メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

メジャーリーグMLB アメフトNFL

   

0217

【MLB契約情報】セベリーノが年俸調停回避4年4000万ドルで合意  



 ヤンキースの若きエース、ルイス・セベリーノが年俸調停を回避して契約合意したことを複数のメディアが伝えている。

 契約内容は、の伝えたところによると4年4000万ドルで5年目はクラブオプションで1500万ドル(バイアウト275万ドル)。ちなみに、昨年のセベリーノの年俸は60万4975ドル。

年俸調停1年目でセベリーノ側が525万ドルを希望。それに対してヤンキースは年俸440万ドルを提示していたという。

両者はこれを回避して合意内容は

2019年 400万ドル+サインボーナス50万ドル
2020年 1000万ドル+サインボーナス50万ドル
2021年 1025万ドル+サインボーナス50万ドル
2022年 1100万ドル+サインボーナス50万ドル

これに5年目契約破棄(バイアウト)の場合275万ドル。





2023年は1500万ドル(バイアウト275万ドル含む)のクラブオプション。先日、フィリーズのアーロン・ノラが4年4500万ドルで合意したが、セベリーノの場合は、ノラを超える実績や存在感がある。


レッドソックスのムーキー・ベッツが調停2年目で2000万ドル、ロッキーズのノーラン・アレナドが2600万ドルで契約を結んだ。


これに対してローテーションの1番手や2番手のエリートスターターに支払われている金額を見ても、さらに、この2年間の実績(WAR10.12)を考慮しても球団側からすれば格安の契約になった。


昨季、MLB全体で14位だったヤンキースの今季の先発ローテーションは下記。ここ数年では一番充実しているのではないだろうか。

SP1:ルイス・セベリーノ
SP2:ジェームス・パクストン
SP3:田中将大
SP4:J.A. ハップ
SP5:CC サバシア


 サバシアは今シーズン限りで引退を表明している。左腕のジョーダン・モンゴメリーはトミー・ジョン手術で19年は戦力外。ほかに26歳のルイス・セッサやプロスペクトのニカラグア出身の24歳右腕ジョナタン・ロアイシガなどが控えているが、5枚目がやや心配な分、ブルペンでザック・ブリットンと再契約。FAでアダム・オッタビーノを追加して厚みを持たせている。



 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ


関連記事

Posted on 2019/02/17 Sun. 08:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

0203

MLB2019 ディビジョン別の新戦力補強状況《AL-EAST》  

 


ディビジョン別にどのチームがどの選手を補強したのか?各チームが、2018年オフにトレード、フリーエージェント(FA)、ウェーバーで獲得した選手たちを紹介したい。


各球団のスプリングトレーニングがスタートするまで残り2週間になったが、オフシーズンの移籍市場は依然としてゆっくりと動き続けている。


MLB公式サイトでは今オフの全30球団の獲得選手を一覧形式で紹介している。以下のリストで、ディビジョンごとに新戦力を紹介。今回は、その第3弾、アメリカンリーグの東部地区だ。


blog_import_54ca7487bd2dd.jpg 


ちなみに、下の一覧は1月末の状況で、太字は40人枠の選手。それ以外はマイナー契約の選手ということをご了承願いたい。


■レッドソックス

ネイサン・イオバルディ(右腕:FA)
フアン・センテーノ(捕手:FA)
ゴーキーズ・ヘルナンデス(外野手:FA)
スティーブ・ピアース(一塁手:FA)
エラスモ・ラミレス(右腕:FA)
トニー・レンダ(二塁手:FA)
ザック・パットナム(右腕:FA)
カーソン・スミス(右腕:FA)
ライアン・ウェバー(右腕:FA)


球団史上最多の108勝シーズンで、ワールドシリーズを制したレッドソックス。9人がFAになったが、ネイサン・イオバルディ、スティーブ・ピアースと再契約している。ほとんどがマイナー契約選手で、大きな動きはなかったが、クローザーのキンブレルやジョーケリーがFAでチームを去った。


