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カージナルスが心温まるクリスマス・カードをピスコティ外野手とALSと闘う母へ贈った  




マーセル・オズーナ外野手を獲得したカージナルスがその後、主力外野手をリリースしたが、それは心温まるような移籍話だった。これは、野球と家族についてのハートウォーミングなストーリーだ。

カージナルスからは、スティーブン・ピスコティ外野手をアスレチックスへマイナー選手2名と引き換えにトレードした。



ピスコッティは26歳。カリフォルニア州北部のプレザントン(Pleasanton)出身。12年のMLBドラフト1巡目追補(全体36位)でセントルイス・カージナルスから指名されプロ入り、ビッグリーグで3年間プレーした。

実は、彼の母グレッチェンさんは、難病のALS(筋萎縮性側索 硬化症)と診断されていた。そのため難病と闘う母親とより多くの時間を過ごすことができるようにカージナルスのジョン・モゼリアク野球編成部門社長とマイク・マシーニー監督は彼をベイエリアに戻すように努力した。




ジョン・モゼリアク社長らは、ALSの研究を支援するため「ALSアイス・バケツ・チャレンジ」に参加していた。それだけに、ピスコティ外野手と難病と闘う彼の母のためにチームを探した。

西海岸のサンフランシスコ・ジャイアンツとその対岸のチーム、オークランド・アスレチックスにトレードを持ちかけたという。

オズーナ外野手の獲得で外野手がロースターからはじき出されることは確定していたが、このトレードを著名な記者ジョン・ヘイマン氏も「これはハートウォーミングなトレードだ。カーズとA’s(カージナルスとアスレチックスの愛称)は素晴らしい仕事をした」と自身のツイッターで称えている。

クリスマス前には、多くのMLBトップ選手たちが病院にプレゼントをもって訪問する。以前にも紹介したが、メジャー時代の川崎宗則選手も毎年、帰国して久留米市の病院数か所をサンタクロースの衣装を着て訪問していた。

カージナルスが心温まるクリスマス・カードをピスコティ外野手とALSと闘う母へ贈った。



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Posted on 2017/12/19 Tue. 00:00 [edit]

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【MLB移籍情報】マーリンズがオズーナ外野手をカージナルスへトレード  



マーリンズは、ペイロール削減がデレク・ジーターCEOのマストなのか、次から次へとファイヤーセールを続けている。

それは、前オーナーと変わらないように見えて、ファンからすれば経営優先の魅力のない球団のようにも映る。買収にあたり、投資家たちに年俸総額の削減を約束しているので致し方ないという事だろうか。

先日、ジャンカルロ・スタントン外野手、ディー・ゴードン二塁手を放出したマーリンズが、今度はリストアップされていたマーセル・オズーナ外野手をカージナルスへトレードした。

カージナルスはMVP男ジャンカルロ・スタントン争奪戦には敗れたが、その代りに、今季自己最高成績の打率.312、OPS.924、37本塁打、124打点を残し、初のゴールドグラブ賞とシルバースラッガー賞にも輝いた外野手を獲得した事になる。

オズーナに関しては6球団から8球団が関心を示し、その中にはカージナルス、ナショナルズ、ジャイアンツが含まれていた。個人的には、スタントンよりこちらの方が良かった気がする。




27歳のマーセル・オズーナは今季350万ドルの年俸だが、今オフは、年俸調停2年目で1000万ドルから1100万ドル程度に上昇が予想されている。ペイロールを9,000万ドル程度に抑えたいマーリンズにとっては負担の大きい選手だった。

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しかし、マーリンズはまだ目標の削減額に達していないということで、今後もリーダーシップのあるマーティン・プラド三塁手(1350万ドル)、エース格のエディンソン・ボルケス投手(1300万ドル)、チェン・ウェイン(1000万ドル)、ブルペンのブラッド・ジーグラー投手(900万ドル)、田澤純一(700万ドル)などを放出するものと考えられる。

チェンは不良債権化、38歳のジーグラーは出したいところだろう。田澤もレッドソックス程のパフォーマンス出なかったので残ったとしても成績が良ければ夏のトレード要員になることも考えられる。

