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SFジャイアンツの名将ブルース・ボウチー監督が今季限りで勇退  




オールドスクールの監督がまた一人ユニフォームを脱ぐ。


ジャイアンツのブルース・ボウチー監督が18日(日本時間19日)、スプリングトレーニングの地、アリゾナ州スコッツデールで会見を行い、今季限りで引退すること発表した。


63歳の名将は「2007年にサンフランシスコに来てからずっと、この街と最高のファンは私を温かく受けて入れてくれた。寂しくなるだろうが、残された12か月に感謝しつつ、今季を最後まで力強く戦い抜くことを心待ちにしている」と自身のSNSで伝えた。





40歳の1995年から2006年までサンディエゴ・パドレスで監督を務め、1996年に91勝71敗でナ・リーグ西地区優勝に導き、「マネジャー・オブ・ザ・イヤー」を獲得した。52歳の2007年からジャイアンツを指揮し、2010、12、14年と3度のチームをワールドシリーズ優勝に導いた。


監督としてワールドシリーズ制覇を3回経験した人物はメジャー史上で10人いるが、過去の9人は全員がアメリカ野球殿堂入りを果たしている。


このオフには、監督代行だったレッズのジム・リグルマン氏(65歳)を含めてツインズのポール・モリター氏(62歳)、カージナルスのマイク・マシーニー氏(48歳)、レンジャーズのジェフ・バニスター氏(54歳)、ブルージェイズのジョン・ギボンズ氏(56歳)、エンゼルスのマイク・ソーシア氏(59歳)、オリオールズのバック・ショーウォルター監督(62歳)が球界を去った。


例えば最近のアストロズのようにデータ解析を重視したチーム戦略が主流になったメジャーで、古いスタイルの監督たちといえば失礼かもしれないが、居場所がなくなっているのかもしれない。


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Posted on 2019/02/19 Tue. 17:00 [edit]

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MLB2019 ディビジョン別の新戦力補強状況《NL-WEST》  



もうすぐ各球団のスプリングトレーニングがスタートするが、オフシーズンの移籍市場は依然としてゆっくりと動き続けている。ディビジョン別にどのチームがどの選手を補強したのか?


各球団が、2018年オフにトレード、フリーエージェント(FA)、ウェーバーで獲得した選手たちを紹介したい。


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ディビジョンごとに新戦力を紹介。今回は、その第4弾、ナショナルリーグの西部地区。(日本時間2月4日時点、太字は40人枠)


■ドジャース

A.J.ポロック(外野手:FA)
ラッセル・マーティン(捕手:トレード)
ジョー・ケリー(右腕:FA)

ジーター・ダウンズ(遊撃手:トレード)
ジョシア・グレイ(右腕:トレード)
アダム・マクリーリー(左腕:トレード)
ハイメ・シュルツ(右腕:トレード)



 15年に39盗塁をマークしたA.J.ポロックの獲得は1番を打てる選手として打線にインパクトを与える。FAでヤスマニ・グランダル(ブルワーズと契約)の抜けた捕手が補強ポイントだが、もうすぐメジャーのプロスペクトの捕手が2人いる。


■ロッキーズ

ダニエル・マーフィー(二塁手:FA)
マーク・レイノルズ(一塁手:FA)


ドジャースと地区優勝を争い163試合目を戦ったロッキーズ。内野手のベテラン2名をFAで獲得した。


■ダイヤモンドバックス

グレッグ・ホランド(右腕:FA)
ウィルマー・フローレス(内野手:FA)
カーソン・ケリー(捕手:トレード)
メリル・ケリー(右腕:FA)
ティム・ロカストロ(外野手:トレード)

ロブ・レフスナイダー(外野手:FA)
ロビー・スコット(左腕:トレード)
ケルビー・トムリンソン(遊撃手:FA)
ルーク・ウィーバー(右腕:トレード)
アンディ・ヤング(二塁手:トレード)

MLB全体で防御率7位と健闘したブルペンにはグレッグ・ホランドが加入した。先発ローテにはカージナルスから25歳のルーク・ウィーバーをトレード、KBO韓国リーグで活躍したメリル・ケリー投手とも契約した。


