メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

MLB ベースボールと日本人大リーガー

   

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カブス・ダルビッシュvs.カージナルス・マイコラスの投げ合いに注目  



 話題になっていたエンゼルス大谷翔平とマリナーズ菊池雄星の花巻東高校同郷対決はなくなった。


 昨日もご紹介しましたが、大谷は7試合連続出場で、これはトミー・ジョン手術で投手復帰を目指すリハビリ中の大谷にとっては今季最長の出場。左投手と対戦するタイミングで大谷を休ませる方針のエンゼルスにとっては日本のメディアがどう騒ごうが予定通りだったかもしれない。

 マリナーズとエンゼルスのマッチアップは、アメリカンリーグ西部地区の同地区であることから直近では6月8日から10日にも3連戦が組まれ、年間19試合もあるので、今後が楽しみだ。

 それよりも日本時間6月1日のセントルイス・カージナルスとシカゴ・カブスの同地区対決に期待したい。この試合では、ホームのカージナルスが元巨人のマイルズ・マイコラスとカブスではダルビッシュ有が先発するからだ。


マイコラスは今季11試合に登板。4勝5敗、防御率4.76、WHIP1.171。奪三振率6.6、与四球率1.4。

ダルビッシュも同じく11試合、2勝3敗、防御率5.40、WHIP1.618。奪三振率11.0、与四球率6.2。



 マイコラスは日本から帰国した18年に防御率2.83(リーグ4位)、勝率.818(同1位)、200.2イニング(同6位)、WHIP1.07(同5位)とチームのエース級の活躍。18勝をマークしてマックス・シャーザー、ジョン・レスターと並んで最多勝のタイトルを受賞した。

契約も20年から4年総額6800万ドル(約74億8000万円)に延長、名もない選手が日本で実績を積んでアメリカンドリームを手にした。しかし、今季は相手チームに研究されたのか昨年ほどのスタッツではなく、チームの先発陣もMLB20位(防御率)と低迷している。

 ダルビッシュもご存知のように球威はあるものの制球難が響いて本来のパフォーマンスを出せていない。球威を見てもトミー・ジョン手術の影響ない。暖かく湿気の多い南部のテキサスから、寒くて風が吹き荒れる五大湖周辺のシカゴという環境。指名打者制のアメリカンリーグから投手も打席に立ち第3打席や第4打席で代打を送られることが多いナショナルリーグの野球に適応中だ。

 両投手ともここは、本来の力を出してチーム内での信頼を回復したいところだろう。白熱した投手戦に期待したいものだ。



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Posted on 2019/05/31 Fri. 12:00 [edit]

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MLB2019 俺たちのエースはこいつだ!《開幕投手一覧》  




 プライドの高いメジャーリーガー。とくに“エリートスターター”と呼ばれる先発ローテーションの1、2番手たちにとっては、開幕戦のマウンドに立つことほどプライドをくすぐられることはないだろう。


ここでも毎年、「俺たちのエースはこいつだ」と題して、その名誉ある開幕戦の先発投手たちを紹介している。


すでに「開幕投手」を指名している球団もある。カージナルスは、元巨人で先日も契約を延長したマイルズ・マイコラスを早々と指名している。


ここでは、先に昨年2018年シーズンの「開幕投手」たちを振り返っておきたい。


昨年は、現地時間3月29日に開幕したメジャーリーグ。全20球団だった1968年以来、全球団が同じ日に開幕戦を行う予定だったが、雪の影響などで天候が悪く順延になったカードもあった。



☆NL
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☆AL
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【MLB2018 開幕投手一覧】 

