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上原浩治が引退 「世界を制した雑草魂」あのハイファイブを忘れない  




 上原浩治が引退を決意したという。あのボストン・レッドソックスでの2013年は興奮の連続だった。ここでは、上原のこれまでのメジャーリーガーとしての功績を称えて2014年8月9日の記事をリライトして再ポストします。








メジャーリーガー・上原浩治

「世界を制した雑草魂」



上原が直面した壁とはどんなものだったのか!


上原ハイファイブ 

2011年屈辱のポストシーズン。
中継ぎとして、まさかの3試合連続で浴びたホームラン。

忘れもしない3冠王カブレラとの対戦。 野球人生で初めて「逃げた瞬間」。試合後、彼はロッカーで人目をはばからず泣いたという。

それでも這い上がってきた上原。


けっしてエリートではない上原の野球人生。そこに彼が、野球ファンに愛され、人々を惹きつける魅力がある。




怯(おび)えたら、打たれる


上原が
登場するのは、試合の終盤。接戦で勝っている試合が多く、勝利の幕引きをする重要なポジション。

彼が打たれれば、それは負け試合を意味する。


相手は、パワーとスピードに勝るメジャーリーガーたち。

そんな壮絶なプレッシャーがかかるマウンドの上で、彼が大事にしている流儀が、「怯えたら、打たれる」ということだ。

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「恐怖心でどうしようって考えた時点で負けなんで。自分より、すごい給料もらってるバッターが立ちました。何でこんなやつに打たれなあかんねんと思いながら投げてるし。負けると思ってやってるやつはいないと思うよ。それが勝負の世界でしょ。」(上原浩治)

不安な気持ちでマウンドに上がれば、それがわずかなコントロールミスにつながり、痛打を浴びたり、よけいなフォアボールを出してしまう。

さらにピンチを招くと、精神的に負のスパイラルに入ってしまう。だからこそ上原は、絶対に怯えない。自分のボールを信じて真っ向勝負を挑むと決めている。


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徹底した“準備”が、 自分への自信につながる


日々、大きなプレッシャーにさらされるクローザーの仕事。

その重圧と闘う上で、上原が大切にしていることがある。それは試合中のことではなく、試合の前後に行う徹底した“準備”だ。


試合の日の朝、彼は必ず一番乗りで球場入りする。そして試合のあとも、必ず一番最後に球場をあとにする。

ナイトゲームの日は、試合の7時間も前に球場に入る。選手の中ではいつも一番乗りという。

球場で過ごす時間を増やすことで、誰よりも時間をかけてマッサージを受け、疲れを最小限に抑える。

さらにその上で、トレーニングなどの調整も誰よりも細やかに行う。


常に準備を徹底することで、自分の中で不安要素となりうるものを1つ1つ消していく。

そして毎日、それを怠らずに続けることで、「自分は誰よりも準備してきた」という自負が持てるようになっていくという。

「1日でも今日はいいやと思って準備を怠れば間違いなく打たれる。自分を信じられるようになるために、努力するわけ。練習するわけ。」(上原浩治)

強気なピッチングだが、その強い気持ちを作り出しているのは、誰よりもコツコツと積み上げてきた地道な“準備”だ。


日々の楽しみは、試合後に飲む缶ビール1日2本まで 深酒はしないと決めているという。
 

彼の生きざまを見ると「成功への条件が見えてくる」。スポーツに生きる人でなくても、教訓になることが多い内容の番組だった。



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Posted on 2019/05/20 Mon. 11:57 [edit]

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エンゼルス、マリナーズなどAL西部地区の戦力補強状況  

 


 もうすぐ各球団のスプリングトレーニングがスタートするが、ディビジョン別にどのチームがどの選手を補強したのか?


