メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

MLB ベースボールと日本人大リーガー

   

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【MLB移籍報道】ムーキー・ベッツ放出の背景にあるものとは?  




 衝撃を受けたレッドソックスのムーキー・ベッツ外野手の移籍報道。20年シーズン終了後にフリーエージェント(FA)になるベッツをレッドソックスが放出するかもしれないのだ。




 レッドソックスはトレード交渉に応じる構えだというが、そうなれば間違いなくこのオフの注目選手になる。それは、複数の選手が絡む大型トレードに発展することが予想され、そう簡単には成立せずに、場合によっては20年夏のトレードデッドラインまでもつれ込むことも考えられる。


その背景にあるものは?



昨年のア・リーグMVPでありフランチャイズの顔のような存在のベッツをなぜ放出するのか?

 MLB Networkのジョン・ポール・モロシによるとベッツが契約延長交渉を以前に拒否したことを理由として挙げている。ベッツは17年シーズン終了後にレッドソックスが提示した8年2億ドルという長期の契約延長オファーを拒否している。

 それは18年から19年にかけてのトラウト、ハーパー、マチャドといった巨額の契約で決定的になったのかもしれない。ベッツの成績やプライドから考えても2億ドル程度なら首を縦に振らなかったのは正解だった。ベッツの代理人を含む周辺が騒がしくなるのはわかる気がする。

 ベッツは今季も打率.285、21本塁打、65打点、12盗塁、出塁率.390、長打率.504、OPS.895。rWARで5.0という高い数値を残している。そのため自身の評価を知るためにFA市場で価値を知りたくなるのは当然のことかもしれない。

 考えられる要因として、レッドソックスのファーム層が考えられる。野球専門の米シンクタンク「ベースボール・プロスペクタス(BP)」やMLB公式サイトのランキング、さらに野球専門のデータサイト「ファングラフス(FG)」のランキングでも100位以内にマイケル・チャビス内野手がランクインしているだけだ。

レッドソックスはファーム層が薄い。これでは次の内部育成ができない。

とくに先発投手を中心に若手の投手が育っていない。また、ブルペンは防御率でMLB14位。クローザーが不在で上原や田澤が在籍していた頃のような安定感がない。このため、ベッツを放出する対価として複数のプロスペクトを要求することは十分に考えられる。

 次に考えられるのは、ペイロールが緊迫している事だろう。

 レッドソックスの年俸総額は約2億4050万ドルで「ぜいたく税」(Competitive Balance Tax)の上限額1億9700万ドルをはるかに上回る額だ。レッドソックスとナショナルズが今季は「ぜいたく税」を支払った。

 ドジャース、ヤンキース、ジャイアンツ、タイガースが回避することに成功したようにレッドソックスもリセットしたいだろう。この追徴税のようなシステムは連続で超えると税率が年々アップしていくからだ。ちなみにヤンキースは15年連続で超過してトータルで3億4100万ドル(約350億円)を払ってきたが昨年リセットに成功した。

 ベッツとは今季2000万ドルの契約だが、20年は年俸調停の最終年でロッキーズのノーラン・アレナド(2600万ドル)を超える2600万から3000万ドルぐらいの額が予想される。


20年に確定しているペイロールは、一部を紹介すると

  • デビット・プライス 3200万ドル
  • クリス・セール 3000万ドル
  • JDマルティネス 2375万ドル
  • ザンダー・ボガーツ 2000万ドル
  • ネイサン・イバルディ 1700万ドル
  • ダスティン・ペドロイア 1312万5,000ドル


 リック・ポーセロや数人がFAになり約3000万ドルが軽くなるが、その分、戦力バランスを考えると右腕のいない先発陣に不安も残る。

 レッドソックスには「ぜいたく税」の対象外とはいえ7年総額7250万ドルで契約したキューバ出身のルスネイ・カスティーヨ外野手の約1400万ドルやパブロ・サンドバル内野手の500万ドルなどの不良債権が2020年も残っている。

