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0616

【MLB移籍情報】E.エンカーナシオンがトレードでヤンキースへ  




 以前から噂のあったマリナーズのエドウィン・エンカーナシオン(一塁手/指名打者)がヤンキースにトレードされることが決まった。

 「ESPN」のジェフ・パッサンがSNSで伝え、「ニューヨークポスト」のジョエル・シャーマンは、マリナーズへはドミニカ出身の19歳右腕フアン・ゼンが交換要員になると伝えている。




 36歳のエンカーナシオンは、マリナーズで65試合に出場。打率は.241と低いがア・リーグ最多の21本塁打(OPS.888)をマークしている。09年から16年までブルージェイズで主軸を打ちキャリア15年で401本塁打、1205打点。オールスターにも3回選出されている。


 エンカーナシオンは14年以降、同地区ライバルのレッドソックス戦で最多の22本塁打を放っていることも特筆事項かもしれない。


 アーロン・ジャッジとジャンカルロ・スタントンが離脱中のヤンキースだが、彼らが戻ってきても結果を出すまでには時間がかかることも予想されるため今季好調の長距離砲をレンタルプレイヤーとして獲得した。


 エンカーナシオンの契約は今季が2166万7000ドル。来季は2000万ドルのクラブオプション(バイアウト500万ドル)。


 「ジ・アスレティック」のケン・ローゼンタールによると、このうちヤンキースは925万ドルを負担するという。


それは昨年12月13日のインディアンス、マリナーズ、レイズ間で成立した三角トレードによってマリナーズへ移籍した際にレイズが500万ドルを負担するためで、ヤンキースで残りの93試合とポストシーズンを考えると、ぜいたく税との兼ね合いもあるが、比較的安価かもしれない。



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Posted on 2019/06/16 Sun. 14:28 [edit]

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【MLB移籍情報】夏のトレードでインパクトのある救援投手たちPART3  

 


 メジャーリーグの戦術は解析ツールの進歩によりデータ重視のトレンドにシフトしている。それは、打撃面だけでなく守備面でも進み、守備の極端なシフトや投手起用でもオープナー制を採用し、その延長線上に「ブルペンデー(Bullpen day)」を設定するチームも増えた。

 その結果、ブルペンのリリーフ投手たちのニーズは高まっている。それは、ポストシーズンには顕著で、先発は4イニングで、5回から継投策にでるチームもある。

 短期決戦の場合、先発は3人で回し、先発ローテーションの4、5番手はブルペン、または、アクティブ登録してもらえない投手もいる。例えばドジャースの前田は2年連続でシーズン途中からブルペンに回されている。

 ナ・リーグ中部地区で首位争いを演じているカブスのダルビッシュ有もこのままいけばポストシーズンでブルペンか、ベンチ入りできないことも考えられる。

 話は横道に逸れたが、後半戦とポストシーズンに需要が高まるリリーフ投手の中で、インパクトのある7人のリリーバーをMLB.comのコラムリストであるリチャード・ジャスティスがピックアップしている。



興味深い内容だったので、それを参考に7人の注目リリーバーを2~3回に分けて紹介したい。


1. ブラッド・ハンド(LHP) インディアンズ
29試合、防御率0.98、WHIP0.76、奪三振率13.01

16年から18年にかけての3年間で平均74回の登板。防御率は2点台。今季は被打率が.149と圧倒的なパフォーマンスだ。インディアンズはツインズに10ゲーム以上離され地区4連覇も赤信号。ゲームの終盤に登場して勝利に導くリリーバーとして悲願の世界一を目指すドジャースのクローザー、ケンリー・ジャンセンの前を任せればポストシーズンへの備えは万全になる。
また、ハンドは20年まで契約が残り21年もクラブオプションになっていることも魅力の一つだろう。

