メジャーリーグ物語 海を渡った野球人

MLB ベースボールと日本人大リーガー

   

0805

アストロズ、バーランダーも200奪三振、コールに続き2人目  




 アストロズのベテラン右腕ジャスティン・バーランダー投手が4日(日本時間5日)、同地区最下位のマリナーズ相手に好投。2回を終了時点で今季200奪三振を達成。試合は3対1でアストロズが勝利した。

 バーランダーは15勝目(4敗)。6回を98球、被安打3、失点1、与四球2、奪三振10。7回にコーリー・シーガーに被弾して1失点したところで降板した。2ケタ奪三振は今季7試合。



 今季のMLBで200奪三振(206奪三振)を超えているのは、同僚のゲリット・コール(216奪三振)に続いてで2人目。防御率2.68はアメリカンリーグでトップ。36歳のベテラン右腕は衰えを知らない。

 アストロズの投手陣は先発がMLB全体で30球団中2位の防御率。ブルペンが同4位。ここにダイヤモンドバックスからザック・グリンキー、ブルージェイズからアーロン・サンチェスをトレード期限前に獲得。MLB最高クラスの先発ローテーションを形成してポストシーズンへの備えも万全だ。

 バーランダーの契約は21年終了まで。気になるのは今季終了後にフリーエージェント(FA)になる右腕ゲリット・コールとの契約延長。今季はエリートスターターとしては格安ともいえる1350万ドル。28歳という年齢からマーケットバリューも6年1億7000万ドルから1億8000万ドルあると言われ、これは年平均2900万ドルのクリス・セール(レッドソックス)と3100万ドルのデビット・プライス(レッドソックス)並みの契約になると予想されている。

その他、唯一の先発左腕のウェイド・マイリー(1年450万ドル)も今季終了後にFAになる。


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Posted on 2019/08/05 Mon. 07:00 [edit]

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本気か!アストロズがザック・グリンキー含む大型補強を敢行  




アストロズに強力な先発ローテーションが誕生する。ダイヤモンドバックスとの間でトレードが成立。35歳のベテラン右腕ザック・グリンキー投手を獲得した。





グリンキーのトレードは昨年オフから噂が出ていた。ダイヤモンドバックスは左のエースだったパトリック・コービン投手と打線の主軸だったポール・ゴールドシュミットをトレードで放出。A.J.ポロック外野手がフリーエージェント(FA)となり、今回のグリンキーのトレードで完全に再建モードに移行した。

グレインキーは、今季ここまで23試合に先発して146イニングを投げ、10勝4敗、防御率2.90、135奪三振の好成績をマーク。2008年から12年連続となる2ケタ勝利をすでに達成し、3年連続6度目となるオールスター・ゲーム選出も果たした。

MLB.comが初劇の舞台裏を紹介しているが、アストロズのジェフ・ルーノウGMが、グリンキーのトレードについてダイヤモンドバックスに打診したのは、トレード期限まで48時間を切ってからだったという。ダイヤモンドバックス側が莫大な対価を要求するなか、アストロズ側が放出するプロスペクトのパッケージに納得し、ジム・クレイン・オーナーがグリンキーの高額契約を引き受けることにゴーサインを出したことにより、今回の大型トレードが実現した。

アストロズからダイヤモンドバックスへ移籍するのは、MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングで球団3位のセス・ベアー(一塁手)、同4位のJ.B.ブカウスカス(右腕)、同5位のコービン・マーティン(右腕)、同22位のジョシュ・ロハス(内野手)の4人。




アストロズはこれでMLB屈指の先発ローテーションを形成。ワールドシリーズ制覇に向けてMLB4位の先発陣がさらに強力になった。

ジャスティン・バーランダー(14勝4敗、防御率2.73)
ゲリット・コール(12勝5敗、防御率2.95)
ウェイド・マイリー(9勝4敗、防御率3.06)
ザック・グリンキー(10勝4敗、防御率2.90)


