メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

MLB ベースボールと日本人大リーガー

   

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【MLB移籍情報】この夏、最大の注目はSFジャイアンツ左腕M.バムガーナーのトレード!?  



 ジャイアンツのマディソン・バムガーナーのトレードは、18年オフから話題になっていた。MLB公式サイトでもすでに数回、噂として報じられてきた。

 彼は、ポストシーズンの大一番にもめっぽう強いことから、10月戦線を見据えた補強を考える球団にとってはリストに入れておきたい選手だろう。

 バムガーナーを語るときに残念なのは、17年4月の事故による離脱だろう。このブログでもその時に紹介したが、自己管理の甘さを指摘されても仕方がないシーズン中の事故でファンの期待を裏切った。

09年にデビューして以来、実質2年目になる11年から6年連続200イニング以上に登板。13年から16年にかけての4年間は防御率も2点台で、球界を代表する左腕として将来を嘱望された。毎年、サイ・ヤング賞候補としてノミネートされた。

 しかし、あの事故以来、負のオーラが彼を包み込んだのか、18年もオープン戦で左手に打球を被弾。第5中手骨の骨折で、シーズン初登板が6月5日までずれ込んだ。

今季29歳という年齢から考えても17年の不注意からの離脱がなければ、最低でも5年1億ドル~1億2000万ドルぐらいの契約はすでに更新していただろう。


バムガーナー 


■どの球団への移籍がフィットするのか?

 今季終了後にFAとなることもあり、下位に低迷するジャイアンツがシーズン終了までバムガーナーを残すことに大きなメリットはない。

 バムガーナーは現在29歳で、ポストシーズンで8勝3敗、防御率2.11、87奪三振。ワールドシリーズだけに限れば計5試合で36回を投げ防御率0.25で実績も十分。それでいて年俸は1200万ドルとリーズナブル。

彼にとってもシーズン中にトレードされた場合には、クオリファイングオファーの対象とならないのでオフのFA市場での交渉に有利なことは間違いない。

 ブルワーズ、フィリーズ、ブレーブスなどは喉から手が出るほど欲しい投手だろう。とくにブルワーズは今季もカブス、カージナルスと首位争いが激戦。首位のブルワーズから3位のカージナルスまでが2.5ゲーム差だ。

ブルワーズの先発陣はMLB全体で20位(防御率)。左投手が一人もいない。

 フィリーズ、ブレーブスもナ・リーグ東部地区で2強対決の様相を呈し、3ゲーム差で首位ブレーブスを追いかけるフィリーズ先発陣はMLB17位(防御率)。アーロン・ノラ、ジェイク・アリエッタの両右腕に左腕のバムガーナーを加えればバランスの取れた先発陣に生まれ変わる。


■問題はトレード拒否権

 ただ、バムガーナーの契約には8球団のトレード拒否権が設定されている。その事はジ・アスレチックのケン・ローゼンタール氏が報じている。



 それによるとブレーブス、レッドソックス、カブス、アストロズ、ブルワーズ、ヤンキース、フィリーズ、カージナルスの8球団で、ほとんどが、この夏にポストシーズンに向けて補強が予想される球団だ。

 このバムガーナーのトレード拒否権は、行きたくない球団を指定したのではなく、今後の中長期契約を見据えた交渉を考えたもので、バムガーナー側が主導権を握って交渉できるように練られたリストのようだ。

だから拒否権のリストに入っている球団とも本人がOKを出せば決まる可能性はある。


■エンゼルスも候補になる

 トレード拒否権の対象外でポストシーズンの補強に動きそうなのは、ドジャース、ツインズ、インディアンス。ほかに5割に復帰したエンゼルスあたりも候補に入れたい。エンゼルスは昨年オフに中古のポンコツスターターを2名追加したが、案の定、故障者リストに入っている。