■ヤンキース

ジェームス・パクストン(左腕:トレード)
J.A.ハップ(左腕:FA)
ザック・ブリットン(左腕:FA)
アダム・オッタビーノ(右腕:FA)

レックス・ブラザーズ(左腕:FA)
ダニー・クーロム(左腕:FA)
ダニー・ファークアー(右腕:FA)
トロイ・トゥロウィツキー(遊撃手:FA)
DJレメイヒュー(二塁手:FA)

CCサバシア(左腕:FA)
ジョシュ・ストワーズ(外野手:トレード)


この数年、ぜいたく税のリセットも考えてオフの投資を控えてきたヤンキースだったが、同地区ライバルの躍進を見て派手に動いた印象がある。

まず、ベテラン左腕サバシアと再契約。ここでも昨年の開幕前に指摘したが、レッドソックスと比べて見劣りのあった先発ローテーションには、ジェームス・パクストン、J.A.ハップの両左腕。

ブルペンは、ロバートソンと再契約せず、東部地区で実績のあるブリットンと再契約。さらにオッタビーノをFAで獲得して追加した。

内野はニール・ウォーカーがFAで代わりにラメイヒュー。手術で開幕に間に合わないグレゴリウスの穴をトロイ・トゥロウィツキー。マイナーを含めて11人が新たに加わって、このオフでA評価が、与えられそうな補強ではないだろうか。



■レイズ

チャーリー・モートン(右腕:FA)
エミリオ・パガーン(右腕:トレード)
ヤンディ・ディアス(三塁手:トレード)
ギジェルモ・エレディア(外野手:トレード)
マイク・ズニーノ(捕手:トレード)
アビサイル・ガルシア(外野手:FA)

オリバー・ドレイク(右腕:トレード)
ライアン・メリット(左腕:FA)
ケイレブ・サンペン(右腕:トレード)


オープナーで登板することが多かったベテランの救援投手セルジオ・ロモがFAになった。先発投手のライアン・ヤーブローは38試合の登板で6試合しか先発していないが、オープナーが功を奏して16勝を挙げた。彼の前をだれが投げるのか、今季もその投手起用法に注目が集まりそうだ。補強では、マリナーズからズニーノ捕手やエレディア外野手が加入した。



■ブルージェイズ

フレディ・ギャルビス(内野手:FA)
デービッド・フェルプス(右腕:FA)
クレイトン・リチャード(左腕:トレード)
マット・シューメイカー(右腕:FA)
トレント・ソーントン(右腕:トレード)

エリック・ソガード(二塁手:FA)
エルビス・ルシアーノ(右腕:R5)


MLB全体で28位の防御率だった先発投手にはマット・シューメイカー、クレイトン・リチャードを補強した。救援投手のデービッド・フェルプスは開幕に間に合わないかもしれない。



■オリオールズ

ハンザー・アルベルト(遊撃手:ウエーバー)

オースティン・ブライス(右腕:ウエーバー)
ドリュー・ジャクソン(遊撃手:トレード)
ジャック・ラインハイマー(遊撃手:ウエーバー)
リオ・ルイーズ(三塁手:ウエーバー)
リッチー・マーチン(遊撃手:R5)



115敗の黒歴史になった昨シーズン、今季はどうなるのか?

このほかにマイナー契約が11人。ファーム層は厚くはないが、3Aまで経験しているプロスペクトが3人いる。




 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ


関連記事

Posted on 2019/02/03 Sun. 07:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

0125

【HOF2019】マリアーノ・リベラが初の満票で殿堂入り、あの最後のマウンドは感動的だった  




現地22日(日本時間23日)、全米野球記者協会(BBWAA)による2019年のアメリカ野球殿堂入りの投票結果が発表され、昨年に続いて今年も4名が殿堂入りを決めた。

メジャーの場合、殿堂入りはBBWAAに10年以上所属する記者の投票(425票)で決まり、得票率75%以上が必要となる。


今年、75%以上を集めたのは、

マリアーノ・リベラ
ロイ・ハラデイ
エドガー・マルティネス
マイク・ムシーナ



説明するまでもなくメジャーリーグファンなら誰もが知っている面々だが、マリアーノ・リベラは、有資格1年目で、これまでのケン・グリフィーJr.の最高得票率99.3%を上回る満票を集めて殿堂入りを決めた。満票は史上初だった。