なお、今回のトレードでは、交換要員としてカージナルスからは、22歳の右腕サンディ・アルカンタラ投手を含むプロスペクト3名を獲得する。


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Posted on 2017/12/14 Thu. 08:00 [edit]

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スタントン争奪戦は佳境に! SFジャイアンツvs.カージナルス? それとも…  



59本塁打で本塁打王と打点王を獲得したジャンカルロ・スタントンのトレードによる争奪戦は、サンフランシスコ・ジャイアンツとセントルイス・カージナルスに絞られたようだ。

最大のハードルであるトレード拒否権については、西海岸が希望のため、中西部のセントルイスよりサンフランシスコが優勢という情報が多い。

ジャイアンツはファームの選手層が薄く、交換要員の質ではなく金銭負担を大きくすることでトレードを成立させようとしている。選手の総年俸を抑制したいマーリンズは、その金銭負担を重視している。


スタントン


その一方、カージナルスはプロスペクトをパッケージにして、金銭負担よりも交換要員の人的な質で交渉している。

本人の選択は、FanRag Sportsのジョン・ヘイマンによると「スタントンはカージナルスではなくジャイアンツを選ぶ」と話し、また別の人物は「西海岸、東海岸というのが彼の地理的な希望で、中西部は最後の選択肢だ」と、複数の情報筋からの情報を伝えている。

しかし、ロサンゼルスで育ちで地元の人気大学・南カリフォルニア大(USC)進学時にはUSCフットボール部の名将ピート・キャロル・ヘッドコーチが、スタントンと直接面会してオフェンスのタイトエンドとして勧誘したという話が残っている。

それだけ地元の英雄だったスタントンが地元ロサンゼルス・ドジャースのユニフォームに愛着を持つのもわかる気がする。

ドジャースファンのスタントンが、ライバルチームのサンフランシスコ・ジャイアンツへの移籍に拒否権を使えば暗礁に乗り上げる可能性も少ないが残っている。


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Posted on 2017/12/05 Tue. 08:00 [edit]

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【ホットストーブ】スタントンのトレードには盗塁王D.ゴードンも付けて放出か!?  



サンフランシスコ・ジャイアンツが具体的なオファーを提示し、ヒートアップしてきたマーリンズの二冠王ジャンカルロ・スタントン争奪戦。ここに来てジャイアンツが提示したオファーの内容が判明してきた。

MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシがシリウスXMラジオのクレイグ・ミッシュ(Craig Mish)の情報として伝えたところによれば、ジャイアンツ側はジョー・パニック二塁手とチーム内上位のプロスペクト2名をリストアップして提示した模様。

パニックは、11年のMLBドラフトでジャイアンツ1巡指名選手。ゴードンと同じ左打ちでメジャーキャリア4年。今季138試合で打率.288、OBP.345、OPS.753、本塁打10、打点53、盗塁4。

マイナー選手は右腕タイラー・ビード投手とクリス・ショウ外野手。タイラー・ビードはMLBPipeline.comでチーム内プロスペクトランキング3位、14年ドラフト1巡指名。左打右投げのクリス・ショウは同2位、2Aと3Aで24本塁打をマークし、守備は外野と一塁を守っている。




マーリンズ側はスタントンと1番打者で盗塁王ディー・ゴードン二塁手を交換要員として交渉中だという事だが、ジャイアンツもマーリンズも、契約交渉については正式にはコメントしていない。

ゴードンに関しても20年まで3年間でサインボーナスを含む3790万ドルの契約が残り、正式に成立すれば、ジャイアンツはスタントンの10年2億9500万ドルと共に巨額の契約金を抱えることになる。

ジャイアンツは、すでにぜいたく税の基準である1億9700万ドルに近づいている。年俸総額は15年から17年で3年連続で「ぜいたく税」の対象となっているため、18年の超過分に対する税率は50%となる。

