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レンジャーズが成績不振で「売り手」に?トレード市場はダルビッシュ争奪戦に発展か!?  

 


ホセ・キンタナのトレードが決まり、夏のトレード市場の先発投手には、ソニー・グレイを筆頭に、マルコ・エストラーダ、フランシスコ・リリアーノ、アンドリュー・キャッシュナー、ジェレミー・ヘリクソン、トミージョン手術から復帰したランス・リンらの名前が挙がっている。

ゲリット・コール、クリス・アーチャーらの可能性はチームがポストシーズンへの可能性が残るだけに低くなった。

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しかし、ここに来て球宴後の成績不振が影響してレンジャーズのジョン・ダニエルズGMが、チーム方針を変更し、ダルビッシュのトレードに関して情報を集めだしたという情報が流れた。

ダルビッシュとルクロイ捕手をセットで、カブスあたりが大型トレードに乗ってきたら面白い展開になりそうだが、現地で取材活動を続ける菊池慶剛氏のレポートによれば、ダルビッシュは10チームに対してトレード拒否権を有しているという情報があって、複数のメディアが報じたシカゴ・カブスもその10チームに含まれているらしい。



このニュースソースは、サテライト・ラジオ局『SiriusXM』のジム・ボーデン記者のツイートによるものだが、その信ぴょう性はともかく、もし、ダルビッシュを獲得すればチームに大きなインパクトを与える事になる。

今季のダルビッシュは125回1/3を投げて防御率3.45、奪三振131、WHIP1.14、奪三振率9.4、与四球率3.0と、まずまずの成績。トミージョン手術から2年4カ月が過ぎ、彼の能力からすれば、さらに覚醒する要素は大きいと信じたい。

ただ、今季終了後にFAとなるため、プレイオフを含め約3カ月のみのレンタル移籍になる。どれだけのチームが、それを考えて貴重なプロスペクトを差し出すのか、疑問が残る。

カブスは、ジョン・ラッキー、ジェイク・アリエッタ、ブレット・アンダーソンの先発投手が今オフにFAになる。38歳のラッキーと故障で結果の出ていないアンダーソンだけでも約2000万ドル近くの年俸が軽減される。

その分で、今季だけでなく来季もローテーションの一角を任せられる投手を補強したいはずだ。


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Posted on 2017/07/22 Sat. 07:40 [edit]

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トレード・デッドライン前の各チームの補強ポイント NL編  



昨日、アメリカンリーグ所属のトレード・デッドライン(ウェイバー公示なしでトレードを成立させることができる期限)前の補強ポイントを紹介したが、今回はナショナルリーグ(NL)編としてまとめてみた。(順位は16日17時)

セットアップマンは、クローザーの前、8回を投げる投手という定義もあるが、ここでは優秀な中継ぎ投手ぐらいの感覚で捉えていただきたい。


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【チーム名 / 勝率 / 地区成績 / WC / 補強ポジション】
※WCはワイルドカード

▶各地区首位
ナショナルズ .600  首位 クローザー
ブルワーズ .559  首位 先発投手、セットアップマン
ドジャース .685  首位 セットアップマン

▶WC

ダイヤモンドバックス   .582  9.5  +2.0  クローザーorセットアップマン、外野手
ロッキーズ   .559 11.5  0 先発投手

ブレーブス   .494  9.5  6.0  クローザーorセットアップマン、三塁手
カブス .500 5.5  5.5  先発
カージナルス .489 6.5 6.5  クローザーorセットアップマン


ア・リーグほど混戦ではなく西部と東部は独走状態。西部地区からワイルドカードを含め3チームがプレイオフに出場する可能性がある。

中部地区のカブスは、すでにホワイトソックスからホセ・キンタナを獲得。ここでも紹介したが、キンタナは、移籍第1戦で7回3安打、無四球無失点、12奪三振と快投を演じている。ただ、ブルワーズと5.5ゲーム差があり、地区優勝もワイルドカードも厳しい状態だ。

