メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

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ダルビッシュ 、悲運!ハーパーから2奪三振もチームは逆転サヨナラ負け  




 カブスのダルビッシュ有がポストシーズンに進出に向けて好投を続けている。この日も7回を無失点10奪三振だった。

 注目のブライス・ハーパーとの対戦も2三振1死球と圧倒した。とくに3回の第2打席では2死二塁の場面で初球カーブ、2球目スプリット、そして3球目は91.1マイル(約146.6キロ)のツーシームでハーパーは、3球ともバットにかすりもしない空振りの三振にねじ伏せた。

 ダルビッシュは、オフの大補強でビッグネームが並ぶフィリーズ打線を散発の4安打、無四球に抑え、ライブ中継を見ていても完全にゲームを支配した印象の投球内容だった。ダルビッシュの2ケタ奪三振はメジャー37回目。勝利投手の権利を持って降板した。

 今季の防御率も前半終了時点の5.01から、後半戦は防御率2.36。WHIP1.16だが、最近の7試合では0.74で、四球を2個しか与えていない。

 奪三振数は、ナ・リーグ8位の168で、チーム最多。それでもキャリア平均の奪三振率11.02より悪い10.88だから、今後、さらに数値がアップする可能性を秘めているとみたい。今後の試合で圧巻の奪三振ショーを見られるかもしれない。



 試合は、9回裏にブライス・ハーパーがカブスの5番手デレク・ホランドから起死回生の逆転グランドスラムで7対5でサヨナラ勝ちを収めた。

 フィリーズは、打撃コーチに元近鉄などNPBで活躍したチャーリー・マニエル氏が就任。その効果が出たのかは分からないが、ハーパーが昨日2本塁打。この試合でも2試合連続の25号本塁打。昨日のJ.T.リアルミュートに続いて2試合連続のグランドスラムが出ている。





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Posted on 2019/08/16 Fri. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】カブスがニコラス・カステヤノス獲得  

 


カブスがタイガースとのトレードでニコラス・カステヤノスを獲得したというニュースが入ってきた。正式発表はこれからだが、FOXスポーツやMLBネットワークなどで著名なケン・ローゼンタール氏が伝えている。




ニコラス・カステヤノスは、タイガースの攻撃ラインナップで「2番ライト」または「2番指名打者」に入ることが多い主力選手だが、10年にタイガースがドラフト1巡で指名。

メジャーデビューは13年だが、14年にはサードでレギュラーの座をつかみ、最近は、主に外野手と指名打者として、ほぼフル出場している。

 キャリア7年で、ここまで通算打率.274、104本塁打。OPSは.783だが、最近の4年は.800を超えている。今季も打率.273、出塁率.328、長打率.462、OPS.790。27歳で、今季の年俸は995万ドル。今季終了後にフリーエージェント(FA)になる右翼手としては、ヤシエル・プイーグの970万ドルを抑えてトップになる。

 タイガースで今季終了後にFAになるのは6人いるが、32歳から33歳という年齢が多く、過去の実績と27歳というこれから脂の乗ってくる年齢を考慮しても彼ほど見返りを多く期待できる選手はいない。2年前までサードを守っていたので外野とコーナーインフィルダーとしても使える。

タイガースの地元紙「デトロイト・フリープレス」のアンソニー・フェネック氏によると昨年もアストロズがカステヤノスのトレードで連絡を取り合っていたという。さらに、もう1球団、インディアンスも昨年は彼の獲得を検討していたらしい。

また、このトレードのほかにパドレスから2年目のリリーフ左腕ブラッド・ウィックをカール・エドワードJrと交換で追加している。





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Posted on 2019/08/01 Thu. 05:36 [edit]

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SFジャイアンツがDホランド投手をカブスへ放出、主力は温存か!?  




