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エンゼルス、マリナーズなどAL西部地区の戦力補強状況  

 


 もうすぐ各球団のスプリングトレーニングがスタートするが、ディビジョン別にどのチームがどの選手を補強したのか?


以前にも紹介したが多少の追加があったので気になる大谷翔平や菊池雄星が所属するアメリカンリーグ西部地区の各チームが、2018年オフにトレード、フリーエージェント(FA)、ウェーバーで獲得した選手たちを紹介したい。


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■アストロズ

マイケル・ブラントリー(外野手:FA)
ロビンソン・チリーノス(捕手:FA)
アレドミス・ディアス(遊撃手:トレード)
ウェイド・マイリー(左腕:FA)


17年のワールドシリーズを制したアストロズが103勝を挙げて2連覇したが、ダラス・カイケル、チャーリー・モートンがFA、ランス・マッカラーズJr.がオフにトミー・ジョン手術で今季は全休。コリン・マクヒューを先発に戻しても2枚は足らない。そこで、ウェイド・マイリーを獲得した。

さらに、スプリングトレーニングまでの期間に先発の補強があるかもしれない。バーランダーとコールの両エースも今季限りの契約だが、契約延長の話はしていないらしい。

ファームには先発投手でBPランキングMLB100以内のプロスペクトを3人抱えており、そのうち右腕のジョシュ・ジェームズはすでにメジャーデビュー(6試合、2勝0敗、防御率2.35)している。先発ローテーションに加わる可能性が高い。




■アスレチックス

マルコ・エストラーダ(右腕:ウエーバー)
ジュリクソン・プロファー(遊撃手:トレード)
マイク・ファイアーズ(右腕:FA)
ホアキム・ソリア(右腕:FA)
タナー・アンダーソン(右腕:トレード)
パーカー・ブリッドウェル(右腕:ウエーバー)
クリス・ハーマン(捕手:FA)
ジェリー・ブレビンス(左腕:FA)


オークランドのウォーターフロントエリアに23年オープンの新ボールパークが待ち遠しい。昨年、大谷翔平からメジャー初の本塁打をマークした若手のマット・チャップマン三塁手やマット・オルソン一塁手がゴールドグラブ賞を受賞する活躍。

トレードで獲得したジュリクソン・プロファーを遊撃手として使い、マーカス・セミエンを二塁へコンバートした内野陣は面白くなった。



■マリナーズ

菊池雄星(投手:FA)
イチロー(外野手:FA)
ルーベン・アラニッツ(右腕:FA)
ガーソン・バティースタ(右腕:トレード)
ティム・ベッカム(遊撃手:FA)
ジェイ・ブルース(外野手:トレード)
J.P.クロフォード(遊撃手:トレード)
ジャスティン・ダン(右腕:トレード)
エドウィン・エンカーナシオン(指名打者:トレード)
ジェイク・フレイリー(外野手:トレード)
コリー・ギアリン(右腕:FA)
ジャレッド・ケレニック(外野手:トレード)
シェッド・ロング(二塁手:トレード)
ディラン・ムーア(三塁手:FA)
オマー・ナルバエス(捕手:トレード)
ザック・ロスカップ(左腕:FA)
リカルド・サンチェス(左腕:トレード)
ドミンゴ・サンタナ(右翼手:トレード)
ジャスタス・シェフィールド(左腕:トレード)
マレックス・スミス(外野手:トレード)
ハンター・ストリックランド(右腕:FA)
エリック・スワンソン(右腕:トレード)
アンソニー・スウォーザック(右腕:トレード)
ドム・トンプソン・ウィリアムス(外野手:トレード)


アメリカ4大プロスポーツで最長となる17年連続でプレイオフを逃しているマリナーズ。菊池の活躍に期待したいが、その前にイチローの今シーズンはどうなるのか?日本での2試合を終わって、その後の早い時期に引退発表があるような気がする。

チームは今季も派手に選手を入れ替えた。ジェリー・ディポートGMはメジャーきってのトレーダーだが、彼のルービックキューブはいつになったら揃うのか?



