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アストロズの救援右腕R.プレスリー、カーブが冴えて40登板連続無失点に更新  




 17日(日本時間18日)のレッドソックス戦で39試合連続無失点のメジャー新記録を樹立したアストロズの救援右腕ライアン・プレスリーが20日(同21日)のホワイトソックス戦でも1回を無失点に抑え連続無失点を40登板に伸ばした。


 メジャーキャリア7年目で30歳のセットアッパーは、この日も定位置ともいえる8回に登場。2番のモンカダから始まる上位打線相手にファーストゴロ、3番ホセ・アブレーユをライトフライ、4番ヨンダー・アロンソを得意のカーブで空振りの三振に切ってとってクローザーのロベルト・オスーナにつないだ。


これでプレスリーは昨年の8月15日(同16日)から40登板(39.0イニング)連続で無失点。自身の連続記録を更新した。




 アストロズが「フライボール革命」と言われる打撃のトレンドに対抗する戦術として本塁打されにくい球種「カーブ」を重要視していることは、これまでもさまざまなメディアで紹介されてきた。


 選手個人の能力を細かいデータを解析して効果を発揮しているアストロズは、プレスリーに関してもその「カーブ」に注目。昨年前半のツインズ時代に30%だったカーブの配給をアストロズ移籍後は35%に増やした。これが好結果につながっている。


 フリーライターの宇根夏樹氏のコラムを参考にすると、もともと得意だったスピンの効いたカーブに磨きをかけ、ここ2シーズンは18年 3231回転/分(2位)、今シーズンは3283回転/分(1位)と、よりスピンレートを増やして威力を増した。


 NHK-BSの「ワースポMLB」でも紹介していたが、アストロズの右腕ゲリット・コールはMLB平均で2219回転のフォーシームのスピンレートが2500回転を超え空振り率が17年の19.8%から29.7%に大幅アップした。




 宇根氏によればコールも、昨シーズン、カーブの割合を前年の12.1%から19.2%に増やし、再ブレイクを果たしたという。17年に2667回転だったカーブは、昨シーズンが2842回転、今シーズンは2918回転にアップしているという。


 こうしたアストロズのチームテクノロジーともいえるデータ分析能力が好結果に直結しており、この日も3対0の完封リレーで勝利。アメリカンリーグ最高勝率の6割6分7厘、32勝16敗で地区首位を独走中だ。


※回転数(rpm、Revolutions Per Minute)とは、1分間にボールが回転する回数。


◇記事参考
https://news.yahoo.co.jp/byline/unenatsuki/20190519-00126526/


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Posted on 2019/05/21 Tue. 18:00 [edit]

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アストロズのJ.スプリンガーが29回目の先頭打者弾、5安打2本塁打  



アストロズのリードオフマン、ジョージ・スプリンガーはメジャーでも最も危険な選手の一人だろう。


 12日(日本時間13日)、アストロズは、ジョージ・スプリンガーが29回目の先頭打者ホームランを含む5安打、5得点、2本塁打、4打点の猛打賞でレンジャーズを15対5で突き放し、4連戦をスイープ。5連勝を飾っている。


 昨年4月13日以来となるマルチ本塁打をマークしたスプリンガーだが、本塁打15本はリーグトップ。1試合での5安打5得点は、アストロズ史上初。




 MLB.comのコラムニスト、リチャード・ジャスティスによると先頭打者弾を29本マークしている選手は15人しかいないらしい。また、41試合で15本塁打のペースは2002年のランス・バークマン(アストロズ)以来だという。ちなみに2002年のバークマンは、42本塁打、128打点でリーグMVP投票の3位だった。





 さらに、アストロズではアレックス・ブレグマン内野手も2本塁打を含む5打数3安打、キャリア最多タイの5打点をマーク。アストロズは今季最多の18安打、15得点。


MLB全体でも打撃部門で打率、出塁率、OPSで1位。本塁打数で3位。投手部門でも先発陣、リリーフ陣共に防御率で1位。


4月にも10連勝を記録しているが、5月も好調で早くも2位に6.5ゲーム差をつけて独走態勢に入った。



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Posted on 2019/05/13 Mon. 17:00 [edit]