 サンフランシスコ・ジャイアンツとシカゴ・カブスのトレードが成立。ジャイアンツのデレク・ホランドがカブスへ金銭トレードされた。


 32歳の左腕はジャイアンツで2年目のシーズンだったが、開幕から7回の先発で1勝4敗、防御率6.75と打ち込まれブルペンに移動して24回の登板で防御率5.03だった。ここまで31試合で2勝4敗、防御率5.90。


 テキサスでダルビッシュ有とチームメイトだったというイメージが強い投手だが、今度はシカゴで同じユニフォームを着ることになりそうだ。





 サンフランシスコ・ジャイアンツは、バムガーナーら主力選手の放出を回避、温存する可能性が高くなった。


 チームはオールスターブレイク後、11勝3敗(日本時間7月26日時点)。7月は16勝4敗の快進撃で、7月スタート時には「12」あった借金を一気にクリアしてワイルドカード圏内まで3.5ゲーム差に肉薄している。


 この7月のサプライズでジャイアンツのファーハン・ザイディ野球部門社長は、ポストシーズンの可能性が開けたことに言及し、「売り手」から「買い手」に回る可能性を含む発言をしており、ここでも何度か紹介したエース左腕マディソン・バムガーナーのほか、クローザーのウィル・スミス、トニー・ワトソン、サム・ダイソンといった有力リリーバーたちがトレードデッドライン前に移籍市場に放出されない可能性が高くなった。


 ブルース・ボウチー監督が指揮を執る最後の年になるジャイアンツ。ドジャースのGMだったファーハン・ザイディ氏をヘッドハンティングしてベースボール・オペレーションのトップに据えた。


 ただ、ブライス・ハーパー外野手の争奪戦に敗れ、攻撃陣は7人をアクティブに加えたもののMLB27位のチーム打率、26位の本塁打数と低迷。


 投手力も先発陣がMLB19位の防御率。唯一、ブルペンだけがMLB3位(防御率)と健闘している。ファーム層は薄く、先発はバムガーナーぐらいで、ザイディ野球部門社長の手腕が見ものだ。


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Posted on 2019/07/27 Sat. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】カブスがロイヤルズからマルドナード捕手を獲得  



シカゴ・カブスとカンザスシティ・ロイヤルズの間でトレードが成立した。

カブスがロイヤルズからマーティン・マルドナード捕手(32)を獲得。ロイヤルズからカブスへはマイク・モンゴメリー投手が移籍する。

カブスは正捕手のウィルソン・コントレラスが右脚の故障で現地14日から故障者リスト(IL)入りしていた。

マーティン・マルドナードといえばエンゼルス時代に大谷翔平と最初にバッテリーを組んだ捕手として日本では有名な選手。18年途中からアストロズ。今季はロイヤルズで73試合出場し、打率.224、6本塁打、17打点、OPS.657、WAR1.1。17年にゴールドグラブ賞を受賞している。

ロイヤルズとは1年250万ドルで契約していた。シーズン終了後にフリーエージェントになる。





29歳左腕のマイク・モンゴメリーは今季、1勝2敗、防御率5.67。メジャー通算では167試合(そのうち先発56試合)21勝27敗、防御率3.72、WHIP1.78、WAR-0.3。

マリナーズ時代のメジャー1年目は先発だったが、カブスへ移籍後はリリーバーとして起用されることが多かった。年俸調停1年目の今季は244万ドルで契約を更新していた。08年のMLBドラフト1巡目追補(全体36位)でロイヤルズから指名されていたので、久々に古巣へ戻ることになった。



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Posted on 2019/07/16 Tue. 17:00 [edit]

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【MLB移籍情報】キンブレルはカブス、カイケルはブレーブスと合意  



 18年オフのフリーエージェント(FA)市場で注目選手だったクレイグ・キンブレムとダラス・カイケルに動きがあった。

 ポストシーズンを見据えた補強が早くも始まった。大リーグでは、ドラフト会議が終了後からオールスターブレイクまでの期間に水面下でのトレード交渉が行われ、オールスター以降に7月31日のトレード・デッドラインギリギリまで表面化した移籍交渉がメディアを賑わすのが例年のパターンだ。