ダスティン・ペドロイア内野手の20年1312万5,000ドル、21年1212万5,000ドルも36歳で60日間の故障者リストに入っている現状から考えても不良債権化する可能性もある。

 こうした不毛のファーム層の開拓や「ぜいたく税」対策などが絡んで、ムーキー・ベッツのトレード案が持ち上がったと考えるのが大方の見方だ。

いずれにせよベッツの去就が、このオフの話題に一つになりそうだ。




◇記事参考
https://www.nbcsports.com/boston/red-sox/report-red-sox-may-listen-trade-offers-mookie-betts-offseason


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Posted on 2019/08/20 Tue. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】グレッグ・ホランドがナッツとの契約に合意  




 先日もお伝えしたダイヤモンドバックスをDFAになったリリーフ右腕グレッグ・ホランドがナショナルズとマイナー契約で合意した。

 33歳のホランドは今季、40試合に登板。1勝2敗17セーブ(22回のセーブ機会)、防御率4.54、奪三振率10.3だが、7月に打ち込まれる事が多く成績は急激に悪化していた。

 ロイヤルズ時代の13年に球団新の47セーブを記録。その印象が強いが、個人的には、トミー・ジョン手術を経てロッキーズで復活した17年のシーズンが記憶に残る。

あの年は、ロッキーズが開幕ダッシュに成功。4年ぶりのポストシーズン進出にクローザーとして大きく貢献した。最終的には、41セーブでカムバック賞を受賞している。

 昨季は、カージナルスで32試合に登板して防御率7.92と結果を出せなかったが、夏以降にナショナルズに移籍して24試合の登板で防御率0.84をマークしてバウンスバック。その実績を買われて今季も再びナショナルズのブルペンに返り咲こうとしている。



 ナショナルズは防御率でMLB3位の先発陣に対してブルペンは同29位と崩壊している。これは、ほぼ毎年の傾向だが、ナショナルズがポストシーズンで結果を出せていない要因にもなっている。

 今季も7月末にダニエル・ハドソン、ハンター・ストリックランド、ロエニス・エリアス(10日間IL)を獲得したが、ほかにも42歳に大ベテラン、フェルナンド・ロドニーなど、短期レンタル選手たちをかき集めている。

 ナ・リーグ東部地区でブレーブスを6.5差で追いかけるナショナルズ。地区優勝はできなくてもワイルドカード圏内でポストシーズン進出は視界良好だ。急ごしらえのブルペンが機能するかに注目だが、今季終了後には9人がフリーエージェントになり、クラブオプションなどの選手が5人いる状況。このオフは、ブルペン強化を中心に編成する良いチャンスかもしれない。




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Posted on 2019/08/14 Wed. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】ムーキー・ベッツがこのオフの注目選手になる?  




 すでに複数の報道が伝わっているレッドソックスのムーキー・ベッツ外野手の移籍報道だ。20年シーズン終了後にフリーエージェント(FA)になるベッツだから、今頃から噂が出ても不思議ではないだろう。



 間違いなくこのオフの注目になるだろうが、複数の選手が絡む大型トレードに発展することが予想され、来期の夏のトレードデッドラインまでもつれ込むことも考えられる。

昨年のア・リーグMVPでありフランチャイズの顔のような存在のベッツをなぜ放出するのか?


 MLB Networkのジョン・ポール・モロシによるとベッツが契約延長交渉を以前に拒否したことを理由として挙げている。ベッツは17年シーズン終了後にレッドソックスが提示した8年2億ドルという長期の契約延長オファーを拒否している。

それは18年から19年にかけてのトラウト、ハーパー、マチャドといった巨額の契約をみれば、ベッツの代理人を含む周辺が騒がしくなるのはわかる気がする。

ベッツは今季も打率.283、20本塁打、62打点、12盗塁、OPS.882。rWARで4.8という高い数値を残している。そのため自身の評価を知るためにFA市場で価値を知りたくなるのは当然のことかもしれない。

