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【DL情報】プラド(MIA)、ポージー(SF)は復帰、グレーブマン(OAK)はDL入り  

 

イチローの古巣“凱旋”が話題になったが、同僚のマーティン・プラド(3B)が戦列に復帰している。これに伴いタイラー・ムーア(1B)がDFAになった。

ベネズエラ代表としてWBCに参戦していたプラドは、サンディエゴで行われたWBC2次ラウンド・アメリカ戦の第3打席で、ショートゴロを打って一塁に駆け込む際に右脚ハムストリングに違和感を覚え、途中退場していた。

プラドはマーリンズではチームリーダー的存在。メジャー12年目で、通算打率.293。昨シーズンは153試合に出場して打率.305、OBP.359、OPS.775。8本塁打、75打点。




WBCアメリカ代表捕手で、昨年のゴールデングラブ賞捕手でもあるジャイアンツのバスター・ポージーも7日間DLから戦列に復帰。18日(日本時間19日)のロイヤルズとのインターリーグ戦で「4番DH」で復帰している。

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ポージーは10日(同11日)のダイヤモンドバックス戦で頭部に死球を受け、コンカッション(脳震とう)への影響を懸念してDL入りしていた。

アスレチックスは17日(同18日)、右肩を痛めた先発右腕ケンドール・グレーブマンを10日間DLに登録した。なお、DL入りは15日に遡って適用される。

グレーブマンはエンゼルスとの開幕戦で6回2失点と好投するなど、3試合に先発して2勝0敗、防御率2.00の好成績をマーク。しかし、14日のアストロズ戦では5イニング、わずか74球で降板していた。



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Posted on 2017/04/19 Wed. 12:00 [edit]

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【DL情報】SFジャイアンツのポージー捕手、マリナーズのセグラ遊撃手がDL入り  




ここに来てメジャーを代表する主力選手たちが故障者リスト(DL)に入っている。

サンフランシスコ・ジャイアンツのバスター・ポージー捕手が、現地10日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で、初回にタイワン・ウォーカー投手から頭部直撃の死球を受け、11日から7日間のDLに入った。

選手生命に影響を与えるようなコンカッション(脳震とう)につながらないことを祈りたい。

ポージーは、今季開幕前のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でもアメリカ代表のマスクをかぶり、初制覇にも貢献した。

昨季は、オールスターファン投票捕手部門で、カージナルスのヤディアー・モリーナとの大接戦を演じ4度目の選出。146試合の出場で打率.288、14本塁打、80打点をマークし、ゴールドグラブ賞でもモリーナの8年連続を止めて受賞。人気、力量共にメジャーを代表する捕手になった。



シアトル・マリナーズでは、今季目玉の大型補強で加入したジーン・セグラ遊撃手が10日間のDLに登録された。

セグラの場合は、前日の試合での右ハムストリングの負傷が原因。ここまで打率.313、出塁率.353でリードオフマンとして機能していた。マリナーズにとっては痛い戦力離脱になる。

セグラもハンリー・ラミレスの代替選手として第4回WBCドミニカ共和国代表で選出され出場していた。


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Posted on 2017/04/12 Wed. 20:00 [edit]

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【MLB移籍情報】メルビン・アップトンがSFジャイアンツとマイナー契約  



ジャイアンツが懸案だった外野手を補強

昨年夏のトレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍したメルビン・アップトン外野手が、サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約した。

これは、MLB.comのMark Feinsandが伝えたもので、アップトンはジャイアンツ傘下のトリプルAサクラメントで調整した後、メジャーにコールアップされる予定。



メジャー13年目、32歳のアップトンは昨年、パドレスとブルージェイズでレフトのレギュラー格で149試合に出場。2チームトータルで打率.238、20本塁打、61打点、27盗塁だったが、ブルージェイズ移籍後だけを見ると57試合で打率.196、4本塁打、16打点、7盗塁、OPS0.578という成績に終わった。

今季のジャイアンツは、レフトのアンヘル・パガンとグレゴール・ブランコがFAになったが、オフのストーブリーグで、目玉の一人だったクローザーのマーク・メランソンに4年6200万ドルを費やしたため年俸総額が1億8000万ドル前後まで膨れ上がり外野手の補強に手を付けられなかった。

