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イチロー勝ち越し3ランでビッグイニングを演出、青木宣親も先頭打者弾  



マーリンズのイチロー外野手が3号3ラン、ブルージェイズの青木宣親外野手が4号先頭打者ホームランを放っている。

イチローは敵地でのフィリーズ戦、ダブルヘッダー第1試合、7回1死一、二塁の場面で代打として登場。右腕ノラのカウント3-1から5球目92マイル(約148キロ)ツーシームを振り抜いて右中間スタンドに決勝弾となる3ランホームランを運んだ。

スタットキャストの計測では432フィート(約132メートル)のホームランだった。

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代打ホームランは昨年の9月6日以来、2度目。これで勢いがついたマーリンズ打線は、主砲スタントンの46号ソロ、オズナの28号2ランなどで一挙に6点のビッグイニングを演出して12対8で勝った。

イチローはこれで149打数、37安打(MLB通算3067)打率.243、3本塁打、15打点、出塁率.304、OPS.615。盗塁が0なので、あと数試合ある先発出場時に何とか決めて欲しい。

なお、代打での安打21は、マーリンズの代打安打数のタイ記録らしい。



この試合では、勝ち越した直後に田澤純一が登板したが、1回、被安打2で失点1だった。田澤は40試合、防御率5.45。

奪三振率(K/9)が昨年の9.79から5.92と悪化。フォーシームの球速もメジャー平均以下の91.08マイル(約146キロ)に低下しているのも原因のひとつと考えられるが。レッドソックスでの登板過多など、この数年の疲れが出ているのかもしれない。

一方、ブルージェイズに電撃トレードされて話題になった青木宣親はレイズ戦に1番ライトで先発出場。

1回、相手のエース、クリス・アーチャーの1-0からの2球目93.4マイル(約150キロ)のフォーシームを捉えて右中間に先制の先頭打者ホームランを放った。今月6日以来、今季4本目。試合はまだ続いている。


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Posted on 2017/08/23 Wed. 09:55 [edit]

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ブルージェイズがホセ・バティスタをウェーバー公示 高額年俸とトレード拒否権で移籍は微妙  



ブルージェイズが現地3日、ホセ・バティスタ外野手をウェーバーにかけた。

36歳のバティスタは、昨年オフにブルージェイズからのクオリファイングオファー(Qオファー)を拒否した。その後、Qオファー拒否と36歳という年齢、故障した履歴が足かせとなって移籍先が、なかなか決まらなかったという経緯がある。

2010年から2年連続で本塁打王に輝き、2015年にも40本塁打をマークしたスラッガーだが、昨季は故障もあって22本塁打に終わり、今季も107試合の出場で打率.216、16本塁打、45打点と低迷している。


バティスタ


MLB公式サイトの記事にも「8月のトレード市場の有力選手リストに名前が浮上していた。

ウェーバー公示だが、今季の残りの契約は650万ドル程度で、2018年は1,700万ドル(約18億7,000万円)、2019年は2,000万ドル(約22億円)の契約オプションが残り、クレーム(獲得申し込み)は厳しいとみられる。

もし、どの球団にもクレームされなかった選手は「ウェーバーをクリア」した選手となり、トレード期限前と同様に全球団と交渉が可能になる。

MLB公式サイトでは、ホセ・バティスタは、マリナーズやブルーワズにフィットするものの、問題は「10-and-5 rights」という条項があって、すべてのトレードを拒否できる権利がある。チーム側からすれば、その条項が、彼のトレードの障害になるという。

実力次第で高額年俸を手にできるメジャーリーグだが、結果を出さなければ複雑で厳しい現実が待っている。

※「10-and-5 rights」とは、メジャー在籍10年、同一チーム5年を経過した選手に与えられるトレード拒否権で、すべてのトレードを拒否することができる条項。


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Posted on 2017/08/05 Sat. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】青木宣親がブルージェイズへトレード  



アストロズとブルジェイズのトレードが成立した。現地31日、アストロズは青木宣親外野手とマイナー選手、ブルージェイズはフランシスコ・リリアーノ投手のトレードが合意したと、複数の米メディアが伝えた。

青木はポスティングシステムを利用して2012年にブルワーズ入り。ロイヤルズ、ジャイアンツ、マリナーズを経て今季はアストロズに所属。ここまで71試合に出場し、打率.272、2本塁打、19打点、5盗塁。ブルージェイズがメジャー6球団目の所属となる。