ナショナルズもアスレチックスからリリーバー2投手を獲得したが、ポストシーズンを任せられる強力なクローザーの獲得には至っていない。

オリオールズが一部選手の放出も検討中との情報もあり、そうなればリリーフではザック・ブリットン(DLから復帰)、ブラッド・ブラック、ダレン・オデイあたりがトレード市場にリリースされる可能性が出てきた。



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Posted on 2017/07/18 Tue. 12:00 [edit]

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カブスに移籍のホセ・キンタナが7回を3安打無失点、12奪三振の快投  


ホワイトソックスから大型トレードでカブスに移籍した注目の左腕ホセ・キンタナが現地16日、敵地でのオリオールズ戦に登板。7回を投げて被安打3の無四球、無失点。12三振を奪う快投を演じた。

この夏のトレード市場で最初のビッグニュースになったホセ・キンタナを巡るトレード。アストロズ、ヤンキースらが水面下で交渉したが電光石火のトレード劇でカブスが獲得。

2013年から16年の4シーズン連続で200イニング以上、防御率3.35と安定した成績を残したキンタナ。しかし、今季は104回1/3で防御率4.49と本来の調子が出ていない状況だったが、復調傾向と伝えられていたとおりのピッチングを見せた。今季5勝目(8敗)、防御率4.20。121奪三振。

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これでカブスの先発ローテは、ジェイク・アリエッタ、ホセ・キンタナ、ジョン・レスターに間もなく復帰のジョン・ラッキー、マイク・モントゴメリーの順になるものと予想される。

カブスの2017年の先発陣は全体的に低調。ジョン・レスターが防御率4.25、ジェイク・アリエッタが同4.35、ジョン・ラッキーが同5.20。しかもジョン・ラッキー、カイル・ヘンドリクス、ブレット・アンダーソンが故障者リストに入っている。

先発投手は、平均で5.38イニングしか持たず、クオリティスタート率も38.6%でナ・リーグ15チーム中12位と低迷している。

そのMLB16位と不安定な先発ローテにインパクトを与えるピッチングだった。

首位ブルワーズとは5.5ゲーム差の地区2位。勝率5割で、ワイルドカードでも5.5ゲーム差の位置につけている。まだまだチャンスは残されているだけにキンタナの好投は浮上のきっかけになるかもしれない。


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Posted on 2017/07/17 Mon. 06:42 [edit]

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カブスがホワイトソックスの先発左腕ホセ・キンタナを複数トレードで獲得  



カブスがホワイトソックスの左腕ホセ・キンタナを1対4の複数トレードで獲得した。

今夏のトレード期限前の移籍市場で注目のエリートスターだったキンタナに関しては、16年オフからヤンキース等の複数球団が水面下で争奪戦を繰り広げていた。



しかし、ホワイトソックスの要求が高く、クリス・セールをレッドソックスにトレードした時と同様にトップクラスのプロスペクト複数を要求しているとの情報が流れていた。

クリス・セールのトレードでは、ホワイトソックスはMLBで3本の指に入るトッププロスペクトあるヨアン・モンカダと、MLB全体でトップ40にランクしているマイケル・コペック、さらにマイナーリーガー1人を加えた3選手を獲得した。

キンタナ

コロンビア出身のキンタナは、メジャー通算5年間で154試合に登板し、46勝46敗、防御率3.41。昨季は32試合で13勝(12敗)を挙げ、自身初の2ケタ勝利をマーク。初のオールスターにも選出された。

メジャー2年目の13年からはシーズンを通じてローテーションを守り、4年連続30試合以上、200イニング以上に登板し、いずれも防御率3点台と安定した数字をマークしている。

魅力的なのはキンタナの契約内容で2017年が700万ドル、2018年が885万ドル。2019年と2020年はチームオプションでそれぞれ1050万ドル、1150万ドル。

複数年コントロールできることに加え、もし急激にパフォーマンスが落ちた場合には、100万ドルのバイアウトを払ってオプションを破棄すれば良いというのも球団側には非常に有利だという。

