メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

MLB ベースボールと日本人大リーガー

   

0815

レッドソックス、R.デバースが1試合6安打の快挙  





 日本にも数多くのファンがいるレッドソックス。そのレッドソックスのフランチャイズプレイヤーともいうべきムーキー・ベッツの移籍報道は衝撃のニュースだった。その件に関しては、先日紹介したのでお時間があれば参考にしていただきたい。


【MLB移籍情報】ムーキー・ベッツがこのオフの注目選手になる?



 ヤンキース同様、若手の野手たちの成長が著しいレッドソックスだが、MLBの在籍期間を示すMLBサービスタイム1.070(1年と70日間)という22歳のラファエル・デバース三塁手が1試合6安打、その内4本が二塁打というメジャー史上初の快挙を達成している。

これで今季は、日本時間8月14日終了時点で、490打数160安打。

  • 打率.327(AL3位)
  • 本塁打25
  • 打点94(AL1位)
  • 出塁率.375
  • 長打率.580(AL4位)
  • OPS.954(AL5位)
  • 得点99(AL2位)


 本塁打数はア・リーグ18位だが、二塁打だけを見ると43本は1位。MLB全体1位のチーム打率を誇るレッドソックス打線の中にあって「2番打者」を任されている逸材だ。



 デバースはドミニカ出身の右投げ左打ち。17年7月のメジャーデビュー。デビュー当時はポチャッとした体型だったが、昨年あたりからずいぶん絞られた体型になった。

 記憶に残るのは、8月にヤンキースのアロルディス・チャップマンの102.8マイル (時速165.4 キロ)という豪速球を左打者で逆方向に本塁打を叩き込んだことだ。あれには度肝を抜かれた。パワーヒッターというイメージだったが、正三塁手になった18年は、21 本塁打をきろくしたものの打率は.240、OPS.731とやや物足りない数字に終わった。

 ただ、ポストシーズンでは、ALDS第5戦で6回に勝ち越しスリーランホームランを放ち、ワールドシリーズ第4戦ではサヨナラヒットを放った。これは、1997年のワールドシリーズ第7戦でエドガー・レンテリアが記録して以来となるワールドシリーズでの9回裏サヨナラヒットの最年少記録になった。

 守備でもUZR/150で18年が-5.2から+2.3に向上してレベルアップしたが、三塁手部門では11位。1位のマット・チャップマン(アスレチックス)11.1、ノーラン・アレナド(ロッキーズ)10.6に比べると雲泥の差があり、今後の課題を残している。




関連記事

Posted on 2019/08/15 Thu. 08:45 [edit]

CM: --
TB: --
   

0813

【MLB移籍情報】ムーキー・ベッツがこのオフの注目選手になる?  




 すでに複数の報道が伝わっているレッドソックスのムーキー・ベッツ外野手の移籍報道だ。20年シーズン終了後にフリーエージェント(FA)になるベッツだから、今頃から噂が出ても不思議ではないだろう。



 間違いなくこのオフの注目になるだろうが、複数の選手が絡む大型トレードに発展することが予想され、来期の夏のトレードデッドラインまでもつれ込むことも考えられる。

昨年のア・リーグMVPでありフランチャイズの顔のような存在のベッツをなぜ放出するのか?


 MLB Networkのジョン・ポール・モロシによるとベッツが契約延長交渉を以前に拒否したことを理由として挙げている。ベッツは17年シーズン終了後にレッドソックスが提示した8年2億ドルという長期の契約延長オファーを拒否している。

それは18年から19年にかけてのトラウト、ハーパー、マチャドといった巨額の契約をみれば、ベッツの代理人を含む周辺が騒がしくなるのはわかる気がする。

ベッツは今季も打率.283、20本塁打、62打点、12盗塁、OPS.882。rWARで4.8という高い数値を残している。そのため自身の評価を知るためにFA市場で価値を知りたくなるのは当然のことかもしれない。

