メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

MLB ベースボールと日本人大リーガー

   

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【MLB契約情報】SFジャイアンツからDFAのジョー・パニックがメッツと契約  




 サンフランシスコ・ジャイアンツで、かつてのドラフト1巡指名選手ジョー・パニック二塁手が成績不振でDFAの後、フリーエージェント(FA)を経て現地9日、ニューヨーク・メッツと契約している。


ジャイアンツはトレードデッドラインにスクーター・ジェネットをレッズから獲得。パニックは追い出される形で8月6日にDFAとなり、翌7日にFAを選んだ。


 14年にメジャーデビューしたパニックは、15年オールスター出場、16年ゴールドグラブ賞を受賞するなど、デビュー以来の華々しさからジャイアンツ生え抜きのスター候補だったが、15年から腰痛、脳震とう、股関節など、毎年のように故障に苦しみ、この2年間は100試合程度しか出場できない状態が続いていた。その結果、今季は打率.235、3本塁打、出塁率.310、長打率.317、OPS.627と低迷していた。


 28歳のパニックはMLBキャリア6年(MLBサービスタイムは4.100)で打率.271、出塁率.334、長打率.383、OPS .717、36本塁打、221打点、WAR6.65。守備には定評があり、ヘルシーなら戦力になるはずだ。


 

 7月に19勝6敗の快進撃でポストシーズンの可能性が出てきたジャイアンツは、監督通算1983勝のブルース・ボーチー監督が今季で勇退するという事もあって主力を温存して補強に乗り出した。その結果、ジェネットの獲得、パニックの放出という事になったようだ。

 
メッツに移籍したパニックは、さっそく現地9日から始まる同地区対決のナショナルズ戦にスタメン「8番二塁手」で起用されている。



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Posted on 2019/08/10 Sat. 07:00 [edit]

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SFジャイアンツがDホランド投手をカブスへ放出、主力は温存か!?  




 サンフランシスコ・ジャイアンツとシカゴ・カブスのトレードが成立。ジャイアンツのデレク・ホランドがカブスへ金銭トレードされた。


 32歳の左腕はジャイアンツで2年目のシーズンだったが、開幕から7回の先発で1勝4敗、防御率6.75と打ち込まれブルペンに移動して24回の登板で防御率5.03だった。ここまで31試合で2勝4敗、防御率5.90。


 テキサスでダルビッシュ有とチームメイトだったというイメージが強い投手だが、今度はシカゴで同じユニフォームを着ることになりそうだ。





 サンフランシスコ・ジャイアンツは、バムガーナーら主力選手の放出を回避、温存する可能性が高くなった。


 チームはオールスターブレイク後、11勝3敗(日本時間7月26日時点)。7月は16勝4敗の快進撃で、7月スタート時には「12」あった借金を一気にクリアしてワイルドカード圏内まで3.5ゲーム差に肉薄している。


 この7月のサプライズでジャイアンツのファーハン・ザイディ野球部門社長は、ポストシーズンの可能性が開けたことに言及し、「売り手」から「買い手」に回る可能性を含む発言をしており、ここでも何度か紹介したエース左腕マディソン・バムガーナーのほか、クローザーのウィル・スミス、トニー・ワトソン、サム・ダイソンといった有力リリーバーたちがトレードデッドライン前に移籍市場に放出されない可能性が高くなった。


 ブルース・ボウチー監督が指揮を執る最後の年になるジャイアンツ。ドジャースのGMだったファーハン・ザイディ氏をヘッドハンティングしてベースボール・オペレーションのトップに据えた。


 ただ、ブライス・ハーパー外野手の争奪戦に敗れ、攻撃陣は7人をアクティブに加えたもののMLB27位のチーム打率、26位の本塁打数と低迷。


 投手力も先発陣がMLB19位の防御率。唯一、ブルペンだけがMLB3位(防御率)と健闘している。ファーム層は薄く、先発はバムガーナーぐらいで、ザイディ野球部門社長の手腕が見ものだ。


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Posted on 2019/07/27 Sat. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】SFジャイアンツ 注目のバムガーナーの動向は?  