■ジャイアンツ

ジョン・アンドレオーリ(外野手:ウエーバー)

マイク・ガーバー(外野手:ウエーバー)
デレク・ホランド(左腕:FA)
ドリュー・ポメランツ(左腕:FA)
ブレイビック・バレーラ(二塁手:トレード)

パット・ベンデッティ(両投げ投手:FA)


先発ローテはデレク・ホランドと再契約。同じく左腕のドリュー・ポメランツをFAで獲得した。マイナー契約の33歳パット・ベンデッティ投手は、近代MLBでは、グレッグ・ハリスに次ぎ2人目となるスイッチピッチャー。


■パドレス

グレッグ・ガルシア(遊撃手:ウエーバー)
イアン・キンズラー(二塁手:FA)
ギャレット・リチャーズ(右腕:FA)

アレン・クレイグ(一塁手:FA)
デイトリック・エンズ(左腕:FA)

ファーム層はMLBトップクラス。MLB100位以内のプロスペクトが11人。すでにMLBデビューしている選手も数人いる。



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Posted on 2019/02/05 Tue. 12:00 [edit]

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【MLB契約情報】先発左腕デレク・ホランドがSFジャイアンツと再契約  

 


 サンフランシスコ・ジャイアンツが、チームからフリーエージェントになっていたベテラン左腕デレク・ホランドと1年700万ドルで再契約に合意した。地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」によると、この契約は20年がクラブオプションになっているという。


 2018年2月9日にジャイアンツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加したホランドは、3月26日にジェフ・サマージャの離脱に伴い、メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入り。マディソン・バムガーナーやジョニー・クエトも離脱する最悪の中、36試合の登板でチーム最多イニングを投げジャイアンツの先発ローテーションを支えた。


故障からの復活劇



 久々の復活劇だったといえる。ホランドと言えば、ダルビッシュ有と同じレンジャーズで活躍したイメージが強い。11年に当時エース格のC.J.ウィルソンと並んでチームトップの16勝を挙げ、レンジャーズのア・リーグ連覇に大きく貢献。11年から13年の3年間は2ケタ勝利をマークした。


ところが14年の開幕前に左ひざの関節鏡下手術を受け、シーズン6試合の登板にとどまった。それ以降、成績は悪化して15年、16年は防御率が4点台の後半。17年はホワイトソックスで29試合に登板して防御率6.20だった。


昨年は、ようやくコンディションが戻ったのか、36試合中30試合の先発で171回1/3イニングを投げ7勝9敗、防御率3.57、WHIP1.29、奪三振率は8.9でキャリアハイだった。


 ジャイアンツの先発ローテーションでは、エース格だが、ここ2年、事故による故障等で思うような活躍ができていないマディソン・バムガーナーの放出説や菊池雄星の獲得など、さまざまな憶測や交渉が水面下で行われたが、結局、昨年と変わらないような編成になっている。


トミー・ジョン手術からの復帰を目指すジョニー・クエトをはじめ、高齢化した投手陣が1年を通してローテーションをキープできるかが問題で、実績はある投手たちだが、そうしたことを考えるとドジャースあたりと数段の戦力差が依然としてある。



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Posted on 2019/01/15 Tue. 07:00 [edit]

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菊池雄星、移籍が噂される各チームの先発ローテーションは?  

 


ポスティング制度でメジャーへの移籍を目指す菊池雄星。移籍先は不透明だが、日本人選手はウエスト・コースト(西海岸)のチームを選ぶパターンが多いので、とりあえず西海岸の左腕投手にスポットをあてて先発ローテーションの編成に注目してみた。


マリナーズはエース格の左腕ジェームズ・パクストンを放出したが、13勝した26歳左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したベテラン左腕ウェイド・ルブランも左腕。ただ、40人枠には2枠の空きがある。


ほかに、先発ローテの候補としては、11月にトレードでヤンキースから22歳左腕ユストゥス・シェフィールドを獲得。彼は夏のオールスター・フューチャーズゲーム・アメリカ合衆国選抜に選出された逸材。14年のMLBドラフトで元インディアンスから1巡(全体31位)指名された選手。すでに3試合だがメジャーデビューしている。