このため高額年俸のベテラン選手の放出が噂になっている。

具体的には、トレード拒否権のないジョニー・クエト投手。クエトはバイアウトを含めると4年8900万ドルの契約が残っている。ジェフ・サマージャ投手は3年5400万ドルの契約が残るが、21球団へのトレード拒否権があるらしい。

ブランドン・ベルト一塁手も名前が挙がり、4年6400万ドルの契約が残り、彼も10球団へのトレード拒否権をクリアすれば放出できる。

ほかには、クローザーのマーク・メランソンは3年3800万ドルが残るが、全球団へのトレード拒否権があるという。


スタントン


いずれにしてもスタントンとゴードンを獲得した場合は、これらのベテラン選手数人が年俸軽減措置として他球団へトレードされそうだ。

スタントン外野手を巡ってはセントルイス・カージナルスも正式なオファーをマーリンズへ提示したという情報も流れており、ドンブロウスキー球団社長のレッドソックスも正式オファーを出すものと思われる。



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Posted on 2017/11/21 Tue. 06:00 [edit]

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【MLB移籍情報】カージナルスとロッキーズがブランドン・キンツラー投手に興味  




先日、2017-2018オフにフリーエージェント(FA)になった注目リリーバーの一覧を紹介したが、MLB公式サイト「MLB.com」のジョン・モロシ記者によればセントルイス・カージナルスとコロラド・ロッキーズが、ワシントン・ナショナルズからFAになったブランドン・キンツラーの獲得に興味を持っているという。

ブランドン・キンツラー


33歳のキンツラーはツインズで開幕を迎えた。前半は45試合に登板し、2勝2敗28セーブ、防御率2.78の好成績で初のオールスターに選出されると7月31日にトレードでブルペン陣に不安を抱えていたナショナルズへ移籍した。

移籍後はセットアッパーを務め、27試合で2勝1敗1セーブ、防御率3.46とやや数字を落としたが、2チーム合計では自己最多となる72試合に登板し、4勝3敗29セーブ、防御率3.03、WHIP1.150を記録した。

奪三振率(SO/9)は、キャリア通算で6.1。ゴロアウトの比率が高い打たせてとるタイプの投手。とくに与四球率(BB/9)は前半の2.2から1.7に向上。その制球力の高さは健在であることを証明した。

2017年のサラリーは292万5,000ドルとリーズナブルで、FA市場では2年で1,400万ドル、年平均700万ドルのマーケットバリューがあるという試算もある。


◇記事参考
http://www.spotrac.com/mlb/washington-nationals/brandon-kintzler-7367/market-value/


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Posted on 2017/11/20 Mon. 07:00 [edit]

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【MLB移籍情報】カージナルスがレイズ守護神のトレードを画策、ダルビッシュ代理人とも接触  



この数年のカブスの台頭、ブルワーズの躍進で、地区3位まで後退したカージナルス。2011年はラルーサ監督のもと11度目の世界一に登りつめ指揮官をマイク・マシーニーに代えてからでも13年から地区3連覇。15年には10年ぶりのシーズン100勝を達成したが、16年、17年とプレイオフ進出を逃した。

カージナルス


カージナルスは“ベースボールタウン”セントルイスにフランチャイズを置く人気球団で、観客動員はMLBでもトップクラス。ロサンゼルス・ドジャースの376万5,856人に続く、MLB30球団中2位の344万7,937人を記録。

スタジアムの稼働率だけでいうとドジャースを上回る93.5%で4位。これもカブスやレッドソックスは、リグレーやフェンウェイパークが3万人台のキャパなので4万人以上のスタジアムを保有する球団としてはジャイアンツに次ぐ2位。


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出典:http://www.sport-ryugaku.com/entry/mlb-2017-attendance


これまでファーム層を充実させて内部育成を重視するスタイルで、大金を投入してFA市場で大物選手を獲得するというイメージの少ない球団だが、上のように観客収入と大型契約の放映権料収入により、資金は潤沢にあると見ていい。

このオフ、カージナルスは、早々と2人の主力ブルペン投手を放出した。

20セーブを挙げたオ・スンファン(呉昇桓)とトミー・ジョン手術の元オールスター選出クローザー、トレバー・ローゼンタールだ。ローゼンタールは、11セーブを挙げていた。