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【MLB契約情報】バーランダー 2年6600万ドル前後で契約延長浮上  



 田中将大とジャスティン・バーランダーとのマッチアップが楽しみな現地時間8日のメジャーリーグ。シーズンイン直前の3月後半には、アストロズがバーランダーと契約を延長する可能性がささやかれた。


MLB公式サイトのマーク・フェインサンド氏も同様の内容をツイートによると「アストロズとジャスティン・バーランダーが契約延長の合意に向けて徐々に前進している。」という。その場合の条件は、2年6600万ドルあたりだと考えられるという。



年平均3300万ドルという計算になるが、この金額は投手として最高額のザック・グリンキー(ダイヤモンドバックス)が結んだ年平均3440万ドルが基準になっている。


今季36歳になる右腕だが、昨年は34試合214イニングで防御率2.52、16勝9敗、奪三振290、WHIP0.90という衰えを知らないパフォーマンスを見せた。


36歳になる今季が、タイガースと当時結んだ10年2億1900万ドルの最終年になる。ちなみに今季の年俸は2800万ドル。


この年齢での契約延長、しかも複数年契約は、チームにとってはリスクがあるが、逆に選手側にとっては受け入れやすいメリットがある契約といえるだろう。


バーランダーにとって37歳になる2020年以降の契約で3000万ドル以上の2年契約は悪くない提示だといえそうだ。


調べてみるとジ・アスレチックのケン・ローゼンタール氏も「契約延長の可能性は低い」と書いた報告を撤回して、関係者から情報として「期間は2年で、少なくとも6000万ドルの契約の可能性が浮上している」とのことだ。




アストロズは、豪華な先発ローテンションを誇ったが、ダラス・カイケル、チャーリー・モートンの2人がフリーエージェント(FA)でチームを去った。19年シーズン終了後にはジャスティン・バーランダー、ゲリット・コールというエリート・スターターたちもFAになる。


さらに、ウェイド・マイリー、コリン・マクヒューといったスターターもFAになり、こうした投手たちが全員いなくなれば、ア・リーグ全体の勢力図も大きく変わるぐらいのインパクトがある。


それを考えると2年でベテラン右腕バーランダーをつなぎ留めておくのは賢明な判断かもしれない。


◇記事参考
https://baseball.information0.com/major-baseball/astros-to-extend-justin-verlnder-190323/


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Posted on 2019/03/24 Sun. 00:00 [edit]

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【MLB契約情報】アストロズのブレグマン三塁手が6年1億ドルで契約延長  




 昨年のオールスターゲームのMVPにも輝いたアストロズの若手アレックス・ブレグマン三塁手が6年総額1億ドル(約111億円)で契約を延長した。


 ESPN(電子版)など複数メディアが報じたところによれば24歳メジャーキャリア3年の正三塁手は、2024年までの契約延長に合意。これで来季からの年俸調停3年分とフリーエージェント2年分をアストロズが買い取ったことになり、ブレグマンが30歳になるまでチームがコントロールできることになった。





 昨季のブレグマンは157試合に出場して打率.286、出塁率.394、OPS.926、31本塁打、103打点と活躍。本塁打と打点はチームトップだった。ファングラフスのWARでも+7.6で、これはMLBの三塁手としては、インディアンスのホセ・ラミレスに次いで2位だった。


MLBホームランダービーやオールスターゲームにも初選出され、10回表に決勝点となる本塁打を放ち、MVPに輝いた。


 もともと評価の高い選手で15年のMLBドラフト1巡(全体2位)でアストロズがピックアップ。16年シーズンではプロスペクトとしてチーム内1位(BP)。守備の数値は良くないが、正三塁手だったユリエスキ・グリエルを一塁手に追いやるパフォーマンスで正三塁手の位置を勝ち取った。


 まだ、実質2年間のキャリアだが、昨季は空振り率が12.1%と低く、出塁率はMLB全体で8位という高さが特徴的。本塁打も前年の19本から31本に増えた結果、リーグを代表する三塁手になりつつある選手だ。







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Posted on 2019/03/20 Wed. 17:30 [edit]

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エンゼルス、マリナーズなどAL西部地区の戦力補強状況  

 


 もうすぐ各球団のスプリングトレーニングがスタートするが、ディビジョン別にどのチームがどの選手を補強したのか?