以前にも紹介したが多少の追加があったので気になる大谷翔平や菊池雄星が所属するアメリカンリーグ西部地区の各チームが、2018年オフにトレード、フリーエージェント(FA)、ウェーバーで獲得した選手たちを紹介したい。


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■アストロズ

マイケル・ブラントリー(外野手:FA)
ロビンソン・チリーノス(捕手:FA)
アレドミス・ディアス(遊撃手:トレード)
ウェイド・マイリー(左腕:FA)


17年のワールドシリーズを制したアストロズが103勝を挙げて2連覇したが、ダラス・カイケル、チャーリー・モートンがFA、ランス・マッカラーズJr.がオフにトミー・ジョン手術で今季は全休。コリン・マクヒューを先発に戻しても2枚は足らない。そこで、ウェイド・マイリーを獲得した。

さらに、スプリングトレーニングまでの期間に先発の補強があるかもしれない。バーランダーとコールの両エースも今季限りの契約だが、契約延長の話はしていないらしい。

ファームには先発投手でBPランキングMLB100以内のプロスペクトを3人抱えており、そのうち右腕のジョシュ・ジェームズはすでにメジャーデビュー(6試合、2勝0敗、防御率2.35)している。先発ローテーションに加わる可能性が高い。




■アスレチックス

マルコ・エストラーダ(右腕:ウエーバー)
ジュリクソン・プロファー(遊撃手:トレード)
マイク・ファイアーズ(右腕:FA)
ホアキム・ソリア(右腕:FA)
タナー・アンダーソン(右腕:トレード)
パーカー・ブリッドウェル(右腕:ウエーバー)
クリス・ハーマン(捕手:FA)
ジェリー・ブレビンス(左腕:FA)


オークランドのウォーターフロントエリアに23年オープンの新ボールパークが待ち遠しい。昨年、大谷翔平からメジャー初の本塁打をマークした若手のマット・チャップマン三塁手やマット・オルソン一塁手がゴールドグラブ賞を受賞する活躍。

トレードで獲得したジュリクソン・プロファーを遊撃手として使い、マーカス・セミエンを二塁へコンバートした内野陣は面白くなった。



■マリナーズ

菊池雄星(投手:FA)
イチロー(外野手:FA)
ルーベン・アラニッツ(右腕:FA)
ガーソン・バティースタ(右腕:トレード)
ティム・ベッカム(遊撃手:FA)
ジェイ・ブルース(外野手:トレード)
J.P.クロフォード(遊撃手:トレード)
ジャスティン・ダン(右腕:トレード)
エドウィン・エンカーナシオン(指名打者:トレード)
ジェイク・フレイリー(外野手:トレード)
コリー・ギアリン(右腕:FA)
ジャレッド・ケレニック(外野手:トレード)
シェッド・ロング(二塁手:トレード)
ディラン・ムーア(三塁手:FA)
オマー・ナルバエス(捕手:トレード)
ザック・ロスカップ(左腕:FA)
リカルド・サンチェス(左腕:トレード)
ドミンゴ・サンタナ(右翼手:トレード)
ジャスタス・シェフィールド(左腕:トレード)
マレックス・スミス(外野手:トレード)
ハンター・ストリックランド(右腕:FA)
エリック・スワンソン(右腕:トレード)
アンソニー・スウォーザック(右腕:トレード)
ドム・トンプソン・ウィリアムス(外野手:トレード)


アメリカ4大プロスポーツで最長となる17年連続でプレイオフを逃しているマリナーズ。菊池の活躍に期待したいが、その前にイチローの今シーズンはどうなるのか?日本での2試合を終わって、その後の早い時期に引退発表があるような気がする。

チームは今季も派手に選手を入れ替えた。ジェリー・ディポートGMはメジャーきってのトレーダーだが、彼のルービックキューブはいつになったら揃うのか?



■エンゼルス


マット・ハービー(右腕:FA)
トレバー・ケイヒル(右腕:FA)
ジョナサン・ルクロイ(捕手:FA)
コディ・アレン(右腕:FA)
ジャスティン・ボーア(一塁手:FA)
ルイス・ガルシア(右腕:トレード)
トミー・ラステラ(三塁手:トレード)
ディロン・ピータース(左腕:トレード)
ケバン・スミス(捕手:ウエーバー)
タイ・ケリー(内野手:FA)


昨年よりは、大幅に改善された。ここ数年、毎年のように故障者続出だった先発陣は、マット・ハービーとトレバー・ケイヒルの両右腕を獲得したが、ハービーは故障歴があり、かつてのような輝きは期待できない気がする。久しぶりに規定投球回数に達すればプラスぐらいに考えたほうがいいかもしれない。

