メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

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【MLB移籍情報】ブルペンの補強が急務な8球団 ブルワーズ編  




 どのチームも勝利のためには信頼できるブルペンの構築は欠かせない。とくに10月の短期決戦を戦う可能性のあるチームにおいては、その重要度は増す。救援投手の質と量が大きく結果を左右することに異論を唱える人はいないはずだ。そこを強化しないゼネラルマネージャー(GM)は結果にコミットしたことにならない。

 7月31日のトレードデッドラインが近づく中、ポストシーズンを戦うチームは、場合によっては複数のピースを追加するなどブルペンをアップグレードする必要がある。

 MLB.comの記事によるとアメリカンリーグ、ナショナルリーグの両リーグとも12球団に拡張し、東西2地区を分けて優勝を争うようになった1969年以降、4.85を超える防御率でプレイオフに進出したチームは5チームしかなく、4.55を超える防御率でワールドシリーズを制したのは1987年のツインズだけだという。

 ここでは、ポストシーズンのためにブルペンの補強が急務なチームを見ていきたい。昨日はフィリーズを紹介したが(下記参照)、今日はナ・リーグ中部地区で首位カブスと2ゲーム差のブルワーズをピックアップした。


ブルワーズ(NL中部地区2位)

 ロン毛の25歳左腕ジョシュ・ヘイダーの存在が大きいブルワーズ。今季もここまで25回のセーブ機会で23回成功。防御率2.27、奪三振率16.62。本塁打の被打率(HR/9)が昨年の1.00から1.70に悪化したので与四球率(BB/9)は3.32から2.45に年々改善している。

 しかし、ヘイダーに繋ぐまでのセットアッパーに決めてを欠く。アレックス・クラウディオ(53試合)は防御率3.98。ジュニア・ゲラ(44試合)同4.19、マット・アルバース(41試合)4.61。

 ジェレミー・ジェフレス(37試合)が同3.63で8回を任されることが多くなっているが、100マイルを越えていた時の球威は影を潜め奪三振率も10.45から8.62に低下した。最近の4年間で265試合に登板(年平均66.25試合)は、いつ疲れが出てもおかしくない。

 考えられる補強としてはセットアッパーにブルージェイズのケン・ジャイルズ(33試合/防御率1.64)。ヘイダーに次ぐ奪三振率15.55で、アウトの43.2%が三振。ピンチに出てきて三振が奪える能力はリリーバーとして最高の能力だろう。



◇関連記事
ブルペン補強が急務なフィリーズ、ポイントはクローザー?
http://takoyaki7985.blog.fc2.com/blog-entry-4125.html

◇記事参考
https://www.mlb.com/news/8-potential-bullpen-trade-matches



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Posted on 2019/07/23 Tue. 07:00 [edit]

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イエリッチだけじゃない!ブルワーズの日系3世K.ヒウラ二塁手も絶好調  




 昨年に続いて大方の予想通り大混戦のナショナルリーグ中部地区。現地7月16日終了時点で首位のカブスと2位のブルワーズが2.5ゲーム差。3位カージナルスが3ゲーム差。最下位のレッズまでが6.5ゲーム差 の中に ひしめく大混戦になっている。


 その中で注目したいのが、オールスターブレイク後に19打数12安打、2本塁打、6打点と絶好調のケストン・ヒウラ(ブルワーズ)二塁手だ。


 彼は5月14日にメジャーデビューしたルーキー。ここまで、32試合に出場して120打数38安打、打率.317、出塁率.383、長打率.592、OPS.975、9本塁打、18打点、5盗塁。昨日のブレーブス戦でも3打数3安打、1本塁打、2打点、1四球とチームの勝利に貢献している。





 ヒウラはカリフォルニア州ロサンゼルス出身の22歳。日系3世で、父親は日系、母親は中国系。フルネームが、ケストン・ウィー・ヒン・ナツオ・ヒウラ(Keston Wee Hing Natsuo Hiura)。 1996年8月2日の「夏」生まれの男の子だったので、ミドルネームがナツオが付いたらしく、それだけでも応援したくなるバリバリのアジア系選手だ。