【アストロズの補強状況】

マーティン・マルドナード捕手 32歳
78試合 打率.217 6本塁打 17打点 0盗塁 OPS.634

アーロン・サンチェス投手 27歳
23試合(23先発) 3勝14敗0セーブ 防御率6.07 99奪三振

カル・スティーブンソン外野手 22歳
A+級 90試合 打率.298 5本塁打 50打点 11盗塁 OPS.780

ジョー・ビアジーニ投手 29歳
50試合(0先発) 3勝1敗1セーブ 防御率3.78 50奪三振

ザック・グレインキー投手 35歳+金銭
23試合(23先発) 10勝4敗0セーブ 防御率2.90 135奪三振

ライデル・ウセータ外野手 18歳
ルーキー級 32試合 打率.278 0本塁打 20打点 0盗塁 OPS.714

ライニエル・リバス外野手 18歳
ルーキー級 34試合 打率.342 2本塁打 27打点 3盗塁 OPS.933


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Posted on 2019/08/01 Thu. 20:00 [edit]

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【MLB移籍情報】トレード期限前の「買い手」と「売り手」が鮮明化  




 今季からトレードデッドラインが7月末に一本化されたMLB。それによってオールスターブレイク後の5~10試合が極めて重要な試合になってくる。日本時間7月18日現在で各球団が6~7試合を消化しているので今週末あたりがそのリミットになり、10月のポストシーズンを見据えた補強をする「買い手」になるのか、来季以降の編成を考えた「売り手」にまわるのか、各球団のスタンスが鮮明化する。


 ここではその「買い手」「売り手」球団をそのリミットを前に検討する。加えて、トレード市場で、どの球団のどの選手が大きなインパクトをもたらすかも予想してみた。


第1弾ではア・リーグの球団を見ていきたい。


【アメリカン・リーグ】


▶「売り手」球団

ブルージェイズ・・・マーカス・ストローマン(SP)、ケン・ジャイルズ(RP)、ダニエル・ハドソン(RP)
オリオールズ・・・マイケル・ギブンズ(RP)、トレイ・マンシーニ(OF/1B)
ホワイトソックス
ロイヤルズ・・・ジェイク・ディークマン(RP)
タイガース・・・マシュー・ボイド(SP)、ニコラス・カステヤノス(OB/DH)
マリナーズ

▶「買い手」球団

ヤンキース
レイズ
レッドソックス 
ツインズ
インディアンス
アストロズ
アスレチックス
レンジャーズ・・・マイク・マイナー(SP) 
エンジェルス 



 レンジャーズは、4連敗で失速。微妙な位置だがワイルドカード(WC)のチャンスは残っている。月末まで全て同地区対決が続く。とくにアストロズとの週末の3連戦が大事だろう。ここで負け越すことがあればWC圏外になる。「売り手」になれば先発マイク・マイナーのトレードも考えられる。


 エンゼルスは、後半開始の5連勝で勢いに乗っている。今週末も最下位のマリナーズと3連戦。次週は、ドジャースとのインタリーグ戦をはさんで本拠地でのオリオールズ、タイガース戦で日程的には比較的にラクな相手だ。

 ただ油断できないのは、8月以降でアストロズとの対戦が10試合以上残っている。これはWC争いに不利と見たい。

 ベテラン右腕マット・ハービーの後半戦のバウンスバックに期待したいが、昨年10勝9敗の23歳右腕ハイメ・バリアや有望株の21歳左腕ホセ・スアレス(チーム内ランキングMLB5位/BP7位)が最低でも今季デビューの23歳右腕グリフィン・キャニング並み(3勝5敗/防御率4.75/WHIP1.19)のパフォーマンスを見せないと8月以降、WC戦線に残るのは苦しいだろう。後半戦のレンタル選手として先発投手を1枚追加することも考えられる。

 レッドソックスはチャンスがあるとみて先発右腕アンドリュー・キャッシュナーを獲得した。アスレチックスもベテラン右腕ホーマー・ベイリーを獲得。今後は期限までにツインズ、ヤンキース、アストロズが動くことになりそうだ。


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Posted on 2019/07/18 Thu. 18:00 [edit]

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大谷翔平が25歳のバースデー弾!剛腕を攻略して勝利に貢献  




 エンゼルスの大谷翔平選手が5日(日本時間6日)、25歳の誕生日にバースデー・アーチをかけた。相手は同地区首位を独走するアストロズ。しかも投手は剛腕ジャスティン・バーランダーだった。

 13号バースデー弾は3回の第2打席だった。まず、1番のコール・カルフーンが剛腕から19号2ランで逆転。これで勢いに乗ったエンゼルスは二死後に大谷がカウント1-0から真ん中やや外寄り高めの94.9マイル(約153キロ)を捉えると、打球はセンターバックスクリーンへ飛び込んだ。



