2度しかクリアしていない。防御率は5.03と依然として悪い。

ただ、5月は2試合で防御率2.03と、本来の力を出しつつあっただけに残念なDL入りとなった。ドジャースは左腕の柳賢振が復帰することも発表した。



さらに、16日前後には先発左腕のリッチ ヒルも戦列に復帰できそうな情報もあり、そうした事と相まって疲れが溜まるこの時期にDL入りさせたかもしれない。


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Posted on 2017/05/12 Fri. 10:00 [edit]

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マリナーズは岩隈が大事をとってDL入り 先発ヘルナンデス、パクストンらは近々復帰予定  




マリナーズの岩隈久志が、右肩の炎症で10日間の故障者リスト(DL)入りした。これで、先発投手は4人目のDL入りになる。

今季は、ここまで6試合に登板し、四球が多く0勝2敗、防御率4.35だった。ただ、以前にも紹介したが、例年、4月は悪い。

岩隈の4月のメジャー通算成績は、20試合に登板し(18試合で先発)、2勝7敗、防御率4.24。4年連続で4月は0勝だ。昨年も初勝利が5月3日だった。

最近の岩隈は、4月28日にMLBを代表する投手バーランダーと投げ合って好投。5月3日(同4日)の本拠地エンゼルス戦では、打球が左膝付近に直撃、ヒヤリとさせた。

しかし、5回0/3を投げて6安打、1四球、4奪三振、3失点(自責3)と力投した。予定されていた次回登板は、インターリーグ戦で打席に入ることなどを考慮して登板を2日間延期し、トロントでのブルージェイズ戦の初戦に先発予定だった。

岩隈は「膝に打球を受けたこともあり、ここで無理してチームに迷惑をかけるよりは、いま、しっかりと検査を受けた方が良いかなと思った」とコメントしている。

マリナーズの先発ローテは岩隈の離脱前から崩壊している。

ドリュー スマイリーが開幕に間に合わず、エースのフェリックス ヘルナンデス、プロスペクト左腕ジェームズ パクストンと3選手がDL入りしている。



岩隈で4人目の先発投手のDL入りだが、そんな中でも明るい材料もある。離脱中の選手たちが復帰してくるからだ。

ブルペンには、クローザーも務めた下手投げのスティーブ シシェックが今週末に復帰予定。先発はヘルナンデス、パクストンのふたり。外野手で売り出し中のミッチ ハニガーが5月15日から21日の本拠地での連戦中に復帰する見込みだ。

マリナーズの所属のア・リーグ西部地区はアストロズが独走状態だが、マリナーズは17勝17敗の地区2位と、ここまでは健闘している。

シーズンオフに36名が動く13のトレードを成立させたディポトGMが、トレードで獲得してきたミッチ ハニガー、ベン ギャメル、ギジェルモ エレディア、テイラー モッターなどが野手では活躍。

投手では実績のなかったアリエル ミランダチェイス デヨングが、ローテの空席を埋めている。

最初は、知らない選手ばかりで戸惑ったが、そのMLB予備軍だった選手たちの積極起用を見ていると、ディポトGMの制約された中でのトレーダーぶりが評価できる。

彼らが成長してカノ―、クルーズ、シーガーや移籍加入のセグラなどと上手くかみ合えば、長く遠ざかっているポストシーズンを狙える体制が数年で整うかもしれない。



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Posted on 2017/05/11 Thu. 09:00 [edit]

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クローザー受難、Z.ブリットンに加えM.メランソンも故障者リスト  



メジャーを代表するクローザー、ザック ブリットン投手(オリオールズ)が、今季2度目の故障者リスト(DL)に入った。

MLB公式サイトが関係者の談話として伝えたところでは、復帰は未定で45日から60日を要する見込み。オールスター後の8月頃になる可能性もある。

ブリットンといえば、何度か紹介したが歴代2位タイの54連続セーブ機会成功中。15年、16年のオールスターに選出されたメジャーを代表するクローザーのひとりだ。

4月半ばに故障者リスト入りして5月2日に復帰。しかし、2試合に投げた後の5日に前腕部分に違和感を感じていた。今季は、ここまで8試合に登板して5セーブ、防御率1.00、7奪三振だった。




さらに、もう一人のメジャーを代表するクローザー、マーク マランソン投手も利き腕前腕部を痛めて10日間のDL入りになるとジャイアンツのボビー エバンスGMが発表している。