以前にも紹介したが多少の追加があったので気になる大谷翔平や菊池雄星が所属するアメリカンリーグ西部地区の各チームが、2018年オフにトレード、フリーエージェント(FA)、ウェーバーで獲得した選手たちを紹介したい。


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■アストロズ

マイケル・ブラントリー(外野手:FA)
ロビンソン・チリーノス(捕手:FA)
アレドミス・ディアス(遊撃手:トレード)
ウェイド・マイリー(左腕:FA)


17年のワールドシリーズを制したアストロズが103勝を挙げて2連覇したが、ダラス・カイケル、チャーリー・モートンがFA、ランス・マッカラーズJr.がオフにトミー・ジョン手術で今季は全休。コリン・マクヒューを先発に戻しても2枚は足らない。そこで、ウェイド・マイリーを獲得した。

さらに、スプリングトレーニングまでの期間に先発の補強があるかもしれない。バーランダーとコールの両エースも今季限りの契約だが、契約延長の話はしていないらしい。

ファームには先発投手でBPランキングMLB100以内のプロスペクトを3人抱えており、そのうち右腕のジョシュ・ジェームズはすでにメジャーデビュー(6試合、2勝0敗、防御率2.35)している。先発ローテーションに加わる可能性が高い。




■アスレチックス

マルコ・エストラーダ(右腕:ウエーバー)
ジュリクソン・プロファー(遊撃手:トレード)
マイク・ファイアーズ(右腕:FA)
ホアキム・ソリア(右腕:FA)
タナー・アンダーソン(右腕:トレード)
パーカー・ブリッドウェル(右腕:ウエーバー)
クリス・ハーマン(捕手:FA)
ジェリー・ブレビンス(左腕:FA)


オークランドのウォーターフロントエリアに23年オープンの新ボールパークが待ち遠しい。昨年、大谷翔平からメジャー初の本塁打をマークした若手のマット・チャップマン三塁手やマット・オルソン一塁手がゴールドグラブ賞を受賞する活躍。

トレードで獲得したジュリクソン・プロファーを遊撃手として使い、マーカス・セミエンを二塁へコンバートした内野陣は面白くなった。



■マリナーズ

菊池雄星(投手:FA)
イチロー(外野手:FA)
ルーベン・アラニッツ(右腕:FA)
ガーソン・バティースタ(右腕:トレード)
ティム・ベッカム(遊撃手:FA)
ジェイ・ブルース(外野手:トレード)
J.P.クロフォード(遊撃手:トレード)
ジャスティン・ダン(右腕:トレード)
エドウィン・エンカーナシオン(指名打者:トレード)
ジェイク・フレイリー(外野手:トレード)
コリー・ギアリン(右腕:FA)
ジャレッド・ケレニック(外野手:トレード)
シェッド・ロング(二塁手:トレード)
ディラン・ムーア(三塁手:FA)
オマー・ナルバエス(捕手:トレード)
ザック・ロスカップ(左腕:FA)
リカルド・サンチェス(左腕:トレード)
ドミンゴ・サンタナ(右翼手:トレード)
ジャスタス・シェフィールド(左腕:トレード)
マレックス・スミス(外野手:トレード)
ハンター・ストリックランド(右腕:FA)
エリック・スワンソン(右腕:トレード)
アンソニー・スウォーザック(右腕:トレード)
ドム・トンプソン・ウィリアムス(外野手:トレード)


アメリカ4大プロスポーツで最長となる17年連続でプレイオフを逃しているマリナーズ。菊池の活躍に期待したいが、その前にイチローの今シーズンはどうなるのか?日本での2試合を終わって、その後の早い時期に引退発表があるような気がする。

チームは今季も派手に選手を入れ替えた。ジェリー・ディポートGMはメジャーきってのトレーダーだが、彼のルービックキューブはいつになったら揃うのか?