 6月25日にも紹介したが、サンフランシスコ・ジャイアンツのエース左腕マディソン・バムガーナーのトレードは、18年オフから話題になっていた。MLB公式サイトでもすでに数回、噂として報じられてきた。

 彼は、ポストシーズンの大一番にもめっぽう強いことから、10月戦線を見据えた補強を考える球団にとってはリストに入れておきたい選手だろう。

 バムガーナーを語るときに残念なのは、17年4月の事故による離脱だろう。このブログでもその時に紹介したが、自己管理の甘さを指摘されても仕方がないシーズン中の事故でファンの期待を裏切った。

09年にデビューして以来、実質2年目になる11年から6年連続200イニング以上に登板。13年から16年にかけての4年間は防御率も2点台で、球界を代表する左腕として将来を嘱望された。毎年、サイ・ヤング賞候補としてノミネートされた。

 しかし、あの事故以来、負のオーラが彼を包み込んだのか、18年もオープン戦で左手に打球を被弾。第5中手骨の骨折で、シーズン初登板が6月5日までずれ込んだ。

今季29歳という年齢から考えても17年の不注意からの離脱がなければ、最低でも5年1億ドル~1億2000万ドルぐらいの契約はすでに更新していただろう。


バムガーナー 


■どの球団への移籍がフィットするのか?

 今季終了後にFAとなることもあり、下位に低迷するジャイアンツがシーズン終了までバムガーナーを残すことに大きなメリットはない。

 バムガーナーは現在29歳で、ポストシーズンで8勝3敗、防御率2.11、87奪三振。ワールドシリーズだけに限れば計5試合で36回を投げ防御率0.25で実績も十分。それでいて年俸は1200万ドルとリーズナブル。今季は19試合5勝7敗、防御率4.03、奪三振率9.27。

 彼にとってもシーズン中にトレードされた場合には、クオリファイングオファーの対象とならないのでオフのFA市場での交渉に有利なことは間違いない。

 MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、少なくともアストロズ、ツインズ、ブレーブス、ブルワーズの4球団がバムガーナー獲得に興味を示しているという。ブルワーズ、ブレーブスなどは喉から手が出るほど欲しい投手だろう。

 とくにブルワーズは今季もカブス、カージナルスと首位争いを演じ首位のカブスから0.5ゲーム差だ。ブルワーズの先発陣はMLB全体で19位(防御率)。左投手が一人もいない。

 ナ・リーグ東部地区で首位のブレーブスは先発陣がMLB11位(防御率)。ダラス・カイケルを6月に獲得したが、ポストシーズンでドジャースと対抗するためにも彼を追加したいところだろう。

 上の4球団以外でもフィリーズはナ・リーグ東部地区で首位争いを続けていたが、やや離されてブレーブスとは6.5ゲーム差。先発陣はMLB19位(防御率)。アーロン・ノラ、ジェイク・アリエッタの両右腕に左腕のバムガーナーを加えればバランスの取れた先発陣に生まれ変わる。


■問題はトレード拒否権

 ただ、バムガーナーの契約には8球団のトレード拒否権が設定されている。その事はジ・アスレチックのケン・ローゼンタール氏が報じている。



 それによるとブレーブス、レッドソックス、カブス、アストロズ、ブルワーズ、ヤンキース、フィリーズ、カージナルスの8球団で、ほとんどが、この夏にポストシーズンに向けて補強が予想される球団だ。

 このバムガーナーのトレード拒否権は、行きたくない球団を指定したのではなく、今後の中長期契約を見据えた交渉を考えたもので、バムガーナー側が主導権を握って交渉できるように練られたリストのようだ。だから拒否権のリストに入っている球団とも本人がOKを出せば決まる可能性はある。

 ツインズだけが拒否権リストに入っていない。ツインズは10勝を挙げているジェイク・オドリッジが10日間ILから復帰する予定で、先発投手より、どちらかというとブルペンが補強ポイント。同じジャイアンツでも救援投手のウィル・スミスの方がフィットしそうな気がする。



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Posted on 2019/07/12 Fri. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】この夏、最大の注目はSFジャイアンツ左腕M.バムガーナーのトレード!?  



