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0413

MLB 2020年の球宴はドジャースタジアムに決定!  

 


MLB機構は2020年のオールスター・ゲームをドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで開催することを発表した。

ドジャー・スタジアムでの開催は1980年以来、40年ぶりになる。この時は、ナ・リーグが4対2で勝ち、MVPにはケン・グリフィー(レッズ)が選出された。

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日本人ファンには、野茂英雄がドジャースでデビューした事からなじみの深いスタジアムでもある。

レッドソックスの1912年開場「フェンウェイパーク」、カブスの1914年開場「リグレーフィールド」に次いで3番目に古い球場(1962年開場)

フィールドがセンターラインを軸にシンメトリーなデザインで、日本では一般的だが、メジャーでは1990年代以降の新築ラッシュの結果、左右対称のフィールドは珍しくなった。

20年ほど前に新婚旅行でドジャースタジアムを訪ねた友人の話では、ロス郊外の高台に立地して、掘り込んだようなスタジアムになっており、上から下にエレベーターで降りて観戦したらしい。4月から11月頃までは、ほとんど雨が降らない気候で、雨天中止はほとんど無い。

ナイターでは霧が立ち込め、その湿気を吸ってボールが重くなり、球足が遅くなるらしい。さらに、センターからホームへ向かって打者からすればアゲンストの風が吹くことが多く、ファウルグラウンドも比較的広いことから投手有利なパークファクターがある。




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Posted on 2018/04/13 Fri. 08:00 [edit]

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0410

M.シャーザー10奪三振完封、J.バーランダーも7回9奪三振で2勝目  




大谷翔平は週間MVPを獲得したが、エリートズターター達も快投を演じている。

ナショナルズのマックス・シャーザーは日本時間11日、本拠地のブレーブス戦で9回無失点の完封劇を演じている。許した安打は2安打のみ。初回に味方打線があげた2点を最後まで守りきった。102球を投げてストライクは72。10三振を奪う快投だった。

シャーザーは、2勝1敗、防御率0.90、WHIP0.80。7回には自身初の盗塁も記録している。



昨季、2年連続3度目のサイ・ヤング賞を受賞したマックス・シャーザーだが、完封勝利は15年以来。

10日のアストロズ対ツインズ戦では、アストロズ先発のジャスティン・バーランダーが7回無失点の好投を見せた。バーランダーは散発の4安打に抑え、1四球9奪三振だった。これで今季3試合に先発して2勝0敗、防御率1.45、WHIP0.96。




昨年途中に優勝請負人としてアストロズに移籍。アストロズのレギュラーシーズンで8試合に先発して7勝負けなし。

35歳の右腕は衰えを知らないピッチングで、通算190勝(114敗)をマークしている。今シーズン中には200勝に到達しそうだ。

なお、この試合ではツインズ先発のランス・リンも5回無失点と好投している。




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Posted on 2018/04/10 Tue. 19:15 [edit]

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0409

全米が驚愕!2WAY大谷翔平が全て空振り12奪三振で7回完封  



大谷の登板を早朝から見守った野球ファンも多かったに違いない。祈るような思いで23歳右腕の2戦目を観ていたが、アスレチックスの7回の攻撃までパーフェクトの内容で、44,742人の観客を熱狂させた。

7回を投げて1安打1四球12奪三振、無失点。6回終了時点では完全試合をしていた。

観客が湧いたのは91球中、25も奪った空振りで、12奪三振も全てスイングアウトによるものだったことだ。これだけ分かりやすいパフォーマンスを見せつけられたら、たとえルールを知らなくても、初めて観た人でも誰が優位にゲームをしていることが分かるというものだ。


野球ファンならご存知だと思うが、MLBでは2014年から導入されたStatcastというトラッキングシステムを活用してデータを習得し、数値化・可視化している。(ミサイル追尾用に開発された軍事システムの転用)

それによれば、大谷の第1戦でのフォーシームは、スピンレート(回転数/分)2219。これは平均的な数値で、マックス・シャーザーやダルビッシュ有のように2500回転を超える程ではない。