下がホーム

シカゴ・カブス ジョン・レスター 
@マイアミ・マーリンズ ホセ・ウレーニャ


ピッツバーグ・パイレーツ イバン・ノバ 
@デトロイト・タイガース ジョーダン・ジマーマン
※インターリーグ
※天候が悪く順延



セントルイス・カージナルス  カルロス・マルティネス
@ニューヨーク・メッツ ノア・シンダガード


ミネソタ・ツインズ ジェイク・オドリッジ
@ボルチモア・オリオールズ ディラン・バンディ


ヒューストン・アストロズ ジャスティン・バーランダー
@テキサス・レンジャーズ コール・ハメルズ


ニューヨーク・ヤンキース ルイス・セベリーノ
@トロント・ブルージェイズ J.A.ハップ


ボストン・レッドソックス クリス・セール
@タンパベイ・レイズ クリス・アーチャー


ロサンゼルス・エンゼルス ギャレット・リチャーズ
@オークランド・アスレチックス ケンドール・グレイブマン


ミルウォーキー・ブルワーズ チェイス・アンダーソン 
@サンディエゴ・パドレス クレイトン・リチャード


フィラデルフィア・フィリーズ アーロン・ノラ
@アトランタ・ブレーブス フリオ・テヘラン


ワシントン・ナショナルズ マックス・シャーザー
@シンシナティ・レッズ ホーマー・ベイリー
※天候が悪く順延


シカゴ・ホワイトソックス ジェームズ・シールズ
@カンザスシティ・ロイヤルズ ダニー・ダフィー


サンフランシスコ・ジャイアンツ タイ・ブラッチ
@ロサンゼルス・ドジャース クレイトン・カーショー


クリーブランド・インディアンス コーリー・クルーバー
@シアトル・マリナーズ フェリックス・ヘルナンデス


コロラド・ロッキーズ  ジョン・グレイ
@アリゾナ・ダイヤモンドバックス パトリック・コービン




トピックスとしては、マリナーズの“キング”ことフェリックス・ヘルナンデスが10年連続、通算11回目の開幕投手を務めた。


ジャイアンツは、開幕投手に指名されていたマディソン・バムガーナーが急きょ故障者リスト入り、代役としてメジャー3年目の27歳左腕タイ・ブラッチが登板。ブラッチは5回を被安打3、無失点でドジャースのクレイトン・カーショーと投げ合って勝利を飾った。(しかし、その後は13試合に先発しただけでブルペンに回った。今季は開幕ロースターも微妙な状況)





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Posted on 2019/03/05 Tue. 12:00 [edit]

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M.マイコラスが8回1失点の好投でハーラートップタイの18勝目  

 


ナ・リーグは、残り2試合になっても地区優勝が決まっているのが東部地区のブレーブスだけという大混戦。


中部地区はカブスとブルワーズ。西部地区はロッキーズとドジャース。地区優勝をかけた激戦は最終戦までもつれ、場合によっては、もう1試合(163試合目)が行われるかもしれない状況になっている。


そんな中でカージナルスのマイルズ・マイコラスが29日(日本時間30日)、敵地でのカブス戦に先発登板し18勝目を飾った。


マイコラスは、8回を99球(ストライク73)、被安打5、奪三振6、無四球、失点1(自責点0)の好投で、2対1の勝利に貢献。カージナルスは3連勝してドジャースが2連敗すればワイルドカードによるポストシーズン進出が可能だが、勝負のかかった大一番で、圧巻の投球、首の皮一枚のチームに望みをつなげる1勝だった。


これでハーラートップタイの18勝目。マックス・シャーザー(ナショナルズ)、ジョン・レスター(カブス)と並んで最多勝利投手のタイトルを獲得しそうだ。4敗しかしておらず勝率.818はリーグトップを誇っている。


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読売ジャイアンツからメジャーにカムバックした今季は、シーズンを通して好調をキープ。開幕から6連勝。終盤も9月は5連勝、そのうち3試合がハイクオリティスタート(7回を自責点2以下)。これで投球回数も200回2/3イニング(リーグ6位)と大台を越えた。


防御率も2.83(リーグ4位)、WHIP1.07(リーグ5位)。与四球率(BB/9)ではリーグ1位の1.30だ。32試合の登板で与えた四球が36という制球力の良さが光った今季のマウンドだった。


マイコラスはこれまで12年に2勝(1敗)、14年に2勝(5敗)しかしておらず、すべてにおいてキャリアハイのシーズン。 故障者が続出した先発陣の中で、2ケタ勝利を挙げているのはマイコラスだけ。まさにローテーションの柱となる活躍を見せた。




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Posted on 2018/09/30 Sun. 08:00 [edit]

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カージナルスのマイコラスが17勝目、SFジャイアンツ相手に7回2失点  




マイルズ・マイコラスが23日(日本時間24日)、本拠地セントルイスでのジャイアンツ戦に先発登板し17勝目を飾った。


マイコラスは、7回を96球(ストライク72球)、被安打2、奪三振8、無四球。7回にエラー出たランナーを置いてクロフォードに本塁打を打たれるまで、1安打に抑え、ゲームを完全にコントロールした。