2. ウィル・スミス(LHP) ジャイアンツ
25試合、防御率2.19、WHIP0.73、奪三振率12.77。

2年連続下位に低迷するジャイアンツ。今季も地区最下位だが、そのチームにあって今季は14セーブを挙げている。

平均93マイル程度で剛腕ではなくチェンジアップを多投するタイプだが、制球は安定しており、三振も多く取れるので、左腕のセットアッパーを求めているチームにフィットする。今季は1年422万5000ドルで終了後にFA。体力的にも29歳と脂の乗った年齢だ。

ブレーブスの8回を任せるのが適任だが、首位争いを演じるフィリーズも欲しい左腕だろう。


3. グレッグ・ホランド(RHP) ダイヤモンドバックス
22試合、防御率2.08、WHIP1.20、奪三振率11.63

キャリア9年目で通算200セーブまで、あと2に迫っている。12年にロイヤルズでクローザーに定着。13年から2年連続45セーブ以上をマーク。14年は46セーブで、新設されたマリアノ・リベラ賞(ア・リーグ最優秀救援投手賞)を受賞。15年も32セーブを挙げていたが、9月にトミー・ジョン手術を受けて離脱。その後、17年にロッキーズでバウンスバック。ナ・リーグ最多の41セーブを挙げた。

18年はカージナルスからナショナルズでFA。今季はダイヤモンドバックスで9セーブ。1年325万ドル(プラス出来高)でシーズン終了後FAになる。

ダイヤモンドバックスは現地6月10日時点で勝ち越しているので「売り手」になるかは微妙なところだが、そうなればツインズやブレーブスあたりのリストに入る可能性が高い。


4. ジェイク・ディークマン(LHP) ロイヤルズ
30試合、防御率4.10、WHIP1.10、奪三振率13.33

32歳のディークマンはFIP2.96に注目したい。奪三振率もここまでキャリアハイの数値。19年225万ドルで20年575万ドル(ミューチュアルオプション)。

17年の前半は慢性的な潰瘍性大腸炎のため直腸の切除手術で欠場したが、キャリア9年で395試合に登板、105ホールド、7セーブ。平均95マイルのシンカーを武器に三振の獲れる左腕。クロスファイヤーが特徴的で対左打者には被打率0.97という圧倒的なパフォーマンスを見せている。


5. フェリペ・バスケス(LHP) パイレーツ
25試合、防御率2.30、WHIP1.21、奪三振率14.16

ここまで15セーブ。100マイル近いフォーシームが最大の特徴。パイレーツとは18年に21年までの4年総額2250万ドル(22年・23年はそれぞれ1000万ドルのクラブオプション)で契約延長したので放出する可能性は低いが、トレードに出せば多くのプロスペクトと交換できる可能性がある。リチャード・ジャスティスによればドジャースとブレーブスには交換要員に成り得るファーム層があると分析している。

ベネズエラ出身で、フェリペ・リベロ(Felipe Rivero)から18年4月に改名した。


▼ここからがPART3

6. ケン・ジャイルズ(RHP) ブルージェイズ
25試合、防御率1.08、WHIP1.04、奪三振率15.12

アストロズ時代の彼を知っている人は懸念するかもしれないがフィリーズ、アストロズでの経験をふまえ3チーム目のブルージェイズでは成長した姿を見せている。100マイルのファーストボールと切れのあるスライダーは簡単には捉えられない。制球力が増した。

キャリアをスタートしたフィリーズに戻ることも考えられる。年俸調停2年目の今季は630万ドルでサインしている。21年にFAになる。


7. マイケル・ギブンズ(RHP) オリオールズ
24試合、防御率4.82、WHIP1.29、奪三振率12.54

今季の印象は良くないが、3年間で74イニング以上に登板。オリオールズでの過去5シーズンのFIPは3.33。57ホールド、15セーブ。年俸調停1年目の今季は215万ドル。サイドスローから最速98マイル、平均94マイルのフォーシームと85マイルのスライダー、チェンジアップが主な球種。