 ジャイアンツのマディソン・バムガーナーのトレードは、18年オフから話題になっていた。MLB公式サイトでもすでに数回、噂として報じられてきた。

 彼は、ポストシーズンの大一番にもめっぽう強いことから、10月戦線を見据えた補強を考える球団にとってはリストに入れておきたい選手だろう。

 バムガーナーを語るときに残念なのは、17年4月の事故による離脱だろう。このブログでもその時に紹介したが、自己管理の甘さを指摘されても仕方がないシーズン中の事故でファンの期待を裏切った。

09年にデビューして以来、実質2年目になる11年から6年連続200イニング以上に登板。13年から16年にかけての4年間は防御率も2点台で、球界を代表する左腕として将来を嘱望された。毎年、サイ・ヤング賞候補としてノミネートされた。

 しかし、あの事故以来、負のオーラが彼を包み込んだのか、18年もオープン戦で左手に打球を被弾。第5中手骨の骨折で、シーズン初登板が6月5日までずれ込んだ。

今季29歳という年齢から考えても17年の不注意からの離脱がなければ、最低でも5年1億ドル~1億2000万ドルぐらいの契約はすでに更新していただろう。


バムガーナー 


■どの球団への移籍がフィットするのか?

 今季終了後にFAとなることもあり、下位に低迷するジャイアンツがシーズン終了までバムガーナーを残すことに大きなメリットはない。

 バムガーナーは現在29歳で、ポストシーズンで8勝3敗、防御率2.11、87奪三振。ワールドシリーズだけに限れば計5試合で36回を投げ防御率0.25で実績も十分。それでいて年俸は1200万ドルとリーズナブル。

彼にとってもシーズン中にトレードされた場合には、クオリファイングオファーの対象とならないのでオフのFA市場での交渉に有利なことは間違いない。

 ブルワーズ、フィリーズ、ブレーブスなどは喉から手が出るほど欲しい投手だろう。とくにブルワーズは今季もカブス、カージナルスと首位争いが激戦。首位のブルワーズから3位のカージナルスまでが2.5ゲーム差だ。

ブルワーズの先発陣はMLB全体で20位(防御率)。左投手が一人もいない。

 フィリーズ、ブレーブスもナ・リーグ東部地区で2強対決の様相を呈し、3ゲーム差で首位ブレーブスを追いかけるフィリーズ先発陣はMLB17位(防御率)。アーロン・ノラ、ジェイク・アリエッタの両右腕に左腕のバムガーナーを加えればバランスの取れた先発陣に生まれ変わる。


■問題はトレード拒否権

 ただ、バムガーナーの契約には8球団のトレード拒否権が設定されている。その事はジ・アスレチックのケン・ローゼンタール氏が報じている。



 それによるとブレーブス、レッドソックス、カブス、アストロズ、ブルワーズ、ヤンキース、フィリーズ、カージナルスの8球団で、ほとんどが、この夏にポストシーズンに向けて補強が予想される球団だ。

 このバムガーナーのトレード拒否権は、行きたくない球団を指定したのではなく、今後の中長期契約を見据えた交渉を考えたもので、バムガーナー側が主導権を握って交渉できるように練られたリストのようだ。

だから拒否権のリストに入っている球団とも本人がOKを出せば決まる可能性はある。


■エンゼルスも候補になる

 トレード拒否権の対象外でポストシーズンの補強に動きそうなのは、ドジャース、ツインズ、インディアンス。ほかに5割に復帰したエンゼルスあたりも候補に入れたい。エンゼルスは昨年オフに中古のポンコツスターターを2名追加したが、案の定、故障者リストに入っている。

 バムガーナーと5年から6年程度のスパンで契約合意すれば、来年から投手の復帰が決まっている大谷翔平とバムガーナーの左右エースが揃い強敵アストロズの牙城を来期以降、崩せるかもしれない。

 希望的観測に過ぎないが、エンゼルスはアルバート・プホルスとの長期契約が21年に終了。(20年2900万ドル、21年3000万ドル)

さらに、ジャスティン・アップトンとの契約も22年に終わる。これも2100万ドルから2800万ドルという高額負担が23年以降に軽減されるわけだから、バムガーナーに20年から5年1億ドルぐらいは捻出できる。20年、21年は「ぜいたく税」を考えて1500万ドルに抑え、22年からの24年の3年間を高めの2500万ドルにすれば5年で1億500万ドルという契約になる。