 レッドソックスはファーム層が薄い。BPと訳されることが多い野球専門の米シンクタンク「ベースボール・プロスペクタス」やMLB公式サイトのランキング、さらに野球専門のデータサイト「ファングラフス(FG)」のランキングでも100位以内にマイケル・チャビス内野手がランクインしているだけだ。

とくに先発投手を中心に若手の投手が育っていない。また、ブルペンは防御率でMLB14位。クローザーが不在で上原や田澤が在籍していた頃のような安定感がない。このため、ベッツを放出する対価として複数のプロスペクトを要求することは十分に考えられる。

 レッドソックスの年俸総額は約2億4050万ドルで基準額の1億9700万ドルをはるかに上回る額で「ぜいたく税」を払っている。ヤンキース、ドジャース、ジャイアンツが回避することに成功したようにレッドソックスもリセットしたいだろう。


ベッツとは今季2000万ドルの契約だが、20年は年俸調停の最終年でロッキーズのノーラン・アレナド(2600万ドル)を超える2600万から3000万ドルぐらいの額が予想される。


20年に確定しているペイロールは、一部を紹介すると

  • デビット・プライス 3200万ドル
  • クリス・セール 3000万ドル
  • JDマルティネス 2375万ドル
  • ザンダー・ボガーツ 2000万ドル
  • ネイサン・イバルディ 1700万ドル
  • ダスティン・ペドロイア 1312万5,000ドル


 リック・ポーセロや何人かがFAになり約3000万ドルが軽くなるが、その分、戦力バランスを考えると右腕のいない先発陣に不安も残る。


レッドソックスには「ぜいたく税」の対象外とはいえ2020年も7年総額7250万ドルで契約したキューバ出身のルスネイ・カスティーヨ外野手の約1400万ドルやパブロ・サンドバル内野手の500万ドルなどの不良債権が残っている。ダスティン・ペドロイア内野手の20年1312万5,000ドル、21年1212万5,000ドルも36歳で60日間の故障者リストに入っていることから考えても不良債権化する可能性もある。


こうした不毛のファーム層の開拓や「ぜいたく税」対策などが絡んで、ムーキー・ベッツのトレード案が持ち上がったと考えるのが大方の見方だ。


いずれにせよベッツの去就が、このオフの話題に一つになりそうだ。



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https://www.nbcsports.com/boston/red-sox/report-red-sox-may-listen-trade-offers-mookie-betts-offseason


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Posted on 2019/08/13 Tue. 17:00 [edit]

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【MLB契約情報】球宴2度選出のA.カブレラがナショナルズとメジャー契約  




 ベネズエラ出身のアスドルバル・カブレラ内野手がワシントン・ナショナルズとメジャー契約を結んだ。

 カブレラはメジャー13年目のベテラン内野手。1月にレンジャーズと1年350万ドルで契約を結び、レンジャーズでは正三塁手として93試合に出場。打率.235、出塁率.318、長打率.393、OPS.711、12本塁打、51打点。11年と12年のインディアンス時代にオールスターに選出されている。

 レンジャーズを8月1日にDFAとなり、3日に自由契約となっていた。これで6球団目の移籍。ナショナルズでは14年夏のトレードで移籍して49試合に出場。それ以来の復帰になった。



 キャリアでは遊撃手としての出場が1000試合を超え、次が二塁手、三塁手となっているが、各ポジションともDRSはマイナス。年齢から考えても体力のピークを過ぎたという印象が強い。15年から17年にかけて短期ではあるが毎年故障者リストに入っている。

 ナショナルズの内野陣は、一塁がマット・アダムス、二塁ブライアン・ドージャー、遊撃トレイ・ターナー、三塁アンソニー・レンドンで固定されているが、これまでの経験値を買って、14年同様に控えの内野手としての補強だろう。

 ナショナルズは、首位のアトランタ・ブレーブスとは6.0ゲーム差の2位だが、ワイルドカード争いでは圏内1位でポストシーズン進出への可能性が十分ある。 


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Posted on 2019/08/07 Wed. 21:00 [edit]

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菊池雄星はメジャーで通用しない!?残り10試合でストロングフィニッシュを!  