■エンゼルス


マット・ハービー(右腕:FA)
トレバー・ケイヒル(右腕:FA)
ジョナサン・ルクロイ(捕手:FA)
コディ・アレン(右腕:FA)
ジャスティン・ボーア(一塁手:FA)
ルイス・ガルシア(右腕:トレード)
トミー・ラステラ(三塁手:トレード)
ディロン・ピータース(左腕:トレード)
ケバン・スミス(捕手:ウエーバー)
タイ・ケリー(内野手:FA)


昨年よりは、大幅に改善された。ここ数年、毎年のように故障者続出だった先発陣は、マット・ハービーとトレバー・ケイヒルの両右腕を獲得したが、ハービーは故障歴があり、かつてのような輝きは期待できない気がする。久しぶりに規定投球回数に達すればプラスぐらいに考えたほうがいいかもしれない。

22歳のプロスペクト右腕グリフィン・キャニング投手が3Aまで上がっており、今季のメジャーデビューがあるかもしれない。いずれにしてもエース格の投手がいない。



■レンジャーズ


アズドゥルバル・カブレラ(内野手:FA)
カイル・バード(左腕:トレード)
ブロック・バーク(左腕:トレード)
デービッド・カーペンター(右腕:FA)
ジェシー・チャベス(右腕:FA)
チェイス・ダーノウ(三塁手:FA)
マット・デービッドソン(内野手兼右腕:FA)
ティム・ディラード(右腕:FA)
ルーク・ファレル(右腕:ウエーバー)
ノーラン・フォンタナ(遊撃手:FA)
ジェンマー・ゴメス(右腕:FA)
テイラー・グリエリ(右腕:FA)
ジェイソン・ハメル(右腕:FA)
アリエル・ヘルナンデス(右腕:FA)
ショーン・ケリー(右腕:FA)
ランス・リン(右腕:FA)
ジェフ・マシス(捕手:FA)
ザック・マカリスター(右腕:FA)
シェルビー・ミラー(右腕:FA)
ラファエル・モンテロ(右腕:FA)
クリス・ナン(左腕:FA)
リカルド・ロドリゲス(右腕:FA)
ジョーダン・ロマノ(右腕:トレード)
トニー・サンチェス(捕手:FA)
ドリュー・スマイリー(左腕:トレード)
ダニー・サンタナ(外野手:FA)
マイケル・トンキン(右腕:FA)
イーライ・ホワイト(二塁手:トレード)
パトリック・ウィズダム(三塁手:トレード)


15年、16年に地区2連覇の後、17年4位、18年最下位に沈んだ再建期のレンジャーズ。

先発右腕ランス・リンをFAで獲得。 トレードで獲得のドリュー・スマイリー、トミー・ジョン手術から完全復活を目指すエディンソン・ボルケスあたりがバウンスバックすれば、面白い存在になるが、現時点では不安要素のほうが多い。

それよりも25歳のクローザー、ホセ・レクラク(12セーブ、防御率1.56)やデビュー以来、3年連続20本塁打の23歳ノマー・マザラ外野手のドミニカンコンビの成長が個人的には楽しみだ。



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Posted on 2019/02/11 Mon. 09:00 [edit]

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MLB2018-2019 移籍市場動向 《捕手編》 アストロズがチリーノスと契約   




10月5日に「今オフにFAになる主な選手のポジション別一覧《捕手編》」と題して紹介したが、その後、多少の動きがあったので捕手たちの移籍市場の契約状況を整理してみた。


契約が決まったのは、カート・スズキとブライアン・マッキャンの2人だけだったが、ここへ来てロビンソン・チリーノスがアストロズと1年契約で合意したという情報が入ってきた。契約金額などの詳細はこの時点では分からない。


34歳のベテラン捕手ロビンソン・チリーノスの今季はレンジャーズで113試合(893イニング)にマスクをかぶった。打率.222だが18本塁打を記録しており、OPS.757。パンチ力が売りの選手。盗塁阻止率は28%、DRS(守備防御点)は-11と良くない。(データ参考


トレードではヤン・ゴームズがインディアンスからナショナルズへ移籍が決まった。ナショナルズはカート・スズキとヤン・ゴームズの正捕手クラスの2枚で2019年シーズンを戦うことになる。