 レッドソックスはファーム層が薄い。BPと訳されることが多い野球専門の米シンクタンク「ベースボール・プロスペクタス」やMLB公式サイトのランキング、さらに野球専門のデータサイト「ファングラフス(FG)」のランキングでも100位以内にマイケル・チャビス内野手がランクインしているだけだ。

とくに先発投手を中心に若手の投手が育っていない。また、ブルペンは防御率でMLB14位。クローザーが不在で上原や田澤が在籍していた頃のような安定感がない。このため、ベッツを放出する対価として複数のプロスペクトを要求することは十分に考えられる。

 レッドソックスの年俸総額は約2億4050万ドルで基準額の1億9700万ドルをはるかに上回る額で「ぜいたく税」を払っている。ヤンキース、ドジャース、ジャイアンツが回避することに成功したようにレッドソックスもリセットしたいだろう。


ベッツとは今季2000万ドルの契約だが、20年は年俸調停の最終年でロッキーズのノーラン・アレナド(2600万ドル)を超える2600万から3000万ドルぐらいの額が予想される。


20年に確定しているペイロールは、一部を紹介すると

  • デビット・プライス 3200万ドル
  • クリス・セール 3000万ドル
  • JDマルティネス 2375万ドル
  • ザンダー・ボガーツ 2000万ドル
  • ネイサン・イバルディ 1700万ドル
  • ダスティン・ペドロイア 1312万5,000ドル


 リック・ポーセロや何人かがFAになり約3000万ドルが軽くなるが、その分、戦力バランスを考えると右腕のいない先発陣に不安も残る。


レッドソックスには「ぜいたく税」の対象外とはいえ2020年も7年総額7250万ドルで契約したキューバ出身のルスネイ・カスティーヨ外野手の約1400万ドルやパブロ・サンドバル内野手の500万ドルなどの不良債権が残っている。ダスティン・ペドロイア内野手の20年1312万5,000ドル、21年1212万5,000ドルも36歳で60日間の故障者リストに入っていることから考えても不良債権化する可能性もある。


こうした不毛のファーム層の開拓や「ぜいたく税」対策などが絡んで、ムーキー・ベッツのトレード案が持ち上がったと考えるのが大方の見方だ。


いずれにせよベッツの去就が、このオフの話題に一つになりそうだ。



◇記事参考
https://www.nbcsports.com/boston/red-sox/report-red-sox-may-listen-trade-offers-mookie-betts-offseason


 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ


関連記事

Posted on 2019/08/13 Tue. 17:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

0701

MLB オールスター ゲーム 2019の出場選手【ア・リーグ編】  



 
 90回目を迎える「MLB オールスター ゲーム 2019」の出場メンバーが決まった。ア・リーグでは最多得票を獲得したトラウト(エンゼルス)とバーランダーの8回が最多選出。16人が初選出。チーム別ではアストロズの6人が最多。

 初選出のジェームス・マッキャン捕手(ホワイトソックス)は昨年12月に1年250万ドルでホワイトソックスがFAで獲得。掘り出し物の選手といえるだろう。

 ダニエル・ボーゲルバック一塁手は4年目でrレギュラーを獲得。マイナー時代から長打力には定評があった。ここまで20本塁打。一塁手が長らく不在だったマリナーズでようやく出てきた若手。

 指名打者で選出のハンター・ペンスは13年目のベテラン。ジャイアンツ時代の2014年以来の出場になった。


◆2019年オールスター ゲーム出場選手

【アメリカンリーグ】

▽先発出場選手

捕手:ゲーリー・サンチェス(ヤンキース)2回目
一塁:カルロス・サンタナ(インディアンス)初
二塁:DJルメイヒュー(ヤンキース)3回目
三塁:アレックス・ブレグマン(アストロズ)2回目
遊撃:ホルヘ・ポランコ(ツインズ)初
外野:マイク・トラウト(エンゼルス)8回目
外野:ジョージ・スプリンガー(アストロズ)3回目
外野:マイケル・ブラントリー(アストロズ)4回目
DH:ハンター・ペンス(レンジャーズ)4回目