 大谷が打ち込んだミニッツメイド・パークのセンター付近は、16年まで“タルの丘(Tal's Hill)”があってポールがフィールド内に立っていた場所だ。

タルの丘

タルの丘


 弾道追尾システム「スタットキャスト」の解析では、打球初速108マイル(約174キロ)、打球角度32度、最高到達点124フィート(37.8メートル)、飛距離423フィート(128.9メートル)、滞空時間6.2秒という本塁打だった。

 前回の12号の136メートルには及ばないものの球界を代表する右腕からの一撃に地元ヒューストンのアストロズファンに与えたインパクトは大きかった。

 この日、地区4位のエンゼルスは17年のワールドシリーズ覇者で地区2連覇中のアストロズ相手に5対4で逆転勝ちした。

 アストロズは2位のアスレチックスと6.5ゲーム差。エンゼルスとは10.5ゲーム差をつけているが、エンゼルスとの対戦カードが16試合もあり、オープナーで臨んだエンゼルスに対して今季早くも10勝(4敗)を挙げているエースを立てて敗れるという痛い結果になってしまった。

 この日の大谷は空振り三振、13号ソロ、ファーストゴロ、セカンドゴロの4打数1安打1打点だった。これで打率は.309、13本塁打、36打点、出塁率.361、長打率.569、OPS.930。

 このスタッツは昨年の約半数の試合を消化した時点で、本塁打数、打点は昨年を上回るペース。その他の長打率やOPSなどは、ほぼ昨年の水準になっている。

ただ、フライアウト(AO)とゴロアウト(GO)の対比(GO/AO)が、昨年は1.20だったのに対して、今季はここまで2.28とゴロが多い結果になっており、打球に昨年並みの角度が付きだすと後半戦に本塁打を量産して30本近い本塁打数を期待できる。


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Posted on 2019/07/06 Sat. 20:00 [edit]

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アストロズの救援右腕R.プレスリー、カーブが冴えて40登板連続無失点に更新  




 17日(日本時間18日)のレッドソックス戦で39試合連続無失点のメジャー新記録を樹立したアストロズの救援右腕ライアン・プレスリーが20日(同21日)のホワイトソックス戦でも1回を無失点に抑え連続無失点を40登板に伸ばした。


 メジャーキャリア7年目で30歳のセットアッパーは、この日も定位置ともいえる8回に登場。2番のモンカダから始まる上位打線相手にファーストゴロ、3番ホセ・アブレーユをライトフライ、4番ヨンダー・アロンソを得意のカーブで空振りの三振に切ってとってクローザーのロベルト・オスーナにつないだ。


これでプレスリーは昨年の8月15日(同16日)から40登板(39.0イニング)連続で無失点。自身の連続記録を更新した。




 アストロズが「フライボール革命」と言われる打撃のトレンドに対抗する戦術として本塁打されにくい球種「カーブ」を重要視していることは、これまでもさまざまなメディアで紹介されてきた。


 選手個人の能力を細かいデータを解析して効果を発揮しているアストロズは、プレスリーに関してもその「カーブ」に注目。昨年前半のツインズ時代に30%だったカーブの配給をアストロズ移籍後は35%に増やした。これが好結果につながっている。


 フリーライターの宇根夏樹氏のコラムを参考にすると、もともと得意だったスピンの効いたカーブに磨きをかけ、ここ2シーズンは18年 3231回転/分(2位)、今シーズンは3283回転/分(1位)と、よりスピンレートを増やして威力を増した。


 NHK-BSの「ワースポMLB」でも紹介していたが、アストロズの右腕ゲリット・コールはMLB平均で2219回転のフォーシームのスピンレートが2500回転を超え空振り率が17年の19.8%から29.7%に大幅アップした。




 宇根氏によればコールも、昨シーズン、カーブの割合を前年の12.1%から19.2%に増やし、再ブレイクを果たしたという。17年に2667回転だったカーブは、昨シーズンが2842回転、今シーズンは2918回転にアップしているという。


 こうしたアストロズのチームテクノロジーともいえるデータ分析能力が好結果に直結しており、この日も3対0の完封リレーで勝利。アメリカンリーグ最高勝率の6割6分7厘、32勝16敗で地区首位を独走中だ。