アストロズはマーリンズのJ.T.リアルミュートの獲得に動いているが、マーリンズの要求する交換要員が高いままで、交渉が進展していない。


そのJ.T.リアルミュートの移籍先が気になる。彼は、昨年のオフもマーリンズとの契約延長には応じない姿勢を明確にしていた。


J.T.リアルミュートの打撃成績は、捕手ではMLBトップ。打率.277、本塁打21、OPS.825。ただ、守備面ではDRS-7と低い。この数字(DRS)は800イニング以上マスクをかぶった捕手で13人中11位。


下記を見てもらえばわかるが、ヤスマニ・グランダル、ウィルソン・ラモス、ジョナサン・ルクロイ、ニック・ハンドリー、マット・ウィータースらのベテラン捕手がFAになっているので、マーリンズが強気の交渉を続けるとトレードできない可能性もあり、彼の動向を見守りたい。


《FA捕手》
ウィルソン・ラモス(フィリーズ)
カート・スズキ(ブレーブス) →ナショナルズと2年1000万ドル
A.J.エリス(パドレス)
マーティン・マルドナード(アストロズ)
ニック・ハンドリー(ジャイアンツ)
ジョナサン・ルクロイ(アスレチックス)
デビン・メソラコ(メッツ)
レネ・リベラ(ブレーブス)
マット・ウィータース(ナショナルズ)
ジェフ・マシス(ダイヤモンドバックス)
ドリュー・ビュテラ(ロッキーズ)
ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
ロビンソン・チリーノス(レンジャース)



ルーマー 


今季の捕手部門で、規定打席に達しているのは6人だけ。上のFA捕手の中では、ヤスマニ・グランダル(ドジャース)だけになる。


ジョナサン・ルクロイ(アスレチックス)は、126試合に出場しているが規定打席には達していない。WBCアメリカ代表の捕手だが、打率.241、本塁打4、OPS.617と今季も打撃面では振るわない。


DRSも-11で、チリーノスと同じ。800イニング以上で比較すると13人中12位。盗塁阻止率28%。32歳だが過激なポジションだけに体力的にはピークを過ぎたのかもしれない。


32歳のマーティン・マルドナード(アストロズ)は大谷翔平と組んでいたことで日本では有名になったが、エンゼルスに移籍する前は、ブルワーズで、ルクロイのバックアップ捕手だった。


夏にアストロズに電撃移籍し、今季は、2球団で打率.225、本塁打9、OPS.627。DRSは4位。あまり大したことのない成績だが、それでもゴールデングローブ賞を取った17年と同程度のスタッツで、今季の390万ドル以上のサラリーを手にするかもしれない。


34歳のブライアン・マッキャンはブレーブスと1年200万ドルで契約。地元アトランタ出身のベテランは13年以来のブレーブス復帰になった。 今季はひざの故障で2回故障者リストに入ったが、若いチームの精神的支柱になれる選手だろう。


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Posted on 2018/12/05 Wed. 17:00 [edit]

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レッドソックスが5年ぶり14回目のリーグ制覇 新指揮官のバースデイに決める  

 



チャンピオンシップのMVPは、ジャッキー・ブラッドリーJr.


アメリカンリーグ(AL)のチャンピオンシップ(優勝決定シリーズ)は現地18日、アストロズの本拠地ヒューストンのニミッツメイド・パークで第5戦が行われ、レッドソックスが4対1で勝利、対戦成績を4勝1敗として、5シーズンぶり14回目のリーグ制覇を決めた。


初戦黒星発進から4連勝で2013年以来のワールドシリーズ(WS)進出を果たした。アレックス・コーラは、監督1年目でチームをWSに導いたことになる。


第4戦は、胃の不調で一時入院をしたエース格のクリス・セールに代わって同じ左腕のデビット・プライスが先発。後がないアストロズは、AL最多奪三振のジャスティン・バーランダー。


レッドソックスは3回1死後、3番J.D.マルティネスの左越えソロ本塁打で先制。ここまで好投していたバーランダーだったが、際どいコースのボールをストライクにしてもらえず、その直後のハンガーカーブをスタンドに運ばれた。