▽選手間投票による選出

捕手:ジェームス・マッキャン(ホワイトソックス)初
一塁:ホセ・アブレイユ(ホワイトソックス)3回目
二塁:トミー・ラステラ(エンゼルス)初
三塁:マット・チャップマン(アスレチックス)初
遊撃:フランシスコ・リンドーア(インディアンス)
外野:ムーキー・ベッツ(レッドソックス)4回目
外野:ジョーイ・ギャロ(レンジャーズ)初
外野:オースティン・メドウズ(レイズ)初
DH:J.D.マルティネス(レッドソックス)3回目

先発:ゲリット・コール(アストロズ)3回目
先発:ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス)初
先発:チャーリー・モートン(レイズ)2回目
先発:ジェイク・オドリッジ(ツインズ)初
先発:ジャスティン・バーランダー(アストロズ)8回目
救援:アロルディス・チャップマン(ヤンキース)6回目
救援:ブラッド・ハンド(インディアンス)3回目
救援:ライアン・プレスリー(アストロズ)初


▽コミッショナー事務局による選出

一塁:ダニエル・ボーゲルバック(マリナーズ)初
外野:ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ)初
先発:ジョン・ミーンズ(オリオールズ)初
先発:マイク・マイナー(レンジャーズ)初
先発:マーカス・ストローマン(ブルージェイズ)初
救援:シェーン・グリーン(タイガース)初



 先発出場選手(ア・リーグ9名、ナ・リーグ8名)、選手間投票33名(ア・リーグ17名、ナ・リーグ16名)、コミッショナー事務局の選考14名(ア・リーグ6名、ナ・リーグ8名)が選出された。

 MLBオールスターゲーム2019は7月9日(日本時間10日)、クリーブランド・インディアンス本拠地のプログレッシブ・フィールドで開催される。


 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ

関連記事

Posted on 2019/07/01 Mon. 17:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

1128

アンドゥハーが大谷に勝つ「プレイヤーズ・チョイス・アウォーズ」新人賞  

 



残念ながらここでは大谷翔平は選ばれなかったようだ。


メジャーリーグ・ベースボール選手会(MLBPA)が与える賞で、選手間投票によって、その年に傑出したプレイヤーに贈られる賞「Players Choice Awards」が発表された。


新人賞の「アウトスタンディング・ルーキー」にはヤンキースのミゲル・アンドゥハー(3B)が選出され、先日発表された全米野球記者協会(BBWAA)選出のア・リーグ最優秀新人に輝いたエンゼルスの大谷翔平(DH/P)は、最終候補者に残っていたものの、受賞はならなかった。


PCAs2018


あのスローイングを含めた拙いサードの守備でアンドゥハーが受賞できるとは驚きだが、彼の27本塁打、92打点、47二塁打は、1936年にジョー・ディマジオが作ったヤンキース記録を更新している。

149試合に出場したアンドゥハーに対して大谷は、シーズン中のブランクが選手たちの目には印象が悪かったのかのだろうか。

ケチをつける気はないが、データサイト「ファングラフス」のWARでも大谷2.8、アンドゥハー2.7と大谷のほうが上回っている。


■プレーヤー・オブ・ザ・イヤー
JD・マルティネス(レッドソックス)


■マービン・ミラー・マン・オブ・ザ・イヤー
※グラウンド上でのパフォーマンスや、自身のコミュニティーへの貢献によって周囲に刺激を与えた選手
カーティス・グランダーソン(ブルワーズ)


■アウトスタンディグ・プレーヤー
ナ・リーグ クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)
ア・リーグ ムーキー・ベッツ(レッドソックス)