これなら球団のペイロールを今以上に圧迫することなく契約できる金額だろう。



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Posted on 2019/06/25 Tue. 17:00 [edit]

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【MLB契約情報】ブライス・ハーパー外野手の契約詳細  




 北米4大プロスポーツ史上最大額になったブライス・ハーパーの契約。このブログでも速報で伝えたが、その13年3億3000万ドルの内容が少しずつ判明してきた。


 スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者によると、初年度の19年はベースサラリーが1000万ドルで、20年から28年の9年間は年2600万ドル。29年から31年の3年間が2200万ドル。





 このベースサラリーにサインボーナスとして2000万ドルを13で割った153万8462ドルが毎年加算される。


ハーパーの争奪戦は本命とみられたフィリーズが落札するという結果に終わったが、最後まで名前が挙がっていた3球団のオファーもUSAトゥデイのボブ・ナイチンゲール記者が伝えている。





ジャイアンツ 12年3億1000万ドル
ドジャース 3年1億3500万ドルから4年1億6800万ドル
フィリーズ 13年3300万ドル


これを見るとドジャースは1年4500万ドルから4200万ドルで、長期のリスクを考えた短期契約だが、年平均では最高年俸。1年4000万ドル以上は誰もいない。


ハーパー


 ジャイアンツはマニー・マチャドの10年3億ドルの契約に2年足して、総額でも1000万ドル上積みした額になる。ただ、これは、派手なハーパーの性格をわかっていない気がする。これなら総額でも最高額だったスタントンの3億2500万ドルも超えないし、年平均も約2583万ドルで中途半端だ。


 ここまで契約に時間をかけた以上、スタントンの3億2500万ドルが基準で、それを上回る金額を提示しないと、この場合は成立しないという感覚がなかったのだろうか、素人でもわかる。


ジャイアンツは、昨年もスタントンの争奪戦に敗れた。この提示金額を見れば微妙なオークション感覚のズレがわかる。


 金額だけでもないかもしれない。環境面を考えるとジャイアンツのホーム、サンフランシスコのオラクル・パーク(前のAT&Tパーク)は、入り江に面したベイサイドにあるスタジアム。


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右翼席までが309フィート(約94.2メートル)しかないため場外弾は海に飛び込む「スプラッシュ・ヒット」と呼ばれて名物になっているが、海からのアゲンストの風が強く吹き、フェンスの高さも25フィート(約7.6メートル)もある。右中間も最深部が420フィート(約128メートル)あって、意外と本塁打が出にくいパークファクターがある。


富の次は「名誉」を欲しがるプライドの高いメジャーリーガーたち。生涯600本以上打って殿堂入りしたいと考えれば、左打者不利のスタジアムは移籍を考える上でマイナス要因になったかもしれない。



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Posted on 2019/03/01 Fri. 17:00 [edit]

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SFジャイアンツの名将ブルース・ボウチー監督が今季限りで勇退  




オールドスクールの監督がまた一人ユニフォームを脱ぐ。


ジャイアンツのブルース・ボウチー監督が18日(日本時間19日)、スプリングトレーニングの地、アリゾナ州スコッツデールで会見を行い、今季限りで引退すること発表した。


63歳の名将は「2007年にサンフランシスコに来てからずっと、この街と最高のファンは私を温かく受けて入れてくれた。寂しくなるだろうが、残された12か月に感謝しつつ、今季を最後まで力強く戦い抜くことを心待ちにしている」と自身のSNSで伝えた。





40歳の1995年から2006年までサンディエゴ・パドレスで監督を務め、1996年に91勝71敗でナ・リーグ西地区優勝に導き、「マネジャー・オブ・ザ・イヤー」を獲得した。52歳の2007年からジャイアンツを指揮し、2010、12、14年と3度のチームをワールドシリーズ優勝に導いた。


監督としてワールドシリーズ制覇を3回経験した人物はメジャー史上で10人いるが、過去の9人は全員がアメリカ野球殿堂入りを果たしている。


このオフには、監督代行だったレッズのジム・リグルマン氏(65歳)を含めてツインズのポール・モリター氏(62歳)、カージナルスのマイク・マシーニー氏(48歳)、レンジャーズのジェフ・バニスター氏(54歳)、ブルージェイズのジョン・ギボンズ氏(56歳)、エンゼルスのマイク・ソーシア氏(59歳)、オリオールズのバック・ショーウォルター監督(62歳)が球界を去った。