レッドソックスの先発プライスは5回まで8奪三振、3安打、無四球、無失点の好投。プライスは今季もセールの陰に隠れた存在だったが、大一番で相手打線を制圧するようなピッチングだった。


レッドソックスは6回、無死一三塁から7番ラファエル・デバースの左中間3ラン本塁打でリードを広げ、バーランダーを引きずり下ろすと、7回1死から代わったレッドソックスのブルペン投手、マット・バーンズ、ネイサン・イオバルディ、クレイグ・キンブレルがアストロズ打線を2安打、1失点に抑えた。





今年から指揮を執るレッドソックスのアレックス・コーラ監督は、1975年10月18日生まれ。44歳の誕生日にWS進出を決めた。しかも、昨年まで監督・ベンチコーチとして同僚だったひとつ年上のアストロズ監督A.J.ヒンチの前で決めたことになる。


データ分析に精通し、戦術に応用できることやプレイヤーから兄貴のように慕われクラブハウスの雰囲気を大切にするパーソナリティーなど、現在主流になりつつある監督スタイルは、この二人の共通点だ。


メジャーリーグでは、エンゼルスの名将マイク・ソーシア(59歳)も今季限りでの退陣。他にもブルージェイズの56歳ジョン・ギボンズ監督、62歳のバック・ショーウォルター(オリオールズ)らの退任が決まっている。


40代前半の青年監督たちが、データやクラブハウスの雰囲気を大切にするスタイルで躍進していることは、時代の流れかもしれない。


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Posted on 2018/10/19 Fri. 17:00 [edit]

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【ALCS】 激戦の予感!レッドソックスvs.アストロズ 勝負のカギは...  




 アメリカンリーグの覇者を決めるチャンピオンシップ(ALCS)は、現地13日(日本時間14日)よりレッドソックスの本拠地ボストンで始まる。両者の今季レギュラーシーズンでの直接対戦は4勝3敗でアストロズが勝ち越しているが、ほぼ互角と見ていい。

その対戦を前に両チームのここまでを振り返り、簡単に戦力分析をしてみた。


ALCS2018



 ALCS 
アストロズ vs. レッドソックス


 レッドソックスは、編成最高責任者デーブ・ドンブロウスキーが、アストロズのベンチコーチを務めたアレックス・コーラを監督に招聘。レギュラーシーズンでは108勝(54敗)の球団最多勝をマーク。ここ2シーズン地区シリーズで敗退していたチームをワールドシリーズを制した2013年以来のア・リーグ・チャンピオンシップ(ALCS)に導いた。


100勝以上同士の対決となったヤンキースとの地区シリーズは、第2戦で田中将大の好投の前に1敗したが、第4戦ではヤンキース先発ルイス・セベリーノが試合開始時間を間違える信じられない行動もあり、自滅気味のヤンキース相手に3勝1敗でCSにコマを進めることができた。


 CS第1戦は、左腕クリス・セール。対アストロズ戦は6月1日(同2日)に投げており6回4失点で敗戦投手になっている。第2戦先発予定のデービッド・プライスは9月7日(同8日)に投げて6回1/3を2失点で勝利している。


打線は1番ムーキー・ベッツ外野手(首位打者)がアストロズ戦11打数7安打と相性がいい。ただ、これも相手の投手が違うので参考程度のデータでしかないだろう。


以前も紹介したが、リーグ優勝12回、ワールドシリーズ制覇8回の世界中にファンを持つ名門チームだが、13年世界制覇のメンバーは監督も含めて一人もいない。主砲のJ.D.マルティネスは、もとはアストロズでデビューしているので古巣対決になる。





 2年連続のワールドシリーズ制覇を目指すアストロズは、地区シリーズで3連勝、強豪インディアンス相手にそつのない試合運びで貫録を見せた。


ポストシーズンのチーム打率は両リーグトップの.327と好調。今季成長したオールスターMVPのアレックス・ブレグマン外野手やマーウィン・ゴンザレス外野手は打率5割を超えている。