アスレチックスが活躍する場を与え、アストロズが彼の能力を最大限に引き出すことができるチームだ。




◇記事参考
7 impact relievers who could be traded



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Posted on 2019/06/14 Fri. 12:00 [edit]

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0612

【MLB移籍情報】夏のトレードでインパクトのある救援投手たちPART2  


 

 メジャーリーグの戦術は解析ツールの進歩によりデータ重視のトレンドにシフトしている。それは、打撃面だけでなく守備面でも進み、守備の極端なシフトや投手起用でもオープナー制を採用し、その延長線上に「ブルペンデー(Bullpen day)」を設定するチームも増えた。

 その結果、ブルペンのリリーフ投手たちのニーズは高まっている。それは、ポストシーズンには顕著で、先発は4イニングで、5回から継投策にでるチームもある。

 短期決戦の場合、先発は3人で回し、先発ローテーションの4、5番手はブルペン、または、アクティブ登録してもらえない投手もいる。例えばドジャースの前田は2年連続でシーズン途中からブルペンに回されている。

 ナ・リーグ中部地区で首位争いを演じているカブスのダルビッシュ有もこのままいけばポストシーズンでブルペンか、ベンチ入りできないことも考えられる。

 話は横道に逸れたが、後半戦とポストシーズンに需要が高まるリリーフ投手の中で、インパクトのある7人のリリーバーをMLB.comのコラムリストであるリチャード・ジャスティスがピックアップしている。



興味深い内容だったので、それを参考に7人の注目リリーバーを2~3回に分けて紹介したい。

1. ブラッド・ハンド(LHP) インディアンズ
29試合、防御率0.98、WHIP0.76、奪三振率13.01

16年から18年にかけての3年間で平均74回の登板。防御率は2点台。今季は被打率が.149と圧倒的なパフォーマンスだ。インディアンズはツインズに10ゲーム以上離され地区4連覇も赤信号。ゲームの終盤に登場して勝利に導くリリーバーとして悲願の世界一を目指すドジャースのクローザー、ケンリー・ジャンセンの前を任せればポストシーズンへの備えは万全になる。
また、ハンドは20年まで契約が残り21年もクラブオプションになっていることも魅力の一つだろう。

2. ウィル・スミス(LHP) ジャイアンツ
25試合、防御率2.19、WHIP0.73、奪三振率12.77。

2年連続下位に低迷するジャイアンツ。今季も地区最下位だが、そのチームにあって今季は14セーブを挙げている。

平均93マイル程度で剛腕ではなくチェンジアップを多投するタイプだが、制球は安定しており、三振も多く取れるので、左腕のセットアッパーを求めているチームにフィットする。今季は1年422万5000ドルで終了後にFA。体力的にも29歳と脂の乗った年齢だ。

ブレーブスの8回を任せるのが適任だが、首位争いを演じるフィリーズも欲しい左腕だろう。


▼ここからがPART2

3. グレッグ・ホランド(RHP) ダイヤモンドバックス
22試合、防御率2.08、WHIP1.20、奪三振率11.63

 キャリア9年目で通算200セーブまで、あと2に迫っている。12年にロイヤルズでクローザーに定着。13年から2年連続45セーブ以上をマーク。14年は46セーブで、新設されたマリアノ・リベラ賞(ア・リーグ最優秀救援投手賞)を受賞。15年も32セーブを挙げていたが、9月にトミー・ジョン手術を受けて離脱。その後、17年にロッキーズでバウンスバック。ナ・リーグ最多の41セーブを挙げた。

18年はカージナルスからナショナルズでFA。今季はダイヤモンドバックスで9セーブ。1年325万ドル(プラス出来高)でシーズン終了後FAになる。

ダイヤモンドバックスは現地6月10日時点で勝ち越しているので「売り手」になるかは微妙なところだが、そうなればツインズやブレーブスあたりのリストに入る可能性が高い。