 バムガーナーと5年から6年程度のスパンで契約合意すれば、来年から投手の復帰が決まっている大谷翔平とバムガーナーの左右エースが揃い強敵アストロズの牙城を来期以降、崩せるかもしれない。

 希望的観測に過ぎないが、エンゼルスはアルバート・プホルスとの長期契約が21年に終了。(20年2900万ドル、21年3000万ドル)

さらに、ジャスティン・アップトンとの契約も22年に終わる。これも2100万ドルから2800万ドルという高額負担が23年以降に軽減されるわけだから、バムガーナーに20年から5年1億ドルぐらいは捻出できる。20年、21年は「ぜいたく税」を考えて1500万ドルに抑え、22年からの24年の3年間を高めの2500万ドルにすれば5年で1億500万ドルという契約になる。


これなら球団のペイロールを今以上に圧迫することなく契約できる金額だろう。



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Posted on 2019/06/25 Tue. 17:00 [edit]

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SFジャイアンツ受難、サマージャに続きエース左腕まで失うスタート  




ジャイアンツのエースM.バムガーナーに打球直撃、左手の中指骨折

開幕のマウンドを託されていたサンフランシスコ・ジャイアンツのエース左腕マディソン・バムガーナーが日本時間3月24日、ロイヤルズとのオープン戦の3回に打球を被弾し、検査の結果、左手の中指骨折が判明。

開幕は絶望で、復帰までは最低でも4週間から6週間の時間を要する模様。



ジ・アスレチックのアンドリュー・バッガーリー氏によるとバムガーナーの状況は、骨折した指の固定をするためのピンを挿入する手術を次の日に施術し、そのピンを抜くまでに4週間から6週間を要するということで、長期間の故障者リスト入りが確定した。

そこから考えられるのは、リハビリ期間も入れて計算すると前半戦は、戦力にならないということだろう。



ここでも何度か紹介したが、バムガーナーは昨年も4月に、遠征先のコロラド州デンバーでダートバイクに乗っていた際に事故を起こし左肩を負傷。肋骨打撲と左肩関節捻挫により復帰にはオールスターゲーム明け(7月15日)までの長期間を要した。


ジャイアンツの先発ローテーションは、先日も3番手のジェフ・サマージャが肩の痛みを訴えて出遅れることが確実。2番手のジョニー・クエトが開幕を任されることになる。

ライバルであるドジャースの地区6連覇を阻止したいジャイアンツだが、重要なピースを失って今季も前半戦は、苦しい戦いを強いられそうだ。



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Posted on 2018/03/24 Sat. 18:00 [edit]

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俺たちエースはこいつだ!PART6 まだ発表がないのは6球団  