■アウトスタンディング・ピッチャー
ナ・リーグ ブレイク・スネル(レイズ)
ア・リーグ ジェイコブ・デグロム(メッツ)

■アウトスタンディング・ルーキー
ナ・リーグ ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
ア・リーグ ミゲル・アンドゥハー(ヤンキース)

■カムバック・プレーヤー
ナ・リーグ マット・ケンプ(ドジャース)
ア・リーグ マイケル・ブラントリー(インディアンス)




 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ


関連記事

Posted on 2018/11/28 Wed. 17:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

0922

レッドソックスが地区3連覇、球団最多勝1912年の105勝まであと1勝  

 


ボストン・レッドソックスが敵地ニューヨークでアメリカンリーグ東部地区3連覇を決めた。


ヤンキースの先発投手・田中将大を攻略。一時はスタントンの35号グランドスラムで逆転されたもののベッツが8回に逆転の30号3ランで試合を決めた。





リーグMVPの有力候補ベッツは、田中から2本の二塁打を含む3安打、8回にはダメ押し本塁打で、4安打5打点の活躍。打率も339に上昇。出塁率とOPSではリーグ2位(1位はトラウト)で、ここまで打点王の同僚JD.マルティネスを上回っている。


本塁打を30本の大台に乗せた事で、キャリア初の30本塁打、30盗塁まで、残り2盗塁に迫った。


DnlwPQTV4AI-e65 (2)



就任1年目のアレックス・コーラ監督は「最高の気分だ。このチームはすばらしい」と選手を称えた。


☆Most Wins in Red Sox History:
105 (1912)
104 (1946)
104 (2018)
101 (1915)


レッドソックスは10度目の地区優勝だが、地区3連覇は球団史上初。また、この試合での勝利が今季104勝目となり、1946年と並ぶ球団歴代2位タイの数字となった。


球団記録はフェンウェイパークが開場した1912年の105勝で、あと1勝に迫っている。われわれは、106年ぶりに球団記録を塗り替える歴史的瞬間を観ることができる。


関連記事

Posted on 2018/09/22 Sat. 07:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

0524

大谷翔平のホームランダービーに期待!ジャッジや同僚トラウトは消極的  



 MLBオールスターゲームが6月1日よりファン投票を開始する。日本からもネットでMLB公式サイトから投票可能だが、前夜祭とも言うべき「ホームラン・ダービー」も注目だ。

スタントンやジャッジもこのイベントで全米中に名前が売れた。そして、今季の期待は、100年ぶりにベーブ・ルースの記録を塗り替えることが期待されている「2WAY」大谷翔平の出場だろう。

ここまでの数字を維持すればDHとしてのファン投票では選ばれる可能性が高い。ただ、このホームラン・ダービーに関してはMLBからの出場オファーが必要だ。



 そんな大谷の出場にフォローの風が吹いているという。スポーツ専門サイト『The Score』の記事では、昨年のホームラン・ダービーを制したヤンキースのアーロン・ジャッジが辞退を表明。そのほか、レッドソックスのムーキー・ベッツ、J.D.マルティネスなど有力打者が続々と出場辞退を表明しているという。



 大谷の同僚でメジャー屈指の強打者マイク・トラウトも「あまり考えたことはないが、たぶん(出場は)ないだろう」と出場に否定的な考えを明らかにしており、ア・リーグの出場候補たちが、このイベントに消極的だ。

現地23日時点でア・リーグのホームランキング争いは

ムーキー・ベッツ(BOS)16
マニー・マチャド(BAL)15
J.D.マルティネス(BOS)15
ジョーイ・ギャロ(TEX)14
マイク・トラウト(LAA)14
ホセ・ラミレス(CLE)14
アーロン・ジャッジ(NYY)13
クリス・デービス(OAK)13


などが上位だが、大谷も10本を超えてくると十分にオファーの可能性がある。


 大谷のパワーは、MLB公式サイトやYouTubeで動画配信されており、トロントのロジャーズ・センターではアッパーデッキ(5階席?)に打ち込んだ打撃練習の動画が話題になった。