軌道も右に20.4センチ、縦は39センチで平均的だったという。


大谷翔平


では、どうして、あの圧巻の「奪三振ショー」を演出できたのか。それは、スプリットとフォーシームの軌道が同一で見きわめにくいからだという。

打者からすればコミットポイントまで同じで、そこから変化するのでバットが回ってしまう。スプリングトレーニングでは、球速160キロは出ても動かないから捉えられると言われた大谷のフォーシームは、同一軌道のスプリットとセットになって威力を増す。

野茂英雄の時もそうだった。1年目はシーズン236三振を奪った。ただ、野茂よりもフォーシームに球速がある分だけ、打者からすれば、スプリットを待っていれば「差し込まれる」という恐怖がある。これは厄介なことだろう。

注文を付けるとすれば、4回の先頭打者に投じた68.5マイルのカーブをもっと使って欲しい気がするが、これは今後の楽しみにしたい。

さらに、投球内容を見てみると91球(ストライク59球)のうち、23人の打者に対して(初球に手を出して凡打した2人を含めて)15人から初球ストライクを奪っている。

この初球ストライクは、マイナー時代からレクチャーされる基本的なメジャーのセオリー。

もちろん、ど真ん中に投げて痛打されれば意味はない事は言うまでもないが、「打たれないで初球ストライク」を奪う技術は、球数制限の厳しいメジャーでは、大事なポイント。仮に23人の全員にボールから入れば23球の球数(約1イニング分)を無駄に費やすことになる。

メジャーでは、6回3失点ならクオリティスタートで先発ローテーション投手だが、5回3失点ならマイナー行きという世界だからだ。

大谷も試合後のインタビューで「ストライクの先行」を好投のポイントにあげていた。この初球のかけ引きをメジャーリーグを観戦する上で注目している。これによって勝負にスピード感が出てくるように感じる。

大谷翔平の開幕からのスタッツは、下の公式Twitterを参考にしていただきたい。






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Posted on 2018/04/09 Mon. 17:34 [edit]

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0407

大谷翔平、特大の3号ソロ!3試合連続は松井秀喜以来、日本人2人目  

 


エンゼルスの大谷翔平が現地6日、本拠地でのアスレチックス戦に「8番・DH」で3試合連続スタメン出場し、2回の第1打席に3戦連発となる本塁打を放った。

3戦連発は、ヤンキース時代の松井秀喜が2度記録しているが、大谷で日本人選手2人目になる。





大谷は第1打席。6点ビハインドの2回2死走者なしの場面。アスレチックスの先発右腕ダニエル・ゴセットが投げた2ボールからの3球目、93.8マイルのツーシームを見事に捉えた。

ゴセットは1日にメジャー初登板となった大谷と投げ合った相手投手。スタットキャストによれば打球初速180.7キロ、角度26度、距離136.9メートルという特大の一発だった。

“二刀流”の投手としては、4月1日に6回3失点で初先発初勝利。次は8日(日本時間9日午前5時7分開始)のアスレチックス戦に今季2度目の先発する。本拠地アナハイムでは初登板になる。



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Posted on 2018/04/07 Sat. 12:25 [edit]

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0406

田中将大 7回途中3失点、タイミング遅れた投手交代  




 ヤンキースの田中将大が現地5日、ニューヨークで行われたオリオールズ戦に先発登板。7回途中、3失点で降板した。6回1/3を投げて6安打、7奪三振と好投したが、痛恨の逆転2ランを7回に浴びて今季初黒星を喫した。



ヤンキースの新監督アーロン・ブーンは投手交代のタイミングを誤ったのかもしれない。

アーロン・ジャッジの先制弾で1点をリードした7回。先頭のスクープを塁に出した時点で81球。変化球のキレは鈍くなっていたように見えた。前回は6回79球で交代していた。