50年ぶりに全チームが3月29日に開幕戦を行うメジャーリーグ。

「Opening Day」のマウンドに立つ名誉ある投手たち紹介しているシリーズの6回目。現地21日の時点では、24名の投手がチームから指名されている。

まだ発表がないのは、インディアンス、エンゼルス、マリナーズ、レッズ、ダイヤモンドバックス、ロッキーズの6球団。

開幕カードと共に紹介していきたい。


【MLB2018開幕カードと開幕投手】 

下がホーム

シカゴ・カブス ジョン・レスター 
@マイアミ・マーリンズ ホセ・ウレーニャ


ピッツバーグ・パイレーツ イバン・ノバ 
@デトロイト・タイガース ジョーダン・ジマーマン
※インターリーグ

セントルイス・カージナルス カルロス・マルティネス
@ニューヨーク・メッツ ノア・シンダガード


ミネソタ・ツインズ ジェイク・オドリッジ
@ボルチモア・オリオールズ ディラン・バンディ


ヒューストン・アストロズ ジャスティン・バーランダー
@テキサス・レンジャーズ コール・ハメルズ


ニューヨーク・ヤンキース ルイス・セベリーノ
@トロント・ブルージェイズ J.A.ハップ


ボストン・レッドソックス クリス・セール
@タンパベイ・レイズ クリス・アーチャー


ロサンゼルス・エンゼルス 
@オークランド・アスレチックス ケンドール・グレイブマン


ミルウォーキー・ブルワーズ チェイス・アンダーソン 
@サンディエゴ・パドレス クレイトン・リチャード


フィラデルフィア・フィリーズ アーロン・ノラ
@アトランタ・ブレーブス フリオ・テヘラン


ワシントン・ナショナルズ マックス・シャーザー
@シンシナティ・レッズ 


シカゴ・ホワイトソックス ジェームズ・シールズ
@カンザスシティ・ロイヤルズ ダニー・ダフィー


サンフランシスコ・ジャイアンツ マディソン・バムガーナー
@ロサンゼルス・ドジャース クレイトン・カーショー


クリーブランド・インディアンス
@シアトル・マリナーズ 


コロラド・ロッキーズ
@アリゾナ・ダイヤモンドバックス



現地時間3月29日の開幕は、日本などで行われた海外での開幕戦を除けば、史上最も早いスケジュールとなる。

同地区対決が8試合とインターリーグ戦(パイレーツ@タイガース)が1試合。ダルビッシュ有のカブスは、ジータ―CEOでファイヤーセールをして地元のマイアミ市民から反発を買ったマーリンズのホームに乗り込む。

田中将大投手が所属するヤンキースは、松井秀喜がメジャーデビューした2003年以来となるカナダ・トロントでの開幕戦が組まれた。

大谷が開幕ロースターに残るかどうかは分からないが、エンゼルスはアスレチックスとの同地区対決。イチローが10年ぶりに帰還したマリナーズは、ホームで昨年102勝の強敵インディアンスを迎え撃つ。



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Posted on 2018/03/23 Fri. 18:00 [edit]

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俺たちのエースはこいつだ!PART5 名誉ある開幕のマウンド  

 


50年ぶりに全チームが3月29日に開幕戦を行うメジャーリーグ。現地15日の時点では、12名の投手がチームから指名されて「Opening Day」のマウンドに立つ。そんな名誉ある投手たち紹介しているシリーズの5回目。



開幕投手2018




ドジャース: クレイトン カーショー


カーショー



ドジャースの絶対的エース左腕クレイトン・カーショーは説明が要らない。8年連続になる。これは、マリナーズのフェリックス・ヘルナンデスの9年連続に次いで2番目の最長記録になる。


MLB.comの記事で、カーショー以外に「No doubt about it」(間違いない)と確実視されていたのは下記の投手たちで、予想どおり開幕投手に指名されている。



カージナルス: カルロス マルティネス

マルティネスは昨年、アダム・ウェインライトからバトンを受け継いだ。17年は、2回目のオールスター選出とキャリア初の200イニングも達成した。



ジャイアンツ: マディソン バムガーナー

バムガーナー 



ロッキーズ: ジョン グレイ

グレイは2年連続だが、これは、ロッキーズでは2002年以来、グレイで2回目らしい。ロッキーズは、コロラドのマイルハイ(高地)に球場があるため伝統的に打高投低で、移籍を嫌がる投手も多い。エースが育ちにくい環境でもある。昨年も防御率4点以下はグレイだけだった。


ロイヤルズ:ダニー ダフィー

2年連続2度目の開幕投手。イアン ケネディーあたりも有力候補だった。


カブス:ジョン レスター

カブスは、ダルビッシュに期待したが、レスターが指名された。


アストロズ:ジャスティン バーランダー

ダラス カイケルと争った。カイケルもアストロズで3年連続だったが…。


ブルワーズ:チェイス アンダーソン(初)


パイレーツ:イバン ノバ(初) 

良い投手コーチとめぐり会ってヤンキースから移籍後、大きく成長した。


フィリーズ:アーロン ノラ(初)