 ブルワーズの17年ドラフト1巡(全体9位)。プロスペクトランキングでBP6位、MLB20位。チーム内では1位という若手の超が付く有望株だ。


 ヒウラの活躍で、ブルワーズの内野陣は主砲のマイク・ムスタカスが慣れないセカンドからロイヤルス時代のサードにシフトされ戦力に厚みが増した。


 ただ、フィールディングは、ファングラフスの数値でDRS(守備防御点)が-3。平均的な同じ守備位置の野手と比較して、どれだけチームの失点を防いだかという指標(UZR/150)も-10.2と今後の課題を残している。


 ブルワーズには同じく日系3世で昨年のリーグMVPクリスチャン・イエリッチ外野手がいるが、もう一人の日系人選手にも注目したい。



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Posted on 2019/07/18 Thu. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】今季終了後にFAになる先発投手リスト  



 今季終了後にフリーエージェント(FA)になる先発投手たちを紹介する。これは、この夏のトレードに直結してくるからだ。
 
 新GMが就任してロビンソン・カノーをニューヨークに呼び戻すなど、大型補強でシーズンに臨んだニューヨーク・メッツだったが、40勝50敗の借金10で前半戦を終えた。

 後半戦の数試合の結果では「売り手」に回る可能性が出てきたメッツに関してMLBネットワークのジョエル・シャーマンが、メッツとボストン・レッドソックスが先発右腕ザック・ウィーラーのトレード交渉に入っていることを伝えている。



 メッツは今季昇格したピーター・アロンソが「新人王」クラスの活躍を続けているが、彼に続くプロスペクトはアンドレス・ヒメネス遊撃手(プロスペクトランキングBP38位、MLB58位)ぐらいで、ファーム層が薄い。

 そこで今季終了後にフリーエージェントとなるウィーラーを放出して具体的な名前は出ていないがレッドソックスの下部組織をよく知るメッツのフロントがトレードでファーム層を充実させたい計画らしい。

 メッツはウィーラー以外にもトッド・フレイジャー内野手やアデイニー・エチェバリア内野手が今季終了後にFAになる。

 さらに、ブルワーズがウィーラーと共にメッツのエリートスターターであるノア・シンダーガードの獲得に興味を示しているという噂も流れているが、21年終了後にFAになるシンダーガードはコアな選手だけにトレードの実現性は低いだろう。


 MLB(2019-20)の主なFA選手リスト《先発投手》
★ トレードの噂のある選手
× 60日間故障者リスト

Brett Anderson (32)
Homer Bailey (34)
Clay Buchholz (35)×
Madison Bumgarner (30)★
Trevor Cahill (32)
Jhoulys Chacin (32)
Gerrit Cole (29)
Marco Estrada (36)×
Kyle Gibson (32)★
Gio Gonzalez (34)
Cole Hamels (36)★
Matt Harvey (31)
Jeremy Hellickson (33)
Wade Miley (33)
Shelby Miller (29)★
Matt Moore (31)
Ivan Nova (33)
Jake Odorizzi (30)
Michael Pineda (30)
Drew Pomeranz (31)
Rick Porcello (31)★
Clayton Richard (36)
Tanner Roark (33)
Tyson Ross (33)×
Hyun-Jin Ryu (33)
Ervin Santana (37)
Drew Smyly (29) 7/3ブルワーズとマイナー契約
Edinson Volquez (36)×
Michael Wacha (28)
Adam Wainwright (38)
Zack Wheeler (30)★
Alex Wood (29) ×
Rich Hill (40)
Felix Hernandez (34)