4. ジェイク・ディークマン(LHP) ロイヤルズ
30試合、防御率4.10、WHIP1.10、奪三振率13.33

 32歳のディークマンはFIP2.96に注目したい。奪三振率もここまでキャリアハイの数値。19年225万ドルで20年575万ドル(ミューチュアルオプション)。

17年の前半は慢性的な潰瘍性大腸炎のため直腸の切除手術で欠場したが、キャリア9年で395試合に登板、105ホールド、7セーブ。平均95マイルのシンカーを武器に三振の獲れる左腕。クロスファイヤーが特徴的で対左打者には被打率0.97という圧倒的なパフォーマンスを見せている。


5. フェリペ・バスケス(LHP) パイレーツ
25試合、防御率2.30、WHIP1.21、奪三振率14.16

 ここまで15セーブ。100マイル近いフォーシームが最大の特徴。パイレーツとは18年に21年までの4年総額2250万ドル(22年・23年はそれぞれ1000万ドルのクラブオプション)で契約延長したので放出する可能性は低いが、トレードに出せば多くのプロスペクトと交換できる可能性がある。リチャード・ジャスティスによればドジャースとブレーブスには交換要員に成り得るファーム層があると分析している。

ベネズエラ出身で、フェリペ・リベロ(Felipe Rivero)から18年4月に改名した。





◇記事参考
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Posted on 2019/06/12 Wed. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】夏のトレードでインパクトのある救援投手たちPART1  



 メジャーリーグの戦術は解析ツールの進歩によりデータ重視のトレンドにシフトしている。それは、打撃面だけでなく守備面でも進み、守備の極端なシフトや投手起用でもオープナー制を採用し、その延長線上に「ブルペンデー(Bullpen day)」を設定するチームも増えた。

 その結果、ブルペンのリリーフ投手たちのニーズは高まっている。それは、ポストシーズンには顕著で、先発は4イニングで、5回から継投策にでるチームもある。

 短期決戦の場合、先発は3人で回し、先発ローテーションの4、5番手はブルペン、または、アクティブ登録してもらえない投手もいる。例えばドジャースの前田は2年連続でシーズン途中からブルペンに回されている。

 ナ・リーグ中部地区で首位争いを演じているカブスのダルビッシュ有もこのままいけばポストシーズンでブルペンか、ベンチ入りできないことも考えられる。

 話は横道に逸れたが、後半戦とポストシーズンに需要が高まるリリーフ投手の中で、インパクトのある7人のリリーバーをMLB.comのコラムリストであるリチャード・ジャスティスがピックアップしている。



興味深い内容だったので、それを参考に7人の注目リリーバーを2~3回に分けて紹介したい。

1. ブラッド・ハンド(LHP) インディアンズ
29試合、防御率0.98、WHIP0.76、奪三振率13.01

16年から18年にかけての3年間で平均74回の登板。防御率は2点台。今季は被打率が.149と圧倒的なパフォーマンスだ。インディアンズはツインズに10ゲーム以上離され地区4連覇も赤信号。ゲームの終盤に登場して勝利に導くリリーバーとして悲願の世界一を目指すドジャースのクローザー、ケンリー・ジャンセンの前を任せればポストシーズンへの備えは万全になる。
また、ハンドは20年まで契約が残り21年もクラブオプションになっていることも魅力の一つだろう。

2. ウィル・スミス(LHP) ジャイアンツ
25試合、防御率2.19、WHIP0.73、奪三振率12.77。
2年連続下位に低迷するジャイアンツ。今季も地区最下位だが、そのチームにあって今季は14セーブを挙げている。

平均93マイル程度で剛腕ではなくチェンジアップを多投するタイプだが、制球は安定しており、三振も多く取れるので、左腕のセットアッパーを求めているチームにフィットする。今季は1年422万5000ドルで終了後にFA。体力的にも29歳と脂の乗った年齢だ。