キャリア4年目、25歳の若手右腕。昨年168回、12勝11敗、防御率3.54、WHIP1.21。


レイズ:クリス アーチャー

アーチャーしかいないだろう。


下の4人は、球界を代表するエースたちだからアクシデントがなければ間違いない。

ダイヤモンドバックス: ザック グリンキー
インディアンス: コーリー クルーバー
ブレーブス: フリオ テヘラン
レッドソックス: クリス セール


ただ、レッドソックスは、高給取りのデビット・プライスや2017年に開幕のマウンドを託されたリック・ポーセロあたりが、元気なら三つ巴で面白くなる。

Dバックスのザック・グリンキーは、股関節の故障で調整が遅れている。


その他、順調なら開幕投手に指名される投手たち。

White Sox: James Shields
Rangers: Cole Hamels
Padres: Clayton Richard
Tigers: Michael Fulmer





▶ 開幕投手争い



①ヤンキース
ルイス セベリーノと田中将大


田中自身が「セベリーノ」の名前をあげていたが、シーズンを通して安定感のあったセベリーノが第1候補だろう。3年目で14勝6敗、防御率2.98、WHIP1.04とブレイクした。

昨年の田中は、日本人投手初の3年連続開幕投手となったが、開幕戦でレイズのアーチャーと投げ合ったが3回途中で7失点と炎上。シーズン序盤の乱調で、過去最悪のシーズンだった。ただ、後半は復活して、とくにポストシーズンでは2勝1敗、防御率0.90を記録し、セベリーノを上回った。新監督が、どう判断するか注目される。



②マリナーズ
ジェームズ パクストンとフェリックス ヘルナンデス


ここは難しい判断を迫られる。9年連続(通算10回)のヘルナンデスが赤信号らしい。キャリア6年目のパクストンは昨年、FIP2.61。これはセールやクルーバーに次いで3位。MLB公式サイトではパクストンを予想している。


③メッツ
ジェイコブ デグロームとノア シンダーガード

この2人は若い才能があふれた剛腕だ。昨年はシンダーガードが開幕投手だったが、故障離脱で7試合1勝2敗に終わった。一方、デグロームはキャリアハイの201回1/3を投げて15勝をマークした。

ところが、今度はデグロームが2月中旬に背中の張りを訴え、オープン戦初登板が現地3月11日までずれ込んだ。その為、ミッキー・キャラウェイ監督は、シンダガードを指名している。 


④マーリンズ
ダン ストレイリーとホセ ウレーニャ

ウレーニャに決まったようだ。


⑤オリオールズ
ケビン ゴーズマンとディラン バンディの争い。


⑥エンゼルス

ヘルシーならギャレット リチャーズだが、故障で過去2シーズンは、わずか12試合しか投げていない。


⑦アスレチックスはケンドール グレイブマン。


⑧ツインズはランス リンを獲得。3年目の23歳ホセ ベリオスでは物足りない。


⑨レッズはアンソニー ディスクラファーニが有力候補。


⑩フィリーズはカブスからFAのジェイク アリエッタを獲得。調整が順調なら開幕投手に指名されるだろう。 



◇記事参考
https://www.mlb.com/news/predicting-all-30-mlb-opening-day-starters/c-266347716




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Posted on 2018/03/17 Sat. 07:00 [edit]

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【MLB契約情報】SFジャイアンツがM.バムガーナーとのクラブオプション行使  



サンフランシスコ・ジャイアンツがエース左腕マディソン・バムガーナーとのクラブオプション契約(球団選択権)を行使した。これによりバンガーナーの2018年度の年俸は1220万ドル(サインボーナスの20万ドル含む)になる。

13年に5年3500万ドルと18年、19年の各1200万ドルのクラブオプション(バイアウト150万ドル)を結んでいた。

来年8月に29歳になる左腕は、2014年から4年連続の開幕投手を務めたが、4月のコロラド遠征の前日(休日)に遠征先でダートバイクに乗っていた際に事故を起こし左肩を負傷。自身初めての故障者リスト入りだったが、前半戦を棒に振ってしまった。