Chris Archer (31) — $9MM club option with a $1.75MM buyout
Jake Arrieta (34) — can opt out of remaining one year and $20MM unless Phillies exercise a two-year, $40MM option
Andrew Cashner (33) — $10MM vesting/player option
Yu Darvish (33) — can opt out of remaining four years and $81MM
Derek Holland (33) — $6.5MM club option with $500K buyout
Corey Kluber (34) — $13.5MM club option with a $1MM buyout
Wade LeBlanc (35) — $5MM club option with a $450K buyout
Martin Perez (29) — $7MM club option with a $500K buyout
Jose Quintana (31) — $11.5MM club option with a $1MM buyout
Stephen Strasburg (31) — can opt out of remaining four years and $100MM
Julio Teheran (29) — $12MM club option with a $1MM buyout
Jason Vargas (37) — $8MM club option with a $2MM buyout



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Posted on 2019/07/11 Thu. 07:00 [edit]

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元広島のジェイ・ジャクソンがブルワーズでメジャー昇格  



 元広島カープのジェイ・ジャクソン投手がメジャーにコールアップされた。


NPB広島東洋カープで2016年から3年間、セットアッパーとして広島のセ・リーグ3連覇にも貢献した31歳ジェイ・ジャクソンがブルワーズ傘下のトリプルAサンアントニオ・ミッションズからブルワーズの25人枠に登録された。



「MLB TRADE RUMORS」によると、右腕のリリーバー、アレックス・ウイルソンがマイナーに降格、その枠にジャクソンが入る。ジャクソンは2月にブルワーズと100万ドルでマイナー契約してNRIとしてメジャーのスプリングトレーニングに参加していた。

ジャクソンは今季マイナーで7試合に登板して8回2/3イニングで失点0、14奪三振、2四球と好成績をマークしていた。

メジャーでの経験は2015年のサンディエゴ・パドレス時代の6試合しかなく、NPBでの175試合176イニング、92ホールド、2セーブ、防御率2.10、WHIP1.13という安定したスタッツが彼の自信になったことは間違いない。

ブルワーズといえばクローザーの左腕ジョシュ・ヘイダーが9回、右腕ジュニオール・ゲラが8回を任されて実績を残しているが、それ以外のリリーバーは弱く、ブルペンはMLB全体でも22位と低迷している。ジャクソンが好投すればNPB時代と同様にセットアッパーとして7回あたりを任される可能性はある。


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Posted on 2019/04/30 Tue. 08:00 [edit]

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【MLB契約情報】M.ムスターカスがブルワーズと再契約へ  




 昨年163試合目でカブスから地区の覇権を奪ったミルウォーキー・ブルワーズが、同チームをフリーエージェント(FA)になっていたマイク・ムスターカス三塁手と再契約した。


再契約の内容は、1年1000万ドルで、来季(20年)は選手と球団側のミューチュアル・オプション(Mutual Option)とMLB公式サイトが伝えている。


 30歳のムスターカスは、オールスターゲームに2度選出。15年のロイヤルズのワールドシリーズ制覇にも貢献した。


今季のFA三塁手は下記だが、マチャドやドナルドソンに次ぐ有力選手で、この再契約により水面下でマチャド争奪戦を繰り広げている各球団にも影響するということだ。


《三塁手》

マイク・ムスターカス(ブルワーズ)
マニー・マチャド(ドジャース)
エイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ)
ジョシュ・ドナルドソン(インディアンス)
パブロ・サンドバル(ジャイアンツ)
チェイス・ヘッドリー
ダニー・バレンシア
ホセ・レイエス(メッツ)
ルイス・バルブエナ



 昨季はロイヤルズとブルワーズで自己最多の152試合に出場。2チームで打率.251、28本塁打、95打点(自己最多)、4盗塁、OPS.774、fWAR2.4。


 17年のオフにはロイヤルズからクオリファイング・オファー(QO)の提示を受けたが、これを拒否。さらに条件の良い契約先を模索したが、それが裏目にでて結局1740万ドル(当時のレートで約19億9300万円)のQOオファーをはるかに下回る1年550万ドル+出来高払いでロイヤルズと再契約した。これは前年(16年)の870万ドルをも下回った。


