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ベテラン左腕サバシアが意地の6回無失点 ヤンキースが反撃で1勝2敗に  



ニューヨークに舞台を移したアメリカンリーグのチャンピオンシップ(ALCS=リーグ優勝決定戦)はヤンキースが8対1で勝利して対戦成績を1勝2敗とした。

これで4連敗は無くなったわけで、初戦に登板した田中将大の第5戦が待ち遠しくなった。

ヤンキースの連敗をストップしたのはメジャー17年目、37歳左腕CCサバシア。この数年は膝の故障とアルコール依存症などが伝えられ、かつての輝きは失われていた。

体調が戻った今季は、27試合で148回2/3、14勝5敗、防御率3.69、120奪三振、被本塁打22と復調。メディアによれば今季チームが負けた直後の登板で9勝0敗、防御率1.71と「連敗ストッパー」になっていた。


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今季は契約最終年。オフにはフリーエージェントになるだけに、ダメなら即引退という崖っぷちの1年がベテランに火をつけたのかもしれない。

サバシアは、6回99球(ストライク64)、3安打4四球5奪三振、無失点で連敗のチームを勝利に導いた。

打線もベテランの好投に報いた。2回裏二死走者なしから6番スターリン・カストロ、7番アーロン・ヒックスの連打で一、二塁のチャンスを作り、ここで8番トッド・フレイジャーが外角低めの球を上手くバットに乗せてライトスタンドへ運ぶ先制スリーランを放った。

今季27本塁打で夏に補強したフレイジャーが持ち味を出して、欲しかった先制点を叩き出した。

4回裏には二死一、三塁から9番チェイス・ヘッドリーのタイムリーで1点を追加。1番ブレット・ガードナーが死球を受けて満塁となったところで暴投によりさらに追加点。5対0にすると、2番の悩めるア・リーグ本塁打王アーロン・ジャッジがポストシーズン2本目の3ランをレフトスタンドに突き刺した。

ジラルディ監督は「これ以上ないという投球だった。シーズンでもいいピッチングを続けていたので驚きはないよ」と称えると、守備でも貢献したジャッジが「両サイドを突いて緩急を巧みに操っている。後ろで守っていて楽しい」とコメントしている。





ディビジョンシリーズでは、あの強豪インディアンス相手に2連敗から3連勝しただけに、もしかして?を感じさせる1勝だった。明日の第4戦の先発はヤンキースがソニー・グレイ。アストロズは発表されていないが、右腕ランス・マッカラーズが予想される。


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Posted on 2017/10/17 Tue. 16:00 [edit]

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【ALCS】助っ人バーランダーが9回完投13奪三振 アストロズがサヨナラ勝ちで2連勝  

 


アストロズがベテラン右腕ジャスティン・バーランダー、ヤンキースがルイス・セベリーノの先発で始まったア・リーグ・チャンピオンシップ(ALCS)の第2戦は、1対1の同点からアストロズが9回サヨナラ勝ちを収め、2連勝を飾った。

最多奪三振4回、2011年にはサイ・ヤング賞も受賞している剛腕バーランダーが快投を披露。この夏にタイガースから移籍後は5試合に先発し、5勝無敗、防御率1.06、WHIP0.65と驚異的な好投を見せる右腕が額面通りの活躍を見せた。

5回こそ2連打で1点を失ったが、ヤンキース打線を圧倒、ゲームを支配した。8回までに13奪三振。9回を5安打13奪三振、1四球、1失点だった。





一方、継投策で粘るヤンキースだったが、9回裏、守護神チャプマンがつかまり、最後はまずい中継プレイで一塁走者だったアルトゥーベが一気に生還してサヨナラ勝ちを収めた。

4番カルロス・コレアの右中間のヒットをライトのジャッジ、ショートのグレゴリウスと中継したが、冷静にキャッチャー、サンチェスに返球していれば、十分にアウトにできるタイミングだった。