シーズン序盤を考えると無死で先頭打者を出した時点で交代するのが妥当なタイミングだった。

メジャーでは、本当の闘いはオールスター後の8月、9月が正念場。今季が契約更改年でFAになる選手の場合は、スタートダッシュが必要かもしれないが、複数年契約が残るエリート・スターターと言われる先発ローテのトップクラスの選手たちは、夏頃から秋のポストシーズンにピークを持っていくのが定石だ。

この時期に球数を投げさせるのは、162試合の長丁場を考えた場合に考えられない。

狭いヤンキースタジアム。昨年ALワースト3位の35本塁打を献上した田中のスタッツが頭に入っていれば6回を投げきった時点で交代させても早くないぐらいだ。

田中は、これまで対オリオールズ戦は8試合投げて6試合でクオリティスタート。防御率3.58は悪くはない。

ただ、ホームランを打たれたアダム・ジョーンズに対しては、この試合の前までレギュラーシーズンで21打数7安打、打率.333。二塁打1、本塁打1本を打たれていて相性は悪い。

メジャーで388人の打者と対戦して、20打席以上対戦している打者は25人いるが、5番目に打たれているのが、アダム・ジョーンズだった。

前監督のジョー・ジラルディだったら、先頭のスクープを出した時点で交代していただろう。

ブルペンにはクローザーのチャップマンはじめ、ベタンセス、ケインリー、ウォーレン、グリーンなど、昨年30球団中3位のリリーバー達が控えているからだ。

結局試合は、5対2でオリオールズが勝った。痛恨の逆転弾を許した田中は1勝1敗、防御率2.92。12回1/3で15奪三振、2試合で2本塁打を献上しているが、全体的には、まずまずの内容だ。


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Posted on 2018/04/06 Fri. 16:46 [edit]

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0403

ツインズのべリオスが初完封勝利、FAで獲得したリンは6四球5失点の乱調  

 


2016年の59勝103敗から昨年見事にV字回復、85勝77敗でア・リーグ中部地区2位、ワイルドカードでポストシーズン進出を果たしたミネソタ・ツインズ。

今季は地区2連覇のクリーブランド・インディアンスを捉えて2010年以来の地区優勝を果たしたいところだが、23歳右腕のホセ・べリオスが日曜日の東部地区ボルティモア・オリオールズとの試合で快投を演じ、開幕カードの3連戦を2勝1敗と勝ち越した。

メジャー3年目のべリオスは、8回までに許した走者は1人だけ、9回裏一死から2安打と1四球で満塁のピンチを背負ったものの、後続を抑えてメジャー初完投&初完封を演じた。

9回107球(ストライク71球)、被安打3、奪三振6、与四球1の完ぺきな内容だった。



べリオスは昨年、14勝8敗、防御率3.89、WHIP1.23、BB9(9イニング換算の四球数)3.0、SO9(9イニング換算の奪三振数)8.6とブレイクしてローテーションに定着した。

ツインズは2月にエースのアービン・サンタナが利き手の指を骨折。復帰まで10週から12週かかるとの診断で、故障者リストで開幕を迎えた。

そのため、2月にレイズとのトレードでジェイク・オドリッジ(開幕投手)を獲得。3月にはFA市場に残っていたランス・リンと1年1200万ドルで契約した。

そのリンは、現地2日の今季4戦目、ピッツバーグ・パイレーツ戦に先発。4回で5失点(6四球)という乱調で試合を落としている。リンは、契約が遅れ、3月中旬からチームに合流、調整が遅れているのかもしれない。


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Posted on 2018/04/03 Tue. 14:35 [edit]

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0402

MLB2018 開幕投手一覧 俺たちのエースはこいつだ  




現地時間3月29日に開幕したメジャーリーグ。今季は、全20チームだった1968年以来、全球団が同じ日に開幕戦を行う予定だったが天候が悪く順延になったカードもあった。

ここでは名誉ある「OpeningDay」の先発マウンドを託された投手たちを紹介する。

☆NL
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☆AL
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【MLB2018 開幕投手一覧】 