ブレーブスの8回を任せるのが適任だが、首位争いを演じるフィリーズも欲しい左腕だろう。

以上の2投手を紹介したが、PART2、PART3では残りの投手たちを紹介する。



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Posted on 2019/06/11 Tue. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】キンブレルはカブス、カイケルはブレーブスと合意  



 18年オフのフリーエージェント(FA)市場で注目選手だったクレイグ・キンブレムとダラス・カイケルに動きがあった。

 ポストシーズンを見据えた補強が早くも始まった。大リーグでは、ドラフト会議が終了後からオールスターブレイクまでの期間に水面下でのトレード交渉が行われ、オールスター以降に7月31日のトレード・デッドラインギリギリまで表面化した移籍交渉がメディアを賑わすのが例年のパターンだ。

 18年オフのクオリファイングオファー(QO)を拒否してFA市場に残ったままとなっていた通算333セーブのクレイグ・キンブレルと先発左腕ダラス・カイケル。2019年のドラフトが終了し、QO拒否によるドラフト指名権の喪失・補償が発生しなくなったことを受けて動きがあることが報道されていた。

 まず、守護神キンブレルに関してはMLBネットワークのケン・ローゼンタールがカブスと3年4500万ドル前後と報じている。

 クローザーを務めるはずだったブランドン・モローが肘の故障で離脱したカブス。ブルペンはMLB全体で防御率が10位、WHIP21位、奪三振率20位、与四球率29位という安定しないにカブスにとっては、31歳のキンブレルの加入は、9シーズンで防御率1.91という額面通りの数字を残してくれれば大きな戦力になるはずだ。

 

そして、ダラス・カイケルは、ブレーブスの番記者デビット・オブライエンが合意と報道。



 カイケルの争奪戦に関しては一部でヤンキース有力説もあったが、フィリーズと首位争いを続けるブレーブスが握手をしたようだ。ヤフースポーツのティム・ブラウンが1年1300万ドルと具体的な数字を報告している。

 この契約合意にはアストロズ時代にバッテリーを組んだブライアン・マッキャンがブレーブスに帰っていることから、彼の存在が大きかったことをMLB.comが伝えている。

 シーズン途中からの加入でどこまで活躍するかは未知数だが、カイケルは、15年のア・リーグのサイ・ヤング賞投手。MLB全体17位(NLでは15球団中11位)のブレーブス先発陣にとっては、これも大きな戦力になるかもしれない。


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Posted on 2019/06/07 Fri. 13:00 [edit]

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【MLB移籍情報】フィリーズがジェイ・ブルース外野手をマリナーズから獲得  




次は、エンカーナシオン放出か?マリナーズが夏の「売り手」に??

 ナショナルリーグの東部地区で首位を走るフィリーズとアメリカンリーグ西部地区の最下位マリナーズとの間でトレードが成立している。



 このトレードでは、ブライス・ハーパーやアンドルー・マッカッチェンをオフに補強したフィリーズが外野の最後のピースを埋めるためにマリナーズからジェイ・ブルース外野手を獲得した。

 フィリーズの交換要員はシングルAクラスの内野手。さらに、マリナーズから金銭(1800万ドル)を受け取る。


 ジェイ・ブルースはここまで打率.212と低迷しているが本塁打は14本、二塁打11本で長打率は.533、OPS.816をマーク。今季1400万ドル、来季1400万ドルの年俸だが、そのうち1800万ドルをマリナーズが負担してトレードが成立した。




 ジェイ・ブルースのトレード話は数日前からジ・アスレティックのケン・ローゼンタール氏らがSNSで伝えていたが、いつものようにトレード好きのマリナーズのジェリー・ディポトGMが絡んだ話だったので、辟易して記事にはしていなかった。

 毎年オフになると活発にチーム編成を弄るのが好きなディポトGMだが、ここでも何度か書いたが、彼のルービックキューブはいつになったら揃うのだろうか?