大谷翔平


マイク・ソーシア監督も大谷のホームラン・ダービー出場には前向きな発言をしているという。

 今季のオールスターゲームは7月17日、東部のワシントンD.Cにあるナショナルズ・パークで開催が決まっている。大谷の出場が決まれば日曜日まで本拠地アナハイムでドジャース戦を戦って、休みなしで西海岸から東海岸へ飛ぶことになる。

観たい気もするが、後半戦は、ホームでのアストロズ戦から始まるので、休んで欲しい気もする。



 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ


関連記事

Posted on 2018/05/24 Thu. 17:21 [edit]

CM: --
TB: --
   

0520

【AL-EAST】レッドソックスとヤンキース、2強対決のAL東部地区  




 約4分の一を経過したMLB。アメリカンリーグ東部地区では久々に東部の名門2チームによる首位争いが演じられている。

☆現地19日終了時点での順位表

【東部地区】
R/ チーム / 勝 敗 / 勝率 / 差
1 ヤンキース   29 13 .683 -
2 レッドソックス 31 15 .667 0.0
3 レイズ     22 22 .500 8.0
4 ブルージェイズ 22 24 .478 9.0
5 オリオールズ  14 31 .318 16.5


 レッドソックスとヤンキースがゲーム差なしでトップ。3位以下に8ゲーム差をつけている。

 レッドソックスは、「BOSTON STRONG」を合言葉に上原浩治や田澤純一などが活躍した13年のワールドシリーズ制覇以来、14、15年は地区最下位と低迷したが、16年は地区1位に返り咲き、昨年も連覇した。

 打線は、ベッツ、ボガーツ、ブラッドリーJr.の若手“3B”に加えてトッププロスペクトだったベニンテンディ外野手も成長。三塁手もラファエル・デバースがシーズン途中から台頭した。

 ただ、チームの顔だったデビッド・オルティーズが引退して小ぶりになった打線は、本塁打数がMLB30チーム中27位と落ち込んだ。そのため17年オフは、FAの目玉選手だったJ.D.マルティネスを補強。

 30歳のJ.D.マルティネスは、打率.339(MLB5位)、13本塁打(同3位T)、38打点(同2位T)と下馬評どおりの活躍。加えて最強1番バッターのムーキー・ベッツも打率と本塁打数でMLBトップの数字を叩き出し、チーム打率、得点数でMLB1位。チーム本塁打数もここまで同2位と劇的に破壊力を増している。

 投手力もセールを軸に、プライスも故障から復活傾向。ポーセロ以外、全員が左投手なのが、右の長距離砲が多いヤンキース相手にどうなるのか。首位攻防戦に注目だ。

クリス・セール
デビッド・プライス
リック・ポーセロ
エドゥアルド・ロドリゲス
ドリュー・ポメランツ

先発陣のスタッツは、防御率で先発陣がMLB8位(AL3位)、ブルペンが同9位(同4位)の防御率と今年も安定。

アストロズやインディアンスの先発ローテーションとも見劣りしない陣容と言える。ブルペンも、クローザーのキンブレルやジョー・ケリー。5月15日に10日間DL入りしたがカーソン・スミスが3年ぶりに復活し、駒が揃ってきた。


smile (2)


 レッドソックスの3連覇を阻みたいヤンキースは、オフに本塁打王スタントンを電撃補強。

 優勝候補に推す関係者も多かったが、打線は穴が多く、ジャッジはMLB4位の59三振、スタントンも5位の58三振。このままでいくと2人でシーズン400三振という不名誉な記録になりそうだ。

チーム得点数でMLB2位、本塁打数で同3位は予想どおりだが、打率で同10位と物足りない数字だ。

 それに比べ、投手陣は、セベリーノ、田中将大を中心に踏ん張っている印象。先発陣のスタッツは、防御率で先発陣がMLB9位(AL2位)、ブルペンが同8位(同3位)とシーズン前の予想に比べ悪くない。