■エンゼルス


マット・ハービー(右腕:FA)
トレバー・ケイヒル(右腕:FA)
ジョナサン・ルクロイ(捕手:FA)
コディ・アレン(右腕:FA)
ジャスティン・ボーア(一塁手:FA)
ルイス・ガルシア(右腕:トレード)
トミー・ラステラ(三塁手:トレード)
ディロン・ピータース(左腕:トレード)
ケバン・スミス(捕手:ウエーバー)
タイ・ケリー(内野手:FA)


昨年よりは、大幅に改善された。ここ数年、毎年のように故障者続出だった先発陣は、マット・ハービーとトレバー・ケイヒルの両右腕を獲得したが、ハービーは故障歴があり、かつてのような輝きは期待できない気がする。久しぶりに規定投球回数に達すればプラスぐらいに考えたほうがいいかもしれない。

22歳のプロスペクト右腕グリフィン・カンニング投手が3Aまで上がっており、今季のメジャーデビューがあるかもしれない。いずれにしてもエース格の投手がいない。



■レンジャーズ


アズドゥルバル・カブレラ(内野手:FA)
カイル・バード(左腕:トレード)
ブロック・バーク(左腕:トレード)
デービッド・カーペンター(右腕:FA)
ジェシー・チャベス(右腕:FA)
チェイス・ダーノウ(三塁手:FA)
マット・デービッドソン(内野手兼右腕:FA)
ティム・ディラード(右腕:FA)
ルーク・ファレル(右腕:ウエーバー)
ノーラン・フォンタナ(遊撃手:FA)
ジェンマー・ゴメス(右腕:FA)
テイラー・グリエリ(右腕:FA)
ジェイソン・ハメル(右腕:FA)
アリエル・ヘルナンデス(右腕:FA)
ショーン・ケリー(右腕:FA)
ランス・リン(右腕:FA)
ジェフ・マシス(捕手:FA)
ザック・マカリスター(右腕:FA)
シェルビー・ミラー(右腕:FA)
ラファエル・モンテロ(右腕:FA)
クリス・ナン(左腕:FA)
リカルド・ロドリゲス(右腕:FA)
ジョーダン・ロマノ(右腕:トレード)
トニー・サンチェス(捕手:FA)
ドリュー・スマイリー(左腕:トレード)
ダニー・サンタナ(外野手:FA)
マイケル・トンキン(右腕:FA)
イーライ・ホワイト(二塁手:トレード)
パトリック・ウィズダム(三塁手:トレード)


15年、16年に地区2連覇の後、17年4位、18年最下位に沈んだ再建期のレンジャーズ。

先発右腕ランス・リンをFAで獲得。 トレードで獲得のドリュー・スマイリー、トミー・ジョン手術から完全復活を目指すエディンソン・ボルケスあたりがバウンスバックすれば、面白い存在になるが、現時点では不安要素のほうが多い。

それよりも25歳のクローザー、ホセ・レクラク(12セーブ、防御率1.56)やデビュー以来、3年連続20本塁打の23歳ノマー・マザラ外野手のドミニカンコンビの成長が個人的には楽しみだ。



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Posted on 2019/02/11 Mon. 09:00 [edit]

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【MLB2019】 チーム別FA・トレード状況/エンゼルス編  




ポジション別に紹介してきた移籍状況だが、2月からのスプリングトレーニングを前に2019年シーズンのチーム別ロースター状況を整理していきたい。


《ロサンゼルス・エンゼルス》

■FA・トレード

トレバー・ケイヒル(投手):FA
マット・ハービー(投手):FA
ルイス・ガルシア(投手):トレード
ディロン・ピーターズ(投手):トレード
ケイバン・スミス(捕手):ウェーバー
ジョナサン・ルクロイ(捕手):FA
ジャスティン・ボーア(内野手):FA
トミー・ラステラ(内野手):トレード


 途中加入の田澤純一を含めて8人がFAになってチームを去った。ここ数年、毎年のように故障者続出だった先発陣は、マット・ハービーとトレバー・ケイヒルの両右腕を獲得したが、ハービーは故障歴があり、かつてのような輝きは期待できない気がする。久しぶりに規定投球回数に達すればプラスぐらいに考えたほうがいいかもしれない。


 40人枠に空きがなく秘かに期待していた田澤のメジャー再契約は、なさそうだ。22歳のプロスペクト右腕グリフィン・カンニング投手が3Aまで上がっており、今季のメジャーデビューがあるかもしれない。いずれにしてもエース格の投手がいない。20年の大谷復帰が待ち遠しい。