球宴後に戦列復帰したが、長期離脱の影響で17試合の先発に留まり、7年ぶりに規定投球回数に届かなかった。防御率も3.32と5年ぶりに3点台に落ち込み、4勝9敗とチーム低迷の一因になった。

バンガーナー


ただ、このクラスの先発投手で1年1200万ドルは格安。これにサイ・ヤング賞3位以内、オールスター選出などのインセンティブが多少プラスしたとしても相場からするとお買い得で、オプション破棄は考えられない。

ふり返ってみると13年には、同じジャイアンツのバスター・ポージー捕手も9年(2013-21年)・総額1億6700万ドル(2022年クラブオプション)の長期契約を結んでおり、ジャイアンツに限らず当時の「若手囲い込み契約」が成功した例だといえる。

MLBでは、年俸高騰の予防措置としてスター選手がFAとなったり、年俸調停で紛糾する前に「囲い込んでしまう」契約が増えている。

バムガーナーは、10年にジャイアンツがドラフト1巡全体10番目で指名。メジャー9年間で104勝76敗、通算防御率3.01(FIP3.19)、WHIP1.097、1482奪三振。

ジャイアンツは、10年から5年間で3度ワールドシリーズを制しダイナスティー(王朝時代)が到来するかと思われたが、17年は地区最下位に沈んだ。

同地区からドジャース、ダイヤモンドバックス、ロッキーズと、3球団もポストシーズン進出を果たした結果を横目に、ボビー・エバンスGM、 ブライアン・セイビアン副社長の手腕が問われるところだ。


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Posted on 2017/11/09 Thu. 15:00 [edit]

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WBC2017 過去最強のアメリカ代表!? トラウト、ハーパーは辞退  

 


サッカーのワールドカップのような世界的な拡がりを持ったイベントと比較すれば、物足らないのも事実だが、今回はベースボールの母国であるアメリカ代表が本気の顔ぶれだ。

昨年サイ・ヤング賞を受賞したマックス・シャーザー(ナショナルズ)が右薬指疲労骨折でアメリカ代表を辞退すると発表。

米国代表のジム・リーランド監督とジェフ・ジョーンズ投手コーチには、自身が飛躍を遂げた10~13年のタイガース時代に師事。「彼(リーランド監督)に頼まれたらノーとは言えない」と厚い信頼関係を口にしていただけに残念な結果になった。

先発では、ブルージェイズで今季9勝の右腕マーカス・ストローマン、ロイヤルズで12勝の左腕ダニー・ダフィー、クリス・アーチャー(レイズ)の名前が挙がっている。

ここでも紹介した「designated pitcher pool(指名投手枠)」が設けられ、各国が、それぞれ10投手を登録できる制度を利用して、短期決戦に強いジャイアンツのエース左腕マディソン・バムガーナーやドジャースタジアムに舞台を移すセミファイナル以降の試合では、MLB最高の左腕クレイトン・カーショーの登板も期待できる。

WBC2017


以下は、前回の先発陣だが、確実に顔ぶれはアップしている。

【前回の先発投手】
R.A.ディッキー(トロント・ブルージェイズ/38歳)
ライアン・ボーグルソン(サンフランシスコ・ジャイアンツ/35歳)
クリス・メドレン(アトランタ・ブレーブス/27歳)
デレク・ホランド(テキサス・レンジャーズ/26歳)



ただ、先発には球数制限があり、エース級を揃えてもゲームの後半で展開が変わることも考えられ、前回もアメリカ代表はブルペン投手に脂ののったスペシャリストたちを揃えた。

ルール上、確実に先発は途中で交代する、しかも早めの交代と考えれば「ブルペン投手の出来が試合を大きく左右する」とも言える大会だが、インディアンスのリーグ優勝の立役者アンドリュー・ミラーを中心にブルペンを強化している。