このためバックエンドを埋めるためレイズの守護神アレックス・コロメのトレードを画策している模様。

12月に29歳になるコロメは、16年に37セーブ(防御率1.94/奪三振率11.3)、17年は47セーブ(防御率3.24/奪三振率7.8)でア・リーグのセーブ王。18年が年棒調停1年目で大幅アップは間違いない。

カージナルスは、FA市場よりもトレード市場での方が優先順位が高いという情報だが、FanRag Sportsのジョン・ヘイマン記者によるとトップクラスのスターターも模索していて、ダルビッシュとジェイク・アリエッタらも候補になっているという。

11月12日の日曜日の夜には、カージナルスのジョン・モゼリアック社長は、ダルビッシュの現在の代理人ジョエル・ウルフ氏と会った。さらに、ジャンカルロ・スタントンの代理人アダム・カッツ氏とも1時間超の会談を持ったという。

打線の主軸とトップ・スターター、さらには、クローザーの獲得と、中部の名門チームが同地区ライバルの台頭を指をくわえて見ているわけがなく2017年~2018年のオフは、早い段階からモゼリアク社長の名前が多くメディアに登場している。

そう言えば、今季ワールドシリーズを初制覇したアストロズも昨年のオフは早い段階から積極的な補強に動いた。


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Posted on 2017/11/16 Thu. 07:00 [edit]

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【ホットストーブ】二冠王スタントンの去就はどうなるのか!?  



2015年に13年3憶2500万ドルの長期契約を結んだジャンカルロ・スタントン外野手の去就に注目が集まっている。

28歳のスタントンは、残り10年2億9500万ドル(約333億円)の巨額の契約が残り、しかも18年2500万ドル、19年-20年2600万ドル、21-22年2900万ドル、その後、23年からの3年間は3200万ドルまで段階的に年俸が跳ね上がる。

年俸総額削減を掲げるデレク・ジータ―CEOがまず最初に大ナタを振るいたい選手と言えるが、時期的にも59本塁打、132打点の2冠王とシルバースラッガー賞を取ったシーズンのオフだけに、もし売り出すとしたら絶好のタイミングかも知れない。

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スタントンを抱えるマーリンズの補強ニーズは、先発ローテを中心とした投手力の強化。軸となるエース級と駒も揃えたい。

というのも先発ローテの軸となるべき昨年オフに獲得したエディンソン・ボルケスは、トミージョン手術を受け2018年は戦力外だからだ。

左腕チェン・ウェインは、オリオールズから移籍後は左肘の靭帯が部分断裂等で不良債権化したまま。残りの先発クラスは、はっきり言って先発4~5番手クラスのダン・ストレイリー、ホセ・ウレーニャ、アダム・コンリーの3人。

年俸を抑えられる若い先発投手に置き換えて彼らをトレード要員に回したいぐらいだ。

ただ、スタントンの移籍には巨額の資金、または、トップクラスのプロスペクトを複数揃える必要があり、そうした要件を満たす球団は少ない。

最近のスタントの報道に注目すると「スタントンは全球団への拒否権を有しているものの、マーリンズに残るために行使するのではなく、優勝できるチーム、その上でできれば西海岸もしくは東海岸のチームを希望しているようだ」というてFanRag Sportsのジョン・ヘイマン記者のレポートもある。



カリフォルニア生まれのスタントンだが西海岸ではドジャースあたりだが、長打力不足のジャイアンツも検討しているという地元メディアの報道もあった。ただ、トレードの交換要員になる選手が不足しているという厳しい状況らしい。

さらに、巨額の契約金を一部負担する必要があって、そうなれば東海岸の名門ヤンキースだが、2018年度は、ぜいたく税のかからない範囲内にペイロールを収めることをハル・スタインブレナーが明言しているので、可能性はゼロに近い。