22歳のプロスペクト右腕グリフィン・キャニング投手が3Aまで上がっており、今季のメジャーデビューがあるかもしれない。いずれにしてもエース格の投手がいない。



■レンジャーズ


アズドゥルバル・カブレラ(内野手:FA)
カイル・バード(左腕:トレード)
ブロック・バーク(左腕:トレード)
デービッド・カーペンター(右腕:FA)
ジェシー・チャベス(右腕:FA)
チェイス・ダーノウ(三塁手:FA)
マット・デービッドソン(内野手兼右腕:FA)
ティム・ディラード(右腕:FA)
ルーク・ファレル(右腕:ウエーバー)
ノーラン・フォンタナ(遊撃手:FA)
ジェンマー・ゴメス(右腕:FA)
テイラー・グリエリ(右腕:FA)
ジェイソン・ハメル(右腕:FA)
アリエル・ヘルナンデス(右腕:FA)
ショーン・ケリー(右腕:FA)
ランス・リン(右腕:FA)
ジェフ・マシス(捕手:FA)
ザック・マカリスター(右腕:FA)
シェルビー・ミラー(右腕:FA)
ラファエル・モンテロ(右腕:FA)
クリス・ナン(左腕:FA)
リカルド・ロドリゲス(右腕:FA)
ジョーダン・ロマノ(右腕:トレード)
トニー・サンチェス(捕手:FA)
ドリュー・スマイリー(左腕:トレード)
ダニー・サンタナ(外野手:FA)
マイケル・トンキン(右腕:FA)
イーライ・ホワイト(二塁手:トレード)
パトリック・ウィズダム(三塁手:トレード)


15年、16年に地区2連覇の後、17年4位、18年最下位に沈んだ再建期のレンジャーズ。

先発右腕ランス・リンをFAで獲得。 トレードで獲得のドリュー・スマイリー、トミー・ジョン手術から完全復活を目指すエディンソン・ボルケスあたりがバウンスバックすれば、面白い存在になるが、現時点では不安要素のほうが多い。

それよりも25歳のクローザー、ホセ・レクラク(12セーブ、防御率1.56)やデビュー以来、3年連続20本塁打の23歳ノマー・マザラ外野手のドミニカンコンビの成長が個人的には楽しみだ。



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Posted on 2019/02/11 Mon. 09:00 [edit]

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ドミニカ出身のA.ベルトレイ三塁手が引退表明、21年間で3166安打、477本塁打  




39歳のベテラン三塁手が静かにバットを置くことを決断したようだ。


レンジャーズなどで活躍し、ドミニカ共和国出身者として初めて通算3000安打を達成したエイドリアン・ベルトレイが現地20日、現役引退を表明した。


「眠れない夜を過ごし、人生をささげてきた野球から引退することを決めた。最高峰のメジャーリーグで21シーズンもプレーできたことに感謝している」とMLB公式サイトが彼の言葉を伝えている。


MLBネットワークのジョン・モロシはベルトレイが19歳でデビューした日のスターティング・ラインナップを紹介。こういうのを見ると感慨深いものがある。





メジャー通算21年間で打率.286、出塁率.339、長打率.480、OPS.819。3166安打、477本塁打を放ち、4度のシルバースラッガー賞、5度のゴールドグラブ賞を受賞。04年には48本塁打で本塁打王にもなっている。


モロシによれば三塁手で3000安打、400本塁打以上を記録した選手は彼だけらしい。


個人的には、ドジャースでデビューしてマリナーズに移籍した際にイチローとチームメイトだったことが印象深く、当時は影が薄かったような気がしたので、ここまで数字を残す選手になるとは予想できなかった。


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最後のチーム(4球団目)であるレンジャーズの9年間で、故障と闘いながら規定打席に達しないシーズンもあったが、30本塁打以上を4回、3割以上を5回記録した。


直近の2シーズンで94試合、119試合の出場だったベルトレイは、レンジャーズとの契約(年俸1800万ドル)が今季限りで切れ、その去就が注目されていた。




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Posted on 2018/11/21 Wed. 12:00 [edit]

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【MLB契約情報】先発左腕ハメルズはカブス残留、スマイリー放出  




カブスが来季35歳の左腕コール・ハメルズとの年俸2000万ドルの契約オプションを行使した。


ハメルズは、夏のノン・ウェーバー・トレード期限前の7月27日にレンジャーズから移籍し、移籍前は20試合の先発で5勝9敗、防御率4.72だったが、カブスでは12試合に先発し4勝3敗、防御率2.36と結果を残した。