※回転数(rpm、Revolutions Per Minute)とは、1分間にボールが回転する回数。


◇記事参考
https://news.yahoo.co.jp/byline/unenatsuki/20190519-00126526/


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Posted on 2019/05/21 Tue. 18:00 [edit]

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アストロズのJ.スプリンガーが29回目の先頭打者弾、5安打2本塁打  



アストロズのリードオフマン、ジョージ・スプリンガーはメジャーでも最も危険な選手の一人だろう。


 12日(日本時間13日)、アストロズは、ジョージ・スプリンガーが29回目の先頭打者ホームランを含む5安打、5得点、2本塁打、4打点の猛打賞でレンジャーズを15対5で突き放し、4連戦をスイープ。5連勝を飾っている。


 昨年4月13日以来となるマルチ本塁打をマークしたスプリンガーだが、本塁打15本はリーグトップ。1試合での5安打5得点は、アストロズ史上初。




 MLB.comのコラムニスト、リチャード・ジャスティスによると先頭打者弾を29本マークしている選手は15人しかいないらしい。また、41試合で15本塁打のペースは2002年のランス・バークマン(アストロズ)以来だという。ちなみに2002年のバークマンは、42本塁打、128打点でリーグMVP投票の3位だった。





 さらに、アストロズではアレックス・ブレグマン内野手も2本塁打を含む5打数3安打、キャリア最多タイの5打点をマーク。アストロズは今季最多の18安打、15得点。


MLB全体でも打撃部門で打率、出塁率、OPSで1位。本塁打数で3位。投手部門でも先発陣、リリーフ陣共に防御率で1位。


4月にも10連勝を記録しているが、5月も好調で早くも2位に6.5ゲーム差をつけて独走態勢に入った。



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Posted on 2019/05/13 Mon. 17:00 [edit]

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【MLB契約情報】バーランダー 2年6600万ドル前後で契約延長浮上  



 田中将大とジャスティン・バーランダーとのマッチアップが楽しみな現地時間8日のメジャーリーグ。シーズンイン直前の3月後半には、アストロズがバーランダーと契約を延長する可能性がささやかれた。


MLB公式サイトのマーク・フェインサンド氏も同様の内容をツイートによると「アストロズとジャスティン・バーランダーが契約延長の合意に向けて徐々に前進している。」という。その場合の条件は、2年6600万ドルあたりだと考えられるという。



年平均3300万ドルという計算になるが、この金額は投手として最高額のザック・グリンキー(ダイヤモンドバックス)が結んだ年平均3440万ドルが基準になっている。


今季36歳になる右腕だが、昨年は34試合214イニングで防御率2.52、16勝9敗、奪三振290、WHIP0.90という衰えを知らないパフォーマンスを見せた。


36歳になる今季が、タイガースと当時結んだ10年2億1900万ドルの最終年になる。ちなみに今季の年俸は2800万ドル。


この年齢での契約延長、しかも複数年契約は、チームにとってはリスクがあるが、逆に選手側にとっては受け入れやすいメリットがある契約といえるだろう。


バーランダーにとって37歳になる2020年以降の契約で3000万ドル以上の2年契約は悪くない提示だといえそうだ。


調べてみるとジ・アスレチックのケン・ローゼンタール氏も「契約延長の可能性は低い」と書いた報告を撤回して、関係者から情報として「期間は2年で、少なくとも6000万ドルの契約の可能性が浮上している」とのことだ。




アストロズは、豪華な先発ローテンションを誇ったが、ダラス・カイケル、チャーリー・モートンの2人がフリーエージェント(FA)でチームを去った。19年シーズン終了後にはジャスティン・バーランダー、ゲリット・コールというエリート・スターターたちもFAになる。


さらに、ウェイド・マイリー、コリン・マクヒューといったスターターもFAになり、こうした投手たちが全員いなくなれば、ア・リーグ全体の勢力図も大きく変わるぐらいのインパクトがある。


それを考えると2年でベテラン右腕バーランダーをつなぎ留めておくのは賢明な判断かもしれない。


◇記事参考
https://baseball.information0.com/major-baseball/astros-to-extend-justin-verlnder-190323/


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Posted on 2019/03/24 Sun. 00:00 [edit]