 ヤンキースがアーロン・ブーン、レッドソックスがアレックス・コーラの新監督に代わった今年。この夏の補強も含めて、東海岸の名門2チームから目が離せない。



 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ


関連記事

Posted on 2018/05/20 Sun. 13:15 [edit]

CM: --
TB: --
   

0418

チケット完売の頂上決戦は大谷からベッツが先頭弾 アナハイムが静まり返る  




大谷にメジャーの洗礼!?


 MLB公式インスタグラムには強烈なコメントが相次いだ。熱狂的で知られるボストン・レッドソックスファンのコメントだ。




 東西両地区の首位決戦は、平日にもかかわらず4万4,822人の観客でチケットは完売になったという。

 大谷を弁護するわけではないが、結果は御存じのように右手のマメの影響や中6日の登板間隔が寒波でスライドしたスケジュール調整、ホームでのナイター初登板など外的要因が幾重にも重なり、大谷翔平にとっては環境に順応するまでの厳しい状況が見て取れた一戦だった。

 結果論だが、1番ムーキー・ベッツとの対戦で5球目のスプリットが普段通りに投げれていれば、さらに、6球目のライトへのファウルフライがアウトになっていれば状況は一変したかもしれない。

 おそらく中指だが、マメの影響で制球が乱れた。とくに66球中13球投じたスプリットの制球がひどかった。
 
 フォーシームはパワーのある左打ちの5番デバースを詰まらせてサードへのファウルフライに打ち取ったシーンなどもあり力負けはしていない印象を受けた。

 大谷の3度目の登板は、2回で失点3、奪三振1、与四球2。メジャーでの様々な環境に慣れるまで、もう少し時間(経験)が必要ということだ。それに慣れれば、ポテンシャルは問題ない。

 ただ、指先のマメは、こちらが考える以上に深刻な場合が多く、くせになる場合もあり、ドジャースの先発左腕リッチ・ヒルも2年連続でマメが原因で故障者リスト入りしている。

大谷の場合も、指先をコーティングしているという報道もあったが、打者としての出場もあり、今後の対応に注目だ。



 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ




関連記事

Posted on 2018/04/18 Wed. 15:50 [edit]

CM: --
TB: --
   

1108

MLB 2017年度のゴールドグラブ賞発表 捕手部門は両リーグで初受賞者  



MLB2017年シーズンのゴールドグラブ賞受賞者が発表された。

嬉しい初受賞はマーティン・マルドナード捕手(エンゼルス)ら、ア・リーグが4人。ナ・リーグがマーリンズのマーセル・オズーナ外野手ら2人だった。

マルドナードはプエルトリコ出身の31歳。昨年オフにブルワーズからエンゼルスに移籍、それまで控え捕手だった遅咲きの選手だが、移籍後は正捕手として14本塁打を記録するなど打撃部門でキャリアハイの数字を叩き出したが、打撃よりは盗塁阻止率38.7%などリーグトップの守備が評価された。

ア・リーグの捕手部門はサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)が5年連続受賞していた。



ナ・リーグもタッカー・バーンハート捕手(レッズ)が初受賞。8年連続のヤディアー・モリーナ(カージナルス)、昨季受賞のWBCアメリカ代表捕手バスター・ポージー(ジャイアンツ)らを抑えての初受賞だった。

26歳のバーンハートはメジャー4年目の今季、打率.270、出塁率.347、長打率.403、OPS.750。

打撃部門ではモリーナ、ポージー、リアルミュート(マーリンズ)には劣り、規定打席にも達していないが、100試合以上出場した捕手の中ではMLBトップの.999という高い守備率が評価された。9月には2022年までの契約延長をレッズと合意している。