結局、失点2(自責1)の快投でリーグトップタイの17勝目。4敗しかしておらず勝率.810はリーグトップを誇っている。


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NPBの読売ジャイアンツからメジャーにカムバックした今季は、シーズンを通して好調をキープ。2ケタ勝利を挙げているのはカージナルスではマイコラスだけで、ここまで192イニング(リーグ6位)を投げてローテーションの柱となる活躍を見せている。


防御率も2.94(リーグ5位)、WHIP1.09(リーグ6位)。制球力の良さが特徴で与四球率(BB/9)ではリーグ1位の1.35だ。マイコラスは12年に2勝(1敗)、14年に2勝(5敗)しかしておらず、すべてにおいてキャリアハイのシーズンだった。


この勝利でカージナルスは中部地区3位ながら勝率.558で、2チームに与えられるワイルドカード2位をキープ。この時点で、西部地区の2位ロッキーズを2ゲーム差に引き離した。


昨年は、西部地区の3チームがポストシーズンに進出したナ・リーグだが、マイコラスの活躍等で、今季は中部地区のカブス、ブルワーズ、カージナルスの3チームが進出する展開になるかもしれない。


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Posted on 2018/09/24 Mon. 08:00 [edit]

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カージナルスのM.マイコラスが7回自責点0で7勝目!  



メジャー時代は無名で日本のプロ野球(NPB)に移籍して実績を積んだ投手が帰国して好投を続けている。


 今季、読売ジャイアンツからベースボールタウン、セントルイスに本拠地を置くカージナルスに移籍した先発右腕マイルズ・マイコラスが6月7日(日本時間8日)のホームでのマーリンズ戦で、7回99球、被安打3、与四球1、奪三振5、失点1(自責点0)の好投で7勝目(1敗)を飾った。





 カージナルスは4対1で最下位マーリンズ相手に3連戦3連敗を免れたことになる。好投のマイコラスは、これで12試合で7勝。勝ち星ではマイケル・ワカと並んでチーム最多タイ。投球イニング数79回1/3と防御率2.27はチームトップ。


特に防御率ではナ・リーグ3位。9イニング換算の四球数であるBB/9は1.02でナ・リーグトップ。MLB全体でもインディアンスのクルーバーに次いで2位という好成績をマークしている。


 NPBで磨いた制球力がメジャーリーグでも生きた結果と言えそうだが、今後は3割近く打たれている対左打者の防御率(2.97)をどう克服していくかが課題。得意のスライダーが左相手に使いにくいのが原因のひとつだが、左打者のひざ元に変化するカットボールや黒田が投げていたようなフロントドアのツーシームあたりが有効ではないだろうか。


 今季のシーズン前にマイコラスはカージナルスと2年1550万ドルで契約。1年775万ドル(8億5000万円)で、メジャーで4勝しかしていない投手相手に高すぎる気がしたが、その懸念を良い意味で裏切る結果を残している。




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Posted on 2018/06/08 Fri. 12:00 [edit]

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元巨人のマイコラスが開幕6連勝「ミズーリーシリーズ」でロイヤルズを完封  



 今季から2年契約でMLBに復帰したマイコラスがサプライズとも言える活躍をみせている。昨シーズンまでプロ野球の読売ジャイアンツ(巨人軍)に在籍していたマイルズ・マイコラス投手がカージナルスで開幕6連勝を飾っている。

 カージナルス対ロイヤルズの「ミズーリーシリーズ」。両チームが「Interstate70」という州間高速道路で隔てられているために「I-70シリーズ」と呼ばれているインターリーグ戦。



 29歳右腕は、109球を投げて被安打4、奪三振9、与四球1で完封勝利。初回と3回に2安打ずつ許したものの、4回以降はノーヒットに抑え込んだ。メジャーでキャリア初の完封勝ちだった。

 カージナルスのマシーニー監督は「打者2巡目以降への変化球の使い方が良かった。1巡目では(1打席で)数球しか見せなかったが、後半では変化球中心に変えていった」と、配球を変えたことが、この日のポイントだったことを解説した。

 これでナ・リーグ唯一の無傷の6連勝。防御率はリーグ4位の2.24、WHIP0.98。60回1/3でわずか与四球6という抜群の制球力。

これまでメジャー2球団で4勝(6敗)しか実績のなかった男が、日本の3年間で自信をつけたのか、投手として大事な制球力を確信したのだろうか。昨年3月には長女が誕生。そうした事もマイコラスの追い風になっているのだろう。



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Posted on 2018/05/23 Wed. 12:00 [edit]

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