メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

メジャーリーグMLB アメフトNFL

   

0520

【AL-EAST】レッドソックスとヤンキース、2強対決のAL東部地区  




 約4分の一を経過したMLB。アメリカンリーグ東部地区では久々に東部の名門2チームによる首位争いが演じられている。

☆現地19日終了時点での順位表

【東部地区】
R/ チーム / 勝 敗 / 勝率 / 差
1 ヤンキース   29 13 .683 -
2 レッドソックス 31 15 .667 0.0
3 レイズ     22 22 .500 8.0
4 ブルージェイズ 22 24 .478 9.0
5 オリオールズ  14 31 .318 16.5


 レッドソックスとヤンキースがゲーム差なしでトップ。3位以下に8ゲーム差をつけている。

 レッドソックスは、「BOSTON STRONG」を合言葉に上原浩治や田澤純一などが活躍した13年のワールドシリーズ制覇以来、14、15年は地区最下位と低迷したが、16年は地区1位に返り咲き、昨年も連覇した。

 打線は、ベッツ、ボガーツ、ブラッドリーJr.の若手“3B”に加えてトッププロスペクトだったベニンテンディ外野手も成長。三塁手もラファエル・デバースがシーズン途中から台頭した。

 ただ、チームの顔だったデビッド・オルティーズが引退して小ぶりになった打線は、本塁打数がMLB30チーム中27位と落ち込んだ。そのため17年オフは、FAの目玉選手だったJ.D.マルティネスを補強。

 30歳のJ.D.マルティネスは、打率.339(MLB5位)、13本塁打(同3位T)、38打点(同2位T)と下馬評どおりの活躍。加えて最強1番バッターのムーキー・ベッツも打率と本塁打数でMLBトップの数字を叩き出し、チーム打率、得点数でMLB1位。チーム本塁打数もここまで同2位と劇的に破壊力を増している。

 投手力もセールを軸に、プライスも故障から復活傾向。ポーセロ以外、全員が左投手なのが、右の長距離砲が多いヤンキース相手にどうなるのか。首位攻防戦に注目だ。

クリス・セール
デビッド・プライス
リック・ポーセロ
エドゥアルド・ロドリゲス
ドリュー・ポメランツ

先発陣のスタッツは、防御率で先発陣がMLB8位(AL3位)、ブルペンが同9位(同4位)の防御率と今年も安定。

アストロズやインディアンスの先発ローテーションとも見劣りしない陣容と言える。ブルペンも、クローザーのキンブレルやジョー・ケリー。5月15日に10日間DL入りしたがカーソン・スミスが3年ぶりに復活し、駒が揃ってきた。


smile (2)


 レッドソックスの3連覇を阻みたいヤンキースは、オフに本塁打王スタントンを電撃補強。

 優勝候補に推す関係者も多かったが、打線は穴が多く、ジャッジはMLB4位の59三振、スタントンも5位の58三振。このままでいくと2人でシーズン400三振という不名誉な記録になりそうだ。

チーム得点数でMLB2位、本塁打数で同3位は予想どおりだが、打率で同10位と物足りない数字だ。

 それに比べ、投手陣は、セベリーノ、田中将大を中心に踏ん張っている印象。先発陣のスタッツは、防御率で先発陣がMLB9位(AL2位)、ブルペンが同8位(同3位)とシーズン前の予想に比べ悪くない。


 ヤンキースがアーロン・ブーン、レッドソックスがアレックス・コーラの新監督に代わった今年。この夏の補強も含めて、東海岸の名門2チームから目が離せない。



 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ


関連記事

Posted on 2018/05/20 Sun. 13:15 [edit]

CM: --
TB: --
   

0129

MLBポジション別ランキング C/LF【MLBネットワーク】  




MLBネットワークによる恒例のポジション別ランキング「Top 10 Right Now!」の第3弾が発表されている。

先週のセカンドとライトに続いて今週はキャッチャーとレフトが発表され、キャッチャーではジャイアンツのバスター・ポージー。レフトでは、今オフにマーリンズからカージナルスにトレードされたマーセル・オズーナが選ばれた。


★キャッチャー(C)トップ10
1. バスター・ポージー(ジャイアンツ)
2. ゲーリー・サンチェス(ヤンキース)
3. ウィルソン・コントレラス(カブス)
4. ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
5. J.T.リアルミュート(マーリンズ)
6. オースティン・バーンズ(ドジャース)
7. マイク・ズニーノ(マリナーズ)
8. ヤディアー・モリーナ(カージナルス)
9. タイラー・フラワーズ(ブレーブス)
10. ロビンソン・チリーノス(レンジャーズ)