奇しくも両リーグの捕手部門は、2人とも初受賞だった。また、ワールドシリーズを争ったアストロズとドジャースからは一人も選ばれなかった。


《アメリカン・リーグ》

捕手:マーティン・マルドナード(エンゼルス:初)
一塁:エリック・ホズマー(ロイヤルズ:4度目)
二塁:ブライアン・ドージャー(ツインズ:初)
三塁:エバン・ロンゴリア(レイズ:3度目)
遊撃:アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス:3度目)
左翼:アレックス・ゴードン(ロイヤルズ:5度目)
中堅:バイロン・バクストン(ツインズ:初)
右翼:ムーキー・ベッツ(レッドソックス:2度目)
投手:マーカス・ストローマン(ブルージェイズ:初)



《ナショナル・リーグ》

捕手:タッカー・バーンハート(レッズ:初)
一塁:ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス:3度目)
二塁:DJレメイヒュー(ロッキーズ:2度目)
三塁:ノーラン・アレナード(ロッキーズ:5度目)
遊撃:ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ:3度目)
左翼:マーセル・オズーナ(マーリンズ:初)
中堅:エンダー・インシアーテ(ブレーブス:2度目)
右翼:ジェイソン・ヘイワード(カブス:5度目)
投手:ザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス:4度目)





 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ





関連記事

Posted on 2017/11/08 Wed. 18:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

0929

「小さな巨人」J.アルトゥーべが4年連続200安打到達  




メジャーリーグも各チームが残すところ数試合、個人タイトル争いに注目が集まる季節になって来た。

アストロズの“小さな巨人”ホセ・アルトゥーベ二塁手が9月27日(日本時間28日)、今季もシーズン200安打に到達した。これで4年連続のシーズン200安打になった。

2000年以降ではマリナーズ時代のイチロー外野手(マーリンズ)の10年連続、マイケル・ヤング内野手(レンジャーズ)の5年連続に次ぐ偉業と言える。

昨年は、彼以外にムーキー・ベッツ外野手(レッドソックス)、当時ダイヤモンドバックスに所属したジーン・セグラ遊撃手(マリナーズ)が200本を越えた。

今季は、アルトゥーベ二塁手と208安打のチャーリー・ブラックモン外野手(ロッキーズ)、201安打のエンダー・インシアーテ外野手(ブレーブス)の3人が越えており、イチローの同僚、マーリンズのディー・ゴードン二塁手が196本と大台に迫っている。

ほとんどが左打者、またはスイッチヒッターで、右打者は現役ではアルトゥーベだけである。

しかも、kasamaさんの「MLB記録navi」によれば2年連続で『200安打-20本塁打-20盗塁』という記録は、イチローでも成し得なかった偉業だということが分かる。

数字が変動する打率部門でも.350は断トツの両リーグトップで、2年連続3度目の「首位打者」は、ほぼ確定。そうなればアストロズの快進撃をけん引した一人としてリーグMVPの可能性も出てきた。

右打者でシーズン203安打、打率.350、24本塁打、81打点、32盗塁。(現地28日終了時点)

ジャッジもMVP候補。rWARではアルトゥーベ8.3、ジャッジ7.6。しかし、もう一つの指標であるfWARでは、アルトゥーベ7.6に対してジャッジ8.1で、計算式が違うと逆転する。

個人的には、新人記録を塗り替える51本塁打で「本塁打王」獲得もインパクトあるのだが、両リーグワーストの205三振は、ちょっと笑えてくる。

アストロズの地区優勝に貢献したアルトゥーベに対し、ヤンキースの球宴以降の失速を見ればジャッジは「新人王」が妥当のような気がする。


 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ
続きを読む ⇒
-- 続きを読む --
関連記事

Posted on 2017/09/29 Fri. 23:50 [edit]

CM: --
TB: --

筋書きのないドラマ《スポーツ》の魅力を発信しています。

最新記事

TAG LIST タグリスト

Category

カテゴリークラウド