これでカブスの先発ローテーションが、ほぼ確定した。

ジョン・レスター
コール・ハメルズ
カイル・ヘンドリックス
ホセ・キンタナ
ダルビッシュ有



ほかには左腕マイク・モンゴメリー、右腕タイラー・チャットウッドなどの20代の投手とチーム内トッププロスペクトで3Aまで昇格している23歳右腕アドバート・アルゾレイあたりがいる。


顔ぶれを見ると右腕はヘンドリクスとダルビッシュの2人で、ヘンドリクスは軟投派のため、速球派のダルビッシュの復活が期待される。


カブス 


なお、これに伴い2年契約の1年目が終了した左腕ドリュー・スマイリーと後日指名の選手をレンジャーズに放出した。


スマイリーの契約は2年1000万ドルだったが、トミー・ジョン手術からのリハビリ1年目のため、今季の年俸は300万ドルに抑えられていた。


2年目の700万ドルは当然のことだがレンジャーズが負担することになるが、もともとハメルズのトレードの際に、カブスがハメルズとの2000万ドルの契約オプションを行使しなかった場合は、ハメルズに支払われるバイアウトの金額600万ドルをカブスではなくレンジャーズが支払うという契約だったため、レンジャーズはスマイリーとの700万ドルの契約かハメルズの600万ドルのバイアウトの両方を天秤にかけてスマイリーを引き取った形になる。


これでカブスの年俸総額は2億2200万ドルと相変わらずの高額で、ぜいたく税基準額の2億600万ドルを大きく超過している。


カブスは総年俸の圧縮や補強資金調達のために、今後は主力選手の放出をするのかどうか。大混戦のシーズンだった中部地区ライバルの状況などを横目に、このまま静観しているチームではないだけにその動向も気になるところだ。



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Posted on 2018/11/04 Sun. 17:00 [edit]

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上原浩治がトリプル100のユニフォームを西日本豪雨の被災地支援の為に出品  



 元ボストン・レッドソックスなどで活躍した上原浩治投手が、日米通算「100勝100ホールド100セーブ」(トリプル100)を達成した際に着用していたユニホームをチャリティーオークションに出品して、今年7月の西日本豪雨で被災した人たちへの義援金として寄付するという。


上原浩治







▽読売巨人軍公式サイトより


上原浩治投手と読売巨人軍は、社会貢献活動「G hands」の一環として、上原投手が日本人初の日米通算「100勝100ホールド100セーブ」(トリプル100)を達成した際に着用していたユニホームを27日(月)からチャリティーオークションに出品します。達成時に上原投手が掲げた「トリプル100ロゴパネル」も同様に出品し、売上金は、日本財団を通じて西日本豪雨災害の被災地復興支援活動を行う団体に全額寄付します。

 ユニホーム、ロゴパネルはいずれも直筆サイン入り。出品先はオークションサイト「ヤフオク!」で、入札期間は27日(月)午前10時から31日(金)午後9時までです。






▽読売巨人軍公式サイト
http://www.giants.jp/G/gnews/news_3913167.html

▽上原浩治オフィシャルWEBサイト
http://www.koji-uehara.net/2018/08/29/1523.html


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Posted on 2018/08/29 Wed. 18:42 [edit]

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2018年夏に成立する可能性が高いトレード  




MLB公式サイトのリチャード・ジャスティス氏が、この夏のトレード期限前に成立しても不思議ではないトレードを紹介している。

その観測的な記事の一部をピックアップして個人的な見解も追加して紹介したい。


■ヤンキースが左腕コール・ハメルズを獲得

ヤンキースは、昨年デビューして9勝をマークした若手左腕のジョーダン・モンゴメリーが左肘の靱帯(じんたい)修復手術を受けると発表した。

仮に彼がいたとしても先発ローテは開幕前から同リーグのアストロズ、インディアンス、レッドソックスと比べると、とてもポストシーズンを勝ち上がれるメンツではなかった。

エリートスターターと言えるのは、セベリーノ(防御率2.20、AL3位)ぐらいで、7勝を挙げているものの田中将大は、一時期の球威が影を潜めている。12試合に先発してクオリティスタート(QS)も5回と安定感がない。防御率も4.79と低迷している。ここで何度も紹介しているが、被本塁打15本もワースト5に入っている。