ジャイアンツは、先発ローテーションの強化がマストだが、左腕マディソン・バムガーナーを放出する噂がある。そうなれば現状では、左腕はアンドリュー・スアレス(7勝13敗/防御率4.49)だけになる。


バムガーナーの放出がなかったとしても再建期を迎えたチームに27歳の左腕はフィットしそうな気がする。ジャイアンツも40人枠に空きがある。


パドレスは、先発陣に3人の左腕が登録されているが、MLB全体で27位という先発投手の防御率が示すとおりどの選手も力量不足だ。


ただ、その中の25歳左腕ジョーイ・ルケーシー(8勝9敗/防御率4.08)は、BAのプロスペクトランキングでメジャー全体9位と評価されており、来シーズン以降に化ける可能性もある。


23歳左腕エリック・ラウアー(6勝7敗/防御率4.34)もBPの同ランキングで全体8位と期待の若手といえる存在だ。この成長が期待できる二人の左腕と菊池の3人で面白い編成になるかもしれない。パドレスには現時点で40人枠に空きがない。


ルーマー


大谷翔平所属のエンゼルスは先発陣のMLB全体19位で、先発投手は補強ポイントだ。左腕は、27歳アンドリュー・ヒーニーと同じくタイラー・スカッグス。二人とも現状ではエース格の投手ではないが、この1年である程度のメドが立った。オフでは、マット・ハービーとトレーバー・ケーヒルをFAで獲得しており先発投手の補強は終わったとみていい。


アスレチックスは、スモール・バジェット(低予算)のチームなので、可能性は低い。ただ、新球場の計画や左腕ショーン・マネイアが肩回旋筋腱板の損傷で離脱していることから、先発ローテーションに左投手が一人もいない。


残っているのはドジャース。ここにはメジャー屈指の左腕クレイトン・カーショー、クオリファイング・オファーを受諾したリュ・ヒョンジンの二人の左腕に、放出の噂もあるがベテラン左腕リッチ・ヒルも38歳ながら健在だ。どちらかと言うと右のエース級(コーリー・クルーバーのような)が欲しいだろう。


菊池雄星の交渉期限は、米東部時間の来年1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)まで。期限が迫ってきた。



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Posted on 2018/12/31 Mon. 17:00 [edit]

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菊池雄星の代理人ボラス氏が触れた日本でのイニング数の少なさとは?  




ウィンターミーティング2日目、ポスティング制度でメジャーへの移籍を目指す菊池雄星の代理人スコット・ボラス氏が日本メディアのインタビューに答えた。米ネバダ州ラスベガスの会場周辺で取材する日本メディアが一斉にその内容を報じた。


そのインタビューの中でボラス氏が、「彼が唯一の27歳左腕。契約したチームはドラフト指名権を失うことはなく、譲渡金を支払えばいいだけ。チームにとって魅力的だ」と菊池獲得の利点を説いたという。


これは、クオリファイング・オファーを提示されたアストロズFAの元サイ・ヤング賞左腕ダラス・カイケルと比較した発言ということは容易に察することができる。ただ、そうは言ってもポスティングには契約とは別に最高(上限)2000万ドル(22億6800万円)が譲渡金としてかかるのも事実だ。


この金額は、今季(18年)のロッテや中日の推定総年俸にも匹敵する額だ。


▶18年のクオリファイング・オファーを提示された選手
ダラス・カイケル(アストロズ)
A.J.ポロック(ダイヤモンドバックス)
ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
ブライス・ハーパー(ナショナルズ)
クレイグ・キンブレル(レッドソックス)
※パトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)→ナショナルズと6年契約
※柳賢振(リュ・ヒョンジン:ドジャース)→受諾



しかし、個人的に注目したいのは、ボラス氏の菊池雄星のセールスポイントとして挙げた“日本の高卒投手としては比較的投球回数が少ない”ことにも触れた発言だ。敏腕代理人は「彼の肩肘は消耗していないと考えている」と話した。