下がホーム

シカゴ・カブス ジョン・レスター 
@マイアミ・マーリンズ ホセ・ウレーニャ


ピッツバーグ・パイレーツ イバン・ノバ 
@デトロイト・タイガース ジョーダン・ジマーマン
※インターリーグ
※天候が悪く順延



セントルイス・カージナルス  カルロス・マルティネス
@ニューヨーク・メッツ ノア・シンダガード


ミネソタ・ツインズ ジェイク・オドリッジ
@ボルチモア・オリオールズ ディラン・バンディ


ヒューストン・アストロズ ジャスティン・バーランダー
@テキサス・レンジャーズ コール・ハメルズ


ニューヨーク・ヤンキース ルイス・セベリーノ
@トロント・ブルージェイズ J.A.ハップ


ボストン・レッドソックス クリス・セール
@タンパベイ・レイズ クリス・アーチャー


ロサンゼルス・エンゼルス ギャレット・リチャーズ
@オークランド・アスレチックス ケンドール・グレイブマン


ミルウォーキー・ブルワーズ チェイス・アンダーソン 
@サンディエゴ・パドレス クレイトン・リチャード


フィラデルフィア・フィリーズ アーロン・ノラ
@アトランタ・ブレーブス フリオ・テヘラン


ワシントン・ナショナルズ マックス・シャーザー
@シンシナティ・レッズ ホーマー・ベイリー
※天候が悪く順延


シカゴ・ホワイトソックス ジェームズ・シールズ
@カンザスシティ・ロイヤルズ ダニー・ダフィー


サンフランシスコ・ジャイアンツ タイ・ブラッチ
@ロサンゼルス・ドジャース クレイトン・カーショー


クリーブランド・インディアンス コーリー・クルーバー
@シアトル・マリナーズ フェリックス・ヘルナンデス


コロラド・ロッキーズ  ジョン・グレイ
@アリゾナ・ダイヤモンドバックス パトリック・コービン



マリナーズは31歳のフェリックス・ヘルナンデスが10年連続、通算11回目の開幕投手を務めた。 ジャイアンツは、開幕投手に指名されていたマディソン・バムガーナーが急きょ故障者リスト入り、代役としてメジャー3年目の27歳左腕タイ・ブラッチが登板した。





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Posted on 2018/04/02 Mon. 05:00 [edit]

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0330

大谷翔平が8番DHで歴史的出場!メジャー初打席初安打  

 



エンゼルスの大谷翔平が現地29日、敵地オークランドでのアスレチックス戦に「8番・DH」で記念すべき“二刀流”としてデビューした。日本人選手で14人目の野手としてデビューした。

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大谷は、1点リードで迎えた2回2死一塁の場面で、メジャー初打席を迎えると、相手先発右腕ケンドール・グレーブマンの初球、91.5マイルのフロントドアにボール気味にきたカッターを捉えてライト前安打をマークした。一塁手の左を痛烈にゴロで抜ける当たりだった。




初打席の初球を叩いたメジャー初安打だった。これまで日本人メジャーリーガーは14人中、12人が初試合で安打を記録しているが、初打席初安打は、大谷で6人目になる。

試合は、2回を終えて2対0でエンゼルスがリードしている。

マイク・ソーシア監督は、大谷翔平をアスレチックスとのGAME4にスターターとして起用することを明言している。



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Posted on 2018/03/30 Fri. 06:05 [edit]

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0329

イチロー「9番レフト」で出場予定! メジャーリーグ2018 開幕カード一覧   

 


現地3月29日に開幕するメジャーリーグ。今季は、全20チームだった1968年以来、全球団が同じ日に開幕戦を行う。

また3月29日の開幕は、日本などで行われた海外での開幕戦を除けば、史上最も早いスケジュールとなる。

同地区対決が8試合とインターリーグ戦(パイレーツ対タイガース)が1試合。ダルビッシュ有のカブスは、ジータ―CEOでファイヤーセールをして地元のマイアミ市民から反発を買ったマーリンズのホームに乗り込んで対戦する。