キンタナのトレードでホワイトソックスは、ベースボールアメリカのプロスペクトランキングで5位に評価されている右投げ右打ちの外野手イーロイ・ヒメネス(20歳)、右腕のディラン・シーズ投手(21歳、球団内2位)、マット・ローズ一塁手(22歳、球団内30位)、ブライアント・フリート二塁/遊撃手(24歳)のマイナー選手4人を獲得している。


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Posted on 2017/07/14 Fri. 05:45 [edit]

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【MLB移籍情報】トレード期限前の「買い手」球団の補強ポイント PART2  



メジャーリーグは夏のトレード期限前に「買い手」球団と「売り手」に分かれるが、ポストシーズンを展望する「買い手」球団の補強ポイントを考えていきたい。

今回はナショナルリーグ。西部地区は、本命ドジャースが抜け出たが、2位ダイヤモンドバックス、3位のロッキーズも勝率が高く3チームにポストシーズンの可能性が残る。

中部地区は、カブスとカージナルスを抑えてブルワーズが6.5ゲーム差をつけて首位。東部地区は、ナショナルズが首位で2位以下は負け越し状態。

ということで、ドジャース、ナショナルズの2球団とオールスターブレイク後の8月9月の正念場に追い上げが予想されるカブスあたりの補強に注目したい。

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【ドジャース】
ドジャースの投手陣はリーグトップの防御率。ただ、ポストシーズンを考えた場合、カーショー(13勝2敗/防御率2.19)、ウッド(9勝0敗/同1.79)の両左腕は良いが、シリーズを乗り切る絶対的な3枚となると3番手の右腕マッカーシー(6勝3敗/同3.25)では弱い。本来なら前田健太に期待したいが防御率4点台で現時点では問題外。

そこで、名前が浮上しているのが、タイガースの剛腕ジャスティン・バーランダー。今年の1400万ドルの半分近くと18年、19年の2年5600万ドルを負担できる資金力とプロスペクトを抱えているチームは限られてくる。

【ナショナルズ】
シーズ前からの補強ポイントであるクローザーを含むブルペン陣の強化が課題。そこで名前が噂されているのがホワイトソックスのデビッド・ロバートソン投手。他には球宴選出のパット・ネシェック投手。

野手ではスキルポジションの遊撃がトレイ・ターナーの故障で補強ポイント。ネシェックと同じフィリーズのフレディ・ガルビスの名前が挙がっている。ガルビスは打撃力は並みの遊撃手だが、守備では16年DRS+ 5、UZR+15.1というハイレベルなスタッツを残している。

【カブス】
カブスは混戦でポストシーズン進出も危ない状況だが、その切り札として大型補強に踏み切るかもしれない。ジャスティン・バーランダーの獲得に関心を示しているとの報道がある。

バーランダーは34歳。今季は防御率4.96、WHIP1.52とパフォーマンスの低下で、下り坂を迎える年齢でもあり来季以降の2年5600万ドルの負担を考えるとタイガースが見切りをつける可能性もある。

カブスにも大型契約を負担するメリットがあるという観測もある。それは、ジェイク・アリエッタ、ジョン・ラッキーがFAとなる先発ローテを2018年と2019年の2年任せることができる。

皮算用もできていて、来季にはアリエッタの1563万7,500ドル、ラッキーの1600万ドルとウェイド・デービスの1000万ドル、ジョン・ジェイの800万ドルが予算から外れることになり、そのためバーランダーの2800万ドルをそのまま吸収することが可能になるらしい。

カブスの質の高いプロスペクトは、ロースターの若返りを図りたいタイガースにとってもメリットがあるだろう。

ポストシーズンに強いバーランダーにとってもチャンピオンリングに近づけるチャンスだ。一般的には、DH制のないナ・リーグの方が投手の成績が上がるので好都合だろう。

ドジャースとカブスの水面下でのバーランダー争奪戦が繰り広がられるかもしれない。


◇記事参考はコチラ


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Posted on 2017/07/08 Sat. 06:30 [edit]