 18年オフのクオリファイングオファー(QO)を拒否してFA市場に残ったままとなっていた通算333セーブのクレイグ・キンブレルと先発左腕ダラス・カイケル。2019年のドラフトが終了し、QO拒否によるドラフト指名権の喪失・補償が発生しなくなったことを受けて動きがあることが報道されていた。

 まず、守護神キンブレルに関してはMLBネットワークのケン・ローゼンタールがカブスと3年4500万ドル前後と報じている。

 クローザーを務めるはずだったブランドン・モローが肘の故障で離脱したカブス。ブルペンはMLB全体で防御率が10位、WHIP21位、奪三振率20位、与四球率29位という安定しないにカブスにとっては、31歳のキンブレルの加入は、9シーズンで防御率1.91という額面通りの数字を残してくれれば大きな戦力になるはずだ。

 

そして、ダラス・カイケルは、ブレーブスの番記者デビット・オブライエンが合意と報道。



 カイケルの争奪戦に関しては一部でヤンキース有力説もあったが、フィリーズと首位争いを続けるブレーブスが握手をしたようだ。ヤフースポーツのティム・ブラウンが1年1300万ドルと具体的な数字を報告している。

 この契約合意にはアストロズ時代にバッテリーを組んだブライアン・マッキャンがブレーブスに帰っていることから、彼の存在が大きかったことをMLB.comが伝えている。

 シーズン途中からの加入でどこまで活躍するかは未知数だが、カイケルは、15年のア・リーグのサイ・ヤング賞投手。MLB全体17位(NLでは15球団中11位)のブレーブス先発陣にとっては、これも大きな戦力になるかもしれない。


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Posted on 2019/06/07 Fri. 13:00 [edit]

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カブス・ダルビッシュvs.カージナルス・マイコラスの投げ合いに注目  



 話題になっていたエンゼルス大谷翔平とマリナーズ菊池雄星の花巻東高校同郷対決はなくなった。


 昨日もご紹介しましたが、大谷は7試合連続出場で、これはトミー・ジョン手術で投手復帰を目指すリハビリ中の大谷にとっては今季最長の出場。左投手と対戦するタイミングで大谷を休ませる方針のエンゼルスにとっては日本のメディアがどう騒ごうが予定通りだったかもしれない。

 マリナーズとエンゼルスのマッチアップは、アメリカンリーグ西部地区の同地区であることから直近では6月8日から10日にも3連戦が組まれ、年間19試合もあるので、今後が楽しみだ。

 それよりも日本時間6月1日のセントルイス・カージナルスとシカゴ・カブスの同地区対決に期待したい。この試合では、ホームのカージナルスが元巨人のマイルズ・マイコラスとカブスではダルビッシュ有が先発するからだ。


マイコラスは今季11試合に登板。4勝5敗、防御率4.76、WHIP1.171。奪三振率6.6、与四球率1.4。

ダルビッシュも同じく11試合、2勝3敗、防御率5.40、WHIP1.618。奪三振率11.0、与四球率6.2。



 マイコラスは日本から帰国した18年に防御率2.83(リーグ4位)、勝率.818(同1位)、200.2イニング(同6位)、WHIP1.07(同5位)とチームのエース級の活躍。18勝をマークしてマックス・シャーザー、ジョン・レスターと並んで最多勝のタイトルを受賞した。

契約も20年から4年総額6800万ドル(約74億8000万円)に延長、名もない選手が日本で実績を積んでアメリカンドリームを手にした。しかし、今季は相手チームに研究されたのか昨年ほどのスタッツではなく、チームの先発陣もMLB20位(防御率)と低迷している。