第1戦に続く2対1の1点差での勝利だが、若いヤンキースの経験の無さ、ワンチャンスをものにしたアストロズの試合巧者ぶりがでた試合だった。

第3戦はヤンキースのホーム、ニューヨークに移ってヤンキースは左腕CC.サバシア、アストロズは右腕チャーリー・モートンが先発予定。




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Posted on 2017/10/15 Sun. 11:00 [edit]

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【ALCS】田中将大、見殺し ヤンキース打線が沈黙10三振  




ヤンキースの田中将大がア・リーグ・チャンピオンシップ(ALCS)の初戦に先発。6回2失点と好投したが、ヤンキース打線が沈黙。2対1でアストロズが7試合制の初戦を制した。

アストロズが左腕ダラス・カイケル。ヤンキース田中の先発で始まったシリーズは、アストロズの強力打線を3回まで無安打に抑えた田中だったが、4回1死からアルトゥーベに初安打を許すと二盗された直後にコレアのレフト前タイムリーで1点を先制された。

その後、2死二塁からも元DeNAグリエルにセンター前に運ばれ、2点目を失った。結局、アストロズは、このワンチャンスをものにして、カイケルは7回を4安打10奪三振の無失点だった。

カイケルは、レギュラーシーズンを含めて対ヤンキース戦6勝2敗と相性の良さをみせた。

残念だったにはヤンキースの5回の攻撃。無死一、二塁とチャンスを作り、2死からジャッジのレフト前ヒットで二塁走者のバードが本塁を狙ったが、レフトのゴンザレスの好返球でタッチアウト。あの1点の攻防は、試合の展開を左右するシーンだった。

田中将大


6回には先頭打者レディックの強烈なライナーが田中の体を直撃するアクシデントもあったが、田中は6回を4安打3奪三振1四球で2失点(自責2)と好投。カイケルと互角の投手戦を展開した。

カイケルに比べ、対アストロズ戦0勝4敗と逆に相性の悪さがあったのかもしれない。負け投手になったが、評価できる内容の投球だった。

このポストシーズンでヤンキースが10本(この日の1本で計11本)、アストロズが8本と本塁打を量産。

得点数でAL1位のアストロズ(896得点)と2位のヤンキース(858得点)。本塁打数でAL1位のヤンキース(241本)と2位のアストロズ(238本)のチーム同士の対戦だったが、両投手の投げ合いで締まった投手戦だった。

この試合を見る限りでは、本塁打でしか点を取れない若いヤンキースと、攻守ともに細かいプレイで得点したアストロズの実力の差がでたような試合だった。


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Posted on 2017/10/14 Sat. 13:00 [edit]

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ドジャースの相手はカブスに決定!全米4大都市が対決するチャンピオンシップに  



クレイトン カーショー、ダルビッシュ有、前田健太の好投でダイヤモンドバックスをスウィープしてチャンピオンシップ(NLCS)への進出を決めたドジャースの対戦相手がカブスに決まった。

カブスが12日(日本時間13日)、ワシントンDCで行われたナショナルズとのNLDS第5戦で9対8と1点差で逃げ切り、3年連続(6回目)でNLCS進出を決めた。

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これにより両リーグのチャンピオンシップを戦う4チームが決定。ナ・リーグは昨年に引き続き、ドジャース対カブスの対戦になった。

この対戦は、振り返るとカブスがドジャースを4勝2敗で下し、71年ぶりにナ・リーグ制覇。最優秀選手にはエースのジョン レスターとハビアー バエズが選出された。

ア・リーグのチャンピオンシップは13日(同14日)から。ナ・リーグの同カードは14日(同15日)から始まるが、全米を代表するニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、ヒューストンという4大都市対決になった。

7回戦制で行われ、ア・リーグはヤンキースの田中将大、アストロズがダラス カイケルが第1戦に先発するが、カイケルは5月のヤンキース戦で6回1失点(自責点0)と好投。2年前のワイルドカードも田中に投げ勝っている。

ドジャースやカブスの先発投手は今後発表される。


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Posted on 2017/10/13 Fri. 15:00 [edit]

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【ALDS】アストロズが12年ぶりにCS進出 #HoustonStrong  