 そう言う経緯から今回の再契約1000万ドルは、キャンプ直前のこの時期でもあり、彼にとっては胸をなでおろすような契約になったかもしれない。



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Posted on 2019/02/19 Tue. 09:00 [edit]

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MLB2019 ディビジョン別の新戦力補強状況《NL-CENTRAL》  

 


 もうすぐ各球団のスプリングトレーニングがスタートするが、オフの移籍市場は依然としてゆっくりと動き続けている。ディビジョン別にどのチームがどの選手を補強したのか? 各球団が、2018年オフにトレード、フリーエージェント(FA)、ウェーバーで獲得した選手たちを紹介したい。


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  ディビジョンごとに新戦力を紹介。今回は、その第5弾、ナショナルリーグの中部地区。(日本時間2月4日時点、太字は40人枠)

■ブルワーズ

アレックス・クラウディオ(左腕:トレード)
ベン・ギャメル(外野手:トレード)
ヤスマニ・グランダル(捕手:FA)
デオリス・ゲラ(右腕:FA)
コリー・スパンジェンバーグ(二塁手:FA)
ボビー・ワール(右腕:トレード)

ジェイク・ヘイガー(二塁手:FA)
アンヘル・ペルドモ(左腕:FA)
タフィー・ゴースウィッシュ(捕手:FA)

グランダルの補強は大きい。ほかに二塁手と外野の控えとしてマリナーズからギャメルを加えている。先発ローテーションが弱い気がするがFAになった先発左腕ジオ・ゴンザレスとの再契約はないのだろうか?


■カブス

トニー・バーネット(右腕:FA)
ブラッド・ブラック(右腕:FA)
ダニエル・デズカルソ(二塁手:FA)
ケンドール・グレイブマン(右腕:FA)

コリン・レイ(右腕:FA)
田澤純一(右腕:FA)
ローワン・ウィック(右腕:トレード)

10人がFAになったカブス。そのうち2人の救援投手、ブランドン・キンツラーとペドロ・ストロープとは再契約した。

カブスは、絶対的なクローザーがいない。セットアップマンも不安定。昨年13セーブのストロープは実績がない。そうしたこともあって今オフのカブスは、昨今のトレンドを反映してか、救援投手をトレードやFA、ウェーバーで大量補強している。それは、クローザーを含めてバックの3人を不安視している裏返だ。

田澤の昇格はきびしいかもしれない。バーネットは40人枠で開幕ロースターの可能性がある。ブラッド・ブラックを後半のどこで使うのかにも注目だ。


■カージナルス

ポール・ゴールドシュミット(一塁手:トレード)
アンドリュー・ミラー(左腕:FA)
ドリュー・ロビンソン(外野手:トレード)

ハンター・セルベンカ(左腕:FA)
ウィリアムス・ペレス(右腕:FA)
マイク・ハウスチャイルド(右腕:FA)
トミー・レイン(左腕:FA)

MLB全体で20位だったブルペンは、アンドリュー・ミラーを追加したが、剛速球クローザー、22歳のヒックスは不安が残る。ゴールドシュミットの獲得は打線にインパクトを与える。他チームにとっても脅威になる。


■パイレーツ

スティーブン・バロン(捕手:FA)
ロニー・チゼンホール(外野手:FA)
ロベルト・ゴメス(右腕:FA)
エリック・ゴンザレス(二塁手:トレード)
姜正浩(三塁手:FA)

パトリック・キブラハン(外野手:FA)
ジョーダン・ライルズ(右腕:FA)
タイラー・ライオンズ(左腕:FA)
ブランドン・マウアー(右腕:FA)
フランシスコ・リリアーノ(左腕:FA)

二遊間が穴で、4年目のエリック・ゴンザレスをインディアンスからトレードで獲得したが、実績がない。インターナショナル・ドラフトでドミニカ出身の25歳内野手、ベネズエラ出身の26歳内野手を獲得している。ベテラン左腕リリアーノともマイナー契約した。