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【MLB契約情報】アストロズのブレグマン三塁手が6年1億ドルで契約延長  




 昨年のオールスターゲームのMVPにも輝いたアストロズの若手アレックス・ブレグマン三塁手が6年総額1億ドル(約111億円)で契約を延長した。


 ESPN(電子版)など複数メディアが報じたところによれば24歳メジャーキャリア3年の正三塁手は、2024年までの契約延長に合意。これで来季からの年俸調停3年分とフリーエージェント2年分をアストロズが買い取ったことになり、ブレグマンが30歳になるまでチームがコントロールできることになった。





 昨季のブレグマンは157試合に出場して打率.286、出塁率.394、OPS.926、31本塁打、103打点と活躍。本塁打と打点はチームトップだった。ファングラフスのWARでも+7.6で、これはMLBの三塁手としては、インディアンスのホセ・ラミレスに次いで2位だった。


MLBホームランダービーやオールスターゲームにも初選出され、10回表に決勝点となる本塁打を放ち、MVPに輝いた。


 もともと評価の高い選手で15年のMLBドラフト1巡(全体2位)でアストロズがピックアップ。16年シーズンではプロスペクトとしてチーム内1位(BP)。守備の数値は良くないが、正三塁手だったユリエスキ・グリエルを一塁手に追いやるパフォーマンスで正三塁手の位置を勝ち取った。


 まだ、実質2年間のキャリアだが、昨季は空振り率が12.1%と低く、出塁率はMLB全体で8位という高さが特徴的。本塁打も前年の19本から31本に増えた結果、リーグを代表する三塁手になりつつある選手だ。







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Posted on 2019/03/20 Wed. 17:30 [edit]

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エンゼルス、マリナーズなどAL西部地区の戦力補強状況  

 


 もうすぐ各球団のスプリングトレーニングがスタートするが、ディビジョン別にどのチームがどの選手を補強したのか?


以前にも紹介したが多少の追加があったので気になる大谷翔平や菊池雄星が所属するアメリカンリーグ西部地区の各チームが、2018年オフにトレード、フリーエージェント(FA)、ウェーバーで獲得した選手たちを紹介したい。


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■アストロズ

マイケル・ブラントリー(外野手:FA)
ロビンソン・チリーノス(捕手:FA)
アレドミス・ディアス(遊撃手:トレード)
ウェイド・マイリー(左腕:FA)


17年のワールドシリーズを制したアストロズが103勝を挙げて2連覇したが、ダラス・カイケル、チャーリー・モートンがFA、ランス・マッカラーズJr.がオフにトミー・ジョン手術で今季は全休。コリン・マクヒューを先発に戻しても2枚は足らない。そこで、ウェイド・マイリーを獲得した。

さらに、スプリングトレーニングまでの期間に先発の補強があるかもしれない。バーランダーとコールの両エースも今季限りの契約だが、契約延長の話はしていないらしい。

ファームには先発投手でBPランキングMLB100以内のプロスペクトを3人抱えており、そのうち右腕のジョシュ・ジェームズはすでにメジャーデビュー(6試合、2勝0敗、防御率2.35)している。先発ローテーションに加わる可能性が高い。




■アスレチックス

マルコ・エストラーダ(右腕:ウエーバー)
ジュリクソン・プロファー(遊撃手:トレード)
マイク・ファイアーズ(右腕:FA)
ホアキム・ソリア(右腕:FA)
タナー・アンダーソン(右腕:トレード)
パーカー・ブリッドウェル(右腕:ウエーバー)
クリス・ハーマン(捕手:FA)
ジェリー・ブレビンス(左腕:FA)


オークランドのウォーターフロントエリアに23年オープンの新ボールパークが待ち遠しい。昨年、大谷翔平からメジャー初の本塁打をマークした若手のマット・チャップマン三塁手やマット・オルソン一塁手がゴールドグラブ賞を受賞する活躍。