5位のJ.T.リアルミュート(マーリンズ)は、トレードが噂されている。ナショナルズが交渉しているという情報だが、このタイミングで、こうしたランキングが発表されたことは、トレードに影響するかもしれない。

そのリアルミュートはじめ、この部門でも本塁打33本のサンチェス(ヤンキース)やコントレラス(カブス)など、若手が台頭した印象がある。

7位のマリナーズのズニーノは、2012年のドラフト全体3位でマリナーズが指名したが、途中スランプに陥ってマイナーとメジャーを往復した。昨年、正捕手の座を取り戻して124試合に出場。打率.251、25本塁打をマーク。このポジションで25本塁打は3位、100試合以上マスクを被った選手の中ではOPSも5位。ようやく芽が出てきた。


blog_import_54ca7487bd2dd.jpg


★レフト(LF)トップ10
1. マーセル・オズーナ(カージナルス)
2. ヨエニス・セスペデス(メッツ)
3. ジャスティン・アップトン(エンゼルス)
4. ライアン・ブラウン(ブルワーズ)
5. トレイ・マンシーニ(オリオールズ)
6. クリス・デービス(アスレチックス)
7. アダム・イートン(ナショナルズ)
8. アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)
9. マーウィン・ゴンザレス(アストロズ)
10. ブレット・ガードナー(ヤンキース)



ライトに比べ、やや見劣りするのがレフトのトップ10。

カージナルスのトミー・ファムは昨年128試合に出場。打率.306、23本塁打、73打点、盗塁23、出塁率.411、長打率.520、OPS.931。このポジションでは打率、OPSなどでオズーナに次ぐスタッツで、WAR6.4という高い数値を残したが、入っていない。

このランキングは過去2シーズンのパフォーマンスなどが考慮されるため、昨年ブレイクした選手はランクインされにくい。

MLBネットワークのランキング企画「Top 10 Right Now!」は、Statcastのデータや旧来の指標による攻撃面・守備面での成績、そしてMLBネットワークのリサーチ・チームによる分析を総合的に評価して決定されるという。


今後は下記の日程でトップ10が発表される。

Top 10 Left Fielders Right Now
Saturday, Jan. 27 at 9 p.m. ET

Top 10 First Basemen Right Now
Saturday, Feb. 3 at 9 p.m. ET

Top 10 Starting Pitchers Right Now
Saturday, Feb. 3 at 10 p.m. ET

Top 10 Relief Pitchers Right Now
Saturday, Feb. 10 at 9 p.m. ET

Top 10 Center Fielders Right Now
Saturday, Feb. 10 at 10 p.m. ET




 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ

関連記事

Posted on 2018/01/29 Mon. 18:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

1219

【MLB契約情報】レッドソックスがM.モアランドと2年1,300万ドルで再契約  




記録的なホームランが出た17年シーズンだったが、MLB27位の本塁打数に終わったレッドソックス。今オフは、マイナー契約で投手3人と契約したぐらいで主だった動きはなかったが、ミッチ・モアランド一塁手と2年1,300万ドルで再契約した。

32歳のモアランドは昨年オフ、レンジャーズFAからレッドソックスと契約。今季は、打率.246、出塁率.326、OPS.769、本塁打22、打点79だった。



メジャーの一塁手としては満足のいく数字ではない。ただ、ハンリー・ラミレスに比べると守備でのスタッツは格段に良い。

カリスマ的な存在感だったデビッド・オルティーズの穴埋めが出来ていないレッドソックスだが、デーブ・ドンブロウスキー社長は短い契約ですむベテランと再契約。

レッドソックスには、チーム内プロスペクト8位で3A所属のサム・トラビス、2Aのジョッシュ・オッキミー(同10位いずれもBPランキング)がいるが、彼らの成長待ちで、ラファエル・デバース三塁手やアンドリュー・ベニンテンディ外野手のような活躍を期待しているのかもしれない。

一塁手としては、今季注目のエリック・ホズマー(ロイヤルズのQO拒否)がいるが、その獲得には動いていない。


 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ



関連記事

Posted on 2017/12/19 Tue. 08:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

1019

レッドソックスの主力2人が手術、JDマルティネス待望論もありチーム編成に影響か!?  