青木宣親

35歳のベテランは地元記者の取材に「びっくりしました」と驚きを隠せないようすで、「(これまでの)記事とかは意識していたけど、まさか自分がそうなると思っていなかったから」と続けた。

さらに、「もちろんこのチームに春のキャンプからきて、優勝を目指してがんばってきたけど、そこに関してすごく残念な気持ちはありますけど、メジャーリーグではこういうことが起こり得ることは十分理解してるんで前向きにがんばっていきたいと思います」とコメントしている。

青木と共にブルージェイズにトレードされたのはドミニカ出身の24歳テオスカー・ヘルナンデス外野手。昨年メジャーデビューしているが、アストロズのチーム内プロスペクト・ランキングで9位に評価されている選手。



一方、アストロズが獲得した33歳のフランシスコ・リリアーノ投手は、今季18試合に先発して6勝5敗、防御率5.88。メジャー12年間のキャリアで102勝をマークしている左腕。

アストロズでは、先発とブルペンをこなす戦力として期待されている。


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Posted on 2017/08/01 Tue. 05:00 [edit]

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【MLB移籍情報】トレード市場は期限前の小さな動きが目立つ展開  



夏のトレード市場は、ダルビッシュ有の話題で持ちきりだが、ドジャース、ヤンキース、カブス、アストロズの名前が挙がっている。

ヤンキースとブルージェイズでトレードが成立した。ヤンキースからはロブ・レフシュナイダー外野手を、ブルージェイズからマイナー選手のライアン・マクブルーム一塁手(兼外野手)をトレードする。

26歳のレフシュナイダー外野手は、韓国出身、生後3カ月でアメリカ合衆国・カリフォルニア州在住の夫婦の養子となった。

メジャーキャリア3年で94試合、打率.241、OPS.643、2本塁打、17打点。ヤンキースでは、一塁手、右翼手などユーティリティとして起用された。

25歳ライアン・マクブルームは2Aで一塁と外野を守り、左投げ右打ち、今季は2Aで12本塁打を記録している。



いずれにしても、後半戦にインパクトをもたらすようなトレードではない。

地区優勝へ独走中のアストロズは、アスレチックスの先発投手ソニー・ グレーを継続して調査中だが、パフォーマンスが低下していることもあって、他の投手も含めてトレード市場を見きわめている模様。




この数日で、動きのあったものとしては、マリナーズがカージナルスからマルコ・ゴンザレス投手をトレードで獲得。

マルコ・ゴンザレスは25歳の先発左腕で、2015年シーズン開幕前にはベースボール・アメリカがMLB全体で50番目、ベースボールプロスペクタスが同52位にランクしている若手有望株。

2014年にメジャーデビュー。34回2/3を投げて防御率4.15という成績をのこしたが、2015年に、左肘のトミージョン手術を受け、今年メジャーに復帰している。戦力的には未知数で、即戦力というよりは数年間キープできる選手として期待値で獲得した選手。

マリナーズは右投げ右打ちの22歳の外野手タイラー・オニールが交換要員。チーム内で2番手に評価をされていたプロスペクトで3Aまで昇格している。

マリナーズの外野陣は、若手のベン・ギャメル、ミッチ・ハニガーが育ち、ロイヤルズから今季移籍してきたジャロッド・ダイソンを中心に、他にもギジェルモ・エレディアやマイナーにプロスペクトが数人いるため交換要員として差し出したと思われる。

さらに、34歳マーク・ロウ投手と35歳ジーン・マチ投手の両ベテラン右腕を金銭トレードでホワイトソックスへ放出した。

また、ドジャースが成績不振のリリーバー、セルジオ・ラモスをレイズにリリースしている。ジャイアンツで9年間、ブルペンの中心投手だったラモスは、今季、永年のライバル、ドジャースに移籍したが30試合で、キャリアワーストのスタッツで、ドジャースをお払い箱になったイメージが強い。



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Posted on 2017/07/24 Mon. 07:00 [edit]