《予想されるオフェンス・ラインナップ》

1 ジャスティン・アップトン LF
2 マイク・トラウト CF
3 大谷翔平 DH
4 アルバート・プホルス 1B (ジャスティン・ボーア)
5 アンドレルトン・シモンズ SS
6 コール・カルフーン RF
7 ザック・コザート 3B
8 ジョナサン・ルクロイ C
9 デビッド・フレッチャー 2B


 打者・大谷の復帰時期が気になるが、復帰後のラインナップを考えてみた。打線はリードオフマンがいない。そこで昨年1番での起用が多かった出塁率.281のカルフーンの代わりにアップトン(出塁率.344)を1番に起用するラインナップはどうだろうか。


アップトンは守備の怠慢プレイが気になるが、打撃では大きく貢献。盗塁も2ケタ盗塁をキャリア12年間で7回記録している。昨年レギュラーの座を獲得した24歳のフレッチャー二塁手あたりが1番を打てればアップトンをクリーンナップで起用することができるので厚みが出てくる。



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Posted on 2019/01/18 Fri. 17:00 [edit]

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アンドゥハーが大谷に勝つ「プレイヤーズ・チョイス・アウォーズ」新人賞  

 



残念ながらここでは大谷翔平は選ばれなかったようだ。


メジャーリーグ・ベースボール選手会(MLBPA)が与える賞で、選手間投票によって、その年に傑出したプレイヤーに贈られる賞「Players Choice Awards」が発表された。


新人賞の「アウトスタンディング・ルーキー」にはヤンキースのミゲル・アンドゥハー(3B)が選出され、先日発表された全米野球記者協会(BBWAA)選出のア・リーグ最優秀新人に輝いたエンゼルスの大谷翔平(DH/P)は、最終候補者に残っていたものの、受賞はならなかった。


PCAs2018


あのスローイングを含めた拙いサードの守備でアンドゥハーが受賞できるとは驚きだが、彼の27本塁打、92打点、47二塁打は、1936年にジョー・ディマジオが作ったヤンキース記録を更新している。

149試合に出場したアンドゥハーに対して大谷は、シーズン中のブランクが選手たちの目には印象が悪かったのかのだろうか。

ケチをつける気はないが、データサイト「ファングラフス」のWARでも大谷2.8、アンドゥハー2.7と大谷のほうが上回っている。


■プレーヤー・オブ・ザ・イヤー
JD・マルティネス(レッドソックス)


■マービン・ミラー・マン・オブ・ザ・イヤー
※グラウンド上でのパフォーマンスや、自身のコミュニティーへの貢献によって周囲に刺激を与えた選手
カーティス・グランダーソン(ブルワーズ)


■アウトスタンディグ・プレーヤー
ナ・リーグ クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)
ア・リーグ ムーキー・ベッツ(レッドソックス)

■アウトスタンディング・ピッチャー
ナ・リーグ ブレイク・スネル(レイズ)
ア・リーグ ジェイコブ・デグロム(メッツ)

■アウトスタンディング・ルーキー
ナ・リーグ ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
ア・リーグ ミゲル・アンドゥハー(ヤンキース)

■カムバック・プレーヤー
ナ・リーグ マット・ケンプ(ドジャース)
ア・リーグ マイケル・ブラントリー(インディアンス)




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Posted on 2018/11/28 Wed. 17:00 [edit]

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大谷翔平のドキュメンタリー放送!全ヒット、全勝利を振り返る永久保存版   



 22日、都内で凱旋帰国の記者会見を行った大谷翔平。そのようすは国内の各メディアが報道したが、NHK-BS1で22日夜7時より「祝!新人王 大谷翔平 “二刀流”デビュー 全記録!」と題したドキュメンタリー番組を放送する。


大谷翔平


メジャー1年目の全ヒット、全勝利をまとめた大谷ファン必見の番組だろう。


◇チャンネル
【初】2018年11月22日(木) 午後7時00分(110分)
【再】2018年11月23日(金) 午前10時00分(110分)






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Posted on 2018/11/22 Thu. 17:00 [edit]

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大谷翔平が01年のイチロー以来17年ぶり4人目の「新人王」受賞  




大谷翔平が全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票によるアメリカンリーグ(AL)の「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」(新人王)を受賞した。