史上最強のクローザー、マリアーノ・リベラ。鋭いカットボールを駆使して歴代最多の652セーブを記録。ヤンキースの黄金期を支えた。


ヤンキースひと筋19年、野茂が海を渡った頃からメジャーを見はじめた私にとって、ヤンキースの勝利の方程式といえば、9回のマリアーノ・リベラの登場だった。







2013年11月11日に「MLB 伝説のクローザー、マリアーノ・リベラ引退」という記事で紹介したが、そのリベラ最後のマウンド、2013年9月26日のマウンドは感動的だった。


ヤンキースタジアムでのシーズン最終戦(相手はタンパベイ・レイズ)。リベラの最後の雄姿を見ようと、4万8000人を超えるヤンキースファンが見守る中、8回一死、1、2塁の場面でリベラが登場。


9回ツーアウトまで4人を打ち取ると、あと一人の場面で、なんとベンチから出てきたのは、ジョー・ジラルディ監督ではなく、長年一緒にプレイしてきたキャプテンのデレク・ジーターと、その年に同じく引退を表明した同期のアンディ・ペティットのふたり。


粋な演出だった。ゲームをそのまま終わらせずに、大観衆が見守るなかで盟友ふたりがマウンドに歩み寄って、リベラに交代を告げた。


リベラはペティットに抱きつき、しばらく号泣したあと、スタンディングオベーションの中、ヤンキースタジアムでの最後のマウンドを降りていった。


ちなみに、ジャッキー・ロビンソン(黒人初のメジャーリーガー)のデビュー50年を記念して、1997年に30球団すべての背番号42が永久欠番となったため、それまで「42」を付けていたリベラだけが許されて「42」を付けていたが、彼の引退によって、現役選手の42番はゼロになった。




関連記事

Posted on 2019/01/25 Fri. 12:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

0123

【MLB移籍情報】ヤンキースが先発右腕ソニー・グレイを放出  



昨年夏のトレードでもリストアップされていたヤンキースの先発右腕ソニー・グレイの放出先が決まった。


 ヤンキースとレッズのトレードが成立。ヤンキースはグレイとマイナー左腕のレイベル・サンマーティンをレッズへ放出、レッズからはプロスペクトのシェッド・ロングと今年のドラフトにおける戦力均衡ラウンドAの指名権を獲得した。


 ヤンキースは2017年の後半戦と2018年、2019年の期間にわたりキープできるエース級の若い投手としてソニー・グレイを17年夏に獲得。グレイへの期待は大きく、そのトレードの際には、MLB全体でトップ100にランクされていたことがあるプロスペクトのジェームズ・カプリエリアン、ホルヘ・マテオ、ダスティン・ファウラーをパッケージにしてアスレチックスとのトレードを成立させた。


blog_import_54ca746dc246c.jpg



 27歳で今後、ヤンキースの先発ローテーションの2、3番手として期待されたグレイだったが、ヤンキース移籍後はパフォーマンスが伸びず、アスレチックス時代の約5年間の防御率3.42からヤンキースでの約2年間は同4.51に悪化。とくに18年は30試合(先発23試合)130回1/3で防御率4.90、WHIP1.496という状態で、夏のトレード期限前後にも放出が噂されていた。


 一部の報道では、ニューヨークの厳しいメディアとファンからのプレッシャーに対応できなかったという事が報じられ、ヤンキースでは先発ローテーションから外された。スモールマーケットのチームのほうが伸び伸びとプレイできるタイプかもしれない。


 グレイは今回のトレードの最終交渉のなかで、レッズと契約延長交渉を行い、3年3050万ドルで合意したと、MLB公式サイトは伝えている。(2023年は年俸1200万ドルの球団オプション)


 ヤンキースはこのトレードでレッズから獲得したシェッド・ロング二塁手をすぐさまマリナーズへトレード。交換要員としてマリナーズから18年のドラフト2巡のジョシュ・ストワーズ外野手を獲得した。