レッドソックスもビッグパピーが引退して本塁打数が激減。大砲は欲しいが、交換要員となるファーム層が薄い。

今、もっとも注目されているのは西部でも東部でもないカージナルス。優勝を狙える球団であり、メジャーリーガーの誰もが憧れるベースボールタウン。

交換要員となるプロスペクトもトップクラスが多くファーム層は厚い。詳しくはMLB公式サイトの記事を参照して欲しいが、ジータ―CEOが複数トレードと金銭負担で妥協すれば、意外とスムーズに移籍が実現するかもしれない。


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Posted on 2017/11/11 Sat. 07:00 [edit]

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【悲報】カブスのJ.レスター、カージナルスのT.ローゼンタールらがDL入り  



10月のポストシーズン進出に向けて熾烈な覇権争いをしているナ・リーグ中部地区の2チームに暗雲が漂っている。

首位に立つカブスは、エース左腕のジョン・レスターが左広背筋の張りで2回途中に降板。10日間の故障者リスト(DL)に登録された。

カージナルス


MLB公式サイトによるとジョー・マドン監督は「才能ある投手が故障したかもしれないときは、もちろん心配だよ」とエース左腕の状態を心配した一方、「でも、焦って結論を出すようなことはしたくない。適切な手順を踏まないといけない。まずは医者に診てもらって、とにかくそれからだ。ネガティブな結論を出すような段階ではないよ」と慎重な姿勢を示した。

降板後、レスターはシカゴのダウンタウンにあるノースウエスタン・メモリアル病院へ向かい、球団の整形外科医による診察を受けたという。

カブスを1.5ゲーム差で追撃するカージナルスも守護神トレバー・ローゼンタールが右肘の炎症により10日間のDLに入った。

カージナルスは現地8月5日からの8連勝で一気に首位に迫った。そんな中での守護神の離脱は厳しい状況に追い込まれた。

トレバー・ローゼンタールは今季、50試合3勝4敗、防御率3.40、76奪三振、11セーブ。K/9は14.35。

昨年クローザーを務めた元阪神タイガースの呉昇桓(オ・スンファン)からその座を取り戻し、7月下旬からの7度のセーブ機会をすべて成功させていた。

この措置に伴い呉昇桓がクローザーに復帰する。呉は今季52試合1勝5敗、防御率3.74、51奪三振、10ホールド、18セーブ。79試合で防御率1.96だった昨年ほど安定感はない。

なお、カージナルスは先発ローテの一角を担っていた今季12勝のアダム・ウェインライトが現地18日より10日間DLに登録された。



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Posted on 2017/08/19 Sat. 07:52 [edit]

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先発投手の起用数はマリナーズが12人で最多 ヤンキースは6人 田中のQS率は41.7%で最低  



今季ここまでメジャー30球団が何人の先発投手を起用したかを調べてみた。

メジャーは、ベンチ入りが25人枠で先発投手は5人登録が多い。過密日程で、20連戦ぐらいになると中4日のローテーションを強いられる。

彼らには、1シーズン32試合から35試合、イニング数で200イニング以上というノルマが課せられる。そうなると1試合で6回以上3自責点以内というクオリティースタート(QS)が重要になってくる。

コンスタントにイニング数を稼がないとクリアできない過酷ともいえるノルマだからだ。

当然クリアすれば、信じられない報酬を手にする。先発2番手、3番手クラスでも年平均で15億円以上、トップクラスになると30億円以上という高額なサラリーを手に入れることになる。

そんなスーパーエリートともいえるメジャーの先発ローテーションに名を連ねる選手たち。いつ故障するかの予想も立てにくく、それがロースター編成のネックとなるが、いずれにしても開幕から10月まで5人で乗り切るのは無理。例年1シーズンで9~10人前後という数字が出ている。

各球団が60試合前後を消化した時点での先発投手の起用数を調べると、ナ・リーグ(NL)が計112人で平均7.46人。ア・リーグ(AL)が120人で平均8人という数字になった。

個別に見るとヘルナンデス、岩隈、スマイリー、パクストン(復帰)ら、故障の連鎖が続いたマリナーズがすでに12人を起用。とび抜けて多い数字になっている。そんな中でも31勝32敗の借金1で地区3位、ワイルドカード争いでも1.5ゲーム差と健闘している。