 昨年オフには、チームの顔だったベテラン選手のカノーやクルーズを放出。これは、若返りや金銭面での負担を考えて納得できたが、ノーヒットノーランも達成したエース左腕ジェームズ・パクストンや57セーブを挙げてやっと成長してきた若きクローザーのエドウィン・ディアス、打率3割をマークした攻守の要のジーン・セグラ遊撃手、正捕手マイク・ズニーノら投打の核を次々と放出するという狂想曲を演じた。

 その結果、今季も25人枠の中で、現在16人がトレードやFAで入れ替えた新戦力(ほかにILの4人)だが、そんな寄せ集めで連敗の山を築いて25勝36敗、早くも借金11という惨憺たる結果。

 例によってチームに対してのロイヤリティーもなく、その結果、団結力は生まれず、新加入の選手たちは、締まりのないプレイで、ここでも以前に指摘したが、エラー数69はダントツのMLBワースト。菊池雄星ら投手陣の足を引っ張ている。

《チームエラー数》
1. マリナーズ 69
2. ホワイトソックス 47
3. ジャイアンツ 44
4T ナショナルズ 43
4T. ヤンキース 43
4T. カブス 43


 ご存知のように、マリナーズは2001年以来、プレイオフに進出していないチームで、それはアメリカ4大プロスポーツ(NFL、NBA、NHL、MLB)の中で最長(最悪)だ。

 一時代を築いた後の再建期だったら分からないでもないが、結果も出せずに選手をコロコロ入れ替えて再建期といえば言い訳できるとでも考えているのだろうか。結果がすべての世界だから、ディポトGMもそろそろ自身の身の振り方を考えた方がいいかもしれない。


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Posted on 2019/06/03 Mon. 17:00 [edit]

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MLB ドラフト会議で全体1位指名選手 その後はどうなの?  




 もうすぐメジャーリーグではルール4ドラフト (Rule 4 Draft) とも呼ばれている高校、大学、独立リーグなどのアマチュア野球選手を対象にした新人選手選択会議が開催される。

 6月第1週の会議を前に昨年1巡指名(全体8位)でアトランタ・ブレーブスから指名を受けた19歳の投手カーター・スチュワート(東フロリダ州立短大)が日本のNPB福岡ソフトバンク・ホークスと契約したことは衝撃だった。

 日刊スポーツの記事では、代理人のスコット・ボラス氏の米ロサンゼルスにある事務所で30日(日本時間31日)に会見を行い、来日して6月3日に福岡市内で入団会見に臨むということだ。

 ポスティング制度などでNPBのスター選手たちがMLBに流出して20年ほど経つが、NPBの球団が本場アメリカのプロスペクト予備軍をスカウトする時代になったことは感慨深い。

さすがの敏腕代理人スコット・ボラス氏とも言える戦術(契約)だが、劣悪とも報じれれる待遇のマイナーリーグを経験することなくスチュワート投手を契約満了後に25歳でメジャー入りさせる考えだという。

これまで何人もの選手が(とくに投手)がNPBで技術を磨きメジャーで花を咲かせていることを考えれば、推定6年700万ドル(約7億7000万円)の契約は納得できるレベルかもしれない。(その後の情報で出来高込み1200万ドル以上という情報もあり)

 ニューヨークを拠点に取材活動を続けるスポーツジャーナリスト、水次祥子氏のレポートを読むとこの契約の背後にあるメジャーリーグのマイナー事情がよくわかる。




ところで、スチュワートの場合は1巡指名でも全体8位だったが、全体1位の選手たちのその後はどうなったのか?