コアプレイヤーのジョージ・スプリンガー外野手やホセ・アルトゥーベ二塁手といった右打者が、レッドソックスの強力左腕コールとプライスをどう攻略するかが楽しみだ。


 ただ、打線よりも先発ローテーションの安定感がこのチームの強みで、第1戦のジャスティン・バーランダー、第2戦ゲリット・コール、第3戦は、発表されてないが、おそらくダラス・カイケルになる予定。


MLB全体で防御率1位の先発投手陣と同じくMLB1位のレッドソックス打線の対決が、シリーズのカギを握るかもしれない。


 アストロズは、ブルペンも7月のトレードでロベルト・オスーナらを加えて安定したが、ブルペンの比重が増える短期決戦で、次々に出てくるリリーバー達を、どちらのチームが攻略できるかにも注目したい。


アストロズのヒンチ監督と元ベンチコーチのコーラ監督。師弟とはいかないまでも同僚対決は、どちらに軍配が上がるのか?じっくり楽しみたい。



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Posted on 2018/10/13 Sat. 17:00 [edit]

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MLB2018 チャンピオンシップ進出4チームの歴史を簡単に紹介  



メジャーリーグは9日(日本時間10日)、ア・リーグの地区シリーズ(DS)第4戦がニューヨークで行われ、レッドソックスが4対3でヤンキースに競り勝ち、3勝1敗で、5年ぶりのチャンピオンシップ(リーグ優勝決定シリーズ=LCS)進出を決めた。


レッドソックスの進出が決定したことで、両リーグのLCSに進出するチームが出そろった。それぞれ第1シードと第2シードの対戦になった。


12日(日本時間13日)から始まるナ・リーグのLCSは、ブルワーズとドジャースが対戦。第1シードのブルワーズにホームアドバンテージがある。


ア・リーグのLCSは13日(日本時間14日)からレッドソックスのホーム、ボストンのフェンウェイパークで始まる。


★ナショナルリーグ

ミルウォーキー・ブルワーズ
ロサンゼルス・ドジャース



明年で球団創設50周年を迎えるブルワーズは2011年以来、7年ぶりのLCS進出。


前回の2011年は、カージナルスの前に2勝4敗で涙をのんだ。ブルワーズは、1998年に球団拡張に伴ってア・リーグ東部地区からナ・リーグ中部地区に編入しているため、LCSを突破すれば初の両リーグでワールドシリーズに進出チームになる。


個人的に注目は、日系3世のクリスチャン・イエリッチ外野手とジョシュ・ヘイダー投手。


イエリッチ 


ドジャースは、地区6連覇。2008年から実に6回目のチャンピオンシップ進出と近年の歴史を見れば王朝のように感じるが、ライバルのジャイアンツが2010年、12年、14年とワールドシリーズを制しただけに、常にナンバー2のイメージが付きまとう。


昨年ようやく突破してワールドシリーズに進出したがアストロズに敗退。1988年以来、30年ぶりのワールドシリーズ制覇のために勝ち上がりたいところだ。シーズン中の対戦成績ではドジャースが4勝3敗とリードしている。



★アメリカンリーグ

ボストン・レッドソックス
ヒューストン・アストロズ



レッドソックスは、2007年に松坂大輔、岡島秀樹の両日本人投手が活躍してワールドシリーズ制覇。今回は、上原浩治、田澤純一がブルペンの中心となって活躍した2013年以来のチャンピオンシップ進出。


上原浩治


リーグ優勝12回、ワールドシリーズ制覇8回の世界中にファンを持つ名門チームだが、13年世界制覇のメンバーは監督も含めて一人もいない。主砲のJ.D.マルティネスはもとはアストロズでデビューしている。


アストロズは、リーグ再編で2013年にナ・リーグ中部地区からア・リーグ西部地区へ編入。長い低迷期があって弱小球団イメージがあったが、昨年、ドジャースを制して1962年の球団創設以来、初のワールドシリーズを制覇した。


タラの丘


名物といえば世界初のドーム球場アストロ・ドームだった。2000年には開閉式屋根のミニッツメイド・パークが完成。かつてはセンター泣かせの「タルの丘」と呼ばれる勾配のついた丘がセンター奥にあって、フィールド内に(電信柱のようなポール)もあった(笑)。テレビ中継の時はいつも紹介されたが2016年のオフに撤去された。