MLBでは、12日(日本時間13日)から18年シーズンの各賞を発表していくが、その最初の発表でうれしい朗報が届いた。





日本人では、1995年の野茂英雄投手(ドジャース)、2000年の佐々木主浩投手(マリナーズ)、2001年のイチロー外野手(マリナーズ)に続いて4人目。イチローの受賞から17年ぶりになる。


大谷の今季は、打者として104試合に出場し、打率.285、22本塁打、61打点、OPS.925、10盗塁。投手として10試合に投げ、4勝2敗、防御率3.31、51回2/3で63奪三振という成績をマーク。


BASEBALL-REFERENCEのデータでWAR(チームへの貢献度示す総合評価指標)は、打者として3.9という高い数値を示し、投手としても1.2だった。2位のミゲル・アンドゥハーのWAR2.2よりも総合的に上回っている。


1919年のベーブ・ルース以来となる「15本塁打&50イニング登板」、メジャーリーグ史上初の「20本塁打&50奪三振」、「10試合登板&20本塁打&10盗塁」などインパクトのある記録を達成したことは特筆に値するが、データでも大谷のほうが上だった。


メジャーファンなるご存知だと思うが、アンドゥハーの三塁守備は同ポジションでは最低レベルで、外野へのコンバートも噂されているくらいだ。記者たちの目は節穴ではないので、世紀の“二刀流”を評価しながら、こういった部分も考慮したに違いない。


30人の記者による投票では25人が大谷を1位として投票し、トータルでは2位に大差がついた。


受賞後に出演した「MLBネットワーク」のインタビューで大谷は、投手と打者、どちらか選ばなければいけないかと聞かれると「最初はピッチャーだと、高校卒業したときは思っていたので、どちらかといったらそうなるのかなと思ってやってきたんですけど、バッターの方も楽しくて続けてきたので、なかなか難しいかなと思います」と苦笑。


さらに、今季を振り返り「数字だけ見ればバッターのほうが貢献できたのかなと。大事な時期でピッチャーで抜けてしまったので、そこだけが心残りかなと思います」と話した。


なお、ナショナルリーグは日米野球で来日中のロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)が受賞した。



【AL投票結果】

大谷(エンゼルス)
1位25票 2位4票 3位0票 計137ポイント

アンドゥハー(ヤンキース)
1位5票 2位20票 3位4票 計89ポイント

トーレス(ヤンキース)
1位0票 2位3票 3位16票 計25ポイント

ウェンドル(レイズ)
1位0票 2位3票 3位8票 計17ポイント

パルカ(ホワイトソックス)
1位0票 2位0票 3位1票 計1ポイント

ヤーブロー(レイズ)
1位0票 2位0票 3位1票 計1ポイント



◇記事参考
https://www.baseball-reference.com/players/o/ohtansh01.shtml






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Posted on 2018/11/13 Tue. 17:00 [edit]

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米「USA TODAY」紙は大谷翔平を新人王に選出!  




ゴールドグラブ賞も発表されたMLBだが、注目の個人賞がこれから発表されていく。


大谷翔平の「新人王」が個人的には最大の注目ポイントだが、そうした発表に先駆けてアメリカの全国紙「USA TODAY」のWEBサイトで大谷が「新人王」に選ばれた。


9人の選考委員による投票で、1位票を6票集めザル内野と言われているヤンキースのアンドゥハーを上回った。


大谷は、先月発表された野球専門誌「BASEBALL DIGEST」(ベースボール・ダイジェスト)でもア・リーグの新人王に選出されている。


★ア・リーグ新人王
ミゲル・アンドゥハー(ヤンキース)
大谷翔平(エンゼルス)
グレイバー・トーレス(ヤンキース)



☆ナ・リーグ新人王
ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
ウォーカー・ビューラー(ドジャース)
フアン・ソト(ナショナルズ)



各賞は、全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票によって決定される。発表は11月12日(日本時間13日午前8時)の「新人王」から始まる。


大谷がア・リーグの新人王に選出されれば、日本人選手としては1995年の野茂英雄(ドジャース)、2000年の佐々木主浩(マリナーズ)、2001年のイチロー(マリナーズ)に次いで史上4人目となる。


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Posted on 2018/11/07 Wed. 07:00 [edit]