関連記事

Posted on 2019/01/23 Wed. 17:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

0113

【MLB移籍情報】DJ.ラメイヒュー二塁手がヤンキースと合意  

 


 ジェッド・ラウリー(メッツ)とブライアン・ドージャー(ナショナルズ)に続いて残っていた二塁手の中では最も注目されたDJ.ラメイヒューとヤンキースが2年2400万ドルで合意した。


昨日も「MLB2018-2019 フリーエージェント市場動向 《二塁手編》」というタイトルで最後にラメイヒューのことについては触れたが、今オフのFA二塁手としては、ロッキーズに移籍したダニエル・マーフィーと同額のトップ契約になった。


ラメイヒューは、二塁手部門全体で打率8位(打率.276、OPS.749、15HR、WAR3.0)、15年から17年まで3年連続で打率3割以上を記録し、16年には.348の高打率でナ・リーグ首位打者を獲得。30歳と若いことも市場価値を高めている。


守備面でも14年、17年、18年にはゴールド・グラブ賞を受賞するなど抜群の安定感を誇る。15年、17年にはオールスターゲームにも選出された。今季は850万ドルだが、1300万ドル前後の評価があった。


若い選手が多いヤンキースでは、トゥロウィツキー、ガードナー、スタントンに次ぐキャリアの選手だが、メッツとの契約が決まったジェド・ラウリー二塁手と同じように内野のユーティリティとしての起用が考えられる。


MLB30球団でトップの本塁打数、2位の得点数を誇るヤンキースだがアベレージは全体16位と低く、こうした補強が打線の底上げにつながるものと期待される。


《主なFA二塁手》
ダニエル・マーフィー(カブス)→ロッキーズ
ジェド・ラウリー(アスレチックス)→メッツ
ブライアン・ドージャー(ドジャース)→ナショナルズ
イアン・キンズラー(レッドソックス)→パドレス
ジョナサン・スクープ(ブルワーズ)→ツインズ
ダニエル・デズカルソ(ダイヤモンドバックス)→カブス
DJ.ラメイヒュー(ロッキーズ)→ヤンキース
アズドゥルバル・カブレラ(フィリーズ)
ローガン・フォーサイス(ツインズ)
アンドリュー・ロマイン(マリナーズ)
ニール・ウォーカー(ヤンキース)
ブランドン・フィリップス(レッドソックス)




 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ


関連記事

Posted on 2019/01/13 Sun. 07:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

0107

【MLB移籍情報】Z.ブリットンがヤンキースと複数年の再契約、ブルペンを補強  



 ヤンキースは、デービット・ロバートソンではなく左腕のザック・ブリットンを残す選択をしたようだ。これでヤンキースのバックエンドは、ブリットン、ベタンセス、チャップマンというの3名が担うことが決まった。





 ブリットンは、オリオールズ時代にMLB歴代2位の連続試合セーブ成功記録(60試合)をマークするなどクローザーとしての経験も豊富だが、17年、18年と故障に泣いたこともあり、オリオールズが昨年7月に放出、ヤンキースでは勝ちゲームの7回と8回で起用されていた。


 ブリットンの331試合の登板は全てア・リーグ東地区で、この地区は打者有利のスタジアムが多く、そこでの投球術を彼は会得している。


具体的には、ゴロに打たせて取る比率(GO/AO)が、14年から17年にかけて5.95、7.31、7.86、6.70と高い数値をキープしている。ヤンキース移籍後の25試合でも5.00と高い。奪三振率が、15年の10.83からは低下しているのが、懸念材料だが、それでも18年は7.47を記録している。







 ブリットンの代理人であるスコット・ボラス氏は「クローザー」として売り込んでいるという情報もあってレッドソックスがクレイグ・キンブレルではなくブリットンを獲得する可能性もあった。ほかにはエンゼルスもブリットンの獲得に動いていたようだ。


 契約内容は、基本3年3900万ドルで年平均1300万ドル。ただ、MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシによると、3年目の22年は、ヤンキースのクラブオプションが設定されており、ヤンキースが破棄すれば2年2600万ドル、行使すれば4年目5300万ドルに伸びる可能性がある契約になっているという。



 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ


関連記事

Posted on 2019/01/07 Mon. 07:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

1219

【MLB移籍情報】マチャドがヤンキース、ハーパーはフィリーズ??  