ヒューストン・アストロズの2勝、ボストン・レッドソックスの1勝でむかえたはア・リーグ・ディビジョンシリーズ(ALDS)の第4戦が9日(日本時間10日)、レッドソックスのホーム、フェンウェイパークで行われ、アストロズが5対4で制し、先に3勝を挙げたアストロズが2005年以来、12年ぶり5回目のア・リーグ・チャンピオンシップ(ALCS)進出を決めた。

試合は、レッドソックスが右腕リック・ポーセロ。アストロズが今季14勝右腕チャーリー・モートンの先発で始まったが、短期決戦らしく早めの交代で、両軍がエースをつぎ込む必勝リレーに出る。

レッドソックスは、3回で5安打2失点のポーセロから第1戦先発のエース左腕クリス・セールを4回から継ぎ込むと、アストロズも5回途中から夏にポストシーズン用に補強した剛腕ジャスティン・バーランダーが登場。

レッドソックスのセールは好投したが5イニング目に入った8回に捕まって、2年目の6番アレックス・ブレグマンに同点ソロ本塁打を浴びせられリードを守れず、変わったクローザーのクレイグ・キンブレムも乱調で、最後はジョシュ・レディックに逆転打を許してしまった。

一方、バーランダーも変わった直後に3番アンドリュー・ベニンテンディから逆転弾を浴び、最後はケン・ジャイルズが2回を1失点(7番の新人ラファエル・デバースのランニング本塁打)を浴びて1点差とされるも後続を抑えて何とか逃げ切った。



スポーツが勇気を与えることもある。

1995年1月17日、阪神淡路大震災で神戸が被災した年も仰木監督(故人)やイチローが活躍して「がんばろう神戸」を合言葉に地元チームのオリックス・ブルーウェーブが優勝した。11年ぶりだった。(私も大阪で被災したから、あの揺れは今でもトラウマになっている。)

がんばろう神戸


この8月に大型ハリケーン「ハービー」が直撃して、上から2番目に強い「カテゴリー4」の勢力がヒューストンを襲った。最大風速58メートル、24時間で610ミリの雨が降った。

これによりヒューストンは多大な被害を受けた。そのヒューストン市民を励ます為に「HOUSTON STRONG」を合言葉にアストロズがチャンピオンシップまで駆け上がる姿は、2013年のボストンマラソンの悲惨なテロから立ち上がってボストン市民を勇気づけたレッドソックスや、あの時のオリックスを思い出した。


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Posted on 2017/10/10 Tue. 12:58 [edit]

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【ALDS】セール7失点炎上、アルトゥーベの3発でアストロズ先勝  




現地5日、ア・リーグのディビジョン・シリーズ(ALDS)、アストロズ対レッドソックスの第1戦はアストロズ打線がレッドソックスの先発左腕クリス・セールを攻略して8対2で勝利した。

シーズン終盤に、やや疲れが出ていたクリス・セールをアストロズは打線が1回から捕まえた。1死後、今季がメジャー2年目の2番アレックス・ブレグマンがソロ本塁打を放ち先制。続く3番の首位打者ホセ・アルトゥーベも左中間にソロ本塁打を打ち、右打者の2人がシーズン308奪三振左腕のリズムを狂わせた。

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レッドソックスは相手の先発右腕ジャスティン・バーランダーから2回、2死一二塁から8番レオンのライト前タイムリーで1点を返すと、4回、新人ラファエル・デバースの犠牲フライで同点。

しかし、その裏、2死一二塁で8番マーウィン・ゴンザレスの右中間2点タイムリー二塁打で勝ち越すと、5回にアルトゥーベが、セールから、この試合2本目のソロ本塁打を左中間に叩き込みセールを攻略した。

さらに、6回に追加点。7回には先頭のアルトゥーベが、この試合3本目のソロ本塁打を放った。ポストシーズン1試合3本塁打は史上9人目。2012年ワールドシリーズのパブロ・サンドバルが記録して以来5年ぶりになる。