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主力投手の故障離脱で低迷しそうなMLB3チーム  




優勝を期待されながら、それ相応の戦力を擁しながら主力投手の故障で苦しい戦いを強いられているチームを紹介したい。

ニューヨーク・メッツは、先発4番手から5番手のマッツとルーゴが故障者リストで開幕を迎えた。しかし、シンダーガード、デグロム、ハービーの3本柱は健在でMLBトップクラスの先発陣を形成していた。

ただし、ここでも紹介したが、ヘルシーな状態であればという注釈が付いた。ヘルシーならばMLBトップクラスで、ストラスバーグやシャーザーを擁する同地区ライバルのナショナルズと十分に渡り合える先発ローテーションだった。

昨年もメッツは故障に泣かされた。デグロムは、9月に右ひじにメスを入れた。オープン戦でも、4試合、15回1/3しか投げていなかった。ハービーもご存知のように2013年10月にトミージョン手術を受けている。右ひじに爆弾を抱える彼らが1シーズンもつかは不安だ。

シンダーガード


しかし、ここへ来て開幕投手のシンダーガードが60日間の故障者リスト(DL)に登録されてしまった。復帰は、少なくともオールスター後にずれ込むという。

24歳のシンダーガードは、先月30日のナショナルズ戦に先発したものの、2回途中5失点で負傷降板。ハーパー外野手にチェンジアップを投じた直後に脇の下を押さえるそぶりを見せた。彼は「多少の違和感はあったが、もう1球投げた時にはっきりと痛みを感じた」と振り返っている。

メッツの先発ローテは、故障がちなデグロム、ハービーに荷を負わせることになり、代わってローテに入っているロバート・グセルマン、ラファエル・モンテロは実績がない。


トロント・ブルージェイズもひどい状態だ。昨年はリーグトップの防御率3.64だった先発投手陣だが、J.A.ハップは左肘、アーロン・サンチェスは指のマメで離脱したあと、爪の問題で故障者リストに戻り、さらにストローマンは脇を痛めて3イニングで降板した。

おまけにドナルドソンやトゥロウィツキーといった主力野手までDLに入っていては最下位も仕方がない。FOXスポーツの記事では、残っているエストラーダやリリアーノがトレードの交換要員になる可能性もあるという。

シアトル・マリナーズも期待したが、いつものシーズンになりそうだ。

左腕ドリュー・スマイリーは肘でシーズン前にDL。頑丈だったエースのヘルナンデスは肩、若手有望株のジェームズ・パクストンは前腕の故障と悲報が続いている。他にリリーバー4人、野手2人がDLに入り、シアトルは野戦病院のようになっている。

やり手のGMがいて机上の戦力は充実しても、結局は、試合をするのは選手たちだからチーム編成の難しさを感じる。ただ、ディフェンスを充実させてスモールベースボールをできるチーム作りという方向性は一貫しているように見える。


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Posted on 2017/05/08 Mon. 12:18 [edit]

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サンチェスとヘンドリクス、最優秀防御率賞から見えてくるメジャー先発投手のトレンド  



ブルージェイズのアーロン・サンチェスとカブスのカイル・ヘンドリクスといえば昨年の両リーグ最優秀防御率投手。

タイトル獲得で一躍有名になったが、ノンウェーバー・トレードの期限にあたる7月末の時点で、この二人を知っている日本のMLBファンも少なかったに違いない。

知っている方がいればよほどのメジャー通だ。筆者もまったくノーマークだった。二人とも先発ローテーションの5番手程度の投手だったからだ。

サンチェスは、夏の時点でアトキンスGMが先発投手の後半戦への負担を減らすために先発6人制にシフトした。その際に5番手、6番手として彼の名前が挙がっていた。



メジャーでは9月からは40人枠になり投手の頭数も増えるが、一番疲れがたまる8月を乗り切るために、GMのこの決断が、功を奏したのかもしれない。

サンチェスは後半戦も好調をキープ。シーズン終盤まで田中将大、マイケル・フルマーらと防御率リーグトップの座を争い、最終登板では、内容次第では防御率トップから陥落の可能性もあったが、7.0イニングを2安打1失点という見事なピッチングでタイトルを手中にした。

平均95マイル(約153km/h)の高速シンカーが中心。奪三振率はメジャー通算7.1とあまり高くなく、シンカーなどでゴロを量産するグラウンドボールピッチャー。キャリアハイの30試合先発で防御率3.00、15勝2敗(勝率.882)、WHIP1.167、FIP3.55をマークした。