 


今オフも昨年同様に動きが遅いストーブリーグになるのだろうか。


これまでは、「サンクスギビング・デー」を過ぎて大物選手の契約が決まり、12月上旬の「ウィンターミーティング」からクリスマス休暇までにバタバタと移籍先が決まっていくパターンだった。


ところが、昨年はFA市場が冷え込んで多くのFA選手が年を越してスプリングトレーニング直前に決まった選手も多かった。


チームのウィッシュリストに合わせて多少は事情が変わるが、大体は先発投手のローテーション補強にめどを立ててからリリーバー、野手のスキルポジション、最後に外野手あたりが決まっていくパターンだが、今季はどんな動きを見せるのか、昨年のこともあって、予想がつきにくい。


wK6LLniB.jpg 


今期の目玉はブライス・ハーパー外野手とマニー・マチャドがFA市場の注目選手。


ハーパーに関しては、以前の記事でも紹介した。


マチャドはどうだろうか?


ウィッシュリストに内野手が含まれるヤンキースあたりがフィットするという評論家の意見が多い。ヤンキースは正遊撃手のディディ・グレゴリアスがトミー・ジョン手術で、来季の開幕に間に合わない可能性が高い。


そこに穴埋めとして起用されるグレイバー・トーレスと三塁手のミゲル・アンドゥハーの守備は不安が多く。アンドゥハーに関しては、その守備の拙さから右翼手での起用も考えられているという。


そのためマチャドを遊撃手で起用してグレゴリアスが復帰すればマチャドを三塁手にコンバートする案が考えられる。


マチャドに関しては、ポストシーズンでの素行の問題をヤンキースとの面談で説明する必要があるが、もともと彼がヤンキースとの契約を最優先すると伝えられていることもあり、問題は3億ドルから4億ドルと言われる巨額の契約金をヤンキースがどうするかが問題かもしれない。


ハーパーもマチャドも代理人はスコット・ボラス氏。ハーパーがどちらか(例えばフィリーズ)に決まれば、それを見てヤンキースがマチャドを獲得に行くことも予想され、そのあたりのネゴシエーションは水面下で書き物としても面白いかもしれない。


ヤンキースは先発投手を補強することが優先事項で、もう1枚加えたいところだが、先発投手とマチャドの補強のための資金として主砲のジャンカルロ・スタントンの放出もささやかれている。


昨年の争奪戦でもドジャース、ジャイアンツは、スタントン獲得に積極的だった。ロサンゼルス出身のスタントンだから、ジャイアンツはともかくドジャース移籍は反対しないはずだ。


MLB.comの記事では、スタントンは2億6000万ドルという巨額の契約を残しているが、これもトレードに向けてそれほど大きなハードルではないという。


ハーパーとマチャドはいずれも総額3億ドルを超えるような超大型契約が予想されており、それに比べればスタントン獲得のほうが安く見えるからだという。


さらに、視点を変えた報告があったので紹介したい。FOXスポーツのリポーターであり、ジ・アスレチックのライターであるケン・ローゼンタール氏がMLBネットワークの番組でヤンキースとマチャドの契約についてリポートとしている。





そこでローゼンタール氏は、ヤンキースがマチャドやハーパーを必要としている背景を語っているので興味深い。


それによれば、ヤンキースは、ヤンキース・グローバル・エンタープライズが運営するスポーツ専門チャンネル「YESネットワーク」の株をFOXから買い戻そうとしている。


YESネットワークの株は、80%を20世紀フォックスが所有し、残りの20%をヤンキー・グローバル・エンタープライズが所有してりるが、4年前にヤンキースが売却した株をを買い戻す計画があり、ヤンキースが売却した時の価値は38億ドル。それを買い戻すための資金を回収するために視聴率を上げる必要があり、そのためにスター選手の獲得に動くのではないか、ということだ。