その為、レフトはジャレット・パーカーとゴーキース・ヘルナンデスらが併用される編成だったが実績がなく、外野手が補強ポイントだった。

ライトのハンター・ペンスは34歳で故障が多くシーズンを通して出場は疑問符が付く。

センターのデナード・スパンも出塁率.331とリードオフマンとしては物足りない。しかも盗塁は12個と少ないうえに、その成功率は63%(12/19)と低い。守備の数字もDSRは-7、UZRも-8.1と悪く、33歳という年齢を考えると大きく改善することは期待できない。

下記は4月2日(日本時間3日)開幕戦のスタメン。レフトはパーカー(昨年63試合.236/.358/.751/5HR/14RBI)だった。


【開幕戦スターティングメンバー】
  1. デナード・スパン(CF)
  2. ブランドン・ベルト(1B)
  3. ハンター・ペンス(RF)
  4. バスター・ポージー(C)
  5. ブランドン・クロフォード(SS)
  6. エドゥアルド・ヌニェス(3B)
  7. ジャレット・パーカー(LF)
  8. ジョー・パニック(2B)



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Posted on 2017/04/09 Sun. 08:00 [edit]

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WBC:モリーナ中心に一体感のプエルトリコ有利、オランダ揺さぶる機動力も  



打線が爆発し、今大会元気のなかったベネズエラを13-2で下してベスト4入りを決めたプエルトリコ。

1番アンヘル・パガンから始まり、メキシコ戦でも2本の本塁打を叩き込んだフランシスコ・リンドア(インディアンス)、15年のMLB新人王の3番カルロス・コレア(アストロズ)、メジャー通算421本塁打で今季は青木宣親と同僚になる4番カルロス・ベルトラン(アストロズ)など、ほぼ不動のオーダーで臨んだ今大会。

しかし、ここまで勝ち上がった強さはオフェンスというよりは、このチームの精神的支柱ヤディエル・モリーナ捕手(カージナルス)を中心としたディフェンス面に注目したい。



チーム防御率2.25は全チーム中トップ。8度のゴールドグラブ賞受賞の捕手モリーナに全幅の信頼をおいて投げ込んでいる。

さらに、野球センス抜群のハビエル・バエス(カブス)は16年ナ・リーグのチャンピオンシップ(リーグ優勝決定戦)MVPで、カブス世界一の一員だ。リンドアと組む二遊間はMLBの未来を見ているようなスター候補生だ。

アメリカ戦では、モリーナの連続受賞を阻止した昨年のゴールドグラブ賞捕手であるバスター・ポージー(ジャイアンツ)から5盗塁を奪った。その機動力も見逃せないパワーポイントといえる。

あの2次ラウンドのドミニカ戦の1回。ノーアウト満塁からゼロに抑えたシーンはシビレルものがあった。右翼手エディ・ロサリオのバックホームでタッチアップを阻止した捕殺はこのチームの一体感を象徴しているプレイだと言える。

2次ラウンドではドミニカ、アメリカを1点差で倒した自信も大きいだろう。

プエルトリコのエドウィン・ロドリゲス監督は「2013年にやり残した仕事を終わらせる必要がある」と、決勝まで進んだ前回大会に果たせなかった優勝への想いを口にしたが、チームの仕上がり具合は前大会を凌ぐものがある。


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Posted on 2017/03/21 Tue. 02:00 [edit]

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【MLB移籍情報】キャンプを前に2人のベテラン捕手が契約  



長いペナントレースを勝ち抜くうえで欠かせない存在として控え捕手の存在がある。キャンプインを前に2人のベテラン捕手が契約書にサインしている。今回は、そうしたチームを支える捕手たちを紹介したい。

一人目はかつてボストン・レッドソックスなどで活躍したジャロッド・サルタラマッキア捕手。トロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ。

正捕手ラッセル・マーティンの控えとしての起用が予想されるが、ロースター入りした場合は、年俸125万ドル(約1億4,000円)の1年契約になるという。

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"Saltalamacchia"という14文字の名字は、メジャー最長らしい。

レッドソックス時代の2011年には正捕手として103試合に出場。打率.235、16本塁打、56打点を記録した。キャリア11年目だが、まだ今季32歳。メジャー10年間の通算では打率.234、110本塁打、381打点となっている。