ただ、夏場に強いタイプで、球宴後の勝負のかかった場面での1段階ギアを上げたピッチングは期待できる。

昨年、夏に獲得したソニー・グレイはもっと酷い。防御率4.81(AL38位)は、チームによっては5番手か降格ライン。四球が30と多く、BB/9は4.24で最低クラスで、この為、球数がかさみ、これではイニングイーターとしての役割も果たせない。

レンジャーズは「売り手」として主力の放出に応じる姿勢で、ハメルズのポストシーズンでの強さ(16試合:防御率3.48)を考えると候補には挙がる。

ヤンキースの左腕が、7月に38歳になるCC・サバシア1枚では心許ないからだ。ただし、ハメルズも四球(BB/9は3.38)が多く、被本塁打(15本)も多い。2018年の年俸も1200万ドル程度残る。

トレードの場合、交換要員としては、ファーム層に質と層があるヤンキースから、メジャーレベルに近いユスタス・シェフィールド(ヤンキース内 No.3)、アルバート・アブレユ(同 No.4)、フレイサー・ペレス(同No.7)らが候補になる可能性があるという。


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■ アストロズが守護神ザック・ブリットンを獲得

攻守のバランスが取れたアストロズだが、ウィークポイントを挙げるとしたらブルペン。特にクローザーが弱い。

リチャード・ジャスティス氏の観測では、ザック・ブリットンは右アキレス腱断裂からの復帰途上でリスクはあるが、アストロズが彼を必要とするのは10月なので、アストロズなら無理な起用をせずに調整することができるという。

ケルビン・ヘレーラ、ライセル・イグレシアス、ブラッド・ハンドらが市場にはいるが、健康な時のザック・ブリットンに勝る投手はいない。

3年間の平均成績は68試合、防御率1.38、WHIP0.909、9イニング換算の奪三振率9.3を記録。

アストロズは2017年のトレード期限前に獲得目前にいるとの感触を得ていたが覆された。しかし、今季終了後にブリットンがFAとなるので、今年は応じる可能性がある。

アストロズのジェフ・ルノーGMはフォレスト・ウィットリー(P)、カイル・タッカー(OF)、J.B.ブカウスカス(P)の3人はアンタッチャブルとするだろう。

そのためオリオールズはロジェリオ・アーメントロス(P)、J.D.デービス(3B)などをターゲットにする可能性があるという。

ポストシーズンのレンタル選手への獲得としては、大きい代償だが、ワールドシリーズ連覇の最終ピースだとアストロズは考えるかもしれない。



◇記事参考
https://www.mlb.com/news/5-mlb-trades-that-could-happen-before-deadline/c-279533358
https://baseball.information0.com/major-baseball/five-trades-that-make-too-much-sense-not-to-happen/


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Posted on 2018/06/07 Thu. 17:33 [edit]

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2017-18シーズンオフのFA移籍先リスト(外野手編)  




17年ー18年オフのフリーエージェント(FA)選手の移籍先をポジション別にピックアップ。今回は外野手編。契約年俸の高い順から紹介していく。契約金の中には、サインボーナス等も含まれている。

選手個々に違う契約があり、例えば、ジェイ・ブルースは、リーグMVPやWSのMVPを受賞した時に支払われるインセンティブ等があるが、詳細は省略させていただいた。

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【FA外野手の移籍先】
年齢/最終所属/17年サラリー/

ロレンゾ・ケイン
31歳/ロイヤルズ/1,100万ドル
ブルワーズと5年8,000万ドルで契約。センター


ジェイ・ブルース
30歳/インディアンス、メッツ/1,300万ドル
メッツと3年3,900万ドルで契約。サインボーナス300万ドル含む。


ハウィー・ケンドリック
34歳/フィリーズ、ナショナルズ/1,000万ドル
ナショナルズと2年700万ドルで再契約。レフトだがショートを除く内野も守れる。


オースティン・ジャクソン
31歳/インディアンス/150万ドル
ジャイアンツと2年600万ドルで契約。センター


カーティス・グランダーソン
36歳/メッツ、ドジャース/1,500万ドル
ブルージェイズと1年500万ドル。ライト


レオニス・マーティン
29歳/カブス、マリナーズ/485万ドル
タイガースと1年175万ドルで契約。センター


以上6選手が、メジャー40人枠の契約選手。他にマイナー契約が、ピーター・ボージャス(カブス)など数人いる。

外野手のニーズを球団別に見るとマーリンズ(2)、Dバックス、ドジャース、オリオールズ、タイガース、アストロズ、ホワイトソックスあたりになる。

レンジャーズもライトの秋信守(チュ・シンス)を指名打者に使うと、外野の当確は昨年20本塁打の22歳ノーマ・マザラぐらいで、OPSで800を超えるような選手は1人もいない。そのため、投手陣と共に外野手と指名打者のどちらかを狙っている。