メランソンは、昨年12月に4年6,200万ドルでジャイアンツと契約。有力クローザーが多かった昨年オフの注目の選手だった。

32歳の右腕は、昨年7月30日にフェリペ リベロ、テイラー ハーンとのトレードで、パイレーツからナショナルズへ移籍。移籍後は、30試合で17セーブ、防御率1.82。

シーズン通算では4年連続70試合以上となる75試合登板でリーグ3位となる47セーブを挙げ、防御率は2年ぶりの1点台となる1.64。キャリア通算では174セーブ、54ホールド、防御率2.60、WHIP1.04を記録した。

2015年ナショナルリーグのセーブ王で、オールスターゲームにも13年、15年、16年と3回選出。チャップマンやジャンセンらと共に昨年のFA市場で目玉のクローザーだった。

今季低迷しているジャイアンツは、ブルペン陣の層が薄く、メランソンの故障はこれに追い打ちをかけることになる。

ジャイアンツはオフに、トップクラスのクローザーの獲得に積極的だった。チャップマン、ジャンセンらの代理人にも接触していたが、獲得に失敗。登板過多による故障が懸念されていたメランソンを獲得していた。

皮肉なことに、FA市場で最後まで残っていた元ロイヤルズのクローザー、グレッグ ホランドは、ジャイアンツと同地区ライバルのロッキーズとシーズンイン直前の1月後半に契約。トミージョン手術で16年シーズンを全休していたが、今季見事に復活して13セーブ(失敗なし)、防御率1.29の数字を残している。


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Posted on 2017/05/10 Wed. 11:30 [edit]

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主力投手の故障離脱で低迷しそうなMLB3チーム  




優勝を期待されながら、それ相応の戦力を擁しながら主力投手の故障で苦しい戦いを強いられているチームを紹介したい。

ニューヨーク・メッツは、先発4番手から5番手のマッツとルーゴが故障者リストで開幕を迎えた。しかし、シンダーガード、デグロム、ハービーの3本柱は健在でMLBトップクラスの先発陣を形成していた。

ただし、ここでも紹介したが、ヘルシーな状態であればという注釈が付いた。ヘルシーならばMLBトップクラスで、ストラスバーグやシャーザーを擁する同地区ライバルのナショナルズと十分に渡り合える先発ローテーションだった。

昨年もメッツは故障に泣かされた。デグロムは、9月に右ひじにメスを入れた。オープン戦でも、4試合、15回1/3しか投げていなかった。ハービーもご存知のように2013年10月にトミージョン手術を受けている。右ひじに爆弾を抱える彼らが1シーズンもつかは不安だ。

シンダーガード


しかし、ここへ来て開幕投手のシンダーガードが60日間の故障者リスト(DL)に登録されてしまった。復帰は、少なくともオールスター後にずれ込むという。

24歳のシンダーガードは、先月30日のナショナルズ戦に先発したものの、2回途中5失点で負傷降板。ハーパー外野手にチェンジアップを投じた直後に脇の下を押さえるそぶりを見せた。彼は「多少の違和感はあったが、もう1球投げた時にはっきりと痛みを感じた」と振り返っている。

メッツの先発ローテは、故障がちなデグロム、ハービーに荷を負わせることになり、代わってローテに入っているロバート・グセルマン、ラファエル・モンテロは実績がない。


トロント・ブルージェイズもひどい状態だ。昨年はリーグトップの防御率3.64だった先発投手陣だが、J.A.ハップは左肘、アーロン・サンチェスは指のマメで離脱したあと、爪の問題で故障者リストに戻り、さらにストローマンは脇を痛めて3イニングで降板した。

おまけにドナルドソンやトゥロウィツキーといった主力野手までDLに入っていては最下位も仕方がない。FOXスポーツの記事では、残っているエストラーダやリリアーノがトレードの交換要員になる可能性もあるという。

シアトル・マリナーズも期待したが、いつものシーズンになりそうだ。

左腕ドリュー・スマイリーは肘でシーズン前にDL。頑丈だったエースのヘルナンデスは肩、若手有望株のジェームズ・パクストンは前腕の故障と悲報が続いている。他にリリーバー4人、野手2人がDLに入り、シアトルは野戦病院のようになっている。

やり手のGMがいて机上の戦力は充実しても、結局は、試合をするのは選手たちだからチーム編成の難しさを感じる。ただ、ディフェンスを充実させてスモールベースボールをできるチーム作りという方向性は一貫しているように見える。


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Posted on 2017/05/08 Mon. 12:18 [edit]

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