シーズン本塁打数238本でア・リーグ1位のアストロズと168本でリーグ15位(最下位)の差が出た試合だったかもしれない。

アストロズのジャスティン・バーランダーは6回を6安打、2四球、3奪三振で2失点。その後、4投手の継投でアストロズが逃げ切った。

明日の第2戦はアストロズがエース右腕ダラス・カイケル。レッドソックスが左腕ドリュー・ポメランツが先発する。


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Posted on 2017/10/06 Fri. 09:32 [edit]

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MLB2017 ポストシーズンの対戦カード決まる  



ナショナルリーグで残り一つの席をロッキーズとブルワーズが争っていた「ワイルドカード」は、ブルワーズが現地30日、カージナルスに6対7で逆転負けし、マジック1としていたロッキーズの進出が決まった。

この結果、地区シリーズ(NLDS)の組み合わせは、中部地区優勝のカブス対東部地区優勝のナショナルズ。ロッキーズとダイヤモンドバックスの「ワイルドカード」勝者対勝率1位のドジャースとなった。

結局、ナ・リーグはオールスター前から予想された3チームがポストシーズンに進出した。ドジャースは103勝58敗(.640)でMLB最高勝率。ホームフィールド・アドバンテージを獲得している。


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一方、アメリカンリーグは東部地区でレッドソックスが優勝し、地区シリーズ(ALDS)はレッドソックスと西部地区優勝のアストロズ、勝率1位のインディアンスは、ヤンキースとツインズの「ワイルドカード」勝者と対戦することが決まった。

ちなみに、レドソックスの地区連覇は1969年の地区制導入後初ということだ。



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Posted on 2017/10/01 Sun. 14:00 [edit]

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「ヒューストン・ストロング」アストロズがAL編入後、初の地区制覇  




ヒューストン・アストロズが、ナショナルリーグ時代の2001年以来となる地区優勝を果たした。アメリカンリーグ西部地区に編入後は地区初制覇になる。

地区首位を独走していたアストロズ。ポストシーズン用に獲得した先発右腕ジャスティン・バーランダー投手がこの日も快投。7回を3安打、1四球、10奪三振、1失点とゲームを支配する内容でシアトル・マリナーズを7対1で下した。

アストロズ


2011年から13年の3年間、泥沼の3年連続100敗したチームは、若手のスプリンガー外野手(11年ドラフト1巡)、コレア遊撃手(12年ドラフト全体1位)らが順調に成長。今季はブレグマン三塁手もレギュラーに定着。そこにアルトゥーベ二塁手、元ヤクルトのグリエル一塁手、などが加わってチームのコアを形成。

さらに、今季補強したマッキャン捕手、レディック外野手、指名打者のベルトラン選手などベテランが加わってバランスのとれた編成になった。

8月以降にもポストシーズンへの「最後のピース」として今日先発した剛腕バーランダーを獲得。やや弱かった先発陣を補強した。

今後は、ホームフィールドアドバンテージを得ることができる勝率1位でのポストシーズン進出が目標となる。

米南部テキサス州に8月25日、大型ハリケーン「ハービー」が上陸、ヒューストンにも甚大な被害を及ぼした。

メジャーリーグ機構(MLB)は現地8月28日、この事を受け29日から予定されていたヒューストン・アストロズ対テキサス・レンジャーズの3連戦の開催地変更を発表した。

アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで開かれる予定だった同シリーズは、フロリダ州にあるタンパベイ・レイズの本拠地トロピカーナ・フィールドで行われた。

ボストンマラソンの悲惨なテロ事件以後、「BOSTON STRONG」を合言葉にレッドソックスはワールドシリーズを制覇してボストン市民を勇気づけた。アストロズも「HOUSTON STORONG」を合言葉に快進撃をするかも知れない。傷ついたヒューストン市民のために・・・



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Posted on 2017/09/18 Mon. 12:00 [edit]