ここにイチローや青木宣親がいないのが残念だが、開幕までは1カ月以上あり、イチローの所属先が見つかる事に期待したい。


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Posted on 2018/02/19 Mon. 17:00 [edit]

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「2017年6月23日の熱投」ダルビッシュ有と田中将大の歴史に残る投手戦  




全米のスポーツメディアが、ヘッドラインで伝える歴史に残る名勝負だった。

ニューヨークのヤンキースタジアムを舞台にMLBでは初の日本人エース対決は、全米中継された注目の一戦だったが、ヤンキース田中将大が8回を100球、被安打3、無失点、9奪三振。

一方のレンジャーズのエース、ダルビッシュ有が7回を88球、被安打2、無失点、10奪三振という圧巻の投手戦を演じた。


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メジャーリーグ公式サイト「MLB.com」は、「ユウとタナカの投げ合いのあと、トレイエスがヤンキースに勝利をもたらした」というタイトルで報じた。

ニューヨークタイムズ紙は、「日本でダルビッシュと田中が投げ合った時のような太鼓の応援はなかったが、ホームの観客は田中を大声で応援してサポートした。八回が終わってダグアウトに入るときにはスタンディングオベーションが起こった」とエースの快投を伝えた。

ダルビッシュの地元、テキサスのラジオ局のWFAAのホームページは、「ダルビッシュは彼の正確な速球でコーナーをつき、スライダーを自由に操った。それはまるで元気な魚のように方向を変えた。日本の2人の右腕は剣の戦いをしているかのようだった」と表現した。

ダラスニュースは、ダルビッシュの88球という今季2番目に少ない投球数に注目、「ダルビッシュは三頭筋のハリで降板したが、(次の登板を)回避すことはなさそうだ」という見出しで、この部分をクローズアップして伝えたという。

メジャーリーグで日本人先発投手が対戦したのは15回目。ダルビッシュと田中は日本で4回対戦し、2011年7月20日以来で、ダルビッシュがこれまで2勝1敗、田中が1勝3敗だった。

試合は両先発が降板した9回に両軍が1点ずつを加えて延長戦に突入。延長10回、この試合で何度も好守備を見せていたヤンキースのトレイエス三塁手が2死一、三塁からセンターへタイムリーを放ち、2対1のサヨナラで歴史的一戦の幕を引いた。

ア・リーグ1位と2位の強力打線を相手に試合を支配した両エースの対戦は、全米メディアが称賛する熱投伝説をつくった。


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Posted on 2018/02/03 Sat. 12:00 [edit]

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【AL西部地区】レンジャーズのここまでの戦力補強状況  




メジャーのストーブリーグはクリスマス休暇まで続くが、18年のスプリングトレーニングに入る前の2月中旬頃まで去就の決まらない選手も多い。

ここでは現地17日までの補強状況をワールドシリーズの覇者アストロズや大谷翔平が移籍して注目のア・リーグ西部地区から見ていきたい。


レンジャーズ


まずは、早めに動いたテキサス・レンジャーズ。

2013年 地区2位
2014年 地区5位
2015年 地区優勝、地区シリーズ敗退
2016年 地区優勝、地区シリーズ敗退
2017年 地区3位タイ  



アストロズから地区の覇権を取り戻したいレンジャーズは先発ローテの3番手から5番手クラスの投手を3人獲得。


ダグ・フィスター 
18試合、5勝9敗、防御率4.88

1年400万ドル(350万+50万)、19年はクラブオプション。来季は34歳。11年から15年まで4チームで4年連続2ケタ勝利をマークしたが、直近3シーズンが防御率4.58と悪化、峠を過ぎたイメージがある投手。長身右腕から投げる球はシンカーが中心。


マイク・マイナー
3年2,800万ドル。今季はリリーフ投手というカテゴリーだが、ブレーブス時代に5シーズンで639イニングを先発投手として投げ、12年11勝、13年13勝を挙げている過去の実績から先発ローテという位置づけになると思われる。