トレードで獲得したジュリクソン・プロファーを遊撃手として使い、マーカス・セミエンを二塁へコンバートした内野陣は面白くなった。



■マリナーズ

菊池雄星(投手:FA)
イチロー(外野手:FA)
ルーベン・アラニッツ(右腕:FA)
ガーソン・バティースタ(右腕:トレード)
ティム・ベッカム(遊撃手:FA)
ジェイ・ブルース(外野手:トレード)
J.P.クロフォード(遊撃手:トレード)
ジャスティン・ダン(右腕:トレード)
エドウィン・エンカーナシオン(指名打者:トレード)
ジェイク・フレイリー(外野手:トレード)
コリー・ギアリン(右腕:FA)
ジャレッド・ケレニック(外野手:トレード)
シェッド・ロング(二塁手:トレード)
ディラン・ムーア(三塁手:FA)
オマー・ナルバエス(捕手:トレード)
ザック・ロスカップ(左腕:FA)
リカルド・サンチェス(左腕:トレード)
ドミンゴ・サンタナ(右翼手:トレード)
ジャスタス・シェフィールド(左腕:トレード)
マレックス・スミス(外野手:トレード)
ハンター・ストリックランド(右腕:FA)
エリック・スワンソン(右腕:トレード)
アンソニー・スウォーザック(右腕:トレード)
ドム・トンプソン・ウィリアムス(外野手:トレード)


アメリカ4大プロスポーツで最長となる17年連続でプレイオフを逃しているマリナーズ。菊池の活躍に期待したいが、その前にイチローの今シーズンはどうなるのか?日本での2試合を終わって、その後の早い時期に引退発表があるような気がする。

チームは今季も派手に選手を入れ替えた。ジェリー・ディポートGMはメジャーきってのトレーダーだが、彼のルービックキューブはいつになったら揃うのか?



■エンゼルス


マット・ハービー(右腕:FA)
トレバー・ケイヒル(右腕:FA)
ジョナサン・ルクロイ(捕手:FA)
コディ・アレン(右腕:FA)
ジャスティン・ボーア(一塁手:FA)
ルイス・ガルシア(右腕:トレード)
トミー・ラステラ(三塁手:トレード)
ディロン・ピータース(左腕:トレード)
ケバン・スミス(捕手:ウエーバー)
タイ・ケリー(内野手:FA)


昨年よりは、大幅に改善された。ここ数年、毎年のように故障者続出だった先発陣は、マット・ハービーとトレバー・ケイヒルの両右腕を獲得したが、ハービーは故障歴があり、かつてのような輝きは期待できない気がする。久しぶりに規定投球回数に達すればプラスぐらいに考えたほうがいいかもしれない。

22歳のプロスペクト右腕グリフィン・キャニング投手が3Aまで上がっており、今季のメジャーデビューがあるかもしれない。いずれにしてもエース格の投手がいない。



■レンジャーズ


アズドゥルバル・カブレラ(内野手:FA)
カイル・バード(左腕:トレード)
ブロック・バーク(左腕:トレード)
デービッド・カーペンター(右腕:FA)
ジェシー・チャベス(右腕:FA)
チェイス・ダーノウ(三塁手:FA)
マット・デービッドソン(内野手兼右腕:FA)
ティム・ディラード(右腕:FA)
ルーク・ファレル(右腕:ウエーバー)
ノーラン・フォンタナ(遊撃手:FA)
ジェンマー・ゴメス(右腕:FA)
テイラー・グリエリ(右腕:FA)
ジェイソン・ハメル(右腕:FA)
アリエル・ヘルナンデス(右腕:FA)
ショーン・ケリー(右腕:FA)
ランス・リン(右腕:FA)
ジェフ・マシス(捕手:FA)
ザック・マカリスター(右腕:FA)
シェルビー・ミラー(右腕:FA)
ラファエル・モンテロ(右腕:FA)
クリス・ナン(左腕:FA)
リカルド・ロドリゲス(右腕:FA)
ジョーダン・ロマノ(右腕:トレード)
トニー・サンチェス(捕手:FA)
ドリュー・スマイリー(左腕:トレード)
ダニー・サンタナ(外野手:FA)
マイケル・トンキン(右腕:FA)
イーライ・ホワイト(二塁手:トレード)
パトリック・ウィズダム(三塁手:トレード)


15年、16年に地区2連覇の後、17年4位、18年最下位に沈んだ再建期のレンジャーズ。

先発右腕ランス・リンをFAで獲得。 トレードで獲得のドリュー・スマイリー、トミー・ジョン手術から完全復活を目指すエディンソン・ボルケスあたりがバウンスバックすれば、面白い存在になるが、現時点では不安要素のほうが多い。