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メッツ青木宣親、7試合連続安打で好調をキープ  



ニューヨーク・メッツに移籍した青木宣親が好調をキープしている。

現地4日、本拠のフィラデルフィア・フィリーズ戦で「2番ライト」で移籍後3試合連続スタメン出場。これで青木は、移籍後3試合連続のスタメン。

第1打席はセカンドゴロ。3回の第2打席ではレフト線に今季15本目の二塁打を放ち、ブルージェイズ所属時を含め、7試合連続安打をマーク。次打者の本塁打でホームを踏み1得点。

第3打席では無死一三塁からセカンドゴロで走者を返し、打点をあげた。これで打点も2試合連続になった。第4打席は見逃し三振、第5打席はライトフライで5打数1安打1打点。

今季成績は打率.278、出塁率.324。メッツでは3試合出場し、打率.357(14打数5安打)、3打点と好調をキープしている。

メッツは11対7で勝ち連敗を4で止めた。

今シーズンがメジャー6年目の青木選手はヒューストン・アストロズで開幕を迎え、6月には日米通算2000本安打を達成した。

青木宣親

その後、7月末のトレードでトロント・ブルージェイズに電撃移籍。先月28日にブルージェイズは青木を40人枠から外すDFA。

ウエーバー公示された青木だったが、シーズンの残り試合も少ないことから早めの移籍を選択して「解雇」を選び自由契約になってメッツと新たに契約、さっそく試合に出場している。

今季3球団目、海を渡って6年目で7球団目の所属球団。MLBのナ・リーグ、ミルウォーキー・ブルワーズから始まって両リーグの全地区(6地区)でプレイしている。


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Posted on 2017/09/05 Tue. 10:00 [edit]

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【MLB移籍情報】アストロズがタイガースから剛腕J.バーランダーを獲得  




8月2日にタイガースがウェーバー公示して、その後どの球団からもクレーム(獲得申し込み)が無く全球団とのトレードが可能になっていたジャスティン・バーランダー投手のアストロズ移籍が決まった。

メジャーリーグは、8月31日の東部時間23時59分でウエイバーによるプレイオフ用補強トーレド期限があり、9月以降に移籍した選手は10月のポストシーズンに出場できない。

今回のバーランダーを含む複数トレードは、そのリミットぎりぎりに決まったようだ。

バーランダーに関しては7月末のノン・ウェーバートレードの期限前にもトレードの噂があったが、オールスターまでの成績不振と高額年俸がネックになって契約がまとまらなかった。

「USA TODAY」のコラムニスト、ボブ・ナイチンゲールによれば、今回のトレードでタイガースは、マイナー選手3人と毎年バーランダー投手の年俸の一部(800万ドル分)を負担し、アストロズに支払うという。



タイガースへ移る選手は、マイナーの19歳右腕フランクリン・ペレス、20歳のダズ・キャメロン外野手、22歳のジェーク・ロジャーズ捕手で、それぞれアストロズののチーム内プロスペクトランキングに入っている有望株たちだ。

バーランダーは、ダルビッシュ有、ソニー・グレイらと共にこの夏のトレード注目投手だったが、2019年までの6500万ドル超の大型契約が残り、今季はオールスター前の成績で104回2/3で防御率4.73、WHIP1.52、奪三振率8.4でコスパが低く、ポストシーズンを狙う球団も獲得を踏みとどまった。


バーランダー


しかし、オールスターブレイク以降は、10試合で防御率2.41、WHIP0.91。とくに8月は6試合中、5試合でクオリティスタートをマークしている。今季通算では28試合で10勝8敗、防御率3.82、WHIP1.28、奪三振率9.2。

34歳で以前ほどのスピードはなくなったが、スタットキャストによるスピンレート(回転数)では、フォーシームで平均2,535.72(回転/分)をマークしており、メジャートップクラスの威力は健在だ。

15年に故障したが、2006年から16年までの11年間で、200イニング以上を9回、180イニング以上を1回マークしている。


最多勝利 2回:2009年, 2011年
最優秀防御率 1回:2011年
最多奪三振 4回:2009年, 2011年, 2012年, 2016年
MVP 1回:2011年
サイ・ヤング賞 1回:2011年
新人王:2006年




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Posted on 2017/09/01 Fri. 17:00 [edit]

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