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MLB2018 観客動員数 大谷翔平所属のエンゼルス編  




大谷翔平投手が所属するエンゼルスが、本拠地エンゼルスタジアムの賃貸契約をオプトアウト(契約破棄)した。


地元紙などの報道では、2019年も同球場を使用する契約だが、10年契約の契約更改時期が来たので、直ちに更新せずに、あらゆる選択肢(考える余地)を残すために、とりあえずペンディングしたということだろう。


1966年に完成したエンゼルスの本拠地エンゼル・スタジアムは、90年代からの新スタジアム建設(建て替え)ラッシュがあって、今では4番目に古いスタジアムになってしまった。


当初はアナハイム・スタジアムという名でオープンしたが、1980年からの15年間はNFLのラムズとの兼用でキャパを増やした。


ラムズがロサンゼルスからセントルイスに移転後は、球団を買収したウォルト・ディズニー社が野球専用スタジアムに改修。97年にはエジソン・フィールドと改称してリニューアル・オープン。 2004年から現在の「エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム」という名称になった。


エンゼルスタジアム 


そこで、今回は気になったので2018年シーズンのチーム別観客動員数を調べた。


今季、メジャーリーグ全体の観客動員数は約6,967万人で前年度対比で26.5%も減少した。トータルで300万人減少した。7,000万人を割ったのは2003年以来だった。この10年間で観客動員数を約10%減らしている。


チーム別に見るとトップは6年連続でドジャース。これにはタイブレイクになって開催された163試合目(ホームでの82試合目)も含まれている。


大谷所属のエンゼルスは、地区4位と低迷したが、前半の大谷フィーバーも加味してMLB30球団中6位で、年間300万人を突破した7球団に入っている。


しかし、エンゼルスはもともと人気球団で、前年度対比で631人(81試合)増えただけ、1試合平均8人増加しただけにとどまり、何とか前年度の数字をキープしたという感じだ。


30球団のうち17球団が前年度対比でマイナス動員。それを考えれば、高い数字での横ばいという結果は「大谷効果」という見方もできる。



Team 観客動員数 1試合平均
ドジャース 3,857,500 47,043
ヤンキース 3,482,855 42,998
カージナルス 3,403,587 42,020
カブス 3,181,089 38,794
ジャイアンツ 3,156,185 38,965
エンゼルス 3,020,216 37,287
ロッキーズ 3,015,880 37,233
アストロズ 2,980,549 36,797
レッドソックス 2,895,575 35,748
ブルワーズ 2,850,875 35,196



ちなみに、11位は久しぶりに地区優勝したブレーブスだった。


増員数だけで見るとアストロズが今季も大幅に増えて約580万人増でトップ。エンゼルスは、微増だったから全体で13位の増加にとどまった。


観客動員数は、レッドソックスなどのように、メジャー最古の「フェンウェイ・パーク」のキャパ自体(約3万7,000人)が少ないという事情もある。その中で全体9位は稼働率の高さを証明しているが、それでも2万2,103人減少している(1試合あたり273人減)。


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スポーツビジネスの視点で見ると、チームの成績が収益に直結することは間違いない事実だろう。2017年ワールドチャンピオンのヒューストン・アストロズは、昨年も今年も大幅に増員した。それまで低迷が続いていただけに強くなったチームには、多くのファンが詰めかけた。


しかし、勝てば増えるという単純なものでもないようだ、レッドソックスが球団史上最多の108勝もして減らしたのは、その顕著な例だ。そこには、春先の天候なども左右するだろう。サラリーキャップ制度を導入していないMLBの戦力バランスの問題もある。


選手の総年俸額でトップのレッドソックスと30位のレイズでは5倍もの違いがある。その割にはレイズは善戦したが、100勝するチームがある一方で借金20以上のチームが両リーグで8チームもあった。


そして、もっと難しいのは、サッカーやNFL、NBAなどと比べて野球のペナントレースは、勝率7割や8割が期待できない。今季、球団記録の108勝したレッドソックスでさえ勝率は.667。地区優勝したドジャースは勝率.564、ブレーブスは.556。