 今季から、ポスティングシステムを利用して渡米。下位低迷とはいえメジャーリーグ所属球団で先発ローテーションの一角を担う菊池雄星。今日は、オールドメディアでははっきりと書けないことを記事にしたい。

テーマは「菊池はメジャーで通用するのか?」。

 ここまでは通用していない。rWAR0.0,(fWARも同じ)、23試合118イニング、防御率5.49、FIP5.95、WHIP1.483。奪三振率6.4。本塁打の被打率2.1。どの数値を見ても先発5番手クラスのパフォーマンスでしかない。費用対効果を考えると物足りない。メジャーはシビアな世界だ。

 甘口のメディアで擁護は何とでもするかもしれないが、ファクトを直視してほしい。菊池の1年目は課題が残る。おそらく30試合以上は登板できそうなので、その部分は評価できる、200イニングは達成できるか微妙だが、200近く投げると、イニングイーターとしての存在感はあるかもしれない。

 ただ、仮にこのままで今季が終了して、来季の前半もこのペースで終わると、GMが動かすことの好きなジェリー・ディポトなので、ゴソゴソとカバンの中を漁って、パソコンをたたいて誰かとパッケージでトレード要員にされてしまうこともある。左腕のリリーバーとしてなら生きていけるかもしれない。

 ルーキーとして大谷翔平がエンゼルスと結んだ契約金は231万5000ドル(約2億6000万円)、年俸はメジャー最低年俸の54万5000ドル(約6100万円)だった。その程度の契約なら球団側は仕方がないと諦めがつくだろう。

 菊池の場合は、複雑な契約だったが7年最大で126億円とも報道された。3年4300万ドル(約45億5800万円)が最低保証で年平均約1400万ドル(約14億8400万円)。契約は複雑だったが、3年終了後、菊池側に契約解除(オプトアウト)の権利が与えられ、球団にも4年6600万ドル(約69億9600万円)のオプション(契約選択権)が与えられている。球団側がリスクを軽減したミューチュアル・オプションだったと考えられる。

 さらに菊池には、選手側のオプション1年1300万ドル(約13億7800万円)も与えられており、これによって菊池には少なくとも4年5600万ドル(約59億3600万円)が保証されることになる。菊池の顔も立てたわけだ。エース級なら平気で1年20億から25億は契約できるメジャーの世界だから。菊池の成績次第では(球団からすれば)安い買い物だった。

 最低でも2年間の数字を見てあげなければフェアではない気もするが、ここまでのファクトだけを見れば、マリナーズが契約更新するとは考えにくい。今季、もう少し活路を見出して、残り10試合ほどの登板機会でストロングフィニッシュして、来期の夏頃まで好調をキープしたい。そうでなければ「菊池は通用しない」と烙印を押され、後半には様々な噂がつぶやかれることだろう。


【日本人先発投手の1年目】

松坂大輔(2007)
32試合、15勝12敗、防御率4.40、奪三振201

黒田博樹(2008)
31試合、9勝10敗、防御率3.73、奪三振116

ダルビッシュ有(2012)
29試合、16勝9敗、防御率3.90、奪三振221

田中将大(2014)
20試合、13勝5敗、防御率2.77、奪三振141


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Posted on 2019/08/04 Sun. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】WC圏内のフィリーズは投手4人を獲得したが...  