■レッズ

マット・ボーマン(右腕:ウエーバー)
ザック・デューク(左腕:FA)
カイル・ファーマー(捕手:トレード)
ソニー・グレイ(右腕:トレード)
マット・ケンプ(外野手:トレード)
ヤシエル・プイーグ(外野手:トレード)
タナー・ロアーク(右腕:トレード)

レイベル・サンマーティン(右腕:トレード)
アレックス・ウッド(左腕:トレード)

ケンプとプイーグの両翼はディビジョン全体のパワーバランスに影響するかもしれない。先発陣もマット・ハービーがFAで去ったが、グレイ、ロアーク、ウッドの3枚を獲得している。

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Posted on 2019/02/07 Thu. 08:00 [edit]

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【MLB移籍情報】ヤスマニ・グランダルがブルワーズと契約合意  




 何度か紹介したが18年シーズンで規定打席を上回った捕手はメジャーリーグで僅か6人しかいない。その中でもデータサイト「ファングラフス」のWARで2位(+3.8)だったのが、ドジャースからフリーエージェントになっていたヤスマニ・グランダル。


そのメジャー有数の攻撃型捕手がミルウォーキー・ブルワーズと1年契約で合意した。


1年1825万ドルの契約と伝えられているが、ドジャースから提示のクオリファイング・オファー1790万ドルを上回る契約になった。これは、今オフのFA捕手の中では年額で最高額。ウィルソン・ラモスが2年1900万ドル(年950万ドル)だから、その高さがわかるだろう。





18年は140試合に出場して打率.241、24本塁打、69打点、OPS.815。守備は800イニング以上マスクをかぶった13人の中でDRS+9は2位、Defは+8.9で8位だった。


キューバ出身で30歳。1999年にキューバからアメリカ合衆国のフロリダ州マイアミへ移住し、04年にアメリカ合衆国の市民権を取得した。


正捕手が補強ニーズだったチームにとってはインパクトのある契約になった。


《主なFA捕手》
ヤスマニ・グランダル(ドジャース)→ブルワーズ
ウィルソン・ラモス(フィリーズ) →メッツ
カート・スズキ(ブレーブス) →ナショナルズ
ロビンソン・チリーノス(レンジャース)→アストロズ
ジョナサン・ルクロイ(アスレチックス) →エンゼルス
ジェームズ・マッキャン(タイガース)→ホワイトソックス
ブライアン・マッキャン(アストロズ)→ブレーブス

《未契約FA捕手》
マーティン・マルドナード(アストロズ)
ニック・ハンドリー(ジャイアンツ)
デビン・メソラコ(メッツ)
レネ・リベラ(ブレーブス)
マット・ウィータース(ナショナルズ)
ジェフ・マシス(ダイヤモンドバックス)
ドリュー・ビュテラ(ロッキーズ)
A.J.エリス(パドレス)



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Posted on 2019/01/10 Thu. 22:00 [edit]

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ポストシーズン進出10球団の総年俸比較 レッドソックスは「ぜいたく税」の対象に!  

 


MLBで今季ポストシーズン進出を果たした10球団の選手年俸を単純に比較した。


★アメリカンリーグ

レッドソックス 2億4000万ドル
インディアンス 1億4000万ドル
アストロズ 1億6300万ドル
ヤンキース 1億8100万ドル
アスレチックス 7600万ドル



☆ナショナルリーグ

ブレーブス 1億2300万ドル
ブルワーズ 1億900万ドル
ドジャース 1億9400万ドル
ロッキーズ 1億4400万ドル 
カブス 1億9700万ドル


リーグの平均総年俸は約1億3900万ドル。30球団のトップはレッドソックス、2位はジャイアンツ、3位はドジャース、4位がカブス、5位がナショナルズ。


レッドソックスとナショナルズがぜいたく税の対象になる球団で、レッドソックスは、シーズン途中のイアン・キンズラー内野手、ネイサン・イオバルディ投手の獲得などで開幕時の2億3390万ドルから2億3840万ドルに上昇。ぜいたく税の支払いは940万ドル(10億6000万円)から1130万ドル(約12億8000万円)になる見込み。