野手ではマーリンズでイチローの後輩クリスチャン・イエリッチ外野手らも出場の意思を表明。

その外野陣は、エンゼルスのマイク・トラウトと、ナショナルズのブライス・ハーパーの2大スターが、そろって来年3月のWBCを欠場する見込みで、中距離打者が中心といった印象。これにMVP投票2位のムーキー・ベッツ(レッドソックス)あたりが出場すればさらに強力になる。



【アメリカ代表】

<投手>
クリス・アーチャー(レイズ)
昨季成績:33試 9勝19敗 防4.02

マーカス・ストローマン(ブルージェイズ)
昨季成績:32試 9勝10敗 防4.37

アンドリュー・ミラー(インディアンス)
昨季成績:70試 10勝1敗12S 防1.45

ダニー・ダフィー(ロイヤルズ)
昨季成績:42試 12勝3敗 防3.51

マイカル・ギブンス(オリオールズ)
昨季成績:66試 8勝2敗 防3.13

ルーク・グレガーソン(アストロズ)
昨季成績:64試 7勝3敗31S 防3.10

<捕手>
バスター・ポージー(ジャイアンツ)
昨季成績:146試 率.288 本14 点80

ジョナサン・ルクロイ(レンジャーズ)
昨季成績:142試 率.292 本24 点81

<内野手>
ノーラン・アレナド(ロッキーズ)
昨季成績:160試 率.294 本41 点133

エリック・ホズマー(ロイヤルズ)
昨季成績:158試 率.266 本25 点104

イアン・キンズラー(タイガース)
昨季成績:153試 率.288 本28 点83

ダニエル・マーフィー(ナショナルズ)
昨季成績:142試 率.347 本25 点104

ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)
昨季成績:158試 率.297 本24 点95

ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ)
昨季成績:155試 率.275 本12 点84

<外野手>
アダム・ジョーンズ(オリオールズ)
昨季成績:152試 率.265 本29 点83

アンドリュー・マカッチェン(パイレーツ)
昨季成績:153試 率.256 本24 点79

クリスチャン・イエリチ(マーリンズ)
昨季成績:155試 率.298 本21 点98



バスター・ポージー

外野に比べると捕手はバスター・ポージーとレンジャーズでダルビッシュの相棒ジョナサン・ルクロイと豪華。

内野手たちは、2年連続40本塁打以上で本塁打と打点の2冠王、ノーラン・アレナド三塁手、打率.347、OPS.985のダニエル・マーフィー二塁手(兼DH)など、すべてレギュラークラスが並ぶ。