 どのチームも成功するためには信頼できるブルペンの構築は欠かせないだろう。とくに10月を戦う可能性のあるチームにおいては、その重要度は増す。救援投手の質と量が結果を大きく左右することに異論を唱える人はいないはずだ。

そこを強化しないゼネラルマネージャー(GM)は結果にコミットしたことにならない。  

7月31日のトレードデッドラインが過ぎたが、10月を戦うチームは、場合によっては複数のピースを追加するなどブルペンをアップグレードする必要がある。  

 MLB.comの記事によるとアメリカンリーグ、ナショナルリーグの両リーグとも12球団に拡張し、東西2地区に分けて優勝を争うようになった1969年のディビジョン制が始まって以降、4.85を超える防御率でプレイオフに進出したチームは5チームしかなく、4.55を超える防御率でワールドシリーズを制したのは1987年のツインズだけだという。


ここでは、プレイオフの可能性があるチームでブルペンの補強を必要とするチームを見ていきたい。

フィリーズ(NL東部地区3位)  

 首位ブレーブスとは7ゲーム差に開いたが、ワイルドカード圏内のフィリーズ。リリーバーの防御率はMLB23位。今季25人のリリーバーを起用している。それはドジャースの15人、ヤンキースの18人と比較しても多い。

 最終日にそれほど派手な動きはなかったが、左投手のいなかった先発ローテーションにベテラン2名を追加。リリーバーも2名を加えている。
 

【フィリーズ獲得】
コリー・ディッカーソン外野手 30歳
44試合 打率.315 4本塁打 25打点 1盗塁 OPS.924

ダン・ストレイリー投手 30歳
14試合(8先発) 2勝4敗0セーブ 防御率9.82 33奪三振

ジェイソン・バルガス投手 36歳
19試合(18先発) 6勝5敗 防御率4.01 81奪三振

ブレイク・パーカー投手 34歳
38試合 1勝2敗 防御率4.10 36奪三振

マイク・モーリン投手 28歳
26試合 防御率2.96 WHIP0.878 16奪三振


 ジェイソン・バルガスは今季開幕前の2月18日にメッツと2年1600万ドルとインセンティブ最大300万ドルで契約。2020年は800万ドルのクラブオプションでオプトアウトが200万ドル。

 今季は先発ローテーションの5番手当たりから実績を積んで18試合の先発登板で6勝5敗、防御4.01、WHIP1.272。キャリア14年で、98勝95敗、防御率4.26。ロイヤルズ時代の17年には18勝(11敗)で最多勝にも輝いた。

 ドリュー・スマイリー投手の獲得に続き2人目の左腕をアクティブロスターに加えたことになる。11年以来のポストシーズン進出まで望みをつないでいる。

 リリーフ右腕のブレイク・パーカーはエンゼルスで大谷翔平と同僚だったことからなじみが深い投手だが、7年目でキャリア267試合で通算防御率が3.41と安定感がある。金銭トレードでロイヤルズから獲得したマイク・モーリン投手も元はエンゼルス出身。

 クローザーのヘクター・ネリスは防御率3.66、19セーブ。17年からクローザーだが、この3年間、72回のセーブ機会で14回もセーブを失敗している。セーブ成功率80・6%はフィリーズの脆さを象徴している数字で、フィリーズのアキレス腱。この部分が結局補強されなかった。


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Posted on 2019/08/03 Sat. 08:00 [edit]

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【MLB移籍情報】NL東部地区首位ブレーブスの補強状況  




 再建期にかかわらず若手が台頭して5年ぶりの地区優勝を遂げた昨年に続き、今季も順調に首位独走中のアトランタ・ブレーブス。

 それにはワシントン・ナショナルズの出遅れ、フィラデルフィア・フィリーズの失速なども原因として考えられるが、そんなブレーブスのトレードデッドライン前の補強状況を整理してみた。

 攻撃陣はMLB7位の打率、6位の得点力に対し、先発陣がMLB14位の防御率、リリーフ陣は同8位。その先発ローテーションには6月にダラス・カイケルを追加、今回は、ポストシーズンでの依存度が高まるリリーフ陣の強化に努めたようだ。

 ブレーブスは、タイガースからシェーン・グリーン投手、ジャイアンツからマーク・マランソン投手を獲得。

 シェーン・グリーンは17年の後半ごろからクローザーを任され18年は32セーブをマーク。今季22セーブ、防御率1.18。代償としてMLB公式サイトのプロスペクト・ランキングで球団7位の左腕ジョーイ・ウエンツと13年レンジャーズから1位指名のトラビス・デメリット内野手をタイガースへ放出している。