ドジャース、ジャイアンツは回避できそうだという報告もある。ドジャースは5年間で1億5000万ドル(約170億円)のぜいたく税を支払っていた。


ヤンキースは、数年前から内部育成に切り替え、その結果、若手が増えたので、以前ほど高くはないが、それでも全体で6位。2003年にぜいたく税が導入されてから、15年連続で支払いの対象となり、累計で3億4100万ドルを支払ったとされるヤンキースだが、基準額以内に抑制したことで来季は回避して、リセットできそうだ。


大谷翔平所属のエンゼルスは意外と多く支払っていて30球団中7位になっている。


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逆に最低はレイズ。アスレチックスも28位で、この両チームは、スモール・バジェットで有名。今季の躍進を見れば費用対効果の良かった球団ともいえる。上のリストでは、ブルワーズやブレーブスも平均以下で、そうした球団かもしれない。


総年俸には、例えばレッドソックスのペドロイア内野手のような故障者リストの選手も含まれている。不良債権といえばかわいそうな気もするが、そうした不良債権額ではジャイアンツがトップで2位がエンゼルス、3位がメッツ。この3チームは当然の事ながらポストシーズンへの進出はならなかった。


多くのMLB球団ではデータを、「戦略・編成」「戦術・作戦」「育成」「故障・非常時」の4つの系統に分けて扱う。


期待値として戦力分析をして年間計画をつくる各球団だが、もっとも見きわめが難しいのが「故障・非常時」だろう。これを読み違えばジャイアンツやエンゼルス、メッツのようになるのかもしれない。



◇参考資料
https://www.rosterresource.com/mlb-depth-charts/
https://www.spotrac.com/mlb/payroll/



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Posted on 2018/10/31 Wed. 17:00 [edit]

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【WS2018】NLはドジャースが制覇 WSは東海岸と西海岸の名門対決が実現  




ドジャースとブルワーズが3勝3敗で迎えたナショナルリーグのチャンピオンシップ第7戦は、ブルワーズの本拠地ミルウォーキーで行われ、ドジャースが5対1で勝利した。


ドジャースは、2年連続23回目のリーグ制覇だが、連覇は1977年、78年以来になった。ワールドシリーズ(WS)では1988年以来、30年ぶりの世界一を目指す。


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ドジャースは2回、5番コディ・ベリンジャーの2ランで逆転。終わってみればドジャースが5人の継投で、失点をソロホームランによる1点だけに抑えて最終戦を制した。


ドジャースは、7回途中から早めにクローザーのケンリー・ジャンセンを投入。ジャンセンは期待に応え3三振を奪う力投で4つのアウトを取って、9回はエース左腕クレイトン・カーショーが登場するという必勝リレーだった。


ベリンジャーは、シリーズで25打数5安打の打率.200だったが、第4戦の13回に放ったサヨナラ・タイムリーと、この日の逆転2ランで、チャンピオンシップのMVPを獲得した。


ホームでの最終戦、ブルワーズは、リーグ首位打者の2番クリスチャン・イエリッチのソロで先制したが、それ以降、ドジャースの先発ウォーカー・ビューラーやリリーバーに抑え込まれ、あと1勝のところで36年ぶりのWS進出を逃した。


ワールドシリーズ(7回戦制)はドジャースとレッドソックスの東西名門チームの実質的には初顔合わせとなり、第1戦はレッドソックスの本拠地ボストンのフェンウェイパークで23日(日本時間24日)から始まる。


前田健太が所属し、ナ・リーグの西部地区で6連覇、2年連続WS進出のドジャース。一方、108勝の球団最多勝でア・リーグ東部地区3連覇のレッドソックスは上原浩治や田澤純一が活躍した2013年以来のWS制覇を目指す。