 ダルビッシュもご存知のように球威はあるものの制球難が響いて本来のパフォーマンスを出せていない。球威を見てもトミー・ジョン手術の影響ない。暖かく湿気の多い南部のテキサスから、寒くて風が吹き荒れる五大湖周辺のシカゴという環境。指名打者制のアメリカンリーグから投手も打席に立ち第3打席や第4打席で代打を送られることが多いナショナルリーグの野球に適応中だ。

 両投手ともここは、本来の力を出してチーム内での信頼を回復したいところだろう。白熱した投手戦に期待したいものだ。



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Posted on 2019/05/31 Fri. 12:00 [edit]

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《GAME DAY》ダルビッシュが復活の110球、6回1失点、8奪三振  




 ダルビッシュ有が今季初のクオリティースタート(QS)で先発投手らしい仕事をした。今季最長の6回を被安打2、失点1で試合の流れを作った。


 前回に続き、徐々に調子を上げてきているのが感じられる投球だった。この時期で最速は97.2マイル(約156.4キロ)を計測。フォーシームの威力はあった。


3回はダイヤモンドバックス打線の中軸を三者連続で空振り三振に斬って取った。それ以降は安定した。味方のエラーで走者を出したシーンでも、併殺打に打ち取った。





 ただ、2回に相手の投手(9番打者)を不用意に歩かすなど、今回も連続四球でピンチを作る場面もあり、今回も4四球と1死球で制球は相変わらずのようだ。制球力は、まだまだ課題だろう。


6回は先頭3番ペラルタに中越えソロを浴びたのが悔やまれるが、昨年から一連のマウンドを見る限りコンディションは徐々に上がってきているように感じる。


これで、7試合、28回2/3イニング。2勝3敗、防御率5.02、WHIP1.57。奪三振33、四球22、死球1。


ナショナルリーグの場合、打席が回って来た時に交代を告げられるシーンが多く、イニング数を稼げない場合もあり、無駄な四球を与えないようにしなければスタッツは伸びていかないだろう。BB/9が6.91は酷すぎて、これまでのレンジャーズの最後の年(BB/9で2.78)ぐらいに近づいてくれば、安心して見ていられる。


試合は、すでにMLB.comでも伝えられているように9対1でカブスが勝利した。


ダルビッシュ有の試合後のコメント
「2回(2死一、二塁)にエスコバルをスプリットで三振に取った時の投げ方がすごく良くて、他の球も投げてみたら、他の球もすごく良かったのでそのまま投げました。単純に自分のフォームの中で自動的にストライクゾーンに行くような感覚を見つけられたのが1番。3回からは(感覚は)すごく良かったと思います。この部分記事引用:日刊スポーツ


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Posted on 2019/04/28 Sun. 16:34 [edit]

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前田5失点、ダルビッシュ5失点、菊池3失点でいずれも勝ち星はつかず  




 ここでもすでにお伝えしたが、10日(日本時間11日)のメジャーリーグは、日本が誇るスターター3人が同じ日に先発。ドジャースの前田健太、カブスのダルビッシュ有、マリナーズの菊池雄星の3投手が先発したが、いずれも期待したほどの内容ではなかった。

 スポーツニッポンによれば日本の3投手が同日に先発したのは、これで15回目らしい。同日3先発の同日3勝は過去に一度もなく、史上初のケースという可能性もあったが、今回も達成できなかった。

 ただ、救援投手の白星も含めた3勝は、02年6月19日の石井一久(ドジャース)、大家友和(エクスポズ)、伊良部秀輝(レンジャーズ)など3回あるということだ。



 勝ち星は運に左右されることが多く、分業制が進んだメジャーではサイ・ヤング賞投票をみても分かる通り、これまでのように重要視されていないので、達成したとしても“珍記録”といったところだろう。

 それよりもダルビッシュ有が今季最長となる5回1/3を投げたことは明るい兆しと見たい。甘く入った本塁打の2本以外は内野安打を許しただけだった。

フォーシームの平均球速はメジャーのアベレージである93.1マイルより低い92.7だが、回転数は2515回転で平均よりはるかに高い数値で、本来のパフォーマンスに近いといえる。今回は死球もゼロで、いい感触が戻りつつあると見たい。