あのナックルボウラー、ティム・ウェイクフィールドの専属捕手としての記憶があるが、その年は、リーグ最多の26個のパスボールを喫している。

二人目は、今オフにコロラド・ロッキーズからフリーエージェントになっていたニック・ハンドリー捕手。サンフランシスコ・ジャイアンツが現地24日、年俸200万ドル(約2億3,000万円)の1年契約を結んだ。

昨季は77試合の先発を含む83試合に出場し、打率.260、10本塁打、48打点。2015年は310万ドル、16年は315万ドルだったので、この200万ドルはお買い得な気がする。

パドレスで7年、ロッキーズで2年。ナ・リーグ西地区でキャリアの大半を過ごした33歳のハンドリーは、正捕手バスター・ポージーの控え捕手として起用される。


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Posted on 2017/01/28 Sat. 15:00 [edit]

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【MLB移籍情報】メジャー110勝T.リンスカムの移籍先は?  



現役続行を表明している元サイ・ヤング賞投手ティム・リンスカムの現況が複数のメディアで紹介されている。

リンスカムに強い興味を示している球団は現時点ではないという。代理人は同投手の契約については移籍先を選り好みするだろうと話しており、海外でのプレーにも消極的とのことだ。

今季33歳になるリンスカムは、2007年のメジャーデビューから15年までサンフランシスコ・ジャイアンツに所属。08年、09年とサイ・ヤング賞を受賞。

13年、14年とノーヒッターをマークしたが、その頃からパフォーマンスが低下。14年シーズンは低調で、終盤には先発ローテーションを外れ中継ぎに回った。

結局14年は12勝を挙げ、4年ぶりに勝ち越したものの、防御率は4.74と悪化し、さらにローテーションを外れたことで6年連続で継続していた規定投球回を越えることができなかった。

15年は、開幕当初こそ好調だったが、5月20日以降、全ての試合でQSを失敗。6月27日のロッキーズ戦で、2回に右腕に打球を受け緊急降板し、検査の結果、右前腕部の打撲と診断されDL入り。

9月3日には股関節の手術を受けたことでシーズン終了となり、連続2ケタ勝利は7年で途切れた。シーズン終了後にFAとなった。

ここでも紹介したが、昨年は5月6日にアリゾナ州にあるジャイアンツのキャンプ地を借り、メジャースカウト陣の前で公開練習を実施。5月19日にロサンゼルス・エンゼルスと総額250万ドル+出来高170万ドルの1年契約を結んだ。

その後、3Aソルトレイク・ビーズでの調整登板を経て、6月19日のオークランド・アスレチックス戦で、およそ1年ぶりとなるMLBのマウンドに立ち、6回4安打1失点で移籍後、初勝利をあげた。

だが、次第に打ち込まれるようになり、8月9日、マイナーに降格、そのままシーズン終了後にフリーエージェントになった。結局、9試合に先発登板して2勝6敗、防御率9.16と振るわなかった。

もともと5フィート11インチ(約180センチ)という恵まれない体型で、体全体を使った変則フォームは体に負担が大きく、とくに大きくストライドする投法が股関節の故障につながった。

11年までは平均球速92.8マイルが、12年以降は平均球速89.8に低下。もともと制球難で、球速の低下による三振率の悪化は彼にとって致命傷だったのかもしれない。

長髪がトレードマークで、4年連続でオールスターに選出されるなどジャイアンツの顔だった。また、ジャイアンツのワールドシリーズ優勝に3度貢献するなど、110勝89敗、防御率3.74の通算成績を残している。



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Posted on 2017/01/23 Mon. 12:00 [edit]

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【MLB移籍情報】名遊撃手ジミー・ロリンズがSFジャイアンツとマイナー契約か  




 フィーリーズ黄金期の名遊撃手ジミー・ロリンズが、サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約で合意したことをMLB.comが伝えている。チームからの正式発表はされていない。



 彼のことは、メジャーリーグファンには今さら説明する必要もないかもしれないが、2000年から14年までフィラデルフィア・フィリーズに在籍。01年には盗塁王、07年にはナ・リーグMVPに輝いた。