ほとんどのシーズンで各球団が、勝率4割から6割の範囲内で推移するので、4割以上が負け試合になるという確率の中でのビジネスは、他のプロスポーツと違い難しい。


レギュラーシーズンで高い勝率で優勝チームが出るNFLやNBAなどと比べると、その経営の難しさが分かる。


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フェンウェイ・パークがオフの期間にヨーロッパの名門サッカーチームの興行をしたり。音楽ベントが開催されたり、球団経営やスタジアムの運営は大変だ。


ただ、単なるスタジアムとして「試合の場」を提供するだけでなく、スタジアムに行けば試合の結果に関係なく楽しめるという「ボールパーク化」が始まったのも分かる気がする。


それにリンクする形で自治体が資金を負担し、フランチャイズ都市のランドマークとしてスタジアムの改修ラッシュが起こったという考え方はできないだろうか。


今回のオプトアウトで、アナハイム市もエンゼルスの引き留め工作として何らかのプランを出してくるかもしれない。



◇参考資料
https://www.baseball-reference.com/leagues/MLB/2018-misc.shtml



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Posted on 2018/10/25 Thu. 17:00 [edit]

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【球団人事】エンゼルス、内部昇格でブラッド・オースマス氏が新監督  




大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスの新監督にブラッド・オースマス氏が就任することが発表された。





19年間指揮を執ったマイク・ソーシア氏に代わって新監督に就任するオースマス氏は49歳。現役選手時代はパドレス、アストロ、タイガース、ドジャースのキャッチャーとして18年間過ごした。99年オールスターのメンバーに選出され、01、02、06年にはゴールドグラブ賞にも選ばれている。


10年の現役引退後は、12年にイスラエル代表監督、14年から17年まで4シーズン、デトロイト・タイガースの指揮を執った。監督としての通算成績は314勝332敗。 監督就任1年目にプレイオフ進出を果たしたが、その後3年間は、タイガースをプレイオフに導いていない。


エンゼルスの新指揮官に関しては、大谷の起用法を巡ってその動向が注目されていた。



ワンマンオーナーの下で
エプラーGM、オースマス監督体制



GMのビリー・エプラー氏は、ヤンキースGMブライアン・キャッシュマン氏のもとでデータ分析で頭角を現し、田中将大の獲得時には、たびたび来日してその獲得に貢献した人物。


大谷翔平の獲得の際にもソーシア前監督を説得して、大谷の目の前で二刀流サポートの確約をさせたともいわれており、その事が大谷獲得の要因になったとも言われている。


エンゼルスのオーナー、アルトゥーロ・モレノ氏は、メキシコ系移民の子で、ヒスパニックとして初めて、アメリカのプロスポーツチームのオーナーになった人物。2003年にディズニーグループからエンゼルスを買収した。


エンゼルス



ワンマンオーナーの常で、選手獲得やチーム運営に対してしばしば口を挟み、それが逆にチームの弱体化を招いたという批判もある。


ブルージェイズから10年オフにトレードで獲得したバーノン・ウェルズ外野手。12年にはモレノ氏の強い意向でレンジャースの主砲ジョシュ・ハミルトンと5年1億2500万ドルでFA契約したが、どれも不良債権になった。


さらに、11年オフにも当時32歳のアルバート・プホルスと10年2億4000万ドルというメジャー史上2番目の高額契約を結んだ。


これら大物選手の獲得に伴って若手の放出によるファームの弱体化と球団経営の圧迫がチームの長期低迷に繋がっているとい指摘もある。


ふり返ってみれば、イチローがマリナーズにいた頃の2000年代には、ポストシーズンの常連チームだったエンゼルスも10年以降は、14年に地区優勝したのみだ。


ただ、モレノ・オーナー氏を弁護するわけでもないが、13年頃までは、8年から10年の長期の大型契約は他のチームでもあった。同地区のマリナーズもロビンソン・カノ―内野手と10年に2億4000万ドルの契約を結んでいる。


先日も大リーグの巨額契約ランキングを紹介したが、ライバルチームの躍進を見たオーナーたちが、再建を急ぐあまり、巨額の放映権収入を背景に大金をFA市場に投じた時代だったかもしれない。


15年ごろからは、そのトレンドも変わり、メジャーもコスパを考えたプロスペクトのトレード、内部育成、FA市場でもせいぜい5年程度の契約へと移行してきている。


昨年オフにエンゼルスのGM特別補佐に就任したオースマス氏を内部昇格させたという今回の球団人事から考えても、オーナーのアルトゥーロ・モレノ氏、ビリー・エプラーGM体制のもとで、その意向に従って、ベーブ・ルース以来の「2way」として大谷を育てていく方針を継続するものと思われる。