球団経営におけるケーブルテレビの収入は無視できないものがあり、大きな柱になっている事を考えると、それをペイするための話題性やスター選手の存在は欠かせないのだろう。



 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ
続きを読む ⇒
-- 続きを読む --
関連記事

Posted on 2018/12/19 Wed. 07:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

1213

【MLB契約情報】先発左腕J.A.ハップがヤンキースと再契約 菊池にも影響  



36歳のベテラン左腕J.A.ハップがヤンキースと再契約に合意した。ケン・ローゼンタール氏の情報では契約内容は3年。身体検査を経て正式契約になるという。





ハップは、7月26日にブランドン・ドルーリー、ビリー・マッキニーとのトレードで、ブルージェイズからヤンキースへ移籍。


移籍後は、11試合の先発で7勝無敗、防御率2.69と好調をキープ。今季は2チームで31試合に先発。177.2イニングで17勝6敗、防御率3.65、WHIP1.131、193奪三振はキャリアハイで奪三振率は9.8、与四球率2.6とメジャー12年目で安定感が増した。


通算で8月の防御率が3.72、さらに9月と10月は通算53試合(51先発)で22勝12敗、防御率3.00と後半戦に強い投手という評価がある。


この契約でヤンキースの先発ローテーションは

SP1 ルイス・セベリーノ(右)
SP2 田中将大(右)
SP3 ジェ-ムズ・パクストン(左)
SP4 C.C.サバシア(左)
SP5 J.A.ハップ(左)
SP6 ソニー・グレイ(右)※放出予定


ほかにも先発投手にはルイス・セッサやチャンス・アダムスらのメジャー登板のある若手有望株も控えている。このためポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す菊池雄星投手の獲得を見送る可能性も出てきた。


関連記事

Posted on 2018/12/13 Thu. 06:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

1212

リアルミュート、シンダガードのトレードにヤンキースを巻き込んだ3角トレード?  




この秋に日米野球でも来日したJ.T.リアルミュート(マーリンズ)の争奪をめぐって、メッツの新GMブロディ・バンワグネンがヤンキースを巻き込んだ3チームによるトレードを画策している。


メッツは、金髪ロングヘアーで人気の若手右腕ノア・シンダガードをヤンキースにトレード。ヤンキースは、プロスペクトをマーリンズへ。マーリンズはリアルミュートをメッツにトレードするという大まかな筋書きだが、そうは簡単に事が進むようには思えない。





リアルミュートは昨年、ブレーブスに移籍したイエリッチ外野手と共にファイアーセールを行ったチームに対して批評的で、マーリンズとの契約延長には応じない姿勢を明確にしている。


リアルミュートは攻撃力のある捕手として18年シーズンもマーリンズで打率.277、本塁打21本、OPS.825、WAR4.3と数字を残している。


10数チームが彼に関心を示しているという情報もあるが、マーリンズの要求が高く、例えばブライアン・マッキャン、マーティン・マルドナード、エバン・ガティスらがフリーエージェントとなったアストロズも捕手が補強ポイントになっているため、トレードを働きかけているが成立していない。


マーリンズにとっては同地区のライバルチームへ正捕手リアルミュートを出すことには抵抗があるもののメッツの先発右腕がア・リーグへ移籍することは、トータルで考えれば得策ともいえる。


ヤンキースはメッツに対して、先発右腕ソニー・グレイを差し出す可能性もあるという。グレイは、ヤンキースの19年の戦力構想にない投手だからあり得るだろう。


リアルミュート


問題は、マーリンズがどれだけの戦力をヤンキースから得られるかどうか。MLB.comの記事では、ヤンキースはマイナーに在籍している有望株の層が厚く、現時点ではクリント・フレイジャー、ジョナサン・ロアイシガ、マイク・キング、チャンス・アダムスといった名前が交換要員の候補として挙がっている。


