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侍ジャパン、アメリカ精鋭ブルペン“中継ぎ職人”たちの前に沈む  

 

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表「侍ジャパン」は現地時間21日、準決勝のアメリカ戦に1対2と敗れた。

勝負を分けたのは日本の小さなミスだった。しかし、ここ一番の決戦ではそれが命取りになることはよくあるパターン。

アメリカの名将リーランド監督も「(大事な場面で)私たちはバットにボールを当てることができた。(サードの松田が)ボールを弾くというミスを犯し、それに付け込むことができた」と試合後の会見で語り、特に8回の松田のプレイをポイントとして挙げていた。

それは、直接的には誰が見てもそうに違いない。

WBC2017

しかし、アメリカ勝利のファクターは、ブルペンにパワーポイントを置いたアメリカ代表チームの投手編成にある。先発は、選ばれてない投手の方が年俸20億円を超える凄い投手達がたくさんいるのも事実だが、ブルペン陣は精鋭が名を連ねた。

先発のタナー・ロアーク以降にでてきた投手は、ネイト・ジョーンズ、アンドリュー・ミラー、サム・ダイソン、マーク・マランソン、パット・ニシェク、ルーク・グレガーソンまで、それぞれメジャーで実績を積んできた中継ぎのスペシャリストばかり。各チームの守護神やそれにつなぐセットアッパーたちが惜しげもなく顔をそろえた。

対戦した侍ジャパンの主軸・中田翔は、「(メジャーの力を)一番感じたのは動くボール。正直あそこまで動くボールを投げるピッチャーは日本にいないですから、そこに手こずった」とコメントしている。

同じストレート系でも、打者の手元でボールを動かして芯を外すツーシームに手も足も出なかったという印象がある。

同じリリースポイントから、フォーシーム、ツーシーム、カットボールを投げ分けてくるのがメジャーの一流と言われる投手たちだ。

配球率を見るとよくわかるが、フォーシーム(ストレート)より、ツーシームが多いというのがトレンド。スピードガンの球速よりもスピン量(回転数)を重視した変化球大国になっている。

日本の8回の攻撃。2死一、二塁での筒香のあの打席。変則投手パット・ニシェクが投げた2ストライク1ボールからの4球目のチェンジアップを、侍の4番が捉えたように見えた、いい角度で打球はライトへ飛んで行ったが、まさかの失速。

ボールの下をこすった打球だった。というより微妙に芯を外されていたのだろう、日本中の期待を裏切る形で右翼手マカッチェンのグラブに収まった。

4安打に抑えられた侍打線。しかし、侍投手陣は踏ん張った。見ていて気持ちよかった。韓国、台湾が凋落している中で、日本の4強入りは胸を張っていい結果といえる。


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Posted on 2017/03/23 Thu. 07:00 [edit]

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侍ジャパン対アメリカ戦の始球式は野茂英雄氏とトミー・ラソーダ氏  



第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝、アメリカ対日本戦の始球式を元ドジャースやレッドソックスなどで活躍した野茂英雄氏と元ドジャースの名監督で野茂氏の恩師でもあるトミー・ラソーダ氏が務めることが発表された。

野茂氏がメジャーリーグに挑戦したドジャース1年目の監督がラソーダ氏。監督時代の背番号「2」はチームの永久欠番。1997年にアメリカ野球殿堂入り、2006年にはカナダ野球殿堂入りの栄誉を受けた。



2005年、アメリカのプロフェッショナル・ベースボール・スカウト基金(PBSF)は、「20世紀最高の監督」にラソーダを選出、と同時に06年以降、「トミー・ラソーダ賞」を創設、毎年、最高の監督に対して同賞を贈ることを決定した。

日本の野球ファンにもなじみが深く2001年には近鉄のスペシャルアドバイザーとなり、ドジャースの若手有望株選手を日本に送り、その年に近鉄はパ・リーグを制している。近鉄ファンだったので印象深い。

親日家でもあり08年には長年にわたる日米の野球交流の功績から、旭日小綬章が贈られている。

野茂英雄

野茂英雄は説明するまでもなく日米の野球に橋を架けた海を渡った野球人だ。数々の功績は、ここで今さら書くこともないだろう。近鉄の1年目か2年目に大阪のゴルフ場で一緒に写真を撮ってもらった。懐かしい。

日米両国の野球に深くかかわった人物が選ばれたことになる。


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Posted on 2017/03/21 Tue. 04:36 [edit]

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【WBC2017】アメリカの先発はナショナルズの右腕T.ロアーク  

 

現地21日に行われるWBC準決勝で侍ジャパンと対戦するアメリカの先発投手が、ワシントン・ナショナルズの右腕タナー・ロアーク投手になる予定だということをUSAトゥデイの記者ボブ・ナイチンゲールが19日に報じた。



30歳のロアークはメジャーキャリア4年。昨季は16勝10敗、防御率2.83、奪三振172、WHIP1.17とキャリアベストの成績を残した。

見た目はがっちりした体形で剛腕タイプに見えるが、奪三振率は通算で6.6、2016年は7.4で、この数値が示す通り打たせてアウトをとる技巧派。

ゴロアウトの数をフライアウトの数で割ったGO/AOは通算で1.18、2016年が1.28と、ゴロアウトが多くなっているグラウンドボールピッチャーという評価がある。

持ち球(球種)はフォーシーム、シンカー(ツーシーム)、スライダー、カーブ、チェンジアップ、カットボールと多彩で、投球に占める割合はシンカーが44.79%、フォーシームが17.38%、スライダーが14.86%、カーブが12.70%、チェンジアップが10.07%、カットボールが0.17%となっている。

シンカーが多く低めにボールを動かしてゴロアウトにとる投球スタイルだが、それでも最速155キロということで、そう簡単に攻略できない手強い投手と言えそうだ。

今回のWBCでは1次ラウンドのドミニカ共和国戦で1回1/3を投げて3失点し、これが唯一の登板機会となっている。

★アメリカの先発オーダー
(対ドミニカ戦)
1番 25 2B キンズラー 右右 タイガース
2番 10 CF ジョーンズ 右右 オリオールズ
3番 7 LF イエリッチ 右左 マーリンズ
4番 12 3B アレナド 右右 ロッキーズ
5番 35 1B ホズマー 左左 ロイヤルズ
6番 22 RF マカチェン 右右 パイレーツ
7番 26 SS クロフォード 右左 ジャイアンツ
8番 27 DH スタントン 右右 マーリンズ
9番 25 C ルクロイ 右右 レンジャース


WBC2017アメリカ代表

WBCアメリカ


記事参考
http://baseball.information0.com/pro-baseball/about-tanner-roark/


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Posted on 2017/03/20 Mon. 12:58 [edit]

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