前回も雨の中の登板、この日もシカゴは気温4度、ライトからレフトへ風速9メートル。過酷の条件での登板が続いている。

 菊池は、敵地でのロイヤルズ戦で、6回を投げ、5安打3失点と粘投。5対3と2点リードの場面で降板し、勝利投手の権利を得たが、救援が打たれメジャー初勝利はならなかった。これで3度目、運がない。

4番ホルヘ・ソレアに2打席連続で被弾したのが反省点だが、4回以降の3イニングは完ぺきに抑えた。6回3失点のクオリティースタート。

メジャーで初めての中4日間での登板。初めてのカウフマンスタジアムのマウンドだったことを考慮すれば、及第点といえるだろう。6回80球という球数の少なさも、今後を考えると評価できる。



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Posted on 2019/04/12 Fri. 00:00 [edit]

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MLB2019 ディビジョン別の新戦力補強状況《NL-CENTRAL》  

 


 もうすぐ各球団のスプリングトレーニングがスタートするが、オフの移籍市場は依然としてゆっくりと動き続けている。ディビジョン別にどのチームがどの選手を補強したのか? 各球団が、2018年オフにトレード、フリーエージェント(FA)、ウェーバーで獲得した選手たちを紹介したい。


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  ディビジョンごとに新戦力を紹介。今回は、その第5弾、ナショナルリーグの中部地区。(日本時間2月4日時点、太字は40人枠)

■ブルワーズ

アレックス・クラウディオ(左腕:トレード)
ベン・ギャメル(外野手:トレード)
ヤスマニ・グランダル(捕手:FA)
デオリス・ゲラ(右腕:FA)
コリー・スパンジェンバーグ(二塁手:FA)
ボビー・ワール(右腕:トレード)

ジェイク・ヘイガー(二塁手:FA)
アンヘル・ペルドモ(左腕:FA)
タフィー・ゴースウィッシュ(捕手:FA)

グランダルの補強は大きい。ほかに二塁手と外野の控えとしてマリナーズからギャメルを加えている。先発ローテーションが弱い気がするがFAになった先発左腕ジオ・ゴンザレスとの再契約はないのだろうか?


■カブス

トニー・バーネット(右腕:FA)
ブラッド・ブラック(右腕:FA)
ダニエル・デズカルソ(二塁手:FA)
ケンドール・グレイブマン(右腕:FA)

コリン・レイ(右腕:FA)
田澤純一(右腕:FA)
ローワン・ウィック(右腕:トレード)

10人がFAになったカブス。そのうち2人の救援投手、ブランドン・キンツラーとペドロ・ストロープとは再契約した。

カブスは、絶対的なクローザーがいない。セットアップマンも不安定。昨年13セーブのストロープは実績がない。そうしたこともあって今オフのカブスは、昨今のトレンドを反映してか、救援投手をトレードやFA、ウェーバーで大量補強している。それは、クローザーを含めてバックの3人を不安視している裏返だ。

田澤の昇格はきびしいかもしれない。バーネットは40人枠で開幕ロースターの可能性がある。ブラッド・ブラックを後半のどこで使うのかにも注目だ。


■カージナルス

ポール・ゴールドシュミット(一塁手:トレード)
アンドリュー・ミラー(左腕:FA)
ドリュー・ロビンソン(外野手:トレード)

ハンター・セルベンカ(左腕:FA)
ウィリアムス・ペレス(右腕:FA)
マイク・ハウスチャイルド(右腕:FA)
トミー・レイン(左腕:FA)

MLB全体で20位だったブルペンは、アンドリュー・ミラーを追加したが、剛速球クローザー、22歳のヒックスは不安が残る。ゴールドシュミットの獲得は打線にインパクトを与える。他チームにとっても脅威になる。