4年目の今季はWBCで活躍したストローマン、J.A.ハップと共にブルージェイズ3本柱の一角を担う。


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カブスのカイル・ヘンドリックス。2013年にはマイナーリーグ最優秀選手に輝き、14年7月にメジャーデビュー。和田毅投手と5番手を争った。

昨年もヘンドリックスは先発5番手として開幕を迎えた。ジェイク・アリエッタやジョン・レスターといったビッグネームに隠れた存在だった。

しかし、本拠地リグレー・フィールドで23イニング3分の1連続無失点という記録をマーク。抜群の制球力で、シンカーとチェンジアップを武器に、彼もゴロを打たせるスタイル。

31試合に登板し190イニングを投げ、防御率2.13、16勝8敗、WHIP0.98、FIP3.20を記録。サンチェスと同じメジャー4年目で最優秀防御率のタイトルを獲得した。


この二人を見れば、メジャーの先発投手のトレンドが見えてくる。

スタジアムを沸かせるような100マイル超の剛腕ではない。ボールの下を振らせて三振を奪うような剛速球ではなく、ボールの上をこすらせてゴロに打たせて取るタイプ。

球数管理を徹底しているメジャーで、ボールを動かして、少ない球数でイニング数を稼ぐ。それが防御率のアップにつながるということだ。

そんな視点で今季のメジャーを観戦すれば、また新しい楽しみ方が広がるかも知れない。



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Posted on 2017/04/14 Fri. 05:30 [edit]

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【MLB移籍情報】キャンプを前に2人のベテラン捕手が契約  



長いペナントレースを勝ち抜くうえで欠かせない存在として控え捕手の存在がある。キャンプインを前に2人のベテラン捕手が契約書にサインしている。今回は、そうしたチームを支える捕手たちを紹介したい。

一人目はかつてボストン・レッドソックスなどで活躍したジャロッド・サルタラマッキア捕手。トロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ。

正捕手ラッセル・マーティンの控えとしての起用が予想されるが、ロースター入りした場合は、年俸125万ドル(約1億4,000円)の1年契約になるという。

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"Saltalamacchia"という14文字の名字は、メジャー最長らしい。

レッドソックス時代の2011年には正捕手として103試合に出場。打率.235、16本塁打、56打点を記録した。キャリア11年目だが、まだ今季32歳。メジャー10年間の通算では打率.234、110本塁打、381打点となっている。

あのナックルボウラー、ティム・ウェイクフィールドの専属捕手としての記憶があるが、その年は、リーグ最多の26個のパスボールを喫している。

二人目は、今オフにコロラド・ロッキーズからフリーエージェントになっていたニック・ハンドリー捕手。サンフランシスコ・ジャイアンツが現地24日、年俸200万ドル(約2億3,000万円)の1年契約を結んだ。

昨季は77試合の先発を含む83試合に出場し、打率.260、10本塁打、48打点。2015年は310万ドル、16年は315万ドルだったので、この200万ドルはお買い得な気がする。

パドレスで7年、ロッキーズで2年。ナ・リーグ西地区でキャリアの大半を過ごした33歳のハンドリーは、正捕手バスター・ポージーの控え捕手として起用される。


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Posted on 2017/01/28 Sat. 15:00 [edit]

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【MLB契約情報】J.バティスタがブルージェイズと1年1,800万ドルで合意  




移籍先が注目されたホセ・バティスタ外野手が、古巣のトロント・ブルージェイズと1年契約で合意に達した。

チームからの正式発表はないが、MLB公式サイトが報じたところによれば年俸は1,800万ドル(約20億3,000万円)で、2019年までの契約オプションを含めれば3年6,000万ドル(約67億8,000万円)までなるという。

バティスタ 


インパクトの強い選手なので、ここでも何度か取り上げたが、オフには年俸1,720万ドル(約19億4,000万円)のクオリファイング・オファー(Qオファー)を拒否し、移籍の可能性も考えられたが、最終的にはジェイズ残留となった。

16年オフには、10人の選手にQオファーが提示されたが、ブルージェイズは二人のパワーヒッター、ホセ・バティスタ、エドウィン・エンカーナシオンにQオファーを出した。