例えば最近のアストロズのようにデータ解析を重視したチーム戦略が主流になったメジャーで、古いスタイルの監督たちといえば失礼かもしれないが、居場所がなくなっているのかもしれない。


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Posted on 2019/02/22 Fri. 17:00 [edit]

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MLB2019 ディビジョン別の新戦力補強状況《NL-WEST》  



もうすぐ各球団のスプリングトレーニングがスタートするが、オフシーズンの移籍市場は依然としてゆっくりと動き続けている。ディビジョン別にどのチームがどの選手を補強したのか?


各球団が、2018年オフにトレード、フリーエージェント(FA)、ウェーバーで獲得した選手たちを紹介したい。


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ディビジョンごとに新戦力を紹介。今回は、その第4弾、ナショナルリーグの西部地区。(日本時間2月4日時点、太字は40人枠)


■ドジャース

A.J.ポロック(外野手:FA)
ラッセル・マーティン(捕手:トレード)
ジョー・ケリー(右腕:FA)

ジーター・ダウンズ(遊撃手:トレード)
ジョシア・グレイ(右腕:トレード)
アダム・マクリーリー(左腕:トレード)
ハイメ・シュルツ(右腕:トレード)



 15年に39盗塁をマークしたA.J.ポロックの獲得は1番を打てる選手として打線にインパクトを与える。FAでヤスマニ・グランダル(ブルワーズと契約)の抜けた捕手が補強ポイントだが、もうすぐメジャーのプロスペクトの捕手が2人いる。


■ロッキーズ

ダニエル・マーフィー(二塁手:FA)
マーク・レイノルズ(一塁手:FA)


ドジャースと地区優勝を争い163試合目を戦ったロッキーズ。内野手のベテラン2名をFAで獲得した。


■ダイヤモンドバックス

グレッグ・ホランド(右腕:FA)
ウィルマー・フローレス(内野手:FA)
カーソン・ケリー(捕手:トレード)
メリル・ケリー(右腕:FA)
ティム・ロカストロ(外野手:トレード)

ロブ・レフスナイダー(外野手:FA)
ロビー・スコット(左腕:トレード)
ケルビー・トムリンソン(遊撃手:FA)
ルーク・ウィーバー(右腕:トレード)
アンディ・ヤング(二塁手:トレード)

MLB全体で防御率7位と健闘したブルペンにはグレッグ・ホランドが加入した。先発ローテにはカージナルスから25歳のルーク・ウィーバーをトレード、KBO韓国リーグで活躍したメリル・ケリー投手とも契約した。


■ジャイアンツ

ジョン・アンドレオーリ(外野手:ウエーバー)

マイク・ガーバー(外野手:ウエーバー)
デレク・ホランド(左腕:FA)
ドリュー・ポメランツ(左腕:FA)
ブレイビック・バレーラ(二塁手:トレード)

パット・ベンデッティ(両投げ投手:FA)


先発ローテはデレク・ホランドと再契約。同じく左腕のドリュー・ポメランツをFAで獲得した。マイナー契約の33歳パット・ベンデッティ投手は、近代MLBでは、グレッグ・ハリスに次ぎ2人目となるスイッチピッチャー。


■パドレス

グレッグ・ガルシア(遊撃手:ウエーバー)
イアン・キンズラー(二塁手:FA)
ギャレット・リチャーズ(右腕:FA)

アレン・クレイグ(一塁手:FA)
デイトリック・エンズ(左腕:FA)

ファーム層はMLBトップクラス。MLB100位以内のプロスペクトが11人。すでにMLBデビューしている選手も数人いる。



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Posted on 2019/02/05 Tue. 12:00 [edit]

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【MLB契約情報】先発左腕デレク・ホランドがSFジャイアンツと再契約  

 


 サンフランシスコ・ジャイアンツが、チームからフリーエージェントになっていたベテラン左腕デレク・ホランドと1年700万ドルで再契約に合意した。地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」によると、この契約は20年がクラブオプションになっているという。