これは大事なことで、メジャーへ行って数年で肘にメスを入れる日本人投手が多いことを考えると、ボラス氏の発言も納得できる。


下記は、メジャーへ渡った先発投手たちのNPBでの投球イニング数。


菊池雄星 1010回2/3
田中将大 1315回
ダルビッシュ有 1268回1/3
松坂大輔 1459回
岩隈久志 1541回


なるほど、単純に比較すればその少なさは分かるが、この数字には2軍時代や高校時代のイニング数は加味されていないので、正確な検証はできないかもしれない。(日本では高校野球でかなり投げさせられる)


菊池は5月6日に「肩の張り」が原因で登録を抹消され約3週間故障者リスト入りした。その後、6月1日に復帰し、その時には、最速157キロが出ていたという記事があることから、この「故障歴は問題ない」とみたいがどうだろう。


27歳という若さも他のFA選手たちとは違い魅力的で、多くのチームが欲しいだろう。移籍先は不透明だが、西海岸のマリナーズはパクストンを放出したが、13勝した左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したウェイド・ルブランも左腕だ。


ジャイアンツは、先発ローテーションの強化がマストだが、左腕マディソン・バムガーナーを放出する噂がある。左腕は彼とアンドリュー・スアレス(7勝13敗/防御率4.49)。


どの選手の場合もそうだが、まずは渡米。菊池の場合は西海岸のボラス氏が拠点とするロサンゼルス近郊に滞在。ボラス氏は、その間に「希望するチームには、今月下旬にLAでキクチと直接会ってもらう予定だ」と明言したという。



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Posted on 2018/12/23 Sun. 17:00 [edit]

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菊池雄星のメジャー移籍先、ウエスト・コーストだとしたら...  

 


ポスティング制度でメジャーへの移籍を目指す菊池雄星。代理人のスコット・ボラス氏が来週に渡米して今月下旬には希望する全球団とロサンゼルスで本人も同席した面談を行うと表明した。


移籍先は不透明だが、日本人選手はウエスト・コースト(西海岸)の球団が多いので、とりあえずそこだけに絞って球団別に先発投手の編成に注目すると...


マリナーズはエース格の左腕ジェームズ・パクストンを放出したが、13勝した26歳左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したベテラン左腕ウェイド・ルブランも左腕だ。


ジャイアンツは、先発ローテーションの強化がマストだが、左腕マディソン・バムガーナーを放出する噂がある。そうなれば現状では、左腕はアンドリュー・スアレス(7勝13敗/防御率4.49)だけになる。


パドレスは、先発陣に4人の左腕が登録されているが、MLB全体で27位という先発投手の防御率が示すとおり大したことがない。


ただ、その中の25歳左腕ジョーイ・ルケーシー(8勝9敗/防御率4.08)は、BAのプロスペクトランキングでメジャー全体9位と評価されており、来シーズン以降に化ける可能性もある。


23歳左腕エリック・ラウアー(6勝7敗/防御率4.34)もBPの同ランキングで全体8位と期待の若手といえる存在だ。この二人の成長が期待できる左腕と菊池の3人で面白いかもしれない。


アスレチックスは、スモール・バジェット(低予算)のチームなので、可能性は低いが、新球場の計画や左腕ショーン・マネイアが肩回旋筋腱板の損傷で離脱していることから、可能性が低いが、先発ローテーションに左投手が一人もいない。


大谷翔平所属のエンゼルスは先発陣のMLB全体19位で、先発投手は補強ポイントだ。左腕は、27歳アンドリュー・ヒーニーと同じくタイラー・スカッグスのメドが立ったが、二人とも現状ではエース格の投手ではない。


残っているのはドジャース。ここにはメジャー屈指の左腕クレイトン・カーショー、クオリファイング・オファーを受諾したリュ・ヒョンジンの二人の左腕に、放出の噂もあるがベテラン左腕リッチ・ヒルも38歳ながら健在だ。



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Posted on 2018/12/15 Sat. 07:00 [edit]

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菊池雄星の争奪戦、SFジャイアンツ?ブルワーズ、アストロズは撤退か!?  