それよりも25歳のクローザー、ホセ・レクラク(12セーブ、防御率1.56)やデビュー以来、3年連続20本塁打の23歳ノマー・マザラ外野手のドミニカンコンビの成長が個人的には楽しみだ。



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Posted on 2019/02/11 Mon. 09:00 [edit]

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MLB2018-2019 移籍市場動向 《捕手編》 アストロズがチリーノスと契約   




10月5日に「今オフにFAになる主な選手のポジション別一覧《捕手編》」と題して紹介したが、その後、多少の動きがあったので捕手たちの移籍市場の契約状況を整理してみた。


契約が決まったのは、カート・スズキとブライアン・マッキャンの2人だけだったが、ここへ来てロビンソン・チリーノスがアストロズと1年契約で合意したという情報が入ってきた。契約金額などの詳細はこの時点では分からない。


34歳のベテラン捕手ロビンソン・チリーノスの今季はレンジャーズで113試合(893イニング)にマスクをかぶった。打率.222だが18本塁打を記録しており、OPS.757。パンチ力が売りの選手。盗塁阻止率は28%、DRS(守備防御点)は-11と良くない。(データ参考


トレードではヤン・ゴームズがインディアンスからナショナルズへ移籍が決まった。ナショナルズはカート・スズキとヤン・ゴームズの正捕手クラスの2枚で2019年シーズンを戦うことになる。





アストロズはマーリンズのJ.T.リアルミュートの獲得に動いているが、マーリンズの要求する交換要員が高いままで、交渉が進展していない。


そのJ.T.リアルミュートの移籍先が気になる。彼は、昨年のオフもマーリンズとの契約延長には応じない姿勢を明確にしていた。


J.T.リアルミュートの打撃成績は、捕手ではMLBトップ。打率.277、本塁打21、OPS.825。ただ、守備面ではDRS-7と低い。この数字(DRS)は800イニング以上マスクをかぶった捕手で13人中11位。


下記を見てもらえばわかるが、ヤスマニ・グランダル、ウィルソン・ラモス、ジョナサン・ルクロイ、ニック・ハンドリー、マット・ウィータースらのベテラン捕手がFAになっているので、マーリンズが強気の交渉を続けるとトレードできない可能性もあり、彼の動向を見守りたい。


《FA捕手》
ウィルソン・ラモス(フィリーズ)
カート・スズキ(ブレーブス) →ナショナルズと2年1000万ドル
A.J.エリス(パドレス)
マーティン・マルドナード(アストロズ)
ニック・ハンドリー(ジャイアンツ)
ジョナサン・ルクロイ(アスレチックス)
デビン・メソラコ(メッツ)
レネ・リベラ(ブレーブス)
マット・ウィータース(ナショナルズ)
ジェフ・マシス(ダイヤモンドバックス)
ドリュー・ビュテラ(ロッキーズ)
ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
ロビンソン・チリーノス(レンジャース)



ルーマー 


今季の捕手部門で、規定打席に達しているのは6人だけ。上のFA捕手の中では、ヤスマニ・グランダル(ドジャース)だけになる。


ジョナサン・ルクロイ(アスレチックス)は、126試合に出場しているが規定打席には達していない。WBCアメリカ代表の捕手だが、打率.241、本塁打4、OPS.617と今季も打撃面では振るわない。


DRSも-11で、チリーノスと同じ。800イニング以上で比較すると13人中12位。盗塁阻止率28%。32歳だが過激なポジションだけに体力的にはピークを過ぎたのかもしれない。


32歳のマーティン・マルドナード(アストロズ)は大谷翔平と組んでいたことで日本では有名になったが、エンゼルスに移籍する前は、ブルワーズで、ルクロイのバックアップ捕手だった。


夏にアストロズに電撃移籍し、今季は、2球団で打率.225、本塁打9、OPS.627。DRSは4位。あまり大したことのない成績だが、それでもゴールデングローブ賞を取った17年と同程度のスタッツで、今季の390万ドル以上のサラリーを手にするかもしれない。


34歳のブライアン・マッキャンはブレーブスと1年200万ドルで契約。地元アトランタ出身のベテランは13年以来のブレーブス復帰になった。 今季はひざの故障で2回故障者リストに入ったが、若いチームの精神的支柱になれる選手だろう。


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Posted on 2018/12/05 Wed. 17:00 [edit]

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