タラの丘


今季は、強力先発陣が健在で、LCSを突破して2年連続ワールドチャンピオンの可能性もある。主軸は昨年と同じメンバーで、ここにパイレーツのエース、ゲリット・コールが加入してアップグレードした。

昨年まで不安定だったブルペンもMLB全体で1位の防御率、奪三振率で同2位、与四球率で同1位と安定感を増した。



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Posted on 2018/10/10 Wed. 17:00 [edit]

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今オフにFAになる主な選手のポジション別一覧《先発投手編》  

 


2018年~19年シーズンオフのフリーエージェント(FA)市場は、ブライス・ハーパー外野手とマニー・マチャド内野手が目玉選手になることは間違いなく、ストーブリーグでは複数球団による争奪戦が繰り広げられる事が予想できる。

そんなFA市場のポジション別の注目選手をピックアップして紹介する。(※は、オプトアウト可能な選手)


《先発投手》
パトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)
ダラス・カイケル(アストロズ)
クレイトン・カーショウ(ドジャース)※
チャーリー・モートン(アストロズ)
デビッド・プライス(レッドソックス)※
J.A.ハップ(ヤンキース)
CCサバシア(ヤンキース)
ランス・リン(ヤンキース)
トレバー・ケーヒル(アスレチックス)
デレク・ホランド(ジャイアンツ)
クレイ・バックホルツ(ダイヤモンドバックス)
アニバル・サンチェス(ブレーブス)
ネイサン・イバルディ(レッドソックス)
ジオ・ゴンザレス(ブリュワーズ)
柳賢振(リュ・ヒョンジン:ドジャース)
マット・ハービー(レッズ)
ジェレミー・ヘリクソン(ナショナルズ)
ウェイド・マイリー(ブリュワーズ)
ギャレット・リチャーズ(エンゼルス)
タイソン・ロス(カージナルス)
ブレット・アンダーソン(アスレチックス)
エドウィン・ジャクソン(アスレチックス)
マルコ・エストラーダ(ブルージェイズ)
バートロ・コロン(レンジャーズ)
ハイメ・ガルシア(カブス)
アダム・ウェインライト(カージナルス)
ドリュー・ポメランツ(レッドソックス)
ミゲル・ゴンザレス(ホワイトソックス)
フランシスコ・リリアーノ(タイガース)
クリス・ティルマン(レンジャーズ)
ヨバニ・ガヤード(レンジャーズ)
岩隈久志(マリナーズ)※今季メジャー登板なし



サイヤング賞投手のダラス・カイケルに加えてチャーリー・モートンも2018年が契約最終年でFAになるアストロズ。

ただ、アストロズには、ジャスティン・バーランダー、ゲリット・コール、ランス・マッカラーズ・ジュニアやブラッド・ピーコックも残るので、場合によっては2人とも再契約しない可能性もある。少なくとも、カイケルとモートンのどちらかは市場に出る可能性は高いと見たい。

30歳左腕ダラス・カイケルの18年の年俸は1320万ドル。ジョン・レスターやダルビッシュ、ジョニー・クエトなどが、30歳前後で5年から6年契約、年平均2100万ドルから2500万ドルを手にしているので5年1億ドル、年平均2000万ドルぐらいの契約は手にするかもしれない。

チャーリー・モートンは34歳。16年オフに2年1400万ドルでアストロズと契約。今季はキャリアハイに迫るスタッツを残しているが、これまで200イニングを投げたことがなく、年齢的にも大幅アップは期待できないだろう。

12月に37歳になるジェームズ・シールズあたりもロイヤルズ時代がピークで、9年連続200イニング以上を投げたラバーアームも、さすがに体力的な峠を過ぎた感がある。


そして、もう一人、ドジャースのクレイトン・カーショーが契約をオプトアウトしてFAを選択する可能性もあり、もし、そうなれば、彼も注目選手になることは間違いない。


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Posted on 2018/09/29 Sat. 07:00 [edit]

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