興味があったので調べると、さすがに「ドラ1様」という看板が輝くチームの主力選手もいるが、そうでない選手もいて悲喜こもごもだ。


▼過去10年のドラフト全体1位指名選手と所属チーム

2018年 ケイシー・マイズ(デトロイト・タイガース傘下2A)
2017年 ロイス・ルイス (ミネソタ・ツインズ傘下1Aアドバンスド)
2016年 ミッキー・モニアック(フィラデルフィア・フィリーズ傘下1Aアドバンスド)
2015年 ダンズビー・スワンソン(アトランタ・ブレーブス)
2014年 ブレイディ・エイケン(クリーブランド・インディアンズ傘下1A)
2013年 マーク・アペル(フィラデルフィア・フィリーズ18年2月引退)
2012年 カルロス・コレア(ヒューストン・アストロズ)
2011年 ゲリット・コール(ヒューストン・アストロズ)
2010年 ブライス・ハーパー(ワシントン・ナショナルズ)
2009年 スティーブン・ストラスバーグ(ワシントン・ナショナルズ)



 マーク・アペルは13年のドラフト1巡目(全体1位)でヒューストン・アストロズから指名された。同期にはクリス・ブライアント(カブス)やアーロン・ジャッジ(ヤンキース)がすでにチームの主軸として活躍しているが、アベルは昨年2月に球界から身を引いた。

 14年全体1位のブレイディ・エイケン(彼もアストロズ)も苦戦している。左腕エイケンは、契約寸前のメディカルチェックで肘に損傷の気配が認められたため、条件面で折り合わず破談に。全体1位指名での契約拒否はドラフト史上3人目の珍事だった。

 その後、15年のドラフトでクリーブランド・インディアンズから1巡目(全体17位)指名されたが、その年の8月に左肘にメスを入れた。その結果、かつては97マイル出ていた球速が蘇らず、今季も傘下マイナーのLow-Aクラス「レイクカントリー・キャプテンズ」でくすぶっている。


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Posted on 2019/05/29 Wed. 19:00 [edit]

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【MLB移籍情報】夏のトレード市場で注目の「売り手」と選手は?  

 


 MLBは夏のトレード市場がやや早まるかもしれない。


 これまでは6月のドラフト会議終了後から、水面下での交渉が始まり、本格的にはオールスターブレイク以降、ウェーバー公示なしのトレード期限(7月末)直前の1週間が非常に活発になるという例年のパターンだったが、今季はもう少し早くなる。


 現地3月13日、MLBとMLBPA(選手会)との協議で、ルールが改定された。それによると、7月31日をすべてのトレード期限とすることで合意。これまでのように7月末と8月末の2つの期限ではなく8月31日のトレード期限を廃止して一本化した。


 それでもまだ、1カ月ほどあるので、その間で「売り手」と「買い手」が変動することも考えられるが、現状況ではア・リーグではブルージェイズ、オリオールズ、ロイヤルズ、タイガース。


ナ・リーグではマーリンズ。ナショナルズあたりも「売り手」に回りそうな状況だ。もし、ジャイアンツ(21勝27敗、地区最下位)あたりが、このまま負けが続くと「売り手」になることも考えられトレード期限前には、そうそうたる選手たちがリストアップされる状況になる。


ジャイアンツ→マディソン・バムガーナー(SP)、ドリュー・ポメランツ(SP)、ウィル・スミス(CL、12セーブ)

ナショナルズ→アンソニー・レンドン(3B)

ブルージェイズ→ケン・ジャイルズ(CL、10セーブ、防御率1.37)19年630万ドルで21年FA。マーカス・ストローマン(SP)21年FA。


 上記は、ほんの一部だが、今後は、ポストシーズンで需要が高まるリリーフ投手(RP)たちがリストアップされるだろう。ブルージェイズの2投手は21年FAだが場合によってはリストアップされるかもしれない。


 ほとんどの選手が、今季終了後にはフリーエージェントになる選手たちだ。ほかに、カージナルスのマーセル・オズナ外野手、レッズのヤシエル・プイーグ外野手も今季終了後にFAになるので、この夏に電撃トレードがあるかもしれない。