しかし、その後の成り行きを見ていると、シーズンオフ当初に早々と4年8000万ドルでエンカーナシオンには再契約を打診したが、36歳で故障による成績ダウンのバティスタとの再契約の動きはなかった。プランになかったのかもしれない。

ジェイズは、33歳の指名打者ケンドリー・モラレスと同じ33歳のスティーブ・ピアース外野手(兼1B)を獲得したものの、デクスター・ファウラー外野手(カージナルス)との契約やアンドルー・マカチェン外野手(パイレーツ)、ジェイ・ブルース外野手(メッツ)、カーティス・グランダーソン外野手(メッツ)、ロッキーズのチャーリー・ブラックモン外野手らにも興味を示していた。


これでジェイズの外野はライトにバティスタ、センターに守備の良いケビン・ピラー、レフトにスティーブ・ピアースエセキエル・カレーラといった布陣になると思われる。



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Posted on 2017/01/18 Wed. 13:00 [edit]

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注目の大物FAバティスタがブルージェイズと何とか再契約へ  



 16年オフの注目選手だったトロント・ブルージェイズの大砲ホセ・バティスタが、元さやに納まりそうだ。MLB公式サイトが複数の関係者の情報として再契約を報じている。

 バティスタはシーズンオフ当初に1720万ドルのクオリファイング・オファー(Qオファー)を拒否してFA市場で複数年契約を模索した。

 誰もが認める大物パワーヒッターで7年間、ジェイズの顔として攻撃をけん引し、地元ファンからの信頼も厚い。



 しかし、契約のタイミングを逃したといえる。それは15年シーズンだ。

 35歳ながら打率.250、HR40本、打点114、四球が三振数を上回る110。出塁率が.377でOPSは.913。このタイミングならジェイズと3年750万ドルあたりの大型契約を得られていたという見立てもある。

36歳になった今季は故障もあり、出場は116試合に留まり打率.234、 HR22、打点69と数字を落とした。峠を過ぎた選手に契約は甘くない。

バティスタ


 Qオファー拒否の足かせも契約交渉を難航させた。36歳で守備力も低い選手を獲得することでドラフト1巡指名権を失うことには、ほとんどの球団が抵抗を示すからだ。

ドラフト1巡目をキープできる16年の成績下位10球団でさえナ・リーグの6球団は守備の問題やチームプランもあって適合しにくく、ア・リーグの4球団もレイズ、アスレチックスは資金面で36歳の複数年契約には躊躇ざるを得ない。エンゼルスには不動のDH、プホルスがいるし、ツインズは再建モードでドジャー二塁手との再契約やトレード交渉もあって、それどころではなかった。

 さらにバティスタの運が悪かったのは、右の長距離砲マーク・トランボ(47HR)、マイク・ナポリ(34HR)、クリス・カーター(41HR)などパワーヒッターがFA市場に残っている現状で需要と供給のバランスが悪すぎた。

 余談だが、フィットする球団としてオリオールズの名前もあったが、シーズン中にオリオールズのアダム・ジョーンズと口頭の争いになってボルティモアではウケが悪いらしい。



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Posted on 2017/01/18 Wed. 08:00 [edit]

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WBCドミニカ代表にオルティーズ?メキシコ代表にはAL最優秀防御率のA.サンチェスが合流   



 ブルージェイズの若手先発右腕アーロン・サンチェス投手が、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にメキシコ代表としてグループステージを通過した後のメキシコ代表チームに合流する可能性があることが分かった。



 これは『MLB Network』のジョン・モロシ氏が現地10日に自身のツイッターで伝えたもの。同氏によると、メキシコが1次リーグを通過すれば、サンチェスが代表に合流することもあり得るという。

 24歳のサンチェスはメジャー3年目の昨季、30試合に先発して15勝2敗、ア・リーグトップの防御率3.00と大ブレイクした。なお、グループDのメキシコは1次リーグでプエルトリコ、ベネズエラ、イタリアと同組になっている。



 モロシ氏は、さらにドミニカ代表チームのジェネラルマネージャーであるモイゼス・アルー氏が語った事として、レッドソックスを昨シーズン限りで引退したデビッド・オルティーズ氏もWBC参加に興味を持っていると伝えている。

オルティーズ

 オルティーズ氏は2006年と09年にWBCドミニカ代表チームの一員として出場している。



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Posted on 2017/01/12 Thu. 07:18 [edit]

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