ウィンターミーティング(WM)が始まったメジャーリーグ。気になる菊池雄星の移籍情報が断片的ではあるが流れだした。


ジャイアンツの地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」で番記者を務めているヘンリー・シュルマン氏は自身のツイッターで「ユウセイ・キクチは移籍候補として、サンフランシスコを非常に気に入っている。サンフランシスコ・ジャイアンツが第一候補になるかもしれない。スコット・ボラス以外の信頼できる筋からの情報」とツイートしている。





ジャイアンツに加え、フィリーズ、ヤンキース、ドジャース、レンジャーズ、マリナーズ、パドレスなどが移籍先の候補として挙がっている。


各メディアの情報をつなぎ合わせると、ヤンキースのキャッシュマンGMは交渉を開始したことを認めたが、フィリーズのキャプラー監督は「国外の優れた素材は、常にチームを向上させるが、私自身は十分に見ていない」と控えめに語ったという。


先発投手はどのチームもコスパが良ければ欲しいことに変わりはないが、ポスティング制度を利用する菊池の場合はそうはいかない。


フィリーズのニーズは外野手(とくにセンター)と三遊間の強化。 三遊間にはマリナーズとのトレードでジーン・セグラを補強した。USAトゥデイの記者ボブ・ナイチンゲール氏が「ブライス・ハーパーはフィリーズのユニフォームを着るだろう」という記事を書いているぐらいだから次はハーパーの交渉で菊池の交渉どころでないかもしれない。


そう言えば、ヤンキースもマニー・マチャドがフィットするという評論家の意見が多い。ヤンキースの正遊撃手ディディ・グレゴリアスはトミー・ジョン手術で、来季の開幕に間に合わない可能性が高い。


そこに穴埋めとして起用されるグレイバー・トーレスと三塁手のミゲル・アンドゥハーの守備は不安が多く。アンドゥハーに関しては、その守備の拙さから右翼手での起用も考えられているという。そのためマチャドを遊撃手で起用してグレゴリアスが復帰すればマチャドを三塁手にコンバートする案が考えられる。


ヤンキースはすでにマリナーズから左腕ジェームス・パクストンを獲得しているから焦らずじっくりと交渉できる。





さらに、ブルワーズのデービット・スターンズGMも争奪戦には積極的ではないようなコメントを地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」の番記者トム・ホードリコート氏が伝えている。


アストロズも菊池のポスティングには参戦しないことを米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のジェイク・カプラン記者が伝えた。


今オフはFA市場に先発左腕が多く、目玉であるダラス・カイケル(アストロズFA)、AJハップ(ヤンキースFA)の動向も気になるところだ。ダラス・カイケル、ブライス・ハーパー、マニー・マチャド、そして、菊池雄星。すべて代理人はスコット・ボラス氏。


敏腕代理人がどのチームにどのカードを切ってくるか、メジャーリーグのWMは現地13日までだが、菊池との交渉期間は、来年1月2日(日本時間3日)までの30日間になっている。



◇記事参考
https://www.hochi.co.jp/baseball/mlb/20181211-OHT1T50053.html
https://full-count.jp/2018/12/10/post263715/


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Posted on 2018/12/11 Tue. 17:00 [edit]

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メジャーは次週からウィンターミーティング、トレードの可能性がある大物選手たちは?  




ポール・ゴールドシュミットやジェームズ・パクストンの移籍は決まったが、12月10日(日本時間11日)から始まるウィンターミーティング以降に移籍の可能性がある大物選手を考えていきたい。


まず、注目はエリートスターターのコーリー・クルーバー(インディアンス)とマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)。


MLB30球団中3位の防御率だったインディアンスは、クルーバーを筆頭に豪華な先発ローテーションだが、球団のペイロールが適正な範囲を越えつつあり、ファームの選手層もトレード補強で薄くなったため、1700万ドルのコーリー・クルーバーの放出は、両方の問題の解消につながると、MLB公式サイトのリチャード・ジャスティス氏は指摘する。


来季開幕直後に33歳になることはネックだが、18年も215回で20勝7敗、防御率2.89、WHIP0.991、WAR5.8という数字を残し、リーグのサイ・ヤング賞投票でも3位に入っている。