 「買い手」はポストシーズンを考えたレンタル補強。「売り手」は、シーズン終了後にFAになる選手たちを市場のニーズがある間に、プロスペクトと交換するという水面下でのトレード交渉がドラフト終了後から6月後半にかけて始まる。


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Posted on 2019/05/24 Fri. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】ヤンキースがアスレチックスからK.モラレスを獲得  



シーズン当初から故障者が続出。ここでも紹介したが、まるで野戦病院化しているヤンキースだが、アスレチックスからケンドリズ・モラレスを獲得している。


このトレードでアスレチックスはヤンキースから後日指名選手または金銭を得る。これに伴い右肩を痛めて10日間の故障者リストに登録されているジョナサン・ロアイシガ投手を60日間の故障者リストへ移行させた。



モラレスは、これで7球団目のジャーニーマン。メジャー13年目の35歳。昨年8月にはメジャー記録にあと1と迫る7試合連続本塁打を達成。第22週(現地時間8月20日~8月26日)の「週間MVP」を獲得している。4年連続シーズン20本塁打以上(通算7度目)を記録してい粗いが長打力が魅力のるスラッガー。通算1344試合で打率.267、212本塁打、OPS.783。


3月下旬にブルージェイズからアスレチックスへトレード。アスレチックスでは34試合で打率.204(108打数22安打)に終わり、現地5月13日にDFAとなっていた。


すでに現地15日のオリオールズ戦ダブルヘッダー2試合目に「5番・DH」で先発出場している。2打数1安打、2四球だった。ヤンキースは、先月下旬にもインディアンスから金銭トレードでキャメロン・メイビン外野手を獲得している。







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Posted on 2019/05/16 Thu. 14:00 [edit]

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【MLB移籍情報】ドジャースがT.ダーノー捕手と契約  



 メッツから4月28日にDFAになっていたトラビス・ダーノーがドジャースと契約した。あまりインパクトのあるニュースではないが、前田健太と今後、バッテリーを組む可能性もあるので紹介したい。


 30歳のダーノー捕手は、もともとロサンゼルス郊外のレイクウッド出身なので、地元に帰る嬉しい移籍になった。





 2007年のMLBドラフト1巡目追補(全体37位)で・フィリーズから指名され、2009年オフにブルージェイズ、12年オフにメッツへトレード移籍。この2回のトレードはともにサイヤング賞投手との複数トレード。


ドラフト1巡というネームバリューや2011年ベースボール・アメリカ誌のプロスペクト・ランキング17位に入るなどマイナーで有望な捕手という評価があったことから複数トレードでのトレード要員だった。


 メジャーデビューは2013年。メッツでは控えの捕手という位置で、6年間で397試合に出場、打率.245、47本塁打、OPS.712だった。16年に右肩を故障するなど、これまでに脳震盪や打撲など過酷なポジションということもあって故障が多く、昨年はトミー・ジョン手術でほぼ全休している。





 ロサンゼルスの地元メディアにもまず、彼がロングビーチ出身ということが載っている。記事では「皮肉なことに、彼のお気に入りの選手は、ドジャースからマーリンズ、メッツへとトレードされた殿堂入りマイク・ピアッツァ(捕手)だった」と紹介している。


 ドジャースは昨年まで正捕手だったヤスマニ・グランダルの引き留め工作に失敗。スイッチヒッターで強打の捕手として知られるグランダルは、ドジャースの2年連続ワールドシリーズ進出に貢献していたが、ドジャースから1年1790万ドル(約19億3000万円)のクオリファイングオファー(QO)を拒否して、1年1825万ドルでブルワーズと契約している。


 ドジャースの今季の正捕手は29歳メジャー5年目のオースティン・バーンズだが長打力がなく、控えは1月にブルージェイズから獲得したベテラン36歳のラッセル・マーティン。


ダーノーがヘルシーな状態を維持できれば、正捕手になる可能性は十分にある。




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Posted on 2019/05/06 Mon. 10:35 [edit]

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