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1日で7本のグランドスラムが出た2017年6月3日のメジャーリーグ  




2017年6月3日(日本時間4日)のメジャーリーグは、2000年5月21日に記録された6本を上回る、メジャー新記録が樹立された歴史的な1日になった。

その中には、エンゼルスのアルバート・プホルスのメジャー史上9人目通算600本塁打の大記録も含まれている。




プホルスは、2点リードの4回にツインズ先発右腕アービン・サンタナからレフトポール際へ満塁アーチを運び、メジャーキャリア17年目で大記録を達成した。

マリナーズの捕手マイク・ズニーノは、4点リードの5回にレイズ先発右腕アレックス・コブからレフトへリードを広げるグランドスラムを放った。

ナショナルリーグではブルワーズ対ドジャース戦で、ブルワーズのトラビス・ショウ三塁手が、ドジャース4番手右腕ジョシュ・フィールズから一時は勝ち越しに導く10号満弾を右中間席に運んだ。

しかし、この日の主役は彼ではなかった。ドジャースのクリス・テイラー中堅手が、2点を追う9回にまさかの逆転満塁弾をセンターに叩き込み、ドジャースが乱打戦を制した。




サンディエゴでは、ロッキーズのイアン・デズモンド一塁手が、パドレス3番手左腕ホセ・トーレスから3号グランドスラムを左中間席に叩き込んだ。

今季からブレーブスに移籍したマット・アダムス一塁手が、1点ビハインドの5回、レッズ先発右腕スコット・フェルドマンからセンタースタンドに飛び込む満塁弾を放った。

シカゴではカブスのカイル・シュワーバー右翼手が、2点の追う7回に、カージナルス先発右腕マイク・リークの初球シンカーを振り抜き、センターに逆転満塁弾を叩き込んだ。

ナ・リーグで、1日5本の満塁弾はリーグ新記録。以上両リーグで1日7本のグランドスラムが飛び出す歴史的な1日になった。

なお、この日はマーリンズ右腕のエディソン・ボルケスが自身初&今季メジャー初ノーヒットノーランの快挙を達成している。


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Posted on 2017/06/05 Mon. 13:00 [edit]

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上原浩治、9回無死満塁から登板、シビレる移籍後初セーブ   




指揮官に1001勝目をプレゼント

カブスの上原浩治が、昨年9月18日ヤンキース戦以来のセーブを挙げた。ナショナルリーグでは初セーブになる。

頼れるベテランは18日(日本時間19日)、本拠地でのレッズ戦で5点リードの9回無死満塁の大ピンチで登板した。5点リードした場面とはいえ、絶体絶命のピンチ。最低でも1点から2点の失点は覚悟しなければならない場面だろう。

ただ、さすが名将マッドン監督と言えるのは、四球の少ない上原を起用したところ、大量点は与えたくない。しかも三振がとれる。ブルペン投手を消去法で見回しても、ここは上原しかなかっただろう。



この吐き気がするほど緊張した場面で、上原は、2奪三振、無四球の内容で首脳陣の要求に完璧に応えた。10球全てストライクの圧巻の内容で見事に火消し。カブスは9-5での勝利に導いた。

MLB公式サイトのスタッツでは、一人目の打者デュバルは2球連続空振りで追い込み、1球ファウルの後にスプリットでレフトフライ。俊足ハミルトンがタッチアップして1点が入ったものの、最初のアウトを奪った。

スアレスは87マイル(約140キロ)の内角直球で見逃し三振に仕留めると、ターナーも87マイルの直球を振らせて空振り三振でゲームセット。2者連続3球三振というリグレーのファンがガッツポーズ、ハイタッチしたくなるようなアップテンポなピッチングだった。

10球全部がストライクという真骨頂を見せたマウンドだった。



カブスでは初セーブ。ア・リーグからナ・リーグ所属のチームに移って初のセーブだった。慣れない環境で、ここまで18試合に登板。15回2/3で防御率3.45、奪三振18。三振奪取率K/9は10.34で高い数値。9イニング換算の四球数BB/9は1.72でキャリア通算1.37には及ばないものの評判通りの数字をマークしている。