 チェイス・アトリー(今オフにドジャースFA)との鉄壁の二遊間コンビでフィリーズの黄金期を支えた。3度のオールスター選出、4度のゴールドグラブ賞を獲得している。

ジミー・ロリンズ


 15年にトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍。37歳の今季は、フリーエージェントでシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングにノン・ロースターインバイティーとして参加。開幕前にメジャー契約を結び、開幕ロースター入りしたが、41試合で打率.221、2本塁打、8打点、5盗塁と結果を残せなかった。

 チームでプロスペクトのティム・アンダーソンと入れ替わる形で6月10日にDFA、15日に自由契約となっていた。



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Posted on 2016/12/20 Tue. 05:36 [edit]

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FA市場の大物クローザーがSFジャイアンツと契約  


マランソン

 サンフランシスコ・ジャイアンツが今オフのフリーエージェント市場でトップクローザーのひとり、マーク・マランソンと4年契約を結んだ。

 FOXスポーツの名物記者ケン・ローゼンタールによれば、契約は4年6200万ドルになるという。メジャーキャリア8年で6球団目になる。



 来年3月に31歳になる右腕は、7月30日にフェリペ・リベロ、テイラー・ハーンとのトレードで、ピッツバーグ・パイレーツからワシントン・ナショナルズへ移籍。移籍後は、30試合で17セーブ、防御率1.82。

 シーズン通算では4年連続70試合以上となる75試合登板でリーグ3位となる47セーブを挙げ、防御率は2年ぶりの1点台となる1.64を記録した。キャリア通算では168セーブ、54ホールド、防御率2.60、WHIP1.04。

 2015年ナ・リーグのセーブ王で、オールスターゲームにも13年、15年、16年と3回選出。チャップマン、ジャンセンらと共に今オフのFA市場で目玉のクローザーだった。14年の日米野球でも来日、その時の表記はメランソンだった。

 MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシ記者によると、ジャイアンツは、トップクラスのクローザーの獲得に積極的に動いていて、アロルディス・チャップマン、ケンリー・ジャンセンらの代理人にも接触していた。

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Posted on 2016/12/06 Tue. 07:29 [edit]

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思惑が絡む守護神A.チャプマン争奪戦、ナショナルズも興味  



 MLB公式サイトの移籍市場の動向を伝える「Hot Stove Tracker」が気になる時期だが、地方紙『ボストン・グローブ』のウェブサイトの情報としてワシントン・ナショナルズが、シカゴ・カブスからフリーエージェント(FA)となっている剛腕アロルディス・チャプマン投手の獲得に興味を示しているという。

 チャップマンは、シーズン中に数チームの争奪戦の末、ヤンキースからカブスに移籍した。その後の活躍は、ご存知の通りで、シカゴに108年ぶりの栄冠をもたらした。

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 カブスがこの守護神と再契約するかは未定だが、8月1日のデッドライン前にカブスは自チームのロースターを分析して勝ちゲームのリリーバーが弱点という角度で強力なリリーバーを物色した。

 その時に最優先候補は、チャップマンではなくインディアンスに行ったアンドリュー・ミラーだった。

2018年まで契約が残るアンドリュー・ミラーをトレードで獲得することにエネルギーを集中したが、ヤンキースはカイル・シュワーバーを交換要員とする要求を譲らなかったため諦めてロイヤルズのウェイド・デービスに変えた。

 ロイヤルズは、ヤンキース以上の交換要員を要求したため獲得を断念したカブスは、最後にチャップマンにしたという。

その時、最大のライバルであるジャイアンツとナショナルズも強力なリリーバーを必要としており、その両球団にチャップマンを移籍させたくないという思惑もあった。

 この舞台裏は、ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン記者が明かしている。その結果、チャップマンとプロスペクト4人の1対4のトレードが夏に成立した。

 このいきさつを考えれば、カブスは、チャップマンの再契約に固執していないとも考えられる。

 チャプマンに対してはナショナルズのほか、今季途中まで所属したニューヨーク・ヤンキース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ロサンゼルス・ドジャースも関心を寄せているという。

 ただ、この名前が挙がっている球団は、年俸総額が高く、MLB機構と選手会の新労使協定が締結しなければ、ぜいたく税などの絡みもあって動きづらいことは確かだ。




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Posted on 2016/11/28 Mon. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】FA上原浩治の去就、ESPNがあげる移籍先とは?  