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Posted on 2018/10/22 Mon. 07:00 [edit]

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MLB2018 チャンピオンシップ進出4チームの歴史を簡単に紹介  



メジャーリーグは9日(日本時間10日)、ア・リーグの地区シリーズ(DS)第4戦がニューヨークで行われ、レッドソックスが4対3でヤンキースに競り勝ち、3勝1敗で、5年ぶりのチャンピオンシップ(リーグ優勝決定シリーズ=LCS)進出を決めた。


レッドソックスの進出が決定したことで、両リーグのLCSに進出するチームが出そろった。それぞれ第1シードと第2シードの対戦になった。


12日(日本時間13日)から始まるナ・リーグのLCSは、ブルワーズとドジャースが対戦。第1シードのブルワーズにホームアドバンテージがある。


ア・リーグのLCSは13日(日本時間14日)からレッドソックスのホーム、ボストンのフェンウェイパークで始まる。


★ナショナルリーグ

ミルウォーキー・ブルワーズ
ロサンゼルス・ドジャース



明年で球団創設50周年を迎えるブルワーズは2011年以来、7年ぶりのLCS進出。


前回の2011年は、カージナルスの前に2勝4敗で涙をのんだ。ブルワーズは、1998年に球団拡張に伴ってア・リーグ東部地区からナ・リーグ中部地区に編入しているため、LCSを突破すれば初の両リーグでワールドシリーズに進出チームになる。


個人的に注目は、日系3世のクリスチャン・イエリッチ外野手とジョシュ・ヘイダー投手。


イエリッチ 


ドジャースは、地区6連覇。2008年から実に6回目のチャンピオンシップ進出と近年の歴史を見れば王朝のように感じるが、ライバルのジャイアンツが2010年、12年、14年とワールドシリーズを制しただけに、常にナンバー2のイメージが付きまとう。


昨年ようやく突破してワールドシリーズに進出したがアストロズに敗退。1988年以来、30年ぶりのワールドシリーズ制覇のために勝ち上がりたいところだ。シーズン中の対戦成績ではドジャースが4勝3敗とリードしている。



★アメリカンリーグ

ボストン・レッドソックス
ヒューストン・アストロズ



レッドソックスは、2007年に松坂大輔、岡島秀樹の両日本人投手が活躍してワールドシリーズ制覇。今回は、上原浩治、田澤純一がブルペンの中心となって活躍した2013年以来のチャンピオンシップ進出。


上原浩治


リーグ優勝12回、ワールドシリーズ制覇8回の世界中にファンを持つ名門チームだが、13年世界制覇のメンバーは監督も含めて一人もいない。主砲のJ.D.マルティネスはもとはアストロズでデビューしている。


アストロズは、リーグ再編で2013年にナ・リーグ中部地区からア・リーグ西部地区へ編入。長い低迷期があって弱小球団イメージがあったが、昨年、ドジャースを制して1962年の球団創設以来、初のワールドシリーズを制覇した。


タラの丘


名物といえば世界初のドーム球場アストロ・ドームだった。2000年には開閉式屋根のミニッツメイド・パークが完成。かつてはセンター泣かせの「タルの丘」と呼ばれる勾配のついた丘がセンター奥にあって、フィールド内に(電信柱のようなポール)もあった(笑)。テレビ中継の時はいつも紹介されたが2016年のオフに撤去された。


タラの丘


今季は、強力先発陣が健在で、LCSを突破して2年連続ワールドチャンピオンの可能性もある。主軸は昨年と同じメンバーで、ここにパイレーツのエース、ゲリット・コールが加入してアップグレードした。

昨年まで不安定だったブルペンもMLB全体で1位の防御率、奪三振率で同2位、与四球率で同1位と安定感を増した。



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Posted on 2018/10/10 Wed. 17:00 [edit]

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