昨日、監督1000勝をマークしたジョー・マッドンに1001勝目をプレゼントした。


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Posted on 2017/05/19 Fri. 13:00 [edit]

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ハーパー 満塁弾、ラッセル サヨナラ弾、そしてイチロー、ドラマチックなホームランに注目  




19日(日本時間20日)のMLBは、4本のインパクトあるホームランにフォーカスしたい。

まずは、イチローの今季第1号。すでにお伝えしたが、古巣のシアトル凱旋試合のGAME3で「9番ライト」で先発出場した3000安打クラブのメンバーは、初アーチを含む、4打数2安打、1打点、1得点をマークした。

ビジターの選手に異例ともいえる「イチローバブルヘッド人形」が配られた最終戦は、2万7,147人がセーフコ・フィールドに詰めかけ「イチローコール」を送った。

「あれが最後の打席だったから、当然、最後のチャンスだった。ゲーム展開からもそれをしたかったという思いはありました」。一発を狙ったイチ撃だった。長年、試合前の打撃練習で何発も放り込んだライトスタンドに打球は吸い込まれた。



イチローの前にジャンカルロ・スタントン外野手が3回に4号ソロ、クリスチャン・イエリッチ外野手も5回に4号ソロを相手エース、ヘルナンデスから放っているが、彼らとは違う特別な一発にファンは酔いしれた。

現役最後になるかもしれない古巣で、こんな脚本は誰にも書けない、そしてイチローしか演じることはできないだろう。

こんなセンチメンタルな試合で、古巣への“恩返し”の一発を打てるところが、レジェンドらしい。


ハーパーが満塁弾含む2発5打点

2015年にリーグMVPを22歳353日の若さで満票受賞。しかし、昨季は期待されながら数字を落としたブライス・ハーパー。ナショナルズの若き主砲はこの日、初回の5号ソロでチームに先制点をもたらすと、2死満塁で迎えた2回にも6号グランドスラムを放った。

さらに4打席目の6回にレフト前ヒット、5打席目の8回にライトへ二塁打を弾き返すなど、4打数4安打、5打点、1敬遠四球、3得点と活躍。主砲の奮起で、チームもがっちり首位をキープしている。


9回の逆転サヨナラ弾

昨年の覇者、カブスもここまで7勝7敗。なんとかチームを勢いづかせるための貴重なサヨナラ3ランだった。9回同点に追いついたカブスは、この日4番に入ったアディソン・ラッセルの劇的なホームランで貯金を1にした。


おまけはA.ジャッジの448フィート

2メートルを超える大男、アーロン・ジャッジが5回に放った5号ソロは、田中将大に勝ち星をプレゼントする特大のホームランだった。飛距離448フィート(約136メートル)。MLB.comの「MUST C」でも左中間の2階席に消えていくこのホームランが紹介された。

昨季は95打席で42三振、三振率は驚異の44.2%と粗さが目立ったが、徐々にメジャーの水に慣れたのか、ここまでは打率.277、出塁率.358、長打率.660、OPS1.018をマークしている。

サンチェスがいないのが残念だが、派手なことが好きなニューヨーカー期待のキャラと言えそうだ。


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Posted on 2017/04/21 Fri. 07:00 [edit]

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カブスの上原浩治、昨年から20試合の連続無失点継続中  




カブスに移籍したベテランが踏ん張っている。「コウジタイム」はここでも健在だ。

カブスのリリーバー上原浩治は、現地13日のドジャース戦で4点リードの8回に登板。またも無得点に抑え勝利に貢献している。

スピードガンの数値では計り知れないキレのあるフォーシーム(平均回転数2,410回転/分)は、平均より5パーセント多い18パーセントの空振り率で、低めに沈むスプリットのコンビネーションが冴えている。