 2018年2月9日にジャイアンツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加したホランドは、3月26日にジェフ・サマージャの離脱に伴い、メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入り。マディソン・バムガーナーやジョニー・クエトも離脱する最悪の中、36試合の登板でチーム最多イニングを投げジャイアンツの先発ローテーションを支えた。


故障からの復活劇



 久々の復活劇だったといえる。ホランドと言えば、ダルビッシュ有と同じレンジャーズで活躍したイメージが強い。11年に当時エース格のC.J.ウィルソンと並んでチームトップの16勝を挙げ、レンジャーズのア・リーグ連覇に大きく貢献。11年から13年の3年間は2ケタ勝利をマークした。


ところが14年の開幕前に左ひざの関節鏡下手術を受け、シーズン6試合の登板にとどまった。それ以降、成績は悪化して15年、16年は防御率が4点台の後半。17年はホワイトソックスで29試合に登板して防御率6.20だった。


昨年は、ようやくコンディションが戻ったのか、36試合中30試合の先発で171回1/3イニングを投げ7勝9敗、防御率3.57、WHIP1.29、奪三振率は8.9でキャリアハイだった。


 ジャイアンツの先発ローテーションでは、エース格だが、ここ2年、事故による故障等で思うような活躍ができていないマディソン・バムガーナーの放出説や菊池雄星の獲得など、さまざまな憶測や交渉が水面下で行われたが、結局、昨年と変わらないような編成になっている。


トミー・ジョン手術からの復帰を目指すジョニー・クエトをはじめ、高齢化した投手陣が1年を通してローテーションをキープできるかが問題で、実績はある投手たちだが、そうしたことを考えるとドジャースあたりと数段の戦力差が依然としてある。



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Posted on 2019/01/15 Tue. 07:00 [edit]

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菊池雄星、移籍が噂される各チームの先発ローテーションは?  

 


ポスティング制度でメジャーへの移籍を目指す菊池雄星。移籍先は不透明だが、日本人選手はウエスト・コースト(西海岸)のチームを選ぶパターンが多いので、とりあえず西海岸の左腕投手にスポットをあてて先発ローテーションの編成に注目してみた。


マリナーズはエース格の左腕ジェームズ・パクストンを放出したが、13勝した26歳左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したベテラン左腕ウェイド・ルブランも左腕。ただ、40人枠には2枠の空きがある。


ほかに、先発ローテの候補としては、11月にトレードでヤンキースから22歳左腕ユストゥス・シェフィールドを獲得。彼は夏のオールスター・フューチャーズゲーム・アメリカ合衆国選抜に選出された逸材。14年のMLBドラフトで元インディアンスから1巡(全体31位)指名された選手。すでに3試合だがメジャーデビューしている。


ジャイアンツは、先発ローテーションの強化がマストだが、左腕マディソン・バムガーナーを放出する噂がある。そうなれば現状では、左腕はアンドリュー・スアレス(7勝13敗/防御率4.49)だけになる。


バムガーナーの放出がなかったとしても再建期を迎えたチームに27歳の左腕はフィットしそうな気がする。ジャイアンツも40人枠に空きがある。


パドレスは、先発陣に3人の左腕が登録されているが、MLB全体で27位という先発投手の防御率が示すとおりどの選手も力量不足だ。


ただ、その中の25歳左腕ジョーイ・ルケーシー(8勝9敗/防御率4.08)は、BAのプロスペクトランキングでメジャー全体9位と評価されており、来シーズン以降に化ける可能性もある。


23歳左腕エリック・ラウアー(6勝7敗/防御率4.34)もBPの同ランキングで全体8位と期待の若手といえる存在だ。この成長が期待できる二人の左腕と菊池の3人で面白い編成になるかもしれない。パドレスには現時点で40人枠に空きがない。


ルーマー


大谷翔平所属のエンゼルスは先発陣のMLB全体19位で、先発投手は補強ポイントだ。左腕は、27歳アンドリュー・ヒーニーと同じくタイラー・スカッグス。二人とも現状ではエース格の投手ではないが、この1年である程度のメドが立った。オフでは、マット・ハービーとトレーバー・ケーヒルをFAで獲得しており先発投手の補強は終わったとみていい。