イチロー所属のマーリンズも10人と両リーグで2番目に多い。先日、エース格のボルケスがノーヒットノーランを記録したが、チームのQS率31.1%はリーグ最低で、苦しい展開になっている。

逆に同じNL東部地区首位のナショナルズがQS率67.2でMLB最高の数字。ナッツは、クローザーに難があるものの先発ローテは開幕前の予想を裏切らない成績になっている。ほかにはNL中部地区のレッズも10人を起用している。

一方、5人で回っている球団もある。NL中部地区のカージナルスとNL東部地区のブレーブス。ブレーブスは大ベテラン右腕コロンが10日間の故障者リストに入った為、5人を維持するのは難しいだろう。


田中将大


AL東部地区のヤンキースも5人で回していたが、スポット先発で若手のチャド・グリーンを挟んできた。

ヤンキースは、サバシアも調子を取り戻し、若手のセベリーノが防御率2点台の活躍、ピネダも安定。

5人目はスプリングトレーニングで14回2/3を投げて防御率3.68、奪三振12、WHIP0.82、被打率.185と安定した投球を見せたルーキー左腕のモンゴメリーがローテーション投手としての地位をキープしている。

ただ誤算は、エースの田中将大がスランプで、QS率も41.7%と5人の中で極端に低いのが気がかり。

夏場に調子を上げるタイプなので、ヘルシーな状態ならば単なるスランプと見たいが、11日(日本時間12日)のオリオールズ戦で登板のグリーンが好投すれば、当面は6人体制の先発ローテーションも考えられる。


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Posted on 2017/06/12 Mon. 07:00 [edit]

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ドジャースのクレイトン・カーショー、痛恨の100球目、完封逃す  



現地23日、ロサンゼルスでのドジャース対カージナルスのナ・リーグ強豪対決は、9回にもつれ延長13回にドジャースが勝ち越して2対1のサヨナラ勝ちを収めた。

しかし、このゲームの主役は二人の先発投手。ドジャースのクレイトン・カーショーとカージナルスのランス・リン

最優秀選手賞や3回のサイ・ヤング賞を受賞し、7年連続2ケタ勝利のメジャーを代表する左腕クレイトン・カーショーが、9回104球(ストライク69)を投げ、3安打、無四球、10奪三振、1失点の力投。

終盤の8回には三者連続で空振り三振を奪って見せたが、1対0のリードで迎えた9回1死からの100球目。これが痛恨の暴投になり二塁走者が生還。自身通算16回目の完封(1対0の完封は3回記録)を逃した。



カージナルス戦は17戦目で6勝5敗とカーショーにしては分が悪く、この日も力投空しく勝ち星が付かなかった。しかし、これで6試合連続のクオリティースタート。7勝2敗、防御率2.01、WHIP0.82、72奪三振。

昨年も開幕からの16登板のうち12登板でHQSを記録した。しかし、6月30日に椎間板ヘルニアによって15日間の故障者リスト入りした後は、8月3日には60日間の故障者リスト(DL)へと移動し、復帰は9月9日までズレこんだ。

これにより、規定投球回数には達しなかったが、今季は、制度改正でDLが15日間から10日に短縮され、現場の首脳陣、選手たちの間でも概ね好評。そうした制度をうまく活用して疲れをとりながら1年を乗り切って欲しい。

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一方、カージナルスの先発腕ランス・リンは、今季最多の8回123球を投げて1本塁打による1失点のみ。2安打、10奪三振で今季最高のパフォーマンスをみせた。

今季は9試合で53回1/3、4連勝含む4勝2敗、防御率2.53、WHIP1.03、50奪三振と結果を残している。

2015年11月10日にトミージョン手術を受けて16年は全休。復活をかけたシーズンになる。これで次回登板まで右肘に何もなければ、本人にとってもチームにとっても嬉しい完全復活になる。


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Posted on 2017/05/24 Wed. 21:00 [edit]

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