29歳の左腕は左肩の故障で2シーズンを棒に振ったが、今季はリリーバーとしてバウンスバック。65試合に登板し、6勝6敗6セーブ17ホールド、防御率2.55の好成績をマーク。

クローザーのケルビン・ヘレーラが不調に陥ったこともあり、シーズン終盤にはクローザーとして6回のセーブ機会をいずれも成功させた。


マット・ムーア 
32試合(内先発31試合)、6勝15敗、防御率5.52。

ジャイアンツからトレードで獲得した左腕。 15敗と自責点107はリーグ最多。来季は29歳だが、トミー・ジョン手術後、球速が著しく低下しており、15年以降のフォーシームの平均球速は約147キロで、約5キロも低下しているという報告もある。


以上が主な補強選手。レンジャーズの先発ローテーションは、エース格の左腕コール・ハメルズ、左腕マーティン・ペレスの2人に上の3人を加えた5人が中心の編成だが、やはり、ダルビッシュ有が抜けた穴は大きい。

レンジャーズは日本のプロ野球帰りの選手を重用する傾向があり、他には10年から6シーズンにわたって東京ヤクルトで活躍した右腕トニー・バーネットとも1年150万ドルで再契約を結んだ。来季、バーネットは、レンジャーズで3年目のシーズンを迎える。

さらに、北海道日本ハムで活躍したクリス・マーティン投手が2年総額400万ドルでメジャー復帰。彼は、大谷翔平投手から、フォークの握りを教わったという。

シーズン後半は変則左腕アレックス・クラウディオが11セーブを挙げたが、クローザーが決まっていない。上の選手以外にもマイナー契約で3Aクラスの投手を4名獲得しているが、MLB28位だったブルペン陣も不安材料が多く、今後も補強は続くと思われる。



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Posted on 2017/12/18 Mon. 07:00 [edit]

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【MLB契約情報】レンジャーズがブルペン補強!左腕M.マイナー、右腕T.バーネット獲得  



今季は動きが鈍かったストーブリーグだったが、大谷翔平のポスティングが解禁になって各記者が躍起になって報道。MLB関連ニュースでは、この数日間、大谷とスタントンの二人が最大の関心事になっている。

しかし、他の選手の移籍報道もインパクトは小さいながらも水面下での交渉が、ようやく表面化して伝わってきだした。

投手陣の獲得が今オフ最大のウイッシュリストになっているテキサス・レンジャーズが、先日の先発ダグ・フィスターに続いてリリーバー2名を獲得している。

このうちマイク・マイナー投手に関しては、ブレーブス時代に5シーズンで639イニングを先発投手として投げ、12年11勝、13年13勝を挙げている過去の実績から先発ローテの一員としても期待しているという。

29歳の左腕は左肩の故障で2シーズンを棒に振ったが、今季はリリーバーとしてバウンスバック。65試合に登板し、6勝6敗6セーブ17ホールド、防御率2.55の好成績をマーク。クローザーのケルビン・ヘレーラが不調に陥ったこともあり、シーズン終盤にはクローザーとして6回のセーブ機会をいずれも成功させた。

契約金等の詳細は明らかになっていない。ちなみに、ロイヤルズでは2年間で675万ドル(インセンティブ75万ドル含む)の契約だった。

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2010年から6シーズンにわたってNPBのヤクルトで活躍した右腕トニー・バーネットとも1年150万ドルで再契約を結んだ。

バーネットはレンジャーズで

15年、53試合、7勝3敗、15ホールド、防御率2.09。
16年、50試合、2勝1敗、4ホールド、2セーブ、防御率5.49。

数字を悪化させたことから今季終了後に来季の球団オプション(年俸400万ドル)を破棄され、フリーエージェントとなっていたが、年俸を下げて再契約に至った。

いずれにしてもメジャー契約で、順調にいけば来季も開幕ロースターの可能性が高い。

78勝84敗で地区4位に終わったレンジャーズ。防御率で先発がMLB17位、ブルペンが同28位という投手力の整備に着手しているが、まだまだトップクラスとは言えず、先発1番手から2番手を任せられるフロントスターターの獲得も今後はあり得るだろう。


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Posted on 2017/12/06 Wed. 08:00 [edit]

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