■パイレーツ

スティーブン・バロン(捕手:FA)
ロニー・チゼンホール(外野手:FA)
ロベルト・ゴメス(右腕:FA)
エリック・ゴンザレス(二塁手:トレード)
姜正浩(三塁手:FA)

パトリック・キブラハン(外野手:FA)
ジョーダン・ライルズ(右腕:FA)
タイラー・ライオンズ(左腕:FA)
ブランドン・マウアー(右腕:FA)
フランシスコ・リリアーノ(左腕:FA)

二遊間が穴で、4年目のエリック・ゴンザレスをインディアンスからトレードで獲得したが、実績がない。インターナショナル・ドラフトでドミニカ出身の25歳内野手、ベネズエラ出身の26歳内野手を獲得している。ベテラン左腕リリアーノともマイナー契約した。


■レッズ

マット・ボーマン(右腕:ウエーバー)
ザック・デューク(左腕:FA)
カイル・ファーマー(捕手:トレード)
ソニー・グレイ(右腕:トレード)
マット・ケンプ(外野手:トレード)
ヤシエル・プイーグ(外野手:トレード)
タナー・ロアーク(右腕:トレード)

レイベル・サンマーティン(右腕:トレード)
アレックス・ウッド(左腕:トレード)

ケンプとプイーグの両翼はディビジョン全体のパワーバランスに影響するかもしれない。先発陣もマット・ハービーがFAで去ったが、グレイ、ロアーク、ウッドの3枚を獲得している。

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Posted on 2019/02/07 Thu. 08:00 [edit]

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【MLB移籍情報】元ヤクルトのバーネットがカブスと契約 ダルビッシュや田澤の同僚に  



 先日、ノーラン・アレナド内野手がロッキーズとの年俸調停を回避して1年2600万ドルに合意したというニュースが報じられたが、反対に1年75万ドルという契約を紹介したい。


元ヤクルトで活躍したトニー・バーネットがカブスと1年75万ドルで合意した。これは40人枠のメジャー契約で、活躍次第では20年は年俸300万ドルの球団オプションになっているという。


これでカブスには、マイナー契約の田澤純一を含めて、ダルビッシュ有とバーネットのNPB経験者が3人所属することになる。





 カブスは、絶対的なクローザーがいない。そうしたこともあって今オフのカブスは、昨今のトレンドを反映してか、救援投手10人をトレードやFA、ウェーバーで大量補強している。それは、クローザーを含めてバックの3人を不安視している裏返しともとれる。


バーネットの開幕25人枠は、故障者が出ない限り、厳しいだろう。マイナー契約の田澤に至っては、もっとハードルが高いが、これまでの実績や経験を考えれば、可能性はある。


【カブスのブルペン】
ブラッド・ブラック(セットアッパー)※身体検査待ち
(12SV、62回2/3、防御率3.59)クローザー、セットアッパー?
ペドロ・ストロップ(13SV)クローザー?

カール・エドワーズJr(52回、防御率2.60)セットアッパー
スティーブ・シーシェック(70回1/3、防御率2.18)セットアッパー
ブランドン・キンツラー(60回2/3、防御率4.60)セットアッパー

ブライアン・ダンシング(37回2/3、防御率7.65)左腕


ここに先発のできるタイラー・チャットウッドと左腕マイク・モンゴメリーが加わる。


ブライアン・ダンシングは35歳で、シーズン中には36歳になる。スティーブ・シーシェックは32歳だが、昨年80試合に登板して70イニングを超えている。


FAで獲得のブラッド・ブラックにしても5シーズン連続で60イニングを超えており、15年と16年はオリオールズで2年連続79イニングを投げている。そろそろ疲れが出てきそうな時期でもある。


これらの選手が、いつ故障するかは未知数で、世界一の奪還を目指すカブスが、実績のあるリリーバーをかき集めて保険をかけたという感じがする。


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Posted on 2019/02/03 Sun. 17:00 [edit]

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