田中将大投手が所属するヤンキースは、松井秀喜がメジャーデビューした2003年以来となるカナダ・トロントでの開幕戦が組まれた。田中は第2戦の先発。

大谷が開幕ロースターに残り、アスレチックスとの第4戦に先発する。イチローが10年ぶりに帰還したマリナーズは、ホームで昨年102勝の強敵インディアンスを迎え撃つが、イチローも「9番レフト」で開幕戦に出場することが発表された。


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【MLB2018開幕カード】 

下がホーム

シカゴ・カブス
マイアミ・マーリンズ


ピッツバーグ・パイレーツ
デトロイト・タイガース


セントルイス・カージナルス
ニューヨーク・メッツ


ミネソタ・ツインズ
ボルチモア・オリオールズ


ヒューストン・アストロズ
テキサス・レンジャーズ


ニューヨーク・ヤンキース
トロント・ブルージェイズ


ボストン・レッドソックス
タンパベイ・レイズ


ロサンゼルス・エンゼルス
オークランド・アスレチックス


ミルウォーキー・ブリュワーズ
サンディエゴ・パドレス


フィラデルフィア・フィリーズ
アトランタ・ブレーブス


ワシントン・ナショナルズ
シンシナティ・レッズ


シカゴ・ホワイトソックス
カンザスシティ・ロイヤルズ


サンフランシスコ・ジャイアンツ
ロサンゼルス・ドジャース


クリーブランド・インディアンス
シアトル・マリナーズ


コロラド・ロッキーズ
アリゾナ・ダイヤモンドバックス




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Posted on 2018/03/29 Thu. 12:00 [edit]

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Rソックスは先発3枚が開幕DL入り、NRI選手2名がブルペン入りというサプライズ編成  



ア・リーグ東部地区で2連覇中のボストン・レッドソックス。それを支えた投手陣に赤信号がともっている。

先発ローテーションのうちドリュー・ポメランツ、エドゥアルド・ロドリゲス、スティーブン・ライトの先発クラス3人が故障者リストで開幕を迎えるからだ。

このうち右腕スティーブン・ライトに関しては昨年5月に左膝の手術でシーズンを棒に振り、16年に24試合で13勝(6敗)という実績があるぐらいで、もともとローテーション投手としては懐疑的だが、ドリュー・ポメランツ、エドゥアルド・ロドリゲスという2人の左腕は大きな痛手になり、フロントからすれば誤算だろう。

ドリュー・ポメランツの17年は、32試合に先発登板して防御率3.32、17勝6敗、WHIP1.35を記録。防御率はア・リーグ7位、勝利数は同4位タイという好成績を収めた。

エドゥアルド・ロドリゲスは、25試合中24試合に先発登板し、防御率4.19、6勝7敗、WHIP1.28。投球回数、奪三振数、9イニング換算での奪三振率(SO9)9.8はキャリアハイをマーク。両左腕は、今季も期待できただけに残念だ。

チームは、昨年5月デビューのメキシコ出身29歳のヘクター・ベラスケス(3勝1敗、防御率2.92)。27歳左腕ブライアン・ジョンソン(2勝、防御率4.33)をアクティブに入れて先発4~5番手として起用する。

さらに、ノン・ロースター・インバイティ(NRI)の29歳右腕マーカス・ウォルデンと25歳左腕ボビー・ポイナーの2人のリリーバーが開幕ロースターにコールアップされた。2人ともメジャー経験はないという苦肉の編成になった。

NRIの選手たちが、メジャーリーグの分厚い契約の壁を破って開幕ロースターを勝ち取るのはサプライズ人事で、オープン戦7試合で防御率0.69をマークしたウォルデンと同10試合で防御率0.87をマークしたポイナーの好調さを今季から指揮を執るアレックス・コーラ監督が、自分の色を出すカタチで人事に反映させたと考えることもできる。



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Posted on 2018/03/28 Wed. 17:00 [edit]

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