 マーク・マランソンは34歳。通算560試合、183セーブのベテラン。今季は43試合、防御率3.50、5ホールド。マランソンの代償としてはダン・ウィンクラー投手と若手のトリスタン・ベック投手を差し出した。同時に来季まで残っているマランソンの残り契約(およそ1870万ドル)をそのまま引き受けた。

代償が大きすぎる気がするが、ブレーブスのファームには今季メジャーデビューした2選手を含めてMLBプロスペクトランキング100位以内に7人が名を連ねるという充実ぶりだ。

 ブレーブスはすでにレンジャーズから救援右腕のクリス・マーティン(元日本ハム)を獲得しており、グリーンやマランソンがこれまで通りの活躍をすれば来季もブレーブスに契約が残り、大幅なグレードアップに成功したことになる。


【ブレーブスの補強状況】

クリス・マーティン投手 33歳
38試合 4セーブ 防御率3.08 43奪三振

ジョン・ライアン・マーフィー捕手 28歳
25試合 打率.177 4本塁打 7打点 OPS.669

シェーン・グリーン投手 30歳
38試合 22セーブ 防御率1.18 43奪三振

マーク・マランソン投手 34歳
43試合 1セーブ 防御率3.50 44奪三振


◇記事参考
http://www.mlb.jp/category/news/#28763



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Posted on 2019/08/02 Fri. 17:00 [edit]

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本気か!アストロズがザック・グリンキー含む大型補強を敢行  




アストロズに強力な先発ローテーションが誕生する。ダイヤモンドバックスとの間でトレードが成立。35歳のベテラン右腕ザック・グリンキー投手を獲得した。





グリンキーのトレードは昨年オフから噂が出ていた。ダイヤモンドバックスは左のエースだったパトリック・コービン投手と打線の主軸だったポール・ゴールドシュミットをトレードで放出。A.J.ポロック外野手がフリーエージェント(FA)となり、今回のグリンキーのトレードで完全に再建モードに移行した。

グレインキーは、今季ここまで23試合に先発して146イニングを投げ、10勝4敗、防御率2.90、135奪三振の好成績をマーク。2008年から12年連続となる2ケタ勝利をすでに達成し、3年連続6度目となるオールスター・ゲーム選出も果たした。

MLB.comが初劇の舞台裏を紹介しているが、アストロズのジェフ・ルーノウGMが、グリンキーのトレードについてダイヤモンドバックスに打診したのは、トレード期限まで48時間を切ってからだったという。ダイヤモンドバックス側が莫大な対価を要求するなか、アストロズ側が放出するプロスペクトのパッケージに納得し、ジム・クレイン・オーナーがグリンキーの高額契約を引き受けることにゴーサインを出したことにより、今回の大型トレードが実現した。

アストロズからダイヤモンドバックスへ移籍するのは、MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングで球団3位のセス・ベアー(一塁手)、同4位のJ.B.ブカウスカス(右腕)、同5位のコービン・マーティン(右腕)、同22位のジョシュ・ロハス(内野手)の4人。




アストロズはこれでMLB屈指の先発ローテーションを形成。ワールドシリーズ制覇に向けてMLB4位の先発陣がさらに強力になった。

ジャスティン・バーランダー(14勝4敗、防御率2.73)
ゲリット・コール(12勝5敗、防御率2.95)
ウェイド・マイリー(9勝4敗、防御率3.06)
ザック・グリンキー(10勝4敗、防御率2.90)