リアルミュートはMLBサービスタイムで4.038。実質メジャー4年で、あと2年間はマーリンズが保有できることから、じっくり交渉できる。マーリンズにとっては最後の有力なカードで、交換条件のハードルが高く、ここはヤンキースからミゲル・アンドゥハーやグレーバー・トーレスなどといったレギュラークラスの若手の名前が出てこないとマーリンズが合意しない気がする。


アンドゥハーに関してはトレード要員としての可能性も噂されているが、守備力が問題で、指名打者制のないナ・リーグのチームにはフィットしないという指摘もある。





▶MLB・メジャーリーグランキング

▶MLB情報は人気ブログランキングへ


関連記事

Posted on 2018/12/12 Wed. 17:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

1211

菊池雄星の争奪戦、SFジャイアンツ?ブルワーズ、アストロズは撤退か!?  




ウィンターミーティング(WM)が始まったメジャーリーグ。気になる菊池雄星の移籍情報が断片的ではあるが流れだした。


ジャイアンツの地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」で番記者を務めているヘンリー・シュルマン氏は自身のツイッターで「ユウセイ・キクチは移籍候補として、サンフランシスコを非常に気に入っている。サンフランシスコ・ジャイアンツが第一候補になるかもしれない。スコット・ボラス以外の信頼できる筋からの情報」とツイートしている。





ジャイアンツに加え、フィリーズ、ヤンキース、ドジャース、レンジャーズ、マリナーズ、パドレスなどが移籍先の候補として挙がっている。


各メディアの情報をつなぎ合わせると、ヤンキースのキャッシュマンGMは交渉を開始したことを認めたが、フィリーズのキャプラー監督は「国外の優れた素材は、常にチームを向上させるが、私自身は十分に見ていない」と控えめに語ったという。


先発投手はどのチームもコスパが良ければ欲しいことに変わりはないが、ポスティング制度を利用する菊池の場合はそうはいかない。


フィリーズのニーズは外野手(とくにセンター)と三遊間の強化。 三遊間にはマリナーズとのトレードでジーン・セグラを補強した。USAトゥデイの記者ボブ・ナイチンゲール氏が「ブライス・ハーパーはフィリーズのユニフォームを着るだろう」という記事を書いているぐらいだから次はハーパーの交渉で菊池の交渉どころでないかもしれない。


そう言えば、ヤンキースもマニー・マチャドがフィットするという評論家の意見が多い。ヤンキースの正遊撃手ディディ・グレゴリアスはトミー・ジョン手術で、来季の開幕に間に合わない可能性が高い。


そこに穴埋めとして起用されるグレイバー・トーレスと三塁手のミゲル・アンドゥハーの守備は不安が多く。アンドゥハーに関しては、その守備の拙さから右翼手での起用も考えられているという。そのためマチャドを遊撃手で起用してグレゴリアスが復帰すればマチャドを三塁手にコンバートする案が考えられる。


ヤンキースはすでにマリナーズから左腕ジェームス・パクストンを獲得しているから焦らずじっくりと交渉できる。





さらに、ブルワーズのデービット・スターンズGMも争奪戦には積極的ではないようなコメントを地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」の番記者トム・ホードリコート氏が伝えている。


アストロズも菊池のポスティングには参戦しないことを米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のジェイク・カプラン記者が伝えた。


今オフはFA市場に先発左腕が多く、目玉であるダラス・カイケル(アストロズFA)、AJハップ(ヤンキースFA)の動向も気になるところだ。ダラス・カイケル、ブライス・ハーパー、マニー・マチャド、そして、菊池雄星。すべて代理人はスコット・ボラス氏。


敏腕代理人がどのチームにどのカードを切ってくるか、メジャーリーグのWMは現地13日までだが、菊池との交渉期間は、来年1月2日(日本時間3日)までの30日間になっている。



◇記事参考
https://www.hochi.co.jp/baseball/mlb/20181211-OHT1T50053.html
https://full-count.jp/2018/12/10/post263715/


関連記事

Posted on 2018/12/11 Tue. 17:00 [edit]

CM: --
TB: --

筋書きのないドラマ《スポーツ》の魅力を発信しています。

最新記事

TAG LIST タグリスト

Category

カテゴリークラウド