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Posted on 2018/10/22 Mon. 17:00 [edit]

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大谷翔平がBAの「Rookie Of The Year」に選出  




野球専門誌「ベースボール・アメリカ」が今季の「Rookie Of The Year」にエンゼルスの大谷翔平を選出した。


大谷は、渡米1年目で打者として104試合に出場し打率.285、OPS.925、わずか326打数で22本塁打、61打点、10盗塁の好成績を残した。


また、投手としては10試合の登板にとどまったが4勝2敗、防御率3.31、WHIP1.16、奪三振率11.0とメジャーリーグで二刀流として活躍できる可能性を示した。





同誌の電子版によれば、メジャーリーグで大谷は、打者としてポール・ゴールドシュミット、投手としては(防御率、9回あたりの平均奪三振数、WHIPで)ルイス・セベリーノ級の成績だったことに言及。


シーズンが始まって最初のアスレチックス戦での99.6マイルのフォーシームやインディアンスのエースでサイ・ヤング賞投手コーリー・クルーバーから放った400フィートを超えるホームランなどを詳しく解説。大谷の二刀流への懐疑論者を沈黙させたと紹介している。


大谷翔平



大谷は1919年のベーブ・ルース以来、メジャー史上2人目となる15本塁打、50イニング登板をマーク。さらに15本塁打と50奪三振、10盗塁は、大谷がメジャー史上初の選手となった。


同誌は、「不可能といわれた期待に応え、投手と打者の二役を世界最高峰の舞台で演じた大谷こそがベースボール・アメリカの2018年の新人王にふさわしい」と論評している。


「Baseball America」は、1980年に創刊された隔週の野球専門誌で、野球に関する国内外のあらゆるテーマを扱っている。


特にドラフト候補のアマチュア選手やマイナーリーグの若手有望株(プロスペクト)に関する情報が充実。プロスペクトを球団やリーグ毎のランキング形式で公表し、選手たちを評価する上での一つの指標となっている。


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Posted on 2018/10/05 Fri. 18:00 [edit]

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エンゼルス大谷翔平が右肘のじん帯再建手術 エラトロッシュ医師が執刀  




大谷翔平が右肘のじん帯再建手術を受けたことをエンゼルスが発表している。


以前にも紹介したが、大谷の手術を担当したのは「カーラン・ジョーブ整形外科クリニック」で執刀医はニール・エラトロッシュ医師。


あの有名なフランク・ジョーブ博士のクリニックで、エラトロッシュ氏はアメリカスポーツ医学整形外科学会(AOSSM)の47代目会長を務めた人物。


ドジャースやNFLのロサンゼルス・ラムズのチームドクターとしても有名。NBA、NHLのチームの整形外科コンサルタントをしている。


エンゼルスの ビリー・エプラーGMの会見では「大谷選手の手術が本日行われ、無事に成功した」と説明した。同医師が執刀したのは大谷を含め9人目らしい。


メディアによると、打者(DH)であれば4~6か月程度で復帰できると医師が証言しているという。10月初旬にメスを入れると開幕まで6カ月間のリハビリ期間があることから打者としては来季の開幕か、5月初旬の比較的早い時期に出場できる可能性もある。


MLB公式サイトの記事では、今年5月にトミー・ジョン手術を受けたコリー・シーガー(ドジャース)などの例を出して紹介。シーガーは、来季の開幕ロースターに名を連ねることが確実視されている。


ほかにも野手では大谷の同僚ザック・コザート(エンゼルス)、ミゲル・サノー(ツインズ)、クリスチャン・バスケス(レッドソックス)といった選手が同じような手術を受けているが、いずれも1年以内に戦列復帰を果たしている。


ただ、投手としての登板を考えた場合は14カ月から16カ月は必要で、監督が誰になろうとオーナー側と球団首脳陣の方針で、来季は打者として起用する方針だが、その場合でも肘のリハビリを最優先に考えて規定打席以下の出場機会に抑えて欲しい。



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Posted on 2018/10/02 Tue. 09:30 [edit]

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