アスレチックスは、スモール・バジェット(低予算)のチームなので、可能性は低い。ただ、新球場の計画や左腕ショーン・マネイアが肩回旋筋腱板の損傷で離脱していることから、先発ローテーションに左投手が一人もいない。


残っているのはドジャース。ここにはメジャー屈指の左腕クレイトン・カーショー、クオリファイング・オファーを受諾したリュ・ヒョンジンの二人の左腕に、放出の噂もあるがベテラン左腕リッチ・ヒルも38歳ながら健在だ。どちらかと言うと右のエース級(コーリー・クルーバーのような)が欲しいだろう。


菊池雄星の交渉期限は、米東部時間の来年1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)まで。期限が迫ってきた。



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Posted on 2018/12/31 Mon. 17:00 [edit]

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菊池雄星の代理人ボラス氏が触れた日本でのイニング数の少なさとは?  




ウィンターミーティング2日目、ポスティング制度でメジャーへの移籍を目指す菊池雄星の代理人スコット・ボラス氏が日本メディアのインタビューに答えた。米ネバダ州ラスベガスの会場周辺で取材する日本メディアが一斉にその内容を報じた。


そのインタビューの中でボラス氏が、「彼が唯一の27歳左腕。契約したチームはドラフト指名権を失うことはなく、譲渡金を支払えばいいだけ。チームにとって魅力的だ」と菊池獲得の利点を説いたという。


これは、クオリファイング・オファーを提示されたアストロズFAの元サイ・ヤング賞左腕ダラス・カイケルと比較した発言ということは容易に察することができる。ただ、そうは言ってもポスティングには契約とは別に最高(上限)2000万ドル(22億6800万円)が譲渡金としてかかるのも事実だ。


この金額は、今季(18年)のロッテや中日の推定総年俸にも匹敵する額だ。


▶18年のクオリファイング・オファーを提示された選手
ダラス・カイケル(アストロズ)
A.J.ポロック(ダイヤモンドバックス)
ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
ブライス・ハーパー(ナショナルズ)
クレイグ・キンブレル(レッドソックス)
※パトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)→ナショナルズと6年契約
※柳賢振(リュ・ヒョンジン:ドジャース)→受諾



しかし、個人的に注目したいのは、ボラス氏の菊池雄星のセールスポイントとして挙げた“日本の高卒投手としては比較的投球回数が少ない”ことにも触れた発言だ。敏腕代理人は「彼の肩肘は消耗していないと考えている」と話した。





これは大事なことで、メジャーへ行って数年で肘にメスを入れる日本人投手が多いことを考えると、ボラス氏の発言も納得できる。


下記は、メジャーへ渡った先発投手たちのNPBでの投球イニング数。


菊池雄星 1010回2/3
田中将大 1315回
ダルビッシュ有 1268回1/3
松坂大輔 1459回
岩隈久志 1541回


なるほど、単純に比較すればその少なさは分かるが、この数字には2軍時代や高校時代のイニング数は加味されていないので、正確な検証はできないかもしれない。(日本では高校野球でかなり投げさせられる)


菊池は5月6日に「肩の張り」が原因で登録を抹消され約3週間故障者リスト入りした。その後、6月1日に復帰し、その時には、最速157キロが出ていたという記事があることから、この「故障歴は問題ない」とみたいがどうだろう。


27歳という若さも他のFA選手たちとは違い魅力的で、多くのチームが欲しいだろう。移籍先は不透明だが、西海岸のマリナーズはパクストンを放出したが、13勝した左腕マルコ・ゴンザレスや9勝したウェイド・ルブランも左腕だ。


ジャイアンツは、先発ローテーションの強化がマストだが、左腕マディソン・バムガーナーを放出する噂がある。左腕は彼とアンドリュー・スアレス(7勝13敗/防御率4.49)。


どの選手の場合もそうだが、まずは渡米。菊池の場合は西海岸のボラス氏が拠点とするロサンゼルス近郊に滞在。ボラス氏は、その間に「希望するチームには、今月下旬にLAでキクチと直接会ってもらう予定だ」と明言したという。



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Posted on 2018/12/23 Sun. 17:00 [edit]

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