レッドソックスの主力選手2人が手術を受けた。

ボストン・レッドソックスの指名打者ハンリー・ラミレスと先発左腕エデュアルド・ロドリゲス投手が現地17日、手術を受けた。MLB公式サイトによると両選手ともフロリダ州ペンサコーラのジェームズ・アンドルーズ医師が執刀した。

このうち復帰まで時間を要するのはロドリゲス。メジャー3年目の今季は25試合(うち先発24試合)に登板し、6勝7敗、防御率4.19。膝の痛みで6月に故障者リスト(DL)に入るまでの11試合は、4勝2敗で防御率3.59。

クリス・セール、ドリュー・ポメランツ、リック・ポーセロらと共にローテーションの一角を担っていたが、オールスターブレイク後に復帰した後は14試合の先発で2勝5敗、防御率4.72と振るわなかった。

もうひとりの主砲ラミレスの方は、左肩の関節鏡視下手術などで、比較的早めの復帰が期待され、来季の開幕には間に合う見通しだという。



33歳のラミレスは今季、キャリアワーストの打率.242にとどまり、23本塁打、62打点。来季は4年総額8,800万ドル(約98億7,000万円)の契約最終年になる。

レッドソックスは、デビッド・オルティーズが引退したことでシーズン前から懸念されていた長打力不足が露呈。前年208本だったチーム本塁打もア・リーグ最低の168本まで減った。

その影響もあり59本塁打を放ったマーリンズのジャンカルロ・スタントンの獲得を期待する声もあるが、巨額の契約が残っている事や平均で121試合しか出場できていない事などが理由で、地元メディアでは獲得に否定的な論評がある。

そこで浮上しているのは17年45本塁打のJ.D.マルティネス。マルティネスは夏にタイガースからダイヤモンドバックスに移籍後に本塁打を量産。ポストシーズン進出へチームをけん引した。

年間トータルで打率.303、出塁率.376、長打率.690、OPS1.066、103打点という数字はオルティーズ引退後の長距離砲として期待でき、スタントンほど高額契約でもないという。

レッドソックスの外野陣はベッツ、ブラッドリー・ジュニア、ベニンテンディの若い3人が今季のレギュラーだったが、やや迫力不足。

そこに、ライトが定位置のマルティネスを一塁や指名打者、外野を併用させてハンリー・ラミレスと併用してはどうかという案が浮上している。



 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ



関連記事

Posted on 2017/10/19 Thu. 08:00 [edit]

CM: --
TB: --
   

0622

Rソックスの新人A.ベニンテンディ、記念の100安打目は454フィートの特大弾  




2017年のMLB前半戦は、本塁打王争いで1位と2位の新人、東海岸のヤンキースから右の大砲アーロン・ジャッジ(24本)、西海岸ではドジャースの若き左の4番打者コディ・ベリンジャー(22本)という新人スラッガーを紹介することが多い。

しかし、この選手も忘れてはいけないだろう。レッドソックスのアンドリュー・ベニンテンディ外野手だ。

ベニンテンディ


来月7月6日に23歳になるベニンテンディは、現地21日のロイヤルズ戦でセンターに454フィート(約138メートル)の特大弾を放った。

試合は、レッドソックスのブルペン陣がロイヤルズ打線に捕まって4対6で敗れたが、彼のメジャーキャリア100本目のヒットは、自身最長の今季10号ホームランになった。

27度の放物線を描いてカウフマン・スタジアム名物のセンター右中段の滝に飛び込んだアーチは、パワーではジャッジやベリンジャーに劣ると思われていた彼のサプライズな一撃だった。

なお、メジャーリーグ公式サイト「MLB.com」によれば、この454フィート弾はチームの主砲ハンリー・ラミレスが放った469フィートに次ぐ今季チーム2番目の特大弾らしい。



さらに、このホームランはホームランが出にくいと言われているカウフマン・スタジアムでは、スタットキャストで計測が始まって以降、4番目の飛距離になるということだ。

2017年開幕前にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは1位だったベニテンディ。

昨年はシーズン後半の34試合に出場し、打率.295、2本塁打、14打点、OPS0.835。インディアンスとのプレイオフ(ALDS)では、球団史上最年少でのプレイオフでのホームランを記録している。

今季は、打率.274、出塁率.340、OPS.777、10本塁打、40打点と期待通りの活躍。普通の年なら新人王の当確ラインだ。


 にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ


関連記事

Posted on 2017/06/22 Thu. 17:00 [edit]

CM: --
TB: --

筋書きのないドラマ《スポーツ》の魅力を発信しています。

最新記事

TAG LIST タグリスト

Category

カテゴリークラウド