これまでも2度のサイ・ヤング賞に輝いている実績から見ても19年度の年俸は1700万ドル、20年1750万ドル、21年1800万ドルと格安ともいえる契約だ。エース不在のチームが彼を獲得に乗り出しても不思議ではない。


インディアンスは、17勝右腕のカルロス・カラスコとは22年までの契約延長に合意したが、クルーバーならプロスペクトをパッケージで獲得できる可能性はある。ヤンキース、ナショナルズ、ブレーブスが候補としてリストアップされている。


バムガーナー


ジャイアンツのマディソン・バムガーナーは19年シーズン終了後にFAになる。19年の契約は1200万ドルのチームオプションで、行使されることは確実だ。


前述のジャスティス氏によればバムガーナーを放出すれば、メジャー昇格に近いプロスペクトを2名は獲得できる可能性があり、新任のファーハン・ザイディ球団社長は検討するべきだと述べている。


その場合、ヤンキースとブレーブスがマッチする球団として予想していたが、ヤンキースは左腕ジェームズ・パクストンをマリナーズから獲得したので可能性は低くなった。


オプションを行使して、19年シーズンの成り行きを見つつ、7月のトレード期限前や来シーズンオフに決断を先延ばしにするのか、トレードして若い選手たちを獲得するのか、ジャイアンツとバムガーナーの動向にも注目したい。



◇記事参考
https://www.mlb.com/news/nine-mlb-stars-who-might-be-dealt-in-offseason/c-300544734?tid=282421090
https://baseball.information0.com/major-baseball/nine-mlb-stars-who-might-be-dealt-in-offseason/

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Posted on 2018/12/08 Sat. 17:00 [edit]

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MLB 今オフの先発投手フリーエージェント市場動向 N.イオバルディ、P.コービン  

 


 以前にもピックアップしたフリーエージェント(FA)市場のポジション別注目選手だが、今回は先発投手にスポットを当てて最新情報を交えて市場の動向を紹介したい。


 ここにきて争奪戦になっているのがネイサン・イオバルディ。ポストシーズンでの6試合(先発2試合)、22回1/3で防御率1.61、WHIP0.50という先発、リリーフ両面での好投が、彼の価値を押し上げた。


少なくともブルワーズ、フィリーズ、エンゼルス、レッドソックス、ホワイトソックス、ブルージェイズ、パドレス、ジャイアンツなどの9球団が関心を示しているという。


 本人は、レッドソックスと契約を延長したいと伝えられているが、GMが代わったジャイアンツあたりも2度の故障歴(トミー・ジョン手術)があるものの先発とリリーフの両面で戦力の期待ができるイオバルディは、健康面に不安があっても、補強ターゲットになっている。


イオバルディにはヤンキース時代の16年の万560万ドルが最高年俸で、18年は200万ドルだったが4年6000万ドル以上の価値がついているという。



《先発投手》

パトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)
ダラス・カイケル(アストロズ)
チャーリー・モートン(アストロズ)
J.A.ハップ(ヤンキース) 

ランス・リン(ヤンキース)
トレバー・ケーヒル(アスレチックス)
デレク・ホランド(ジャイアンツ)
クレイ・バックホルツ(ダイヤモンドバックス)
アニバル・サンチェス(ブレーブス)
ネイサン・イオバルディ(レッドソックス)
ジオ・ゴンザレス(ブリュワーズ)

マット・ハービー(レッズ)
ジェレミー・ヘリクソン(ナショナルズ)
ウェイド・マイリー(ブリュワーズ)
ギャレット・リチャーズ(エンゼルス)
タイソン・ロス(カージナルス)
ブレット・アンダーソン(アスレチックス)
エドウィン・ジャクソン(アスレチックス)
マルコ・エストラーダ(ブルージェイズ)
バートロ・コロン(レンジャーズ)
ハイメ・ガルシア(カブス)
アダム・ウェインライト(カージナルス)
ドリュー・ポメランツ(レッドソックス)
ミゲル・ゴンザレス(ホワイトソックス)
フランシスコ・リリアーノ(タイガース)
クリス・ティルマン(レンジャーズ)
ヨバニ・ガヤード(レンジャーズ)