これにジョシュ・ドナルドソンらが加わればどこからでも火を噴く打線になる。

「我々は他国ほど真剣に取り組んでこなかったが、今回は違う」とリーランド監督。

教え子の11年サイ・ヤング賞、タイガースの右腕バーランダーとも交渉中で、史上最強メンバー招集へ自信を示していた。

★ WBCに出場予定の主なメジャーリーガー


【カナダ】

<捕手>
ラッセル・マーティン(ブルージェイズ)
昨季成績:137試 率.231 本20 点74

【コロンビア】

<投手>
ホセ・キンタナ(ホワイトソックス)
昨季成績:32試 13勝12敗 防3.20

フリオ・テヘラン(ブレーブス)
昨季成績:30試 7勝10敗 防3.21

【ドミニカ共和国】

<投手>
デリン・ベタンセス(ヤンキース)
昨季成績:73試 3勝6敗12S 防3.08

<内野手>
エイドリアン・ベルトレ(レンジャーズ)
昨季成績:153試 率.300 本32 点104

ロビンソン・カノ(マリナーズ)
昨季成績:161試 率.298 本39 点103

マニー・マチャド(オリオールズ)
昨季成績:157試 率.294 本37 点96

<外野手>
ネルソン・クルーズ(マリナーズ)
昨季成績:155試 率.287 本43 点105

【メキシコ】

<投手>
オリバー・ペレス(ナショナルズ)
昨季成績:64試 2勝3敗 防4.95

ロベルト・オスーナ(ブルージェイズ)
昨季成績:72試 4勝3敗36S 防2.68

<内野手>
エイドリアン・ゴンザレス(ドジャース)
昨季成績:156試 率.285 本18 点90

【オランダ】

<内野手>
サンダー・ボガーツ(レッドソックス)
昨季成績:157試 率.294 本21 点89

ジョナサン・スコープ(オリオールズ)
昨季成績:162試 率.267 本25 点82

アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)
昨季成績:124試 率.281 本4 点44

【プエルトリコ】

<捕手>
ヤディエル・モリーナ(カージナルス)
昨季成績:128試 率.307 本8 点58

<内野手>
ハビアー・バエス(カブス)
昨季成績:142試 率.273 本14 点59

カルロス・コレア(アストロズ)
昨季成績:153試 率.274 本20 点96

<外野手>
カルロス・ベルトラン(アストロズ)
昨季成績:151試 率.295 本29 点93

フランシスコ・リンドーア(インディアンス)
昨季成績:158試 率.301 本15 点78


【ベネズエラ】
<投手>
フェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)
昨季成績:25試 11勝8敗 防3.82

<捕手>
サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
昨季成績:133試 率.247 本22 点64

<内野手>
ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
昨季成績:161試 率.338 本24 点96

ミゲル・カブレラ(タイガース)
昨季成績:158試 率.316 本38 点108

カルロス・ゴンザレス(ロッキーズ)
昨季成績:150試 率.298 本25 点100

【日本】

<外野手>
青木宣親(アストロズ)
昨季成績:118試 率.283 本4 点45




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Posted on 2017/01/12 Thu. 00:00 [edit]

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【NLWC】剛腕対決は、伏兵の一発で決着、SFジャイアンツがDSへ進出  

 


 ナショナルリーグのワイルドカード(NLWC)は、2012年と14年にワールドチャンピオンになったジャイアンツ(西部地区2位、WC2位)と昨季ワールドシリーズで惜しくも敗れたメッツ(東部地区2位、WC1位)が現地5日、ニューヨークのシティフィールドで激突した。

 ポストシーズンのロードでの防御率0.60というジャイアンツのエース左腕マディソン・バムガーナーが9回を完封。メッツ打線を散発4安打、2四球、6奪三振に封じ込んだ。これでポストシーズンは、連続23イニング無得点を記録。



 メッツも“Thor(ソー)”こと剛腕ノア・シンダガードが、ジャイアンツ打線を7回を2安打、10三振を奪う力投でゲームを支配したが、クローザーのファミリアが捕まった。

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 9回、ジャイアンツの8番ギレスピー三塁手が、メッツの守護神ファミリアから決勝点となる3ランホームランを放ち、ジャイアンツが3対0で勝利。2年ぶりに地区シリーズ(NLDS)進出を決めた。

 ジャイアンツは、14年シーズンもワイルドカードから勝ち上がってワールドシリーズを制しているが、7日から始まるNLDSで、103勝58敗のリーグ最高勝率のカブス(中部地区1位)と対戦する。

NLDSは5試合制で先に3勝したチームがナショナルリーグのリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)に進出する。



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Posted on 2016/10/06 Thu. 17:00 [edit]

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元NYのライバル対決は97年以降初のNY決戦、田中とバムガーナーがマッチアップ  



ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が現地22日(日本時間23日)、サンフランシスコ・ジャイアンツとのインターリーグシリーズに先発登板し、10勝を挙げているメジャー屈指のエース左腕マディソン・バムガーナーと投げ合う。

田中は、ここまで19試合に投げ、7勝2敗、防御率3.15。ジャイアンツ戦はキャリア初登板。

田中は試合を控えた前日「先に点を与えないような投球をしていけば、相手(バムガーナ―)も楽な投球にはならない」とコメント。

中4日での登板に、「そのことについて話したくないが、休養を長く取ることができるということは、それだけ体の炎症を治すことができる。いろいろやっていくしかない」と調整法を工夫して臨む。