 前回、米スポーツ誌「Sports Illustrated」のシニア・ライターBen Reiterによる今オフのフリーエージェント(FA)ランキングを紹介したが、今回はESPNのWEBサイトによる今オフのFAトップ50選手の中から気になる上原浩治投手にスポットを当てて紹介したい。

 どのメディでもそうだが、来季42歳になる上原が、FAトップ50に名前があること自体が凄い。記事はレッズやナショナルズでゼネラルマネジャーを務めた経験を持つジム・ボーデン氏によるもの。

 上原はFA全体で44位、クローザーでは10位にランク。ボーデン氏が独自の評価システムを使って算出したところ、上原の来季の予想年俸は600万ドル(約6億円)だという。Sports Illustratedでは30位だったが、ここでは順位が大幅に違う。

 個人的な私見で順位はいかにいい加減なものか、専門家でも順位は大きく変わる。それは相対的なもので細かい順位はどうでもいいように感じる。

 移籍先としてフィットする球団として、マーリンズ、パイレーツ、エンゼルス、ジャイアンツ、アスレチックスの5球団の名前をリストアップ。その中にはレッドソックスに残留するという選択肢は入っていなかった

 ご存知のようにFA前はレッドソックスで不動のリリーバーとして、セットアッパーからクローザーまでを任され、13年のワールドシリーズ制覇をけん引した。上原の勝利のハイファイブ(ハイタッチ)は、地元ボストンではブームにもなった。

上原浩治 

 今季夏に加入したジーグラーや田澤純一の再契約は無いとの記事は多いが、上原は引き留めるという記事が多かったが、以上の5チームは新しい見解だ。

 上原に関する寸評は、「今シーズン、上原は左打者に対して被安打率が.139であり、本拠地フェンウェイパークよりも、アウェーでよい成績を残している。アウェーでは、防御率2.19だったが、フェンウェイでは4.84だった」。

 しかし、これはフェンウェイパークのパークファクターを考えれば、ある程度納得のいく数字で、フェンウェイではレフトフライがグリーンモンスターにあたってヒットになるケースが多く。対右打者は悪化する傾向にある。

キンブレルは対右打者.158、ジーグラー同.252、田澤が同.273、だから対右打者の被安打率.253は悪くはない。それよりも左打者に対して被安打率.139は、他の3人より優っている。

 ホームでの防御率4.84に関してはキンブレルの3.30、田澤2.15に比べて悪い。


移籍先として挙げた5球団はどうだろう?

 マーリンズは今オフ、終盤不振だった中継ぎの右腕、フェルナンド・ロドニーのオプションを行使しなかった。ボートの事故で亡くなった大エース、ホセ・フェルナンデスの穴を埋めることは難しく、ブルペンではクローザー候補としてAJラモス、デビッド・フェルプス、カイル・バラクローと3人がいるが、先発ローテが弱いこともあり、厚みを増すためにFA市場でリリーバーを補強することは十分考えられる。

 パイレーツは、シーズン途中に抑えのマーク・マランソンを放出、先発のジェフ・ロックを中継ぎに転向させたり、逆にホアン・ニカシオを中継ぎから先発に転向させるなど混乱した。投手編成で、ブルペンの核として上原が必要になるかもしれない。

この中では、ジャイアンツのニーズが上原に最もフィットしているかもしれない。地元のマーキュリーニュース紙によると、「今オフの補強の最大 ポイントはリリーフ投手」。

 中継ぎのセルジオ・ロモ、サンティアゴ・カシーヤ、ハビア・ロペスが、FAになったためだ。チームも上原を当然リストアップしていると考えられるという。

 エンゼルス、アスレチックはブルペンより先発陣の編成を優先するとみられるが、それほど高額ではない上原を獲得し、ブルペン再起を図る可能性はなくはない。

上原浩治

 個人的には、1年600万ドルなら上の5球団よりもレッドソックス再契約やワールドシリーズを狙えるダルビッシュ有所属のレンジャーズあたりもいいような気がする。

レンジャースには、日本からメジャー入りしたコルビー・ルイスやトニー・バーネットらの投手も所属している。日本のNPB出身のプレイヤーの価値を知っている球団だ。

 日本で開幕投手を7年務め、メジャーでも8年のキャリアで93セーブ、防御率2.53、WHIP0.864という数字を残した「雑草魂」、ベテラン右腕の動向に注目したい。


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Posted on 2016/11/18 Fri. 12:00 [edit]

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