【契約確定】
CCサバシア(ヤンキース)→再契約
クレイトン・カーショウ(ドジャース)→契約延長 
デビッド・プライス(レッドソックス)→オプトアウトしない方針
柳賢振(ドジャース)QO受諾



ルーマー



 ダイヤモンドバックスの左腕パトリック・コービンは、キャリア6年目で最高のシーズンだった。勝ち星こそ11勝で、14勝をマークした13年、17年には及ばないが、13年以来の200イニング達成。防御率3.15だが、FIP2.47はNL2位と素晴らしい結果を出した。


WHIP1.050、奪三振246、奪三振率11.1、被本塁打率0.7はキャリアハイをマークし、「サイ・ヤング賞」の投票で5位に入った。


ニューヨーク出身でヤンキースが、セベリーノ、田中将大の両右腕に左腕ベテランのCC.サバシア。これにコービンを加えたいとリストアップしている。


 J.A.ハップ(ヤンキース)は、ヤンキース移籍後、好調をキープしたシーズンだった。移籍後の6試合46回2/3で防御率2.70。通算で8月の防御率が3.71、さらに9月と10月は通算49試合(46先発)で防御率3.12と後半戦に強い投手という評価がある。この10月に36歳になったが、フィリーズ、ヤンキースなどが獲得したい方針。




◇関連記事
http://takoyaki7985.blog.fc2.com/blog-entry-3832.html



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Posted on 2018/11/23 Fri. 07:00 [edit]

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【球団人事】ジャイアンツがライバルチームのGMを引き抜く  




 サンフランシスコ・ジャイアンツが、ライバルのロサンゼルス・ドジャースから覇権を取り戻すために大胆な人事を行うことになったようだ。


外部から、しかもライバル、ドジャースのゼネラルマネージャー(GM)ファーハン・ザイディ氏を引き抜いた。いかにもアメリカらしいヘッドハンティングだ。


MLB.comによれば2016年のオールスター・ブレイク以降、ジャイアンツは167勝229敗。17年は地区最下位、今季は地区4位と低迷。


この期間で比べると、ジャイアンツより勝率が低いのはオリオールズ、ホワイトソックス、パドレスの3球団だけだという。


ジャイアンツは2010年にワールドシリーズを制覇した後、12年、14年も制覇して「dynasty」(王朝時代)を築いたと思われたチームも見る影もなくなるほど弱体化した。


今回、ラリー・ベアー球団CEO(最高経営責任者)と編成責任者ブライアン・セイビアン上級副社長は、ボビー・エバンズGMを解任して、データ分析に長けたライバルチームの頭脳を引き抜いた。


ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏の記事では野球運営部門(ベースボール・オペレーション)のトップとしてジャイアンツが迎え入れるという。


ジャイアンツ-ロゴ


ジャイアンツが最下位に終わったのは、直接的にはエース左腕マディソン・バムガーナーの不用意な事故による故障など、さまざまな原因があった。しかし、根本的には世代交代の失敗が原因なのではないだろうか。シーズン前も選手の老化は指摘されてきた。


それにもかかわらず若返りを図ることなく、ベテランを加えるという補強策に打って出た。2017年-18年オフに獲得したのはエバン・ロンゴリアとアンドリュー・マッカチェン、オースティン・ジャクソンだ。


それぞれ実力者だったが、みな30歳を超えていた。これは結果的には裏目に出た。結局、その責任を取らされる形でボビー・エバンズGMが解任された。


これで現在メジャーリーグで主流のデータ分析を重視したスタイルに切り替わると思われるが、これまで実績を残したブルース・ボウチー監督の存在感もあり、データ分析官のようなファーハン・ザイディ氏とのコンビでどんなチームになるのか注目だ。


さらに編成責任者ブライアン・セイビアン氏は球団には残る。根本的にファーム層の充実や内部育成を図ることができるのか、資金がある球団だけに結果を急ぐあまり今季と同じような補強をしていれば、いつまでたっても王朝の復活はできないだろう。



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Posted on 2018/11/07 Wed. 17:00 [edit]

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