【アストロズの補強状況】

マーティン・マルドナード捕手 32歳
78試合 打率.217 6本塁打 17打点 0盗塁 OPS.634

アーロン・サンチェス投手 27歳
23試合(23先発) 3勝14敗0セーブ 防御率6.07 99奪三振

カル・スティーブンソン外野手 22歳
A+級 90試合 打率.298 5本塁打 50打点 11盗塁 OPS.780

ジョー・ビアジーニ投手 29歳
50試合(0先発) 3勝1敗1セーブ 防御率3.78 50奪三振

ザック・グレインキー投手 35歳+金銭
23試合(23先発) 10勝4敗0セーブ 防御率2.90 135奪三振

ライデル・ウセータ外野手 18歳
ルーキー級 32試合 打率.278 0本塁打 20打点 0盗塁 OPS.714

ライニエル・リバス外野手 18歳
ルーキー級 34試合 打率.342 2本塁打 27打点 3盗塁 OPS.933


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Posted on 2019/08/01 Thu. 20:00 [edit]

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【MLB移籍情報】ナッツがD.ハドソンら3人のリリーバーを獲得  




ナ・リーグ東部地区で2位、ワイルドカード圏内1位のワシントン・ナショナルズが3人のリリーバーを追加したようだ。

•RP Roenis Elias, RP Hunter Strickland acquired from Mariners.
•RP Daniel Hudson acquired from Blue Jays.

ナショナルズは、先発陣が防御率MLB3位。これに対してブルペンは同30位。ここ数年、ブルペンの整備が編成上の課題だったといっていい。

今回の補強ではマリナーズから先発としても経験のある左腕ロエニス・エリスとハンター・ストリックランドを獲得。ブルージェイズからはセットアッパーのダニエル・ハドソンを獲得した。





この中ではダニエル・ハドソンが最もインパクトがあるが、メジャー10年目で今季は45試合48回で防御率3.00、奪三振率9.0、WAR1.1。通算では46勝35敗、防御率3.92、11セーブ、69ホールド。今季終了後にフリーエージェントになる。

マリナーズから補強したロエニス・エリスは、6年目で今季は44試合、防御率4.40、奪三振率5.6。今季はクローザーとして14セーブをマークしている。ハンター・ストリックランドは6年目だが今季は4試合しか投げていない。

ナショナルズは唯一、リーグ優勝の経験がない球団。その前に、まず、ブレーブスに奪われた東部地区の覇権を取り戻したいところだ。



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Posted on 2019/08/01 Thu. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】カブスがニコラス・カステヤノス獲得  

 


カブスがタイガースとのトレードでニコラス・カステヤノスを獲得したというニュースが入ってきた。正式発表はこれからだが、FOXスポーツやMLBネットワークなどで著名なケン・ローゼンタール氏が伝えている。




ニコラス・カステヤノスは、タイガースの攻撃ラインナップで「2番ライト」または「2番指名打者」に入ることが多い主力選手だが、10年にタイガースがドラフト1巡で指名。

メジャーデビューは13年だが、14年にはサードでレギュラーの座をつかみ、最近は、主に外野手と指名打者として、ほぼフル出場している。

 キャリア7年で、ここまで通算打率.274、104本塁打。OPSは.783だが、最近の4年は.800を超えている。今季も打率.273、出塁率.328、長打率.462、OPS.790。27歳で、今季の年俸は995万ドル。今季終了後にフリーエージェント(FA)になる右翼手としては、ヤシエル・プイーグの970万ドルを抑えてトップになる。

 タイガースで今季終了後にFAになるのは6人いるが、32歳から33歳という年齢が多く、過去の実績と27歳というこれから脂の乗ってくる年齢を考慮しても彼ほど見返りを多く期待できる選手はいない。2年前までサードを守っていたので外野とコーナーインフィルダーとしても使える。

タイガースの地元紙「デトロイト・フリープレス」のアンソニー・フェネック氏によると昨年もアストロズがカステヤノスのトレードで連絡を取り合っていたという。さらに、もう1球団、インディアンスも昨年は彼の獲得を検討していたらしい。

また、このトレードのほかにパドレスから2年目のリリーフ左腕ブラッド・ウィックをカール・エドワードJrと交換で追加している。





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Posted on 2019/08/01 Thu. 05:36 [edit]

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