上原浩治


全投球を見てるが、危ない打球もあって、バックの好守備に助けられた部分もある。しかし、それはストライク先行の上原の制球力が守備のリズムに好影響を与えていると見たい。

この日は、ドジャーズで昨季の新人王、2番コーリー・シーガーから外に沈むスプリットで空振り三振。

続く昨季27本塁打のジョシュ・ターナーはスプリットで追い込んでセンターフライ。

次のヤシエル・プイーグには安打されたものの、アンドリュー・トーレスをスプリットで二ゴロに打ち取って「コウジタイム」を締めくくった。

連続無失点は開幕から5試合、昨年の7月から数えるとレギュラーシーズン20試合になった。

カブスは先発のブレット・アンダーソンが5回3安打無失点で抑えるとエドワーズ、上原、デービスとつないで完封リレー。この勝利で首位のレッズに0.5差の2位に浮上している。


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Posted on 2017/04/15 Sat. 00:19 [edit]

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サンチェスとヘンドリクス、最優秀防御率賞から見えてくるメジャー先発投手のトレンド  



ブルージェイズのアーロン・サンチェスとカブスのカイル・ヘンドリクスといえば昨年の両リーグ最優秀防御率投手。

タイトル獲得で一躍有名になったが、ノンウェーバー・トレードの期限にあたる7月末の時点で、この二人を知っている日本のMLBファンも少なかったに違いない。

知っている方がいればよほどのメジャー通だ。筆者もまったくノーマークだった。二人とも先発ローテーションの5番手程度の投手だったからだ。

サンチェスは、夏の時点でアトキンスGMが先発投手の後半戦への負担を減らすために先発6人制にシフトした。その際に5番手、6番手として彼の名前が挙がっていた。



メジャーでは9月からは40人枠になり投手の頭数も増えるが、一番疲れがたまる8月を乗り切るために、GMのこの決断が、功を奏したのかもしれない。

サンチェスは後半戦も好調をキープ。シーズン終盤まで田中将大、マイケル・フルマーらと防御率リーグトップの座を争い、最終登板では、内容次第では防御率トップから陥落の可能性もあったが、7.0イニングを2安打1失点という見事なピッチングでタイトルを手中にした。

平均95マイル(約153km/h)の高速シンカーが中心。奪三振率はメジャー通算7.1とあまり高くなく、シンカーなどでゴロを量産するグラウンドボールピッチャー。キャリアハイの30試合先発で防御率3.00、15勝2敗(勝率.882)、WHIP1.167、FIP3.55をマークした。

4年目の今季はWBCで活躍したストローマン、J.A.ハップと共にブルージェイズ3本柱の一角を担う。


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カブスのカイル・ヘンドリックス。2013年にはマイナーリーグ最優秀選手に輝き、14年7月にメジャーデビュー。和田毅投手と5番手を争った。

昨年もヘンドリックスは先発5番手として開幕を迎えた。ジェイク・アリエッタやジョン・レスターといったビッグネームに隠れた存在だった。

しかし、本拠地リグレー・フィールドで23イニング3分の1連続無失点という記録をマーク。抜群の制球力で、シンカーとチェンジアップを武器に、彼もゴロを打たせるスタイル。

31試合に登板し190イニングを投げ、防御率2.13、16勝8敗、WHIP0.98、FIP3.20を記録。サンチェスと同じメジャー4年目で最優秀防御率のタイトルを獲得した。


この二人を見れば、メジャーの先発投手のトレンドが見えてくる。

スタジアムを沸かせるような100マイル超の剛腕ではない。ボールの下を振らせて三振を奪うような剛速球ではなく、ボールの上をこすらせてゴロに打たせて取るタイプ。

球数管理を徹底しているメジャーで、ボールを動かして、少ない球数でイニング数を稼ぐ。それが防御率のアップにつながるということだ。

そんな視点で今季のメジャーを観戦すれば、また新しい楽しみ方が広がるかも知れない。



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Posted on 2017/04/14 Fri. 05:30 [edit]

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