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というのも今季は中4日で8度先発し、1勝2敗、防御率5.33。5日以上の登板間隔では12試合で6勝0敗、防御率1.70と好成績を残している。

そうしたこともありジャイアンツとの3連戦の初戦は、当初、田中の代わりにマイナーの右腕チャド・グリーン投手が先発予定となっていた。

一方、バムガーナーもこれがキャリア初のヤンキース戦。過去に対戦経験のない4チームのうちのひとつらしい。今季20試合に先発して10勝5敗、防御率2.12、奪三振155。

ブルース・ボウチー監督は、先月30日、オークランド・アスレチックスの本拠地で行われたインターリーグ戦では指名打者を使わず、エース左腕を9番打者として起用した。

指揮官は、「おそらく、向こうは右投げが3人いるだろう。(バムガーナーが)登板するからというわけではないが、指名打者には左打者を用意するつもりだ」と述べている。

1997年に現在のインターリーグが始まって以来、元ニューヨークがフランチャイズのジャイアンツにとって初のニューヨーク凱旋試合。ヤンキースタジアム初登場になる。


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Posted on 2016/07/23 Sat. 06:00 [edit]

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MLBオールスター2016出場メンバー発表 好調カブスから7人  



メジャーリーグ機構は5日、12日にサンディエゴのペトコパークで開催されるMLBオールスターゲームのメンバーを発表した。

日本選手はファン投票、選手間投票、監督推薦のいずれでも選ばれず、インターネット投票による「最後の一人」候補にも入っていないため、2年連続で不在となる。

ア・リーグはファン投票で選ばれたマイク・トラウト外野手(エンゼルス)、サルバドール・ペレス捕手(ロイヤルズ)らが先発メンバーに名を連ねた。

ミゲル・カブレラ内野手(タイガース)は最多11度目の選出。投手は両リーグトップの14勝を挙げているクリス・セール(ホワイトソックス)らの顔ぶれとなった。

レッドソックから最多の4選手(オルティス、ボガーツ、ブラッドリー、ベッツの各選手)が選ばれている。

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ナ・リーグは、カブスから両リーグトップの7人が選ばれた。カブスの5選手がファン投票で選出されたのはメジャー史上最多タイで、1976年のレッズ以来。 内野陣はカブスが独占、これは1963年のカージナルス以来になった。

投手陣はともに12勝のジェーク・アリエッタ(カブス)、ジョニー・クエト(ジャイアンツ)らが選ばれた。

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Posted on 2016/07/06 Wed. 12:44 [edit]

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カーショー、バムガーナー、西海岸のエースたちが快投乱麻の活躍  




ロサンゼルス・ドジャースのエース左腕クレイトン・カーショー投手が現地1日、地元で行われたサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。9回を被安打3、無四球、14奪三振、無失点で今季3勝目(1敗)をキャリア13度目の完封で飾った。

カーショーは、5回2死まで走者を一人も許さない完ぺきな投球を披露。

ピンチらしいピンチは、7回に連打を浴びた1死一、三塁の場面ぐらいで、後続を打ち取ると、8回、9回も三者凡退に抑えた。

カーショーは、今季6試合で完封1、完投1、QS5を含む3勝1敗。46イニングス、54奪三振(NL1位)、防御率1.96、WHIP0.72(NL1位)。


同地区ライバルのエースも好投


サンフランシスコ・ジャイアンツのエース左腕マディソン・バムガーナー投手も現地1日、敵地で行われたニューヨーク・メッツ戦で6回を投げ、被安打6、与四球3、奪三振7、無失点の成績で今季3勝目(2敗)を挙げた。

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ジャイアンツは6対1で勝利。好調メッツの連勝を8で止めた。バムガーナ―は、これで6試合、QS4、防御率3.03、WHIP1.37。




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Posted on 2016/05/04 Wed. 11:00 [edit]

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